2019年 7月 の投稿一覧

息の長い人気を誇る和柄のドレス

abitoが所有しているこちらの和柄のドレス

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大変息の長い人気を誇っています。

ドレスの人気の火の付き方には様々あり、例えばちょっと前の「レインボーカラードレス」だったり、現在の「ボタニカルプリントドレス」など瞬発的に人気が上昇しますが、反面、一気に下火になる傾向があります。ビジュアル的に特徴のあるドレスの宿命かもしれません。

ご紹介した和柄のドレスも間違いなくビジュアル的に特徴のあるドレスですが、これだけ息の長い人気を保ち続けているのは例外ではないでしょうか。

こちらのドレスは先日もフォトウェディングでご着用いただきましたし、9月のウェディングのお客様にもご成約していただいています。またお問い合わせも数件いただいたりと、安定の人気です。


人気の理由はいくつかあります。
最大の理由は結婚式で和装を着たいけど、時間的なことや費用的な問題で諦める方は少なくありません。でもこちらなら和の雰囲気を出せつつ、時間もかからずお色直しできますし、費用も和装に比べると抑えられます。
また「お色直し」はただ単に「色を変える」だけでなく、「雰囲気」「テイスト」も同時に変えることでご家族はもちろん、ゲストの方々にサプライズをご提供でできます。このドレスはそれを可能にしてくれるのも人気の理由です。


和柄ドレスはウェディングシーンにデビューして既に10年以上の月日が流れています。
当店としても、出現当時は「すぐになくなるシリーズ」と思っていたので、こんなに人気が続くとは思ってもいませんでした。しかしここまで続くということは、間違いなく「定番」としての地位を確立しているといえるでしょう。
つまりこの先も花嫁のドレス選びの選択肢の一つとして存在し続けるわけです。

全国的にも和柄のドレスの着数は一般のドレスと比べると圧倒的にレアなシリーズです。
そして日本らしさも合わせ持つ素敵なドレスでもあります。

もしご興味がありましたら、気軽にお問い合わせ下さい。そしてご試着下さい。
ご来店をお待ちしています!

意外に多くいただく「ゲストドレス」のお問い合わせ

結婚式において、新郎または新婦のお母様がご着用される衣装といえば留袖。

しかし中には留袖を選ばない、もしくは選びたくないというお母様もいらっしゃいます。最近の結婚式は以前に比べ、しきたりの面ではかなり緩和されているので窮屈な留袖より洋服を選びたいという方はこれから増えていくのかもしれませんね。

そんな新郎新婦のお母様がご着用される洋服を当店では「ゲストドレス」と呼んでいます。
名称はお店によって違いがあり、「フォーマルドレス」と呼んでいる場合もあるようです。

ちなみにゲストドレスとはこんな感じの衣裳のことを差します。
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ロングスカートとジャケットのアンサンブル、またはワンピースとボレロのツーピースとタイプは様々ありますが、シックな雰囲気ながら華やかさのあるまさに結婚式に相応しい衣裳と言えます。


さてこのゲストドレスは残念ながら当店は10年ほど前に取り扱いを中止しています。
その以前はそれなりに需要もあったのですが、今から考えるとビジネスとしては成立していなかったように思います。中止という判断はある意味正解だったんですね。
ゲストドレスには【サイズ】【デザイン】【カラー】【タイプ】という概念があり、これらの組合せは膨大な数になります。
さらに言えば、【デザイン】には年代的なことも含まれるのでさらに取り扱いが難しいんです。大まかに揃えると、お店の中はゲストドレスで溢れかえってしまいますからね。


しかし年に20回ほどはこのゲストドレスのお問い合わせを頂きます。
その度に大変申し分けない気持ちになりますが、その分情報もご提供しています。
・県内の貸衣裳店では殆ど取り扱いがないこと
・ゲストドレス専門、あるいはその部門があるネットレンタルがあること
・ネット購入される方もいらっしゃるということ

留袖の場合、【レンタル代】【着付け代】【ヘアセット代】とかかる費用が多いですが、ゲストドレスの場合はご自分で着られますし、ヘアもまとめなくてOKなのでご自分でセットすることができるので、その分費用を省くことが出来ます。そして何より着ていて留袖より楽ですからね。
今後結婚される方のお母様世代を考えるとその需要は大きくなるとは思いますが、それでも品揃えのことを考えるとそうそう手を出せない衣裳です。

ゲストドレスをご要望されている方は、ぜひネットをご活用されてみてはいかがでしょうか?
店舗で探すより効率よく探せますし、もしかしたらお気に入りの一着に出会えるかもしれません。本来であれば「是非当店で!」と申し上げたいところではありますが、ゲストドレスだけに関しては白旗を掲げるしかないabitoです。
 

本日のabito

たまにはabitoの一日をお知らせしちゃいましょうかね。

ちなみにabitoのお仕事は「店内」「店外」に分けられます。

店内はもちろんご来店されるお客様への対応、そして店外は提携している各種店舗への衣裳の配送、及び引き取り業務となります。


さてさて本日はどんな感じだったのでしょう。

店内

本日のご来店は二組様。
午前中にお越しの一組目は秋に結婚式をされる花嫁様。
二回目のご来店ですが、既に打掛と紋付袴のご予約をいただいており、本日は正式契約でした。ちょっと遠方からお越しなので本当にありがたいことです。

二組目は午後のご来店で、卒業袴のお客様です。
こちらは三回目のご来店で、8ヶ月先の卒業式でご利用になる衣裳の残金をお支払いに来てくださったんです。
当店をご利用になるお客様の傾向としては「キッチリ」「万全の準備」をモットーにされている方が本当に多いと感じます。

本日は平日ということもあり、お二組だけのご来店でしたが、だからこそじっくりとご対応できたと思います。やはり土日祝日のご来店が多いのですが、意外と平日のご来店がおすすめなんですよ。

店外

本日は三軒のお店に伺って来ました。
一軒目は市内の懇意にしているフォトスタジオへ七五三(三歳被布&五歳羽織袴)の配達です。明日明後日と七五三の前撮りで当店の衣裳をご利用頂きます。
二軒目は市内の葬儀関係の店舗に衣裳(喪服)の引き取りでしたが、ちょうど伺った頃は告別式が行われていたので一旦スルーして次へ向かいました。
三軒目はメッチャ遠いんですが、那珂川町(旧馬頭町)の美容室へ留袖のお届けです。ちなみに使用される留袖ではなく、その前の段階の「衣裳見」でした。衣裳見とは貸衣装をご要望されている美容室のお客様の為に何着かお持ちして、そちらでご試着して頂くことです。これならばわざわざ遠出しなくとも、行きなれた場所で安心して衣裳選びが出来ますからね。

そして三軒目の後は再度二軒目で伺う予定だった葬儀関係の店舗へ。
告別式も終了しており、無事衣裳を引き上げることが出来ました!

まとめ

このようにabitoは営業スタイルが二つあり、なお且つ扱う貸衣装も様々です。
現在ではフォトスタジオ、美容室、葬儀場などへ衣裳をお届けするサービスを提供している貸衣装店は県内では当店だけかもしれません。現在お付き合いさせて頂いている会社さん、並びにお店さんはどこも長らくお世話になっているところばかり。
これまで煮え湯を飲ませられたり、我慢を強いられるお付き合いもありましたが、全てなくなりました。こういうのって自然に淘汰されていくものなんですね。ホント、今は以前とは比べ物にならないくらいに仕事が楽しいと感じています。

店内の仕事はもちろんですが、今後も店外の仕事にも精を出して頑張っていきたいです。
 

 

従兄弟の長女の結婚式

今年の秋に私の従兄弟の長女が結婚式を挙げます。

現在、埼玉県に在住ということもあり、大宮の結婚式場を選んだそうです。
ちなみに和装前撮りは私の店、つまりabitoを選んでくれました。また結婚式に着用するドレスはまだ決まっていないそうです。

abitoをフォトスタジオとか写真館と思いこんでいる方は決して少なくありませんが、実は当店はそもそも貸衣裳店(レンタルドレスショップ)です。結婚式を控えた親戚がドレスをまだ決めずにいるのであれば、ガンガン攻めまくる・・・・と思いますよね?


しません。

もちろん利用してくれると嬉しいですが、「親戚だから」という何よりも強力な押しつけはしたくないんです。
本当に着たいドレスであればいいですが、abitoのドレスを消去法で選ぶことによって後々の後悔にして欲しくないですし、その責任も取れません。親戚だからこそ納得できるドレスを着てもらいたいですし、嫌な思いをさせたくありませんからね。

さて、abitoは和装前撮りをしてくださるお客様が大変多いのですが、そんな方々(実際に結婚式を挙げる方々)から様々なお話しを聞かせて頂くので、結婚式にまつわる生きた情報がわんさかと入ってきます。
しかしながらその情報の全てが「本音」とは限りませんし、金額的なことはそうそう聞けるものではありません。


でも親戚であれば根掘り葉掘り聞くことが出来ます。
そしてまだ結婚式のドレスを検討中ということなので、逆にabitoがアドバイスできるがあります。つまり相互扶助とでも言いますかね、お互いにとって利益のある話しができていることは確かです。

カラードレスを探している

ウェディングドレスは結婚式場で決めたそうで、今はカラードレスを探しているとのこと。
昔と違い、今はドレスの持ち込みを禁止、あるいは強く抑制する結婚式場が大変多いのが現実です。しかし親戚が選んだ結婚式場ではウェディングドレス一着だけ利用してくれれば、カラードレスの持ち込みは自由とのこと。
結婚式場の懐の深さを感じると共に、お客様の身になった営業をされているのだと大変感心しています。
「あれダメ」「これダメ」と契約した途端に制約を押しつける式場は本当に結婚されるお二人のことを考えているとは思えないんです。見ているのは売り上げ何でしょうね。

およそ30万円

式場で気に入ったドレスがあったらしいんですが、既に予約が埋まっていたようです。
そして同じドレスを探し続けて、やっと予約が空いているお店を発見!既に試着し、現在検討中とのこと。ただほぼ30万円というレンタル料が気になっており(つまりは予算が合わない)、決定できずにいるようです。
お店にとっての30万円とお客様にとっての30万円は”=”ではありませんから、折り合いは難しいですよね。
もし”=”であった場合、即決定しているはずです。

同業だからこそのアドバイス

前述で「親戚には営業をしていない」と書きましたが、実は「こんな選択肢もあるんだよ」という説明はしました。
その選択肢とはドレスカタログレンタルです。
※カタログレンタルはメーカー発行のカタログ(合計でおよそ1500着のラインナップ)からドレスを探すというもの
もしかしたらカタログの中にもっと気に入るものがあるかもしれませんからね。

またここでは書くことの出来ない同業だから知り得る裏技も伝授!
これを知っているかいないかで大きな違いが出てくることは間違いありません。簡単に言えば価格交渉のことですが、ただ単に「まけて♡」だけではお互い嫌な思いになりがちです。
やはり先方にもメリットがあってこそ、気持ち良くまけてくれるもので、結局はお互いがWIN-WINになったほうがいいですものね。
果たしてどんなテクニックなのでしょうか・・・書きませんけどね。

最後に

親戚の結婚式は11月中旬、つまり現在は3ヶ月前です。
abitoで和装前撮りされる方はほぼ式前3ヶ月前以上の方が多いのですが、殆どの場合ドレスが決まっています。我々が得た情報を元に分析した結果、ドレスを早めに決めさせる式場ほど制約が多いように感じます。
逆に今回のような場合はお客様に寄り添った式場が多いのではないかとも感じています。

結婚式は新郎新婦にとっては初めてのことばかりであると同時にわからないことだらけのはずです。
だからお二人は式場やプランナーを信頼し、信用するのです。しかし「初めて」「わからない」はある意味武器を持たずに戦場へ行く様なものです。本来であれば「情報」「知識」という武装をするべきなのですが、ハードルは決して低くはない様です。

結婚式は日常ではありえない出費を伴うものです。
新郎新婦は金額に見合った「わがまま」をもうちょっと出してもいいんじゃないでしょうか?大きな出費をしてまで言いなりになる必要は全くないはずです。

 

2019秋婚の留袖準備始まっていますよ!

昨年の今頃はかなり猛暑。

人間、暑すぎると何もしたくなるものです。当店にご来店される方もかなり少なく、昨年の夏はかなり心配していたものです。


一方、今年は冷夏になるとの予想が出ていますが、やはり昨年に比べ明らかに過ごしやすい7月になっていますね。

だからでしょうか、もうすでに2019年秋婚、つまり今年の秋にお子様の結婚式を控えているお母様、並びにお父様の衣裳である「留袖」「モーニング」のレンタル希望でのご来店が急増中です。

やっぱり涼しいと動きやすく、早めの準備にもとりかかりやすいんでしょうね。


また秋に控えている「消費税増税」も早めの準備を促進させている要因かもしれません。

消費税増税は10月1日から始まりますが、当店においては10月1日以降のレンタルでも9月30日までにお支払いして頂ければ、消費税は現行の8%となります。

例えばレンタル料金30,000円の留袖、そして17,000円のモーニングの場合。
合計金額は47,000円となり、9月30日までのお支払いであれば消費税(8%)を加え、50,760円となります。

10月1日以降のお支払いの場合は10%ととなりますので、51,700円となります。

その差は940円。
ぶっちゃけ、大層な差額ではありません。(ランチ一回分にはなりますね)

早めのお支払いで「得をしたい」わけではなく、遅いお支払いで「損をしたくない」という感覚の方が大きいんですよね。
消費税増税は致し方ない事ですし、国の方針に従わなければいけません。しかし10月1日以降は何をを食べたり、買ったりすれば10%となり、それがずっと続く訳です。

つまり嫌が応にも9月30日以前より負担が増える訳です。
940円は大した額ではありませんが、その後の負担を考えると940円だけでも浮かせる事は決して無駄なことではないと思います。

いずれにしても、昨年に比べ秋挙式予定の方の様々な準備は間違いなく早くなっています。

・和装前撮り
・ドレス・和装のレンタル
・留袖・モーニングのレンタル

およそ結婚式の準備をされているお客様のご来店が増えている事、昨年より動きが速くなっているのは確かです。少なくとも当店においては・・・。

梅雨明け後は夏らしい暑さが戻ってきますし、日によっては昨年のような暑い日となることもあるでしょう。
「暑すぎてどこにも行きたくない」
「何もしたくない」
「暑さが落ち着いたら・・・」

こう思う前、この涼しい7月のうちにいろいろな準備をしておくと安心ですし、後が楽です。今からしっかり準備をして、暑い夏を思いっきり楽しめるようにしておいてはいかがでしょうか?

みなさまのご来店をお待ちしております!

人気No1白無垢はこれ!①

数年前までドレス一辺倒の時代が続きましたが、最近は和装がブーム。

婚礼和装には「色打掛」「白無垢」「黒引き振袖」などがあり一時は色打掛の一人勝ちだったものの、昨年辺りから白無垢の人気が急上昇しています。その理由は様々ありますが、そちらについては次回以降に綴りたいと思います。


白無垢は白一色でどれでも同じように見えるかもしれません。
しかし比べてみると、それぞれ特徴があり、明らかなる違いがハッキリしているんです。特に今回ご紹介する人気No1の白無垢は、アイキャッチ的にもひと味違った白無垢であるとお分かりになると思います。

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こちらが人気No1の白無垢である「紅こふき」です。

一見して赤のラインが一番の特徴であるとわかりますよね。襟元、袖元などに入った赤が白を引き立たせ、その白も赤を引き立たせるという最高の相乗効果を発揮しているからこその人気なのだと思います。

結婚式でのお色直し衣裳として、神社挙式の式服として、和装前撮りの衣裳としてと様々な場面で大変多くご利用頂いているabitoの自信の商品です。

紅こふきの詳細などについても、次回にたっぷりとご説明したいと思います。

abitoがお取引している美容室は120件以上

一般的にはレア中のレアであろう業種である貸衣装・・・abitoはこの業種に属しています。

宇都宮市内においては純粋な貸衣装店は8軒(※結婚式場内の衣装室は除く)。またこのうちの2軒はウェディング専門店です。
 中核都市であり、人口が55万人以上を誇る中規模の都市にもかかわらず、貸衣裳店はそのくらいしかないくらいにレアなんですね。

貸衣裳店のお客様を除く取引先は限られており、主な取引先は「結婚式場」「美容室」「写真館」であり、その他はほぼ思いつかないくらい狭い範囲でのビジネスなんです。

ちなみに当店abitoは結婚式場関係とは一切取引しておりません。
もちろん以前は当たり前のように取引しておりましたし、お得意様でもありました。当店も過去には6軒の結婚式場と同時に取引していたものですが、すでになくなってしまった式場が殆どです。

今後も結婚式場と取引することはないと思います。
他店さんはどのように思っているかわかりませんが、当店にとってはそのようなビジネスモデルはもはや過去のことと割り切ってしまっているんです。あまりにも不条理な事が続いたので、ある意味トラウマを抱えたからとも言えるかもしれません。

また当店が取引している写真館は1軒だけです。
そもそもabitoも写真撮影業務に携わっているので、1軒あるだけでも不思議なくらいです。ちなみに衣裳の業務提携だけですけどね。


そして美容室ですが、当店は県内の広いエリアに渡って120軒以上と取引しています。
以前はこの倍の250軒ほどの美容室と取引していたものですが、年々減少し、今では半減してしまいました。


さて美容室とはこんな取引をしています。

【貸衣装を利用したいお客様のご要望を美容室が仲介し、当店は美容室を通して貸衣装を手配する】こんな感じでしょうか。
美容室からご要望の貸衣装の詳細を聞き、それに則した衣裳を数着美容室に届け、そちらで衣裳をご確認・ご試着して頂きます。そしてご利用が決定となったら、ご利用日に合わせて衣裳をセットして美容室にお届けし、お客様は美容室において着付けをされます。使用後は衣裳は美容室に返却し、その後当店が回収するという流れになっています。

要は一時だけ、その美容室がabitoの小さな仮店舗になるという感じでしょうか。

取引の9割以上が宇都宮以外の地方エリアの美容室です。
つまりお客様も地方エリアの方なので、わざわざabitoに行かなくて済むという利点、そして気慣れた美容室での試着、そして衣裳に詳しい美容スタッフのアドバイスにより、安心して衣裳を選ぶことができるという利点があるんです。

宇都宮の貸衣裳店でこのようなビジネスモデルを現在行っているのは実はabitoだけなんですね。
以前は他にも数店行っていましたが、廃業や業務縮小により撤退され、abitoだけになってしまいました。つまり独占状態♪

とは言っても年々減少する取引美容室、貸衣装の需要の減少、結婚式場での利用増により独占状態であるんですが・・・・美味い話しではないことは確かです。

他店が撤退していく中で、当店もある時「さて続けるべきか否か?」を選択しなければなりませんでした。
手間や経費、費用対効果、そして何より売り上げなどを考慮したら、止める選択もあった事は事実です。しかし創業から数十年に渡って支えてくださった多くの美容室が継続を望んでいることを知り、恩返しではないですがabitoだけは続けて行こうと決意し、今に至ります。

そもそもabitoというお店は天邪鬼で、「他がやらないこと」に積極的に取り組んでいく土壌が昔からあるんです。
そういった根幹の気質的な面から言っても、継続という選択は間違いではなかったと思っています。

美容室経由でご利用くださるお客様とは顔をあわせることはなく、名前すら知らずじまいのことが殆どです。
顔も知らない、名前も知らないですが、それでもやはりabitoの大切なお客様であり、お住まいのエリアで貸衣装の利用が完結する利便性を喜んでくださっているので、今後も変わることなく継続していきたいと考えています。


もしかしたら貴方のご家族やご親戚も知らず知らずのうちに、abitoの貸衣装をご利用くださっていたかもしれませんね。

abitoあるある その① 「悩む方ほどキャンセルする」

abitoは創業33年であり、これまで様々なことがありました。

その中で繰り返し経験し、今では同じような事が起こるとその結末さえ予感出来ることもあります。いわゆる「あるある話し」と言えることが結構あるんですよね。そんなabitoのあるあるを不定期ではありますが、ブログの一つのネタとして今後はお贈りしていこうと思います。

栄えある?第一回目は「悩む方ほどキャンセルする」というあるあるです。


abitoが扱う冠婚葬祭の貸衣装、および記念の写真撮影の利用は人生でもほんの数回のこと。
もちろんどなたも悩みますし、迷います。何たって経験が少ないし、失敗したくないですからね。

しかしその「迷い」にはレベルがあります。
レベルを1~10に分けるとするならば、今回のあるあるに属するお客様はレベル8以上の方です。
 

レベル8以上の方とは

簡単に言えば「決められない方」と言えます。
もちろん決める気満々で貪欲に試着もされますし、どの衣裳を見ても褒めてくださる良い方が多いのも特徴です。しかし一度迷いのスパイラルに入ると抜け出せない傾向があり、この場合当店では「仮予約」というシステムで数着をお取り置きし、期限を設けてお返事を頂くようにしています。

しかしレベル8以上の方はほぼほぼ後日にこんなご連絡を下さいます。
「さんざん迷って時間をかけてしまいましたが、今回はキャンセルということで・・・」
お客様は大変申し分けなさそうにされていますが、実は当店としましては33年の実績によりある程度想定しているのでほぼ驚きがないどころか、答えは知っていたとも言えます。

レベル8の方を否定しているわけではありません

上記のことから当店が「お客をバカにしている」と感じる方がいるとしたら、それは違うとハッキリ申し上げておきます。
バカにしているのであれば【仮予約】を提案しません。
少しでも可能性があるのならご利用頂きたいと思ってるからこその仮予約です。
そして殆どの方が「いい人過ぎる」からこそ、その場でお断りされないことも理解いているつもりですしね。

キャンセルの理由は実はabitoの怠慢

悩みに悩むレベル8以上の方達が結果的にabitoを利用しなくなるのは実はabitoに問題があるからだと思っています。
その問題とはabitoが「押し売りしない」「無理強いしない」「マネーゲームしない」「後追い営業しない」など結構あるんですね。

かいつまんで説明すると「abitoは強いセールスをしない」・・・というよりは「したくない」と言うことです。
お客様側からすれば、ある程度押して欲しいのかもしれません。しかし前述のように貸衣装にしても記念撮影にしても、大きな節目を迎えるからこそのご利用であるので、押しまくってご利用頂いても嬉しくありません。
できる限りご自分のご決断でご利用いただきたいですし、特に慶事でのご利用の場合はクレームになるようなことはしたくはありません。また「マネーゲームしない」とありますが、これは値引きをエサに接客しないということです。

もしかしたら強く押せばご利用頂ける方もいらっしゃったのかもしれませんが、出来ないものは出来ないですし、したくないことはしたくありませんからね。

要はキャンセルになるのは自業自得と言えるんです。
もちろん我々としても認識していますが、多分今後も変わることなくこのまま行くのではないかと・・・。
 

最後に

今回のあるある話しの場合、ビジネスとしては改善することが好ましいとは重々承知しています。
そして今はお店としても人としても常に進化と変化を追い求めねばならない時代でもあります。

それでも変われないこともありますし、変えたくないこともあります。
この事以外ではどちらかと言えば、当店は変化への欲求が他に比べ大きいのではないかと思っています。

「変える事」
「変えない事」
何が正解で不正解かは誰にもわかりません。ただ変えるにしても変えないにしても、自ら決断したことが正解となるような努力だけはしなくてはなりませんね。

結果的に「キャンセル」になったとしても、時を経て、いずれは違う形でお店をご利用くださるような接客とサービスに今後も取り組んでいきたいと思います。

 

モーニングレンタル価格 17,000円は高いのか安いのか?

結婚式において、新郎新婦のお父様がご着用する衣裳と言えばモーニングです。

abitoではワイシャツ(立ち襟)付きで17,000円でお貸し出ししており、貸し出し期間は二泊三日です。
ネクタイ・カフス・サスペンダー・アームバンド・グローブ・チーフが含まれているので、お客様にご用意して頂く物はシューズと靴下のみとなっています。

 

先日、9月に次男さんが結婚式をされるということで旧知の方から電話がありました。

「息子が結婚するのでモーニングを用意しなきゃならないんだけど、abitoさんのウェブサイトみたら17,000円でレンタルできるんでしょ?随分と安いね。式場に問い合わせたら5万・7万・10万だったけど、そんなに違うものなの?」とのこと。

果たしてabitoのモーニングのレンタル価格である17,000円は安いのか高いのか?どちらなんでしょう?

安いと感じる場合

ホテルやゲストハウスといった結婚式場でのレンタル価格を知っている方からすれば、間違いなく安く感じると思います。
式場でレンタルすると、安くても30,000円。それに比べると17,000円はほぼ半額ですから、断然安いと言えます。

普通と感じる場合

以前に当店のような貸衣裳店でレンタル経験のある方なら価格的には普通と感じるはずです。
言い方を変えれば、結婚式場での価格が高く感じるとなります。そしてお貸し出ししている当店としましてもほぼ創業当時から価格を変えていませんので、高いとは感じていませんし、安いとも感じてはいません。つまりこれが普通なんですね。
多分同業のお店の方達も同じ思いでしょう。

高いと感じる場合

17,000円というレンタル価格を「高い」と感じる方ももちろんいらっしゃることでしょう。
全国を探せばもっと安くレンタルできるお店もあるでしょうし、ネットレンタルであれば10,000円以下の場合もありますからね。
※ネットレンタルの場合、試着ができないこともあるようです。

このようにモーニングのレンタル経験の有無、最安値との比較などにより受け取り方は変わってきます。

ちなみにご来店頂いた旧知の方には3人のお子さんがおり、モーニングを三回着る可能性があります。
当初、式場で提示された最高額である10万円で計算すれば3回で30万円となります。その方は「30万になるんだったら、いっそ仕立てた方が安いな」と思ったそうです。
大手紳士服店では7万円、地域のオーダーメイドの仕立て店では20万円でモーニングが購入出来るそうです。
どちらにしても遥かにお得ですし、こういう選択肢も悪くはありません。
※ご本人の体型が変わらない、しっかりとした保管が条件となります。

レンタル価格10万円のモーニングがどれほどのクオリティーのものか、どこのブランドのものかはわかりません。しかし一般的に考えれば、やはり10万円は高いと言わざるを得ません。もちろんご利用される方次第のことではありますが、選ぶ方は少数派ではないか考えられます。

結論

abitoのモーニングのレンタル価格である17,000円は結論から言えば、「安い分類に属する普通価格」と言えると思います。
もっと低価格でレンタルも可能ですが、その差は最大で1万円ほどでしょう。
ただし、当店では実際にご試着ができるので、ご納得の上でのご利用となりますし、夏物などのご用意もあります。ネットレンタルのような面倒な手続きもなければ、サイズが変わらなければ次回ご利用の場合は電話一本で予約が出来ます。

これらを踏まえて「安い分類に属する普通価格」であると言い切らせて頂きます。

最後に

旧知の方は当店にご来店下さり、即ご試着。
一着目に試着したモーニングがまるで誂えたかのようなジャストサイズだったので、そちらでご予約頂きました。来店からご予約までの時間はたったの5分。その方からは「もっと大変な作業だと思ったけど、こんなに簡単なんだね」と仰って頂きました。

そうなんです、モーニングの予約って本当に簡単なんです。
基本的に国内はもちろん、海外でも「モーニング」という衣裳はデザインは統一されており、選ぶのはサイズだけなんです。もちろんブランドにこだわる方もいらっしゃいますが、見た目はそう変わる物ではないんです。

どんなレンタル価格のモーニングを選ぶかはご本人次第ですが、当店の17,000円のモーニングは結婚式はもちろん、叙勲のお祝いでもご着用いただける商品となっております。つまり間違いのないモーニングが17,000円でレンタルできるんです。
ぜひ結婚式場のモーニングと着比べてみて下さい。
明らかな違いを感じることはないはずです。

 

成人式の紋付袴のレンタル準備は夏がチャンス!

来年の1月に迎える成人式はかなり特別です。

何たって「令和最初の成人式」ですからね。


そんな令和最初の成人式まであと6ヶ月・・・女性は振袖の準備は既に終えている方が多いですが、男性は真逆で「まだこれから」という方が多いんですよね。この7月の時点で。

男性の場合、成人式の衣裳は『スーツ派』と『紋付袴派』に分かれます。
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スーツの場合は12月ギリギリでも十分間に合いますが、もし紋付袴をご検討中でしたらこの夏に準備を始めることをおすすめ致します。

紋付袴にはサイズがある

振袖は着用する女性の体型に合わせて着付ける衣裳なので、基本的にサイズという概念はありません。ところが男性の紋付袴にはサイズがあり、身長や体格に合わせて最適な大きさの衣裳を選ばなくてはなりません。
例えどんなに気に入った紋付袴があったとしても、適合サイズが既に予約で埋まっていたら諦めるしかありません。
そんなことにならないように、他の人より一足先に準備をすることでリスクを回避できます。

一足先の準備には夏がおすすめ

成人式の紋付袴のレンタルは夏が終わり、初秋からお客様が増えはじめます。
女性と違い、男性はお友達同士でお店に行くことが多く、一気に4人分の衣裳が決まってしまう事もあります。やはり一番のボリュームゾーンは165cm~170cmの男性となり、このサイズが一番不足しがちです。
ゆっくりしすぎて、準備を始めたら「合うサイズがなかなかない!」なんてこともありますので、念には念を入れて夏に準備をされることを強くおすすめ致します。

最後に

本日も成人式の紋付袴のお客様にお越しいただき、レンタルをご成約頂きました。
こちらから「いつ頃から紋付袴を着用しようとお考えだったのでしょう?」とお聞きすると、「最近になって突然思いつきました」とのお答え。女性の振袖と違って、男性には「スーツ」または「紋付袴」の二つの選択肢があります。
親に勧められて・・・
何となく・・・・
友達が着るから・・・
紋付袴を選ぶ要因はいくつかありますが、だいたいにして突然の場合が多いんですよね。

つまり突然に紋付袴を選択される方が出現し、あっという間に予約が埋まってしまう事もあるんです。まだどちらにするか決まっていない方はともかく、既に紋付袴にしようと心に決めている方は「後でいいや」ではなく、出来るだけ早めに行動に移すことが賢明です。

一生に一度の成人式。
出来ればお気に入りのジャストサイズな紋付袴で迎えたいものです。その為にも一足早めの準備をおすすめ致します。