今年、七五三でお越しくださったお子様たち(特に五歳の男の子)はほぼほぼ「鬼滅の刃」にどっぷりとはまっているようでした。
「炭治郎にしたい」
「炭治郎の着物がいい!」
・・・こんな感じの事を何回も聞かれたものです。
そうはいってもご両親が「七五三はまた別だから」と説得され、結果的には通常通りの七五三となります。もちろん炭治郎の衣裳を求めて、他の店へ向かわれた方々もいらっしゃいます。本当に鬼滅の刃の人気はすごいですね!
さて、そんな鬼滅の刃の大ファンの方に当店としておすすめ出来る七五三は竹林でのロケーション撮影です。
実際にご要望にお応えして、撮影させて頂いた画象をご紹介いたします。
勉強不足で「何の型」かは皆目検討も付きませんが、炭治郎が行う型を繰り返し繰り返し・・・本当に大ファンなんですね。
衣裳は作品の物とは色合いが違いますが、柄は同様の市松柄でそれなりに・・・・。
今年の七五三ならではのマスク姿ですが、こちらは作品と同様の黒×緑の市松!刀の持ち方も好きなだけあってとっても様になっていますね!
さて撮影した場所は宇都宮の若山農場、今では「若竹の杜」として知られている竹林の名所です。
こちらではこれまでも様々な映画やドラマの撮影が行われており、有名どころだと【るろうに剣心】などがあります。やはり竹林は古の日本を髣髴とさせる雰囲気があり、着物姿との相性は抜群です。
大正初期を舞台の時代設定としている(これだけは勉強しました)鬼滅の刃ですから、炭治郎に近づくにはこの場所は最高です。ご本人だけでなく、ご両親も大変喜ばれていたようです。
広大な敷地に広がる竹林に足を踏み入れると、そこは非日常の世界。
忘れかけていた日本人としての何かを思い起こさせてくれますし、単純に竹林のもつ圧倒的な雰囲気に感動してしまいます。
今年は出遅れてしまいましたが、来年はこちらでの七五三のロケーション撮影をもっともっとプロモーションして、炭治郎ファンのお子様のご要望にお応え出来るようにしたいと思っています。
衣裳を真似るという選択もありますが、世界観を真似るという選択もあることをお知りいただけたら幸いです。