時折参考にしている和色大辞典

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abito(というか私ですが)は意外と「色」にこだわっています。

ウェブサイトのバナーの色、衣裳の色など多岐に渡りますが、その際に高頻度で参考にしているサイトが「日本の伝統色 和色大辞典」です。
こちらをご覧いただくとお分かりになると思いますが、日本には様々な色の名前があります。どこれもこれも個人的には素敵なネーミングだと思いますし、日本人の感受性の豊かさを改めて感じます。

私的に好きな色の名前は「紺桔梗(コンキキョウ)」「薄萌黄(ウスモエギ)」ですかね。
まぁよくもこれだけの名前があるなといつも感心してしまいます。おなじ緑系統の色にも40ほどの色の名前がありますし、その他の色系統も同様ですからすごいですよね。

さてabitoは今後、オリジナルの振袖をプロデュースする予定となっており、その第一段階として黒一色の振袖を製作中です。
ちなみに色は黒一色ですが、地柄があるので喪服とはもちろん違った風合いになります。これまで和装メーカーさんの振袖を仕入れるだけでしたが、今後を見据えると「abitoにしかない振袖」という商品が必ず必要になると感じています。

メーカーさんの振袖、それはつまり当店だけでなく全国の様々なお店のラインナップとなりえます。
abitoが目指しているのは栃木県内だけでなく、東京や神奈川などからもオリジナルの振袖を求めるお客様にご来店頂くこと。そして美しい中禅寺湖での前撮りをおすすめすることです。

現時点では黒一色の振袖でのスタートとなりますが、もちろん色にこだわった多色展開していく予定です。
このことでも参考にしているのは和色大辞典です。例えば青系だったら「天色(アマイロ)」、これはティファニーブルーに色合いが似ており女性なら嫌いな方はいないんじゃないですかね?緑系なら「常盤色(トキワイロ)」などもいいかもしれません。そして行く行くはお客様のご要望に応じるオーダメイド振袖も視野にいれています。
いずれにしろ「青」「緑」と表現するのではなく、日本伝統の色の名前で表現するだけでも受け取り方が違ってくると思うんですよね。

またabitoの振袖レンタル、及び前撮り撮影の方向性として「シンプル」「ミニマリズム」を目指していきたいと考えています。
文化やアートはその時代時代によって様々な姿があり、流行り廃りを繰り返しています。シンプルであればシンプルであるほど時代に流されることがなく、結局はいつの時代にも受け入れられています。abitoとしてはそんな振袖と前撮りを一つのテーマとして取り組んでいく所存です。

全ては私の頭の中にあります。
まだまだ抽象的なイメージのままですが、少しずつ具体化し、実現へと進めていきます。
栃木は「田舎」というイメージが全国的に強い地ですが、中禅寺湖湖畔という日本全国に留まらず、全世界へ誇れる美しい景観とシンプル&ミニマリズムというある意味尖った振袖でイメージ払拭の一端を担うことを目指します。

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Wedding Dress abito 自己紹介

はじめまして!
当店Wedding Dress abitoは栃木県宇都宮市で創業以来30年以上に渡って、結婚式のドレス・成人式振袖・七五三・慶弔衣装などを多くのお客様にご利用頂いているレンタル専門の貸衣裳店です。
またロケーション撮影に特化し、フォトウェディング・和装前撮りをはじめ、振袖や七五三などでも各種撮影プランをご用意いています。※フォトスタジオ完備

ドレスショップ・貸衣裳店・ロケーション撮影専門店として、みなさんに有益な情報をご提供していきます。

どうぞ宜しくお願いします。

当店は栃木県唯一の県民共済指定衣裳店です

〒321-0138
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