世の中には大変心が広く、器の大きい人々や企業が存在します。
なぜそんな風でいられるのかというと、やはり裏づけのある自信を持っているからこそだと思います。人間としても社会人としても憧れますし、そうでありたいたいと思い続けています。しかし現実は・・・・ですね。
昨日のブログでロケーション撮影の新ロケ地について触れましたが、多くの方が「場所がわかんなきゃダメじゃん」と思ったはずです。私もそう思います。それでも場所を明かさなかったのは同業他社に真似されたくないからです。そう心が狭いんです、自覚しています。でもそれなりの理由がある訳です。
心が狭い訳
当店は和装ロケーション撮影に強いこだわりがあり、スタッフ一同で力を入れています。
和装前撮りは全ての花嫁花婿にとっても初めてのことで、わからないことばかりです。だからこそそんなお二人に「こんな素敵な和装写真を作り上げることができる」ということ想像していただく事が何より大切なことだと考えています。
だからロケーション撮影で当店がもっともこだわるのが「ロケ地」です。
低価格にこだわるお店もあれば、カメラマンの技術を売りにするお店もありますし、「全データ付き」を全面に押し出すお店もあり多種多用ですが当店はあく間でもロケににこだわっています。
「このロケ地なら撮影スポットが充実しているのでご満足して頂けるはず」
「ここでこんな撮影をしたらきっと素敵な和装写真になる」
「暑い夏でもここならきっと涼しく撮影できる」
「ご家族がたくさんいらっしゃっても広いので安心」
このように写真の仕上がり具合はもちろんですが、撮影時のことを想定したりもしてロケ地を探し、交渉し、お客様をご案内して来ました。ロケーション撮影を初めてしたのが当店というロケ地はいくつもあり、オーナー様や管理されている方々から「おかげ様で撮影が増えました」と感謝の言葉をいただくこともあり、そう言った意味ではある種の社会貢献に繋がっているのだと嬉しく感じます。
しかし練りに練って、交渉を重ねたりと苦労して撮影許可をいただいたロケ地も次から次へと他社さんが参入しています。ロケーションフォトが盛り上がるのは大変嬉しいんですけどね。
もちろん参入してくるお店や式場さんは「こんなところでも撮影できるんだ」「あ、素敵な場所だな」と思って、お客様にご提案しているだけ。しかし当店としては心が狭いというか、被害者意識が強すぎるのか「パクられた」と思い込んでしまいがちなんです。いけないこと、ネガティブ思考とはわかっていながらも止められないんです(笑)。
そもそも当店はウェブサイトでもSNS、ブログなどでロケ地の場所やそこでどんな写真が撮影できるかを余すことなくお伝えしてきたので、共感する同業者が現れて当然です。逆に共感して頂けるということは、当店が選びぬいたロケ地がそれだけ魅力的であると証明されていることになるので太鼓判を推されたようなものですね。
でもそうは言ってもやはり当店オリジナルとか独占のロケ地は確保したい気持ちは消えません。
だってどんなロケ地を選定するかはそのお店のセンスであり、知的財産でもあります。それこそが独自性とか差別化に繋がり、会社の魅力になる訳ですからある意味死活問題とも言えます。だから今後は新しく追加するロケ地は名称や場所は一切公表はしません。当店が選びぬくロケ地を評価してくださる他社さんには今後アップする画像から推理して貰うことになります・・・当店からの画像クイズの出題となりますからね♡
ながながと書き綴ってきましたが、だから昨日のブログでは新ロケ地の画像や場所等を明らかにしなかったんです。ホント心が狭いお店で申し訳ありません♡
最後になりますが、新たに加わるロケ地はマジ最高の場所です。抽象的にはなりますが幻想的でダイナミックでありつつも「癒し」を感じられます。四季折々の美しさがあり、和装洋装のどちらでも最高のロケーション撮影となること間違いなしです。これまで様々なロケ地を選定してきた当店が選びに選びぬいた場所です、自信をもっておすすめ致します。
一刻でも早くにロケーション撮影をご検討中の方々にこの素晴らしいロケ地をご案内したいのですが、撮影実績がないので画像をお見せすることが出来ません。そのため昨日のブログで撮影モニターカップルを募集した訳です。もちろんご来店のお客様には口頭てはご案内していますので、気になる方は気軽にお問い合わせ下さいませ。