1986年に創業し今年でまる32周年を迎えた弊社ですが、最初の12~3年は完全に貸衣装専門店でした。
	
	
	そして約20年前に写真事業を開始して現在に至ります。
	
	一時期だけ先代社長が撮影を担当していたことがありますが、他は全て提携カメラマンの方の撮影です。この20年の間、多くのカメラマンの方にお手伝いをして頂いてきました。
	
	
	様々なカメラマンを見てきて思うはタイプが3つに分れるということ。
	
	
	
	
	まずひとつのタイプとして挙げられるのは「自己陶酔型」。
	
	この自己陶酔という言葉は見方によればディスっているように思われるかもしれませんが、決してそうでは有りません。写真撮影とは芸術性が高く、カメラマンはアーティストなんですよね。
	芸術とはオリジナリティーを求めることでもあるので、自分自身を強く信じること、つまり自己陶酔って欠かせないと思うんです。
	
	飲食店で言えば、完全なオリジナルメニューしかない創作料理店。
	
	素材から仕込み、はたまたメニュー開発や店舗のデザインなど至るところにオリジナル性を求め、新しいカテゴリーを作り出そうというエネルギーに満ちたお店です。全てが独特なので一般の方はなかなか暖簾をくぐることができませんが、一歩足を踏み入れると新しい世界が待っている・・・・。
	「一度行けば満足」という方と、「クセになる!」と評価が分れるお店かもしれません。
	
	しかしこれまでの経験上、自己陶酔型のカメラマンと弊社は上手く行ったことがありません。
	
	弊社としてはウェディングしにしても七五三にしても写真に求めるものは「芸術性」ではなく、如何にお客様に喜んでいたけるかということ。一方自己陶酔型のカメラマンの方は芸術性を求めると同時に、「自分の写真こそ最高」と信じています。
	
	仕上がった作品を見て、私も素人ながら「上手だな」「オリジナリティがある」「言うだけのことはある」といつも思います。ですが、やはり一般的に「好き嫌い」がハッキリと分かれてしまう作品ともいえます。お客様が求めているものはそこではなく、【誰かに見せたくなる】【いつまでも見ていたい】【大切にしたい】【かわいい】【綺麗】【かっこいい】写真です。
	
	簡単に言えば、お客様に寄り添った写真を求めています。
	
	反面、自己陶酔型のカメラマンとお客様の求める方向性がバチっと合致した時はお客様の満足度は計り知れないのもまた事実。
	
	下世話な話しですが、こうなった時お客様は出費を惜しまなくなります。ただ経験上、こういったことは殆んどありませでした。
	
	
	もう一つのタイプとしては「環境適応型」。
	
	このタイプは自分なりのオリジナリティーを、上手にお客様のニーズに溶かし込みます。
	飲食店で言えば「洋食屋さん」といったところでしょうか。
	
	ハンバーグ、オムライス、ビーフシチューと誰もが好きなメニューを用意しつつも、仕込みや味付けにはこだわり、他にはない味を提供しているようなものです。
	
	垣根は高くないけど、毎日ではなく特別な日に足を運びたくなるお店といえるかもしれません。
	
	
	このタイプは他のカメラマンの良いところはドンドン取り入れていくという柔軟性があり、決して自己を前面に押し出したりはしません。しかし心の中には妥協できないポリシーをしっかりと育んでいます。お客様をよく観察し、寄り添い、コミュニケーションを上手に撮りながら一緒になって写真を作り上げて行きます。
	
	現在、当店の撮影をお願いしているカメラマンは全てこちらのタイプの方ばかり。
	ただ従順するのではなく、ハッキリと「NO」と言うことができ、それでも何とか要望に近づける努力をしてくれます。abitoはお客様とカメラマンのちょうど中間に位置する立場ですが、私達のこともよく見てくださっていることがとてもありがたく感じています。
	
	もちろんお客様にも好評で、ご満足して頂ける写真を提供できていることが何より嬉しいです。
	
	
	最後のタイプとしては「完全従順型」があります。
	
	自分の写真に対する考えは一切考慮せず、指示された撮影だけを心がけるタイプですね。
	
	飲食店では例えることができませんが、別のモノで例えるならインスタント食品かもしれません。
	お湯を入れて数分待てば、いつでもどこでも同じ味を食することができる・・・・今は種類も豊富で、クオリティーも高いのですが「特別感」は味わうことはできませんよね。
	
	これまでこのタイプのカメラマンにお世話になったこともありますが、殆どの場合、数年後撮影の仕事をお辞めになっています。
	基本的にサラリーマンカメラマンに多く、元々夢を描いて足を踏み入れた世界に失望してしまうようです。これは本人のせいではないので大変もったいないことですが、写真だけではなく、どんな業界でも起こりうることです。
	
	カメラのアングル、ライティング、設定などにマニュアルがあり、それに従っての撮影なので見本の写真となんら変わることのない質が保たれるので、ある意味ではお客様にとっては安心に繋がるかとは思います。しかし面白みがあるかどうかは人ぞれぞれです。
	
	何よりこういうタイプが見ているのはお客様ではなく、指示を出す人・・・・もはや仕事と言うよりは作業に近いのではないのでしょうか?
	
	
	まとめ
	
	超個人的見解でありましたが、あながちそんなに間違ってはいないと思っています。
	
	弊社としましては「環境適応型」のカメラマンさんがベストだと考えていますが、お店の規模やエリア・顧客層によることは間違いありません。「わが道を行く」という強い推進力をもったカメラマンの時代が来るかもしれませんし、「間違いのない写真」だけを求める時代がやってくるかもしれません。
	
	タイプはいろいろありますが、私個人としては全てのカメラマンをリスペクトしています。
	もちろん作品の好き嫌いもあれば、人間的に合わない方もいますが、私にはできない仕事です。
	
	お客様の人生の大切な記念の日を撮影する
	
	失敗は許されず、とてもプレッシャーのかかる仕事です。責任も生じますし、撮影時にどんなアクシデントが起こるかわからない状況で、心を乱すことなく撮影をし続ける精神力は尊敬に値します。しかもカメラマンの仕事は撮影するだけでなく、撮影したデータを一つ一つ確認し、補正や調整も大切な仕事です。
	
	データの納品にも締め切りという期限があったりと「撮影」⇒「補正」⇒「撮影」の繰り返しで、繁忙期は寝る時間すらなかなか確保できないという過酷な仕事でもあります。でもそういった過酷を乗り越えられるのも、カメラや撮影が好きと気持ちがあるからだと思います。
	
	いずれにしろ「0」からの状態から何かを生み出すという創造性のある仕事であり、もっとも人間らしい仕事と言えるかもしれません。
	
	やはり尊敬に値する仕事です、少なくとも私にとっては。
	
	
	今日は何故か文章がするすらと浮かびまくったので、いつになく長編になってしまいましたがいかがでしてでしょうか?
	
	一般の方が初対面でカメラマンがどんなタイプかを見極めるほぼほぼ困難ですが、試してみてはいかがでしょうか?
	
	「うちはこんな撮影をします」
	「あなたたちにはこんな撮影がおすすめです」
	・・・・とあなたの要望より先に先制して案内をすれば自己陶酔型なのかなと思っても良いかもしれません。
	
	プランや価格だけを前面に言ってくる場合は「完全従順型」かも?
	
	積極的にあなたの要望を聞きつつも、提案も忘れない場合は「環境適応型」と言えるかもしれません。
	
	
	こういうことを知っておくとファーストコンタクトも楽しめると思います。あとは自分との相性を考えて判断してみてはいかがでしょう。
和装前撮りのロケ地を選ぶ際に参考になる6つのこと
	ここ数年、和装前撮りも野外でのロケーション撮影が人気となっています。
	
	和装を着用しての撮影となりますから、せっかくなら和の風情を感じられる場所を選ばれる方が多いと思います。
	
	
	では皆さんはどうやってロケ地を決めているんでしょう。
	
	基本的には直感だったり、お店からのおすすめが殆んどだと思います。でもどうせ決めるなら失敗はしたくないもの・・・初めての事だからこそわからないことばかりだと思います。
	
	
	本日は和装のロケーションをご提供している側、つまりプロとしての「失敗しないロケ地選び」に大切な6つの要素をお伝えします。参考になると思いますよ!
	
	
	1.日本庭園がある事
	
	やはり何といっても和装ロケにおいては日本庭園は欠かせません。
	
	
	
	「ロケーション」というくらいですから、庭園があってこそですね。
	
	春には桜、初夏は紫陽花と新緑、秋は紅葉と季節の美しい草花はお二人の和装姿をさらに思い出深いモノとしてくれるはずです。
	
	
	できれば季節ごとの木々がある庭園が望ましく、さらにいえば燈篭や石橋、門など庭園を彩るものがあれば最高です。
	
	
	2. 建物内でも撮影できること
	
	ロケーション撮影という名称から、「野外」での撮影を想像しがちです。
	
	でもそうではなく、「他の場所での撮影」という意味で有り、ここには建物内での撮影も含まれます。日本庭園での撮影だけでなく、建物内、いわば板の間や畳のある部屋でも撮影を希望されるカップルは大変多いのが現状です。
	
	やはり多くの方に最もリクエストされるのが正座ポーズです。
	
	
	
	その目的は何といっても年賀状での使用です。また結婚のご挨拶状や、結婚式でのスライドショーなどでも使われることが多く、建物内での和装撮影を象徴するポーズといえるでしょう。
	
	

	
	アイテムを使えば、いろんなバリエーションが楽しめるのも正座ポーズの良いところです。
	
	
	その他、優しい日差しが差し込む障子を前に印象的な撮影をしたり・・・
	
	
	
	縁側で二人で童心に戻ったような写真を撮影したり・・・
	
	
	
	建物内だからこそ残せる撮影ができます。
	
	急に雨が降り出しても、入ることのできる建物があれば安心ですしね。それに急に体調が悪くなっても休める場所があるということはとても大切なことです。
	
	
	3.水辺があれば最高です
	
	婚礼和装と水辺(池や小川、滝など)の相性はバツグンです。
	
	
	滝だとまるでもでる撮影のような雰囲気に!
	
	

	
	池では逆さに映るお二人の姿がとても素敵です。
	
	


	
	
	小川があると時代を超越したかのような素敵な1枚が残せます
	
	

	
	
	清らかな水は日本の象徴でも有り、婚礼和装と組み合わせると想像以上に和っぽさがでるのでとっても効果的です。
	
	是非お試し下さい。
	
	
	4. 歴史ある場所の説得力
	
	打掛や紋付袴は日本の伝統的な婚礼衣裳です。
	やはり伝統的な衣裳には伝統的な場所、つまり歴史のある場所がおすすめです。
	
	京都の自社仏閣に多くの方が魅了されるのは、根底に歴史を感じるからではないでしょうか?せっかくの和装写真ですから、説得力のある場所こそ価値が上がるってものです。
	
	
	
	


	
	明治、大正の時代から受け継がれ、現在に至るのには訳が有ります。
	
	貴重であること、贅の限りを尽されて作られたものであることなど様々な理由が有りますが、かいつまんでいえば「今の時代では再現できない」という価値が有ります。例え資金を惜しまずに同じものを作ったとしても、「経年変化」という時間だけが作り出せるものは真似ができません。
	
	歴史あるものは法隆寺や清水寺のように、何百年経とうとも大事にされ、ほぼ失われることは有りません。お二人の大切な写真を撮影した場所がなくなってしまうことは悲しいものですが、歴史ある場所なら安心です。
	
	
	5.テレビや映画のロケ地として利用されている場所なら自慢の種になります
	
	テレビドラマや映画などのロケ地として利用されている場所での撮影はテンションだけでなく、仕上がりの写真も格が上がります。
	
	正式な時代考証をしてのロケ地としてセレクトされた場所なら、抜群の雰囲気であるというお墨付きを貰ったといっても過言では有りません。それにご自分達が撮影した場所をテレビや映画館で見ることになったら、何となく誇らしいものです。
	
	
	
	旧栃木市役所での1枚。
	現在TBSで日曜のよる9時放送のドラマ【この世界の片隅で】のロケ地です。
	時代的には戦中でしたが、こちらの旧市役所はおよそ100年前の1921年に建てられたものです。いわゆる和洋折衷の洋館ですが、そのデザインと色合いはこの時代を象徴するデザイン。素敵ですね。
	
	当店としてもロケ地として利用されている場所をテレビやスクリーンを通して見ることができると嬉しいものです。そしてやっぱり素敵で価値のある場所であると再確認することにもなります。
	
	
	6. 観光(観覧)者数が多すぎないこと
	
	観光客が多いということは、それだけ人気のスポットということにもなります。
	しかし人が多すぎると撮影は困難を極め、予定通りに進まなくなることにもなります。
	
	
	
	でもやっぱりお二人の大切な記念の撮影ですから、「お二人だけの世界」だけを残したいと思うのは当然のことですよね。
	
	どんなに雰囲気が良くて、素敵な写真でも見ず知らずの方が写り込んでしまったらちょっとイヤですよね。しかしそうは言っても「撮影中ですので避けてください」とは言えませんから、写りこまない位置まで移動した下さるまで待つしか有りません。想定以上の時間がかかることで、お二人の負担も増えてしまいます。
	
	当店は栃木にあるお店ですから、しょっちゅう「東照宮で撮影できませんか?」というお問い合わせをいただきます。
	基本的に東照宮での撮影はOKがでないのでお断りしているワケですが、例えOKが出たとしてもお断りすると思います。何故なら現在、東照宮に訪れる観光の方は大変多く、そんな中でご満足して頂けるような撮影は不可能だと判断するからです。
	
	
	撮影の時期や時間によって状況も変わると思いますが、スムーズな撮影ができる場所かどうかをまずは確認することもとても大切だと思います。
	
	
	最後に・・・
	
	これまでロケで数多くの和装前撮りを経験してきたお店としての考えが多分に含まれた内容ではありますが、和装前撮りはどなたにとっても初めてのことであり、わからないことばかりなので参考になることばかりではないでしょうか?
	
	「初めて」「わからない」「知らない」ままでいると、下手すれば都合の良いように誘導されてしまう危険性も有ります。
	
	
	混雑した中での撮影も「いつものことです」と言われてしまえば、納得するしかありません。
	正座の写真が撮りたかったとしても、建物内に入れないのでは撮影することもできません。
	
	
	和装前撮りにはそれなりの出費になることですから、まずは大雑把でもいいので事前のリサーチは欠かせませんよ!知ることで防げることもあれば、スムーズになることもあります。今回のブログが少しでも皆さんのお役に立てたら、時間をかけて書いた甲斐があるというものです。
	
	っていうか、ぜひ参考にして下さいね!
	 
大切なのは「スペック」ではなく、何を生み出せるのかということ
	ひと昔前、何かに付け重要視されたのはスペック、いわゆる機能性です。
	
	
	スポーツカーであれば馬力やトルク、時計であれば多機能性、結婚相手にも「3K」(高身長、高学歴、高収入)を求めていました。
	
	
	これを紐解くと、「手に入れた瞬間」において最高の満足度を得ることを求めている時代だったのかもしれません。
	
	
	そして時代は変わり、最近は商品のスペックももちろん重要なファクターではありますが、何より消費者の方が重視しているのはそれを手に入れたことで、「どんなことを生み出せるのか?」ではないでしょうか。
	
	
	例えば今自動車で人気なのは高級車でもなく、スポーツカーでもなくファミリーワゴンですよね。
	
	このファミリーワゴンで旅行やキャンプに行ったりと、購入してすぐの満足ではなく、手に入れたことで思い描けることが無数にあるということです。広々とした空間で家族の絆をもっと深めたり、ご家族にも負担なく快適に過ごしてもらうこともできます。車のサイズも大きいので、、万が一事故にあった時でも小さいよりは安心ですからね。
	
	
	住宅だってビジュアルやデザインはもちろん大切ですが、老後のことを考えてバリアフリー化にしたり、光熱費を考えて空気の循環システムを導入したりと長いスパンでの購入判断をされている方が多くなっています。
	
	
	高級だから・・・
	安いから・・・
	技術を駆使した商品だから・・・
	速いから・・・
	希少だから・・・・
	
	
	このように短い言葉で形容できてしまうようなスペックは現在では求められることが少なくなっています。
	
	その先に待っているものがイメージできないと、手に入れようと思わない時代になっています。
	
	
	さて結婚式ってどうなんでしょう?
	
	その日が最高の満足度でなくてはいけないのが結婚式。こう考えると前時代的なものとイメージしてしまうからなのか、年々結婚式をされる組数は減少傾向にあります。
	
	最高の場所で・・・
	最高食事・・・
	最高のドレス・・・
	
	
	う~ん、結婚式はスペック重視であるといわざるを得ませんね。
	
	「結婚式はあくまでもスタートであり、ゴールではない」・・・・・一度は聞いたことのあるフレーズだと思います。
	
	とはいえ、一生に一度のことに最高のスペックを求めるのは当然のことでもあります。
	
	
	つまり何か言いたいかというと、お二人にとって最高の結婚式を挙げることにより、その先の人生に「何が待っているのか?」「何を生み出してくれるのか?」ということを結婚式場をはじめ、ドレスや写真や結婚式に携わる業界の人間がもっと喧伝しなければならないと思うんですよね。
	
	
	その日のために何百万という費用を支払うからには、もちろんその先に何かがないとおかしいんです。
	
	例え結婚式が最高のものだったとしても、その日限りでは費用対効果が悪すぎますからね。
	
	結婚式のその先には間違いなく何かがあり、待っているものだと私は考えます。
	
	ゲストの方々とあくる日に語り合える思い出だったり、輝いていた時代を思い出すことで気持ちがリフレッシュできたり、その日の気持ちを思い出すことで優しくなれたり・・・・お金では叶えることができない様々なことがその先にあるんですよね。
	
	
	このウェディング業界はある種、夢を売る商売でもあります。
	
	結婚式のその日の夢を届けるだけでなく、その先にある夢も一緒にお届けしたいものです。そうしないとこのままでは斜陽産業となり、結婚式に夢を感じる方すらいなくなってしまうかもしれません。せっかくの素敵な仕事なんですから、売り上げだけでなく、夢も追求できる業界であって欲しいと思います。
	
	
	スペックは二の次、その先に何が待っていて、何が生み出されるのかをもっと皆さんにお伝えして行かねばならないと考えています。
	
	ブログの有り方も再考すべき時期になりました。
シンプルなスタジオで振袖の前撮りするメリット
	現在では定番となっている振袖の前撮り。
	
	
	この前撮りというものは、時間のない成人式当日ではなく、事前にゆっくりと撮影をすることです。成人式だけでなく、七五三でもウェディングでももはや前撮りがスタンダードになっていますよね。
	
	
	振袖の前撮りに関してはやはり夏にされる方が大変多いんです。
	
	理由は簡単、学生さんは時間が取りやすいですし、遠方でお仕事されている方も夏に一度くらいは地元に帰省するからです。
	
	
	abitoでもこの夏は多くの前撮りがありました。
	
	そして本日も二組の成人式の前撮り。
	
	
	
	
	時間の制限がないからこそ、撮影はゆっくりできますし、成人式当日のリハーサルとして様々な打ち合わせができるのも前撮りのメリットです。
	
	ヘアメイクはもちろん、帯の結び方だったり、各小物の位置の確認が大切です。
	
	また成人式前に振袖を着ることで、「着心地」「歩き方」なども具体的に体感することで、想像と現実のギャップを埋める事ができます。これは本当に大切なことです。
	
	
	
	さてabitoの前撮りはどんな感じなのでしょう。
	
	
	
	世間では「ナチュラル系ハウススタジオ」が大変多いのですが、abitoのスタジオは上のようなシンプルなスタジオです。
	
	ナチュラル系のスタジオは簡単に言えば「今の流行り」、シンプルなスタジオは「オーソドックススタイル」と区別する事が出来ます。
	
	
	どっちが好みかは人それぞれですが、個人的見解としては「流行り」のものはやがて廃れ、悪くすれば時間の経過と共に「古臭さ」を感じるかもしれません。一方シンプルなスタジオは決して新しさを感じることはありませんが、時代の流れに左右されない価値があると思っています。
	
	
	その証拠に雑誌のモデル撮影ではナチュラル系のスタジオを使うことは少なく、皆さんも撮影風景をテレビなどでご覧になると思いますが、殆どの場合シンプルスタジオです。
	
	
	何故ならシンプルだからこそ様々な撮影ができるんですね。
	
	
	
	シンプルスタジオでは余計なものが映らないので、振袖姿が浮かび上がります。
	
	
	
	アイテムをほんのちょっとプラスするだけで、華やかになるのもシンプルなスタジオだからこそ。
	
	ナチュラル系のごちゃごちゃ感もかわいいですが、他の方と似通った写真になりがちです。それだけ空間が主張しすぎてしまっていると言えるわけです。
	
	
	でも皆さんの残したいものって空間じゃないですよね?
	
	
	
	スタジオがシンプルであればあるほど、撮影するカメラマンが持つスキルとセンスを活かすことができるモノ。
	
	決してナチュラル系のスタジオを否定しているわけではなく、シンプルなスタジオのメリットもご存知いただきたいだけなんですが、結果的にはディスってしまっているかのようですね(笑)。でも本意ではないのでご理解下さい。
	
	
	ちなみに今回アップした画像は全て私がiPhoneで撮影したものです。
	
	実際にはライティング技術を駆使したクオリティの高い撮影をしましたので、驚くほど素敵な振袖の前撮りになりました。
	
	その画像は仕上がり後、改めてご紹介したいと思います。
	
	
	最後になりますが、ウェディング・七五三・そして成人式と記念の撮影は色々あります。
	
	多くの方が「その時の旬」を求めたがるものですが、記念写真に大切なのは「今」ではないと考えています。
	
	5年後、10年後、20年後に改めてその写真を見返した時に「何を思うか」が一番大切なのではないでしょうか?
	
	abitoとしてはその時に「変わらぬ価値」を見出して頂きたいと考えています。
打掛本格体験はご要望に合わせて開催致します
	高評価、多くのご要望がありながらもなかなか開催が出来ずにいる打掛本格体験
	
	
	※画像に記載されている日程は以前のものです。
	
	このプランは本番さながらのお着付けと、ヘアアレンジをして本格的な打掛姿をわずか3,240円で体験できるという物です。
	
	
	これまで開催の回数は少ないものの、多くのご応募をいただき、体験後はお客様に大変喜んで頂いています。
	
	
	
	そもそもこんな体験プランを企画した意図はこうです。
	
	和装の人気がアップしているとはいえ、ドレスに比べると未知の衣裳です。
	一歩足を踏み出す前に諦めてしまったりする方が多いのではないかと思い、それならば事前に打掛体験ができる機会を作ろうと考えました。
	
	3,240円という何とも中途半端な価格にしたのは、冷やかし客の防止でもあり、和装で悩めるぷれ花嫁の本気度を測るためでもあります。
	
	体験プランに対価を払うことで、体験される方は当店のお客様になり、なお且つしがらみは一切なくなります。もしこれが無料なら、気を使ったり、しなくてもいい想像をしてしまうこともありますからね。つまり当店と台頭になって頂くためでもあるワケです。
	
	
	このプランはあくまでも和装を体験することで、和装の魅力を知っていただき、一歩足を踏み出して頂けるキッカケ作りが目的です。決して遊びで体験して頂くために企画したワケではありません。でも結果的には「遊び感覚」の方のご応募が多いのが現実です。
	
	
	
	しかし嬉しいこともあります。
	
	この体験を通して、実際に結婚式で和装を着用されるようになり、当店で打掛をレンタルしてくださる方や前撮りをして下さる方もいらっしゃいます。
	
	売り上げに繋がったことはもちろんですが、私達の想いが伝わり、実際に和装をご着用くださることが何より嬉しく感じています。
	
	
	それならばやはりこの打掛本格体験は継続して行くべきだと感じています。
	
	本気で悩んでいる方に利用して頂きたいので、「冷やかし」や「遊び」の方は出来るだけ排除していくべきだと考えます。そういた方々に先に予約を埋められてしまうと、本末転倒の企画に成り下がってしまいますからね。
	
	
	そこで今後は定期的な開催ではなく、あくまでもお客様のご要望にお応えする形で開催して行きます。
	
	こういった形で参加されるにはそれなりの本気度と勇気が必要ですから、冷やかしの方は参加しづらくなりますからね。
	
	
	
	なのでもし打掛本格体験をご要望の場合はメールでお知らせ下さい。
	お電話では基本的に受付は致しませんのでご注意下さいませ。
	
	ご連絡先はこちら⇒info@kaede-abito.com
	担当は私「堀」が承りますので、私宛にメールを下さい。
	その際は「打掛本格体験希望」と記載していただき、ご希望の日時を第1期希望から第3希望までお知らせ下さい。
	
	日程を調節後、折り返してお返事致します。
	
	
	くれぐれも「冷やかし」「遊び」「ただ和装を着てみたいだけ」という方はご遠慮くださいますようお願い致します。
	
	
	
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妊娠中に和装前撮りって出来るの?・・・できれば出産前に済ましておきたいですよね
	ひと昔前と比べると、今の時代の妊婦様はとても活動的です。
	
	
	医療の発達、インフラの整備、周辺の方々の配慮などが以前と比べると段違いですからね。
	
	妊娠中に旅行はもちろん、結婚式だって挙げる時代で、おおよそある程度のことなら妊娠とかはあまり関係ないのかもしれません。
	
	
	そんな時代だからこそ妊婦の方は「できることは出産前に」と考えるようになっています。
	
	出産後は自分のことどころではなくなり、育児に忙しくなってしまうので当然と言えます。
	
	
	
	さて、結婚式をする方はもちろんですが、しない方も「出産前に和装撮影をしておきたい」という方も少なくありません。
	
	
	
	しかし身重ということもあり、一歩足を踏み出せない方もいらっしゃることでしょう。そもそも「妊娠中に前撮りをするってOKなの?」と疑問を持たれている事でしょう。
	
	
	まずはこうお答えしておきます。
	
	「妊娠中に前撮りする方は結構いらっしゃいます」
	
	
	当店では妊娠中の方の和装前撮りも喜んでお受けしていますし、これまでの多くの実績があります。
	但し、絶対条件としては「つわりがないこと」「体調に不安がないこと」をお願いしています。
	またお腹の出具合によっては打掛のお着付けができない場合もございますので、臨月近い(そういう方は少ないですが・・・)妊婦の方はお受けできない場合も・・・。
	
	
	妊婦の花嫁をアテンドする私達にとって、一番の不安は何と言っても花嫁の体調です。
	
	普通のお体ではないので、いつ気分が悪くなるかわかりません。私達に出来ることはとても限られてしますが、それでも行うことは「しつこすぎる!」と思われるくらいにお声がけです。
	
	「気分はいかがですか?」
	
	こうお尋ねすると「大丈夫です」と殆んどの方がお答えになりますが、私達はそれでも疑い続けます。
	
	だってこちらを気にかけて、ちょっと気分が悪くても言い出せないのが日本人の性質です。いわゆる忖度ですね。
	
	だから疑い続け、「ほんとにホントですか?」と畳みかけるようにお声がけをします。
	
	
	■「気分が悪くなった場合」
	
	その時点で一旦撮影を中止します。
	そして打掛を脱がせ、座ったり横になったりして休憩して頂きます。殆どの場合、回復に向かいますが、それでもNGの場合はご本人とご主人に判断を委ねる形を取ります。
	
	最悪、中止になる場合もあるので気分が変わる前にご負担をかけないように急ぎ足である程度の撮影を終わらせておくことを心がけているので、撮れ高に関しては殆どの場合問題はございません。
	
	
	■無理のないお着付け
	
	和装はドレスと違い、紐などで締め付けるお着付けが必要となります。
	女性によってお腹の出具合も違いがあるので、状況に応じて着付けの仕方も変えています。通常のお着付けをする場合もあれば、二部式の着付けセットを使用する場合もあります。
	
	
	■トイレ
	
	妊娠されるとお腹が圧迫されるので、トイレが近くなりがちです。
	和装姿だとトイレがしにくいため、敢えて水分を取らないようにする花嫁がいますが、天候の状況によっては「脱水症状」になりかけてしまう恐れもあります。
	そうならないように、水分はしっかり摂取して頂き、トイレの際は女性スタッフが出来る限りのサポートを心がけています。なので「トイレ大丈夫ですか?」というお声がけもしています。
	
	
	この他にもお客様に応じた配慮をしておりますが、当店にマニュアルはございません。
	
	状況に応じて各自で判断し、一生の思い出となる撮影を楽しんで頂くために、そして妊婦様だからこその不安を少しでも軽減できるようにご対応しています。やはり今まで培った経験こそが何より物を言うと感じています。
	
	間もなく生まれ来る小さな命がやがて成長し、いつかご家族一緒に笑顔になりながら振り返ることができる思い出の写真になるように一生懸命サポートしています。安心してお任せ下さい。
	
	
	妊娠中の花嫁も安心の和装前撮りをご提供!
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これぞレンタル衣裳店という多岐に渡るお客様のご来店
	一般的に貸衣裳店(レンタル衣裳店)は世間では専門色の強い業種と言われています。
	
	
	そんな専門色の強い業界ではありますが、さらに大きく二分化されているのをご存知でしょうか?
	
	一つはウェディングドレス、振袖などだけを扱う専門の貸衣裳店、もう一つは冠婚葬祭全般にわたる衣裳を取り扱う総合貸衣装店です。
	
	
	当店の名前は「Wedding Dress abito」と、如何にもドレス専門店のようなネーミングではありますが、実際は後者の総合貸衣装店なんです。ウェディングのドレスや和装をはじめとして、成人式の振袖、卒業袴、七五三衣裳、留袖、モーニング、はたまたお葬式の喪服など幅広いラインナップで展開しています。
	
	そしてロケーション、スタジオでの各種撮影業務も今では主力の事業になりつつあります。もはや貸衣裳店というカテゴリーには当てはまっていないのかもしれません。
	
	
	本日はお盆過ぎのいたって普通の平日でしたが、「これぞ総合貸衣装店!」というような多岐に渡るお客様のご来店で忙しい一日となりました。
	
	それではそんな本日を時系列で振り返ってみます・
	
	AM9:00
	
	スタッフが出社し、清掃、メールチェックなどオープン前の準備に勤しみます。
	
	AM10:00
	
	Wedding Dress abitoのオープンです。
	今日は朝一でウェディングドレスとカラードレスのご試着のお客様がご来店されました。
	
	AM10:30
	
	再来年成人式のお客様がご来店。
	前回仮で抑えている振袖の再試着と、また新たに違う振袖のご試着でした。
	
	AM12:00
	
	午前中のお客様もお帰りになり、ランチタイムです。
	
	AM14:00
	
	お葬式で着用する喪服のレンタルのお客様がご来店
	
	AM15:00
	
	明日、abitoのフォトスタジオで和装前撮りされるカップル様がご来店になり、お召しになる色打掛と紋付袴のご試着
	
	AM15:30
	
	結婚式で着用するモーニングのご試着でご来店
	
	
	このように、平日にもかかわらずなかなかの賑わいの一日となりました。
	
	
	婚礼衣裳、成人式振袖、喪服、和装前撮り、モーニングと様々なお客様がご来店くださるのも、当店が総合貸衣装店だからこそです。一見、一貫性のないようにも思えますが、共通して言えることは「特別な時だからこその需要」ということ。
	
	ドレスにせよ、振袖にせよ、喪服にせよ、ご自分でお持ちの場合は貸衣裳店は不要です。
	しかし特別な衣裳の殆んどは人生で1~2回しか着用しない場合が多いので、「レンタルでOK」という方が多いんです。つまりは「着たいから着る」ではなく、「必要だから着る」衣裳なワケです。
	
	
	そんな「必要」というご要望にお応えしているのが、当店のお仕事です。
	
	人生の節目の向こう側には「喜び」「悲しみ」「嬉しさ」「感謝」といった様々な感情が存在し、それぞれで着用する衣裳がその感情を増幅させる役割を果たしています。もし衣裳がなかったら・・・そっけないものになってしまうかもしれません。
	
	そう言った意味でも節目の衣裳は「自分の為」だけでなく、携わる全ての方々の為のものであると言えるのではないでしょうか?
	
	
	喜びはたくさんの方と分かち合うと増幅され、悲しみは軽減されます。
	
	そう考えると、節目の衣裳って思っている以上に必要不可欠なんですね。
	
	総合貸衣装店ということで、多くのお客様の多くの節目に携わらせて頂いています。責任を感じると共に誇らしくもあり、人の役に立つことのできる素晴らしい仕事だと再確認できた一日でした。
	
	
	
	 
レンタル留袖の基本的な選び方と確認すべき3つのこと
	結婚式において、新郎または新婦のお母様が着用する衣裳といえば留袖です。
	
	「黒留袖」「江戸褄」とも呼ばれることもあります。
	
	
	
	
	秋は結婚式のシーズンということもあり、留袖のレンタルをご希望される方のご来店が当店でも増えています。
	
	結婚式場でも手配することもできますが、留袖もモーニングも式場では比較的割高な価格設定なので、当店のような貸衣裳店でセットでレンタルすればかなりの節約になります。
	
	
	本日はそんな留袖についてです。
	
	【留袖の平均レンタル価格】
	
	当店では留袖のレンタルは15,000円~70,000円と幅広い価格帯でご用意しています。
	この価格の違いは柄や新しさによるものです。しかし価格によっては格が上下することはないので、ご予算に合わせて選ぶだけです。
	
	当店での留袖レンタルの平均価格はおよそ25,000円~30,000円くらい。
	
	モーニングと合わせても50,000円程ですが、これが式場だとこうはいきません。特にモーニングは基本的同じ見た目なので、どうせレンタルするならお財布に優しい方が良いですよね。節約は大切ですからね。
	
	
	【留袖の選び方】
	
	まずは予算をある程度決めておくと良いでしょう。
	ご存知だとは思いますが、留袖のレンタル代の他に「着付け代」も必要となります。なのである程度余裕を持った予算内でレンタルをされることをおすすめ致します。
	
	次に柄です。
	
	留袖には渋目の柄もあれば、華やかな柄もあり、初めての着用の場合はどんな柄にしたら良いか分らないものです。もし新郎新婦のお母様としての着用の場合は、見た目は「少し派手かな?」と思うくらいの物をお選びすることをおすすめします。
	その理由としてはまず結婚式場内が華やかなので、それに見劣りしないためです。せっかくのおめでたい日ですし、少々華やかな方が晴れの日にふさわしいはずです。
	
	また新郎新婦はもちろん、ゲストの方々も華やかな衣裳を身にまとっていますので、衣装選びの時に派手と思っても、実際に着てみるとそうは感じることはないですからね。
	
	そして柄には大きな柄なものと細かい柄のものとありますが、小柄なお母様には細かい柄の留袖がおすすめです。小さめのお母様が大きい柄の留袖を着用すると、余計に小さく見えてしまう場合もあるのでご注意下さい。
	
	やはり留袖とはいえ、節目の大切な衣裳です。
	
	カタログやパンフレットで柄だけ見て選ぶよりは、実際に試着してからお決めになる方が賢明です。そこにプロのアドバイスがあればもっと安心ですね。もちろん当店では何着でもご試着頂けます。
	
	
	
	【確認すべきこと】
	
	留袖のレンタルにおいて確認すべき事がいくつかありますので、箇条書きで並べてみます。
	
	・レンタル価格の中には何が含まれているのか
	
	基本的には肌襦袢、裾除け、足袋以外はセットで全て含まれているはずですが、お店によっては末広やバックや草履がオプションとなる場合もあります。当日に「あれがない!」というような事にならないように、セット内容を確認することをお忘れなく。
	
	・レンタル期間の確認
	
	お店によってレンタル期間が変わってきます。
	当店の場合、基本的に二泊三日となっていますが遠方での結婚式であったり、お客様のご都合で三泊四日だったり、四泊五日でも追加料金なしでご対応しておりますが、他所のお店の場合はキッチリと別料金になる場合もありますからね。
	
	・配達の有無
	
	当店の場合、殆んどのお客様が前日、または前々日に留袖を取りにご来店され、ご使用の翌日にご返却くださいますがご要望があればお届けとお引き取りにもご対応しています(エリア限定)。また式場が遠方の場合、郵送(料金別途)にもご対応しています。
	
	お店によってはこういった対応をされてない場合もありますので、こちらもご確認してみてはいかがでしょうか?
	
	
	 
	最後に・・・
	
	ざっと留袖のレンタルに関して、気が付いたことを書いてみました。
	最近は大変有難いことに、留袖レンタルのお客様のご来店が非常に増えています。以前は殆んどのお母様が「留袖は結婚式場でレンタルするもの」という認識が強かったのですが、ネット(スマホ)の普及と共に当店のような路面店でのご利用がお得ということが広まったのではないかと感じています。
	
	基本的に結婚式場ではドレスやタキシード、和装はもちろん、留袖やモーニングもレンタル代は高めです。
	
	今の世の中、「何でも高いほうがいい」という時代ではありません。
	また逆に「安ければ何でも・・」という時代でもなく、重視すべきはコスパ・・・・つまり費用対効果なんですね。
	
	必要以上の質と出費は不要ですが、ご自分のライフスタイルに応じたレベルは維持したいものです。同じ出費額なら少しでも質と利便性が高い方が納得するのではないでしょうか?
	
	留袖をご検討するのであれば、結婚式場にいわれるままではなく、「貸衣裳店でのレンタル」という洗濯を模索してみてはいかがでしょう?
田母沢御用邸公園で夏の和装前撮り
	平成30年8月20日。
	
	
	本日は川崎市にお住まいのカップル様の和装前撮りを日光市にある田母沢御用邸記念公園で行ってきました。
	
	
	
	
	ここ数日の内では暑い一日となりましたが、さすが日光、意外に涼しくて暑さは気にならないほどの陽気でしたよ。
	
	暑いのが大の苦手という花婿様も「全然問題なしですね~」と仰られたくらい。
	
	
	
	
	
	新緑の美しい日本庭園では外国人観光客が多く、こぞってお二人の婚礼和装姿をさりげなくスマホで撮影してました。多分今頃、SNS等で世界に発信されているのかもしれませんね(笑)。
	
	
	本日も現地でのお支度となりましたが、お二人は日光観光をすることはありませんでしたが、JR宇都宮駅東口の「みんみん」で餃子をお召し上がりになり、帰路につかれました。
	
	
	今後ますます和装ロケがしやすい涼しい季節になります。
	
	本日のお二人がご利用になった9月までの「田母沢御用邸モニタープラン」は通常より5万円もお得です。
	9月ともなれば、ここ田母沢御用邸は更に涼しく、快適な気候の中での撮影が可能となりますのでメッチャおすすめですよ!!!
	
	今秋や初春に結婚式を控えている方、またはこの夏にご入籍をされた結婚式をされないカップルさまにとって見逃すことのできない特別プランです。全国でもその名を轟かす観光地「日光」で、しかも天皇家ゆかりの旧御用邸でプレミアムな和装前撮りをするなら9月で間違いなしです!
	
	まずは気軽にご相談下さい!
	
	
	 
日光ロケでは現地でのお支度がおすすめです
	今年の酷暑も小休止で、ここ数日は秋を思わせるような爽やかな気候ですよね。
	
	まぁもう8月も折り返しているので、あっという間に秋になってしまうと思うとちょっぴり寂しい気もします。でもそんな時期のせいか、前撮りやフォトウェディングのお問い合わせとご来店が増えているので嬉しい限りです。やっぱりあの暑い時期は誰しも日々を過ごすことで精一杯のせいか、お客様のご来店も少なく、少々顔が青ざめてしまいました(笑)
	
	
	さて明日は日光の田母沢御用邸で和装前撮りのロケーション撮影があります。
	
	
	
	この時期の田母沢御用邸の日本庭園は新緑が大変美しく、自然の豊かさを感じながら楽しく撮影が行えます。
	宇都宮より3℃近く気温が低い為、ここ数日の気温や湿度から照らし合わせると、かなり快適な一日となり間そうです。
	
	
	当店においては日光ロケをされるお客様の半分以上が県外からお越しになります。
	
	前泊される方、早朝出発の方とそれぞれですが、それだけこの日光という地に並々ならぬ想いがあってこそのことです。ちなみに明日のお客様も横浜から電車でお越しになる予定です。
	
	
	昨年まで、この御用邸のロケにおいても和装の着付けやヘアメイクは当店で行い、その後現地へ向かい、終了後に当店で解散というタイムスケジュールでした。
	
	
	でもよくよく考えてみると、「並々ならぬ想い」を寄せる日光までわざわざ来たのに、撮影が終わったら即撤収というのはお客様にとって残念すぎるのではないかと・・・・。ほんの少しでも日光を楽しむ時間があれば、和装前撮りの一日にもっと思い出を加えることができます。
	
	
	
	そこで考えたのがロケ現地でのお支度です。
	撮影終了後は現地での解散となりますので、東照宮へお参りしたり、お食事したり、お買い物をしたりと日光観光がお楽しみ頂けます。もちろん日光駅やホテルなどへの送り迎えも致しますからね。
	栃木県にたっぷりとお金を落としていって下さい♡
	
	
	
	もちろんお支度場所を当店にするか、現地で行うかをお選びいただけるのですが、殆んどのお客様が「現地着付け」をお選びになります。もし私がその立場でもやはり現地を選びますね。
	
	
	
	当店の和装前撮りはただ単に「写真を残す」だけでなく、撮影当日をお客様にとって忘れられない思い出の一日にして頂きたいと考えています。このような観点からも「現地着付け」こそベストなご提案と考えます。
	
	撮影後にご家族でお食事、お二人で日光デートを楽しんでみてはいかがでしょう。
	【お知らせ】
	現在、人気のロケ地「日光田母沢御用邸」での和装前撮りが5万円OFFのモニタープランをご用意しています。
	9月末日までの撮影限定となりますので、前撮りを迷っている方は今がチャンスですよ~!
	
	詳しくはabitoの前撮り専門サイトでcheck!
	
	 

 
 





