婚礼和装、つまり打掛と紋付袴をご見学に当店にお越しくださるお客様方に人気のコーディネートがあります。
こんなコーディネートです。
まずは紋付袴からご説明。
通常、紋付袴の中に着る「長着」と「羽織」は同色で組み合わせることが多いのですが、ご覧のように敢えて色を変えてもかっこいいものです。かなり評判も良く、「この組合せカッコいいですね!」とのお声を頂きます。
紋付袴の一番人気は黒の羽二重に仙台平の組合せ。
これにちょっと手を加える(白の長着にチェンジ!)するだけで、こんなにも印象が違ってくるんです。特に白無垢と合わせるときに大変おすすめです。同じ白を入れることで、調和が取れるんですよね。
そして白無垢はご覧のように、「ハコセコ」と「懐剣」の小物を柄入りの物で組み合わせてみました。
白無垢も通常はハコセコも懐剣も白い物を組み合わせるのですが、必ずそうしなければならないわけではありません。意外と和装って自由度があり、お好みでチョイスしても全然OKなんですよ!
紅葉などをバックにするときは白の小物のほうが映えたりするものです。でも全ては花嫁様のご希望次第ですからね。
婚礼和装の打掛と紋付袴は現在のウェディングシーンで人気があり、そして欠かせない衣裳となっています。しかしながらドレスと同様に考え、あまりにもカジュアルにしすぎてしまっていることもあります。もちろんご本人のご希望なのでしょうが、和装には和装にしかない魅力があります。
その魅力を引き出すどころか、敢えて無視してしまうのはいかがなものでしょう?
和装を着るなら、和装なりのコーディーネートを楽しむべきではないかと思っています。ドレスと同一視せず、和装は和装を楽しみ、ドレスはドレスで楽しむことで二つのテイストを楽しむことになるのだと思います。
無茶せずに和装を楽しむ事。そんなご提案をこれからもしていきたいと思います。
神社挙式
どうして結婚式だけ和装を省くの?
私たちの国 日本には和装という独自の衣裳文化があります。
そして節目節目で必ずと言っていいほど、お祝いの和装を着用していることご存知ですか?
■ 生まれてすぐに和装を着ているんです
日本には生まれたての赤ちゃんの誕生の報告と、これからの健やかな成長を神様にする為に「お宮参り」をする習慣があります。この時、赤ちゃんが着るもの(正確には羽織る衣裳)が産着です。この産着が人生最初の和装です。
次は七五三。
三歳の女の子は被布、五歳の男の子は羽織袴、そして七歳の女の子は振袖という和装を着用してのお祝いとなります
。
五歳 三歳 七歳
地方によっては10歳で「1/2成人式」や十三参りなどでやはり祝いの和装を着る習慣もあります。
そして成人式では女性は振袖、男性は少数はですが羽織袴を着て出席さますね。
紋付袴 振袖
専門学校、大学の卒業式には女性は袴姿になる方が殆どです。稀に男性も羽織袴姿になることも・・・。
二尺袖&女袴
そして結婚式。
一時に比べ、お色直しの衣裳として色打掛をお召しになったり、神前挙式で白無垢姿になる花嫁は増えましたが、それでも婚礼和装である打掛と羽織袴を一切お召しにならいないお二人もいらっしゃいます。
もちろん予算だったり、時間だったり、ライフスタイルにより「和装はいらない」という選択をされることもあるかと思いますが、上記で説明したように、これまで生まれてから卒業するまでのお祝いの節目には必ずと言っていいほど和装を着てきたんです。もちろん自分の意思ではなく、ご家族の希望であるにせよ思っている以上に和装は身近だったはずです。
産着・七五三祝着・成人式振袖・卒業袴・・・・どれをとっても「その時」にしか着ることの出来ない和装です。そして打掛も「結婚」という節目でのみお召しになれる衣裳です。そう今しかないのです。
今は写真だけという選択もあります。
是非結婚の準備を間近に控えている方には婚礼和装という選択肢もあるということを頭の片隅においてください。結果としてドレスだけになったとしても、十分に納得されることでしょう。しかし全く検討しないということは後悔の元になるだけです。
日本のお祝い事には和装が付きまとうもの
ご自分の厳かでありながらも華やかで、とても美しい和装姿をまずはイメージして見てはいかがでしょうか?
ドレス姿とは全く別物の魅力がたっぷりと詰まっている衣裳なんです。
栃木県真岡市で神前挙式するなら大前神社さんがおすすめです
いま全国で神社挙式をご希望される方が急増しています。
シンプルでありながら荘厳な雰囲気、そして由緒正しい結婚式であることに加えて費用が比較的押さえることができるからなのかもしれません。そして何より「日本らしさ」を感じるからではないでしょうか?ご両親も喜ばれますし、素敵な儀式ですものね。
神社はもともとその街の守り神的存在です。
細かいことを言えば、七五三にしても新生のお宮参り、そして結婚式にしても地元の氏神様(神社の神様)にお祈りするのが古来からの伝統です。つまり地元の神社で行うことが良しとされてきました。まぁ現在では変化しているようですけどね。
そこで真岡市、並びに周辺のカップル様が神社挙式をされるならやはり真岡市の神社がよろしいのではないでしょうか?そこでおすすめする神社が大前(おおさき)神社さんです。
幹線道路から長い参道を歩いて行くと、朱塗りの鳥居が現れます。意外に朱塗りの鳥居は栃木県では見かけないんですよね~。
鳥居をくぐり、左を見渡すと「日本一大きい恵比寿さま」がどーんと!!!
縁起の良さを感じられずにはいられませんね。これだけでも素敵な結婚生活が待っているような気になります。
そしてこちらが大前神社本殿です。結婚式はこちらで行われます。
七五三のお参り、新車のお払い、様々なご祈祷でいつも賑わっている地元密着型の神社であり、とっても親しみを感じます。
本殿裏にはこんな豪奢なつくりの建物が・・・・。
約400年以上も前に建てられているんですね~。歴史と由緒のある神社さんなのです!
大前神社さんの敷地は大変広く、挙式後の撮影スポットにも事欠きません。全体的に「朱色」があしらわれた華やかな雰囲気の神社でありながらも親近感があり、古きよき日本を思わせてくれる不思議な雰囲気があります。
こういう素敵な神社さんで結婚式をすれば、お二人のその後の人生も穏やかで温かいものになるのではないでしょうか。
当店はこちらの大前神社さんとも話し合い、神社挙式のプロデュース・サポートをお許し頂いています。
当店の神社挙式プランは平日であれば198,000円(税別)です。そしてこちらの大前神社さんでの結婚式の玉串料は5万円。
つまり263,840円で正式で重厚な神社挙式を行うことができます。
派手な結婚式は避けたいカップル様、少人数でシンプルな結婚式をご希望のカップル様、そして真岡市にお住まいのカップル様におすすめです。当店の神社挙式プランは「プロデュース」というよりは、どちらかと言えば「サポート」となります。
プロデュースにはいわゆる「プロデュース料」が発生いたしますが、当店では頂いておりません。ちょっとしたことですが、これは当店のこだわりですので敢えて言及させて頂きました。
年内の挙式はもちろん、桜の季節の神社挙式も絶賛受付中ですので、まずはお気軽にご相談ください。
宇都宮市、上三川町、高根沢町、壬生町での神社挙式でもご紹介できる神社さんがありますので、そちらも合わせてご相談くださいませ。また神社挙式をされた方にはドレスのレンタル、ドレスフォトプランをご優待価格でご提供しています!!!
是非ご利用して頂き、お二人だけのオリジナルウェディングを叶えてみませんか?スタッフ一同でお二人をお手伝いいたします!!!
想いを募らせているといろんな道が開けてくる
当店はある方向性を見出すと、わき目も振らずにただ前を見て猛進してしまうことが多いんです。
もちろん全てが上手く行くことはなく、失敗に終わることのほうが多いくらいです。でも何でもやってみて初めてわかることって、世の中には無数にありますよね。
そして今、猪突猛進していることが「神社挙式」です。ブログを見て頂けている方ならお分かり頂けると思いますが、「これ!」と思ったことをブログに連投しますからあからさまですよね。
なぜ今神社挙式なのか?
和装ブーム、日本文化の再評価などの高まりはもちろんですが、ことウェディング業界においては「結婚式をしない」というカップル様が年々増え続けています。これにはいろんな理由があると思いますが、それらをまとめると莫大な費用をかけるだけの価値を感じていないのだと思います。
つまり無駄なお金は使いたくない訳です。当然ですよね。
もしかしたらホテルやゲストハウスなどの式場での結婚式はこのまま衰退の一途を辿って行くのかもしれません。でも結婚式というもの自体は永久に無くならないものです。
そこで神社挙式ですよ!
先日プロデュースさせて頂いたお客様の神社挙式に携わって、その魅力にとりつかれました。その日以来、寝ても覚めても神社挙式の事ばかり考えています。
「どうしたら神社挙式の素晴らしさを伝えられるだろう?」
「当店だけにしか出来ない神社挙式プランはないものか?」
「少しでも多くのカップル様に神社挙式をして頂きたい!」
いろんな想いがありすぎて、恋に恋する乙女のような感じです。
でもそういう想いを持っていると道が開けてきますね。そして誰かが助けてくれます。
これまでも当店には神社挙式のプランがありましたが、あくまでも神社さんとタッグを組んではいませんでした。やはり一緒になって盛り上げてくださる神社さんとの協力関係はあってしかるべき。
そんな中、宇都宮では栃木県護国神社さん、真岡では大前神社さんと協力していくことが実現しました。
護国神社さんの宮司様は弊社の先代社長と古くからのお付き合いがあり、快諾してくださいました。大前神社さんは権禰宜のHさんとSNSで繋がっていることを頼りに申し込んだところ、こちらもご快諾くださいました。
どんなに想いがあっても、待っているだけでは何も始まりませんが、迅速な行動を道を開く一番の手段ですね。
ただ神社挙式プランを再構築しただけではなく、既存のドレスやフォトのプランと上手く組み合わせることでいろんな可能性を感じることができました。でもどんな素晴らしいコンテンツでも知って欲しい方に届かなければ意味がありません。
まずはウェブサイトのSEO対策、そして地道なSNSやブログでの広報活動。そして実際のお客様を誠心誠意でご対応し、実績と経験と喜びを積み重ねていくことが一番大切だと思っています。
シンプルだけど荘厳、そして由緒正しい日本ならではの結婚式のスタイルが神社挙式です。
時代や流行に左右されることはなく、いつでも正しく、そして新しい結婚式です。敢えていいますが、チャペル挙式よりも絶対おすすめです!
藤原紀香さん、片岡愛之助さんの結婚式から考えること
メディアを賑わせている藤原紀香さんと片岡愛之助さんの結婚式。
何はともあれ、大変おめでたいことです。しかし有名税とはいえ、批判的な意見も多く、結婚式に携わる仕事をしている者としては少々複雑な気持ちがします。
ちなみ愛之助さんが体がドラマで演じた大谷吉継(刑部)は大変素晴らしかったですね~。
さてさて、今回の結婚式に対する一般の方のご意見として、私が目に留めたのはこんなご意見。
「再婚なのに白無垢着るってどうなの?」
確かに白無垢には「純真無垢」「清廉潔白」というイメージが強いため、受け入れがたいのかもしれません。しかしそれは外部の意見であり、お二人にはお二人の思いという物があります。それまで否定することは誰にもできません。
お二人とも有名人だからこそ、婚礼衣裳姿も世に報じられますが、もともとそういった姿は見ず知らずの方にわざわざお見せするものではありません。お二人をはじめ、ご家族やご親族、そしてご友人だけに見てもらうものです。
それに再婚では白無垢着用は不可なんてことはありませんし、再婚とは言え違う方との新しいスタートの儀式です。思いは初婚となんら変わる事はありませんよね。年齢的なことにまで言及される意見もありましたが、それって全く関係ないことです。ネットだからこその意見とは言え、あまりにもかわいそうな気がします。
再婚であろうが、年齢がいくつであろうが「着たい物を着る」って誰でも持っている当然の権利です。気兼ねすることなく、堂々と着ちゃいましょう。
現代の日本はある意味なんでもありじゃないでしょうか?
白無垢どころか、「女装」「男装」もありますしね。そしてこんな方も・・・・
セーラー服おじさん♡
ほんと、日本は平和で幸せな国ですよね。だから「白無垢はダメ!」なんて意見は意味がないのではないでしょうか?
お二人はもちろん、結婚式をするにあたって否定的な意見も予測していたことでしょう。それでも自分たちの思いを実現させたことってとてもすごいことだと思います。ましてや婚礼業界に身をおくものとしては、この神社挙式と披露宴は活性化に繋がることでもあるので大変有難く感じます。
そしてお二人の結婚式で勇気づけられたカップル様がどれだけいることか・・・・。
結婚式は20代、30代のためだけのものではありません。「結婚式をしたい!」と思う方のためにあるものです。
否定することはとっても簡単で、そしてある意味楽しいのかもしれません。ストレスの解消にもなるのかもしれませんが、された側がどういう思いを抱くのかも考えていきたいものです。ましてやおめでたい結婚式、お二人は全てのひとに祝福されたいはずです。
否定したい、祝福したくない場合は沈黙こそ優しさではないでしょうか。
結婚式と披露宴をそれぞれ別の日に行ってみては!?
【結婚式と披露宴は同じ日に行うもの】
こんな風に思っている方はかなり多いことと思います。ホテルやゲストハウスで結婚式を行うと、式場のチャペルまたは神殿で挙式し、その後会場を移って披露宴というのが日本の結婚式の主流ですし、長きに渡って続いて着ましたからね。
しかし必ずしも同じ日に行わなければならない訳ではありません。
例えばハワイや沖縄など、地元でない場所で挙式をした場合は当然その日に披露宴などを行うことはできません。「家族だけで・・・」というならそれもありですが、地元に戻って日取りを変えて行う方も沢山いらっしゃいます。
また特に芸能人の方はそうなのですが、神社挙式をまずは行い、やはり日を変えてパーティーを行うことがトレンドとなっています。
それでは何故ホテルなどでは同日に行うのか?
答えは簡単で、便利であり流れ的にスムーズだからです。また式場側としては挙式、披露宴を同日にしてもらえるといろんな面で楽ですし、売り上げにも繋がりますからね。このような流れを作り出すことは日本人の得意とする事でもあります。
一生に一度の結婚の記念です。
何も一日で済まさなくても良いじゃないですか。同日に済ましてしまうと「記念日」はその日一日だけになってしまいますが、別々にすることで記念日も倍の2日となります。特別な記念日は多いほうが嬉しいですよね!
おすすめは芸能人に人気の結婚式スタイルです。
まずは「神社挙式」
ご家族、ご親戚の他は特に親しいご友人だけもOKなので、少人数で行えます。緊張しがちの方は参列の人数が少ないほうが気が楽ですよね。
そして「披露宴」(または食事会、カジュアルなパーティー)
挙式にお呼びしなかった方を招いて、結婚の報告を兼ねて楽しいひと時を過ごしましょう。神社挙式とは打って変わったドレス&タキシード姿にするのもいいですね。
■別々に行うことでのメリット
繰り返しになりますが、特別な記念日がもう一日増えること。
挙式と披露宴で招く人々を分けることができること
つめつめのスケジュールにならないので、精神的にも肉体的にも楽であること
挙式と披露宴の間を空けることで、違う季節のウェディングを楽しめること
披露宴(食事会・パーティー)の時間を自由に決められる
・・・・思いついただけでこれだけありますから、もっといろんなメリットがあると思います。
当店のお客様をはじめ、結婚式をした友人や親戚からこんな言葉を良く聞きます。
「もう一度結婚式したいな~」
挙式と披露宴を別日にすることで「もう一度」が楽しめるのではないでしょうか?もちろんスケジュール的な問題はありますが、決してクリアできないものではありません。もしかしたら逆に楽になるかもしれませんしね。
当店は神社挙式プランを一新し、「挙式と披露宴を別日に行う」ことを想定した特別特典もご用意いたしました。(詳しくはこちらを)
当店の神社挙式プランをご利用したお二人にはこんな特典が・・・・。
披露宴用のドレスを65,000円でレンタルして頂けます(タキシードとのセットは100,000円)
ご両親の留袖、モーニングも特別価格でご利用頂けます(披露宴でもご利用の場合は50%OFF!)
披露宴用の色打掛(白無垢でも可)は30,000円でご利用頂けます ※期間限定サービス
ドレスも打掛も挙式の別日の利用でも同様のサービスをさせて頂きます。
今最も熱く、全国で人気上昇中の神社挙式。宇都宮では護国神社がおすすめです。
シンプルだけど格式を感じ、由緒あるちょっと大人な結婚式である神社挙式をご検討中のカップル様はぜひご相談下さい。
結婚式はもっと「日本を知る」いい機会です
日本に生まれ、そして育だち、そして暮らし続けていても、日本の全てを知ることは不可能です。
長年積み重ねられた歴史で作られてきた伝統や文化はとても奥深く、知れば知るほど日本を誇らしく思うはずです。通常の生活では感じる事ができない事も、特別な時に体感することができます。
その特別な時の一つが結婚式です。
結婚式で日本を知る=「婚礼和装を着る」・「和婚をする」ではありません。
例えドレスしか着なくても、チャペル挙式でも今まで知らなかった日本を知ることができるんです。
例えばご祝儀。
日本の結婚式と言えばお祝いのご祝儀って当たり前ですが、これって世界共通のことではありません。アメリカは同じような習慣があるらしいですが、日本円で1万円くらいだそうです。またヨーロッパではプレゼントが主流だそうです。
例えば結納
この結婚式前のご両家の顔合わせの儀式でもある結納は日本独自の物。
今では省略されつつある「結い納品」、そして返礼としての「結納返し」なども長い歴史の中で成立した習慣です。結婚式と同様に殆どの方は衣裳に一度しか体験されません。つまり結婚しないと体験すら出来ない日本を知ることができる訳です。
もちろん神社挙式をすれば日本独自の結婚式を知ることができますし、婚礼和装を着れば日本独自の衣裳を知ることになります。
まだまだ知らない日本がとてつもなく沢山ある訳です。それを知ておくか、知らずにいるかでもその後の生活に多少なりとも違いがでてくるのではないでしょうか。仕事をされている方であれば、営業での会話が広がります。そして何より、生まれくるお子様にパパとママの結婚式秘話を聞かせることもできますしね。
現代においてはホテルやゲストハウス、専門結婚式場で執り行われる結婚式が全てではありません。
お友達同士でのカジュアルなウェディングパーティー
ハワイ・沖縄などで行うリゾートウェディング
そして神社挙式のみされるお二人もいれば、写真だけのお二人もいたりと多様化しています。
結婚式に莫大な費用をかけるのが当然の時代は終焉を迎え、シンプルな形式、ライフスタイルに応じた形を模索し行う方がとても多くなっている時代です。いずれにしても結婚という人生の大切な大切な節目に「カタチ」を残すことは、お二人の未来にとっても大切なことではないでしょうか?
ご来店されるお客様を見ているとつくづく思います。
「カタチを残すこと」=お二人の思い出を二人で生み出すこと・・・・・だと。そしてその生み出した思い出にはご家族やご友人と共有することで、さらに感慨深いものに昇華するものだと。
そして今まで知らなかった日本を知ることもできます。
「結婚式はしない!」「何もしない!」というお考えは尊重いたしますが、「しない!」と最終決断する前にいろいろとご検討されてみてはいかがでしょうか?それからでも決して遅くないはずです。
宇都宮で神社挙式をするならここ!栃木県護国神社
ここのところ神社挙式に関してのブログが多くなりましたが、それだけご要望が増えているということでもあります。
タイムリーなニュースとして、藤原紀香さん片岡愛之助さんが昨日神社挙式をされましたね~。披露宴は後日東京で行われるようですが、やはり神社挙式って今や外せない選択肢の一つとなっているって感じます。
さてこれまでも当店では「神社挙式プラン」がありましたが、この度「栃木県護国神社」さんとタッグを組ませていただき、宇都宮の神社挙式を盛り上げていきます。
Wedding Dress abito 神社挙式プラン
こちらの護国神社は宇都宮の方であればご存知の事と思います。
今年夏の甲子園で全国制覇を成し遂げ、リオオリンピック 400M個人メドレーで金メダルを獲得された萩野選手の出身校でもある作新学院のすぐ北側に位置する神社です。
つまりホットスポットといっても過言ではなく、こちらで結婚式をされると幸せになること間違いなし!
一の鳥居は白石で作られ、とても大きく存在感があります。
一の鳥居をくぐり、歩き進むと二の鳥居が見えてきます。その先に広がる広大な境内は全国でも稀に見る広さであり、神聖さを感じます。
広大な境内に敷き詰めれれた玉石を歩くと、一足ごとに「ぎしっ、ぎしっ」と音がたち、見も心も引き締まっていきます。
本殿は豪奢なつくりではありませんが、皆さんがイメージする神社そのものではないでしょうか。貼られた幕には桜の紋が。
何を隠そう、昭和の時代、つまり現在60~70代の多くの方がこちらで結婚式をされました。チャペル挙式などが存在しなかった時代ではありますが、年間に執り行われた結婚式は数知れないほど。つまり多くの実績があり、安心してお任せできる神社である訳です。
着付け・美容ができるお支度室、ご家族・ご親族が利用できる控え室も完備しています。
そして入場の際には雅楽隊(笙・篳篥・竜笛)が入るので、とても荘厳で、格式ある挙式となること間違いなしです。
神社の本殿までは屋根つきの通路を通っての入場となりますので、季節や天候に左右されないのも嬉しいですね。
その通路はこんな雰囲気。
約100メーターに及ぶ通路はこのように雰囲気のある暗さがさらに神聖性を感じさせてくれます。
升目が施された壁がまた雰囲気を醸し出しています。ほんのりと灯された優しい光も素敵なんです。
そして通路の最後の角にはこんな物が配置されています。
名称は分かりませんが、それでもとても貴重なものだとわかりますね。こんなアイテムも結婚式を盛り上げてくれる演出の一つではないでしょうか?
全国各地で神社挙式の人気が急上昇しています。
一般的に「結婚式」と言われるものは披露宴が含まれていますが、本来は「儀式」だけをさします。そして神社挙式は「商業的儀式」ではなく、「宗教的儀式」です。正式に資格を取得した神官が式を執り行うので、チャペル挙式とはいろんな意味で違いがあります。
時代を超えても受け継がれる日本独自の婚礼の儀式、神社挙式の素晴らしさは言葉ではお伝えしきれません。
また当店の「借り放題プラン」をこの神社挙式でご利用頂くことで、いろんな可能性が広がります。
結婚式はしないとお考えの方も、このブログにたどり着いたと言うことは違う可能性を摸索されてのことだと思います。ご結婚されるにあたって、「何もしない」ということも現在においては一つの選択肢ではありますが、ゲストハウス・ホテルウェディングではなく、「挙式だけ」の神社挙式をごけんとうされてみるのも良いかも知れません。
ご家族やご親族だけでひっそりと思い出づくりされてみてはいかがでしょうか?
わざわざ日光まで出向かなくても、宇都宮市でも神社挙式は出来ます。
挙式後のパーティーやお食事会の会場もいろいろ選べますし、移動も短く済みますしね。利便性を考えれば宇都宮も良いものですよ!
護国神社での和婚をもっと知りたい方や、ご検討されたい方はまずはお気軽に当店へご相談下さい。
絶対参考になる神社挙式の動画!和装の知識も満載です。
今日はですね、ちょっといい動画を見つけたのでシェアしたいと思います。
我々のようなウェディング業界に身をおく者は意外と「これくらい知っているだろう」的な考えが少なからずあり、事細かに説明しているつもりでも受け取り側であるお客様には伝わってないことってあると思うんです。
こちらの動画は神社挙式当日のお支度⇒リハーサル⇒挙式とその日の流れを見ることができ、ご本人の説明も付いています。
やっぱり実体験に基づく感想は説得力があり、その視点は我々のような専門の人間とはちょっと違っているようです。だからこそわかりやすく、ご覧になる方は素直に受け入れることができるのではないでしょうか?
ちなみに海外(アメリカ)にお住まいの花嫁様なので、説明は英語です。※字幕付いているので安心してください。
当店でも国際結婚をして、海外にお住まいの方が帰国の際に「和装写真を撮りたい」というご要望を毎年数件頂きます。
日本という国を外から見る事で、今まで気づかなかった日本の素晴らしさを再発見するのだそうです。
この動画の中での花嫁の表現は私にとっても大変勉強になりました。
「雨の降る神社はとっても雰囲気がある」
結婚式の当日は出来れば晴れて欲しいものですが、もし雨が降っていたとしても「また違った趣の雰囲気がある」と捉える事で気持ちだけでも晴れやかになります。こういうこともお客様に伝えていきたいと思いました。この動画でも実際に雨が降っていますが、その雰囲気はとても素晴らしく、もしかしたら雨が降っていたほうがいいかも!?
「神社は静寂なプライベート空間」
お祭りや七五三、お正月でもない限り神社に人だかりができる事はありません。もちろん不特定多数の方が制限なく出入りできる場所なので完全な貸切ではありませんが、結婚式をするお二人にとっては特別なプライベート空間となる訳です。
豊かな自然に囲まれている事で、より密閉度を感じるのかもしれませんね。
神社挙式をご検討中の方にはとても参考になる動画だと断言できますので、ぜひ最後までじっくりとご覧になって見てはいかがでしょうか?
最後に・・・・お着付けは素晴らしいのひと事で、ちょっとジェラシーを感じるほどでした。ま、当店の着付けも負けてはいないつもりですけどね。
明日は宇都宮市の護国神社で結婚式サポート!
明日18日は当店の「神社挙式プラン」をご利用のお二人の結婚式サポートがあります。
県内での神社挙式は日光が有名ですが、ここ宇都宮市でも素晴らしい神社があるんですよ。日光だけじゃありません!
芸能人の方、アスリートの方も結婚式を神社で執り行う方が増えてきましたが、数十年前は殆どのカップルが神前挙式だったんですよ。チャペル挙式も素敵ですが、日本伝統の結婚式も負けず劣らず素敵なんです。
過剰な演出の必要ない神社挙式はとてもシンプル。しかし重厚であり、厳粛な儀式です。
時代の変化に左右されることのない、伝統の結婚式は大人なお二人におすすめです。地元の氏神様に結婚の報告をし、誓いを立てる事できっと生涯お二人を見守ってくれることでしょう。
明日の結婚式の様子はお客様にお許し頂ければ、こちらのブログでもご報告したいと思います。もしNGの場合は当店の神社挙式プランの特徴などをお知らせしたいと思います!
明日のお天気はちょっと怪しそうですが、いいお天気になって欲しいと思います。