昨日、今日と栃木市にある岡田記念館さんで和装前撮りを行ってきました。
こちらで撮影させていただくのは数え切らないほどで、本当にお世話になっています。お世話になった回数の分だけ岡田記念館さんの隅々まで知るようになり、今ではまるで自宅のように自由に使わせて頂いております。
自前の金屏風も置かせて頂いております!
当店がロケ地を利用する際に心がけていることの一つに、「オーナさん、またはご担当者の方と十分にコミュニケーションを図ること」があります。挨拶だけでなく、何てことのない会話や世間話をすることで当店(私)を知っていただくことが何より大切だと考えています。もちろん岡田記念館さんにおいても同じで、私はオーナー様を「先生!」と呼ばせて頂いています。
※実際に茶道、華道の先生でいらっしゃいます。
そして本日も何気ない会話の中で、敷地内に無造作に置かれているアンティーク和箪笥についてお話しさせていただいたところ「不要だから欲しければどうぞもって返っていいですよ!」とのこと。
今年より一層和装に力を入れている当店にとって、アンティークな和箪笥は恰好のディスプレイとなります。経年変化によってもたされたなんとも言えない雰囲気が打掛などの和装の魅力を一層引き出してくれますからね。
ただ今日は和箪笥を載せるような車ではなかったので後日改めてお伺いし、いただいてこようと思っています。
現在でも当店の2階フロアはアンティークな和箪笥が配置されており、お客様にもご好評いただいております。さらにアイテムが増えることで、より一層深みが出る事を期待しています。撮影小物としても利用出来るかなとも考えています。
今となっては貴重な和箪笥をいただけることになったのも、日頃のコミュニケーションによる賜物ですね。人生において、人との繋がりがもらたすことほど嬉しいものはありませんね。