DIYが人気なのは何故だろう?

最近良く耳にしますよね「DIY」っていう言葉。

念のため書きますが、DIYとは
Do It Yourself(自分でやっちゃおう!)を略したものです。
やっぱり思いつくDIYと言えば家具ですかね。資材を買ってきて、一からつくったり、
元々あるものをアンティーク加工したりすることで自分だけのオリジナルのものを
手に入れることができます。

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こんな感じですかね。

もちろん既製品のほうが安心ですが、自分好みのサイズや色にこだわると
なかなか見つからなかったり、あっても少々値が張ったりしますよね?
それに自分で作ったものだからこそ愛着を感じるということもあります。

家具ばかりでなく、洋服や住宅をDIYする方もいらっしゃるとか・・・その前向きな
意気込みは尊敬に値しますね。でもですね、一度やってみるとこれが面白くて、
結構はまっちゃうんですよね~。
「さて次は何を作ろうかな?」なんて考えちゃいます。

そしてウェディングもDIYできちゃうんですよね。
何も結婚式場やレストランじゃなくちゃ出来ないわけではないですし、写真だって
周りにお一人くらいはいるんじゃないですか「カメラ大好き!」って方。
食事だってフルコースや会席料理ではなく、花嫁の手作りを振舞うのも素敵だと
思います。
引き出物だって手作りのもののほうが意外と嬉しかったりします。
・・・・本当はこれは書きたくないのですが、ドレスだってDIYできちゃうんですよね。
※でもドレスはabitoでレンタルにしましょ!!!

以上のことを自分たちで手配したり、作ったりするのは本当に時間がかかります
し、手間もかかってとても大変です。ですが、もし出来たら通常の結婚式と比べて
驚くほど費用が抑えられるのも確かです。
そして何よりそれまでの経緯自体が思い出となり、とても愛着のあるものとなるこ
と間違い無しです!!!
ゲストの方も驚かれるのではないでしょうか?

全てが全て自分達でできなくても、出来る事だけをするだけで他とは違うウェディ
ングになる事でしょう。出来ないことはご友人にお願いするのもアリですね。

と、ここまでが前フリです(長くてスミマセン)

abitoは近々、上記のようなDIYウェディングを始めます。
衣裳と場所と時間だけをご提供。場所は20人で精一杯の小さな場所です。
こちらでご自分達で作り上げるアットホームな小さいウェディングをご希望される
お2人を応援していきたいと考えています。
衣裳以外は何でも持ち込みOK! 自由度満点のウェディングをして頂きたいと
思います。

こんなウェディングをご希望される方は少ないかもしれませんが、同時にこんな
自由なウェディングなら自分達で作り上げたいと思う方もいらっしゃるはずです。

これまでのウェディングのルールは完全無視!!!
固定概念に捉われない自分達だけのウェディングをご希望の方はもう少し待って
てくださいね。
 

いろんな表現の仕方があるからこそ難しく、そして面白い!

いわゆる「結婚」にはいろんな類義語があります。

ブライダル
ウェディング
祝言
婚礼の儀
輿入れ


これらは良く耳にしますよね。でも他にもいろいろあるようです。
例えば『ハイラート』・・・長くこの業界に携わっていますが、この言葉は聞いたことがありません。

また一度は耳にしたことがあるかもしれない「華燭の典」という言葉。
この華燭の典はよく歴史小説などで使われる言葉であり、何とも豪華絢爛な結婚式と思わせます。
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こちらはルイ16世とマリーアントワネットの結婚式の様子を描いたもの

本当に日本語は難しいですよね。
同じ意味でもいくつもの表現があり、尚且つ外来語もいつの間にか当たり前の様に取り入れますから尚更です。
どんな言葉をチョイスするかは立場や状況により変化します。そして聞く側としても、言葉一つで感じ方が違ってきますからね。

七五三衣裳も「七五三祝着」と表現するだけで、僅かですが重みが増すように思います。弊社としましても、言葉を発する責任と共に表現力豊かな発信やお客様により楽しく感じていただけるコミュニケーションをしていきたいと思います。

【言霊】という言葉があるように、言葉には思っている以上の力があることを十分理解し、上手に使って行きたいものです。
 

日本一シンプルなウェディングを作りたい

「ナシ婚」

結婚はするけど、式も披露宴もしたくない、またはしない予定のカップルを
最近ではそう呼びます。
これはウェディング業界にとってとても深刻な問題です。

弊社でもこの問題に対応していかなくてはなりません。しかし弊社は貸衣裳
がメインの商品で、この他ヘアメイクや写真撮影なども行っていますがあく
までもドレスや打掛をご利用していただくことが本業です。

そこで「衣裳をメインにした新しいウェディングの形を作れないか?」と考え
今現在企画中です。
骨子は出来上がっています。

「衣裳」+「場所」+「時間」をご提供し、あとはお二人やご家族、ご友人と
作り上げていただくウェディングです。
ヘアメイク・・・・ご友人にしてもらう・ご自分でする・行きつけでしてくる
写真撮影・・・・ご友人が撮影・必要としない・スマホで十分
食事・・・軽食・ケータリング・お手製のお弁当・ドリンクのみ・スウィーツのみ
  ※お持ち込みは自由

飾りつけもどんな内容にするかもお客様の完全自由。
前述の通り、弊社は衣裳と場所と時間だけをご提供するのみです。

弊社は衣裳屋なので、衣裳に対する思いは強く持っています。
シンプルに考えて、ご両親やご友人がお二人のご結婚に際して一番何を求め
るかというと「ケジメ」だと考えます。
「ケジメ」とは目に見える【結婚した】という報告ではないでしょうか?つまり婚礼
衣裳を着用したお二人の姿です。
その最たるものが「フォトウェディング」ですが、やはりお二人を想う方々は実際
に衣裳を着用した姿が見たいのではないでしょうか?そしてその場で祝福したい
のではないでしょうか?

そんな身近な方々の想いを汲み取ることも大切です。

弊社が考える「衣裳」+「場所」+「時間」のご提供はつまりは身近な方々に婚礼
衣裳姿を見ていただく時間のご提供です。
食事がなくてもいいですし、写真を撮影しなくてもいいのではないでしょうか?

何を足し、何を引くのかはお客様次第・・・そんなシンプルで自由度満点の時間
をご提供したいと考えています。

ナシ婚の方々はもちろん、リゾートウェディングをした方々、記念日を迎えた方々
などに幅広くご利用していただけると考えますし、そうなるようにただ今絶賛企画
中です。

これも一つのウェディングイノベーションです。

これまでの形にとらわれず、本当の意味でのオリジナルウェディングを創造して
行きます!!!


 

新作?ドラえもん

時期が時期ですから、七五三のお客様がいらっしゃいます。
お子様は広い空間に来るとテンションが上がり、駆けずり回ったりするの
ですが、時間の経過と共に飽きてくることがとても多く、


「早く帰ろうよぉ~」
「まだ終んないのぉ~」


こんなことになりがちです。こんなことも言えてしまうのがお子様の特権ですよね。だからabitoではお絵かきをしてもらっています。
お子様の集中力はスゴイですね、絵を描くとなると言葉を発することも少なく、ひたすらクレヨンを動かします

そして本日の画伯の作品がこちらです

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【作品名】新作ドラえもん すたいんびい

「新作」と「すたいんびい」の意味は正直ワカリマセンが、とっても上手なドラえもんです。特にすごいと思ったのは顔のバランスです。
なかなかこのバランスで描けないですからね~。ちゃんと鈴も描いていますし、本当に絵が上手です。


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24色のクレヨンで次は何が描いてもらえるのか楽しみです!!!

懲りずに新しいことに挑戦です

 これまでもabitoはいろんなことに挑戦してきて、散々な結果になった
ものもあれば、人気商品になったものもあります。
「とりあえずやってみる」・・・いつもこれを念頭に行動しています。

今回もまさしく挑戦です!!!

これまで培ってきたもの
     +
今もっている財産
     +
新たにタッグを組む方々
     
これに風穴を開けようという強い意志を加えて、ただ今企画中です。

これがもし万が一、仮に(しつこい)上手くいくのであれば、我がabitoは創業
以来の大変身を遂げることになります。つまり、今までのビジネスモデルから
の脱却することになります。

どこかで変わらないと・・・と常々思っておりましたが、もしかしたら今回がその
いい機会なのかもしれません。

さてさてどうなるのでしょうか?

楽しみのような、でもやっぱり怖いような複雑な感じです。
 

ロゴがあるだけで違いますね~

ロゴマークっていいですよね。

今年、新しいロゴマークを作ったわけですがあまり活用できていませんでし
た。せっかく作ったのに勿体無いですね。
abitoロゴ
  ↑     ↑     ↑     ↑
こちらが弊社の新ロゴマークです。

考えに考え抜いて作ったものですから愛着ももちろんたっぷりございます。
(というわりには構想は二日くらいですが・・・)

弊社のような「フォト撮影」をしている同業の方はどのようにされているのかを
いろいろと拝見しますと、撮影した写真に入れ込んでいるんですね。

例えばこちらの写真
ar63
こちらにですね、先程のロゴマークを入れ込むとこうなります
      ↓     ↓     ↓     ↓
12345
位置を変えてみると・・・
12345
どうですか?
ロゴマークを入れるとちょっと雰囲気が変わりますし、何となくオフィシャル感
が出ますよね。なので今後はなるべくロゴマークを入れ込んでいきますよ~

でも実際ですね、abitoのロゴは黒系なのであまり目立たないんですwww
ですので季節に合わせたカラバリを増やしたいな~と思っているんですよ
ね~。春ならピンク、夏ならブルー、秋ならレッドブラウン、冬なら白。そして
クリスマスならグリーン×レッド・・・こんな感じかな?????

ロゴをどんな大きさにするか?どこに入れ込むか?
正解がないモノだからこそセンスが問われますね~・・・・頑張ります

ロケフォトウェディングの季節到来です

もうすっかり秋ですね

秋と言えば、春と並んでロケーションでのフォトウェディンをするのに
ピッタリの季節です。特にこれからの紅葉シーズンはプレミアムです
ね。なんと言っても期間限定ですからね。

さて今日は先日行われた和装ロケーションフォトウェディングをご紹介
したいと思います。

ロケ地はabitoで一番人気の竹林です。
この日は季節はずれの暑さでしたが、竹林の木陰のおかげで思ったほど
暑くなくてありがたかったです。
でも蚊が少し多かったかも知れませんwww

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ど~~~です?素敵ですよね~。
まるで京都の名所のような雰囲気です。やっぱり竹林と婚礼和装の
相性はピッタリですね。

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小川などもあるので、日本情緒溢れていて、どこか懐かしい感じの撮影
が実現できますよ!

abitoの和装フォトと言えば「金屏風」!(勝手に言っているだけですが・・・)

そして今回、初の試みで金屏風も一つのアイテムとして使用してみました

IMG_5300
う~~~~ん、まさに竹取物語の世界観ですね。
和装フォトを撮るならトコトン【和】の雰囲気を出したほうが絶対素敵だと
思っています。


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最後は正座でお団子パクリのポーズ
こちらの写真は年賀状などに使うのもいいですね。

竹林は季節を問わずに美しい緑ですので、いつでもこのような素敵な写真を
撮影する事が出来ます。これも一番人気の理由かもしれません。
竹林でのフォトウェディングはこの一年でかなりの実績を積ませて頂きました
ので、自信を持ってお客様におすすめしております。

嘘偽りなく、竹林での撮影が一番人気です。
本日もこちらでの撮影をご希望のお客様にご来店頂き、嬉しいことにご成約して頂きました

竹林での写真を見ていただくと「ここがいい!!!」となるのは、やはり魅力があるからなんですね。百聞は一見に如かずです。

過去のお客様の写真をスライドショー形式でYoutubeにアップしてあるので、宜しければご覧下さい!!!

 

ハイジの国からいらっしゃいませ

アルプスの少女ハイジといえばスイスですよね~。
今日はそのスイスから衣裳の最終確認の為ご来店下さったお客様を
ご紹介します。

こちらがそのお2人です。

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花嫁様が宇都宮のお生まれということで、abitoをご利用頂きました。
初めてのご来店は今年の1月・・・この一回きりで、今日で2回目です。その間、メールでいろいろとやりとりを致しました。
ホント、今は便利ですよね。遠く離れた国でも簡単にメールできたり、画像を送ったり出来ますからね。

こちらのお2人は東京の乃木神社で神前挙式を行い、その後都内のレストランでカジュアルなパーティーを行います。abitoでは色打掛と紋付袴、そしてウェディングドレスをレンタルして頂きます。
※花婿様はパーティーではご自分のスーツをご着用とのことです。 

「花婿は結婚式当日まで花嫁姿を見てはいけない・・・」
良く映画とかでもそんなーシーンがありますが、こちらのカップルもまさにそのままでした。
これには理由がありまして、事前に花嫁姿を見てしまうと幸せな結婚とならないと言われているからのようです。日本では当たり前のことですが、所変わればですね。

私がお2人を担当したのですが、新郎も9年ほど日本で生活していたこともあり、流暢な日本語を話されるので、本当に助かりました(笑)

結婚式は来週です。
定期的にメールでやりとりしていたこともあり、お客様ではありますが「お友達」という関係になっている気がします。ですから本当に心からお祝いをしたいですし、気になります。
結婚式後もいわゆる「メル友」で、時折連絡しあいたいと思っています。

挙式当日のお写真も送ってくださるということなので、その様子もまたお知らせしますのでお楽しみに!!!

とにかくお天気が良くなってくれることと、素敵な一日となる事を心から願って
います。 

日本×台湾=メチャ素敵

自分が頭の中でイメージしていたものが実際に存在しているときの衝撃は
ハンパないですね
いやホントにイメージそのもので、ビックリしちゃいました。

それがこちらの画像です

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打掛はもちろん、成人式や七五三の撮影にピッタリの背景だと思いませんか?ドレスでも素敵だと思うんですよね~。

こちらは石川県金沢市にある【21世紀美術館】内にある壁画です。
誰もが一見して「和」を感じると思うのですが、古典的ではなく、かといって斬新過ぎることもない見事な雰囲気です。

この絵は加賀友禅の手法と図案に台湾の伝統的な図案を組み合わされたものだそうです。日本と台湾とのハイブリットだったんですね。
ちなみにマイケル・リンという方の作品だそうです。
だから洋でも和でも合っちゃうのかもしれません。

こちらもマイケル・リンさんの作品です。※別府国際観光港2Fです。

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こちらは台湾の雰囲気が強いですね。でも素敵~

やっぱりこういった圧倒的な存在感のものは人を惹きつけます。

宇都宮であれば、絶対ここでの撮影許可を取りに行くんですけどね。新幹線が開通するとは言え、ちょっと遠すぎますwww
ここで実際にフォトウェディングもされているそうです。羨ましいです!

でもいつかはabitoのフォトスタジオもこんな絶対的な存在感の雰囲気にしていきたいと企んでいます!

どなたかこんな絵を書いてくれる方いらっしゃらないですかね?

 

インターンシップ最終日

5日間にわたるインターンシップもとうとう最終日を迎えました。

最終日の今日、まずは来月の結婚式の撮影打ち合わせの見学
です。
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サービス業の基本はお客様とのコミュニケーションです。
お客様のご希望を伺い、それに応じたプランニングをし、言葉で
仕上がり具合をご想像いただけるようにしなくてはなりません。
もちろん、時折笑いを入れたりすることも重要です。
学ぶというより、肌で感じてもらうことで今後に活かして欲しいと
思います。

そして今日はドレスと打掛の撮影があったので、そちらの見学も
してもらいました。
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実際の現場を見ないとわからないことがあります。

学生さんは「カメラマンも和装の知識がないとダメなんですね」と
一言。その通りで、撮影だけできればいいというわけではありません。

そんなことを見学することで学ぶのはとっても大切ですからね。




実は初日に「何でもいいからプランを作ってみてね。最終日に提出
してね」と無茶ブリをしてみました。
「もしかして忘れちゃってるかな?」と思っていたのですが、ちゃんと
考えていてくれたようです。
内容については割愛しますが、自分達なりにリサーチし、「なるほど」
と思える企画を発表してくれました。

本当にマジメでいい子達でした。
彼女達から教えてもらうこともあり、abitoとしても有意義な5日間と
なりました。

来年は彼女達も卒業を迎えます。
どんな道へ進むにせよ頑張ってもらいたいですし、もちろん応援して
行きます。
自分を信じて突き進んでね
いつでも相談にのるからね~

午後4時をもって、インターンシップは終了となり、3名は帰路につきまし
た。明日は定休日なので、abitoも明後日からは通常に戻ります。
たった5日間でしたが、若い子達がいるだけでとっても賑やかで楽しかったです。
もう来ないと思うととっても寂しいです。

「インターンシップがabitoで良かった」と思ってもらえるように、私達も彼女達に負けぬように頑張ります。

今日でインターンシップのお話は終了ですが、お付き合いいただきまして
ありがとうございました。次回からはまたいろんなことをアップしていきますので、今後とも宜しくお願い致します。