昨日のブログ「モニターカップル募集 [スタジオフォトウェディング付きの普段着ロケーションフォト]」でお伝えしたように、早速企画し、本日よりモニターカップルの募集を開始致しました。
こちらの詳細につきましては、abitoのフォトウェディング専門サイトの特設ページでご確認ください。
abitoはウェディングフォトに関してはロケーション撮影においても、スタジオ撮影にしても「婚礼衣裳ありき」のプランでこれまでやってきました。
もちろんそれはそれで支持してくださるお客様方もいらっしゃいますが、新型コロナウィルス感染拡大後はこれまでの世界、生活に変化が訪れると言われてきましたし、実際に現実となっています。
よく言いますよね、世の中を変えるのは「ばか者」「よそ者」「若者」だって。
私は若者ではないですし、この業界も長いので今さらよそ者にはなれません。でもばか者にはなれるはず!
ばか者になるのであれば、この機会に自分たちがしてきた事を一度冷静に見つめなおし、否定しなければならないと思いました。
今回の場合、婚礼衣裳をメインディッシュとするのではなく、アペタイザー(前菜)かあるいは〆の一品にする方向へ舵を振り切りました。これまで衣裳あってのビジネスを長年続けてきましたが、変化を求めて新たなるチャレンジです。
コンセプトは「婚礼衣裳写真を含めたお二人だけの写真集づくり」です。
結婚直前、ホヤホヤのお二人の日常(私服)と非日常(婚礼衣裳)を切り取り、フォトブックまとめ、世界にたった一つだけお二人の写真集をお作りしていきます。
昨日のブログでも書いた?かもしれませんが、結婚を機に、あるいは記念して撮る写真は婚礼衣裳が全てではないと思うんです。もちろん節目として婚礼衣裳に身を包んだお二人の姿を残すことは大事なことですが、本当にそれだけで良いんでしょうか?
ばか者になって、そして自分の結婚当時のことを思い浮かべてだした答えは結婚ホヤホヤ、あるいは結婚間近の二人の何気ない日常におけるウキウキワクワクしている姿を写真に残すことも同じくらい大事なんだということです。
そう、その頃に結婚当時の日常をしっかりと写真という記録に残しておけたら、数十年後の自分にとって何度も見返したくなる宝となったでしょうし、成長して子供たちと当時の頃を振り返りながら色んな話が出来ただろうと感じるんです。
ま、自分だったら欲しいという物を商品化したというワケです。
マーケティング調査は一切せず、現在の時代背景や需要を一切気にせず、ただただ個人的な想いだけで企画しただけですので、どのような結果となるかは全くわかりません。それでもチャレンジし、他にはないabitoだけのオリジナルコンテンツとして育て、多くのカップル様にご注目頂けるものにしていきたいです。失敗してもそれはそれ。
またばか者になって新しい事を企画するだけです。
abitoの新しいコンセプトのウェディングフォトに共感くださり、ご興味のあるお二人はぜひご相談、ご連絡ください。お待ちしております。