2019年 7月 の投稿一覧

特別扱い♪

Wedding Dress abitoはロケーションフォトを数多く手がけており、大変多くのカップル様に結婚式の前撮り、またはフォトウェディングとしてご利用いただいております。


当店のロケーションフォトにおいて、手前味噌ながら自慢できることの一つにロケ地の豊富さがあります。

ロケーションフォトを始めた時点では一ヶ所、その2年後には4ヶ所となり、今では13ヶ所にまで増えました。もちろん人気によって利用頻度に違いはありますが、当店としては全てのロケ地を自信をもってお勧めしています。

毎年多く利用させていただいているロケ地の方々にとって、当店はいわば「馴染みの客」のようなもの。
こうなると特別扱いをしてくださるロケ地もあるんです。

例を挙げると栃木市にある「岡田記念館」さんには大変融通をきかせていただいています。
岡田記念館は年間を通して、abitoがもっとも利用させて頂いているロケ地です。つまり当店における人気No1と言えます。これまで何十回と撮影をさせて頂いてるので、岡田記念館に関してはスミからスミまで知り尽くしていると言いきれるほど。
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こちらの竹林の小道に一目惚れして、ロケ地に岡田記念館をお選びになる方が本当に多いんですよ!

こちらでの特別扱いは3つあります。
一番当店がありがたく感じているのが、館長さんからの「好きに使っていいよ」というお言葉です。
岡田記念館は大正時代に作られ、有形文化財として登録されている貴重な歴史的価値のある大正建築です。雨戸、ガラス戸の開け閉めはちょっとしたコツが必要なのですが、私は完全マスターしています。
これまでの利用実績、及び取り扱いなども含めて信用、信頼されているからこそだと自負しています。

二つ目は特別に当店の撮影アイテムを継続して設置させていただいています。
そのアイテムとは「金屏風」。
撮影の度に持ち運ぶのは大変困難なため、無理を承知でお願いしてみたところ、すんなりとOKをいただきました。
こんなことはそうそうあることではありません。
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三つ目は通常は撮影不可な場所でも撮影させていただいていること。
その場所は当店としてもあまりご迷惑がかからないように、利用頻度は低いのですが、いざという時に撮影可能であることは大変有難いと感じています。まぁ場所はこちらでは敢えてご紹介はしませんけど・・・。

岡田記念館の他、4ヶ所ほどで様々な融通をきかせてもらっています。
やはり岡田記念館同様、これまでの撮影実績を踏まえてのことだと感じておりますので、今後もお客様のために喜んでいただけるような撮影を心がけてくと共に、お世話になっているロケ地にも何かしら還元できるように情報を発信していきたいと思っています。

特別な扱いは当店としても大変ありがたく、嬉しいことではあります。
しかしそれを最大限に活かし、当店をご利用くださるお客様にabitoだからこそのロケーションフォトをご提供していかねばいけません。
特別扱いに甘えることなく、今後もロケ地の方々としっかりと信頼関係をより深めていきたいと思います。

完全予約制にした結果・・・

当店Wedding Dress abitoは今年の5月1日より完全予約制へと移行し、3ヶ月の月日が流れました。


完全予約制に関しては、ウェブサイトはもちろん店頭でもご案内しています。

30年以上にも渡り、当店は出来るだけお客様のニーズに応えることを第一とし、例えご予約がなくとも可能な限りご対応して来ましたので完全予約制へ移行後のことを心配していましたが・・・・。


さてどうなったのでしょう?

スムーズにお客様を対応できている

この3ヶ月間でドタバタすることは全くなく、スムーズお客様をご案内できていると感じます。
ほとんどのお客様が前日までにご来店の予約をお入れくださいますし、移行前のように無理矢理予約を取ることがなくなったからだと推察しています。もちろんお客様のご希望の日時に既に予約が入っている場合は正直に申し伝え、別日をご案内することもありますが、納得いただいています。

お待たせすることもないので、お客様にとっても当店にとってもストレスを感じることがないことが何よりの成果だと感じています。

当日来店希望される方ももちろんいらっしゃいます

意外と「あ!今日衣裳見学に行ってみようかな?」と当日に思い立つ方も少なくありません。
以前はご連絡なしで突然ご来店される方もおり、時にはご案内がスムーズにならないこともありました。しかし完全予約制になってからは、当日ご来店希望の場合は事前にご連絡下さっています。

なのでご案内可能な時間帯をお知らせすることにより、お待たせることもなくなりました。

もしかしたら知れ渡ってない可能性も・・・

当店からすると完全予約制がお客様に認知されているからこそ、この3ヶ月はスムーズなご案内となったものと捉えています。でももしかしたら認知されているからではなく、『事前連絡は当然のエチケット』とお考え下さっているお客様に恵まれているだけに過ぎないのかもしれません。実際、当店にご来店くださるお客様はみなさまとってもスマートな方ばかりですからね。
そういった意味では完全予約制に移行しなくとも、案外良かったのかもしれません。

最後に

当店を完全予約制にした最大の目的はお客様をお待たせしたり、時間的にご迷惑をお掛けしないことです。
現在のところ、この目的は達成率はほぼ100%。
一生に一度のことですから、時間を気にせずゆっくりとご相談いただきたいですしね。お客様も同じ思いではないでしょうか。
今後も可能な限り、この状況を維持し続けていきたいと考えております。
その為にはご予約者様を最優先にえこひいきしていく所存ですので、逆にご予約なしの場合は大変申し分けないことではありますが、ご案内をお断りする場合もございますので予めご了承ください。

ある意味これはabitoの働き方改革でもありますが、その先にはお客様を見据えてのことなんです。

 

明日のロケーション撮影は中止になってしまいました

今年の夏は例年に比べてもロケーション撮影の件数がとても多く、たいへんありがたく思っています。


実は明日7月28日も日光にある田母沢御用邸で11月挙式予定のカップル様の和装前撮りの予定でしたが、ご存知の通り、台風が関東に向けて進んでおり、明日の午前中にかけて雨模様とのことで延期となりました。

abitoではロケーション撮影の場合、第一希望日を設定していただくわけですが、今回のように天候によっては撮影できない場合もあるので予備日として第二希望日も設定していただいています。


お店によってはロケが雨などによりNGの場合、自動的にスタジオ撮影になってしまうこともあるそうです。
でもこれって本当にお客様が納得されているとはどうしても思えないんですよね。だってロケ撮影とスタジオ撮影ではそもそも撮れる写真に違いがありすぎますし、お天気次第で全く別の撮影になってしまうわけですからね。

まぁ他のお店のことなので当店が口を挟む問題ではないんですが・・・・。


でも当初「ロケ」を想定したら、お客様心理としては可能な限り、例え延期をしたとしてもロケを敢行したいはずではないでしょうか?少なくとも当店はそのように考えますし、実際に延期してロケを行っています。


明日のロケは延期となり、お客様に確認して9月半ばに撮影となりました。
お客様はもちろん、当店としても明日の撮影を本当に楽しみにしていましたが、自然には勝てませんw。こうなったら「延期になって返って良かった!」といっていただけるように、9月半ばの撮影に向けて万端の準備とより良いご提案とプロデュースとなるようにするだけです。
お客様としても撮影まで時間の余裕ができたので、撮りたいポーズ再確認やアイテムの準備などに手間をかけられるようになったとポジティブに捉えていただきました。

それにしてもこのタイミングで台風が来るなんて・・・意地悪ですね♪

人気のKIYOKO HATAのドレスは当店でもご用意できます

※諸事情によりドレスシリーズの画像は掲載しておりません。各シリーズに関しては下記のリンクから公式サイトをご覧下さい。

ドレス探しの第一歩はインスタグラムと言われています。

結婚式場、ドレスショップ、先輩花嫁など様々なアカウントにアップされるドレスを見ることで最近の人気ドレスを知ることが出来ます。特に先輩花嫁のアカウントからは非常に詳細な情報も入手できるので本当に有難いですよね。


そんなインスタグラムにおいて人気を博して入るドレスブランドの一つが【KIYOKO HATA】のドレス。
「360度、恋するドレス」をキャッチフレーズとしていて、トレンドを取り入れつつも、洗練されたディテールから発せられる品格と華やかさを併せ持つドレスと言われています。

またKIYOKO HATAと人気結婚式準備サイト【marry】がコラボしたシリーズも花嫁たちの圧倒的な支持を集めています。

KIYOKO HATA
KIYOKO HATA×marry
※シリーズ名をクリックして頂き、公式サイトをご覧下さい。
 

この二つのブランドドレスを「どうしても結婚式で着たい!」という方がとっても多いんです。

しかし人気だからこその悩みも付きまとうこともあるんです。
結婚式場の直営ドレスショップ、または提携ドレスショップにお目当てのドレスがあっても、人気が高いため既に予約済みだったり、例え空いていたとしてもご自分のサイズではなかったり・・・諦めきれないですよね。

そんな時は当店へご相談下さい。
当店でもKIYOKO HATA、KIYOKO HATA×marryの両ドレスシリーズのご案内が可能です。

メーカーからのレンタルでご対応します

当店が前々からおすすめしている「カタログレンタルプラン」をご検討いただくことで、もしかしたら貴女が諦めかけていたドレスを結婚式でご着用できるかもしれません。

両シリーズを展開しているドレスメーカーが発行しているドレスカタログ(ドレスショップ専用)があり、こちらに掲載してあるドレスであればご試着も結婚式でのご着用も可能となります。

デザインもサイズも豊富な取り揃え

さすが両シリーズを展開しているドレスメーカーだからこその充実の品揃えなんですよね。
たとえば【KIYOKO HATA】のシリーズで言えば、ウェディングドレスは11デザイン、カラードレスであれば25以上ものデザインが選べます。また【KIYOKO HATA×marry】ではウェディングドレスで2デザイン、カラードレスは11のデザインがカタログに掲載されています。

結婚式場やドレスショップにおいて、これほどラインナップが揃っているのはごく稀だと思います。
つまりお気に入りのシリーズからのドレス選びの選択肢の幅が大変広くなると言える訳です。

サイズがめっちゃ豊富なのも嬉しすぎますね

ドレスショップの場合、こういった人気のドレスを仕入れる最優先事項は「サイズ」ではなく、「少しでも多くのデザイン」です。つまりサイズに関しては最も出やすいサイズにすることが多いんです。
具体的に言うと、そのサイズは9号が中心となります。多少の大きい小さいは無理すれば何とかカバーできるからです。
しかし何度もブログで申し上げていますが、ドレスの着こなしに置いて最も重要なことは最適なサイズを選ぶ事です。これにより最もそのドレスを美しく着こなせるからです。

でもでも切羽詰った花嫁の場合、サイズ感より「着れる」ことが最優先となってしまうことがあります。このことも人気ドレスゆえの宿命といえるのかもしれません。
しかしおすすめしているカタログレンタルの場合、サイズがめちゃめちゃ豊富なので貴女にピッタリフィットのドレスに出会えることが出来ます。一例を挙げますと5号サイズから35号サイズまで展開しているデザインもあります。

サイズが見つからなくて諦めてしまった方も少なくなかったはずですが、こちらを利用すればほぼほぼご着用が可能となるんです。

仕入れていないからこそお手頃な価格でレンタル可能

ドレスをお店の商品にする、つまり仕入れる場合は大変大きな出費を伴います。
その経費を回収するためにはそれ相応のレンタル価格となり、ブランドドレスの場合は30万円オーバーなんて言うこともザラです。しかしカタログでのレンタルの場合は経費を抑えられるので、お手ごろ価格でご利用いただけます。
利用しない手はありませんね。

最後に

人気シリーズのドレスのデザイン、サイズとも豊富でレンタル価格もお手頃。
しかも商品的にもメーカー所有のドレスなので、メンテナンスもしっかりしているので結婚式当日も快適にご着用いただけることでしょう。
ドレスに限らず、一度気に入ったものは何とか手に入れたいものですが必ずしも上手く行くとは限りません。
ですがご紹介したカタログからのレンタルであれば、可能性は大きく広がります。
ご利用に当たっては、まずはカタログをご覧くことから始まりますが、まずはご来店いただく事が必須となります。
また在庫が豊富とは言え、人気のシリーズということもあり、予約が埋まってしまう可能性もありますのでまずはお早めの行動をお勧めしたいと思います。

是非お気軽にご相談、ご来店下さい。お待ちしております。

 

イレギュラーサイズの留袖やモーニングをお探しの方へ

結婚式のおいて新郎新婦のご両親がご着用される衣装といえば、お母様は「留袖」、お父様は「モーニング」が一般的です。


当店Wedding Dress abitoにももちろん留袖、モーニング共に豊富に取り揃えております。
留袖においては通期用と夏用があり、サイズはMとLをご用意しておりますし、モーニングでは身長160cm~180cmまでと豊富なサイズをご用意しています。


しかしながら当店が取り揃えている使用ではご対応出来ないお客様もいらっしゃいます。
敢えて言わせていただければ「イレギュラーサイズ」ですかね。イレギュラーサイズというと「太っているサイズ」とイメージしがちですが、この中には「小さいサイズ」「高身長サイズ」も含まれます。

貸衣裳店としてはなかなか取り扱うことの出来ないサイズなんです。
やはり需要が少ないので仕入れることもありませんから、イレギュラーサイズの方々は貸衣装を探すことが本当にご苦労されると思います。どこに問い合わせても「ありません」「申し訳ございません・・・」が続くので、そのうち「とにかく着れる物があれば何でもいい」とさえ思ってしまうことも少なくありません。


でもご安心下さい。
当店が取引しているメーカさんではそんな方々にもご対応できるイレギュラーサイズの留袖、及びモーニングを取り扱っているのでほぼほぼどんなサイズの方でもご利用いただけることと思います。

まず留袖ですが、前述の通り、当店ではMとLの2サイズ展開ですが、メーカーさんではSから4Lまでのサイズが揃っています。
Sサイズの目安は身長150センチ~155センチでお洋服で言えば~7号、そして4Lサイズの目安は身長~165センチでお洋服サイズであれば31号の方まで対応可能です。
その他、175センチの高身長用の留袖も揃っているんです。

そしてモーニングに関して言えば身長150センチ~195センチ、ウエストサイズ68センチ~138センチまで対応可能となっています。


さて、メーカー発行のカタログから柄やサイズを確認してのレンタルシステムは当店では「カタログレンタルプラン」と呼んでおり、これまではドレスやタキシードを中心にご利用いただいてきました。
やはりデザインやサイズが豊富であることが一番の売りではありますが、メーカー所有の衣裳だからこその安心感も大きな人気の理由でもあります。これまで当店は衣裳に関して何より大切なのは「サイズ感」であると言い続けています。

どんなに素敵なドレスやタキシードも着れなければ全く意味がないですし、ご自分のサイズに合っていないと本来の美しさやかっこよさが台無しになってしまいます。ピッタリのサイズの衣裳を着ることは、周りの方々に対してのおもてなしのひとつでもあると考えております。


新郎新婦のご両親も結婚式では準主役です。
ゲストの方々に見られる存在ですので、やはりサイズの合った留袖・モーニングで臨みたいものです。もし衣裳のサイズのことでお悩みのようでしたら、是非当店にご相談下さい。

当店がおすすめしているカタログレンタルプランをご検討してみてはいかがでしょうか?
ご利用はとっても簡単です。
①衣裳カタログでご自分のサイズに合った衣裳を選ぶ
②ご指定のスケジュールでご試着
③お気に召したら衣裳の予約
④結婚式前々日までに当店に衣裳が届きまずのでご来店ください
⑤返却は当店でOK

つまりお客様は選んで決めるだけです。
面倒なことは全て当店が手配しますのでとっても安心です。しかも簡単!!!


当店にも秋の結婚式に向け、ご両親の衣裳レンタルのお客様が増えています。
イレギュラーサイズの方の場合はやはり少し早めに準備に取りかかった方が賢明ではないでしょうか?メーカーとはいえ、イレギュラーサイズの在庫はそう多くはありませんので、予約が埋まってしまう場合もありますからね。

準備するならこの夏ですね!
どうぞお早めの準備をされることを心よりおすすめ致します。気軽にご相談下さい。

息の長い人気を誇る和柄のドレス

abitoが所有しているこちらの和柄のドレス

GM-5028Enzi

大変息の長い人気を誇っています。

ドレスの人気の火の付き方には様々あり、例えばちょっと前の「レインボーカラードレス」だったり、現在の「ボタニカルプリントドレス」など瞬発的に人気が上昇しますが、反面、一気に下火になる傾向があります。ビジュアル的に特徴のあるドレスの宿命かもしれません。

ご紹介した和柄のドレスも間違いなくビジュアル的に特徴のあるドレスですが、これだけ息の長い人気を保ち続けているのは例外ではないでしょうか。

こちらのドレスは先日もフォトウェディングでご着用いただきましたし、9月のウェディングのお客様にもご成約していただいています。またお問い合わせも数件いただいたりと、安定の人気です。


人気の理由はいくつかあります。
最大の理由は結婚式で和装を着たいけど、時間的なことや費用的な問題で諦める方は少なくありません。でもこちらなら和の雰囲気を出せつつ、時間もかからずお色直しできますし、費用も和装に比べると抑えられます。
また「お色直し」はただ単に「色を変える」だけでなく、「雰囲気」「テイスト」も同時に変えることでご家族はもちろん、ゲストの方々にサプライズをご提供でできます。このドレスはそれを可能にしてくれるのも人気の理由です。


和柄ドレスはウェディングシーンにデビューして既に10年以上の月日が流れています。
当店としても、出現当時は「すぐになくなるシリーズ」と思っていたので、こんなに人気が続くとは思ってもいませんでした。しかしここまで続くということは、間違いなく「定番」としての地位を確立しているといえるでしょう。
つまりこの先も花嫁のドレス選びの選択肢の一つとして存在し続けるわけです。

全国的にも和柄のドレスの着数は一般のドレスと比べると圧倒的にレアなシリーズです。
そして日本らしさも合わせ持つ素敵なドレスでもあります。

もしご興味がありましたら、気軽にお問い合わせ下さい。そしてご試着下さい。
ご来店をお待ちしています!

意外に多くいただく「ゲストドレス」のお問い合わせ

結婚式において、新郎または新婦のお母様がご着用される衣装といえば留袖。

しかし中には留袖を選ばない、もしくは選びたくないというお母様もいらっしゃいます。最近の結婚式は以前に比べ、しきたりの面ではかなり緩和されているので窮屈な留袖より洋服を選びたいという方はこれから増えていくのかもしれませんね。

そんな新郎新婦のお母様がご着用される洋服を当店では「ゲストドレス」と呼んでいます。
名称はお店によって違いがあり、「フォーマルドレス」と呼んでいる場合もあるようです。

ちなみにゲストドレスとはこんな感じの衣裳のことを差します。
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ロングスカートとジャケットのアンサンブル、またはワンピースとボレロのツーピースとタイプは様々ありますが、シックな雰囲気ながら華やかさのあるまさに結婚式に相応しい衣裳と言えます。


さてこのゲストドレスは残念ながら当店は10年ほど前に取り扱いを中止しています。
その以前はそれなりに需要もあったのですが、今から考えるとビジネスとしては成立していなかったように思います。中止という判断はある意味正解だったんですね。
ゲストドレスには【サイズ】【デザイン】【カラー】【タイプ】という概念があり、これらの組合せは膨大な数になります。
さらに言えば、【デザイン】には年代的なことも含まれるのでさらに取り扱いが難しいんです。大まかに揃えると、お店の中はゲストドレスで溢れかえってしまいますからね。


しかし年に20回ほどはこのゲストドレスのお問い合わせを頂きます。
その度に大変申し分けない気持ちになりますが、その分情報もご提供しています。
・県内の貸衣裳店では殆ど取り扱いがないこと
・ゲストドレス専門、あるいはその部門があるネットレンタルがあること
・ネット購入される方もいらっしゃるということ

留袖の場合、【レンタル代】【着付け代】【ヘアセット代】とかかる費用が多いですが、ゲストドレスの場合はご自分で着られますし、ヘアもまとめなくてOKなのでご自分でセットすることができるので、その分費用を省くことが出来ます。そして何より着ていて留袖より楽ですからね。
今後結婚される方のお母様世代を考えるとその需要は大きくなるとは思いますが、それでも品揃えのことを考えるとそうそう手を出せない衣裳です。

ゲストドレスをご要望されている方は、ぜひネットをご活用されてみてはいかがでしょうか?
店舗で探すより効率よく探せますし、もしかしたらお気に入りの一着に出会えるかもしれません。本来であれば「是非当店で!」と申し上げたいところではありますが、ゲストドレスだけに関しては白旗を掲げるしかないabitoです。
 

本日のabito

たまにはabitoの一日をお知らせしちゃいましょうかね。

ちなみにabitoのお仕事は「店内」「店外」に分けられます。

店内はもちろんご来店されるお客様への対応、そして店外は提携している各種店舗への衣裳の配送、及び引き取り業務となります。


さてさて本日はどんな感じだったのでしょう。

店内

本日のご来店は二組様。
午前中にお越しの一組目は秋に結婚式をされる花嫁様。
二回目のご来店ですが、既に打掛と紋付袴のご予約をいただいており、本日は正式契約でした。ちょっと遠方からお越しなので本当にありがたいことです。

二組目は午後のご来店で、卒業袴のお客様です。
こちらは三回目のご来店で、8ヶ月先の卒業式でご利用になる衣裳の残金をお支払いに来てくださったんです。
当店をご利用になるお客様の傾向としては「キッチリ」「万全の準備」をモットーにされている方が本当に多いと感じます。

本日は平日ということもあり、お二組だけのご来店でしたが、だからこそじっくりとご対応できたと思います。やはり土日祝日のご来店が多いのですが、意外と平日のご来店がおすすめなんですよ。

店外

本日は三軒のお店に伺って来ました。
一軒目は市内の懇意にしているフォトスタジオへ七五三(三歳被布&五歳羽織袴)の配達です。明日明後日と七五三の前撮りで当店の衣裳をご利用頂きます。
二軒目は市内の葬儀関係の店舗に衣裳(喪服)の引き取りでしたが、ちょうど伺った頃は告別式が行われていたので一旦スルーして次へ向かいました。
三軒目はメッチャ遠いんですが、那珂川町(旧馬頭町)の美容室へ留袖のお届けです。ちなみに使用される留袖ではなく、その前の段階の「衣裳見」でした。衣裳見とは貸衣装をご要望されている美容室のお客様の為に何着かお持ちして、そちらでご試着して頂くことです。これならばわざわざ遠出しなくとも、行きなれた場所で安心して衣裳選びが出来ますからね。

そして三軒目の後は再度二軒目で伺う予定だった葬儀関係の店舗へ。
告別式も終了しており、無事衣裳を引き上げることが出来ました!

まとめ

このようにabitoは営業スタイルが二つあり、なお且つ扱う貸衣装も様々です。
現在ではフォトスタジオ、美容室、葬儀場などへ衣裳をお届けするサービスを提供している貸衣装店は県内では当店だけかもしれません。現在お付き合いさせて頂いている会社さん、並びにお店さんはどこも長らくお世話になっているところばかり。
これまで煮え湯を飲ませられたり、我慢を強いられるお付き合いもありましたが、全てなくなりました。こういうのって自然に淘汰されていくものなんですね。ホント、今は以前とは比べ物にならないくらいに仕事が楽しいと感じています。

店内の仕事はもちろんですが、今後も店外の仕事にも精を出して頑張っていきたいです。
 

 

従兄弟の長女の結婚式

今年の秋に私の従兄弟の長女が結婚式を挙げます。

現在、埼玉県に在住ということもあり、大宮の結婚式場を選んだそうです。
ちなみに和装前撮りは私の店、つまりabitoを選んでくれました。また結婚式に着用するドレスはまだ決まっていないそうです。

abitoをフォトスタジオとか写真館と思いこんでいる方は決して少なくありませんが、実は当店はそもそも貸衣裳店(レンタルドレスショップ)です。結婚式を控えた親戚がドレスをまだ決めずにいるのであれば、ガンガン攻めまくる・・・・と思いますよね?


しません。

もちろん利用してくれると嬉しいですが、「親戚だから」という何よりも強力な押しつけはしたくないんです。
本当に着たいドレスであればいいですが、abitoのドレスを消去法で選ぶことによって後々の後悔にして欲しくないですし、その責任も取れません。親戚だからこそ納得できるドレスを着てもらいたいですし、嫌な思いをさせたくありませんからね。

さて、abitoは和装前撮りをしてくださるお客様が大変多いのですが、そんな方々(実際に結婚式を挙げる方々)から様々なお話しを聞かせて頂くので、結婚式にまつわる生きた情報がわんさかと入ってきます。
しかしながらその情報の全てが「本音」とは限りませんし、金額的なことはそうそう聞けるものではありません。


でも親戚であれば根掘り葉掘り聞くことが出来ます。
そしてまだ結婚式のドレスを検討中ということなので、逆にabitoがアドバイスできるがあります。つまり相互扶助とでも言いますかね、お互いにとって利益のある話しができていることは確かです。

カラードレスを探している

ウェディングドレスは結婚式場で決めたそうで、今はカラードレスを探しているとのこと。
昔と違い、今はドレスの持ち込みを禁止、あるいは強く抑制する結婚式場が大変多いのが現実です。しかし親戚が選んだ結婚式場ではウェディングドレス一着だけ利用してくれれば、カラードレスの持ち込みは自由とのこと。
結婚式場の懐の深さを感じると共に、お客様の身になった営業をされているのだと大変感心しています。
「あれダメ」「これダメ」と契約した途端に制約を押しつける式場は本当に結婚されるお二人のことを考えているとは思えないんです。見ているのは売り上げ何でしょうね。

およそ30万円

式場で気に入ったドレスがあったらしいんですが、既に予約が埋まっていたようです。
そして同じドレスを探し続けて、やっと予約が空いているお店を発見!既に試着し、現在検討中とのこと。ただほぼ30万円というレンタル料が気になっており(つまりは予算が合わない)、決定できずにいるようです。
お店にとっての30万円とお客様にとっての30万円は”=”ではありませんから、折り合いは難しいですよね。
もし”=”であった場合、即決定しているはずです。

同業だからこそのアドバイス

前述で「親戚には営業をしていない」と書きましたが、実は「こんな選択肢もあるんだよ」という説明はしました。
その選択肢とはドレスカタログレンタルです。
※カタログレンタルはメーカー発行のカタログ(合計でおよそ1500着のラインナップ)からドレスを探すというもの
もしかしたらカタログの中にもっと気に入るものがあるかもしれませんからね。

またここでは書くことの出来ない同業だから知り得る裏技も伝授!
これを知っているかいないかで大きな違いが出てくることは間違いありません。簡単に言えば価格交渉のことですが、ただ単に「まけて♡」だけではお互い嫌な思いになりがちです。
やはり先方にもメリットがあってこそ、気持ち良くまけてくれるもので、結局はお互いがWIN-WINになったほうがいいですものね。
果たしてどんなテクニックなのでしょうか・・・書きませんけどね。

最後に

親戚の結婚式は11月中旬、つまり現在は3ヶ月前です。
abitoで和装前撮りされる方はほぼ式前3ヶ月前以上の方が多いのですが、殆どの場合ドレスが決まっています。我々が得た情報を元に分析した結果、ドレスを早めに決めさせる式場ほど制約が多いように感じます。
逆に今回のような場合はお客様に寄り添った式場が多いのではないかとも感じています。

結婚式は新郎新婦にとっては初めてのことばかりであると同時にわからないことだらけのはずです。
だからお二人は式場やプランナーを信頼し、信用するのです。しかし「初めて」「わからない」はある意味武器を持たずに戦場へ行く様なものです。本来であれば「情報」「知識」という武装をするべきなのですが、ハードルは決して低くはない様です。

結婚式は日常ではありえない出費を伴うものです。
新郎新婦は金額に見合った「わがまま」をもうちょっと出してもいいんじゃないでしょうか?大きな出費をしてまで言いなりになる必要は全くないはずです。

 

2019秋婚の留袖準備始まっていますよ!

昨年の今頃はかなり猛暑。

人間、暑すぎると何もしたくなるものです。当店にご来店される方もかなり少なく、昨年の夏はかなり心配していたものです。


一方、今年は冷夏になるとの予想が出ていますが、やはり昨年に比べ明らかに過ごしやすい7月になっていますね。

だからでしょうか、もうすでに2019年秋婚、つまり今年の秋にお子様の結婚式を控えているお母様、並びにお父様の衣裳である「留袖」「モーニング」のレンタル希望でのご来店が急増中です。

やっぱり涼しいと動きやすく、早めの準備にもとりかかりやすいんでしょうね。


また秋に控えている「消費税増税」も早めの準備を促進させている要因かもしれません。

消費税増税は10月1日から始まりますが、当店においては10月1日以降のレンタルでも9月30日までにお支払いして頂ければ、消費税は現行の8%となります。

例えばレンタル料金30,000円の留袖、そして17,000円のモーニングの場合。
合計金額は47,000円となり、9月30日までのお支払いであれば消費税(8%)を加え、50,760円となります。

10月1日以降のお支払いの場合は10%ととなりますので、51,700円となります。

その差は940円。
ぶっちゃけ、大層な差額ではありません。(ランチ一回分にはなりますね)

早めのお支払いで「得をしたい」わけではなく、遅いお支払いで「損をしたくない」という感覚の方が大きいんですよね。
消費税増税は致し方ない事ですし、国の方針に従わなければいけません。しかし10月1日以降は何をを食べたり、買ったりすれば10%となり、それがずっと続く訳です。

つまり嫌が応にも9月30日以前より負担が増える訳です。
940円は大した額ではありませんが、その後の負担を考えると940円だけでも浮かせる事は決して無駄なことではないと思います。

いずれにしても、昨年に比べ秋挙式予定の方の様々な準備は間違いなく早くなっています。

・和装前撮り
・ドレス・和装のレンタル
・留袖・モーニングのレンタル

およそ結婚式の準備をされているお客様のご来店が増えている事、昨年より動きが速くなっているのは確かです。少なくとも当店においては・・・。

梅雨明け後は夏らしい暑さが戻ってきますし、日によっては昨年のような暑い日となることもあるでしょう。
「暑すぎてどこにも行きたくない」
「何もしたくない」
「暑さが落ち着いたら・・・」

こう思う前、この涼しい7月のうちにいろいろな準備をしておくと安心ですし、後が楽です。今からしっかり準備をして、暑い夏を思いっきり楽しめるようにしておいてはいかがでしょうか?

みなさまのご来店をお待ちしております!