全国では和装の人気がかなり高くなっており、披露宴でのお色直しでの着用や和装前撮りをされる割合が多いそうですが、それに比べ栃木県内においては全国の基準には程遠いとのデータがあります。
これって栃木県の特徴で和装に限ったことではありません。
他の地域に比べると1~2年ほど時間が経ってから浸透していくことが結構多いんです。よく他県の方が栃木県民について言及するのが「保守的」「閉鎖的」という県民性です。栃木県民としては「そんなことない」と思わずにはいられませんが、「ん~当たらずとも遠からず」という思いも否定できない気もしています。
でもそれこそが「栃木県民らしさ」でもあるのでしょうがないですよね。
なので今年結婚式をされる方は和装に注目してみてはいかがでしょう?栃木県内限定とはなりますが「流行先取り」になること間違いなしです。
abitoも数年前から和装に力を入れてきましたが、実際のところちょっと前までは反応も鈍かったです。でも最近は「おぉぉ~」と思うくらいに和装に着目されるカップルが増えてきたのを実感しています。披露宴での和装レンタル、そして当店の人気プランである和装前撮りのお問い合わせ、並びにご来店とご契約が伸びています。
そう、今なんです。この和装人気の波に乗っかるのは。
「和装が人気?実感ないけど」
こう思われる方も多いことでしょう。でもこれは事実であり、その証拠と言うわけではありませんが、最近結婚された芸能人の方は殆んどが和装をお召しになっています。芸能人がする事が全て正解ではありませんが、その方たちは結婚をされる場合は多分周囲の方々にいろんな相談をすると思うんです。
それこそスタイリストさん、ヘアメイクさんなど流行に敏感な方に相談すると思うんですよね。そして出た答えが「和装」なんじゃないですかね?
十数年前、打掛などの和装は「古くさい」と花嫁花婿から敬遠されている時代がありました。まぁびっくりするくらい見向きもされてきませんでしたが、ここにきて注目されるようになったのは、やっぱり普遍の魅力があるからこそです。服は時代を象徴しますが、婚礼衣裳も例外ではありません。バブル期は豹柄や派手な色の服が当たり前のように着られていましたが、不景気になるとシンプルへと移行しました。
ドレスもド派手でしたし、お色直しも2~3回なんて当たり前の時代でしたからね。
何故今和装が人気かというと、それは見た目だけではないんです。
和装だからこそ感じることのできる「文化」「伝統」という絶対的な価値があるからです。そして結婚の時にしかなれない「和装花嫁」を体験したいという欲求なんです。ドレスだけでは物足りなくなっているんですね。つまり現在は絶対的価値がんが重視され、更に言えば「物」ではなく「事」に重きがおかれる時代なんです。ご自分でも思い当たる節があるのではないでしょうか?
婚礼和装は日本の素晴らしい財産です。
ドレス姿のあなたも素敵ですが、打掛姿のあなたも素敵なんです。とりあえず打掛を試着してみればわかるはずです、その価値と魅力が。それがわかるDNAがあなたの身体のなかにあるんですから間違いありません。
桜が好き
京都が好き
それと同じです。絶対和装が好きなんですから、あなたの打掛姿を花婿はもちろんご家族やご友人にもお披露目しましょうよ!