安物買いの銭失い

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「ことわざ」って真理の場合が多いですよね。

世の中は常に変化していますが、真理って百年前も現在もそうたいして変わることはありません。人々が生きていく中で気付いた、あるいは感じたことが諺となって、代々受け継がれてきたわけです。

もし真理でなかったら現代に伝わってないですからね。

そんなことわざのひとつに「安物買いの銭失い」というものがあります。


概ねの意味は【安物はすぐ壊れたり、品質が悪かったりで買い替えなければならなくなり、返って損をする」といったところでしょうか。同様のことわざは次のようなことわざもあります。

・安かろう悪かろう
・高い安いは品による
・安いものは高いもの

遥か昔から、数え切れないほどの先人が安物買いで後悔してきたのでしょうね。もちろんどの時代にも例外はあったのでしょうけど、それは極僅か。このことわざが今でも残っているということは、逆説的にはなりますが繰り返され続けていると言えます。

例えば家賃。
人気のエリア、築年数も新しく、駅からも近い好物件。
普通なら20万円が当たり前の物件が10万円だとしたら皆さんはどう感じますか?
「安い!」
「掘り出し物!」
とそんな声がある一方で、「返ってやばそう」「安すぎる!」「特別な事情があるはず」と思う方もいるんです。

このような場合、よく聞くのが「事故物件」であるということ。安さに飛びつき、家賃が安く済んだのはいいけど夜が怖い・・・安らぐはずの住まいに帰りたくなるなんてイヤですよね。しかも契約は2年という恐ろしさ・・・・。

これが日用品のような簡単に替えが効くものならまだマシです。
これが住宅や自動車のような高額のものだったり、一生に一度のことだったら後悔どころじゃないですよね。ま、「高いから安心」ということもないので難しいところでもあります。

個人的には何かと物価が上がっている今、逆に理由をつけて「安さ」を売りにしている会社やお店、商品は信用できません。
「何か裏があるんじゃないか・・・・」
「このお店大丈夫?」
そんなことしか思いつかなくなってしまいます。

やはり自分のところの商品は自信をもって値付けし、安易にディスカウントすべきではないと思います。短期的にみればメリットはあるのでしょうが、長期的にみれば間違いなくお店や商品の価値をおとすこととなるでしょう。海外の有名ブランドが、時代や流行に捉われず支持され続けている理由の一つに「値下げしない」ということも含まれているはずですからね。

当店はプランや商品を自信をもって価格設定しています。
もちろん安いお店に流れてしまう方もいらっしゃいますが「縁がなかった」と思うことにして、お選びくださった方に出来るだけのことをすることだけを考えるようにしています。

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