結婚式において、新郎新婦のお父様がご着用する衣裳と言えばモーニングです。
abitoではワイシャツ(立ち襟)付きで17,000円でお貸し出ししており、貸し出し期間は二泊三日です。
ネクタイ・カフス・サスペンダー・アームバンド・グローブ・チーフが含まれているので、お客様にご用意して頂く物はシューズと靴下のみとなっています。
先日、9月に次男さんが結婚式をされるということで旧知の方から電話がありました。
「息子が結婚するのでモーニングを用意しなきゃならないんだけど、abitoさんのウェブサイトみたら17,000円でレンタルできるんでしょ?随分と安いね。式場に問い合わせたら5万・7万・10万だったけど、そんなに違うものなの?」とのこと。
果たしてabitoのモーニングのレンタル価格である17,000円は安いのか高いのか?どちらなんでしょう?
安いと感じる場合
ホテルやゲストハウスといった結婚式場でのレンタル価格を知っている方からすれば、間違いなく安く感じると思います。
式場でレンタルすると、安くても30,000円。それに比べると17,000円はほぼ半額ですから、断然安いと言えます。
普通と感じる場合
以前に当店のような貸衣裳店でレンタル経験のある方なら価格的には普通と感じるはずです。
言い方を変えれば、結婚式場での価格が高く感じるとなります。そしてお貸し出ししている当店としましてもほぼ創業当時から価格を変えていませんので、高いとは感じていませんし、安いとも感じてはいません。つまりこれが普通なんですね。
多分同業のお店の方達も同じ思いでしょう。
高いと感じる場合
17,000円というレンタル価格を「高い」と感じる方ももちろんいらっしゃることでしょう。
全国を探せばもっと安くレンタルできるお店もあるでしょうし、ネットレンタルであれば10,000円以下の場合もありますからね。
※ネットレンタルの場合、試着ができないこともあるようです。
このようにモーニングのレンタル経験の有無、最安値との比較などにより受け取り方は変わってきます。
ちなみにご来店頂いた旧知の方には3人のお子さんがおり、モーニングを三回着る可能性があります。
当初、式場で提示された最高額である10万円で計算すれば3回で30万円となります。その方は「30万になるんだったら、いっそ仕立てた方が安いな」と思ったそうです。
大手紳士服店では7万円、地域のオーダーメイドの仕立て店では20万円でモーニングが購入出来るそうです。
どちらにしても遥かにお得ですし、こういう選択肢も悪くはありません。
※ご本人の体型が変わらない、しっかりとした保管が条件となります。
レンタル価格10万円のモーニングがどれほどのクオリティーのものか、どこのブランドのものかはわかりません。しかし一般的に考えれば、やはり10万円は高いと言わざるを得ません。もちろんご利用される方次第のことではありますが、選ぶ方は少数派ではないか考えられます。
結論
abitoのモーニングのレンタル価格である17,000円は結論から言えば、「安い分類に属する普通価格」と言えると思います。
もっと低価格でレンタルも可能ですが、その差は最大で1万円ほどでしょう。
ただし、当店では実際にご試着ができるので、ご納得の上でのご利用となりますし、夏物などのご用意もあります。ネットレンタルのような面倒な手続きもなければ、サイズが変わらなければ次回ご利用の場合は電話一本で予約が出来ます。
これらを踏まえて「安い分類に属する普通価格」であると言い切らせて頂きます。
最後に
旧知の方は当店にご来店下さり、即ご試着。
一着目に試着したモーニングがまるで誂えたかのようなジャストサイズだったので、そちらでご予約頂きました。来店からご予約までの時間はたったの5分。その方からは「もっと大変な作業だと思ったけど、こんなに簡単なんだね」と仰って頂きました。
そうなんです、モーニングの予約って本当に簡単なんです。
基本的に国内はもちろん、海外でも「モーニング」という衣裳はデザインは統一されており、選ぶのはサイズだけなんです。もちろんブランドにこだわる方もいらっしゃいますが、見た目はそう変わる物ではないんです。
どんなレンタル価格のモーニングを選ぶかはご本人次第ですが、当店の17,000円のモーニングは結婚式はもちろん、叙勲のお祝いでもご着用いただける商品となっております。つまり間違いのないモーニングが17,000円でレンタルできるんです。
ぜひ結婚式場のモーニングと着比べてみて下さい。
明らかな違いを感じることはないはずです。