意外と知らない産着のこと

日本固有の衣装といえば「着物」ですよね。

ご存知の通り、明治時代頃まで多くの人が日常的に着用していましたが、今では特別な時の衣装となっています。
いまの時代において、着物を着るタイミングはいくつかあります。七五三、成人式、卒業式、結婚式、告別式などがよく知られていますが、生まれて初めての着物って何だかわかりますか?

それは「産着(うぶぎ)」です。
正確に言えば、赤ちゃんそのものが着るわけではありませんが、「身にまとう」という意味では生まれて最初の着物となります。

以前は産着を仕立てることも多かったそうですが、今では殆どの場合がレンタルです。
今回は「産着はレンタルで!」という方に、基本的なことも含めて、少しはお役に立てそうな豆知識をお教えしたいと思います。

産着には「男の子用」と「女の子用」がある

現在は洋服もセックスレスの時代ですが、基本的に着物の世界においては男女共用できるものはありません。
それは生まれたての赤ちゃんの衣装である産着でも同様で、形は同じでも明らかな男女の違いがあります。

こちらは男の子用の産着
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ベースの色は黒。当店では黒の他、紺の産着の取り扱いもあります。

そしてこちらが女の子用の産着

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女の子用は赤がベースとなっています。

色の違いもありますが、よく見比べると描かれた柄からも男女の違いがお分かりいただけると思います。

産着を選ぶ際は性別だけでなく、衣装によって柄が違うのでそれも含めて検討して見て下さいネ。

※abitoのレンタル産着は8,000円~15,000円ととってもリーズナブルです
 

産着の着用方法

産着は「着る」というより、お母様が赤ちゃんをだっこしている状態を「包みこむ」感じで使用して頂くものです。
※でも本来は男の子なら使用した産着を七五三の羽織で、女の子なら三歳の七五三で振袖として着用するものでもあります

せっかくブログを書くので、産着の使用方法をオリジナルで表現したかったのですが、他の方がアップした動画の方がわかりやすいと思います。なのでリンクを貼っておきますので、こちらをご覧下さい。
産着の着付け方 (youtubeが立ち上がります)

動画でとてもわかり易いので是非参考にしてください

お宮参りする時期の目安

赤ちゃんの健康と成長を祈願するのがお宮参りですが、日本は歴史ある国ですから一応お宮参りをする「正式な」日があります。

男の子⇒出産31日目
女の子⇒出産32日目


このようになっていますが、まあ無理ですよね。
仕事もあれば、ご家族の都合や赤ちゃんの体調など様々なことをクリアしなければなりませんから。なので目安として誕生してから一ヶ月を目安にすることがほとんどです。

また大切な新しい家族のお祝いですから、大安の日を選ばれるとよいでしょう。
でも目安の一ヵ月後の陽気が大変な酷暑だったり、酷寒の場合は無理をすることもないのではないでしょうか?昨年の夏も猛烈な暑さでしたが、そんな中に無理してしまうとまだまだ小さな赤ちゃんはもちろんですが、ご家族も大変ですからね。

7月~9月は夏用の産着がおすすめ

前述の通り、最近の日本の夏は毎年のように大変暑い日が続きます。
出来ればこの時期を避けたいものですが、お宮参りをあまりにも遅らせてしまうのも考えものですよね。もし夏場にお宮参りをするなら、まず真っ先に検討すべきことは「赤ちゃんの負担を極力減らすこと」です。

そのひとつの手段として、夏用の産着の使用をおすすめします。
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こちらは夏用、いわゆる絽の産着です。
一見前出の産着と何ら変わらないように見えますが、その違いは明らかです。

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夏用の産着はこのように透けるほど薄い素材で出来ており、風通しも良く、通常のものより涼しく過ごしていただけます。これを使用するかしないかで、赤ちゃんとお母様の負担はかなり代わってくると思います。またこの透け感は見た目にも涼しげで、「夏のお宮参り」らしさも演出してくれます。

もちろん男の子用もございますので、6月~8月にお誕生された赤ちゃんのお宮参りにご検討下さい。
 

最後に・・・

初めてのお子様のお宮参りはわからないことばかりで不安ですよね。
なにしろ大切な小さなお子様のことですから当然です。こちらのブログで少しでもお役に立てたら・・・・という思いで書き綴りましたが、ネットの情報が全てでもなく、正しい訳ではありません。

なにより確実で、正しい情報はやはり経験談だと思います。
お母様、お姉さま、先輩、お友達、ご親戚と貴方の周りを見渡せば、お宮参りをされた先輩方がたくさんいらっしゃるはずです。

そう言った方々にお話しを聞くことが一番です。
「こうして良かった」ということよりも、「こうしない方がいいよ」ということの方がより参考になることが有ると思います。成功例より失敗例から学べることのほうが貴重ですからね。

とにもかくにも、新しいご家族との特別な時間を笑顔で過ごし、笑顔で終われるよう準備をしておきましょう。そしていつか、そのお宮参りの一日を成長したお子様にお話ししてください。


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先祖代々受け継がれてきた家紋を貸衣装で

ご自分の家族の家紋をきちんと知っていますか?

恐らく半分以上の方が「わからない」とお答えになると思います。普段の生活においては必要性は殆んどありませんし、目にする機会も少ないですから当然と言えば当然です。

しかし先祖代々受け継がれてきたものですから、一度ご確認して、把握しておくことをおすすめします。


なぜなら「いざ!」という時に必要になることもありますからね。

私も数年前までは自分の家紋なんて知りませんでしたし、興味もありませんでした。
しかし父が亡くなり、お墓や仏壇、そしてお盆用の提灯を作る時に「家紋はなんですか?」と聞かれた時に全く知らなかったので、慌てて親戚に尋ねたことがありました。いい大人としてちょっと恥ずかしい思いをしたものです。

一度知っておくと家紋は忘れないものです。
だってある意味自分のルーツと繋がっている訳ですし、アイデンティティーのひとつとも言えますから脳裏に焼き尽きます。そして不思議なものですが、自分の家紋が知り得た途端、それまで全く気にもしなかった他の家紋が目に付くようになります。これも日本人のDNAなのかもしれません。

さて和装の世界では家紋が入る衣装がありますが、何だかわかりますか?

「留袖」「喪服」「紋付袴」です。※色無地に入れる場合もあり

この三つの和装の共通点は「最も格式が高い」ということ。つまり家紋が入った衣装こそが格式が高いと言える訳です。

もちろんabitoが取り揃えている留袖、喪服、紋付袴にも家紋が入っていますが、あくまでもレンタル用なので見栄えがよく、よく知られた家紋が入っています。しかしそれぞれのご家族にそれぞれの家紋があるわけですから、そのままの状態でレンタルすると「自分の家紋とは違う家紋の和装」を着ることになります。

殆んどの方が気にされることはありませんが、中にはそうでない方もいらっしゃいます。喪服、留袖、紋付袴を着用するということはご家族にとって大変重要な事(お葬式、結婚式など)が起こったということですから、そんな一大事には先祖代々受け継がれてきた家紋を掲げて臨みたいという想いもあって当然です。

でも貸衣装には既に違う家紋が入ってしまっている・・・・さてどうしたものか?

ご安心下さい!そんな時は「貼り紋(貼り付け紋)」という便利なものがあります。
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その名の通り、「貼る家紋」です。
つまりすでに入ってしまっている家紋の上に貼り付ける訳です。ちなみに画像の貼り紋は左右で大きさが違いますが、左が紋付袴用で右が留袖用、要は男性用と女性用で大きさが違う訳です。

この貼り紋を使えば貸衣装でもご家族の家紋を付けて一大事に臨むことが出来ます。

ただ注意すべきことが二つあります。

一つは「正確な家紋の名称」を把握しておかねばならないということです。
何故なら同じように見えても、ちょっとした違いがある家紋が結構多いんです。
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例えば「瓜」をモチーフにした家紋はたくさんあり、「黒ぬき」もあれば「白ぬき」もあり、丸があったりなかったりします。目で確認するだけでは正確さにかけますので、名称をきっちりと知っておくことがとても大切です。お間違えのないように。

もう一つは貼り紋の注文には時間がかかるということです。
メジャーな家紋はストックがあったりするのですが、そうでないと一から作らなくてはならないことがあり、時間がかかります。留袖や紋付袴のように慶事に着用するものであれば、ある程度早めの注文も可能ですが、喪服の場合は殆どが緊急となりますので間に合わない場合もあります。

それでもどうしても自分の家紋でという希望を前もって持っている方は、「いざ」という時のために用意しておくことをおすすめします。持っていればいつでも使えますからね。


草花や動植物などをモチーフにデザインされた家紋は日本が世界に誇れる芸術のひとつであるといえます。
「何故その家紋なのか?」
「どういう経緯があったのか?」
なんてことを想像するのも楽しいですし、実際に調べてみるのもありだと思います。いずれにしても自分の家族の家紋を知ると、その家紋が愛おしく、とても愛着のあるものに思えてきます。

例え貼り紋を和装につけたとしても、殆どの場合、他の方は気にもしないことでしょう。
でも「家紋を付ける」ということは自分自身のためであり、自分だけの隠れた「こだわり」であり誇りでもあるのです。誰かに気付いてもらうためでなく、ご先祖を背負い、家を代表して一大事に臨む心構えの証なんです。

一大事は一生にそうあるものではありません。
そういうときこそ「家紋を背負う責任」を感じながら、臨んでみてはいかがでしょう?

七五三衣装展示会の準備完了しました

3月13日より始まる2019年の七五三衣装展示会の準備が整いました。


貸衣装にはいわゆる「シーズン物」と呼ばれる衣装があり、代表的なものは「七五三」「成人式」「卒業式」の三つです。
このうち成人式関係はシーズン物とは言え、季節関係なくご来店があるので、一年を通して展示しています。卒業式と七五三が入れ替わりで展示するようにしているので、3月の卒業式シーズンが目の前に迫って着たことで、これからは秋までは七五三がメインで展示されます。

以前は七五三の展示会も毎年行っていましたが、ここ数年は一度足りとも・・・。
今年からは心機一転、開催することにしました。毎年行ってた頃はこんな早い時期ではなく、メインは夏だったのですが時代も変化していますから、やはりそれに合わせていかないといけませんからね。

さてabitoではこのような感じで衣装を展示しています。

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こちらは三歳の被布コーナー。

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反対側にまわると五歳の羽織袴コーナー

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そして一番奥に七歳の振袖コーナー

このように三歳、五歳、七歳の衣装をわかりやすく展示しています。
もしかしたら「展示している衣装の数が少ない?」と思うかもしれませんね。もしそう思ってもらえたらabitoの術中にはまっているとも言えます。

abitoでは敢えて衣装少なめで展示しています。
なぜかと言うと、余裕を持って展示した方が見やすい上に良く見えるものです。一生に一度の衣装ですから、どうせならじっくりと検討されたいでしょうし、見栄えが良い物を選びたいのではないでしょうか?

高い安いは置いておいて、衣装の持つ魅力を引き出して展示することもお客様へのおもてなしだと考えています。まぁabitoでは衣装のグレードアップ料金は設定していないので、価格は気にせず選んでいただけるんですけどね(前撮り&お宮参りプランの場合)。

さて衣装の他にもこんなものも展示しています。

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左が三歳用、右が七歳用の「ぽっくり」です。
このぽっくりは撮影用で、高さがあるのですっきりとした見栄えになり、被布姿・振袖姿がさらに素敵になるはずです。abitoの七五三プランをご利用の方はどなたでも無料でご利用いただけます。ただし外出には全く向かないので、お貸し出しはできませんので予めご了承下さい。



ちなみに七五三の展示スペースの反対側には成人式の振袖が飾られています。
小さなお子様の晴れ着、そして大人の世界へ一歩踏み出す二十歳の晴れ着が一緒の展示されているので、1階フロアは大変華やかになっています。衣装を見学したり、試着して頂くのも楽しんで欲しいのですが、まずその前に足を踏み入れた場所にワクワクして頂きたいと思っています。

テンションがあがるといろいろと想像も膨らみますし、晴れ着を着るその日が待ちどうしくなりますものね。

七五三の展示会は3月13日からですが、それ以前でもご見学、ご試着、ご相談していただけますので是非お気軽にお越し下さい。また成人式の振袖をご希望されている方のご来店もお待ちしております。

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七五三の三歳衣装 今年は出来るだけ赤を少なくしました

七五三はもちろんなのですが、婚礼衣装である色打掛、成人式の衣装である振袖も色は「赤」が定番中の定番であり、多くの方がそんなイメージを持っています。

やはり日本においては「赤」はめでたさを象徴する色合いであると共に、華やかさがありますからね。

三歳の七五三衣装といえば「被布(ひふ)」となりますが、こちちらも他と違わず「赤」がらしさを感じます。

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2019年第一回七五三衣装展示会 3月13日より開催!

abitoにも本当にたくさんの赤の衣装があるのですが、今年は敢えて赤の展示を押さえめにしました。するとこんな感じになったんですね。

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とってもカラフルで、イマドキさを感じられるような雰囲気になりました。

三歳のお子さんの衣装で人気の色は何といってもブルーです(少なめではありますが・・・。最近ではイエローや白なんかも人気で、赤を選ばれることは昔と比べると少ないかもしれません。

「え~赤が良いのに・・・」というお母様、ご安心下さい。
展示は少なめにしておりますが、前述の通り、abitoには赤の衣装を豊富に取り揃えています。店内にはしっかりとスタンバイされているので、いつでもごラン頂けるように準備してあります。

赤の衣装のご見学、ご試着のご要望の際はスタッフにお声がけ下さい。速攻でご案内いたします!!!

abitoの七五三衣装の展示会は3月13日より開催されますが、現時点で衣装はすでに展示されていますのでいつでもご覧いただけますし、ご試着も可能です。是非お気軽にお越し下さい。ご来店の際はご予約いただけるとスムーズですので、お電話下さい。

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最も読まれているブログ記事はこれなんです

abitoでは可能な限りブログを更新しています。

積み重ねた記事数はかなりの量になりましたが、その中で最も読まれている記事は結婚式でお父様が着用される「モーニング」について書いたものです。
【結婚式でお父様が着るモーニングのこと。 デキル男は知っている!】

PV数はダントツの一位で、他の追随を許さぬほど。

Googleで「モーニング 結婚式」でキーワード検索すると、1ページ目の6番目にでてくるほどです。
無題
 

こういったこともあってなのか、abitoにはモーニングのレンタルのお客さまのご来店が非常に多くなりました。やはり積み重ねって大切ですし、思ってもいないような効果をもたらすことがあるんですよね。

さて今回、このことに触れたのは「すごいでしょ?」と自慢する為ではありません。

何が言いたいかというと、「お父様も結婚式ではかっこつけちゃいましょう!」ということなんです。
結婚式でお父様がご着用する衣装といえば、もう数十年も前から「モーニング」が定番となっています。しかし殆んどの方が「結婚式だから仕方なく」とか、「他に選択肢ないでしょ?」とか、着用することに対してネガティブなんですよね~。

わかります、正直わかります。
着慣れない衣装ですし、見た目も派手ですし、自分が主役なわけでもないし・・・とネガティブになる理由はたくさんありますからね。しかしどうせ着なくてはならないのですから、せっかくですしポジティブにいきませんか?

ご結婚される花嫁、または花婿だって「かっこいい父親」を少しは願っているはずです。もちろん隣にいらっしゃる奥様だって同じです。

モーニングのような礼装をカッコ良く着る為の絶対条件はサイジングです。
ようするにサイズは大きくても小さくてもダメで、ぴったりのサイズを選ぶことです。普段と同じく、ちょっと大きめの物を選んでしまうとルーズになりますし、ピチピチだとしわが寄り過ぎてしまいます。

・ジャケットの肩が落ちてない
・ジャケットの袖はシャツが2センチほど見えるくらいの長さ
・ベストはゆるすぎず、しわが寄らない程度
・パンツはポケットの口が広がらず、なおかつ裾がワンクッションするくらい

以上のことを念頭にしてサイズ選びをしましょう。

当店のお客様でも「小さめ」を選ぶ方はほぼおりませんが、「大きめ」を選びたがる方は少なくありません。お父様という立場ですから緊張する場面もあり、大きめを選びがちになるのですが、モーニングのような衣装は少々きつさを感じるくらいがベストともいえます。花婿、花嫁も、そして留袖をご着用している奥さまもそれなりに気慣れない衣装で大変な思いをしているわけですから、お父様もちょっと頑張ってみましょう。


結婚式はご家族にとってとても大切で特別な時間です。
特別な時間は普段とは別ものですよ。いやいやモーニングを着るより、その姿を楽しんだ方がレンタル代の費用対効果も上がるというものです。

かっこよく、そして楽しく、ご家族のことを想ってモーニングを着用すると、きっと素敵な時間が過ごせますし、よき思い出となるはずです。その為にもまずは体型にあったサイズを選ぶことをお忘れなく。「楽に着たい」と思ってしまうと、大きめを選んでしまうのでご注意下さい。

結婚式はお父様も頑張る時ですからね。

3月から始まる桜ロケーションフォトキャンペーンは打掛2着目無料の特典付き!

2019年もかなり春めいてきましたね。

春といえばやっぱり桜を思い浮かべるのは日本人だからこそ。

そして春の人気の和装前撮りプランは何といっても「桜ロケーションフォト」です。

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桜と婚礼和装の相性は抜群で、一生の思い出となる和装姿を残すことが出来ます。abitoがご案内するロケ地は1キロにおよぶ桜並木と菜の花のこれボレーションがとても美しい場所です。写真を残すだけでなく、2019年の春を人生で一番素敵な季節にして頂きたいと思います。

そういった想いから、3月から開催するキャンペーンでは「打掛2着目無料」というサービスをプレゼントいたします!!!
せっかくの一生に一度の和装前撮りですから、色打掛でも白無垢でも最高の思い出を残して欲しいと思います。どちらかひとつを選ぶなんて出来ないですものね。

2し白無垢では桜の花が映えますし、色打掛では桜によって和装姿がより美しくなります。

色違いの色打掛を2着でももちろんOK!どんな組合せにするかはお客様次第です。


abitoでは数種類の桜ロケーションプランをご用意していますので、お二人のご希望に沿うプランをお選びいただけます。
なかでも特に人気なのが「2ヶ所プラン」です。

他でも桜ロケーションプランをされている衣裳店やフォトスタジオがありますが、その殆んどが桜だけの撮影となります。
でも本当に桜だけで満足しますか?
せっかく和装前撮りするんですから・・・・
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京都を思わせる竹林で撮影したり・・・

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ウェルカムボードや年賀状にピッタリの正座ショット

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和の風情を感じる撮影

こういう撮影もしたいですよね。
それにはやっぱり桜の他に、もう一ヶ所のロケ地が必要です。桜の写真も素敵ですが、せっかく和装になったのにそれだけで終わらせてしまっては大変もったいなと思いませんか?

とことん満足できる和装前撮りをabitoで叶えましょう!

プランのご相談、お問い合わせも気軽にお声がけください。衣装のご見学、ご試着もお待ちしています!

和装ロケーションフォト 最新口コミ

abitoでは和装ロケーションフォトをされたお客様に出来るだけメッセージをお書きくださることをお願いしています。

撮影後の時もあれば、データやアルバムのお渡しの時だったりとタイミングはいろいろありますが、皆さん快く引き受けてくださるので、本当に有難く思っています。やっぱりabitoのお客様はどなたも優しく、素敵な方々ばかりでお客様に恵まれているといつも感じています。

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こちらはその一部となりますが、書いてくださったメッセージを読み返すと、お二人と過ごした時間がつい先日のように思い出します。このメッセージは私達の誇りであり、世頃媚であるのと同時に、和装ロケーションフォトをご検討中の方への「口コミ」だと思っています。いわば先輩カップル様がabitoをおすすめしてくれているという訳です。感謝しかないですね。

ネットでも「口コミ」はありますが、こちらは完全手書きなので伝わるエネルギーが違います。
メッセージの他、撮影日、そしてお名前も書いてくださっている為、リアルさがあります。検討中の方々にとっても参考担っているのではないかと思っています。

こちらをご覧下さい。
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日付を見るとお分かり頂けると思いますが、最新ホヤホヤのメッセージです。

こちらのお二人は「冬ロケプラン」で岡田記念館&巴波川・五連蔵の二ヶ所で撮影を行いました。と~っても明るく、そしてお優しいカップル様だったんですよね。仕事とは言え、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。※お母様も素敵でした。

このいただいたメッセージの中で、最も嬉しい言葉は「楽しかったです」の部分。
ご要望に応えること、快く対応すること、期待以上の価値を感じていただくこともabitoが目指していることではありますが、何といっても「楽しさ」を感じていただく事を至上の目標にしています。

和装前撮りをシンプルに説明すると「和装を着て、撮影して、写真を残すこと」です。
これだけなら衣装があって、撮影できるカメラマンがいれば出来ること。でもそれに「楽しい時間」が加われば、残す写真の価値が高まるはずです。当然写真は大切なのですが、撮影の時間を素敵な思い出にしていただきたいと願っています。

だから「楽しかった」は最高の褒め言葉であり、その一言をいただくためにabitoは頑張ります。


最近ではメッセージにあるように、以前にabitoをご利用くださったカップル様のおすすめだったり、ご紹介が有難いことに増えています。これこそが本当の意味での「口コミ」ですね。

ぜひご来店の際はこちらの口コミボードをご覧下さい。
もしかしたらここに書かれている多くのメッセージが何かのヒントになり、安心となり、お二人の背中を押してくれるかもしれません。もちろん、当店としてもこれらのメッセージにより、素敵な思い出づくりのお手伝いに自信がついています。でも慢心はしていませんし、出来ませんけどね(笑)。

かわいい薄ピンクとハッキリしたピンク 桜ロケはどちらがお好みですか?

春のロケーションフォトと言えば、何といっても桜ロケーションフォトが人気です。

DNAに組み込まれているかのように日本人は桜が好きなんですよね。色、形はもちろん、全体から溢れ出している雰囲気が日本人の琴線に触れるのでしょう。

さて基本的に桜といえばこちらですよね。
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そう、「ソメイヨシノ」という種類の桜です。

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薄ピンクのかわいらしい桜で、可憐でありながらその存在感は抜群です。

ソメイヨシノの見頃、つまり撮影におすすめの時期は4月上旬(宇都宮の場合)。しかし美しい時間は長くて一週間と大変短く、スケジュールが合わなかったり、お天気に恵まれない場合もあります。

だけど「絶対桜ロケしたい」という方もいらっしゃいます。そんな時、abitoではこちらの桜でのロケをおすすめしています。

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それが「八重桜」です。
その名の通り、ソメイヨシノよりも花弁が多く、見た目にもボリュミーな桜です。また色も濃く、写真写りも素敵な桜なんですよ!

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近めで見ると、その色の濃さがわかりやすいと思います。

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でもちょっと離れると、ソメイヨシノと似ているようにも感じます。

この八重桜、見頃の時期はちょうどソメイヨシノが終わるのと同時に始まります。

「ソメイヨシノの見頃にどうしても都合つかないww」という方は桜ロケを諦めることなく、八重桜でご検討してみてはいかがでしょう?しっかりと見比べてみると違いはありますが、比較することなんてそうそうありませんし、八重桜だってとっても美しく、春を感じさせてくれる魅力溢れる桜です。


「桜の葉の色がハッキリしているから、八重桜で良かった」・・・なんてお声を頂くことも少なくありません。違いはあれど、「桜は桜」です。春の限られた時期だけの特別な撮影ですから、ソメイヨシノが全てではありません。

ソメイヨシノがダメでも八重桜という選択肢もあると考えると、ちょっと心に余裕が生まれますし、安心も感じますよね。どちらの桜でも間違いなく素敵な思い出を作れるはずです。ということで、abitoの桜ロケは4月上旬から中旬までのお受付していますので、お二人のスケジュールと照らし合わせてご相談下さい。

3月より新たな桜ロケーションキャンペーンが始まります。
うれしい特典付きで、とてもお得なキャンペーンですので是非ご検討下さい。

レディオベリーでCM

あ、abitoのCMのことではありませんのでまず先に。


今日は朝7時半前からウェディングドレスの配達で那須塩原市に出発でした。
普段、営業車内はラジオオンリーで、基本はJ-waveなんですが、久しぶりに76.4(レディオベリー)にチェンジ。確か8時頃ですかね、連続して「日光世界ウェディング」・・・いわば日光での結婚式を謳ったCMが聞こえてきました。

一つは日光のホテル、もう一つは宇都宮市内の貸衣装店の宣伝でした。

そして夕方には結婚式場とフォトスタジオのCMが連続で・・・。

ホント久しぶりの76.4でしたが、いつの間にかabitoと同業系のCMがたくさん流れるようになったんですね。ビックリです。
 

abitoとしてはこれまでラジオCMを一度足りとも検討したこともなく、現在も全く興味なく、今後も手を出すことはないでしょう。雑誌やテレビ、ラジオなどの媒体を通しての宣伝は効果があるのかないのかはわかりませんが、当店としては自分達のことは自分達で、自分達の言葉で伝えたいと考えています。y貼り媒体というフィルターを通してしまうと、「自分達」というものが薄まってしまうような気がします。

またそのようなものに宣伝費をかけるなら、その分をお客様に還元した方がwin-winになりますしね。

でも本音を言えば、ちょっと羨ましくもあるのです。
だって自分の会社、お店の名前がラジオから聞こえてくるのって、かなり誇らしい気分になるはずですからね。スタッフの方々にとっても、それはひとつのモチベーションになるはずですから。

ラジオCMで自分達が描く世界観を余すことなく出すことができるのであれば、検討する価値もあるのでしょうが、それは不可能かなと感じています。もしCMっポイことをするのであれば、youtubeで良いのではないかと。ま、価値観はそれぞれですからね。

やっぱりabitoは天邪鬼なんですよね(笑)


これまでラジオでC

七五三、成人式振袖ロケーション撮影専門ページを作りました

数年前からabitoが心からおすすめしている撮影がロケーションでの撮影です。

和装前撮りでのロケーションフォトから手がけてきて、こちらは毎年多くのカップル様にご利用頂いて大変好評です。

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打掛は和装、和装がぴったりはまるのはやはり和の情緒、風情がある場所です。打掛姿がさらに素晴らしい物になります。

同じように七五三の祝着も成人式の振袖も和装です。
せっかくのお祝いの和装ですから、少しでも七五三姿、振袖姿がより魅力的なものにするには、やはり和の情緒と風情を感じる場所での撮影に勝るものはありません。

最近は「かわいい」だけを追求しがちな前撮りが多いですが、十年後、二十年後にその写真を見返した時にどのように感じるのか?これは否定ではなく疑問です。そしてabitoとしてはロケーションで撮影したもののほうが、より魅力を放ち続けるだろうと考えます。だからおすすめする訳です。

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開放感のある野外はお子様も大好き。機嫌よく撮影できるので、さらに素敵な思い出になることでしょう。

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本当の「かわいい」とはこういうものではないでしょうか?自然の光が振袖本来の色を写し出してくれるのと同時に、草花の様々な色合いが引き立て役を演じてくれます。


これまで和装前撮りのロケーション撮影で培った経験や実績を元に、今度は七五三と成人式振袖の前撮りに力を入れていき、小さいお子様から大人の第一歩を踏み出す女性の素晴らしい思い出づくりを手がけて行きます。


これまでもブログやウェブサイト等でもお知らせしてきましたが、詳細まではお届けすることが出来ずに悩んでいました。やはり色々なことを知って頂く為にも専門ページを立ち上げるべきだと考え、まだまだ未完成な部分はありますがアップしましたのでご覧下さい。

七五三ロケーションページ
2019-02-20

成人式振袖ロケーションページ
2019-02-20 (1) 

※画像をクリックするとそれぞれのページへ飛びます

どちらのロケーションフォトもお問い合わせが多くなっていますが、その前にじっくりと検討できるページがあれば便利ですよね。それにどんな撮影なのか、どこが魅力的なのかを知って頂くことこそが何より大切ですからね。ぜひ一度ご閲覧下さい。

そしていつでもご質問、お問い合わせ下さい。お待ちしております。

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