情報・知識を持っていれば・・・
とっては浸透していないことがとてもたくさんあります。
業界が情報発信を怠っているのか?
それとも一般の方々が調べないのか?
多分両方です。
「日本の常識は世界の非常識」みたいなもです。
日本人にとっては当たり前にどこにでもある自動販売機は海外の方から
みたら『あり得ない』らしい(壊されてお金取っちゃう)ですし、日本では
基本的に夜間の一人歩きは安全(最近はちょっと・・)ですが、海外では
なるべく避けるべきことですからね。
ところ変われば・・・です。
さて本題です!!!
ウェディング業界でも私達にとっては「当たり前」のことが、結婚式を予定さ
れてるカップルの方々にとってはわからないことばかりではないでしょうか?
例えば衣裳関係なら・・・
・モーニングとタキシードの違い
・綿帽子と角隠しの違い
・ベールにも長さがある
・ウェディングドレスは真っ白だけではない
・ペチコート、ボウタイ、3サイズフリーなどの名称の意味
・持込料という言葉、そしてその存在の意味
写真関係なら
・スナップ写真の意味
・アルバム価格の違いは何故なのか?
・前撮りとは?
・フォトウェディングとは?
ビューティー関係なら
・お引き上げとは?
・ヘアメイク打ち合わせの意味
・ブライダルエステに関してのいろいろ
・笄とは
・・・探せば探すほどあると思うんですよね。
お2人が結婚式場と契約した段階で押し寄せる波のように、これまでは
全く縁のなかった言葉やシステムに打ち合わせで遭遇します。
もちろん経験のないことなので、結婚式場さんのプランナーさんに頼る
ことになります。
↓
ここが肝です
知らないからこそ不安⇒頼りにするという方程式は必ずしもお二人の為
になるとは限りません。イニシアティブを先方に与えるわけですから。
逆に知っていれば、お得になる事がいっぱいあります。プランナーさんの
アドバイスよりももっと賢い選択が出来る事もあります。
結婚式場さんと契約するとほぼ衣裳店もカメラマンも美容師も数社から
選ばなければならないと思っている方が非常に多いのですが、ある意味
事実ですが、絶対ではありません。
一番重要なのは結婚式場との契約内容です。
アイテム全てが含まれるパッケージで契約すると契約ですから守らなくて
はなりません。なので「写真はこの人に撮影してもらいたい」「ヘアメイク
は行きつけの美容室の方にしてもらいたい」「ドレスは納得するまでいろんな
ショップで検討したい」という希望があるのでしたら、希望に添った契約を
するべきなんですね。
結局は情報を持っているか否か?だと思います。
情報弱者にならず、情報・知識といった鎧を身にまとって結婚準備を進めて
行くことはいろんな面でお2人に利益もたらすと思います。
初めて利用するレストランのメニューや平均価格、営業時間や定休日を調べ
るのと同じなのかもしれません。但し、レストランは気に入らなければ次に
行かなければいいだけですが、結婚式はそういうわけには行きませんからね。
abitoでは今後、結婚式場を決める前のお客様にいろいろな情報を提供し、
賢い結婚準備が出来るような時間をご提供していきたいと思っています。
簡単に言えば「結婚式予備校」ですね(笑)