自分たちの力ではどうすることもできない時、頼るのはやはり神様ですよね。
その存在の可否はともかく、神様にお願いしたり、お祈りするだけでも心が落ち着いたりしますからね。でも神社に行くのって殆どの人が年に数回ですよね。でも私は年に300日は神社に参拝しています。
というのも、私はここ数年はお店まで徒歩で通勤しています。
片道約2キロ、時間では20分ほどかかりますがそのお陰で太ることもなく、食事も美味しく頂けるようになりました。その通勤の道中に神社があり、よっぽど急ぎで無い限りは立ち寄って参拝しているという訳です。
その神社は通常は無人のいわゆる昔でいう「村の神社」といった感じで、ちょっと前までは正式名称すらわかっていませんでした。しかし近隣の方々にとってはまさにアイコン的な存在であり、長きに渡って愛され続けているからこそ今もなお存在しているんですよね。
その神社とはこちら
奥の赤い屋根が社殿です。
手前にはかなり立派な門があり、少々色あせてはいますが趣を感じます。個人的にも結構好きなんです。
さらに門の手前には小さいながらも赤い鳥居があります。
そしてこちらの神社の名称が何と!
安産稲荷神社!
ちなみにですが、私には身重の家族もなく、出産の予定も全くありません。まさかの安産の神様が鎮座する神社とは知らずに毎日参拝していたと言うわけなんです。しかしそうは言っても神様は神様です。
仕事前に立ちより、挨拶し、参拝するとスッキリしますし気持ちいいものです。
神様にお願いすると言うより、自分自身にいろいろと言い聞かせているのかもしれませんね。
ただ今年は当店を卒業した元女性スタッフが出産を控えていた事もあり、年始にそれこそ安産祈願をこちらの神様にお願いしました。そのお陰でしょうか、風の噂で無事出産し、母子共に健康とのこと。安産稲荷神社のパワーは本物です!
若い頃は、神頼みと言えば「恋愛成就♡」「金運上昇♡」と自分のことばかりでしたが、私もやっと大人になったのでしょうか、最近は一日でも早いコロナの終息を祈願している次第であります。
全国に安産祈願に良しとされる神社は数多く有るとは思いますが、こちらのような「安産」と言う名称が含まれる神社って意外と少ないのかもしれません。ある意味、安産に「特化」している神社ですのでそのご加護は計り知れませんね。ただこちらはわかりづらい場所にあるので、その存在を知っている方は近隣でも少ないと思われます。
もしお嬢様や奥様、または近しい方に出産の予定があるのであればこちらでご祈願なさってみてはいかがでしょうか?きっとこちらの神様がご配慮してくださるはずです。