七五三のお宮参りと言えば10月から11月・・・あと一ヶ月ほどですね。
最近の七五三はお宮参りより「写真撮影」がメインとなっている状況で、既に多くのお子様たちは前撮りで済ましていることでしょう。写真撮影だけで終わす方もいれば、「やっぱりお宮参りもしないと!」と考えるご両親もいます。お客様からよく耳にしますが、前撮りをしたフォトスタジオでお宮参り用の衣装レンタルをお願いしようとすると、
「お宮参りの七五三衣装のレンタルはしていない」
「お貸しする衣装がもうない」
こんな答えが返ってくることも少なくないようです。
そんなこともあり、最近では「七五三の衣装だけレンタル」だったり、「衣装と着付けのみ」のお客様が増えています。何たって当店は「貸衣裳店」ですから、七五三の衣装は豊富に取り揃えているので、予約状況をほぼ気にすることなくレンタルできるのが強みです。
やはりフォトスタジオからの「ない」とか「していない」という返答が堪えているせいか、ご連絡くださるお客様は恐る恐るお問い合わせしてくる方々が多いように感じます。「お宮参りしたい!」という思いが、様々な状況を経て、「できるかな?」という不安に変わってしまっているんですね。
フォトスタジオ等での七五三前撮りでは「写真」という記録を残すことができます。写真は半永久的に残るものですし、お子様にとってもかけがえのない宝物となるはずなので間違いなく必要なものだと思います。でも着物を着て神社へお参りしたり、歩いたり、車に乗ったり、食事をしたりと言った記憶が加わればもっともっと七五三が華やぐはずです。
『記録』+『記憶』が最強です。
記録の部分である写真はどちらかというと「お子様の為の物」ではないでしょうか?
お子様が小さければ小さいほど、七五三の撮影のことは記憶していないことでしょう。成長し、大人になって、子供を持ったときに自分の七五三を振り返ることができるのは写真があるからこそ。つまりそう言うことが大きいのだと思います。
一方、記憶の部分(お宮参り)はご両親の為でと言えます。
これまでのお子様の成長を感謝し、今後の成長を祈願するということが七五三の元々の由来でもあります。そんなことを考えつつ、小さな手をつなぎ、晴れ姿になったお子様の笑顔を見ながら一緒にお参りするのは感慨深いものがあります。日々生活していると、「この子はいて当たり前」と考えがちですが七五三を迎えると、「この子がいるからこそ幸せ」「本当に大きくなった」といった想いが頭の中を駆け巡ることでしょう。
様々な想いをもう一度リセットしてくれる節目の機会が七五三のお宮参りなのかもしれません。
当店では豊富に七五三衣装を取り揃えており、着付けやヘアメイクも対応しています。衣装に関しては、お子様の裄(手の長さ)や身長に合わせて補正もしているので、安心してお出かけすることが出来ます。またお母様の着物(訪問着、付下げ)、お父様の着物(羽織袴)等のご用意もありますので、衣装の用意でお悩みの方はぜひご相談下さい。
楽しく、そしてたくさん七五三衣装を試着して、お気に入りの一枚をお選びください。まだまだいっぱいの衣装がありますので、たくさんの衣装の中からお選び頂けますからね。
Wedding Dress abito
☎ 028-655-0975