世の中は面白いもので、何事においても「両極」があり、さらにはどちらにも属さない場合があります。
黒が好きな人がいるからこそ、白が好きな人もいて、グレーが好きな人がいる・・・一辺倒にはならないからこそこの世は面白いのかもしれません。
七五三も同じです。
その年の春には前撮りを済ませている方もいれば、夏にする方がいて、夏が終わってから検討に入る方と様々です。当店は創業以来30年以上に渡って多くの七五三の衣裳レンタルと撮影に携わってきていますが、「そんなに焦らなくても・・・」と考える派です。
しかし七五三をメインの仕事としているお店としては一刻も早く、多くのお客様を確保することが業績に繋がるのでここ近年で随分と七五三準備の時期が早まってきています。それに呼応するかのように、七五三を迎えるお子様を持つ親御さんは焦りを覚えるようになってきています。
何事も時代と共に変化していくものですから、時期が早くなること自体はなんら不思議ではないことです。ですが現在は、「七五三の準備や前撮りは早い時期にやってこそ正義」のような風潮があるような気がしてなりません。もしそう思ってしまっているとしたら、業界の戦略にまんまと乗らされているといえるかもしれません。
まぁ年明け過ぎに七五三のDMやお知らせがバンバン来るので、「焦らないで」と言われても無理なのかもしれませんが・・・。
当店にもこの週末、大変多くの七五三のお客様がご来店し、前撮りもありましたが皆様焦っている様子は一切ありません。もちろん中には「まだ間に合いますか?」という焦り気味の方もいらっしゃいますが、「問題ございません」と焦りを鎮めさせて頂いています。焦ると余裕がなくなり、余裕がなくなると周りを見渡すことができなくなり、返って逆効果となることが殆んどです。
今や七五三をお願いできるのは貸衣裳店、フォトスタジオ、美容室と選択の幅が広がっています、
焦ると視界が狭まってしまい、目に付いたものに飛びついてしまいがちです。
選択肢も多く、幅広い比較検討ができるのにもかかわらず盲目的に飛びついてしまうと後悔に種になりかねません。もう9月となり、夏も終わりつつありますが少なくとも当店においてはまだまだ七五三を受け入れる余裕がたっぷりとあります。
大切なお子様の大切な節目が七五三です。
衣裳や写真はもちろん大切ですが、最も大切なのはその日をご家族でどのように過ごし、思い出を共有するかではないでしょうか?
大人になって親のことを思い返してみると、浮かぶのは一緒に撮った写真といった具体的なものではなく、ふとした出来事ではないでしょうか。
どうかお子様が大人になって過去を振り返った時に、思い返せる思い出をたくさん作ってあげてください。写真で思い返す思い出もとても大切ですが、それ以上に大切なのは「いつでも」「どこでも」「何回でも」記憶の中に思い起せる思い出だと思います。
手を繋いで歩く
ギュッと抱き締める
七五三姿を褒める
何気ないこの記憶と写真がリンクすると、思い出が更に愛おしいモノとなるはずです。
お子様やご家族にとって、一番ベストな七五三にする為には焦りは禁物です。
早い時期に七五三の準備や前撮りをするメリットは「早割り適用」といった価格の面では多少はあるかもしれませんが、それ以外には何がありますかね?
七五三前撮り
abitoの30年とご家族の30年 細い糸でしっかりと繋がっています
「貸衣装」「レンタル衣裳」の会社を創業して早30年以上の月日が経ち、これまで数えることが出来ないほど多くのお客様にご利用いただいてきました。
人生において貸衣装を利用する機会はそう多くはありません。
つまりは美容室や飲食店のような短期間で再度ご利用くださる『リピーター』はいないのが現実です。
ですが30年という長い月日の中では長期間に及んでのリピーター様がいるんです。
節目の慶事ごとに当たり前のように当店をご利用くださるお客様はそう多くはありませんが、だからこそ当店にとってはとても大切なお客様なんです。
先日、当店で七五三の前撮りをされたお嬢様のご家族も当店にとっては大切なリピーター様です。
なにしろこのお嬢様のママの七五三をキッカケに、成人式、結婚式、その間にも何かと当店をご利用いただき、そして今年は一周まわって再度七五三でご利用くださいました。
ご姉弟で一緒に
ドレス姿もとってもかわいいです!
何かの折にabitoのことを思い出してくださる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
もちろん当店にとっては一回だけのご利用のお客様も、毎回ご利用くださるお客様もどちらも大切なお客様です。でもさすがに30年に渡ってご利用続けてくださるお客様は特別な存在です。
こちらのご家族が長年にわたって当店をご利用くださるのは現スタッフの力だけではありません。
創業した先代社長をはじめ、30年の間にabitoに携わってくれた元スタッフさん達がお客様にご満足いただだけるようなしっかりとした仕事をされたからでもあります。お客様にはもちろん感謝しかありませんが、元スタッフの方々にも感謝しきれません。
願わくば、このお嬢様の成人式や卒業式、そして結婚式でも当店をご利用くださるように時代に対応する変化を続けながらも、30年に渡って守り続けてきたものも忘れずにいきたいです。
衣裳合わせの時、撮影当日とお嬢様のママやおばあ様と以前ご利用くださった頃のお話しをさせて頂きました。
私達がわすれてしまっているようなことも鮮明に記憶されていたり、懐かしさを共感したりと楽しい時間を過ごすことが出来ました
「abitoの30年とご家族の30年」
決して太くはないけど、細い糸でしっかりと繋がれていると思うと感慨深いものがあります。
その細さゆえ、ちょっとしたことで簡単にちぎれてしまうことを心に刻み、少しずつでも丈夫な糸になるようこれからも紡いでいきます。
30年以上にもわたり、当店をご利用くださいまして本当に本当にありがとうございます。
今後とも当店をお引き立てくださいますようお願い申し上げます。
Wedding Dress abito公式サイト
一周まわってシンプルな七五三プランが人気。
七五三はフォトスタジオ
そんな概念が根付いてもう10年以上経ちますかね。
それまで七五三のメインイベントと言えば神社へのお宮参りでしたが、今では写真撮影へと移り変わって来ました。この10年で日本全国でフォトスタジオが飛躍的に増えたことにより、お客様の選択肢も増えてきたわけですが七五三をどこにお願いするかの決め手はズバリひとつ。
ママ友からの口コミ
以前、日本人の性格を顕著に表したお話しをブログ(沈没しかかっている船にいる各国の人間を海に飛び込ませる言葉 ~日本人の国民性とは!?~)で紹介しましたが、まさにそれです。
理由としてはやはり大切な愛する我が子の七五三ですから、何よりも恐れるのは「失敗」することです。親しいママ友が太鼓判を推すお店なら安心ですもんね。
しかし、ふとご自分(ママ)の七五三を思い出したりする方もいて、「その頃のシンプルな七五三で十分じゃないかな?」と考える方も増えてきました。いまどきの言葉で言えば「一周まわって・・・」って感じですね。
シンプルな七五三とは「お手ごろ価格」「わかりやすいシステム」「混雑のない準備」とも言えます。
フォトスタジオの七五三では写真撮影がメインとなるのでオプションとなる【データ販売】【アルバム】費用の割合が高く、その分撮影時間も長くなりがちです。そしてシステムも複雑で、訳のわからないままいつの間にか予算オーバーなんてことも・・・。
また人気のあるフォトスタジオであればあるほど予約が取れず、ご家族の都合よりフォトスタジオのスケジュールが優先されたりもします。
『衣裳』+『着付け・ヘアメイク』+『撮影』+『写真』
わかりやすくて費用も手頃で明確、そしてお出かけもできるという昔ながらのシンプルな七五三プランが当店では人気です。ぶっちゃけてしまうと、abitoにはシンプルな七五三プランしかありません。
七五三でabitoを選ぶメリット
■衣裳店なので七五三衣裳が豊富
■お子様の身体に合わせてバッチリ補正
■最低限の撮影ポーズ数で追加はお客様次第
■ご家族のご都合に合わせての撮影が可能
■愛犬も一緒に撮影OK
■ウェディングカメラマンによる最高の撮影
■大変お手ごろな価格
■オプション販売がしつこくない
とこのような感じでしょうか。
もちろん現在では当たり前となっている「前撮りプラン」もご用意していますので、ゆっくりと撮影を楽しみたい方にはおすすめです。
Wedding Dress abitoの七五三プラン
お子様の一生に一度の七五三はパパママだけでなく、おじい様やおばあ様にとってもずっと楽しみにしてきた節目ですよね。「出来る限りのことをしてあげたい」という気持ちがあって当然です。また二度と戻ってこない七五三の姿をたくさん写真に収めたいことでしょう。
でも本当に大切なのは「記憶」であって、「記録」はその次じゃないですかね?
「記録」はあくまでも物質的な物であり、ふとしたことで簡単に消失してしまうこともあります。でも「記憶」は生きている限り、永遠に光り輝くものです。
確かに写真を残してあげることも大切ですが、皆さんがそうであるように大半の方が自分の七五三の時のことをほぼ覚えていません。
例え写真だけが莫大に残っていても、記憶と直結しません。だからパパとママがしっかりとその日を脳裏に焼きつけ、お子様の成長に合わせてその一日のストーリーを話し聞かせることが大切ではないでしょうか?
脳裏に焼き付けた記憶にパパママのその日の想いや感情も入れて、お二人の口から聞く自分の七五三がお子様の思い出となり、財産となります。そしてご両親の自分へ対する深い愛を感じるはずです。かわいい写真だけでは伝わらないこともあるんです。
お子様の七五三において何を優先事項にするかはご家族次第。
費用をかけることも、たくさんの写真を残すことも、手間をかけることも全てご両親の愛情であることに変わりはありません。しかしシンプルな七五三でだからこそいずれお子様が成長してから、ご両親の愛を感じずにはいられない場合もあるのです。
「シンプルイズベスト」。
シンプルだからこそ見出せる価値もあります。
沈没しかかっている船にいる各国の人間を海に飛び込ませる言葉 ~日本人の国民性とは!?~
昨日は午前中から七五三の前撮り撮影があり、いつもお世話になっているカメラマンのMさんとランチをしました。
Mさんが撮影した和装ロケーション写真。とってもナチュラルで「動き出す一瞬」を捉えるのが抜群に上手なんですよ。
Mさんは沖縄にいることが殆んどで、たまに栃木に帰ってきた時にだけにしか撮影をお願いできません。今回の七五三前撮りのお客様は超ラッキーです。
なかなか機会がないので、たまにお会いした時はガッツリと色々な話しをします。本当に人脈が広く、ウェディング事情に詳しい方なのでいつも勉強させてもらっているんですよ。
さて、Mさんと昨日話しをした中でとても印象的だった話しを書きたいと思います。
ある船にアメリカ人、フランス人、イタリア人、そして日本人の4名の乗客が乗っています。
不運なことにその船はまさに沈没しかかっており、すぐにでも海に飛び込まなければ船もろとも海底へ沈んでしまいます。とは言え、突然出来事ですから4名の乗客も海へ飛び込むことに躊躇したまま。
船長としては責任を全うする上でもすぐにでもこの4名を海に飛び込ませなければなりません。
そこで船長は一計を案じ、アメリカ人・イタリア人・フランス人・日本人それぞれに違う言葉を投げかけます。
【アメリカ人の場合】
「もし今ここから飛び込めば、君は間違いなくヒーローになれるぞ!」・・・ドッボーン♡
【イタリア人の場合】
「さぁ飛び込め!生還したらビックリするくらい女性にモテるぞぉ~」・・・ドッポーン♡
【フランス人の場合】
「他のみんなは飛び込まないってさ。君はどうする?」・・・ドッポーン♡
【日本人の場合】
「みんな飛び込んでいるぞ!」・・・ドッポーン♡
これは各国の国民性を風刺した話しです。
アメリカ人はヒロイズム(英雄崇拝)重視、イタリア人は恋愛重視、フランス人は常に自分流でオリジナリティ重視、そして日本人は集団意識重視という特徴を捉えた例えばなしだそうです。
もちろん極端に強調されてはいますが、多くの方が「なるほど」と納得するのではないでしょうか?
特に日本人の「集団意識重視」についてはどなたでも身に覚えがあることでしょう。
例えば初めて行った飲食店では何が美味しいのかが気になりますよね?
だから店員さんに「人気のメニューは?」と聞くことがあります。これは『みんなが食べているものなら間違いない』と言う心理が働いているからであり、つまりは『間違いのない選択』『安心』を欲しているからこそです。
集団の輪の中からはみ出すことを恐れるという国民性ならではでしょう。
ちなみにフランスのアパレルショップでは「この服一番人気なんですよ~」というセールストークを言ってしまったら、その服は高確率で売れ残ってしまうそうです。フランス人が人と同じものを嫌い、自分だけのオリジナリティを最重要視する国民性ならではです。日本人とは真逆なんですね。
言われてまると妙に納得してしまう我々日本人の「集団意識重視」という国民性ですが、多分日常生活の中では全くそんなことを思っていない人が殆んどだと思います。でも記憶を辿ってみると確かにそんなことはしている・・・面白いですね。接客のヒントここにアリって感じです。
さて昨日の七五三前撮りは七歳のお姉ちゃんと三歳の男の子という姉弟での撮影でしたが、下の男の子は最初はイヤイヤで泣いてしまい撮影も滞ってしまったそうです。しかし撮影はベテランのMカメラマン。
この国民性を表した話しを思い出し、ある行動を始めました。
お母様に男の子の仲の良いお友達の名前をお聞きし、Mカメラマンは男の子にこんな言葉を囁きました。
「○○○君もこの前ここで写真を撮ったんだよ。とっても上手だったよ、ボクもできるかな?」
この一言だけで男の子は泣き止み、お利口にしてくれたようで撮影もバッチリでした。
国民性とはいえ、三歳の男の子も集団意識を感じていることには驚きですね。血というかDNAというか育つ環境って怖いですね♡
七五三の神社への参拝は着物にすべきなの?私服はNG?
今年七五三を迎えるお子様をお持ちのパパママ、七五三の準備頑張って下さいね!
すでに前撮りを終えたご家族もいれば、絶賛検討中♡というご家族もいることでしょう。まだこの時期は七五三に関しては写真撮影だけに集中できますが、秋には神社へのお宮参り(参拝)のことも考えなくてはなりませんよね。
「着物で前撮りしたから、秋の参拝は私服でいいよね?」
「やっぱり神社には着物じゃなくちゃ!」
はてさて、実際には七五三での神社へのお宮参りでは着物にすべきか、私服でも大丈夫なのかなんて良くわかりませんよね~。今回はこの事について書き綴っていきますよ!
とっとと結論から始めまーす
七五三の神社へのお参り衣装は私服でもOKです
「七五三参りには着物!」というイメージが強いですが、私服だろうがジャージだろうが全く問題ありません。そもそも七五三は神社の神様への成長の報告と感謝をささげるのが主旨です。神様は「あんたの家族は着物じゃないからスルーしちゃうからね~」なんて思うわけないじゃないですか~。見た目など関係なく、平等に接してくれること間違いありません!
安心してください
結局、衣装はご家族で決めるもの
どんな衣装で神社へお参りするかはご家族次第です。
お子様は七五三衣装でパパママはスーツというご家族もいれば、パパママも和服にされるご家族も。そしてもちろん全員で私服というご家族もいらっしゃいます。地域やご先祖からのしきたりによっても変わるので、おじい様やおばあ様のご意見を取り入れながらじっくりとお決めすれば良いでしょう。
私服を選んだご家族の真意とは!?
簡単に言えば「面倒くさい♡」が正直なところではないでしょうか。
アッチ行ったり、コッチ行ったりととっても活動的なお子様に着物(特にレンタルやお借りしたもの)を着せると、ご両親は「汚れがぁ・・・」とか、「破れがぁ・・。」とか、そんなことばかりが気がかりになってしまい、とてもお宮参りどころじゃなくなるようです。そして体と心の疲労でいっぱいいっぱい♪
それならば転ぼうが破れようが気にならない私服の方がよっぽど七五三らしいお参りができるというものですね♡
また一方、「前撮りで着物を着たからそれで十分」というご家族もいますし、「お宮参りで更に衣装レンタルの出費はイタすぎる」というご家族も。ちなみにですが、abitoの七五三前撮りプランでは『秋のお宮参りでの衣装レンタルが無料』という特典つきです☆
雰囲気重視の七五三衣装、気持ちも体もリラックスできる私服、さてどちらを選びましょうかね?
まとめ
そもそも七五三は必ずやらなければならない儀式ではありません。それでも「やってあげたい」という親心はパパママはお持ちのはずです。しかし子供が大きくなるにつれ、子育てには何かとお金がかかります。良し悪しはともかく「世間体」を気にすることは日本人の気質ですが、以前に比べると希薄になっていることも確か。無理せず、ご家族ならではの七五三を迎える事こそが一番ではないでしょうか?
お子様の七五三はお子様だけのものでもなければ、ご両親だけのものでもなく、ご家族のものです。
ご家族の未来に大切なのは衣装や写真よりも、「どんな記憶になったか」という思い出だと思います。記録よりも思い出が大切なのです。
「七五三の準備まだしてないよぉ~」というご両親、まだまだ全然間に合いますので焦らないで下さいね!まずはしっかりとご家族ならではの七五三をイメージし、しっかりリサーチする事から始めましょう!!!
Wedding Dress abitoでは豊富な七五三衣装を取り揃えているのと同時に、前撮り撮影もお任せ頂けます。ご要望にそった七五三プランもご用意していますので、まずは気軽にご相談、そして衣装の見学とご試着をお楽しみ下さい。たくさんのご来店をお待ち致しております。
abito公式ウェブサイト 七五三ページはこちらから
七五三は4つのプランをご用意しています
今年七五三をお迎えになるお子様をお持ちのパパママはそろそろ七五三のことをお考えになる頃ではないでしょうか。
現在ではフォトスタジオさんでの七五三をお考えになる方が多い時代ですが、貸衣裳店である当店も負けてはいられません。これまでに何千組という七五三を受注してきた実績と経験もありますし、貸衣裳店ですから衣裳の数は負けておりません。そして多くのご両親が重要視している写真につきましても、フォトウェディングや和装前撮りで多くのお客様にご支持頂いています。
そんなことで今年からは4つの七五三プランをご用意しています。
それぞれ予算やご要望によってお選びしやすいプランになったと思います。
特に当店の得意とする「ロケーションプラン」は非常におすすめです。閉鎖的なスタジオよりは開放感溢れるロケーション撮影の方がお子様はもちろんですが、パパママも自然な表情・笑顔になりやすいのでとっても素敵な写真になること間違い無しです。それに木々や花々などの自然の色が着物姿のお子様をより美しくしてくれますよ。
またそうは言っても前撮りだけは人気フォトスタジオで行いたい・・・・そんな方には「お宮参りプラン」はいかがでしょうか?
こちらのプランは10月~11月の七五三トップシーズンに「衣裳」と「お着付け・ヘアメイク」だけをご提供するシンプルなプランです。確かに現在の七五三は「前撮り」がメインとなっていますが、本来はこれまでの成長の感謝と今後の更なる成長の願いを神様に報告することが七五三です。
前撮りに費用をかけ過ぎたご家族様にも優しい価格設定にしてありますので、安心してご利用頂けることと思います。
お宮参りプランをのぞく3つのプランには「前撮り撮影」と「お宮参りの衣裳レンタル」がセットになっています。これは前述の通りに七五三を前撮りだけで済ませて欲しくないという当店の願いが込められています。是非お宮参りは私服ではなく、七五三の祝着で神様の元へお出かけ下さい。
abito独自の特典がこちら
今や「ドレスやタキシードが無料」なんていうのは当たり前になっていますが、当店ではさらに「女の子袴」を無料でサービス致します。
お選び頂いた七五三の着物に合わせれば、また違った可愛らしい思い出の写真が残せること間違い無しです。三歳と七歳の女のこの袴をご用意していますが、五歳の男の子には「羽織もう一着サービス」をご用意。※袴の着付け代は別途となります。
①七五三衣裳 ②ドレス又はタキシード ③袴もしくは羽織
このように当店のプランでは3つのかわいいお子様の姿の思い出づくりが可能で、更にはお着物でお宮参りも出来てしまいます。思い出は多ければ多いほど、今後の人生を豊かにしてくれるはずです。そんなお手伝いを当店はして行きます。
店舗には既に衣裳が展示され、少しずつ七五三のお客様のご来店が増えてきました。まだご検討中というご家族様は、まずはお気軽にご来店いただき、ご相談下さい。
当店の七五三情報はこちらから
七五三用フォトプロップスを作りました!
まだ四月、まだ春・・・と言っても既に七五三のシーズンなんですよね。
以前は夏ごろから衣裳を選び始め、10月や11月に写真撮影をしてそのままお出かけというスタイルが一般的でした。しかしフォトスタジオが七五三の衣裳を持ち始めてからというもの、「前撮り」「前撮り」を推し進めるようになり、現在では春から前撮りがスタートするようになりました。
それにつられるかのように当店でも既に七五三の衣裳を展示しています。
そして今年最初の七五三ロケが近々あるんです。昨年から開始した七五三ロケですが、やっぱりスタジオ撮影とはまた違った写真を残すことができます。
普段のご家族の雰囲気そのままの家族写真。
気負いもなく、緊張もないふとした瞬間を切り取ることができます。
何より、世間的には春から前撮りが始まるわけで、今後は晩春⇒初夏⇒真夏は無理ですが⇒初秋⇒晩秋とその時の季節も楽しめるのがロケ撮影の醍醐味です。春に撮影するなら春を感じ、夏なら夏、秋なら秋を感じたいものですよね。
まぁいわゆる当店では七五三もロケ撮影をおすすめしている訳です。
そこで婚礼の和装前撮り同様にロケ写真を更に彩ってくれる「フォトプロップス」を自社で作りました。
ちなみにフォトプロップスはこんなものです。
ちょっと遊び心のある撮影アイテムと言ったところでしょうか。
当初はですね、ネットで購入しようと思っていたのですが、探すと意外とないものです。そもそも「七五三 フォトプロップス」と入力して画像検索しても、結構少なかったんですよね。ならば「自分たちで作るしかない」となりました。
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千歳あめフォトプロプロップス(男の子用)
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こちらは女の子用となります。
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コレをプロップスと呼んで良いものかはわかりませんが、とりあえず「鞠」です。手に持つのかな?
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くまさん、トラさん、ウサギちゃんをモチーフにした年齢プロップス
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男の子用のかぶとのプロップスだそうですが、被ることもできるようです。
これらのプロップスは全てが手作りで、愛情をたっぷり注入しています(闘魂じゃないですよ)。材料を購入し、一針一針心を込めて縫い合わせて仕上げました。つまりは完全オリジナルなので世界に当店にしかないフォトプロップスです。
なんでも簡単にネットで購入できる時代ですので、世の中には「同じもの」が溢れています。【人と同じもの】という感覚はある意味では安心を感じますが、ベストとは限りません。こんな時代だからこそオリジナルというものが価値があり、優越感を感じさせてくれるのかもしれません。
少なくとも当店はそうだと信じています。
同じスタジオ
同じ衣裳
同じ撮影方法
同じメイク
同じヘアスタイル
確かに最先端なのかもしれませんが、見方によっては「制服」のようでもあります。
二度とは戻れない七五三という時間。
「今」という時も大切ですが、数年後数十年後を見据えた思い出づくりも大切だと考えます。ロケ撮影は大量生産できない、ある意味オーダーメイドの撮影です。
お子様の思い出は個性溢れるものにしてあげたい!・・・そんなお考えをお持ちでしたらちょこっとご相談下さい。決めるのはその後でも十分間に合うはずですから。
卒業袴から七五三衣裳へ切り替え
まだ寒い日が続きますが、季節的には春。そして三月は卒業式シーズンで、当店でも毎日のように卒業式のお支度をさせて頂いています。
これまで当店の1階フロアでは「卒業袴」、及び「小振袖(二尺袖)」の展示をしていましたがさすがに卒業衣裳のお客様のご来店はないので、七五三の衣裳と切り替えです。
七五三とはご縁が現在ない方にとっては「えっ!七五三は秋でしょ?早くない?」と感じると思いますが、ハッキリ言って七五三は今や季節ものではなく、通年の物となっています。時代は変わっているんです。
フォトスタジオさん(ちなみに当店は貸衣裳店です)が撮影だけでなく、衣裳を持ち始めてからいろいろな事が変わりました。
例えば成人式。
以前は振袖は早くても一年前に決めるものだったのに、今では高校在学中に決める方もいるほどです。そして七五三も「前撮り」は今や春先にとっととしてしまう風潮があります。
何がこういった早めの行動を増徴させるかというと、それはある意味強迫観念です。
「早く振袖を決めないとなくなっちゃう・・・」
「あちらのお子さんはもう前撮りを済ませているから、うちも・・・」
こういったお言葉をお客様からどれほど聞いていることか(笑)
でも何事にも「旬」というものがあります。わかりやすいのは食べ物ですよね。
春の筍、秋の秋刀魚、夏のスイカ、冬のみかんなど、その季節に食するととても美味しいものです。確かに今では殆どのものが季節を問わず手に入れることができますが、ただそれは「手にはいる」だけであって、旬の時期とは美味しさという面では比較になりません。
それは七五三や成人式も一緒です。
三歳、五歳、七歳でやるからこそ七五三であり、二十歳だからこその成人式です。
でも現在は何でも「早め!早め!」で旬というものを無視している風潮があります。やはり美味しい時期に美味しく頂きたいものですが、そうも言っていられない時代になってしまいました。
極端に例えるなら結婚式が決まっていないのにドレスを決めてしまうことに似ているのかもしれません。
どんなに素敵なドレスでも結婚式場の雰囲気と合わなければ魅力が半減しますし、季節との兼ね合いもあります。だからご結婚される方はまずは式場を決めてからドレスを選ぶ方が殆どなんですね。
しかし時代の移り変わりを嘆いても、文句を言っても始まりません。
なのでちょっと?いえかなり早めですが七五三の衣裳を展示しています。やはり時代にあったビジネスをしないと取り残されるどころか、見向きすらされなくなってしまいますからね。
さて今年のabitoの七五三はいろんな」面で変わります!
前撮りに「ロケーション撮影」を取り入れ、三歳・七歳の女のこの七五三プランをご利用の方にはもれなく「袴」をサービスいたします。
被布姿、振袖姿だけ出なく「袴姿」も思い出として残してあげたいと思っているパパママはぜひ当店にお越し下さい。衣裳が二つになると思い出も二倍となりますよ!
ロケーション特化した撮影こそ当店の「売り」です
事あるごとに当店をご利用してくださるお客様からご連絡を頂きました。
「子供が生まれたのでお宮参りの衣裳と写真をabitoさんにお願いしたいんです」とのこと。
ただ宇都宮にある某フォトスタジオさんのプランも気になっているので、同じようなことができないかというご相談付きでした。お客様は「長く付きあえるお店にお願いしたいので、出来ればabitoさんがいいんですけどね」ともおっしゃってくださいました。
それならば出来るだけ某スタジオさんのプランに近い物を新たに作らなければ・・・と思い、そちらのウェブサイトで早速プラン内容をチェックしてみました。
2つプランがあり、どちらとも「ニューボーン」「ハーフバースデー」「1歳バースデー」の3回の撮影が含まれ、最後の撮影が終わってからアルバムにまとめて納品のようです。但しお安いプランの場合、データもアルバムと一緒のお渡しなので1年間は手にすることができません。
プランの価格だけ見れば「便利!」「まとまってる!」「意外とお手頃」と直感的に感じます。
しかしよーく見てみると、そこには目には見えない価格、つまり利用するであろうもしくは利用しなければならないオプション価格が潜んでいました。
例えば土日祝日料金、撮影では無料でも外に着て行く別料金などを含めてみると、打ち出ししているプラン価格をはるかに超えてしまいます。とても上手にプランニングされていると思いましたが、同時に違う思いも・・・。
結局、某スタジオさんは本格的なフォトスタジオですし、お子様撮影にある意味特化しているので、当店が真似をしようとすることがそもそも無理な話だと気付きました。もちろん長くお付き合いのあるお客様のご要望なので、出来るだけお応えしたいという気持ちはメガ盛りにあるのですが、やはり出来ないものは出来ません。
当社の強みと弱み、そして思い描くニューボーンから1歳バースデーまでの大切な記録としての撮影をイメージした場合、やはりロケーション撮影しかありませんでした。ニューボーン時にスタジオ撮影&神社同行ロケ、ハーフバースデーでは綺麗な公園でご家族のはじめてのピックニックのような撮影、そして1歳バースデーではやはり公園などでお散歩フォト。
お子様の節目に「非日常」と「日常」を織り交ぜたご家族だけのオリジナルな撮影です。
本格的フォトスタジオさんでしか撮影できない写真もありますが、そんなフォトスタジオさんがしない撮影こそ当店の進むべき道なんですね。まぁある意味すき間的な考えですが、こういった撮影にこそ価値を感じる方もいらっしゃるはずです。
お客様がどちらをお選びになるかはわかりませんが、こういったご要望を聞いたことで新たな撮影プランを作り出すことができました。いつも思いますが、お客様は本当に新しいことを私達に与えてくれます。
いわば消費者としての本当の欲求を伝えてくれるわけです。
その道の専門、つまりプロとしてお客様に提案することが殆どですが、新しいことはお客様という先生が定期的にもたらしてくれることもまた真実です。
和装前撮り、振袖の前撮り、七五三前撮りとスタジオ撮影ではなく「ロケ撮影」をご提案しているんですから赤ちゃんの撮影もぶれずにロケを押しまくって行きます。とにかく素晴らしく、お客様にご満足して頂ける撮影を一回一回と積み重ねて、新たなる価値を創造し、次のお客様に伝えていくことが大切なんですね。
一応宣言しておきます。
当店は節目節目の撮影を「ロケーション撮影」に特化しています。もちろんスタジオ撮影も行っていますが、おすすめはやはり外に飛び出しての撮影です。今後もぶれることはありません。
フォトプロップス 七五三バージョン作成中
フォトウェディング、和装前撮りで外せないアイテムの一つにフォトプロップスがあります。
当店でももちろん数多く取り揃えています。
もちろんネットで買うことも出来ますが、基本的に当店では手作りです。意外に傷みが速いですし、常に新鮮なプロップスをお客様にご利用頂きたいですからね。
今年から当店では七五三前撮りもロケーションでの撮影に本腰を入れていくのですが、よくよく考えると七五三用のフォトプロップスがないことに気付きました。そうとわかれば作るのみです。
ネットで検索してもウェディングのように数が溢れているわけではないので、手さぐりですが行動に移しました!
※ついでにウェディング用の新作も。
とにかくわかりやすく、かわいいものにするというシンプルな考えで作りはじめました!
スタジオ撮影では取り入れづらい七五三のプロップスもロケーションでの撮影ならば映えること間違い無しです!どんなプロップスができて、撮影ではどのようになるのかが今から楽しみで仕方ありません。
大切なお子様の七五三は広々とした野外で、緊張することなく「いつものうちの子らしい写真」にしてみたいと思いませんか?お子様のかわいさを更にアップさせる為にハイクオリティのプロップスをご用意しますからね!!!