日曜日(5月8日)の朝以降、もしかしたら当店に電話が掛けられなかった方もいらっしゃったかもしれません。大変ご迷惑をお掛けしました。
その日は朝からコイツ(下画象)の調子が悪く、電話が繋がらない状態の時間帯がありました。
NTT光回線ONU
既に新品と交換し、現在は復旧いたしております。
コイツがだめだと電話はもちろん、有線やネットも全て使えなくなるので厄介です。その日の朝も「有線が聞こえない!」・・・ここから原因を探り、ONUに辿りついたワケです。元々調子が良くなく、時折回線が遮断することもありましたが、その都度電源を入れ直すことで復旧していたのでそのまま誤魔化し誤魔化ししていたツケがきたワケです。
運良く?昨日、一昨日と定休日だったので最小限のご迷惑で済んだはずです。
日曜日はそれまでと違って、日に何度も回線遮断していたので「そろそろダメかも」と思っていたところ、定休日に警備会社から「回線確認が取れていません」との連絡をいただいて「やっぱりダメかー」と諦め、NTTに連絡を入れました。
ありがたいことに本日午前中までの代替品の配送の手配をいただき、無事完全復旧となりました。
電話が使えないとお客様にご迷惑がかかりますし、ネットが使えないと仕事になりません。有線が流れないと店内の雰囲気がよくないですし、警備会社との回線が止まってしまうと防犯、防災が出来なくなります。確かにONU一台で全てを担ってくれるので大変便利ではありますが、今回のようにこれ一台がダメになった場合のリスクが高すぎると感じました。
NTTさんの対応の速さは見事なのですが、こうなってしまった場合の緊急対応できる手段があれば安心なんですけどね。
今回の件での反省点は「調子が良くない」と気付いた時点で何らかの対処をすべきだったということです。何でもそうですが、その場しのぎは後の災いの元でしかないので、キッチリと対処すべきですね。反省、反省。
栃木県
25年前のabito
懐かしい写真が出て来ました。
これらは全て25年前、1997年当時のabitoの2階を写したものです。
今みると「古っ!」「時代を感じる」と思ってしまいますが、当時は細心のデザインでこぞって花嫁がこれらのドレスをご着用されていました。今でも覚えていますが、これら(パネル)の中で最も人気があったのは左端の黒×ゴールドのドレス、五番目の水色のドレスも人気でした。
今、これらのドレスがあったとしたら試着だけもする方っていますかね?ま、いないでしょうね(笑)。
また奥側にもご注目頂くとわかりますが、この当時の当店は「衣裳展示」というスタイルではなく、「衣裳倉庫」のような感じでした。「これだけのドレスを取り揃えています!」「全てのドレスをご自由にご覧下さい!」だったんですよね。
こちらは同じ角度から撮影した現在の姿です。
外出しドレス0、トルソー0でまるっきり違います。また今では和装が中心となっています。
こちらは25年前の別角度。
鏡に映ったフィッティングルームの扉のご注目を。まるで住居のような表現しづらいピンク、そしてトイレで良くみるマークが・・・・。実際にトイレだと思われたお客様も少なくありませんでした。
そして現在の姿がこちら。
扉はカーテンに。
曖昧な色合いの壁紙、床はシンプルなものへ。
こちら側には一切衣裳は展示しておらず、比較すると寂しいくらいですね。
今みるといろいろと思うこともありますが、当時は当時なりの想いがあったわけですし、その時があったからこそ今があるわけですから否定することは出来ません。ただ思うのは25年経った今も弊社が存在させていただけているという感謝の気持ちです。
館内もスタッフも、そして事業内容も随分と変わりましたが、要は時代の変化に対応することが出来たからこその「今」だと思うんです。そしてそれはこれからも続きます。「古きを訪ねて新しきを知る」ではありませんが、もしからしたらこの25年前の写真にこれからのヒントが隠されているのかもしれない・・・見つかりませんでしたが(笑)。
時に過去を見つめるのもいいものですね。
成人式ロケーション前撮り
今年は成人式ロケーション前撮りが多く、既に昨年の実績を遥かに超える勢いです。
始めたのが2017年の4月からでしたので、ちょうど5年が過ぎ、今年は6年目ということになります。最初のお客様がこちら!
桜満開の中での前撮りでした。
しばらくは年に数件ほどでしたが、昨年あたりからお問い合わせと共にご契約も増えて来ました。ご案内しているロケ地は数多いのですが、最も人気の場所はこちらなんですよね。
若竹の杜さんの竹林です。
これまでこちらで何十組と撮影をしてきましたが、未だに根強い人気を誇ります。
その他ご案内しているロケ地は以下の通りです。
・岡田記念館(栃木市)
・掬翠園(鹿沼市)
・中央公園(宇都宮市)
・紅葉
・桜
また日光の中禅寺湖や田母沢御用邸などもご要望に応じて、ご対応しています。
以上ご紹介したロケ地であれば、皆さんがご想像される振袖のロケーションフォトを叶えることができます。もちろんロケ地によって違いはありますが、どちらも素敵な場所ばかりです。
だからこそ当店だけでなく、他のフォトスタジオさんでも撮影で使われています。
そこで当店ではそれらのロケ地に加え、「abitoだからこそ」の場所での撮影をしていくことを進めています。特に場所が決まっているわけでもなく、当店独自の視点で選び抜いたところでの撮影でオリジナリティを出していきます。
以前もご紹介しましたが、その第一弾がこちらでした。
いわゆる街中での撮影です。
他店では撮影しないような、それでいて雰囲気のある場所での撮影でした。
そしてまた今月にも新たな撮影をしていきます。
すでに撮影場所はピックアップしており、間違いなく最高の撮影になるはずです。県内ではなく、東京のフォトスタジオさんにも引けを取らないような前撮りを目指しています。
「他がやらない事をする」・・・こういうのっていつでもワクワクします。
次の前撮りはabito史上最高のものにしたいですし、その次はさらに最高のものにしたいと常に思っています。来月上旬にはまたこちらでお知らせできると思いますが、今から楽しみで仕方ありません。
乞うご期待!です。
白無垢での和装前撮り
当店が和装ロケーションフォトを始めた頃(9年前)に比べ、白無垢をお選びになる花嫁が多くなってきています。
色打掛は全体的な色、色とりどりの柄や刺繍でとっても華やかさがあり、今でも人気は健在です。一方、白無垢はその名の通り、「白一色」ではあるものの格式や厳かを感じられ、「THE 花嫁衣裳」と言えます。
今日は3月下旬に前撮りをされ、つい先日結婚式を終えられたお二人をご紹介いたします。
花婿さまは黒紋付羽織りに黒縞の袴、新婦様は白無垢(洋髪)での前撮りでした。
ご覧になられておわかりだとは思いますが、それはそれは美男美女のスーパーカップル様でした。この日は3月末ということもあり、風が冷たく、結構な寒い日でした。
しかしそれを感じさせない爽やかな微笑。何をしても絵になるお二人です。
さてこの白無垢ですが、全体ではこんな感じです。
薄っすら映る織りの柄が立体感を演出しています。
この一枚ですが、めちゃめちゃヤバイですね!
ドライフラワースワッグとの組合せ、花嫁様の表情と相まり、まるでモデルさんのようです。こちらは当店のウェブサイトでも使わせて頂きたいと思っています。
お二人は大変親しみやすく、穏やかなカップル様でした。
和装前撮りは緊張される方も少なくないのですが、お二人は撮影スタートから楽しまれていたようです。だからこそ表情も自然なんですね。
お二人のこの雰囲気はどこから来ているのだろう?
その答えはこちらの画象でお分かり頂けるのではないでしょうか?
ご両家のご両親も撮影にお越し頂いたのですが、終始賑やかで全員ノリノリ♪
これが答えです!
このようなしっとりとした雰囲気も大変素敵なお二人でした。
心から楽しまれているお二人、そしてご両家をみているとこちらまで伝染し、楽しくなって仕方がありませんでした。
花婿さまのお母様の留袖のお支度をさせていただいたこともあり、挙式を直前のお二人にお会いすることも出来ました。その際に「もうすぐですがご気分はいかがですか?」とお尋ねしたところ、「楽しみでワクワクしています!」とお答え頂いたのがとっても印象的でした。
きっと賑やかで楽しすぎる結婚式となったことでしょう!
素敵なお二人、ご家族の思い出の1ページに携われたこと、大変うれしく感じています。
どうぞ末永くお幸せに!そしていつまでも変わらぬ素敵なお二人でいて下さい。
この度は誠におめでとうございました。並びに当店をお選びいただきありがとうございました。
柄ナシ無地振袖のご紹介(リベンジ編)
これまで何度か「柄ナシ」「無地」「黒一色」の振袖をご案内してきました。
・・・が、どうも上手くお伝えすることが出来てないというか、自分的に納得がいっていないものですから再度挑戦です。そうリベンジです。
「柄ナシ」「無地」「黒一色」の振袖と文字で表わしても、想像は難しいと思うんです。本来であれば、現物を見て頂くのが何より手っ取り早いわけですが、そうも行きませんからね。
これが一番わかり易い画象ではないかと思います。
お客様が実際にご着用した時の画象はこちら
百聞は一見に如かずですね。
そしてつい先日ではありますが、このシリーズに緑が加わりました。
黒と色が違うだけで、生地も織柄も全く一緒です。「緑」とは表現しましたが、実際は深みのある緑でとっても素敵な色です。ご覧のように渋めでかっこいい系ですので、「かわいい」とは一線を画す感じではありますが、他の方の目線を奪うことは必至です。
こういった振袖は小物合わせも妥協せず、かっこいいを突き詰めた方が素敵だと思います。
例えばこんな帯で合わせたら最高すぎるかもしれません。
粋ですよね。大人ですよね。他にいないですよね。
黒もさることながら、こちらの深緑も個性的な二十歳に大変お勧めの振袖です。「柄ナシ」「無地」「一色」の振袖は最近は人気で、「黒」は見かけることも多いのですが、こちらのような深緑はかなりのレア。黒より優しく、少し大人な感じです。
このGWに入ってから振袖コーナーで展示を開始しましたので、お客様の今後の反応が楽しみです。
黒も深緑も当店の完全オリジナル振袖なので、abitoにしか存在しません。日本でただ一着だけの振袖ですので、「絶対人とは被りたくない!」という方には溜まりませんね。
今後もカラーを追加していき、シリーズを広げていく予定です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さいね。
留袖の展示開始しました
当店では創業より結婚式でお母様がご着用される「留袖」を長きに渡ってお取り扱いしております。
これまでご利用くださった着数は数え切れないほどで、それは現在でも続いています・・・・というより、ここ最近は以前にも増している状況です。ちなみに当店ではおよそ200着ほどの留袖を揃えています。
お客様の年齢や体格、ご希望等に応じた留袖をお出しし、ご試着していただくシステムです。つまりつい先日までは一切留袖を展示しておらず、バックルームよりお出ししていたワケです。
数日前のブログにも書きましたが、最近はハイクラスの留袖人気が高いです。
そのような留袖はやはり直接見て頂かないと、その素晴らしさや価値を感じて頂けません。実際レンタル価格だけではそのクオリティーは伝わりませんし、「高い!」と拒否半応すら起こりますからね。
しかし普通のお買い物でも同様だと思いますが、やはり良い品をみると少しは魅かれると思うんです。日用品など生活に密着している物品ならば、コストパフォーマンス重視となりますが、車や時計、旅行などある意味非日常のお買い物では「せっかくだから」「後で後悔しないように」と、当初の予算オーバーかもしれませんが検討はされるのではないでしょうか?
息子さん、あるいはお嬢さんの一生に一度の結婚式において、お母様というお立場でご着用される晴れ着の留袖でもそのようにお考えの方が増えてきているんですね。
そこでこれまでしてこなかった留袖の展示を開始致しました。
ご覧のように「展示しました」といっても、わずか五着ほどです。
ハイクラス留袖、個性的留袖、落ち着きのある留袖を並べています。こうすることでどんな留袖があるかをおわかりいただけますし、比較検討しやすくなるのではないかと考えています。
「結婚式の主役は花嫁」
よく言われることですが、それならばご両家のお母様は準主役です。メインキャストです。
そしてお母様だって女性ですから、晴れの場でご着用される衣裳はワクワクしてお選び頂きたいと思っています。そのワクワクを少しでも演出できたらと思い、今回このような展示を開始致しました。
週に一回の頻度で展示留袖もチェンジしますので、その都度撮影し、ある程度まとまった時点で「留袖一覧」という形でブログでもご紹介していきたいと思います。
ご来店の際はぜひ展示留袖をご覧下さい。
裏メニュー② 「叙勲記念撮影」
一年で最もレンタルの多い衣裳はなんだと思いますか?
abitoにおいてはダントツでモーニング(モーニングコート)です。
ご利用のその殆どが結婚式でのお父様のお衣裳としてとなりますが、それ以外でもご着用いただく事があります。ごく僅かではありますが、喪服としてご利用頂くことなどもあります。この場合、社葬での実行委員長というお立場でのご利用です。
その他、春と秋の叙勲でのご利用もあります。
ちなみに叙勲とは国や地域などへの長年の貢献、功績を讃えて勲章をいただくことです。
勲章の授与式でのご着用で毎年このモーニングをご利用頂くわけですが、数は少ないですが叙勲の記念撮影もお受けしています。名誉あることから、記念にその姿を写真に残すお手伝いをしております。
先日、その叙勲の誉れに列せられたお客様の記念の撮影をさせて頂きました。写真掲載のご許可をいただきましたので、こちらでご紹介させて頂きます。
左胸に勲章、そして賞状ともに凛々しいモーニング姿での一枚です。
ご試着から撮影まで私が担当させていただきましたが、大変物腰が柔らかく、まさに紳士!私には想像もできない戦中のことなどもお話しいただき、いろいろと勉強になりました。
実はこの他、奥様とのお二人での撮影もいたしましたが、そちらの画象は当店判断で割愛いたしました。
仕上がったお写真のお渡し時には大変喜んで下さり、後日アルバムの増刷のご注文もいただきました。ご家族にお贈りするとのことでした。
このようなお写真はご家族はもちろん、ご親族にとっても大変な記念であり、子々孫々まで受け継がれるものだと思います。このような特別な撮影を当店にお任せ頂けたこと、大変光栄に思っております。
今回ご紹介した叙勲でのご着用モーニングのお貸し出し、及び記念撮影のサービスは当店のウェブサイト等ではご案内はしておりません。いわゆる裏メニューのようなものですが、何故か毎年ご利用頂いております。もちろん喜んでお受けいたしておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
令和5年 宇都宮市の「二十歳を祝う成人の集い(旧成人式)」の開催会場が決定しました
これまで親しまれ、浸透していた「成人式」という名称は次回(令和5年)よりほぼ全国一斉に変更となります。
その理由はもちろん、今年4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたためです。おそらく数年の間はごく自然に「成人式」と言ってしまう方が続出することでしょう。こういったことは時間が解決してくれるのを待つしかありませんね。
栃木県宇都宮市においては成人式に替わる名称は「二十歳を祝う成人のつどい」となりました。
そして開催日、および開催会場が宇都宮市から正式に発表されました。来年に成人式をお迎えになられる方はぜひチェックして見てください。
令和5年宇都宮市「二十歳を祝う成人の集い」 開催日程&会場について
当店でも目を通してみました。
開催日程については例年通り新年1月の第二日曜日ということで変わりはありませんでしたが、開催会場に少々変化があるようです。これまで聞いたことのない会場名が2会場、追加された会場が1会場ありましたよ。
■聞いた事のない会場
「ライトキューブ宇都宮」・・・おそらくJR宇都宮駅東に出来る新しい施設
「Cotoneau(コトノー)」・・・こちらは施設名が変わったようです。
■追加された会場
「宇都宮市文化会館」・・・馴染みのある施設ですが、これまでは会場としては使用されていませんでした。
次回も例年通り、「午前式」「午後式」の二分制での開催されるとのことです。
卒業中学校で会場が割り振られているのも例年通りですが、今年の会場とは違っている場合もありますのでご注意下さい。例えば姿川中学校の場合、昨年までは「コンセーレ」でしたが、今年は「東武ホテルグランデ」、そして来年は「宇都宮文化会館」と毎年のように変わっています。特にお兄様、お姉さまがいらっしゃる方は必ずしも数年前と同じとは限りませんので、特にご注意下さい。
とにもかくにも何事もなく、無事開催されることを望みます。
くすみカラー振袖
現在人気の色合いといえば「くすみカラー」、かっこよく言い換えると「ダスティカラー」ですね。
くすみカラーを説明するならば落ち着いた感じで、グレーを混ぜたようなくすんだ色合いという感じでしょうか。どことなく大人っぽく、洗練された雰囲気が人気の理由だと思われます。
この人気は振袖や七五三、卒業袴などでも同様で、当店にもそんな色合いの衣裳をお探しのお客様もいらっしゃいます。
おそらく、今年新作として作られる和装にもこの色合いのものが多いことでしょう。当店に送られてくる和装メーカーさんのパンフレットからもその人気の高さがうかがえます。
当店のくすみカラー振袖といえばこちらです。
いや~くすんでますね!
このなんとも言えない絶妙な色合いがいいんですよね。色はもちろんのこと、こちらは柄も個性的。小物もシックにまとめ、お客様には大変お褒めの言葉をいただきました。
かわいいお嬢様でしたが、ちょっと大人系の振袖とのギャップがとっても美しいですよね。
せっかくなのでこちらもご覧下さい。
こだわりのヘアスタイルに人気の金箔!
帯にはいったブルーがとっても際立って、振袖と絶妙にマッチしています。優しく微笑んだお客様の表情からも喜びの気持ちが伝わってくるようです。
成人式のヘアスタイルの人気もサイクルが早く、白リボンの編み込みが流行ったかと思ったら水引や金箔に移行したり、次の成人式はポニーテルが来るとのことだったりと忙しいです。
※ポニーテールスタイル用のリング付きエクステ導入予定です。
当店は大々的に宣伝したり、DM送付などは一切しておりません。ですが毎年多くの二十歳の方々が当店を探し、見つけてくださってご利用頂いています。もちろん必ずしもお求めの振袖があるとは限りませんが、もしかしたら見つかるかもしれません。
いわば隠れ家的な存在かもしれませんが、それこそが当店が目指しているところなのかもしれません。
意外と想像以上に素敵な振袖取り揃えているんですよ!
ぜひお気軽にご見学、ご試着ください。
※ご来店の際は事前にご予約をおいれください。当店のLINE公式アカウントからご予約頂けます。
アルバムを作る価値
abitoのロケーション撮影プランは基本的に「データお渡し」です。
データがあればスマホに保存したり、ハガキに利用したりと汎用性が高いですからね。これも全てはお客様に喜んで頂く為であり、お客様方にも大変ご好評をいただいております。お店によっては「六切り1ポーズ」を基本としたプランもあるようですが、打ち出しは低価格ですがこちらの場合は結局はオプションへ誘導することが前提ですので、プランをお決めになる際は事前にしっかりと確認することが大切です。
もちろん当店でもオプションとしてアルバムをご用意していますが、積極的にお勧めすることはなく、殆どの場合がお客様のご要望があってはじめてご案内している次第です。データがあればご自分たちでアルバムを作ることも出来ますので、ここに関しては商売っ気はないと言えます。
ただしやはりアルバムはお作りされることをお勧めします(セルフだとしても)。
なぜなら撮影データをデバイス(PC・スマホ・タブレットなど)で見た感じと、アルバムになった画象を見た感じは全く違ってくるからです。ひとつひとつの画象がどんなに綺麗で美しくても、単体で見た場合は感動は単純に×1にすぎません。
しかしアルバムにすることでそこにストーリー性が生まれ、感動は×2にも×3、もしかしたらそれ以上となるんです。
撮影とアルバム製作を分業しているお店もありますが、当店の場合は撮影したカメラマンが製作も担当しています。その理由はとってもシンプルで、「お客様の人となりを肌で感じ、撮影の時間を共有したからこその雰囲気をわかっているから」です。やはり時間を共にし、言葉を交わしたからこその感覚ってあるんですよね。
デバイス=デジタル、アルバム(紙)=アナログと分けることが出来ますが、アナログだからこそ伝わること、感じることがあるんです。サラダだってトマトやレタスだけより、様々な野菜があることで華やかになり、美味しさだって何倍にもなる・・・と思いませんか?
お伝えしたいのは「当店でアルバム作って下さい!」ではなく、「どんな形にしろアルバムは作っておいたほうがいいのでは?」ということです。デバイス等に画象を保存もいいですが、手に取りながらページをめくって見る思い出はひと味違うものです。
こう書いてて思ったのはお客様のことを思うのであれば、今後は積極的にアルバムについてお伝えした方がいいのかな?ということ。おそらく数年後、数十年後に「やっぱり作っておいて良かった!」と思ってもらえることの方が多いはずですからね。