当店は創業以来、ウェディングに携わってきました。
とはいえ、専門はドレスや打掛などの「衣裳」が専門なので、その他のアイテムに関してはまったく知識がありません。もちろんペーパーアイテムに関しても殆んど素人です。
なのにブログでペーパーアイテムについて記事を書くことになるとは・・・。
それでも結婚式準備中のプレ花嫁のお役に立てるのであればと思い、筆(PC)を取りました。
今回、あるつながりで東京でペーパーアイテムを扱う企業さんにご来店頂き、ウェディングのペーパーアイテム(印刷物)の見本とパンフレットをお預かりすることになりました。
一般的な市場価格と比べると、物によっては半額くらいで用意出来るようです。
またこういったペーパーアイテムって殆どの場合で持ち込み料がないとのことです。価格は違うらしいですがディズニー商品もあるそうなので、フリークの花嫁様にはたまりませんね!
こちらを含めたパンフレットは15部お預かりしましたので、ご希望の方にはもちろん無料でお渡しさせて頂きます。
また見本もお預かりしましたので、こちらで現物を確認することもできます。
お貸し出しはできませんが、どなたでも自由にご覧いただけます。
ひとつだけお断りしておきます。
私を含め、当店のスタッフは冒頭で申し上げた通りにこれらのアイテムに関しては全くのど素人で、知識も情報も一切持ち合わせておりません。その為、パンフレットや見本をご覧になってのご質問等にはお答えすることが出来ません。不明な点やご質問等がある場合はパンフレットに記載されている会社さんに直接メールして頂くこととなります。
この件に関しましては当店はパンフレットの配布、見本の設置だけとなります。
ちなみにこちらのパンフレットの郵送にはご対応しておりませんので、ゲットしたい方は直接当店にご来店ください。いつでもお渡し致します。
栃木県
喪服も洋装が主流となりそう
長らく営業を続けているお店には必ず「定番商品」なる物があります。
貸衣装業の当店にとっての定番商品のひとつに「喪服」があります。
女性用の和装喪服、洋装喪服、そして男性用の礼服(黒のシングル・ダブル)がそれに当たります。
この3つの喪服の中で、創業以来最も利用されてきたのは女性用の和装喪服、つまり全身黒の和装です。
15年ほど前までは一件の葬儀につき2~3着出たものですが、最近では喪主、または喪主の奥様のみの着用が多かったんです。それでも安定的に利用されてきた当店の優秀な定番商品でした。
しかしこの春からの新型コロナウィルス感染拡大に伴い、葬儀はほぼ100%というくらい「家族葬」となり、その規模は縮小されています。そして和装喪服もそれ以来、ほぼ利用されなくなっており、現在も同様の状況が続いています。もはや定番商品ではなくなりました。
これまでの葬儀は喪主側としては「誰が来るか、どのくらいの人数が来るかわからない」ものでしたので、そのお迎えやおもてなしも踏まえ、喪服もしっかりとした第一礼装、つまり和装喪服が基本というか、正しい選択でした。
しかし少人数の家族葬、いわば親族だけの葬儀となれば衣裳に気を使う必要性はなくなります。
そのため、葬儀件数に増減はないものの、和装喪服の需要はほぼ無くなったのだろうと推測しています。
ここ数ヶ月、新聞のお悔やみ欄を見るとその全てに『家族葬』『感染防止のためご会葬をご辞退申し上げます」との文言が記されています。多分この流れ(少人数葬、家族葬)の流れはワクチンが流通し、ウィルス感染のリスクがなくなっても続くと予想しています。つまり以前のような規模では行われないということです。
しかし何かが変われば、それに呼応するように変化をもたらすのも事実。
和装喪服の需要がほぼ無くなったのと同時に、当店では洋装喪服の需要が反比例的に高まっています。
実際、めちゃめちゃお客様が増えています。
ちなみに当店ではサイズは7号から19号までと幅広く取り揃えており、デザインもシンプルなものが多い為、どの年代の方にも安心してご着用頂けることと思います。
さてこの洋装喪服は和装喪服と比べ、いくつかメリットがあります。
まず第一に「着付けが不要」であること。
ま、あたり前と言えば当たり前なんですが、和装は着付けが不可欠で自ずと「着付け料」が必要になってくることから考えると費用も抑えることが出来ます。同時に準備時間の短縮にもなり、いろいろと便利な喪服なんです。
そして第二に「動きやすい」ことが挙げられます。
和装は体に合わせての着付けとなるため、「着ている」というより「着物を巻かれている」という感覚の方が近いかもしれません。お着付け次第ではそれが「苦しい」や「キツイ」となったりすることもあります。
また履きなれない草履でもあるため、全体的に動きづらさを感じてしまうこともあります。
洋装の場合、基本的にはワンピース風なので普段の洋服に近いため、動きに制限を感じることはほとんどないと思われます。
もちろん和装喪服にもそれだけの価値と見た目の重厚感、正当性があるので比較することはナンセンスなのかもしれませんけどね。
いずれにしても現在のような状況下、そして今後も洋装喪服の方がより選ばれやすい衣裳なのかもしれません。
当店ではご試着いただき、デザインやサイズをご確認していただいた上でレンタルして頂けますし、ご来店当日にお渡しも可能です。葬儀だけでなく、四十九日・一周忌などの法要でもご利用下さる方も多いですので、何かの時はお気軽にお問い合わせ下さい。男性の礼服も取り扱っております。
卒業袴 前撮りしておけば何かと安心です
今年の夏より「卒業袴撮影プラン」を受付開始します。
その名の通り、写真撮影だけのプランですが衣裳はもちろん、ヘアセット、撮影、そして写真2ポーズが含まれて35,000円(税別)となります。衣裳はランクアップ商品も含め、お好きなものをお選びいただけるのでとってもお得です。
今年の春、新型コロナウィル感染拡大の影響で卒業式が中止になり、楽しみにしていた袴姿になれなかった卒業生はかなりいらっしゃいました。そんなお客様は「写真だけも残したい」と当店で数多く撮影くださいました。
来春の卒業式シーズンには新型ウィルスのワクチンは間に合わないと言われています。
最悪の場合、次の卒業式もこの春と同じ状況になる可能性もあります。
「もしも」のことを想定し、事前に卒業袴姿を写真に残しておけば、少しは安心できますし、卒業式が行われなかった場合の後悔も半減出来るのではないでしょうか?
卒業前の秋や冬は学生さんも何かとお忙しいもの。
だったら比較的都合の付けやすい、この夏、そう夏休みの撮影がおすすめです。
卒業式はまだまだ先ではありますが、だからこそ余裕のある時に、そして後悔をしないため、安心の為にこの夏にとりあえず撮影を終わらせておくべきかもしれませんよ。既に店内では衣裳も展示してありますので、いつでもご案内可能です。
ぜひお気軽にご相談、お問い合わせ、ご来店ください。
二組限定プラン 早速企画し、本日より受付開始します
昨日のブログ「モニターカップル募集 [スタジオフォトウェディング付きの普段着ロケーションフォト]」でお伝えしたように、早速企画し、本日よりモニターカップルの募集を開始致しました。
こちらの詳細につきましては、abitoのフォトウェディング専門サイトの特設ページでご確認ください。
abitoはウェディングフォトに関してはロケーション撮影においても、スタジオ撮影にしても「婚礼衣裳ありき」のプランでこれまでやってきました。
もちろんそれはそれで支持してくださるお客様方もいらっしゃいますが、新型コロナウィルス感染拡大後はこれまでの世界、生活に変化が訪れると言われてきましたし、実際に現実となっています。
よく言いますよね、世の中を変えるのは「ばか者」「よそ者」「若者」だって。
私は若者ではないですし、この業界も長いので今さらよそ者にはなれません。でもばか者にはなれるはず!
ばか者になるのであれば、この機会に自分たちがしてきた事を一度冷静に見つめなおし、否定しなければならないと思いました。
今回の場合、婚礼衣裳をメインディッシュとするのではなく、アペタイザー(前菜)かあるいは〆の一品にする方向へ舵を振り切りました。これまで衣裳あってのビジネスを長年続けてきましたが、変化を求めて新たなるチャレンジです。
コンセプトは「婚礼衣裳写真を含めたお二人だけの写真集づくり」です。
結婚直前、ホヤホヤのお二人の日常(私服)と非日常(婚礼衣裳)を切り取り、フォトブックまとめ、世界にたった一つだけお二人の写真集をお作りしていきます。
昨日のブログでも書いた?かもしれませんが、結婚を機に、あるいは記念して撮る写真は婚礼衣裳が全てではないと思うんです。もちろん節目として婚礼衣裳に身を包んだお二人の姿を残すことは大事なことですが、本当にそれだけで良いんでしょうか?
ばか者になって、そして自分の結婚当時のことを思い浮かべてだした答えは結婚ホヤホヤ、あるいは結婚間近の二人の何気ない日常におけるウキウキワクワクしている姿を写真に残すことも同じくらい大事なんだということです。
そう、その頃に結婚当時の日常をしっかりと写真という記録に残しておけたら、数十年後の自分にとって何度も見返したくなる宝となったでしょうし、成長して子供たちと当時の頃を振り返りながら色んな話が出来ただろうと感じるんです。
ま、自分だったら欲しいという物を商品化したというワケです。
マーケティング調査は一切せず、現在の時代背景や需要を一切気にせず、ただただ個人的な想いだけで企画しただけですので、どのような結果となるかは全くわかりません。それでもチャレンジし、他にはないabitoだけのオリジナルコンテンツとして育て、多くのカップル様にご注目頂けるものにしていきたいです。失敗してもそれはそれ。
またばか者になって新しい事を企画するだけです。
abitoの新しいコンセプトのウェディングフォトに共感くださり、ご興味のあるお二人はぜひご相談、ご連絡ください。お待ちしております。
モニターカップル募集 [スタジオフォトウェディング付きの普段着ロケーションフォト]
結婚の記念の写真撮影の定義って何でしょう?
一般的にはドレスとタキシード、あるいは打掛と紋付袴といった婚礼衣裳を着用して写真を残すことです。つまり「婚礼衣裳ありき」であると言って過言ではないでしょう。
私も何の疑いもなくそう思ってきました・・・・今朝までは。
でも根幹は「結婚の思い出」を作ること、または残すことであり、婚礼衣裳は演出の一部に過ぎないんじゃないかと考えました。わかりやすく言えば、婚礼衣裳がなくても何の問題もないということ。普段着でもいいし、それぞれのお気に入りの一着でも良い訳です。
本当に残したいのはお二人の「想い」であり、一番幸せな姿だと思うんです。
こう考え始めたら、もう止まることは出来ません。進むのみです。
そこで暫定的ではありますが、現時点で想い描いている新しい「結婚記念撮影プラン」を書き記したいと思います。
どんなプランか簡単に説明すると【結婚を記念した特別な撮影と何気ない幸せを切り取った撮影の融合」と言ったところでしょうか。
具体的には普段着でのロケーション+婚礼衣裳(洋または和)でのスタジオで撮影した写真でアルバムをお作りするプランです。
※普段着ロケと婚礼衣裳スタジオの撮影比率は7:3、または8:3
※アルバムというより、結婚されるお二人の写真集の企画・制作
つまり結婚をされた(前にした)お二人の幸せな姿をメインとしつつ撮影し、そして婚礼衣裳での撮影で〆たお二人だけのオリジナルウェディングストーリーを描いた写真集をお作りするワケです。
イメージ画象はこんな感じです。
婚礼衣裳を着用しての撮影は当店のスタジオとなります。
衣裳を着ての撮影は当店のスタジオですが、普段着撮影はお二人の任意の場所で撮影します。
公園だったり、ご自宅であったり、お二人の思い出の場所、足しげく通うカフェなど「お二人ならではの場所」をお選びいただけます。ちなみに撮影日は平日限定となりますが、衣裳撮影と普段着撮影は別日で行えるよう検討しています。
予定プラン価格は16万円(税別)。
こちらには【ロケーション撮影】【スタジオ撮影】【お着付け(婚礼衣裳)】【ヘアメイク(婚礼衣裳)】【アテンド】【20ページアルバム】【撮影データ】が含まれます。
これまで普段着での撮影となる『エンゲージメントフォト』、そして衣裳を着用しての『フォトウェディング』は別々に存在していましたが、当店ではこれを組合せ、全く新しいフォトプランに育て上げていきます。それもお二人の結婚の物語を写真集として仕上げて行きます。
お渡しするアルバム(写真集)はこんな感じです。
程よい大きさで美しい仕上がりとなりますので、お二人のウェディングストーリーもきっと素敵になるはずです。。
そこで緊急にモニターカップルを募集します。
限定二組だけではありますが、予定価格16万円(税別)のこちらのプランを99,000円でご提供させていただきます。但し、撮影させて頂いた写真は当店のウェブサイト、並びにSNS等で使わせて頂けることが条件となります。
77,000円もお得ですので、ご興味のある方はぜひご相談下さい。
また今後はこの普段着ロケと衣裳スタジオの融合した撮影プランを七五三や成人式にも派生させていく予定です。こちらに関してもご興味のある方はまずはご連絡ください。
LINEでのお客様とのやりとりが楽しい
abitoもLINE公式を開始し、まだまだ少ないですが【おともだち】に追加していただけるようになりました。
おともだち追加待ってます!よろしくお願いします。
しかし既にLINEを通してご連絡いただき、ご来店やご成約まで到ってる件数からするとかなりいい感じなんですよね。
これまではメールを主にしていましたが、LINEでの方がスムーズですし、何より楽しいんです。
メールでの場合は携帯キャリアへの返信する際、かなりの確率でお客様に届かない事があります。その理由としてはお客様のメールの設定によるものですが、当方としましてはどうすることもできません。その点、LINEであれば確実にご返信できますし、「既読」も確認できますし便利すぎます!画像を送るにしてもサイズ変更も不要なので、本当に重宝しています。
LINE公式を始めたのも情報発信がメインではなく、あくまでもお客様との連絡手段として活用していきたいからなんです。
いずれは少しずつ【おともだち特典】を含めた情報もお届けしたいとは思ってはいるのですが、この件に関してはじっくりと検討してからです。
情報の量や数を見誤ってしまうと逆効果になってしまう恐れもありますし、ブロックされてしまうかもしれませんからね。
念のためお伝えしておきますが、当店の場合は余程のことが無い限り、こちらから直接のご連絡を差し上げることはありません。もちろんお客様のご要望以外の営業的な連絡は一切行いませんのでご安心ください。
現在の目標としているおともだちの人数はおともだちの人数は100です。
まだ先は長いですが、達成の折には特別なことを企画したいと思っています。そのためにもまだご登録いただいていない方は、ぜひともよろしくお願いいたします!
今年は夏に和装前撮りしよう!
今年の5月は和装の前撮りは難しくなってしまいそうです。
本来であれば、この4月と5月は気候的にも気分的にも前撮りには最高の季節だったのですが、こればかりは誰ひとりどうすることもできません。それでも数多くの結婚式が延期され、今年の秋は結婚式が例年に比べて間違いなく増加することを考えると、また和装の前撮りもおのずと季節をずらすことになるのではないでしょうか?
そう考えると時期的にも、結婚式までの余裕を確保する為にも前撮りを夏に行う方も増えると思うんです。
ただやはり夏ですから、特に和装の場合は「暑さ」が問題になってきます。4月5月のような季節と同じように撮影することは難しいのは当然です。ですが当店の場合、毎年毎年「真夏」にも和装ロケーション撮影をしてきた実績と経験があります。
これまで撮影した夏の和装前撮りの写真をご紹介します。
以上の写真は全て7月~9月という一年で最も暑い時期に撮影されたものばかりです。
当店は四季を問わず和装ロケーション撮影を手がけていますが、もちろん季節ごとに進め方は変えていますし、ご案内するロケ地も違ってきます。なにより大切に考えていることは「お客様に楽しんで頂く」こと。そして暑い時期だからこそ、お客様の体調を一番に考えて撮影を行っています。
夏ということで不安を感じる方も少なからずいらっしゃるとは思いますが、まずは当店にご相談いただき、ご納得した上でお申し込み頂けたらと思います。
きっとこれまで培ってきた私たちabitoの経験値がお役に立てると信じています。
5月中には今年の夏ロケプランを企画し、お知らせできることと思います。またLINE公式限定の特典もご用意し、LINEでお知らせいたしますのでぜひ「おともだち追加」をお願いします!
QRコードでも追加できます
衣裳レンタル以外のご要望にもご対応しています
当店Wedding Dress abitoは「貸衣裳店」という側面(というか本来の業種ですが)があります。
貸衣装、すなわち「衣裳をお貸しする」ことなのですが、年々イレギュラーなご要望のお客様も増えているのが現状です。そんな多様化するご要望に可能な限りお応えしているつもりです。
それでは「イレギュラーなご要望」とはどんなことがあるのでしょう。
ケースその1 「小物だけレンタル」
前述の通り、衣裳をお貸しすることが主体となっている訳ですが、中には「不足してる小物だけを貸して欲しい」というお客様もいらっしゃいます。
実際は以前から小物だけのお貸し出しもしておりましたが、最近では細かな小物の需要も増えているんです。
例えば七五三の小物
「着物一式は持っているんですが、小物だけが足りなくて・・・」というお客様が意外に多いんです。
以前はこういったご要望があっても、小物一つ一つのレンタル価格を設定していませんでしたが今では上の画像のように、しっかりとネットでも告知しています。
本日も五歳男の子の羽織袴の小物ご要望のお客様がいらっしゃいましたが、小物不足に気付いたのは何と昨日。
そして本日が七五三本番だったので、かなり慌てていらっしゃいました。ちょっとでも早い方が良いだろうと、営業時間を前倒ししてご対応したところ、大変喜んで頂けました。
台風一過で、多少暑さはあるものの、すっきりとした秋晴れだったので素敵な七五三になったことでしょう。
ケースその2 「半衿交換のご要望」
お客様ご自身所有の長襦袢の半衿を交換して欲しいとのご要望もあります。
画像は実際にお預かりしたもので、半衿は経年劣化によりシミが目だっています。このままだと「いざ!」と言う時に使用することができず、困ってしまうこと間違いなしです。
当店としましてはお預かりし、シミの付いた半衿を外し、新しい半衿を取り付けることとなりました。
貸衣裳店ではあるものの、衣裳をお貸しするのではなく、衣裳に関する悩みや不安を解消することでお客様のお役に立てる業務も行っているんです。
最後に
本音を言えば、創業以来変わることなく続けてきた「衣裳のレンタル」はお手の物で、慣れていることもありスムーズにご対応できます。しかしイレギュラーなご要望は何ひとつ同じことはなく、ご要望の数だけご対応も変わってくるので大変と言えば・・・大変です。
しかし思うのは、以前のように「貸衣装屋は衣裳を貸してナンボ」という考えのままでは、いずれお客様方にご支持いただけなくなることは間違いないということ。
自分達が「したいこと」だけでなく、お客様が「してもらいたいこと」にも耳を傾ける器量を持つべき時代です。
もちろん全てのご要望に沿えるわけではありませんが、可能な限りご対応することをお約束いたします。
できることはやりますが、できないことはハッキリと勇気をもってお断りしますので、まずはお気軽にご相談下さい。
神社挙式は重々しいものではありません
令和元年6月9日の本日、当店のお客様が上三川町にある白鷺神社で神前挙式を挙げられました。
当店は新郎新婦の婚礼衣裳、ご両家のご両親の衣裳のレンタル、及びヘアメイクと着付け、アテンド、写真撮影とほぼ全てのことを担当し、サポートしてきました。
ちなみにお支度場所は新郎新婦のお住まい。
本日の花嫁様は洋髪ではなく、日本髪かつらに綿帽子と伝統的な装いをご希望でした。
お支度後は当店の車両で一路白鷺神社へ・・・・。
挙式を行う神社の本殿へは、神主さんを先頭に巫女さん、新郎新婦、そしてご両家と続いての入場となります。
赤の野立て傘が雰囲気を盛り上げてくれますね。
本日はご両家のご家族だけでの挙式で、総勢9名の少人数でした。
挙式後はご両家一同での集合写真、そしてわざわざお集まりいただいたご友人達を含めた集合写真の撮影を行いました。
簡単に本日のスケジュールをまとめるとこのような感じでした。
AM 6:30 ご自宅へ衣裳の搬入、及び新郎新婦とご両家お母様のお着付けとヘアセット
AM 9:00 お支度完了後、白鷺神社へ移動
AM 9:15 白鷺神社着
AM 9:40 神前挙式開式
AM10:15 挙式閉式 その後写真撮影
AM11:00 ご自宅へ移動
AM11:15 ご自宅着 お引き上げ
AM11:40 お引き上げ終了、その後衣裳を搬出
少々朝は早かったですが、全て午前中で終了となりました。披露宴や食事会の予定はありませんでしたので、午後はゆっくりされるとのことです。
そもそもお二人は神社挙式も予定はして無かったそうですが、新郎の後輩に当たる方が2年前にやはり当店のサポートによる白鷺神社での挙式を行っており、いろいろとお話しを聞いているうちに「神社挙式だけでもしよう!」ということになりました。
挙式後、ご自宅へのお送り中にお話しを伺いました。
ー神社挙式はいかがでした?やはり挙げて良かったですか?
お二人:本当に挙げて良かったです。
ー思っていたほど神社挙式って堅苦しくなく、意外と気軽ですよね?
お二人:式の進行も神社の方が優しく教えてくれましたし、家族だけだったので緊張もほぼせず、いい思い出になりました。
そうなんです。
結婚式の良さは実際に体験してはじめてわかるものですし、「堅苦しい」「重々しい」というイメージがある神社挙式ですが、実は全くそんなことは無く、気軽に臨んでいただける挙式スタイルなんです。
確かに伝統的な挙式となりますが、神社挙式(神前挙式)は儀式というよりは「神様への結婚の報告」という意味合いの方が強いんですね。確かにどなたでも緊張はするとは思いますが、神主さんの言う通りに所作を行えばいいだけですし、焦る必要もありませんし、間違えて笑って済ます事ができるほど寛容な結婚式なんです。
しかも本日の場合、ご家族だけですのでリラックスな気分でお過ごしになれたのではないかと思います。
「神社挙式」でネットを検索すると厳かな雰囲気が漂うページが多く、見る方によってはそれだけで敬遠してしまうかもしれません。でも本来、神社挙式はそういったものではなく、言葉を選ばなければ割とカジュアルと言えるかもしれません。準備もほぼありませんし、費用もそれほどでなく、だけど結婚式濃度は十分に濃いので結婚式を迷っている方は検討する価値ありではないでしょうか?
「ゲストハウスやホテルでの結婚式は考えていない、だけど何か思い出を残したい」
こう考えるカップル様は年々増え続けており、今後も増えることはあっても減ることはありません。
そしてそんな方々の選択肢としては写真だけ残す「フォトウェディング」が今は主流となっていますが、気構えることなく行える神社挙式も人気が上昇してくるとおもいます。
神社挙式の魅力は何と言っても不変の価値があるということです。
伝統的なものはどんなに時間が経過しても、その価値が変わることはありませんし、流行りもありませんからね。50年前も50年後も何にも変わらないんです。
絶対におすすめの結婚の形が神社挙式です。
当店は多くの組数をこなすことは出来ませんが、一組一組を自分達の家族のような気持ちでサポートしています。ぜひお気軽にご相談下さい。
衣裳はもちろん、お着付けやヘアメイクなどのお支度、当日の写真撮影、アテンドなどトータルでサポートいたします。