成人式(おそらく次回からは二十歳のお祝い)では女性の殆どが和装(お振袖)で出席されますが、男性の場合は和装は少数派で、ほぼほぼスーツでの出席となります。
スーツ姿も素敵ですが、和装姿もかっこいいんですよね。
しかし「ちょっと恥ずかしい」とか、「あまり目立ちたくない」とか、本音では記念に紋付袴を着たいと思っている方は意外と多いのですが最終的にはスーツを選択されるようです。
でもちょっと待って下さい!
なにも式典当日に着用するという選択しかないわけではありません。「写真として残す」という選択肢もあるんですよ。実際に昨年も多くの方が「紋付袴撮影プラン」をご利用になっています。
二十歳の時にしか残せない「爽やかな紋付袴姿」というものがあります。
こちらのお客様も「写真撮影だけ」という選択をされました。
とても爽やかでかっこいいですよね!
こんな写真もご覧下さい。
凛々しく、とっても素敵です。
ちなみにこのポーズはお客さまからのリクエストでしたが、かなりいい感じですので今後取り入れていきたいと思っています。
色白で髪の色も明るく、どことなくハーフ系の雰囲気をお持ちのイケメン男子。
イマドキのビジュアルでもやはり日本人ですから、和装姿がとてもお似合いです。
今回ご紹介したのはスタジオ内で撮影されたものですが、abitoでは紋付袴でのロケーション撮影はもちろんのこと、二十歳の記念のスーツでの撮影も行っております(スタジオ&ロケーション)。
女性に比べ男性は七五三、成人式ともに簡略されがちなこともありますが、親御さまにとっても大切な記念日です。女性が華やかにお振袖のお写真を残されるように、男性だってカッコ良く素敵な写真を残すべきではないでしょうか?費用もお振袖に比べて1/3ほどですから、安心ですしね。
数年後、数十年後に二十歳の時の記念写真を見返すことで、忘れかけていた何かを思いですこともあるでしょうし、この時期の出来事が瞬間的にフラッシュバックすることでしょう。そして何よりご両親への感謝の気持ちを感じるのではないでしょうか?
こういった記念写真はご本人のためであることはもちろんですが、ご両親のためにも無いより有った方が良いと考えます。私も息子、娘の二十歳の輝いた姿をいつまでも大切にしていますからね。
写真だけ
今年の卒業式はどうなる?仲間と写真を撮っておけば安心かも!
年明け早々に一都三県に緊急事態宣言が発出され、大阪、兵庫、京都、そして我が栃木県でも発出されそうな気配です。
3月の状況にもよりますが、大学や短大、専門学校の卒業式にも暗雲が立ち込めそうな気配です。現に医療系の大学では昨年の10月時点で「卒業式は袴ではなく、スーツで」という決定が下された学校もあります。
また「卒業式はスーツと決まったので、写真だけ撮っておきたい」というご相談が当店にも増えてきています。
コロナ渦でそれ以前の常識が常識でなくなり、世の中が変化しています。
そしてこれまで【卒業式の衣裳=卒業袴】という既定概念も崩れていくのかもしれません。
卒業袴を着用しなくても卒業式は成り立ちますし、慣例ではあるものの決まりではないですからね。しかしそうは言っても学生の皆さんにはとてつもなく大きい問題であり、「着たいものは着たい!」と思われているはずですし、卒業袴でお友だちと特別な思い出を残しておきたい気持ちでいっぱいだと思います。
ならばこれまでの常識を打ち破り、【卒業袴は卒業式前に友達同士で楽しく写真を残す衣裳】と考えるのもありだと思います。これならば学校のアナウンスに左右されることなく、確実に卒業袴を着て思い出が作れます(卒業式以上にかも!?)。
以前もご紹介しましたが、昨年abitoで撮影をしてくださった4名の学生さんたちの画象です。
お一人お一人きちっとした撮影をしつつも・・・
お友だち4名で仲良く撮影をしたり・・・・
医療系の学校だからこその撮影をしたりと、この日は皆さんに取って大切な記念日になったことでしょう。
この思い出は4名の共通の思い出です。つまり思い出を4名でシェアされたということ。
時が経ち、卒業シーズンの時期や卒業袴姿の学生さんを見かけるたびに4名の方はこの撮影日を思い出すことでしょう。そしてその思い出は決して卒業式に引けをとるものではないはずです。
4名の中のお一人と撮影後にお会いしたのですが、「本当に撮影が楽しかったです」「卒業式では着ることができませんが、友達同士で着ることができ本当に良い思い出となりました。みんなもすごく喜んでいました!」とのお言葉をいただきました。
社会に出てしまうとどんなに仲の良かったお友だちにも、卒業後に頻繁に会うことってなかなかありません。もちろん学生時代にたくさんの共通の思い出をお作りになったと思いますが、卒業袴を着用しての思い出はちょっと特別ではないでしょうか?
今年は成人式も全国各地で延期、中止となってしまいました。
去年まで「二十歳になったら1月に成人式」とうことは極々当然のことでしたが、突如当然ではなくなってしまいました。もはや以前までの「当たり前」はもはや当たり前ではなくなってしまったんですね
abitoとしてはご紹介した撮影のように、式典とはまた違った形の思い出づくりをサポートし、これまでの当たり前からの変化に対応していきます。当店の主力撮影プランである「ロケーションフォトウェディング」だって結婚式という式典とは違う形の思い出づくりであり、そこに価値や魅力を見出される方々が年々増えている事を実感しています。
もうこれからの時代は既存の形に依存するのではなく、自分たちだけで楽しんじゃうことが一番です。
思い出は自分たちで作ってしまいましょ!一番自然で、確実で、価値があるような気がします。
つまりは「誰と」「どのようにして」「どんな」時間を過ごすかが大切なんだと思います。abitoはそんなサポートをしていますので、どうぞお気軽にご相談下さい。