貸衣装も衣替えです

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消費税が10%となる10月を迎え、一般的には衣替えの季節です。

しかし今日もそうですが、夏のような気温でまだまだ夏服をしまうわけにはいかないようです。いつになったら10月らしくなるのでしょうか・・・・。


さてそんな例年に比べ、暑い10月ですが「貸衣装」となると普段着のように「まだ暑いから夏物で!」と言うわけにはいかないんですよね。もちろん原則があるわけでもなく、必ずしもダメなわけではないですけど暗黙のルール的なものが存在するんです。わかりやすく言えば、冠婚葬祭の衣裳は「温度」ではなく、「時期」によって変化すると言えるでしょう。

オシャレの基本は東西問わずに「我慢すること」なんて言われていますし、少なからずもうちょっとで涼しくなるはずですから10月過ぎたら夏物はお避けする事をおすすめ致します。


以前からこちらのブログでは当店の扱う貸衣装(レンタル衣裳)の中には「夏物」がある事をお伝えしてきました。
■留袖
■付下げ
■色無地
■喪服
■男性礼服(シングル・ダブルのブラックスーツ)
■モーニング
■紋付羽織り
■産着

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順番に「夏用留袖」、「夏用付下げ」、「夏用色無地」、「夏用産着」です。

これらの衣裳はこの夏、大活躍してくれましたが10月になり、来年の6月頃まで一旦休憩となります。それに伴い、店舗ないの夏物を倉庫へ。倉庫にあった通年ようの衣裳を店舗へと移動しました。着数が半端なく多いので、結構な作業となりますがスタッフ一同で協力し、無事完了です。

上でご紹介した様々な夏もの衣裳ですが、この中で最も利用して頂いたのは・・・以外に喪服です。
県内の葬儀社と提携していることもありますが、やはりここ数年の夏の暑さが猛暑ということもあり、ご自分でお持ちの喪服では気が進まない方が多いんですね。
二番手はモーニング。
男性は女性に比べ暑がりですし、お父様は何かと緊張されるお立場ですから出来るだけ涼しく結婚式に臨みたいんですね。軽く、通気性がよく、涼しい夏ものモーニングは毎年大変喜ばれています。

三番手が男性礼服です。
最近では黒の礼服をご自宅に用意されている方は多いですが、その殆どが通年用で最近の猛暑には適さないんです。下手すれば熱中症になってしまうリスクもあるますので、特に年配のお客様に好評でした。

そして利用されそうで、意外と利用されないのが夏用の留袖です。
見た目に涼しく、軽いので夏の結婚式に大変お勧めなのですが、やはり通年用の留袖をお選びになる方が殆んどです。
その理由としましては透け感のある素材でできた留袖なので、白の長襦袢が透けてます(これこそが醍醐味なのですが・・・)。しかしお母様の殆どが見た目の「重み」をお求めになるので、比べるとどうしても通年用の留袖をお選びになります。

確かに夏ものより通年用の留袖の方が写真映りもハッキリしますし、ゲストをおもてなしするお立場のお母様からすると、より失礼のない衣裳とお感じになるようです。しかしそんなことはないんですが、こればかりはお客様のご判断が最優先ですからね。


さて倉庫へ戻った夏もの衣裳は来年もお客様に気持ち良くご利用していただくように、今後営業の合間を見ながら少しずつお手入れしていくことにになります。着数が半端なく多いので時間はかかりますが、じっくり丁寧に作業していきます。

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