七五三衣裳展示会 今年は開催します

今年は数年ぶりに七五三衣装の展示会を開催します。

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開催は3月13日よりとはなっていますが、既に衣装は展示しておりますのでいつでもご見学・ご試着いただけます。いつでもお越し下さいネ。

さてabitoの七五三衣装、及び撮影プランでは3つの「無し」でお客様をお迎えしています。

① 衣装グレードアップ料金なし

他店でありがちなこの料金ですが、abitoでは一切ございません。つまり予算を気にせずに店内の衣装の中から選ぶことが出来ます。
人気衣装は直ぐに予約が入りますので、早めのご来店がおすすめですよ!

② 土日料金なし

土日のレンタル、撮影に土日料金がかかるフォトスタジオもあるとか。
abitoでは創業以来30年以上、七五三で土日料金を頂いたことはなく、もちろん今年も「無し」を継続します。曜日を気にせず衣装のレンタルや撮影をご検討頂けます。

③ シーズン料金なし

10月11月に近づくにつれて「シーズン料金」が発生し、秋にそのピークを迎えることもあります。つまり早めに前撮りをしてもらいたい訳です。ですが七五三といえばやはり秋がメインのシーズンですから、できれば秋に行いたい方も少なくないはずです。
abitoではこのシーズン料金も一切ございませんので、安心してご利用いただけます。

3つの「なし」でとってもお得なabitoの七五三。まずは展示会にご来場頂き、衣装の見学とご試着をお楽しみ下さい。展示会中は同時開催で、前撮りの相談会も行います。abitoがお勧めしている「ロケーション前撮り」についても気軽にご質問下さいネ。


当店ではご来店後の後追い営業やお電話は一切致しませんので、ご安心下さい。

七五三もいろんなお店を見てから決める時代です。本当にしたいことは何かを知り、そして無理のない予算で七五三を迎えていただきたいと思います。

abitoでは衣装のレンタルをはじめ、前撮りプラン(スタジオ・ロケーション)、そしてお宮参りプランなどお客様のご要望に合ったプランをご用意しています。ぜひご検討、ご来店下さい。その際はお電話でご予約をお願い致します。

abito
宇都宮市兵庫塚3-1-1
☎028-655-0975
info@kaede-abito.com
OPEN AM10:00~PM18:00
毎週火曜定休

同じように見える白無垢にも実はそれぞれ個性がある

白無垢。

皆さんは「あ~結婚式で着る白い婚礼衣装ね」とイメージすると思います。正解!
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一見どれも同じように見えてしまっているかもしれませんが、よーく見ると実は一つ一つに個性があり、違いがあります。その違いを知っていると白無垢選びが楽しくなってくるかもしれません。さてさてどんな違いがあるんでしょうね。

実は色に違いがある

白無垢の色は全て「白」だと思われがちですが、実はそうでもないんです。IMG_8766

二つの白無垢を並べて撮影した画像ですが、「白」の違いがおわかりになると思います。ちなみに左がいわゆる「真っ白」で右が「オフ白」ですが、実は一般的な白無垢は右のものです。当店でもオフ白の白無垢の方が圧倒的に多く、真っ白なものは少数派です。

もちろんオフ白にもそれぞれ違いがあり、薄いものもあれば濃いものもあります。
純白というイメージがある打掛ですが、並べて比べて見ると一目瞭然ですね。でもオフ白の方が日本人の肌の色にマッチするのもまた事実。このことはウェディングドレスでも同様で、純白のドレスって意外と少ないんですよ。

柄もいろいろ

生地から刺繍の糸までおなじ「白」を使うことが多いため、あまり目立ちませんが白無垢にも柄があります。
IMG_8767お馴染みの鶴柄

IMG_8769こちらは鳳凰柄

柄の大きさや数、そして配置もそれぞれ違いがあるものなんです。
色打掛はそれらによって着る方(身長などにより)を選んでしまうことがありますが、白無垢では気にせずお好きな柄を選べるのがメリットです。もし小柄であることで和装の着用を迷っているのであれば、色打掛より白無垢がおすすめですよ。

個性派白無垢

なかには特徴的な白無垢もあります。とはいえ、あくまでも婚礼衣装ですからどなたでも気兼ねなくご着用頂けるものです。

一見して違いがわかる白無垢
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こちらの白無垢はabitoでは「紅こふき」と呼んでいます。
衿元、袖元に赤のラインが入っているので、一般的な白無垢との違いがお分かり頂けるはずです。

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こちらは通称「紅裏(べにうら)」と呼ばれる打掛です。
先ほどご紹介した紅こふきと似通ってはいますが、全くの別ものです。この紅裏はいわゆる裏地が赤(通常は白)となっており、角度によってその赤が見え隠れするので常に違った顔を見せてくれます。

紅こふき、紅裏ともに「紅白」の色使いとなっているので、見た目にもおめでたさを演出することが出来ます。

次はこちら
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描かれた刺繍の柄をなぞるように金糸銀糸が施されているので、豪華さを感じます。

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こちらは柄が白ではなく、色のある糸(こちらはピンク)で刺繍されている珍しい一品です。生地が白なので薄目のピンクの糸が引き立ち、華やかさを感じます。どちらかというとかわいいイメージですね。

「和装は一着。でも色打掛したらいいか、白無垢にしたらいいか・・・」というお悩みを抱えている方にもお勧めです。

最後に八重がさねの白無垢をご紹介します。
「八重がさね」はどちらかとえいば色打掛に多く、そもそもは平安貴族の女官衣装(十二単とも)をイメージして簡素化したものです。
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こちらは八重がさねの色打掛。
衿元、袖元、裾元に鮮やかな色の生地が重ねられています。豪華さと気品があり、伝統を感じる作りとなっています。色打掛バージョンはいろんなお店で取り扱いがあると思うので、気になる方はスタッフさんに相談してみてはいかがでしょう?

そして白無垢の八重がさねがこちらです。※全体的な写真ではわかりづらいので部分的な画像でご紹介です。
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こちらでも見えづらいと思いますが、目を凝らして頂くとやはり衿元・袖元に生地の重なりがあるのがおわかりになると思います。もちろん裾元も同様になっているのですが、同色ということもあり一般の白無垢との違いは明確になってはいません。ある意味、こちらに関しては「隠れたおしゃれ」であり、「伊達さ」「粋」というものになります。

元来、和装にはそういった気質がありますので「わかる人にだけわかったもらえたらいい」という感じですかね。

小物を変えておしゃれを楽しめる白無垢

基本的に白無垢に付属される小物(懐剣・ハコセコなど)やお草履は白。
いわゆる「全身真っ白」となる訳ですが、これは絶対ではありません。先程ご紹介した紅こふきや紅裏のようなものもありますしね。でも基本が白だからこそどんな色や柄でも合いますし、目立つものです。

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赤をとり入れてみたり・・・・

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和柄のものにしてみたり・・・

このようにベースが白地なので、どんな色や柄でもOKなんです。また前述の通り、草履は基本的に白ですが金や赤、その他の色とお好みで選んでもいいのではないでしょうか?

いろいろとアレンジできる汎用性が白無垢にはあるので、ご自分なりのコーディネートで自分らしい白無垢姿をセルフプロデュースするもの良いですね。

 

最後に

お色直しの衣装として、和装前撮りの衣装として人気があるのは色打掛です。
多分、白無垢と比べて「華やか」であり、「かわいい」を演出できるからだと思います。でもコーディネート次第では白無垢だって色打掛に負けず劣らずの華やかさとかわいらしさをプラスすることが出来ます。

そして白無垢には様々な種類があることをを知ることによって、衣装選びも楽しくなり、主張しすぎないおしゃれを演出することも出来ます。このブログを最後まで読んでくだされば、白無垢への概念がガラッと変わるはずです。結婚式でも前撮りでも和装をお考えであれば、まずは選択肢の一つとして白無垢もご検討してみてはいかがでしょう。きっと衣装選びの幅も広がるはずです。

 

ローマの休日レプリカティアラ 多くの問い合わせをいただいております

昨年の後半からやたらとお問い合わせ頂くのが「ローマの休日レプリカティアラ」。

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ほぼ全ての方がabitoのブログをご覧になってのお問い合わせです。ブログってバカに出来ないんですよね~。やはり継続は力なりです。

ちなみにこのティアラはあるドレスメーカーさんがローマの休日という映画の配給会社、及びオードリー・ヘップバーンのご親族の財団に正式な許可を頂いて制作したものなので、レプリカとは言えその精密さは保証付きです。仕入れたドレスショップもそこまでは多くはなかったはずですが、もしかしたら今となってはabitoに現存するティアラが最後の一つなのかもしれません。

ネットで検索しても見当たりませんし、もし存在するとしたら問い合わせもabitoだけに集中するはずもありませんからね。まぁ当店としては「最後の一つ」であったほうが何かと好都合なんですけどね。

abitoが所有するこのティアラは「最後の一つ」であるかも・・・だけでなく、更なるプレミアがついています。

トリンドル

何とモデル、女優として活躍中のトリンドル玲奈さんにご着用いただいたんです。画像でトリンドルさんが身に付けてるティアラはabito所有のものです。こちらの画像はファッション誌ViViに掲載されました。※ドレス及びネックレスイヤリングもローマの休日のレプリカシリーズでabitoの商品です。

こうなると、どなたでもちょっとは興味をもたれるのではないでしょうか?

もちろん「希少」であり、ローマの休日という映画、そしてオードリー・ヘップバーンのファンの方にとっては垂涎の商品だと思います。でもそれだけでなく、デザインや作りも滅多にはない代物であるといえます。最近はウェディングドレスも以前に比べかなりシンプルになっており、インポートっぽさもあります。そのためアクセサリーやヘアスタイルなどで個性を出すのがトレンドになっています。

このティアラは約65年前にデザインされたものなので「アンティーク」を感じるとともに、映画では王女役のオードリーヘップバーンが身に付けたので「気品」「豪華」といったテイストがありつつも伝統を感じる作りになっています。

言葉は悪いですが「そん所そこらにはない」逸品と言えます。だからこそ問い合わせが多くて当然な訳です。

やはり皆さん気になるのは価格で、お問い合わせにも「価格を知りたい」という内容が殆んどです。
もちろん問い合わせには迅速に、誠実にお答えしておりますが、そのレンタル価格をお知らせすると再度連絡が来ることは殆んどありません。要はご自分が想定していたレンタル価格より高額だったということでしょう。

実際、ティアラのレンタル価格は30,000円(税別)と設定しています。
本来は50,000円でもおかしくないと考えていますが、頑張ってこの価格にしました。高いですかね?安くはないとは思いますが、それだけの価値は間違いなくあるはずです。もしこのティアラを1万、もしくは2万でお貸ししたら価値が半減してしまうので、如何なることがあっても3万円以下でお貸しすることは致しません。

それぞれにそれぞれの価値観があり、abitoにはabitoの価値観があります。
自分の価値観を放棄したくはないですし、価値観が折り合わないとすれば「ご縁がなかった」と考えるしかありません。多分このティアラは数多くの方にご利用いただくものではなく、本当にお気に召した方だけがご利用になるものなのかもしれません。きっとそうです。

もしこのティアラについてお問い合わせくださるのであれば、まずはレンタル価格をご確認されることをお願い致します。繰り返しになりますがこのティアラに関しては一切価格を下げることは致しませんので予めご了承下さいます事を切に願うばかりです。

強気な発言となってしまったかもしれませんが、自分達の価値観は自分達で守らねばならないという一心からです。どうぞご理解下さい。

卒業衣装の小振袖 既婚者は着用しても良いのか問題

あと一ヶ月もしないで卒業式シーズンが始まります。

abitoも昨年後半から現在まで多くのお客様にご予約を頂いておりますが、他店に比べて先生の利用率がかなり高めだと思っています。

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先生の袴姿は学生さんに比べて落ち着きのある雰囲気ですね。


ぶっちゃけて言えば、卒業袴のレンタル価格は「先生用」より「学生用」の方が比較的高めなので、より多くの学生さんにご利用頂きたいという思いもあります。ですが違った側面もあります。

それは「リピート」です。

学生は基本一度きりのご利用ですが、先生方は卒業生を受けもつ度にご利用くださることがあり、これまで5回以上ご利用くださった先生もいらっしゃいます。複数回のご利用を本当にありがたく思うと同時に、当店のサービスにご納得してくださっていることの表れでもあるのかなと喜んでいます。いずれにしても広告や宣伝を一切していないにもかかわらず、学生、先生を問わずご利用頂けるのは本当に有難いものです。

さて本題に入ります。

時折お客様から想定もしていないご質問をいただく事があります。
店内的には一切疑問に感じていなかったことに一石を投じられ、「あれ?そう言えば実際どうなんだろう?」と専門家にもかかわらず即座にお返事できないこともあります。


さてさてどんな質問だったのでしょう。

小振袖は既婚者でも着ても良いのか問題

この質問を頂いた時、数秒ほどフリーズしてしまいました。
これまで小振袖については既婚、未婚という概念を持っておらず、学生より年齢が上の既婚者の方には年代に応じた小振袖をご提案していましたからね。でも良くよく考えればこの質問は的を得ています。その肝となるのが小振袖という名称に含まれる「振袖」という言葉です。

そう一般的に振袖と言えば成人式に着用する着物で、ご存知の通り、未婚女性の正礼装として知られています。

つまり未婚を象徴する「振袖」というキーワードが含まれていることにより、既婚のお客様の中には「あれ?大丈夫なのかな?」という不安が過ぎってしまっても不思議ではありません。

しかし当店では創業以来30年以上にも渡り、このことに一切疑問を持たず、そして当然のように既婚のお客様に小振袖をおすすめしましたし、ご利用頂いてきました。実績、経験から言えばこの質問に対する答えは「問題ありません」となりますが、そこには確固たる自信と確証は存在しません。

だから同業者仲間、そして和装メーカに連絡しまくって答えを得ることが出来ました。
 

小振袖は既婚者でも着用可能

そう答えは「問題ない」とのことでした。
卒業衣装のネットレンタルを全国展開されている会社の社長さんにも確認を取りましたが、「大丈夫ですよ~、その質問結構あるんですよね」と笑っていました。他にもいろいろ確認を取りましたが、やはり同様に大丈夫との答えばかりでした。
もし「NG」だった場合、これまでのお客様に申し訳も立ちませんから本当にホッとしました。でも答えだけでは釈然としませんよね、皆さんも。その理由をお答えしたいと思います。
 

小振袖には別称がある

そもそも「振袖」という言葉があるからややこしいんですよね。
当店では創業以来、「小振袖」という名称を多用してきましたが、実は「二尺袖(にしゃくそで)」という別称があるんです。地域やお店によってはこちらを多用することもあるんです。

こうなると「振袖」という概念がなくなり、既婚者の方も気になさることはないはずです。

勝手に小振袖という名称の由来を想像してみた

ここからは勝手な想像でしかありませんが、「小振袖」という名称は以前からあるものではなく、かなり近年になったから作られた物ではないかと想像しています。基本的に卒業袴のメインターゲットは大学・短大・専門学校を卒業される女性の方々で、年齢は十代後半から二十代前半の方が殆んどです。そういった若い方々には「二尺袖」よりは「小振袖」という名称の方がより響きやすいからではないかと考えます。

もしそうだとしたら小振袖という言葉を作ったのは我々のようなレンタル衣裳店ではなく、多分和装メーカさんではないかと。その理由は「売りやすい」からでしょうね。もちろん店舗側にとっても学生さんに利用して頂きやすいですから、いつの間にかこの言葉が浸透していったと考えるのが自然な流れだと思います。

最後に・・・

着物の世界には受け継がれている「ルール」みたいなものが少なからずあります。
留袖は既婚女性の正礼装となっていたり、着物は「左前」(右前は死者)といったものなど様々です。しかし以前に比べるとかなり緩和しており、絶対的なルールなんてものはないに等しい時代です。※左前ルールは絶対ですからご注意下さい。

例えば二十歳前に結婚された方でも成人式には振袖をお召しになりますし、地域によっては女性でも成人式に紋付袴でのぞまれる方(やんちゃですね♡)なんかもいらっしゃいます。そんな姿に「NO」というご意見を持つ方もおりますが、それはひとえに伝統文化を守りた一心でのことあり、なくてはならない存在だと思います。

しかし大半の方がおおらかな反応をされる時代ですね。
でもそれは自分ではないからです。殆んどの方はいざ自分がその立場になった場合、文化伝統はもちろん、受け継がれてきたルールを遵守した上で着物を楽しみたいんです。今回の小振袖問題も同じなんですね。

不安や疑問を感じながらだと気持ち悪いですし、せっかくのおめでたい日はすっきりとした気持ちで迎えたいものです。
ご質問いただいたお客様には後日お電話をし、経緯を結果をお伝えしたところすっかり安心してくださったようです。当店としても日々「当然」とおもいこんでしまったことをもう一度客観視する大切さを教えていただいた有難い機会となりました。

今年卒業式を迎える既婚の皆様、安心して「小振袖」をご着用下さい。

 

ハイクラス留袖 結婚式ではお母様も衣装にこだわって!

結婚式でお母様が着用するお着物と言えば「留袖」です。

留袖を着る機会は人生においても数回しかなく、見慣れないものだと思います。イメージとしては「黒い着物」であり、違いがほとんどないと思っていませんか?


黒地の着物だからこそ柄の違いが明確で、年齢・年代によって選ぶものに違いもあります。またレンタルで言えば価格にも差があり、abitoにおいては15,000円でご利用意できる留袖から最高ランクの70,000円の留袖をご用意しており、その差は55,000円もあります。


留袖のレンタルでご来店くださるお客様は様々。

「出来るだけ費用を抑えたい」という方もいれば
「皆さんはどれくらいの留袖を選ぶんですか?」と平均を求める方もいます。
そして「せっかくだから納得のできる留袖で」とハイクラスの留袖をご希望される方もいらっしゃいます。
 

お母様としての初めての結婚式だったり、最後の結婚式だったり、一人娘の唯一の結婚式にのぞまれる場合にハイクラスの留袖を選ばれることが多く、大変ご満足頂いております。今回はabitoが自信を持ってお勧めするハイクラスの留袖をご紹介します。

ハイクラスラインアップ
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やはり一見して「華やかさ」を感じていただけることと思います。
また一般の留袖との大きな違いは「赤」の使用率が極端に少ないこと。2着だけ赤が入っておりますが、多用されがちな「朱赤」ではなくハッキリとした赤だったり、深みのある赤となっています。

柄も大胆な構図になっており、洋花をモチーフにしてあるものもあり、従来の留袖よりかなり現代的なデザインになっているのも特徴のひとつ。

あとは何といっても留袖の地色である黒の深みです。
黒にもいろいろありますが、漆黒に近いほど気品を感じさせてくれるものです。深みのある黒だからこそ描かれた柄のデザインや色がより映えるというものです。

ご紹介したハイクラス留袖のレンタル価格

こ紹介した五品の留袖のレンタル価格は50,000円~70,000円となっております。
一般的にみれば「高額」と思われるかもしれませんが、このクラスの留袖を結婚式場で利用すると少なくともレンタル価格は10万円は下ることはないでしょう。もっともお手頃な留袖でも30,000円からが多い結婚式場ですからね。

ですからコストパフォーマンスをかなり感じていただけると思います。

最後に

ご家族にとって最大の出来事の一つである結婚式。
よく「主役は花嫁」と言われますが、新郎も主役でありご両家のご家族も準主役と言って過言ではありません。ご親族並びにゲストの方々をお迎えし、もてなすお立場です。

心からの歓迎、そして感謝の気持ちを込めてのご対応があってこその「おもてなし」ですが、そのひと役を担ってくれるのが衣装です。どんなに気持ちを込めていても乱れていたり、その場にそぐわぬ身だしなみでは全てが台無しになりかねません。どんなに高級なホテルであってもベルボーイの制服が汚れていたら、その時点で気持ちも萎えるものです。

逆も然りです。
心のこもった歓迎とおもてなしに、目を引きつける素敵な衣装を着ていればゲストの方々もさらに感激してくれるものです。素敵な衣装にはそんな力が備わっているんです。新郎新婦だってきっと喜んでくれることでしょう。

人生で数少ない留袖の着用の機会にはちょっと頑張って、または自分へのご褒美だったり、ゲストの方々への感謝の表現としてハイクラスな留袖でのぞんでみてはいかがでしょう?ハイクラスの留袖はまず最初にお母様の気持ちを高揚させてくれるので、その副作用として周りの方々の感動を呼び込みます。是非お試し下さい。
 

ウェディングドレス、カラードレスの着数を思い切って減らしました

昨年末、abitoは大きな決断を致しました。

それはウェディングドレス、カラードレスの店内展示着数を大幅に減らすこと。すでに作業は完了しており、現在は以前の1/3以下しかありません。この決断に至った理由は多々ありますが、要は会社の変革を進めているということ。


ホント思ったんです、「着数が多ければ良いわけではない」と。

年末前は「これでもか!」というくらいにドレスを展示していましたが、第三者的に観察して見ると展示方が「美しくない」「見づらい」「数合わせ」のように見えてしまいました。しかもドレスの多さによって、七五三や振袖・卒業袴などの展示が疎かになってしまうという負の連鎖に繋がってしまっていました。

衣裳店にとって、何といっても財産は「衣装」です。
その為に衣装の数が何よりの「正義」だと思い込んでいました。結局はその正義はお客様の為になっていなかったのですから、正義ではなかったんですね。


例え何十万円もするドレスであっても、見合った見せ方をしなければ価値は半減します。
どんなに高価な腕時計でも、雑多な展示をしてしまうと高級品には見えませんよね。それと同じなんですね。

つまりドレスの一着一着、そして七五三や成人式の衣装の一着一着をきちんと見てもらえる展開をしていくことを選んだ訳です。もちろんリスクもあります。

もしかしたら「少ない」と思われるかもしれませんからね。


まだ今の態勢にしてから1ヵ月余りしか経過していませんが、少しずつ変革の結果が見えてきました。

ウェディングのお客様は予想に反して以前より増え、ご成約が増えました
成人式、卒業袴のお客様は衣装がみやすくなったこともあり、成約率が断然に上がっています。


どんなに衣装があっても、必ずしもお客様に気にいっていただけるわけではありません。でも以前はそれを求めすぎていたんですね。今年よりスペース的にも、気持ち的にも余裕を持つことによっていろんな変化が起こっています。

やはり何かを変えようとするなら何かを捨てなければならないようです。

ただ問題なのは減らしたドレスの数がハンパなく、倉庫のドレス保管スペースがパンパンになってしまっていること。
廃棄するにはもったいないですし、費用もかかります。なので少し様子をみながら、もしかしたら販売会を開催しようかなとも考えています。その際にはブログでお知らせします。

開催しないかもしれないので期待せずにお待ち下さい。

七五三撮影用の「ぽっくり」をご用意しています

数年前から「七五三」といえば前撮り、つまり写真撮影がメインとなっています。

しかもお着物よりドレスの方が人気があり、お子様の中には少しでも早く着物を脱いでドレスを着たいと思う子が多いとか。ディズニーやアニメでもドレス姿が多く、着物より身近でイメージが湧きやすいのかもしれませんね。

でもやっぱり寂しいものです、着物を扱うものとしては。


お店によって考え方は様々あると思うんです。

「ドレスが人気ならそっちに力を注ごう」というお店が多いですが、abitoとして「如何に着物姿に魅力を持ってもらえるのだろう」と考えています。その第一弾として、先日もブログに書きましたが日本のお姫様姿のご提案をしています。

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七歳用打掛。振袖姿に羽織るだけなのでとっても簡単にご着用いただけます。撮影では追加料金は一切なしでご着用いただけます。

そして第二段として「ぽっくり」をご用意しました。

IMG_8753こちらが「ぽっくり」。「ぽっくり下駄」とか、地域によっては「こっぽり」と呼ばれることも。

よく勘違いされることがあるのですが、この七五三用のぽっくりは花魁(おいらん)下駄とは似て異なるものです。お子様のお祝いですからさすがに花魁が衣装するものではありませんのでご安心下さい。

このぽっくり特徴は何といってもその高さと豪華なデザインです。
高さがあることでお淑やかさが出ますし、漆の黒と描かれた金の鶴が豪華さを演出してくれます。要はちょっと背伸びをした大人な七歳の振袖姿をお楽しみいただけるということですね。

予めお伝えしておきますがこちらのぽっくりは撮影専用です。
高さが結構あるので普通にあることは出来ませんし、転んだりしたらとても危険ですからね。ちなみにabitoでは七歳用をもう一つと三歳用も取り揃えており、全て無料でご利用いただけます。


ホテル、飲食店などの内装などをはじめ、様々な分野で「和」のテイストが人気を博している近頃、七五三でも着物姿の魅力と素晴らしさを再発見して頂きたいと思っています。それは新たなことを付け足すような小手先のことではなく、隠れていたものを掘り出していくことだと考えています。打掛もぽっくりも隠れただけにすぎず、改めて見ていただければ必ず支持していただけるのでは。


さてさて話はかわりますが、abitoでは既に七五三の衣装を2階フロアにて展示中です。

IMG_8751こちらは七歳の振袖とドレスやタキシード

IMG_8750こちらは三歳の被布セットと五歳の羽織袴。

abitoでは七五三の衣装にランク付けを行っておりません。
つまりどの衣装を選んでも料金が変わることはありません。ブランドでも正絹の古典柄でも人気の衣装でも全て一律となっています。

だから早い者勝ちです。
前撮りだとしても一度予約が入るとそのお客様が撮影が終わるまで店頭から姿を消してしまいますし、お宮参りでの使用に関しても吉日から予約が埋まってしまいます。abito史上最速で七五三の衣装を展示した訳は真っ先に行動してくれた方を最優先するためでもあります。

いわゆる「Give & Take」ってことですね。

また七五三の前撮りではフォトスタジオさんでは消極的なロケーション撮影を積極的にご案内していますので、是非お気軽にご相談下さい。
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桜や紅葉の美しい場所や日本庭園など様々なロケ地をご案内しています。
直近では春の桜でのロケーション前撮りがおすすめです。

ドレスもいいけど着物もね!
ドレスの撮影は七五三でという必然性はありませんが、祝着のお着物は違います。この時だからこそ撮影する意味があるものなのです。

abitoの七五三プラン

七五三プランにありがちな見えない3つの料金とは

まずお知らせです。

今年はabito史上最速で七五三の衣装を展示しました。もういつお越し下さってもご案内、ご試着が可能です。
 

 

さて七五三のプラン料金はお店によって様々。

当店も七五三を手がけるお店なので、時折競合他社さんのウェブサイトをチェックすることもあります。
abitoだって創業以来一万組の以上の七五三をしてきましたので、その道のプロの端くれです。でもどうしても他社さんの七五三プランの料金が十分に理解出来ないんですよね。

複雑すぎるんですよね。

初めて七五三を迎えるお子様をお持ちのご両親にとってはなお更わかりづらいのではないでしょうか?私もよくわかってないので詳細を書くことが出来ませんが、わかっていることもあります。


それはプラン料金には含まれることはないけど、場合によっては必ず費用として発生する料金があるということ。プラン料金だけなら納得できる金額でも、これらが加わることで予算オーバーになることもあるんじゃないですかね。しかもこれは強制ではなく、あくまで任意のものということが肝。さてどんな料金があるのでしょう。

そんな3つの料金をご紹介しましょう。

衣装ランクアップ料金

基本的に七五三プランには衣装が含まれていますが、殆んどのお店が衣装にランク付けをしています。
そしてプラン料金に含まれているのは基本的に最低ランクの衣装です。しかも選べる程の数もないので、結局は衣装のランクアップをすることになり、別途料金が発生することになります。

もちろん当店でもランクアップはありましたが、ほんの数着だけで、殆んどのお客様がランクアップをすることはありません。

ランクアップ料金はお店によっても違いますが、最低ランク⇒最高ランクの場合は軽く数万円の違いが出ることもあるようです。この場合、新作だったりブランド衣装だったりするので致し方ないのかもしれませんが、結局選ぶか選ばないかはお客様次第ですからね。上手いやり方だなと感心しています。

土日料金

七五三の撮影にしても、お宮参りにしても基本的には土日祝祭日に行うご家族が大部分を占めます。
それを狙ったかのような料金が「土日料金」です。つまり平日なら10,000円でも土日祝祭日の場合15,000円になったりすることがあります。逆を言えば平日なら追加料金が不要な訳ですが、やはりメインは土日ですから殆どの場合発生してしまうことになりますね。

シーズン料金

これは秋に近づくにつれて加算される料金です。
つまり早ければ早いほど安く、秋が深まるほど高くなってしまうんですね。この料金はつまりは「早く七五三をして欲しい」というお店側の要望が如実に表してモノと言えます。

三歳も五歳も七歳もその年に七五三を迎えるお子様の人数は決まっており、出来るだけ早い時期に囲い込みたい訳です。
もともと七五三の日は11月15日であり、七五三のシーズンと言えば秋でした。しかし写真館が七五三のイニシアティブを取るようになってからは様相が変わってきましたよね。
七五三=前撮りであり、前撮り=春~秋前という方程式が定着しています。功罪はともかく、日本の七五三という文化は写真館によって大きく変えられたといっても過言ではないでしょう。

これらの料金が重なると結構な費用となる

衣装のランクアップ料金、土日料金、シーズン料金が重なってしまうと出費も当初より大きくなっていきます。
もちろん早い時期の平日に行ない、デフォルトの衣装なら料金はそのままですが、殆んどのお客様はそういう選択をしません。もちろんそう言ったことを想定しての設定ですから。

「予定していたより、思った以上に七五三にお金がかかった」
それはつまりこういった目に見えない料金が発生することが多いからなんですね。でもしょうがないんです、だって強制しているわけではありませんし、あくまでもお客様の選択ですから。ま、誘導はされているんですけどね。

他店は他店、abitoはabito

こういった料金設定が良いか悪いかはお客様が決めることで、他所の同業者が答えを出すものではありません。

ただabitoは「他店がそうされるなら違うことをする」という考えが創業当初から社風としてあるので、この事に関しても逆をいきたいと思います。つまり「衣装ランクアップ料金」「土日料金」「シーズン料金」は一切いただきません。

もともと土日料金とシーズン料金はいただいて下りませんでしたが、前述の通りに一部の衣装に関してはランクアップ料金を設定していましたが今年からはそれも撤廃します。どの衣装をお選びいただいても一切追加料金はいただきません。ま、「3ない運動」ですね♪

最後に・・・

十年前に比べると七五三は随分と様変わりました。
システムはもちろん、衣装も撮影もガラッと・・・・。ただ正直「行き過ぎちゃってる」と思う部分もあり、寂しさを感じることもあります。今の七五三は「かわいい」を求めすぎているような気がしてなりません。そして「かわいい」を求めるあまり、高額化しているようにも思えるのです。

当店としては「かわいい」もさることながら、「価値」を求めていきたいと考えています。
価格面でも、思い出としても、写真においても何かしらの価値を感じていただける七五三をご提案し、ご提供していきたいです。なのでこんなことを全面的にお勧めしていこうと思います。

■ロケーション前撮り
スタジオでは到底かなえることの出来ない自然と調和した七五三記念撮影と写真。ご家族で楽しんでいただける撮影と共有できる思い出を創造します。

■七五三お宮参り当日プラン
七五三の記念撮影といえば前撮りが主流となっていますが、abitoでは秋のお宮参り当日にお支度から撮影まで行うプランをご提供します。お忙しいご家族に大変おすすめですし、一日で全てを行えるので時間的にも費用的にも無駄がありません。

世間的に定番となっている今の七五三とは一線を画した七五三を今年はご提案します。

 

振袖ロケーション撮影プラン

年々「振袖前撮りはロケーション撮影で!」という方が増えています。

画一的になりそうなスタジオ撮影と比べ、よりご本人の個性を表現できるからなのでしょう。

abitoのロケーションフォトブランド「ソラノシタ」のウェブサイト開設致しました。どうぞご覧下さい!

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宇都宮の街中を舞台としたロケーション撮影「マチロケ」が大好評です。
スタッフが足を棒にして探し当てた素敵なスポットで、令和世代ならではの前撮りをお届けいたします。

二十歳という記念すべき時を自分だけでなく、ご家族とも共有することが出来ます。
写真という「記録」だけでなく、一緒に過ごした時間や外を歩いたりした「記憶」もそれぞれの胸の中に刻まれます。

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気構えることなく、ありのままの表情を残せるのもロケーション撮影ならではのこと。



特別なアイテムや演出がなくても本当に素敵な思い出と、二十歳の時間を残すことが出来ます。

これまで振袖の前撮りをロケーションでしてくださったお客様、そしてご家族様からは喜びの声をいただいております。
「やっぱりロケーションで良かった」
「こんなに素敵な写真が残せて嬉しい」
といった声もですが、何といっても嬉しいのは「撮影がとっても楽しかった」というお言葉です。写真を残すだけでなく、その時間をも楽しんでいただけたということは間違いなく素敵な思い出になっているはずですから。



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屋根も囲いもない開放的な野外ではご家族の気持ちも開放的になります。

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子供が成長すればするほど家族で写真を撮る機会は少なくなっていくものです。どんなに大人になってもお父様お母様にとってはいつまで経っても「かわいい娘」であり、出来ることなら皆で撮った写真を残したいもの。それは娘の為でもありながら、ご両親のためでもあるんですね。

こう言うことも含めて、当店はロケーション撮影を心からおすすめしているのです。

最後に

若い頃繰り返し聞いた音楽を耳にしたり、懐かしい香りに包まれると瞬時にその時に戻ってしまう事ありますよね。写真にも同じような効果があります。
満開の桜を見るたびに娘の前撮りを昨日のことのように思い出したり出来ることがあります。ただ振袖姿を撮影しただけではそこまでの感覚に陥ることは難しいかもしれません。
風や陽の光、草花の匂いを感じ、家族一緒になって笑ったり歩いたりすることでその時が脳裏に刻まれます。
写真という「記憶」ももちろん大切ですが、思い出という「記憶」はもっと大切だと思っています。だっていつでもどこでも思い返すことが出来ますし、その度に幸せな気持ちになれるんですから。

一生に一度の振袖の前撮りです。
ロケーション撮影で思い出という「記憶」も残してみませんか?

※ご購入された振袖、お母様やお姉様のお振袖のお持込にもご対応しております。



abito振袖
宇都宮市兵庫塚3-1-1
☎ 028-655-0975
info@kaede-abito.com
OPEN AM11:00~PM17:00
定休日 毎週月・火曜

 

七五三も素敵なロケ地で撮影しましょう!

七五三の撮影でも「ロケーション撮影がしたい」という方が本当に多くなったのを実感します。

やっぱりスタジオでの撮影と比べると「特別さ」を感じるからでしょう。


abitoでも本当に多くのお問い合わせをいただいています。他のフォトスタジオさんや写真館さんに比べ、宣伝は殆んどしておらず、ウェブサイトのみでのお知らせですが、それでも反響があるのはやはりその仕上がりをご覧下さり、価値を感じてくださったからこそ。

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パパママにとって、何より幸せを感じるのはお子さんの笑顔を見たとき。
七五三の記念写真は衣装も大切ですし、可愛らしい姿を残すことも大切ですが、やっぱり笑顔があってこそのものです。ロケーションでの撮影の一番の魅力は「お子様が気構えることなく、楽しく過ごせる」こと。

だって見てください、僅か三歳の女の子の溢れんばかりの笑顔を。
この時、我々スタッフは特別なこと(笑顔を引き出すアレコレ)は一切していません。もちろんお兄ちゃん達がいるということも大きいですが、外にいることで和むんですよね。


よーく考えてください。
大人のパパもママもスタジオで撮影する場合、そんなに関単に笑顔になれませんよね?だって緊張しますし、「笑顔くださ~い」っていきなり言われてもハードル高すぎですよね。

子供だって同じです。
だからこそスタジオでの撮影の場合、笑顔を引き出す為の小道具を用意してあったり、そのスキルを磨いたりしているんです。つまり引き出された笑顔なんですね。

一方ロケーションでは「引き出された」ものではなく、「自然に出た」笑顔なんです。この違いはとても大きいんです、わかりますよね。

子供は外が好きですし、放っておいても楽しそうにしています。
スタジオ撮影で、お子様が笑顔になれない場合はパパママも焦ってしまします。一度ぐずってしまうと諦めなければならない場合もあります。でもロケならお子様自ら笑顔になってくれますし、もし万が一泣いてしまってもそれも絵になってしまうのが魅力です。

ロケーション撮影の魅力はそれだけに留まりません。

七五三ロケーション撮影の魅力

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季節、風などの自然と一体になった特別な思い出を作り上げることが出来ます。

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衣装は特別であっても、いつものご家族の日常を切り取ることが出来ます。

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まるで雑誌の1ページのようにちょっと背伸びした姿もロケならではのもの。

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撮影場所によってはスタジオでは絶対実現することのできない情緒のある七五三の思い出となります。

 

宇都宮の七五三ロケの聖地

宇都宮に限定すると、七五三のロケーション撮影で最も多く使われる場所は中央公園です。
広大な敷地には池や噴水、並木道、そして日本庭園があるので様々な撮影ができるので、多くのフォトスタジオさんに利用されています。極端に言えば中央公園一択といっても過言ではありません。

しかし当店では中央公園以外のロケ地もたくさんご案内しています。

日光の田母沢御用邸、栃木市の岡田記念館と横山郷土館、益子町の参考館、鹿沼市の掬翠園、そして春におすすめの美しい桜並木などどちらも和装である七五三の撮影に最高の場所です。三歳さん、五歳さん、七歳さんの特別な時の撮影はやはり特別な場所がふさわしいと思いませんか?一生に一度のことですよ。

 

 

最後に

ロケーション撮影に対するイメージって色々あると思うんです。
「なんか費用がかかりそう」
「面倒くさそう」
「人にみられて恥ずかしそう」

でも本当のところどうなんでしょう。
費用に関していえば、スタジオ撮影と比較してもそう変わらないと思います。プランによってはスタジオが高額になる場合もありますからね。でもやっぱり最後は費用に対する満足感をどれだけ感じるかではないでしょうか。費用がお得でも納得できなければそれは高額と言えますしね。

「面倒くさそう」に対しては確かに面倒くさいです。
外ですし、移動もありますし、時間もかかるし、あちこち動かなくてはなりません。しかし手がかかることほど後になって思い出深いものになるはずです。人間は動いた分だけ記憶に刻まれますからね。

「恥ずかしい」
確かに人に見られることもありますが、経験上、ご覧になっている方々はとてもほのぼのとした優しい眼差しです。時には「とってもかわいいですね」「七五三おめでとうございます」といった嬉しいお言葉をかけてくださることもあります。せっかくの七五三です、多くの方に見ていただき、祝っていただけたら嬉しいものです。スタジオではありえませんからね。

せっかくのお子様の記念撮影です。
衣装を着て、写真を撮影してハイ終わりではもったいないです。七五三衣装を着て歩いたり、座ったり、駆けずり回ったりすることは「リアルな体験」ではないでしょうか?着物だと動きづらい、歩きにくいとかを実体験することって本当に大切だと思います。そんな体験の蓄積がいずれお子様に何かしらの影響を与えてくれるのではないかと思ってみてはいかがでしょう?

abito七五三プラン詳細はこちらから

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