以前もこちらのブログで予告していましたが、ようやく振袖ロケーションフォト専門サイト「ソラノシタ」を開設し、本日アップロードされました。
こちらのウェブサイトはシンプルそのもの。
キャプションは最低限の見出しのみにし、こと細かいテキストはありません。選び抜いた振袖ロケの画象をロケ地ごとに掲載し、ただただその世界観、雰囲気を感じ取って頂けたらと考えてのことです。
今の振袖世代はウェブサイトのトップページのビジュアルで「あり」か「ない」かを瞬時に判断します。つまり細かい説明は不要で、画面から何を感じるかだけを重要視します。
「あり」であれば、つぎの行動に移りますし、「ない」のなら次のサイトへ移動するだけのこと。
ロケ地の説明、各種プラン、プラン内容だけでなくプラン価格も掲載していません。繰り返しになりますが、abitoが作り上げる振袖ロケーションフォトの世界観を全面に押し出しただけのシンプルなサイトです。
ひとつだけ新しい試みをしています。
これまではお問い合わせやご来店予約はお電話、あるいはabitoのLINE公式アカウント(E-mailも少し)のみでしたが、振袖ロケーションフォトに関しては、これらの他にInstagramのDMでも受付するように致しました。
振袖世代は電話はもちろんのこと、LINEでのお問い合わせも消極的とのこと。それならば普段通り、Instagramの方が使いやすいのではないかと判断し、新たに付け加えました。
これまでの経験からウェブサイト開設で即効果がでるものではないと、十分すぎるほど理解しています。ここからどのように育てていくかが最も大切なんです。おそらく栃木県内では振袖ロケーションフォトに特化したウェブサイトはソラノシタが初めてではないでしょうか。本当にロケーションフォトだけしか言及していませんから。
今後どのように育っていくのか、どのような反応をいただけるのか楽しみでありつつも、不安も感じています。その不安をエネルギーにし、多くの方に見て頂けるようなものに育て上げていきます。
現在進行中である当店の振袖ロケーション撮影のブランディング企画である「ソラノシタ」。
少しずつではありますが進んでおり、本日は現在の進捗状況をお知らせします。
「ソラノシタ」というネーミングは以前から温めていたものであり、直感的にご理解頂ける名称だと思います。ただ名称だけではなく、アイキャッチでもイメージを膨らませてもらう為にロゴを制作しました。当初、原案は5つありましたがこの中から1つを選択し、さらにブラッシュアップしたこちらをソラノシタのロゴと決定しました!
このデザインにはいくつかのコンセプトを含ませています。ロゴの成り立ちを自ら説明することは野暮ってものですから、ご覧になった方それぞれが感じ取って頂ければ幸いです。ただ一つだけ言及しておきたいのが、赤の葉は「オンリーワン」を意図しているということです。
ただロゴはあくまでもロゴであり、全てを表わすものではありません。二十歳という特別な時の記念の撮影をお任せして頂く上で、少しでもデザインでお客様方に親近感を抱いて頂ければと考えています。
また並行してウェブサイトの製作も進めています。
既に大まかなデザインも仕上がっており、掲載する画象の選択も終わっています。とは言え、やはり更なるブラッシュアップは欠かせないのでもう少し時間がかかりそうです。
キーとなるのがおそらく「二面性」になるのかなと。
ちょうど今年成人式を終えた方々からもご意見を頂戴し、さらには全く異なる業界のサイトを参考にしています。とにかく仕上がりが楽しみです。
最後にウェブサイトに掲載する画象をひとつだけアップしておきます。
かなり良い感じです!
成人式振袖の前撮りもロケーション撮影をご希望される方が増えてきました。
abitoにも多くのお問い合わせをいただいており、今年は昨年以上のご契約をいただいております。
ネットで検索すると当店がヒットするようです。またいくつかの他のお店と当店を比較すると、当店をお選びくださる方が多いんです。その要因はずばり「写真の良さ」なのですが、それに付け加え、当店ではオプションなしでも十分な前撮りを出来ることが好評のようです。
さてそんな振袖ロケーション撮影ですが、一年中いつでも撮影出来るわけではありません。
お勧めの時期は3月下旬~5月いっぱい、そして10月上旬から12月中旬です。
1~2月は寒すぎて、6月~9月は暑すぎて振袖の撮影には適しません。ちょっと「肌寒い」とか、湿度が少ない時期が最も撮影に適していると思います。そもそも振袖は肌に密着させて着用するものなので、湿度や暑さを逃がすことが難しいんです。
また衿元は後ろ首下まで出ますし、袖口もあいているので寒気で、普段着より寒さを感じます。
寒さ、暑さを長時間我慢すると、体調的にも気分的にも具合が悪くなってしまい、それこそ撮影どころではなくなります。さらには振袖を着用することに恐怖心を抱いてしまい、式典当日を迎えることが億劫になってしまうことも。
やはり前撮りは気分良く、素敵な撮影にすることで成人式をさらに待ち遠しくなるようにしたいものです。
現在当店でご予約頂いているロケーション前撮りは学生さんばかりということもあり、春休みを利用することから3月下旬に集中しています。既に秋の予約もいただいておりますが、こちらの場合は11月下旬以降となっています。
abitoの振袖ロケーション撮影のポイントは以下の通りです。
■価格設定がハッキリしている(追加料金がほぼない)
■ご案内ロケ地が豊富
■二十歳の皆様が安心できる女性カメラマンによる撮影
■実績の豊富さ
■振袖の持ち込みOK
といったところでしょうか。
ちなみにいちばん人気のロケ地は竹林で有名な若竹の杜さんです。
またabitoのオリジナルロケーションプラン「マチロケ」も人気急上昇しています。
どうぞお気軽にご相談下さい。
abito振袖ページはこちらから
オリジナルプラン「マチロケ」についてはこちらから
宇都宮の地に創業して35年のabitoが始める新しい振袖ロケーションプラン
その名も・・・・決まっていません。決まってはいませんが、ほんのちょっとだけ写真を公開します。まずはこちらのブログ先行での公開となりますが、近々ウェブサイトにも掲載されます。
とりあえずこれだけです。
本当はそれぞれしっかりと説明したいのですが、それは野暮かなと。ご覧になった方がそれぞれ感じ取って頂ければと思います。
ただ一つだけ。
こちらの撮影に当たっては、宇都宮市内を何十回と徒歩で巡り、検討に検討を重ねた上で決めた場所です。皆さんのご想像以上に労力を掛けて作り上げたロケーション撮影です。
成人式を迎えるご本人に「こんなロケーション撮影ならしたい!」と思ってもらえたら嬉しいです。とはいえ定番的な撮影ではないので賛否両論あるかとおもいますが、「したいことをする」というシンプルな想いのまま作り上げました。
いずれこのような撮影は他のスタジオさんも手がけてくるかもしれませんけどね。ま、先駆者ということで。
数日前、新しい振袖ロケーション撮影を行ってきました。
正式な撮影画像はまた改めてこちらでご紹介しますが、ちょっとだけ先行的に公開します。
まずは今回の趣旨ですが、「全く新しい」「他では行っていない(県内)」に加え、成人式を迎える二十歳の方が本当に撮りたい前撮りを念頭にしています。おそらく多くの二十歳がスタジオ等で撮影した前撮り写真はお友達に見せたり、インスタに上げたりはしていないことでしょう。
その理由は様々あるのですが、要は「見せたくない」「上げたくない」わけです。
もしかしたら前撮りの写真ってそういうものなのかもしれません。
でもそれを打破していかなくてはなりません、前撮りを手掛ける側としては・・・。
でこんな感じで前撮りしてきました。
ロケ地はなんていうことのない場所。
ポージングは前もって決めず、その場その場で感じた雰囲気で。
最も重きをおいたのは表情です。無理して笑顔にする必要性はないですし、ご本人もこちら側が思うほど笑顔の写真は重要ではないんですよね。
そしてもう一つ。
令和の時代にアレですが、近未来を感じさせるライティングの中での一枚。
あ、ちなみにどちらともカメラマンの写真ではなく、私がiPhoneで撮影したものですのでお間違えの無いように。
振袖→abitoオリジナル七宝無地(深緑)
ヘア→リングエクステを使用したポニーテル&水引
今回の撮影は何といってもロケ地、つまり撮影場所にこだわりまくりました。
こちらの他、路地裏や目を引く映える場所、定番の竹林、路上など「これでもか!」というくらい撮影しまくりました。もちろん全て宇都宮市内ではありますが、仕上がりを見たらきっと「ここどこ?」と思ってもらえるはずです。
私が厳選に厳選を重ね、「ここだ!」と感じた場所だけです。
おそらく今回のような前撮りをしているのは今のところ県内では当店だけ(東京にはありますが)。
こういった撮影を望む方もいれば、全否定の方もいることでしょう。それでいいんです、全ての方に受け入れていただけるなんてまず無理ですからね。
もしかしたら「これいいじゃん!」と同じような撮影を企画するスタジオもあるかもしれません。
ですが全く同じにはなるはずがありません。なぜなら私の感性で企画し、カメラマンの感性で撮影し、お客様の感性でポージングしているので個性の集合体だからです。※ロケ地は公表しません
市内をくまなく歩き続け、何度も何度も考慮し、選び抜いた場所での撮影です。全てはお客様のためであり、オリジナリティを創造するためです。
次回は次回でお客様のご要望に沿って、また新たな撮影場所を厳選するという、いわゆるオーダーメイド。これこそ本当の意味でのオリジナルなのかもしれません。振袖の前撮りは二十歳という二度とない時間に作る思い出ですから、それに相応しい企画をご提案していきたいと考えています。