昨日「振袖の前撮りのご相談をしたいです」とのご依頼のお電話をいただき、本日ご来店くださいました。
・お振袖は現在お仕立て中
・ロケーション撮影をご希望
・出来れば紅葉時期に撮影
お振袖をご購入された呉服店さんでもロケーション撮影プランがあり、ご案内もされたそうです。しかし過去の撮影画象を確認したところ「ちょっと違う・・・」とお母様が感じ、その後ネットで振袖ロケーション撮影が出来る店舗をお探しになったそうです。そんな中、当店を見つけてくださり、様々な(婚礼や振袖)過去実績をみて「abitoさんしか考えられない」とのことでした。
本当に嬉しい限りですし、光栄の極みです。
これまでの当店の積み重ねをお認め下さったわけですし、初めてのご利用にも関らず全幅の信頼をお寄せくださいました。
こうなると当店としましても、その信頼以上のものをご提供したいと思いますし、お選び頂いたことが大正解だったと思ってくださるよう頑張るだけです。
お母様が繰り返しお使いになった言葉、それは「一生に一度のことだから」。
我々の業界においてもよく使われる言葉ですが、お客様がお使いになる方が重みを感じますね。こんな時代ですから、簡単に済まそうとすることだっていくらでも可能です。
「一生に一度のこと」
口に出すのは簡単ですが、実際は果てしない重みがあることを改めて感じました。
お嬢様はもちろんのこと、お母様の振袖前撮りにかける思いを真正面から受け取り、ご期待以上の思い出をお返しすることでこの喜びのお礼にしていきます。
今回のお客様とのお話しの中で、様々な学びがありました。
我々は専門のプロではありますが、完璧ではありません。そしていつも新しい発見やアイデア、我々のあり方や存在意義を教えてくださるのはお客様方です。そんなお客様方にお越し頂けるabitoは手前味噌ではありますが、「強運」があるのではないかといつも感じます。本当にお客様に恵まれており、感謝の気持ちでいっぱいです。