こんなご時勢ですから、外出が当たり前の生活を送っていた私ですら今は殆どの時間を自宅で過ごしています。

やはり暇つぶしとなるのは私の場合はテレビやDVDの映画です。テレビ局も今は撮影、制作ができないので過去の人気ドラマをまとめて放映してくれるのが嬉しいです。元々ドラマはあまり見ないほうなので、この時とばかりに録画して視聴しています。

先週の土日ですかね、「仁」という数年前のドラマを見ました。
人気があったドラマだとは聞いていましたが、やはり面白かったです。内容的にはともかく、何気ないキャストの台詞も今の状況と結び付けてしまうことが多々ありました。

その中でも腑に落ちた台詞がありました。

「泣いても一生、笑っても一生。ならば今生、泣くまいぞ」

経済活動がままならず、外出も自粛し、終息も見えない今は心が病みそうになります。確かに先は見えないし、恐怖も感じますし、落ち着かないですが我々にはどうすることも出来ません。どうせ同じ時間を過ごすのであれば、明るい未来を頭と心に描いて、訪れるであろう新しい世界に期待しながら過ごすべきなのだと思いました。


また久しぶりに映画【羊たちの沈黙】も見て、今の状況に結びつくようなレクター博士の台詞があったのですが、作品にのめり込みすぎてしまい一向に思い出せません(笑)。でもやっぱり面白い作品でした。続編の「ハンニバル」も見ようと思います。

ちなみに【仁】の劇中に「あれ?この景観はもしかして」という場面がありました。
エンディングのクレジットを見てみると『栃木フィルムコミッション』が記載されていたので確信しましたが、栃木市にある巴波川沿いにある「五連蔵」で撮影されたようです。

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こちらでの和装前撮りは7年も前から行っていますが、本当に素敵な場所です。ドラマのロケ地にも選ばれるくらいですから間違いありませんね!