想い出をいつでも引き出す為には音楽が一番
忘れかけてたあの夏の日
いろいろと忘れられない想い出って皆さんお持ちだと思います。
人間の記憶は時間の経過と共に知らず知らずのうちに断片が劣化してしまうのが常ですから、 覚えているものが完璧というわけにはいきません。ちょっと寂しいですけどね。
その時の言動や考えたことなど、思い出そうとして思い出せないことってあると思うんです。
弊社は結婚式や成人式、七五三など人生の大きな節目に携わる業務をしていますから、「想い出」というものには他の業種さんに比べて割と敏感です。
素敵な衣裳を着て楽しい時間を過ごすわけですから、いつでも思い出すことが出来れば人生にもハリが出るというものですし、そうあってほしいと願っています。
でも人間の記憶力には限界があり、常に脳にある記憶を新しいものに書き換えてしまいます。でも脳のどこかにはしまってあるはずなんです。
つまりどこかにしまってあるわけですから、そこを開けれおなば記憶が蘇るということです。でもどこにしまってあるかわからない・・・。
さてどうしましょうねwww
そこでこんなご提案です!
みなさんも経験があると思うんですが、良く聴いた懐かしい曲を耳にすると当時の思い出が蘇ることってありますよね?
これって思い出そうとしてもどこにしまってあるかわからない記憶が音楽を聴くことで、勝手に記憶の引き出しが開くからです。
だから年代を問わずに「懐メロ」って人気があるんですね。曲を楽しむと共に、当時を懐かしめるからなんだと思います。
想い出をいつでも簡単に引き出す力が音楽にはあるんですね。
だって聴くだけで勝手に頭の中に当時の雰囲気や思っていたこと、そしてどうしても思い出せなかったことも蘇ってくるんですから。
例えば一人旅に出るとします。
その旅に聴く曲を決め、それをヘビロテで何度も何度も聴いておきます。数年後、その曲を聴くと間違いなく一人旅の記憶が蘇ります。
「海辺を車で走ったなぁ~」とか、「あの日は小雨だった」とかいろんなことが鮮明に思い出せるはずです。
これから結婚式の準備をされる方は、ことあるごとにあるアーティストのアルバムを聴いておけば、どんなに時が経過しようとも、そのアルバムを聴くだけで結婚式の準備の慌しさ、楽しさ、二人で過ごした時間などをパッと思い出せるはずです。
私もですね、学生時代にバイトしていたお店で狂ったように繰り返されていたボサノバの曲をふと耳にすると、当時の記憶がドバドバ蘇ってきます。これって一つの財産ですよね。
人生の節目節目に、そのときのテーマとなる「音楽」があるのって素敵だと思います。
タイムカプセルに想い出を詰め込むように、是非節目の音楽をチョイスしてみてはいかがでしょうか?