最近は5月でも真夏のような暑さになる日が多くなり、梅雨に入ると湿度も上がり、暑くて不快な季節が到来します。
それでも結婚式はあります。以前に比べ、夏の結婚式は年々増え続け、現在では夏も立派なウェディングシーズンとして捉えられています。どんな結婚式場も空中設備が整ってはいますが、どんなに広い空間でもそこに人間が多く集まるとそれだけで室温は上がるもの。なので結婚式の会場もその日の気温によってはどんなにクーラーを効かせても、「暑くない」程度になるだけで、決して涼しくはなりません。
しかも男性は女性に比べて比較的暑がりですから、新郎新婦のお父様の着用するモーニングも出来れば「夏用」をご利用することをおすすめします。もしかしたらモーニングに「夏用」があることをご存じない方もいらっしゃるのでは!?
夏用のモーニング、あるんです♪
それでは夏用と通常のモーニングの違いはどんな感じなのかをお知らせしたいと思います。
どちらが夏用のモーニングだか分かりますか?
パンツの色の違いはメーカによって多少変わってくるので、それで判断は出来ません。つまり見た目では違いはわかりません。
でもこうすると、「やっぱり夏用は違うねぇ~」とお分かり頂けます。
※光の影響で多少色合いが違いますが、無視してください。
左が夏用のモーニング、右側が通常のモーニングです。通常用は全く透けていませんが、夏物は後ろが透けるほど薄い生地になっているのがお分かり頂けると思います。もちろんジャケットだけでなく、ベスト・パンツも同様の素材で出来ています。
だから涼しいんです。
生地が薄いということは「軽い」「通気性が良い」「クーラーの涼しい空気が入り込む」ということ。見た目が変わるのならともかく、殆どわからないのであれば、暑い夏には夏用のモーニングを着用すべきじゃないでしょうか?
それでなくても「お父様」という立場で結婚式に出席されると、何かと忙しく、そして緊張するものでいつもより体温が上がりがちです。汗水たらす男性の姿は素敵ですが、出来れば結婚式ではクールに決めたいですよね。
※新婦のお父様はチャペルの入場でお嬢様をエスコートするので緊張します♡
※新郎のお父様は親族を代表してのご挨拶があるので緊張します♡
夏の結婚式に通常のモーニングを着用するということは、夏に長袖を着るようなものです。緊張を少しでも緩和する為にも、そして自然な暑さ対策の為にも夏用モーニングをご利用下さい。
モーニングに夏物があるように、お母様の留袖にも夏用があります。こちらも通常のものと比べて生地が薄く、見た目にも涼しい作りになっていますので合わせてご検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん当店Wedding Dress abitoにはモーニングも留袖も「夏用」のモノのご用意がありますからね。
詳しくはabitoのウェブサイトでご確認下さい
卒業式準備 卒業袴の気になる疑問① 袴はいつ決めるのか
大学・短大・専門学校の最終学年の方は就活でお忙しくされていることでしょう。
頭では分かっていても、小学校から十数年に及ぶ学生生活が来年の3月で終わってしまうことがピンとこないというか、何となく不思議に感じているのではないでしょうか。私もそんな時期がありましたので分かります。
それでも卒業の日は刻々と近づいているのは確実です。
卒業式と言えば、やはり必要となってくるのが卒業式の衣装である「卒業袴」です。
「まだ6月だし、まだまだ卒業式まで時間があるから衣装のことはまだ考えていない」・・・そんな方が殆どです。しかし学生生活の最後を飾る衣装はやっぱりお気に入りのものを着たいもの。卒業式が近づくにつれて焦ってくるものでもあります。
1.いつ頃卒業袴を決めたら良いのか?
2.最近の人気スタイルはどんなものがあるのか?
3.どんなプランがあるのか?
卒業袴の気になる疑問を解消することから、卒業式の準備を始めましょう!
※3回シリーズでお届けいたします
卒業袴の気になる疑問② どんなスタイルが人気なのか?
卒業袴の気になる疑問③ どんなプランがあるのか?
1.いつ頃卒業袴を決めたら良いか?
袴にこだわる方は出来るだけ早め、出来れば夏前に決めることをお勧めしています。
卒業式は3月に集中し、日程が被っていしまうこともシバシバ。つまり袴のレンタルが集中しがちなので、あまりに衣装を決めるのが遅くなってしまうと既に多くの衣装に予約が入ってしまいます。こうなると衣装選びも「セレクト」ではなく、「消去法」で選ばざるを得なくなってしまいます。
「昔からこんな卒業袴姿になりたかった」というこだわりをお持ちの学生さんは夏前に行動されるといいでしょう。
出来れば秋、遅くとも年内には決めておきたい
就職活動と共に、アルバイト、夏には最後の学生生活をエンジョイすることなどで本当に忙しいことでしょう。例年、卒業袴のお客様のご来店は秋にピークを迎え、年末に向けて終息していきます。このことから「多くの衣装を試してから袴を選びたい」とお考えでしたら、秋頃までには動きましょう。年末は年末で何かと忙しくなってしまいますし、年明けは試験などで身動きが取れませんものね。
安心してください、ギリギリでも大丈夫
どうしても年内に衣装を決める余裕がなかった方も決して悲観しないで下さい。夏前・秋前と比べると選べる衣装の着数は限られてしまいますが、卒業式の日程やサイズによっては思っていた以上の衣装が見つかることもあります。私達もお客様が卒業式を楽しくお迎えできるようなコーディーネートをご提案させて頂きます。諦めないで!!!
■まとめ■
卒業袴レンタルも七五三、振袖、ドレスと同様に「人気の衣装」「流行りの衣装」から予約が埋まります。
好きな衣装を自由に選べるという喜びと共に、早めの準備をすることが「安心」が得られます。まずは余裕を持って行動する事が何より大切であり、これは来春から始まる社会人生活においても必要不可欠なことです。ちょっと空いた学校帰りの時間に、お友達と一緒に卒業袴を下見してみるのもおすすめです。目で見て手に触れることが、卒業式の準備への行動を促進してくれるはずです。
成人式振袖と卒業袴レンタル専門サイトがリニューアルしました
Wedding Dress abitoの振袖と卒業袴のレンタル専門のウェブサイトがリニューアルいたしました。
https://www.tochigi-hurisode.com/
ずっとず~っと「コンテンツが足りない・・・」とか、「まとまりが悪い」とか、「見栄えが良くない」とは思っていたのですが、なかなか手を付けることができずのままでしたが、ようやく「リニューアルしました!」と言えるくらいまでのウェブサイトになったと思います。
「シンプル」「分かりやすさ」「見やすさ」に重点を置いて作成しましたが、いかがでしたでしょうか?
その中でも一番のアピールポイントは「振袖レンタルプラン」の特典です。
・前撮り撮影付き
・袴レンタルサービス
・ドレスもヘアメイク代だけで撮影OK
ドレスショップ、そして総合貸衣装店だからこそ実現できる特典を取り揃えました。
成人式の前撮りで振袖・袴・ドレスの撮影ができるのはabitoだけかも!?
もうひとつのアピールポイントはロケーション撮影による前撮り撮影です。
当店はこれまで数百組のウェディングのロケーション撮影を行い、経験や実績を数多く積み重ねてきました。だからこそ歴史的建築や日本庭園、桜や紅葉の中での和装撮影が本当に素晴らしく、魅力的であることを感じていて、成人式という大きなイベントを機会に少しでも多くの女性に体感して頂きたいと思っています。
本来、前撮り撮影と言えフォトスタジオで行うものと一般的には思われていましたが、それはもう過去の話です。結婚式でも七五三でも、最近では外ロケ撮影の人気が増えています。フォトスタジオでは叶えることの出来ないことも、ロケ撮影では可能となります。
愛犬と散歩しながらの撮影はロケーションだからこそです。
リニューアルした専門サイトでもできる限りにロケーション撮影の魅力をお伝えしているつもりですが、まだまだです。今後もコンテンツを常に更新し、充実させて宇都宮市、栃木県で成人式を迎える皆様のお役に立つサイトにしていきます。
関連ブログ「これを見たら、あなたは振袖前撮りをロケーションでしたくなるかも!?」
そのためにもGoogleさんやSEOへの対策も頑張らなくちゃですね。
成人式前撮りでは振袖だけじゃなく、袴やドレスの写真も撮っちゃいましょう!
「成人式前撮りでは振袖だけじゃなく、袴やドレスの写真も撮っちゃいましょう!」
現在では殆どの方が成人式当日ではなく、あらかじめ予定を決めて振袖姿を撮影する「前撮り」をされます。振袖前撮りが主流になった理由はいくつかありますが、一番大きなものとしては『ゆったりと撮影の時間が確保できること』ですね。少ない時間の中で撮影するよりも、たっぷりした時間の中で撮影する方がいろんな撮影ができますし、心に余裕が生まれることで表情にも違いが出てきます。
撮影の要望を伝えたり、画像をチェックできるのも前撮りだからこそなんですね。
振袖前撮りの日はじっくり撮影する為にわざわざ作った時間です。
そんなせっかくの時間ですから、振袖の撮影だけで終わらせてしまうのはもったいないと思いませんか?振袖だけでなく、袴姿や憧れのドレス姿も二十歳の思い出として撮影できたら嬉しいですよね!
「でもそんなことできるの?」
安心してください、abitoの「振袖レンタルプラン」なら袴のレンタルは無料(着付け代別途)、ドレスの撮影もOKです(ヘアメイク代別途)!
■袴レンタル無料について
当店の振袖レンタルプランは袴レンタルサービスの特典付き。成人式以降の卒業式でのご利用、もしくは前撮りで利用のどちらかをお選び頂けます。
学生さんは卒業式までこの特典をとっておく方も多いですが、すでにお仕事をされている方は前撮りで袴姿も残してみてはいかがでしょうか。
既に社会に出られている二十歳の方は袴姿になる機会はほぼないですよね?「卒業式じゃないのに袴姿になるってちょっと抵抗がある」と思われる方も少なくないと思いますが、この袴姿って「卒業式だけのもの」ではないんですよ。茶道の行事で着たり、百人一首で着たりもしますからね。
何と言っても袴姿は絶対的に可愛いですから、記念に残しておくべきだと思います。
■ドレスの撮影について
ドレスはもちろん結婚式で着用する衣装ですが、キラキラ輝いてピチピチお肌の二十歳の記念に残すのもおすすめです。結婚をされない方、そして結婚はしても式を挙げない方もこれからますます増えていきます。皆さんがそうだというわけではありませんが、もしそうなった場合でも二十歳でドレス姿を残しておけば、ちょっとは「保険」になるかもしれませんよ!
「前撮りで撮影するのは恥ずかしい」と言う方は、簡単に試着して、ご自分のスマホやデジカメにドレス姿を残してみては?ドレスを着るだけでも楽しいですし、記念にもなりますよ!
簡単にまとめますと、abitoの「振袖レンタルプラン」のご利用で振袖姿だけでなく、袴姿、ドレス姿も二十歳の思い出に付け加えることができます。衣装が3つになれば、二十歳の思い出は3倍です。
お友達や同級生に差をつける前撮りにしちゃいましょう!
Wedding Dress abitoの振袖・卒業袴レンタル専門サイト
abitoの屋号「楓」に込められた想い
Wedding Dress abitoという当店の正式な屋号は「有限会社ブライダルファッション楓」です。
今でも長年お付き合いしていただいてる方々には「楓さん」と呼ばれることも。当店のスタッフも楓よりも「アビート」の方が馴染んでいる今日この頃ですが、ここに来て「楓」という名称がかなり秀逸だと感じるようになりました。それには理由があります。
■理由その1
当店は婚礼和装の魅力を発信し続けて、フォトウェディング、特に和装前撮りは主力の商品となっています。
そんな和装を中心としたプロデュースを手がけている会社名に「楓」が入っているとしっくりくるんですよね。ロケーションフォトウェディングでは春から初秋にかけては青紅葉、そして秋には色づいた紅葉が美しいロケ地で撮影しています。青紅葉も紅葉も楓の木です。
やはりこうなるべくしてなったと運命すら感じます。
■理由その2
楓という木にも花言葉があります。
「大切な思い出」「美しい変化」という意味があるそうです。「大切な思い出」はまさに当店の仕事にぴったりの言葉です。七五三、成人式、卒業式、結婚式などの人生の節目に、衣装や写真撮影で携わることをしていますからね。そして「美しい変化」も同様で、お客様の大切な節目をどれだけ美しく演出することができるかを創業以来追い求めています。
■理由その3
そもそも楓の木はとても美しく、見るものをホッとさせる植物ですよね。今時期は青々とした緑、秋には赤や黄色に変化し、一年のほとんどで楽しませてくれます。長らくabitoとして営業活動をしておりますが、最近になってこの楓の葉をモチーフにしたロゴマークを二つほど作りました。
一つがこれ
ウェブサイトはもちろん、印刷物や名刺などにも使用している当店のグランドロゴマークです。ご覧のように楓の葉がデザインされていますが、それだけではありません。全体的なデザインは日本古来の伝統文化である「香道」で使われる源氏香の図にある「紅葉賀」を元に作りました。
源氏香の図
そしてもう一つがこちら
シンプルに楓の葉をそのままに利用した和装用のロゴマークです。美しい朱赤の色にすることで、さらに和を強調することができているのかなと思っています。
この3つの理由から楓のビジュアルだけではなく、込められた想いや和を象徴するかのようなイメージが現在の当店の立ち位置と交差してると感じています。
「ブライダルファッション楓」という屋号を名付けたのは創業者である先代社長の堀創と堀紀子。
今となってはどんな想いで名付けたのかはわかりません。楓の木の花言葉などは全く考えなかったかもしれませんし、ただの「かえで」という響だけで選んだのかもしれません。しかし例え深い意図はなかったにせよ、楓という言葉がもつ不思議な力が今日に至らせていることは間違いないはずです。
現在世間で認知されている「abito」もすでに15年以上親しんでいますので今更変えることはありませんが、楓という名称も何らかの形でもう一度盛り上げて行こうと考えています。当店の和装部門の社内ブランド名としてはぴったりですからね
世界遺産の街 日光で七五三前撮り
お子様が誕生してから初めての大きな節目と言えば七五三ですよね。
最近ではお宮参りより、写真撮影が重要視されている七五三。そして撮影は「かわいい写真」「カッコ良い写真」「モデルのような写真」を残すことが主流のような風潮になっていますが、「そんな写真は見飽きた・・・」なんて思われるパパママもいらっしゃるのでは?
写真撮影を別の角度から重要視するなら、「ロケーション撮影」そして「日光での撮影」がおすすめです。
無理なポーズ、過剰な演出をお子様に求めずに自然のままに撮影するのがロケーション撮影です。そして美しい自然に囲まれたロケ地は閉ざされた空間のスタジオでは叶えることができない撮影ができます。そして日光という世界に誇る場所での撮影は、仕上がりも思い出もワンランク上のモノとなることでしょう。
本日は日光の田母沢御用邸で撮影させて頂いた七五三前撮りをレポートいたします。
【撮影地】 日光市「田母沢御用邸」
【参加ご家族】 お父様・お母様・おばあ様・9歳男の子・5歳男の子・3歳女の子
撮影当日はこちらの御用邸で待ち合わせをし、あらかじめ予約していた部屋で男の子は着付け、そして女の子は着付けとヘアメイクを致しました。
やっぱり三人兄妹ともなるといつでも賑やか♪ また何と言っても一番上のお兄ちゃんがムードメーカーになってくれるんですよね。我々スタッフの一番の仕事である「盛り上げ」も担ってくれたので大助かりでした。
お兄ちゃんは9歳なので、すでに七五三は終わっていますが袴を着て参戦です。やわらかな日差しを浴びながらの撮影だったので、お子様全員の表情も撮っても自然です。もしかしたらちょっとした遠足気分なのかもしれませんね。
さてこちらの写真は先ほどの写真の別バージョン。女の子は目線を外してしまっています。スタジオ撮影ではNGになってしまうかもしれませんが、ロケーション撮影では一つの素敵な思い出になります。それも一つの魅力ですね。
もちろんこのようにお一人お一人の写真も撮影いたします。
人間も自然の一部ですから、やっぱり自然と調和した写真はしっくりします。さらに和服と日本庭園の組合せは最強ですね!
和服での撮影の終盤にはみんなでアイスクリームを。
いつかこの写真を見て、兄弟みんなで大笑いして欲しいと思います。
三歳の女の子は和服を脱いで、次にドレスの撮影です。ドレス姿もロケーション撮影できますよ~。
「妹愛」に満ち溢れたパパママにとってはたまらない写真ですね。
最後は三兄妹で無理矢理フレームin !
いつまでもいつまでも仲良しでいてね!
撮影後、私服に着替えてご家族は日光観光へお出かけされました。せっかくの七五三前撮りの一日は、撮影だけでなくご家族と楽しく過ごす一日にする事でさらに思い出深いものになるのではないでしょうか?
県外の方はもちろんですが、県内の方もご家族で日光観光することってめったにありませんよね。日光で七五三の前撮りのついでじゃないですが、「撮影+観光」というプランニングも面白いですよ!
平成の大改修によって美しく蘇った東照宮の陽明門、そして来年実施されるJR東日本のデスティネーションキャンペーン(DC)の影響で観光客が急増中の日光は日本国内はもとより、世界から注目を浴びています。そんな魅力ある日光で、お子様の大切な節目である七五三前撮りをしてみませんか?
プレミアムな写真というハードとともに思い出というソフトをご家族にもたらすことでしょう。
abitoの七五三プラン
今だけ二着目無料!キャンペーン実施中
毎年この時期に開催し、多くのカップル様より大変ご好評いただくキャンペーンが今年も明日6月1日より始まります。
そのキャンペーンは・・・
「和装前撮り&フォトウェディングキャンペーン」
例年通りに「衣装2着目無料」という特典と共に、今回は2つのロケーションプランにそれぞれ魅力的な特典をお付けしました。
■スタジオプラン
和装スタジオプランには「打掛2着目無料」特典
32,400円のオトク♪
洋装スタジオプランには「ドレス2着目無料」特典
32,400円のオトク♪
■和装(洋装)ロケーションプラン
ライトプランでは「打掛2着目無料」+「A1ポスタープレゼント」
合わせて48,600円のオトク♪
ベーシックプランでは「打掛2着目無料」+「アルバムページ数が10から20ページに倍増!」
合わせて64,800円のオトク♪
このように大変お得で見逃せないキャンペーンになっています。
色打掛か白無垢で迷われている方・・・・
ウェディングドレスとカラードレスのどちらにするか悩んでいた方・・・
ウェルカムボードの手配を考えていた方・・・
ボリュームのあるアルバムを希望されている方・・・・
そんな方々に大変おすすめのキャンペーンですので、是非お気軽にご相談下さい!
県外からのご希望者急増!日光での和装前撮り
新緑が美しい5月。
本日は9月に挙式予定のカップル様と日光へ和装前撮りの旅へ行ってまいりました!本来ならば、昨日が予定日でしたが天候が悪く、急遽順延して本日の撮影となりました。
本日のロケ地は日光市にある田母沢御用邸公園。
abitoの日光ロケプラン
こちらの庭園の美しさは折り紙つきですが、新緑の5月ということで木々の緑がまぶしいくらいに美しく、最高の撮影日和となりました。
今日の花嫁様は色打掛と白無垢の二着をお召しになりました。白無垢では綿帽子も使用し、まさに「日本の花嫁」ですね。
現在、田母沢御用邸では通常非公開の「皇后御学問所」が特別開放されています。これを見逃す手はない!ということで、こちらでもとびっきりの写真を撮影しました♪
御学問所から見下ろす日本庭園は「見事!」の一言。こちらの特別開放は5月31日までなので、ギリギリセ~フでした。特別な運をお持ちのお二人なんですよ~。詳しい情報はこちらから
さて本日のお客様は千葉県からお越しのカップル様です。
定期的に日光へ足を運ばれているほどの日光フリーク。ここ田母沢御用邸も何度も訪れていて、「和装前撮りをするならここ」と思われていたようです。
そしてそんな想いの実現を本日、当店がお手伝いさせて頂きました。
2年前より日光での和装前撮りを始めましたが、お客様の多くが「栃木県外」のお客様です。やはり栃木県民から見る「日光」と、県外の方から見る「日光」には思っている以上に違いがあり、価値観の差もあるように思えます。
「灯台下暗し」ではないですが、身近なものほど勝ちを見落としてしまうことってあると思うんです。京都の方が寺社仏閣にあまり行かれないのと同じですね。近ければ近いほど、「いつでも行ける」とか「見飽きた」となりがちですものね。
ここ田母沢御用邸は「日光」というブランドと共に、「天皇家縁の地」というプレミアムがつく日本屈指の重要文化財の一つ。そして日本の歴史公園100選にも選ばれています。
一生に一度の和装前撮りは思い出深いものにしたいもの。
間違いなく素敵な前撮りとなることは間違いありませんし、「どこで前撮りしたの?」との質問にも「世界のNIKKO」とカッコ良く答えることができます。さらには「天皇家縁の場所なのよね~♡」というトドメの一言も付け加えるのもイイですね~。
5月~10月は緑が美しく、11月は紅葉が大変見事な田母沢御用邸。
※abitoの紅葉ロケプラン
前撮りのロケ地として、ご検討して見てはいかがでしょう?ご相談はもちろん、お見積もりも気軽にお申し付けくださいね。
ドレス試着をホーム的雰囲気で!本当は教えたくない一つのこと
結婚準備中の花嫁の楽しみのひとつが衣装選び。特にドレスの試着は力が入りますよね?
でもどなたにとってもドレスの試着は初のことですから、できればアウェイ的な雰囲気の中でするよりホーム的雰囲気の中で楽しくしたいもの。
とは言え、初めて行くお店で初めて会うドレスコーディネータに囲まれての試着は緊張もするし、落ち着かないもの・・・・。楽しみにしていたドレスの試着も「義務的な作業に」になったり、聞きたい事が聞けなかったり、どこか遠慮がちになってしまっては残念ですよね。
そこで出来れば教えたくないのですが、アウェイをホームに変えるたった一つのことを教えたいと思います。
それは・・・
「一回目の来店ではなく、二回目で試着すること」
これだけです。
よーーーーーーく考えてみてください。ドレスショップだけじゃなく、初めて行くお店って結構緊張しちゃいますよね?ましてやこれまで経験のない業種のお店なら余計にそう思うはず。しかし逆に一度だけでも足を踏み入れたことのあるお店って、緊張するどころか何となく常連のように感じるものです。
美容室も病院なんかも同じだと思いますが、ドレスショップとの大きな違いはリピートすること。ほぼリピートをすることのないドレスショップはある意味では究極にアウェイを感じるお店かもしれません。
それでは一回目の来店は何を目的にすれば良いのか?
まずは予約する際に「ちょっと相談したいんですが・・」とか、「試着する時間がないので、見るだけ見せて欲しい」「プランなどを教えて欲しい」と言えばいいでしょう。そして一回目の来店ではお店やスタッフの雰囲気などを観察し、ドレスなども簡単にチェック。
この時に「?」と思ったり、「ないな~」と感じたら二回目はなしで良いんじゃないですかね?でもちょっとでも気になったり、良い感触がつかめたら二回目の予約を入れて試着すれば、ある程度ホーム的な雰囲気の中で緊張することなく試着ができると思います。
ここで肝心なのは、できれば一回目の来店で担当してくれたスタッフに二回目もお願いすること。なのでスタッフの名前を覚えておき、二回目の来店の際に居るかどうかを確認しておきましょう!やっぱり一度お会いしたり、お話した人とは少なからず親近感が湧きますからね。これ重要です。
何故「本当は教えたくないけど・・」と言う表現を使ったかというと、お店側としてはできれば一回目の来店から試着をしてもらい、感触というか反応を得たいのが本当のところです。だってお店からすれば「初来店で試着しないのは気に入った商品がないからだ」と思ってしまうからです。
でも逆に、二回目来店して頂けたら「それなりの反応があったから」とテンションが上がります。なので試着する際も懇切丁寧に対応してくれること間違いなしです!!!
だからドレスの試着は二回目の来店でされるのがおすすめなんです。
「二回に分けてなんて面倒くさい」「私は緊張なんか殆どしない」と思う方。
また「他のドレスショップで試着は体験済み」という方には当てはまらないことですが、初試着の方にはかなり有効だと思います。
また違った方法としてはお母様やお友達に付き添って頂くだけでもかなり違うと思います。
一生に一度の晴れ舞台である結婚式で着用される衣装、そして決して安くはない出費が伴うものですから冷静に、だけど楽しくドレス選びをしたいはず。そのためにも事前の下準備がかなり重要であり、試着環境を整えることが大切なのです。
ちょっとは参考になりましたでしょうか?
読めると自慢できる打掛に関する3つの漢字
伝統・文化として長きに渡って受け継がれているものの名称には読むことはもちろん、何を指すのかさえ分からない漢字があります。
日本の衣装の文化である打掛にも難しい漢字が有ります。日常ではお目にかかることすらない漢字で、読めなくても差し障りは殆どゼロですが、読めたら自慢できるかもしれません。書けたらもっと凄い!
そんな打掛に関する難しい漢字を3つ教えちゃいます。もちろん何を指す名称なのかも伝授します。では早速いきましょー
鬘
何となく形から髪に関係するものだと想像できますね。この漢字は「かつら」と読みます。そうです、皆さんがご存知のカツラを漢字にした物なんですね。でも和装の世界ではこちらを指します。
白無垢や色打掛などを着る時に使うものです。ちょっと前まではこの鬘への抵抗が和装離れを加速させましたが、最近では逆に人気上昇中なんですよね~。結婚式でしか経験できないですし、昔の物と違って軽くてボリュームも少なく、色もほんのり茶色になっているからかもしれません。
ただ鬘はただ被れば良いという物ではなく、事前の「鬘合わせ」が必要となり、装着は専門家にしか出来ません。現在は洋髪が人気ですが、こちらのスタイルを検討してみても良いかもしれませんね。それでは次!
笄
まるで地図記号のようなこの漢字、文字を見ても想像すらつきませんよね。笄は「こうがい」と読み、こういう物なんです。
前出の鬘の髪ををまとめてるように見せる演出するものとなります。よくかんざしと同じと思われることもありますが、似て異なる物となります。
かんざし(漢字で書くと「簪」)⇒髪に飾るもの
笄⇒髪をまとめるもの
・・・とこのような違いがあります。って言うか簪の方が難しい漢字ですねw
そしてもう一つ
筥迫
一瞬「宮迫」と思ったでしょう?でも良く見るとウ冠ではなく、草冠ですね。この二文字で「はこせこ」と読みます。
こちらが筥迫です。
上の画像のように、打掛のふところに入れて持つ装身具のことを筥迫と言います。
筥迫は江戸時代に大奥や武家女性が懐中に入れた紙入れのこと。他にもお守りやらお金やらといろんな物を入れていたようなので、現代の物よりはサイズ的に大きかったと思いますが、時代が進むと共に簡略化され、現在では和装のアクセサリー(装飾品)としての機能しか持ち合わせていません。要するに昔はエチケット用品を入れる小さな箱だったんですね。
まとめ
打掛は打掛そのものはもとより、関連する様々な品々までも奥深いものです。全てに意味が有り、想いが込められているのもです。それを一つ一つ紐解いていくと結構楽しいですし、知識も身につきます。
みんなが知っていることを知っていても自慢にはなりませんが、知らないことを知っていると自慢できるものですよね?ま、問題はどこでこんな打掛に関する漢字が話題に上がるかですが、もしそんな時が来たら絶対に「博学ですね♡」と言われること間違いなしです!
それぞれの読み方、そして指すものはご理解頂けたでしょうから、次は漢字の書き取り練習しましょ~!でも私も読めはしますが、書けませんけどねw