当店は元々貸衣裳店として創業しました。
およそ25年ほど前から撮影事業にも進出し、今ではスタジオ撮影だけではなくロケーション撮影も行っております。その甲斐があってでしょうか、今では当店をフォトスタジオと思われている方も少なくありません。
我々的にはもはやabitoが貸衣裳店なのか、フォトスタジオであるかは線引きはしてはいません。
「衣裳があり、撮影も出来る店」ですかね。
でもこれなら他のフォトスタジオだって同じだと思うんです。そちらだって衣裳もあれば、撮影も出来るわけですから、何ら変わりはないとも言えます。たた同じように見えても、大きな大きな違いがあることも事実です。
その大きな違いとは「衣裳の種類と着数の豊富さ」だと感じています。
例えば成人式の振袖ですが、当店には170着以上の商品があります。
この170着という数字はフォトスタジオさんに比べると、遥かに多いはずです。
現在はこのような形で振袖を展示しています。
それに加え、振袖の小物である帯や帯揚げ、帯締めなどの品揃えも貸衣裳店ならではの豊富さを誇ります。
成人式も七五三も以前と比べると写真撮影に対する比重は高くなっているとは言え、やはり最も重要視されるのは何といっても衣裳です。この点についてはフォトスタジオさんの追随は許してないと思いますし、当店ならではのプライオリティだと思っています。
今回は振袖についてですが、七五三の衣裳の数も圧倒的に多いですし、「お出かけ用」「撮影用」という分け方はしておらず、どの衣裳でもお出かけ頂けることもお客様に喜ばれています。
またフォトスタジオさんでは取り揃えてすらないであろう「黒留袖」「色留袖」「モーニング」など、貸衣裳店だからこその豊富な種類の衣裳を取り揃えていることも合わせてお伝えしたいです。
最後に手元に残るのは撮影した写真やアルバムではありますが、それも衣裳があってこそのことでではないでしょうか?
以上のことを踏まえ、当店としては「貸衣裳店」でありながらも「フォトスタジオ」でもあるという、まさに二刀流のお店です。投打で活躍している大谷に選手のように、衣裳と撮影でお客様に喜んで頂けるよう頑張っています。