久々の連日のブログです。
現在、花粉症シーズンど真ん中ということで、目の痒みや鼻水、くしゃみにお悩みの方々に「もしかしたら」お役に立てるかもと思い、急遽投稿いたします。
私は17歳で発症して以来の花粉症のプロです。
毎年毎年、目や鼻の症状にこの時期は悩まされてきました。若い頃は耳鼻科などに通って、対策を講じておりましたが、いつの間にか病院へ行くこともなくなり、市販の目薬と鼻炎薬で昨年までしのいでいました。
目薬を差せば、瞬間的に痒みから開放されますし、薬を飲めば多少なりとも鼻水やくしゃみの症状が軽減されましたが、それでも不快感からは開放されることはありませんでした・・・去年までは。
今年は暖冬で、花粉の季節の早期化、花粉の大量放出も予測されていた為、年明け早々は戦々恐々としておりました。しかし2月になっても、ピークを向かえた3月上旬になっても「あれ?」と思うほど、花粉症の症状がありません。
もちろん全く目が痒くないわけではありませんが、鼻水や鼻詰まり、くしゃみは全くと言っていいほど症状がないんです。
「もしかしたら体質改善して、まさかの花粉症克服か?」とも考えましたが、目の痒みが時折あるので克服はないですね。
身体に良いことといえば、4年間ウォーキングを続けていますが、去年は花粉症に苦しんだので当てはまりません。
あまりにも症状が少ないので、「習慣で去年と明らかに違うことってなんだろう?」と数日間考えつづけ、ようやく一つの答えに辿りつきました。もうこれしか考えられないので、おそらくこれだろうと思います。
私が昨年の夏前から毎日続けていることとは・・・・・
「ヤクルト1000」を毎日飲み続けています。
当初は睡眠の質の改善を目的として飲み始め(確かに改善しました)、そのまま習慣となり今日に至ります。ネットなどでも調べてみましたが、同じように感じている方もいらっしゃるようです。もちろん「全く変わらない」という方もいらっしゃるのも事実。
1000じゃなく、400や他のヤクルトでは効果があるのかないのか?
年齢的なことや性別、身体サイズで違いがあるのか?
こればかりはわかりませんが、私が辿り着いた結論はヤクルト1000でした。体質によっても違ってくることは間違いないようです。人によってはヨーグルトの乳酸菌で効果を感じる方もいらっしゃるでしょう。※乳酸菌の違いでも変わってくると思います。
もしかしたら花粉症でお悩みのあなたにはヤクルト1000が効果あるかもしれませんので、気が向いたらお試しになってみてはいかがでしょう?美味しいですし、その他の効果も期待出来ますからね。
あまりにも去年と比べて、花粉症の症状が軽減されたので本日はこのブログをしたためました。もしこれをお読みになり、「楽になった」と思って頂けたのなら幸いです。
当店の業務とは何ら関係のない文章ですが、たまにはいいですよね。
ちなみに当店、私個人はヤクルトの回し者ではなく、一般ユーザーとしての見解です。お試しあれ!
つぶやき
これからはZ世代を意識
おそらく、現時点ではabitoのウェブサイトはZ世代に響かないものとなっています。
そして長らく続けてきたブログもその世代には無用の長物になるのかもしれません。
ただ今、振袖ロケーション撮影の専門サイトを構築中です。
まだファーストページの段階でしかありませんが、そこからの展開をどうするかを調査するにあたり、様々なご意見をいただいたり、参考サイトを見まくっています。
そして当店なりに答え?方向性?を見出す事が出来ました。
abitoでは振袖や卒業袴など、それこそ現役Z世代を対象とした衣裳を取り扱っているのでいい機会となりました。
これまでもウェブサイトには力を注いできましたが、今後は考え方を変えていかないと取り残されるんだろうなと感じます。例え対象がZ世代ではない業種にしても同じじゃないかと考えます。
なぜなら「探し方」「調べ方」が変わるわけですから「選び方」も変わってくるでしょう。
ちょっと前まではスタッフを積極的に出すことで「親近感」「安心感」を提供すべきと言われていましたが、Z世代は気にしない・・・というか、もしかしたら全くの逆効果になるんじゃないかと。そういうの求めていないんですよね。ある意味、「現実的」というか「直感的」というか、これまでのknow-howでは太刀打ちできない全く新しい世代なのかもしれません。
しかし今に始まったことではありませんよね、ニュージュネレーションの出現は。
団塊世代⇒しらけ世代⇒新人類世代⇒バブル世代⇒団塊ジュニア世代⇒ミレニアル世代⇒ゆとり世代⇒さとり世代・・・・そしてZ世代。昭和も平成も令和も、いつの時代も新しい世代が誕生すると言うことは、正常なことなんでしょう。要は新しい世代にどのように向き合い、その特徴を理解するかですね。
でもやっぱり難しいものです。
安物買いの銭失い
「ことわざ」って真理の場合が多いですよね。
世の中は常に変化していますが、真理って百年前も現在もそうたいして変わることはありません。人々が生きていく中で気付いた、あるいは感じたことが諺となって、代々受け継がれてきたわけです。
もし真理でなかったら現代に伝わってないですからね。
そんなことわざのひとつに「安物買いの銭失い」というものがあります。
概ねの意味は【安物はすぐ壊れたり、品質が悪かったりで買い替えなければならなくなり、返って損をする」といったところでしょうか。同様のことわざは次のようなことわざもあります。
・安かろう悪かろう
・高い安いは品による
・安いものは高いもの
遥か昔から、数え切れないほどの先人が安物買いで後悔してきたのでしょうね。もちろんどの時代にも例外はあったのでしょうけど、それは極僅か。このことわざが今でも残っているということは、逆説的にはなりますが繰り返され続けていると言えます。
例えば家賃。
人気のエリア、築年数も新しく、駅からも近い好物件。
普通なら20万円が当たり前の物件が10万円だとしたら皆さんはどう感じますか?
「安い!」
「掘り出し物!」
とそんな声がある一方で、「返ってやばそう」「安すぎる!」「特別な事情があるはず」と思う方もいるんです。
このような場合、よく聞くのが「事故物件」であるということ。安さに飛びつき、家賃が安く済んだのはいいけど夜が怖い・・・安らぐはずの住まいに帰りたくなるなんてイヤですよね。しかも契約は2年という恐ろしさ・・・・。
これが日用品のような簡単に替えが効くものならまだマシです。
これが住宅や自動車のような高額のものだったり、一生に一度のことだったら後悔どころじゃないですよね。ま、「高いから安心」ということもないので難しいところでもあります。
個人的には何かと物価が上がっている今、逆に理由をつけて「安さ」を売りにしている会社やお店、商品は信用できません。
「何か裏があるんじゃないか・・・・」
「このお店大丈夫?」
そんなことしか思いつかなくなってしまいます。
やはり自分のところの商品は自信をもって値付けし、安易にディスカウントすべきではないと思います。短期的にみればメリットはあるのでしょうが、長期的にみれば間違いなくお店や商品の価値をおとすこととなるでしょう。海外の有名ブランドが、時代や流行に捉われず支持され続けている理由の一つに「値下げしない」ということも含まれているはずですからね。
当店はプランや商品を自信をもって価格設定しています。
もちろん安いお店に流れてしまう方もいらっしゃいますが「縁がなかった」と思うことにして、お選びくださった方に出来るだけのことをすることだけを考えるようにしています。
栄枯盛衰は世の常か?
その昔、宇都宮市内には当店と同業のお店が相当数ありました。
お互い切磋琢磨し(当店のような小さな店が言うのも憚れる思いですが・・)、多くのお客様の節目に携わってきたものです。しかし現在は様相が違ってきています。
宇都宮一の老舗が閉店、ドレス専門店が閉店、あるお店は宇都宮から撤退、またあるお店は営業を短縮と以前では考えられない状況となりました。
そしてこの流れには続きがありました。
私は休日になると普段歩くことのないエリアを2時間ほどぶらぶらするのが毎週の楽しみにしています。
車ではよく行くエリアも自分の足で歩いてみると、意外な発見があったり、気付けなかったことがあったりと結構楽しんです。そして先週、やはりあるいたことがないエリアに行ったついでに、ある同業のお店の前を通ってみました。
やはり同業ですから気になりますからね。
しかし店内は暗く、どうやら定休日の雰囲気でした。そこでエントランスを見てみると張り紙があり「暫くの間休館します」と書かれていました。こちらも営業の短縮をされていたのは知っていたのですが、まさか営業を停止しているとは思いませんでした。
また先日お越し下さったお客様よりお聞きしたことですが、やはり同業のお店が2月をもって宇都宮から撤退するとのこと。
そのお客様は毎回そちらのお店を利用されていたそうですが、衣裳の使用が3月ということもあり、そちらのお店ではなく当店にお越しくださったようです。こちらのお店に関しては、「撤退」をされるなんて思いもしていなかっただけにかなりの驚きでした。
※ちなみに未確認情報なので実際はどうなのかは把握しておりません。
こうなると生粋の貸衣裳店は宇都宮には当店の他にもう一店舗くらいになってしまいます。
ただ時代の流れで、フォトスタジオ(写真館)が衣裳を取り揃えている状況ですので「成人式振袖」「卒業袴」「七五三」の衣裳選びに関しては選択肢はたくさんあります。ネットレンタルもありますからね。
ただ結婚式のご両親衣裳である「留袖」や「モーニング」、その他喪服などは取り扱うお店は数えるほどになってしまいます。これが当店にとって良い流れになるかはわかりませんが、少なくともお探しになっている方にとっては不便になるかと思われます。選択肢が狭まるわけですからね。
お陰様で今のところ、当店に関しましては「閉店」とか「撤退」とかは一切ありませんし、露とも考えておりません。
ただ時代が変わり、世の中が変わったので当店としても以前のような「生粋の貸衣裳店」のままではいられません。
時代に、世の中に反応し、ニーズにお応え出来るお店であらねば同じ道を辿ってしまいます。いまは驚きと、少しの恐怖、そしてそれ以上の希望にあふれた想いを抱いています。
栄枯盛衰とは良く言ったもので、令和の時代でも変わることがないんですね。
やはり歴史は繰り返し、変化に対応できたものだけが生き残ることが出来るということが世の常なのかもしれません。勉強になりますね。
五月に予定していた神社挙式は延期になったけど・・・・
先日、数ヶ月ぶりにご来店されたお客様が当店にお越しくださいました。
本来ならば5月に神社挙式だったのですが、新型コロナにより延期を余儀なくされてしまいました。ご存知のようにまだこの騒ぎは終息しておりませんので、いつに延期するかも決まっておりません。
当店としてもずっと気にしてはいましたが、このご時世ということもありご連絡を差し上げられずにいました。
そんな折に突然に突然お電話をいただき、「とりあえず写真だけでも今年中に撮りたい」とのことでした。久々にお会いした二人はとてもお元気な様子で、「なかなか連絡入れられずにすみません」とのお気遣いの言葉。
当初、和装での撮影をご希望なのかなと思っていましたが、実は洋装とのこと。
神社挙式のほか、リゾートでのドレスフォトもご検討中だったそうですが旅行もなかなか行きづらい時期ですからね。そんなこんなで当店を思い出してくださったようです。本当にありがたいです。
結果的にはドレス&タキシードでのロケーションフォトをご成約下さり、現在でも神社挙式は検討中とのこと。撮影は来月早々にありますが、その後もまだまだお二人とは長くお付き合いさせていただけそうです。
お二人のようなカップル様から写真撮影のご相談、お問い合わせが急増しています。結婚式を予定していた今年のうちに結婚の思い出作りをしたいという方々は本当に多いんですよね。当店は可能な限りご対応させていただいておりますが、ありがたいことに御成約も多く、次第にご案内できる日程も埋まってきている状況です。
現在ご検討中のお二人はできるだけ早めのご相談、お問い合わせがオススメです。
お気軽にご連絡ください。
なかなかやれなかったことに手を出す時間
まぁ・・・暇です、怖いくらいに(笑)。
いろいろと考えることもありますが、ネガティブなことを思ってもダークサイドに落ちるだけですので「その後」を想定し、【今しか出来ないこと】【今だから出来ること】に手を出しています。
その一つがご来店くださったお客様に記入して頂くシートのリニューアルです。
ちなみに左が既存の、右が一新したシートです。
だいたいこれまでのシートは質問事項が多すぎ(15項目)だったんです。数年前から「変えよう、変えよう」と思っていたのですが、忙しさにかまけて今に至ってしまっています。つまり仕事そのものが「なおざり」になってしまったということで反省しきりです。
そして今回のシートは簡潔でシンプル。
しかしお客様のご要望を把握しつつ、我々お店側にとって貴重な情報も得られるようにリニューアルできたと思っています。もちろんもっと多くの情報が必要なのですが、それは接客中のコミュニケーションの中で少しずつ引き出させていただく方がより深堀できると考えていますので、まずは最小限の情報の収集ですね。
現在の困難な状況が落ち着き、終息に向かい、安心できる日々が来た時にはお客様をスムーズにご案内できるよう、そして当店に安心してお任せ頂けるような環境づくりを整備するための良い機会と捉えています。
しかし・・・
「あれ?お店の電話壊れてるのかな?」と思うくらい、電話が鳴りません(笑)。どこも同じ状況でしょうからひたすら我慢の時期なんですね。
「なぜ日本人モデルじゃないんだろう?」という素朴な疑問
当店には一年に数度の割合でメーカーさんからパンフレットや展示会の案内のリーフレットなどが郵送されてきます。
その数は皆さんが想像するより遥かに多く、その処理に困るほどの膨大さです。
メーカさんが願いを込めて送ってくれたものですから、一応目を通しはしますがどこも似通った感じなので、ハッキリ言えばさらっと流すことが多いんです。それでも気になることが一つだけあるんです。それは和装メーカーさんから郵送されてきたもの。
なにが気になるって・・・・それはモデルなんです。
当店で言う和装とは婚礼衣裳の打掛であり、振袖、七五三衣裳などですが、どれも日本伝統の衣裳であり、民族衣裳とも言えます。ですが最近メーカーさんはそのモデルに日本人を起用することがほぼほぼないようなのです。特にハーフの方が多いかなと感じています。
決してハーフの方を否定しているわけではなく、単純に「なぜ日本人じゃダメなんだろう?」と思っちゃうんですよね。
まぁ分かることは分かるんです、「ハーフモデルの方が華やかさがる」ってことは。
和装も似合っていますし、目鼻立ちはハッキリしているし、スタイルもいい、そして顔も小さい。ましてや芸能界だってハーフタレントさんで席巻されているわけですから、アイキャッチとしては抜群なのでしょう。
ただですね、最近見た七五三のカタログはかなり強力でした。
七五三の女の子と男の子はハーフのキッズモデルでしたが、一緒に写るパパママのモデルはどこからどうみても完全なる日本人・・・・「だって宣伝だから」と言われてしまえば返す言葉もないのですが、個人的には違和感しかありませんでした。これも時代なのでしょうか?
また個人的に好きな婚礼和装レンタルショップがあり、衣裳も表現も大変素晴らしく、和装の魅力を伝えようとするその姿勢は尊敬に値すると思っているのですが、ただ一つ、なぜかモデルは西欧系の方を起用しているんです。もしかしたらそのギャップさえ世界観の一つとお考えなのかもしれませんが、衣裳よりモデルさんに目が行きがちなのではと思っています。
ハーフまたは西欧系モデル至上主義なのか、はたまた日本人否定なのかは分かりませんが、日本人としてはちょっぴり残念な気持ちになります。
日本人モデルだからこそ「共感」し、「表現」できることってたくさんあると思うのですが、今の流れとしてはそうではない様です。ですが和装は商品力だけでなく、それを包みこむ世界観があってこそより魅力的な衣裳として映るのではないかと私は考えます。
いずれにしろエンドユーザーとなるのはほぼほぼ日本の方であることは間違いのないことなのですから、そのことも考慮していただけたらと思います。どんなにお店が気に入ったとしても、お客様に支持されなければ全く意味がありませんからね。当店のようなお店を通して、メーカーさんの商品と世界観が伝わるようにして頂きたいと思います。
2020222と2222
今日は2020年2月2日、そして令和2年2月2日。
ゾロ目や語呂合わせを好みがちな日本人にはたまらない日付ですよね。おそらく日本全国で入籍はもちろん、結婚式を挙げられたカップル様が多かったのではないででしょうか。
今後も語呂の良い日がしばらく続きますね。
令和2年3月4日(2・3・4)⇒大安ですので入籍にぴったりですね!
令和3年3月3日(3・3・3) 4月5日(3・4・5)
令和4年4月4日(4・4・4)
・・・・目玉はだいぶ先ですが令和7年7月7日でしょうね?
しかしどんなに語呂が良く、ゾロ目な日であったとしても、結婚式の場合は土日祝日でなければ難しいものです。ま、入籍は問題ないですけどね。もう一つ・・・気にする方は気にしてしまう「六曜」にも気を付けたいものです。
例え十数年に一回の珍しい日付であったとしても、例えばその日が【仏滅】であったら悩んでしまいますよね。
個人的には「悩むくらいなら避けたほうが良し」と思うのですが、全く気にしない方もいれば、この文化風習は日本独自のもので海外では全く気にされていないものなのでスルーしてもいいのかなと・・・。もうそんな時代ではないですし、気にされない方の方が多いかもしれませんからね。
とにかく、本日は一生に一度の慶事をお迎えになった方々が多い一日となりました。
忘れることのない珍しい日付ですが、日付だけでなく今日一日の出来事もお忘れにならないようにお願いしますね(笑)。
何はともあれ、本日は誠におめでとうございました!
ブログ継続丸10年 今後の向き合い方
当店は2009年6月にアメーバブログからブログを開始している・・・ようです。
すっかりいつから始めたかなんて忘れてしまっているので、超久しぶりにアメブロを覗いて来ました。2009年ですから今月でちょうど丸々10年が経ったということになります。
⇒abitoのアメブロ
何気なく始めたブログで、最初は何を書いたらいいかなんて分からず、ただやみくもに投稿を繰り返していた気がします。過去に書いたラブレターじゃないですが、きっと読み返したら恥ずかしすぎて死んでしまいそうなので、久しぶりに覗きはしましたが文章は完全スルーしておきました。
その後、アメブロからLivedoorブログに移動、そして今はWordpressとなりましたが10年間ブログを続けていることになります。まさかこんなに続くとは全く思ってはおらず、自社のことながら「大したもんだ」と感じます。10年間、何かを継続するってなかなか出来ない事ですからね。
10年間ブログを続けたその成果
1/10世紀(10年)もの間、ブログを書き続け、投稿記事数は合計して約3000。
さすがに3000記事も書けば、何か目に見える、または肌で感じる成果があって然るべきですよね。しかし残念なことに、明らかなる成果を感じることはありません。
残念な気もしますがね。
ですが全くのゼロでもありません。
「ブログを読んだんですけど・・・」とお問い合わせくださる方もいれば、「ブログ読んでますよ♪」と言ってくださるお客様もいらっしゃいますので、お客様との関係性の構築に役立っています。
さらにはウェブサイトと連携させているのでSEO(検索順位の上位表示)にはかなり貢献しています。
もしブログ記事を一斉に削除すれば、あらゆるワードでの検索順位は間違いなく下がってしまうでしょう。
やはり何かを続けると、期待値までは行かなくても何かしらのご褒美、恩恵、効果は少なからずあるんですよね。
ブログ内容も変化してきた
当初のブログを始めた目的はもちろん「自社の宣伝」です。それは現在でも変わりませんし、この目的がなければ10年間も続けることはできなかったでしょう。
しかしこの10年の間にはブログの内容はぶれまくっていたことも・・・・。
今も後悔しているのは「昨日こんなことしてきました」的なブログです。
誰も私達のことを知りませんし、ましてや個人的なことなど全く興味があるはずないのにもかかわらず、プライベートの切り売りをしていました。もちろんこういったブログは少なくないのですし、これを売りにしているブログもあるでしょう。
他を否定しているわけではなく、当店のブログとしてはそぐわない内容だったと反省している次第です。
読んでくださる方の期待に応えるコンテンツを提供すべき
当店のような貸衣装だったり、写真撮影を検討されている方は洋服や旅行などを検討している方に比べて遥かに分母が小さく、小規模です。そしてこの業界のブログはさらに少ないはずですから、やっと辿り着いたブログに見も知らぬスタッフの前日の過ごし方などがあったらどう感じるでしょう?少なくとも私は「イラっ」とします。
やはりブログを書く意義としては、読んでくださる方にとって価値のある情報の提供だと思っています。
繰り返しになりますがこの業界はある意味特殊で規模的にも小さい為、他の業種に比べ出回る情報量が圧倒的に少ないんです。それに加え、閉鎖的で悪い意味で保守的な業界なので、上辺だけの情報しか発信されていませんからね。
良いのか悪いのかはわかりませんが、当店は業界で「タブー」とされていることにも言及したブログを書くこともあります。業界内では反感を買うこともあるでしょうが、当店が見ているのはお客様方なので全く気にもしませんけど。
だからブログが長文に
「abitoのブログって長文が多いね」よく言われますし、実際にそうです。何せ出来るだけ細かく情報をお伝えしたいと思っているので、やたらと長くなってしまうんですよね。本来であれば、読む側のことを考え、シンプル且つ的確な文章にすべきところですが、それでは書き手の真意や想いが伝わらないと思ってしまっているんです。
長文を見ただけで「もういい」と帰ってしまう方は多いと思います。
でも本当に求めていることに関してのものならば、誰だってどんな長文でも読みきってしまうものではないでしょうか?
ま、単純に当店の文章構成力がないだけとも言えますけどね。
最後に
10年の間、「内容はともかく毎日書き続けること」をモットーにしていた時期もありますし、有名なブロガーさんも同様のことを言ったりもします。確かにブログを大切に思っていますし、継続してこそとは思っていますが本業ではありません。あくまでも本業は貸衣装と写真撮影です。その本業の鎧となり、盾となてくれるものの一つでしかありません。
下らない、必要性のないブログを書くことで、その鎧と盾に傷や綻びが出来ることだけは避けなければなりません。
当店のブログは殆どの方に響かない内容ばかりですが、必要としている方にはとっても価値のあるものであると信じています。もちろんもっと効率良くする方法もあるのでしょうが、オリジナリティーがあってこその価値というものもあるはずです。
今月でキリのいい10年という節目を迎えましたが、今後も変わらず長文の、そしてタブー無視でお役立ちする情報を皆さんにお届けしていきたいと思います。ただ書きたくない日、書けない日などは無理して更新しませんので予めご了承下さいますようお願い致します。
もし生まれ変わったら・・・
「生まれ変わっても貴方は今の仕事をもう一度選びますか?」
たまに耳にする問いかけです。
本音はともかく、オフィシャルな場面では多くの方が「もちろんこの仕事を選ぶでしょうね」と答えるんじゃないでしょうか。もう一度選ぶということはそれだけ今に仕事に誇りとやりがいをもっていることのアピールにもなりますし、質問者としてもこの答えを期待しているからだと思います。それに聞こえもいいですしね。
もちろん本心からそう思っている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
私個人としては、この事に関してはこれまで深く考えた事もありませんでしたが、もし同じ問いかけをされたら、やはり前述のような答えをしたと思います・・・・・以前なら。そう、今は違います・
実はドキュメンタリー番組でそんな質問の場面があり、私はてっきり質問された方が「もう一度選ぶ」という答えを出すと思っていました。「テレビだし、いろんな方が見ているわけだし、間違っても選ばないとは言えないよね~」と。
でもその方は「選ばない」と答えちゃったんです。
こうなるとその理由が知りたくなるし、俄然その方に興味を持っちゃう訳です。
またその理由が素晴らしく、大変納得のいくものでした。「あぁこういう考え方もあるんだ」と思うと同時に、その方の仕事に対しての向き合い方がとてもカッコ良いと感じました。
その理由とはこうです。※私なりの意訳です
「今のこの仕事は好きですし、誇りも持っています。でも次の人生ではこの仕事を選ぼうとは思っていません。つまりこの仕事は今の人生で終わりとなります。だからこそ付き詰めていきたいですし、やり残しがないようにしていかなくてはならないと常に思っています」
なるほどです、なるほど過ぎます。
「生まれ変わっても貴方は今の仕事をもう一度選びますか?」
これまで模範的な答えは「Yes」だと思っていましたが、どうやらその後の私の感覚からすると「No」のようです。
次の人生で選ばなくても済むほどに仕事をやり尽くすという考えるその方を私は尊敬しますし、同様に考えていきたいと思います。
今出来ること、今の人生で出来ることをしっかりと考え、行動に移し、「やれることは全てやった」と人生の最後に思えるように仕事に取り組んでいきたいです。現実的には無理何でしょうけど、そういった想いを持つ事こそが何より大切なんだなとドキュメンタリーをみ終わって感じました。