10月~12月は結婚式が大変多い時期なので、8月後半から留袖とモーニングのレンタルのお客様が毎日のようにご来店くださっています。
大変ありがたいことです。
ご対応中に必ずお伺いするのは「どちらの結婚式場なんですか?」ということ。
理由はいくつかあります。
まずは純粋にコミュニケーションを取る為ですが、人気式場のリサーチという側面もあります。当店は宇都宮にあるお店なので、当然その大半が宇都宮の式場で、次に多いのが那須の式場、そして以外に多いのが東京の式場です。
多分お客様のお子様である新郎、または新婦が東京在住と言うことなんでしょうね。
東京の結婚式場となると、そちらで留袖とモーニングの準備をするには手間と費用がかかりすぎます。
行くまでの交通費と所要時間もそれなりにかかりますし、レンタル費用だって栃木と比べると圧倒的に高額になります。一方地元で準備すれば、気軽に行けますし、レンタル費用もお手頃となりますので賢い選択ではないかと思います。
しかし遠方での結婚式となると心配なこともあります。
それはどうやってレンタルした留袖やモーニングを運ぶかと言うこと。
【バスや自動車でお出かけになる場合】
この場合は全く問題ないですよね。
【電車でお出かけになる場合】
この場合ですと当店ではご提案が二つあります。
①遠方の式場へ直接郵送
宅急便などを利用してお届けする方法があります。配送料はお客様の負担となりますが、それでも東京の式場でレンタルするよりは費用はお安く済みます。使用後は多くの方がやはり宅急便を使って、式場からそのまま返却されることが多いです。
こちらは宅急便など配送用の箱です。
②持ち運び用のバッグに入れての商品のお渡し。
通常はご利用頂く衣裳は専用の箱にセットしてお渡ししています。
縦66cm×幅45cm×高さ17cmと両手でかかえることができる大きさです。
この大きさだと電車で運ぶのはちょっと難しいですね。
持ち運び用バックがこちら
縦45cm×幅37㎝、まち幅は最大で13cmととってもコンパクト(留袖用)。一般的なトートバッグくらいの大きさですね。
この大きさなら持ち運びも便利だと思います。※モーニング専用のバッグもございます。
このように遠方の結婚式でも留袖やモーニングをレンタルして頂けるようなサービスを当店ではご提案しておりますので、気軽にお申しつけ下さい。
まとめ
本来であれば遠方であろうと、式を挙げる式場でレンタルされた方が何かと利便性はあるとは思います。
しかしその準備や費用を考えると、お住まいのエリアで用意するのも全然ありなんですね。特に東京などの都会でのレンタルには「気後れ」したりしてしまうものですが、お住まいのエリアのお店ならじっくり、ゆっくりと衣裳を選べるのではないでしょうか?
結婚式の主役はもちろん新郎新婦のお二人ですが、お父様もお母様もゲストの方々をおもてなしするお立場ですからご着用される衣裳はしっかりと選びたいものです。やはり地元の方が安心して衣裳選びができると思いますので、遠方の結婚式の場合でも気軽にご相談下さい。
レンタルモーニング
留袖とモーニングのお貸し出しも入念にチェックしています
秋はウェディングの一年で最も多いシーズン。
それに伴い、新郎新婦のご両親の衣裳である「留袖」「モーニング」のレンタルの予約が8月頃から大変多くなってきました。数年前と比べてもかなり増えているのですが、路面店の方が式場よりも比較的お手頃な価格でレンタル可能と言うことが知れ渡ってきたからだと思います。
ご両親衣裳のレンタル価格はドレスなどに比べると、かなりお安いとはいえ、お子様の大切な結婚式で着用される衣裳ですから不備があってはなりません。他のお店はどのようにされているかわかりませんが、当店では留袖やモーニングのセットにも手を抜くことは致しておりません。当然なことですけどね。
チェック表をお入れしています。
留袖とモーニングは一式を箱にお入れしてお渡ししていますが、その中にそれぞれのチェック表もお入れしています。
留袖のチェック表
留袖の番号をはじめ、一緒にお入れする小物に間違いや不足がないかを確認するものです。
右端にAとBの欄がありますが、Aは衣裳をセットしたスタッフのチェック欄で、Bは再度別のスタッフがチェックする欄です。つまりセットからお客様にお渡しするまでに2回のチェックが入ります。
このチェック表も一緒にお入れするのは、まずはお客様に安心していただく為です。
またお着付けをされる美容室や結婚式場のスタッフさんにも、何が入って何が入っていないかをご理解いただくためでもあります。
こちらはモーニングのチェック表。
またこのチェック表があることで、ご返却時に時間をかけずに確認ができるようにもなっています。
もちろん婚礼衣裳であるドレスや打掛、その他振袖や七五三の衣裳にも必ずチェック表をお入れしています。
他店から見たら「やりすぎじゃない?」と思われるかもしれませんが、準備に「やりすぎ」なんて存在しません。晴れの日、喜びの一日も衣裳一つで台無しになってしまい、お客様の気分を害してしまうことがあります。それを防止するためにも間違いなく必要なことだと考えているので、やりすぎかもしれないチェックを繰り返し、準備に怠りがないよう準備しているだけなんですけどね。
それでも人間のすることですから100%はありえません。
当店としては出来るだけ100%に近づけるように努力と工夫を繰り返すのみです。
でもこんなチェック表があると安心しますよね?その気持ちってとても大切だと思います。
夏の結婚式 お父様は夏用のモーニングで涼しく、快適に!
最近は5月でも真夏のような暑さになる日が多くなり、梅雨に入ると湿度も上がり、暑くて不快な季節が到来します。
それでも結婚式はあります。以前に比べ、夏の結婚式は年々増え続け、現在では夏も立派なウェディングシーズンとして捉えられています。どんな結婚式場も空中設備が整ってはいますが、どんなに広い空間でもそこに人間が多く集まるとそれだけで室温は上がるもの。なので結婚式の会場もその日の気温によってはどんなにクーラーを効かせても、「暑くない」程度になるだけで、決して涼しくはなりません。
しかも男性は女性に比べて比較的暑がりですから、新郎新婦のお父様の着用するモーニングも出来れば「夏用」をご利用することをおすすめします。もしかしたらモーニングに「夏用」があることをご存じない方もいらっしゃるのでは!?
夏用のモーニング、あるんです♪
それでは夏用と通常のモーニングの違いはどんな感じなのかをお知らせしたいと思います。
どちらが夏用のモーニングだか分かりますか?
パンツの色の違いはメーカによって多少変わってくるので、それで判断は出来ません。つまり見た目では違いはわかりません。
でもこうすると、「やっぱり夏用は違うねぇ~」とお分かり頂けます。
※光の影響で多少色合いが違いますが、無視してください。
左が夏用のモーニング、右側が通常のモーニングです。通常用は全く透けていませんが、夏物は後ろが透けるほど薄い生地になっているのがお分かり頂けると思います。もちろんジャケットだけでなく、ベスト・パンツも同様の素材で出来ています。
だから涼しいんです。
生地が薄いということは「軽い」「通気性が良い」「クーラーの涼しい空気が入り込む」ということ。見た目が変わるのならともかく、殆どわからないのであれば、暑い夏には夏用のモーニングを着用すべきじゃないでしょうか?
それでなくても「お父様」という立場で結婚式に出席されると、何かと忙しく、そして緊張するものでいつもより体温が上がりがちです。汗水たらす男性の姿は素敵ですが、出来れば結婚式ではクールに決めたいですよね。
※新婦のお父様はチャペルの入場でお嬢様をエスコートするので緊張します♡
※新郎のお父様は親族を代表してのご挨拶があるので緊張します♡
夏の結婚式に通常のモーニングを着用するということは、夏に長袖を着るようなものです。緊張を少しでも緩和する為にも、そして自然な暑さ対策の為にも夏用モーニングをご利用下さい。
モーニングに夏物があるように、お母様の留袖にも夏用があります。こちらも通常のものと比べて生地が薄く、見た目にも涼しい作りになっていますので合わせてご検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん当店Wedding Dress abitoにはモーニングも留袖も「夏用」のモノのご用意がありますからね。
詳しくはabitoのウェブサイトでご確認下さい
お父様の衣裳であるモーニングもタイトなパンツでかっこよく!
結婚式において、新郎新婦のお父様がお召しになる衣裳と言えばこちらですね。
そう、モーニングです。
モーニングは午前中から正午にかけての正礼装ですが、日本においては午後でも夕方でも夜でも結婚式においては殆どがモーニングとなります。西欧の方から見たら不思議に見えているのかもしれませんが、これも日本独特の文化ですから大目に見て欲しいものですね。
さて現在、デニムはもちろん、チノパンやスーツのパンツもかなり細めのシルエットになっていますね。スタイルも良く見えますし、足も長く見えます。タイトなボトムスに慣れている方は、ルーズなものを着ると違和感を感じますよね。
これまで、モーニングのパンツはどちらかといえば「太め」なのでタイトなパンツに慣れているお父様は何となく「嫌だな~」と思われていたのかもしれません。せっかくの結婚式、お父様も納得のスタイルで臨みたいのではないでしょうか。
そこで当店abitoではタイトなシルエットのモーニングを取り入れることに致しました(まだ未入荷です)。ついでにベストもオフホワイトを取りいれ、宇都宮、栃木県のお父様がスタイリッシュなシルエットで結婚式に臨んで頂きたいと思います。サイズは限定されてしまいますが、「かっこいいお父さん」でお子様のハレノヒを迎えて頂きたいと思います。
最近の新郎新婦のお父様世代はオシャレな方が多いですからね~。
入荷は5月中の予定ですので、6月以降に結婚式を控えているお客様は余裕で間に合います。お母様の留袖とセットでお得なプランもご用意していますので、是非ご相談、ご来店下さい。
モーニングのサイズ豊富に取り揃えています
結婚式に欠かせない衣裳の一つに、新郎新婦のお父様がご着用されるモーニングがあります。
一般の礼服と違い、お持ちになっている方って殆どいらっしゃいません。着用する機会もほとんどないですしね。
なので必要なときにはレンタルされる方がほとんど。当店でも毎年数多くの方にご利用頂いています。
そしてレンタルする場合、皆さんが気になるのが「レンタル価格」と「サイズ」だと思います。レンタル価格はお店によって違いがありますが、当店の場合は二泊三日で15,000円です。結婚式場さんによっては30,000円以上する場合もあるようなので、貸衣裳店でレンタルした方がお得かもしれません。
もう一つの悩みであるサイズ。
背の高い方、低い方、ほっそりした方、貫禄がある方など人によってサイズはそれぞれ違います。「自分のサイズあるかな?」と不安に感じる方も折られるのではないでしょうか?
ちなみにモーニングのサイズはS・M・Lといったものではなく、細いサイズから「A」「AB」「B」「E」「EL」と分別され、それぞれ2~9という身長別のサイズがあります。例えば身長170cmでウエストが80センチの場合、モーニングのサイズは通常A5になります。
もちろん同じ身長・ウェストでも手足の長さ、肩幅などに違いがありますので、そんな場合は前後のサイズを組み合わることになります。
ちなみに当店が長年使っているモーニングのサイズ早見表がこちら。
このようにモーニングのサイズは細分化されているんですよ!
また当店のモーニングのパンツの殆どにアジャスターを採用していますので、ウェストのサイズ前後5センチくらいは調節できるようになっています。
【当店が取り揃えているモーニングのサイズ】
最短身長サイズは155センチから
最長身長サイズは185センチまで
最小ウェストサイズは70センチから
最大ウェストサイズは120センチまで
とこのように幅広いサイズ展開でモーニングを取り揃えています。また上記に当てはまらない方もご安心下さい。イレギュラーなサイズのモーニングの場合、取り寄せることも可能ですのでご相談下さい。※この場合はご使用日より最低3週間前のご相談、ご来店となります。
モーニングは数ある礼服の中でも最上級に位置する礼服です。
いわば格式のある衣裳ですから、小さいサイズで窮屈に着たり、大きめの物をルーズに着たらせっかくの晴れの日も台無しです。かっこ良く、素敵に」モーニングを着こなす最低条件はベストなサイズを選ぶことから始まりますので、妥協しないサイズ選びを心がけて頂ければと思います。
でも本当は「ほんのちょっとキツイかも!?」くらいのサイズで着て頂くと、一番綺麗なフォルムになるんですけどね。
留袖・モーニングのレンタル
■留袖レンタル■
留袖には結婚式場への持ち込み料は発生いたしませんので、どうぞご安心ください。
【オプション】
着物の一番下に身に付ける「肌襦袢」「裾よけ」「足袋」は販売、またはレンタルでご用意いたします
※ お持ちの物をご使用される方も少なくありませんので、一度ご確認をおすすめいたします。
■モーニングレンタル■
モーニングには結婚式場への持ち込み料は発生いたしませんのでご安心ください
【オプション】
モーニング用ウィングカラーシャツ(立ち衿)はオプションとなりますので、ご入用の際は気軽にお申し付けください。
レンタル価格 2,000円(税別)
※ お手持ちのレギュラーカラーシャツをご利用されても全く問題ございません
~ご利用の流れ~
留袖・モーニング共に試着からご成約までおよそ30分程度です。
留袖・モーニングのレンタルに関するご相談、ご質問等のお問い合わせもお気軽に!
メールでのお問い合わせはこちらから
お電話の場合は028-655-0975まで