まだ宇都宮では新型コロナウィルスの影響が小さかった3月中旬。
来年(令和3年)に成人式を迎える方の振袖前撮りをロケーションで撮影させて頂きました。
撮影ロケ地は長年お世話になっている宇都宮の若山農場さん。やっぱりこちらの広大に広がる竹林は幻想的であり、ある意味異空間であり和装撮影にこの上なく相性抜群です。
お召しになられている振袖はお客様のお持ち込み衣裳で、当店はお支度と撮影、そしてロケ地手配を承りました。
この頃は少しずつコロナの感染が広がりつつも、心のどこかで「宇都宮は大丈夫」「4月には終息するだろう」という根拠のない未来を予想していました。その後の状況はご存知の通りです。今となってはこの時に撮影できたことはあり難かったですし、正解だったと思っています。
さてこちらの若山農場さんの竹林で振袖の前撮りを希望される方は少なくありません。
これまで振袖の前撮りと言えばナチュラル系のフォトスタジオを選ばれる方がとても多かったですが、希望を込めてではありますが今後は今回のようなロケーション撮影が増えてくることと思います。
だって最高に素敵な思い出づくりとなるからです。
美しい景観によって振袖姿が一層引き立ち、まるで雑誌のような一枚に。
竹林ならではの独特なグリーンと振袖の黄色、番傘の赤が相まって「二十歳」という美しい時が永遠となります。
このようなお兄さん、弟さんとの3ショットもロケーション撮影でなければ「写真に残そう!」とはなりづらいもの。もしフォトスタジオであれば「照れ」や「恥ずかしさ」が先行してしまいますからね。
でもこの一枚はお嬢様だけではなく、3人にとって歳を重ねるごとに価値が深まるはずです。もちろんご両親にとっても。
ロケーション撮影は様々なリミッターを解除する不思議な雰囲気があり、フォトスタジオでは叶えることがなかったであろう思い出を残すことが出来ます。それは野外という開放感、安心感がそうさせるのかもしれませんね。
ところで「番傘使いすぎじゃない?」と思った方もいるでしょう。
実はこの日は結構な雨が降っており、その為番傘の出動が多かったんです。画象からは雨など全くわからないどころか、逆に竹のグリーンが鮮やかに写っていい感じになりました。
暫くは日常生活においても「密」を出来るだけ避けることが大切ですが、それは撮影でも同じことです。
野外で撮影すれば、それだけで「密閉」を排除できますし、「密集」の軽減にもなります。なにより素敵な写真と、忘れられない思い出づくりとなりますので大変おすすめです。
ぜひお気軽にご相談下さい。
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