塩コショウ
かなって思います。
申し訳ない表現になりますが、お客様がメインの「食材」。まぁお肉
だったりお魚だとします。ウェディング関係で言えばドレスは洋食の
出汁であるフォンドボーで、和装は鰹または昆布だしになります。
ティアラ・ヴェール・草履・綿帽子などの小物が料理の付け合せかなと。
そして私達スタッフが料理人です。
メインの素材をどのような調理法で美味しくしていくかが腕の見せ所です。
「煮る」「「焼く」「揚げる」「炒める」、どの調理法にするかで素材の味も全く
変わります。それ以上に大切なことが「味付け」ですね。
その味付けの基本が「塩コショウ」です。
他にも様々な調味料がありますが、世界中の各国の料理で最も使われて
いるものが「塩」であり「コショウ」です。
まずはシンプルな味付け、最も重要な「塩加減」があってこそ他の調味料が
生きてくるわけです。
つまり私達がお客様というメイン素材にどんな調理法で、どんな味付けをする
かで仕上がりは全く違ってくるということです。
ウェディングとか結婚式とかって料理で例えると「高級フランス料理」だったり、
「高級料亭料理」だと長い間思われてきました。実際にそうでしたからね。
でも今では「洋食」だったり、「創作料理」だったり「カフェメニュー」だったりしま
す。身近でカジュアルなものが増えました。
フォトウェディングだったり神社挙式だったり、家族婚やカジュアルパーティー
なんていうのがそれに当たるのかもしれません。
だけど「手軽に食べられる料理」になってきたとしても、不味い料理にはどなたも
振り向いたりはしません。やはりここでも味付けはとても大切なわけです。
多分、おそらく、いえ間違いなしに私達abitoは専門店の中の専門店になります。
今ラーメン屋さんも「G系」や「豚骨系」、はたまた「味噌専門」と分かれているように
より細分化した専門店こそ消費者に求められている時代です。
私達もそうでありたいと思います.