ご家族、ご親族の結婚式に何を着たらいいのか?
結構悩まれることってありますよね?新郎新婦とのご関係、お立場などで違ってきます。
なのでこのことについてはシリーズ化し、細かく分けてお届けしたいと思います。
今日は第一回。
お立場的には新郎または新婦のお姉さまで、すでにご結婚されている場合です。
昔ながらの観点でいえば、正式には黒留袖となります。しかし現在では年代によっては着る方は少なくなっています。
例えばお姉さまが30代の場合、殆どと言っていいほど黒留袖にされることはありません。40代、50代と年齢を重ねるにつれて黒留袖を選ばれることが多いと感じます。
そして黒留袖の次に格が高い和装といえば、色留袖です。
様々な色があるので、年齢に合わせてお選び頂けます。
しかし現在、当店において一番選ばれる和装は訪問着かもしれません。
色留袖と同様に色合いも多岐に渡り、柄によって華やかにしたり、ちょっと落ち着いた物にしたりと選びやすいからなのかもしれません。
この他、和装でいえば付け下げや色無地などがございますが、「お姉さま」というお立場を考慮すると当店としてはあまりおすすめして下りません。
当店abitoのウェブサイト 慶弔衣裳ページを覧下さい
またこれらの和装でなく、洋装にされる方もいらっしゃいます。
和装にするか?洋装にするか?
これも迷いどころではありますが、結婚式のスタイルや会場の雰囲気に合わせて考えてみると良いと思います。
例えばレストランウェディングやご家族だけの結婚式であれば、和装でなく、よそ行きのお洋服でももちろん大丈夫です。しかし新郎新婦の上司や同僚の方々を多くお招きする場合は弟、あるいは妹様の体裁も考えてあげてください。この場合、あまりカジュアルすぎると「お姉さま」という立場にそぐいません。
黒または色留袖姿でご挨拶すれば、「しっかりとしたご家族だ」と思っていただけるはずです。
【まとめ】
ここまで簡単にご説明しましたが、近年の結婚式は以前と違い「こうでなくてはなならい」という概念がかなり薄れてきています。ある意味「何でもあり」という風潮がありますが、「何でもいい」わけではありません。
やはり結婚式の主役は新郎であり新婦様ですから、お二人がお招きしたゲストの方々に対して失礼のない身だしなみをすることがお二人のためにもなります。それでも判断がつかない場合はご家族、ご親族で話し合ったり、直接新郎新婦にご相談してみてはいかがでしょう。
TPOに合わせて衣裳を選ぶのも大人の嗜みですからね。
abitoのこと
小物だけのレンタル・販売品は完全オリジナルの紙袋でお渡ししています
さて今回は「衣裳」ではなく、その衣裳をお届け・お渡しする時になくてはならないもののお話。
スパーではレジ袋があるように、当店のような貸衣裳店にも専門の入れ物があります。
例えばドレスを納品するときにはこちらを使います。
当店オリジナルのドレスケースです。
そしてタキシードやモーニングなどはこちら。
左右に大きめのポケットがあるので、こちらに付属する小物をいれたりします。
洋装はこのように袋状のもので納品、あるいはお渡ししています。
一方、和装の場合は箱になります。
ちなみに左側の大きい箱は白無垢や色打掛用、右は留袖や振袖、七五三用の箱になります。
留袖の場合、この箱に留袖・帯・長襦袢・草履・バック・その他小物一式が入ります。左手に見える紙は「チェック表」で、何を入れてあるかお客様がわかるようにしています。
このように衣裳+小物のセットでのレンタルの場合は専門の入れ物があるのですが、「ちょっとした物」に関してはこれまで無頓着でした。ちなみにちょっとして物とは「小物だけのレンタル」だったり、足袋や肌着などの販売品のこと。またヘアメイクリハーサルのために髪飾りやティアラなどをお貸しすることもこれに含まれます。
そしてこのちょっとした物に対応するためにご用意したのがこちらの袋。
なんてことのないシンプルな無地の紙袋ですが、ど真ん中にご注目!
abitoという店名と、当店のキャラクターである熊のアビコが!!!!
いわゆるDIYですが、これだけで世界に一つだけのオリジナル紙袋になりました。このマークはスタンプで押しただけなので簡単に増産できちゃいます。
そしてそのスタンプの正体は意外ですが、何と消しゴムです。
以前に宇都宮の「とっとこ堂」さんにオーダーして作って頂いたものです。
価格は覚えていませんが、結構お手軽でした。
やはりこの消しゴムはんこの一番の良さは「手作り感」につきます。機械では出すことのできない柔らかさ、温もりが伝わりますね。
写りもいいですし、押しやすいですし言うこと無しで大満足です。何よりカワイイですよね。
そんな作り手さんの想いがお客様にも伝わればなぁ~と思っています。
ということで、当店では小物だけのレンタルも大歓迎です。
「帯だけレンタルしたい」
「草履だけ足りない」
「ティアラを探している」
こんなご要望にもお応えしていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
abitoのオフィシャルサイト⇒こちらをクリック!
☎ 028-655-0975
✉ info@kaede-abito.com
【当日フリーでお越しのお客様へ】 ご来店前に 電話で状況をご確認くださるとスムーズです
今年は年明けからたくさんのお客様にご来店頂いています。本当に有難く思っています。
毎週のことなのですがやはり土日と祝祭日はご来店が多く、「ご来店の予約をされたお客様」と共に「フリーでご来店」のお客様が半々になっています。もちろんどちらのお客様も当店にとって大切なお客様です。
ここ数週間はフリーのお客様もタイミングよくご来店くださっているので、お待たせすることなくご案内できているので胸をなでおろしております。例え予約はしてないにしてもやはり待たされるのは、どなたにとっても嫌なものです。私だってそう思います。
しかしながら当店は「ご来店予約者様優先」とさせて頂いております。
もちろんフリーでのご来店でも先客がいなければそのままご案内いたしますが、ご予約様で埋まっている場合にはお待たせしてしまうこともあります。
「ちょっと時間が空いたから、ちょっと行ってみようか?」
「近くに来たから覗いてみよう!」
「予約するの忘れちゃったけど、何とかなるでしょ!」
「まずは下調べに・・・」
このようにフリーでご来店くださる方には様々な理由があるかと思います。そして「必ず予約してください」とは申しませんし、フリーでのご来店も大歓迎です。
ただ何より心苦しいのは「お待たせしてしまう」こと。
せっかくご来店くださったのに、混雑しているからと言ってご案内できないのが本当に心苦しく、申し訳ない気持ちになります。
そこでご提案というか、ある意味お願いをさせて頂きます。
当日に予約無しでご来店される場合は一度お電話下さい。
そうすれば「○○時頃ならご案内できます!」、「今なら大丈夫です!」「あと1時間お待ち頂けますか?」と状況をご説明できます。そしてお待たせすることを避けることができます。
「予約」という行為が面倒くさいこともありますし、うっかり忘れてしまうこともあります。
でもせっかくのお休みですから、待ったりすることで時間を無駄に過ごしたくはないですよね。当店としましてもそれは不本意なことです。
ですからまずはお電話で混雑状況をご確認くださいませ。何卒お願い致します。
☎ 028-655-0975
七五三のウェブページがリニューアルしました
ブログでもこれまでお知らせしてきましたが、今年より当店アビートの七五三が変わります。
これまでは10月~11月という七五三のトップシーズンに【お着付け・ヘアメイクを施し、そして写真を撮影してそのままお宮参りへお出かけ】というプランを長らく続けてきましたが、これも去年で終止符を打ちました。
昔と違い、現在の七五三のメインは「写真撮影」であり、お宮参りではなくなってきています。
「七五三」といえば貸衣裳店という時代はもう過去のこと。今、七五三と言えば「フォトスタジオ」という時代になっていることからも、七五三における写真撮影が如何に重要度を占めているかがわかりますよね。
簡単に現在の七五三撮影の主流をご説明するとこんな感じですかね。
■ とにかくモデルのような撮影
■ あまり「和」というものにこだわらず、どちらかと言えばナチュラル系
■ アルバム重視
■ 着物だけでなく、女の子ならドレス、男の子ならスーツの撮影も当たり前
創業以来30年以上に渡り、七五三に携わってきましたが随分と変化したと実感しています。それまで「お子様の大切な節目」「伝統的行事」「日本ならではの和の文化」であったものが、フォトスタジオさんが一大変化をもたらし、現在に至っています。
当店も「写真撮影」という事業を始めてから既に十数年経っていますが、それでもやはり「衣裳店」としての根幹は揺らいでは下りません。なので、なので・・・・
これまでの当店の七五三を否定しながらも、現在の七五三とは一線を画するものをご提案し、ご提供していきます。
それに先立ち、七五三のウェブページをリニューアルしました。メイン画像はこんな感じです。
リニューアルした七五三ページ是非ご覧下さい⇒abito七五三ページ
■モデルのような撮影ではなく、ありのままのお子様の姿を撮影
■とにかく和にこだわるロケーション撮影
■アルバム重視ではなく、撮影データ重視
■ドレスやスーツの撮影はプランに組み入れない
このように現在の七五三の主流とは一線を画すというか、むしろ真逆の方向へ舵を取ることに致しました。
その理由とはこんなことです。
・現在の七五三の主流は全ての方が受け入れているわけではない
・七五三を迎えるご両親の選択肢を増やしたい
・衣裳店だからこそ、七五三のい着物姿が最大限に映える撮影を行いたい
・そもそも社長が天邪鬼(笑)
こんなことが挙げられますが、一番の理由はアルバムや写真データという「記録」だけでなく、いつでもどこでも引き出せる思い出という「記憶」も作り出したいからです。
外でのロケーション撮影は季節・気温・気候・風・匂いを感じながらの撮影となります。毎年、撮影した季節が巡ってくるたびに間違いなく七五三撮影の記憶が呼び起こされることでしょう。どんな動きをしたか、どんな会話をしたか、どんな気持ちだったのかも脳裏に刻まれていますからね。
もちろんアルバムなどの写真も大切ですが、後日、その写真を見てどんなことを思うかということが一番大切なのではないでしょうか?
当店は貸衣裳店という、衣裳をお貸しすること、そして撮影することが業務です。でも売っているのは衣装や撮影をツールにした記憶という思い出づくりだと考えています。
十年後も二十年後も、次の世代、その次の世代へと継承できるご家族の歴史を作るお手伝いこそ我々に課せられた使命でもあるのです。これを具現化できる七五三が今年から始まるロケーションプランです。
全く興味のない方には響かないプランですが、当店の想いをご理解くださる方には「これこそ我が家がしたい七五三」と思って頂けることでしょう。お気軽にご相談もいただけますので、まずは選択肢の一つとしてご検討頂けたら嬉しい限りです。
モーニングのサイズ豊富に取り揃えています
結婚式に欠かせない衣裳の一つに、新郎新婦のお父様がご着用されるモーニングがあります。
一般の礼服と違い、お持ちになっている方って殆どいらっしゃいません。着用する機会もほとんどないですしね。
なので必要なときにはレンタルされる方がほとんど。当店でも毎年数多くの方にご利用頂いています。
そしてレンタルする場合、皆さんが気になるのが「レンタル価格」と「サイズ」だと思います。レンタル価格はお店によって違いがありますが、当店の場合は二泊三日で15,000円です。結婚式場さんによっては30,000円以上する場合もあるようなので、貸衣裳店でレンタルした方がお得かもしれません。
もう一つの悩みであるサイズ。
背の高い方、低い方、ほっそりした方、貫禄がある方など人によってサイズはそれぞれ違います。「自分のサイズあるかな?」と不安に感じる方も折られるのではないでしょうか?
ちなみにモーニングのサイズはS・M・Lといったものではなく、細いサイズから「A」「AB」「B」「E」「EL」と分別され、それぞれ2~9という身長別のサイズがあります。例えば身長170cmでウエストが80センチの場合、モーニングのサイズは通常A5になります。
もちろん同じ身長・ウェストでも手足の長さ、肩幅などに違いがありますので、そんな場合は前後のサイズを組み合わることになります。
ちなみに当店が長年使っているモーニングのサイズ早見表がこちら。
このようにモーニングのサイズは細分化されているんですよ!
また当店のモーニングのパンツの殆どにアジャスターを採用していますので、ウェストのサイズ前後5センチくらいは調節できるようになっています。
【当店が取り揃えているモーニングのサイズ】
最短身長サイズは155センチから
最長身長サイズは185センチまで
最小ウェストサイズは70センチから
最大ウェストサイズは120センチまで
とこのように幅広いサイズ展開でモーニングを取り揃えています。また上記に当てはまらない方もご安心下さい。イレギュラーなサイズのモーニングの場合、取り寄せることも可能ですのでご相談下さい。※この場合はご使用日より最低3週間前のご相談、ご来店となります。
モーニングは数ある礼服の中でも最上級に位置する礼服です。
いわば格式のある衣裳ですから、小さいサイズで窮屈に着たり、大きめの物をルーズに着たらせっかくの晴れの日も台無しです。かっこ良く、素敵に」モーニングを着こなす最低条件はベストなサイズを選ぶことから始まりますので、妥協しないサイズ選びを心がけて頂ければと思います。
でも本当は「ほんのちょっとキツイかも!?」くらいのサイズで着て頂くと、一番綺麗なフォルムになるんですけどね。
和装の必需品!足袋と肌着。貸衣裳店でも購入できます。
打掛、振袖、留袖など、女性がお召しになる和装に必ず必要なものがあるのはご存知ですよね?
そう、足袋と肌着です。※肌着には「肌襦袢」と「裾よけ」が含まれます。
これらの物は和装を着る際に、一番下に身に付ける物。つまり肌に触れる物なので綺麗なものを使いたいものです。新品ならもちろん綺麗ですが、お持ちの物でも数日前に洗濯しておけば問題ありません。
和装をレンタル際に、お店側から「足袋と肌襦袢、そして裾除けをご用意下さい」とアナウンスがあると思います。以前に購入された方は「家にあるから大丈夫」なんて思う方も多いと思いますが、いざ探してみると「あれ?どこにしまったんだろう・・・」なんてことも多いと聞きます。
本当にタンスの奥の奥にしまってしまって見つからない・・・
知らず知らずに捨ててしまった・・・・
見つかったけど良く見たら黄ばんだりしていた・・・
こんなこともあるので、和装を着る一週間前にはちゃんと確認することをおすすめします。
もし見つからない場合、お持ちでない場合はやはり「購入」ということになりますが、さぁ皆さんはどちらで足袋や肌着をお求めになりますか?
一般的に思い浮かべるのは「呉服屋さん」ですよね、間違いありません!デパートでも売っていますし、もしかしたら近所の衣料店でも取り揃えていることでしょう。
これらの他にどこで足袋や肌着が購入できるかというと・・・・・当店のような貸衣裳店でもお求めいただけます。意外とご存じない方多いんですけどね。
当店では一階と二階の両方で足袋や肌着を陳列しています。
足袋は常時21.5cmという小さい物から28cmの大きさまで取り揃えています。お子様用の足袋もお任せ下さい!
小売価格は1620円(税込み)
そして肌襦袢と裾除けはそれそれMサイズとLサイズを取り揃えています。
小売価格はそれぞれ1728円(税込み)
「足袋も肌襦袢も裾よけも買わなきゃいけないのに~」
そんな緊急の時、お近くに呉服店もデパートも衣料店もない場合は貸衣裳店でも購入できることを思い出して下さいね。
意外と七五三にお役立ちにブログも書いているんです
当店abitoは小さな小さな会社ではありますが、「同業他社さんにこれだけは負けていないかも!?」ということが少なからずあります。
その一つがブログです。
始めてからもう7年近く継続していますし(アメブロ⇒ライブドアブログ⇒現在はワードプレス)、更新頻度も多いですし、何より心を込めて書いています。もちろん他社さんもブログをされているでしょうが、記事の内容は弊社が一番濃い(無駄に長いともw)と自負しています。
日々のこと、お知らせなどリアルタイムで情報を発信できるブログ、もちろん宣伝や広告も発信していますが、基本的には不特定多数の方にとって「役立つ」ことをモットーに記事を書いているんです。
つい昨日、ウェブサイトへのブログ転載をする為に過去のブログ記事を読み返していましたが、意外といいこと書いているなと我ながら感心しちゃいました。まだ年が明けたばかりですが、ここ最近は七五三の再構築に為に注力しているので自然と七五三の過去記事も読み返しました。
するとこんな記事が。
「七五三の時に注意すべきこと」
「12年後もよろしくね♡」
「七五三衣裳を上手に選ぶ方法」
「七五三の袖の長さはきっちりと」
1番目の記事はお子様が七五三の衣裳を着たときに、どのようなことに気をつけるべきかを書いています。
2番目は3歳、7歳と七五三をして頂いたお客様について書いており、子供の成長を客観的に見た感想を。
3番目は非日常の衣裳であるからこそ悩んでしまいがちな衣裳選びのポイントを絞っています
最後の記事は意外と盲点となりがちな袖の長さなどのサイズについて書いています。
七五三という節目は女の子は2回、男の子は1回のみのことなので、知らないことばかり。もちろん弊社のような専門のお店に全てお任せする方が殆どですが、自己防衛じゃないですが、知っていたほうが良いこともあります。専門店にとっては「多くのお客様の一人」に過ぎませんが、ご家族にとってはそれこそ大切な大切な節目であり、一生に一度のことですからね。
全てを任せてしまう・・・これは楽ですが、知らないからこそそこに付け込まれることも無きにしも非ずです。
せっかくの七五三です。パパとママもどっぷりと七五三漬けになってみましょう!
その日が楽しく、笑いの耐えない一日となり、安心して迎えるためにも多少の手間にはなりますが、パパママがある程度の知識を持つことも大切です。今後も弊社としましてはお役立ちの情報を発信していけたら・・・そんな思いでいっぱいです。
次回予告!3月の和装ロケキャンペーンはこれ
当店abitoで一番人気のプランと言えば「和装前撮りロケーションプラン」です。
プラン名そのままで、和装の前撮りをおすすめのロケ地で行うものです。現在は「冬の和装前撮りプラン」として、通常より撮影カットは少なくなりますが10万円を切る98,000円(税別)というお手ごろな価格でご提供しており、お蔭様で大変人気があります。
2月~4月上旬に結婚式を控えるお二人にご利用頂いています。
この冬の和装前撮りプランは2月までとなりますが、3月はまた違ったキャンペーンをご用意しています。
その気になる内容はこんな感じです!
通常価格 150,000円(税別)のままで2ヶ所のロケ地で前撮りが出来ます!!!!
当店がご用意しているロケ地はどこも素敵な場所ばかり。
例えば岡田記念館。
こちらは大正時代に贅の限りを尽くして普請された建物であり、広大な庭園には竹林あり、池あり、東屋ありと撮影スポットが満載のロケ地です。
そして掬翠園はこじんまりとしながらも風情のある日本家屋と日本庭園が素敵なロケ地。
若山農場の竹林は全国随一の素晴らしさで、清廉で鮮やかな緑がお二人の和装姿を更に引き立たせてくれます。
これらのロケ地からお好きな場所を選んで頂き、そしてもう一箇所、また違ったテイストのロケ地での撮影が3月は叶えることができます。そのもう一つのロケ地はこんな場所です。
白梅が広がる梅林です。この梅林は当店のご近所にあるまさに秘密の場所です。ここの存在を知っているのは近所の方だけじゃないですかね?
3月下旬~4月中旬にかけて結婚式を控える方は桜をバックにした前撮りはスケジュール的に不可能ですが、梅なら間に合います。そもそも梅は初春を象徴する花であり、平安時代前は花見といえば桜ではなく、梅でした。つまり日本の春といえば梅と言っても過言ではありません。
更に言えば、打掛などの和装にはよく梅柄が使われたりします。いわば梅と和装は切っても切れない間柄なんですね。
せっかくの和装前撮りなら、二つの違った写真が残せたらとても贅沢な気持ちになりますよね?そんな贅沢な和装前撮りをこの3月に叶えるならabitoしかありません!
可憐で美しい白梅をバックに、一生の思い出となる和装姿での写真を残してみませんか?
この梅林はひっそりとした奥地にあるので、殆ど誰も来ないので恥ずかしがり屋のお二人でも周りを気にしないでOK!桜とはまた一味違った春の花を楽しみながら、重手作りを私たちと叶えましょう!一生懸命サポートいたします。
どうぞお気軽にご相談下さい!
✉ info@kaede-abito.com
☎ 028-655-0975
和装姿の寒さ対策 これをするだけで断然違います!
この1月、そして2月は一年で最も寒い季節。
こんな寒い季節にも成人式もあれば結婚式もありますし、和装前撮り、そして卒業式と気温に関係なく、和装を着る機会って意外に多いものです。
普段着ているものであれば寒さ対策もなれたもので、どうすればいいかわかるものですが、打掛や振袖などの和装に関してはどうしたらいいかわからないもの。当然です。
そして和装は寒さに対しては結構厳しい衣裳であることは間違いありません。
衿口は開いており、うなじもフルオープンですし、袖口も開いているので冷たい空気が入り込むととても寒いです。これらのことへの対策は七分袖のヒートテックなどを着ることによって解消することができます。
でも何と言っても一番対策をしなければならない場所は衿でもなければ袖でもありません。それは・・・・足袋です。
つまり足元への対策が一番肝心なんです。
足が冷えると体全体が冷えてきます。なんせ足袋は綿生地でできたものが多く、しかも薄いので保温機能は殆ど期待できませんからね~。
ではどうすればいいのか?
単純に考えて、「寒さ対策」には着重ねるのが一番ですよね?でも足袋のつま先は「親指」と「その他の指」とで二つに分かれているので、普通のソックスを下に履くと二股の部分が盛り上がってしまい見た目に美しくありません。
なので重ね着するのであれば「五本指ソックス」です!
このソックスならば違和感なく上から足袋が履けますし、一つ一つの指を包む形なので指先も暖かいはず。出来ればウール素材の五本指ソックスならば最高ですが、あまりに厚い生地のものだと足袋がパンパンになってしまうので要注意です。それに草履が履きづらくなってしまうこともあることもお忘れなく。
神社や昔ながらの日本家屋などの板張りの上を足袋で歩くと本当に冷たく、体の芯から冷えてきます。ですからご説明した通りに足袋下に五本指ソックスを履いたり、貼れるホッカイロを利用してりして対策した方がいいと思います。
ぜひお試しくださいね。
貸衣裳店には繁忙期が二種類あります
当店のようなレンタルドレスショップ、及び貸衣裳店には二種類の繁忙期があります。
一つはご来店頂き、衣裳レンタルやフォトウェディングや前撮りのご成約を頂く繁忙期。
もう一つは実際に衣裳をセットしてのお渡しやお届け、あるいは撮影をするという繁忙期。
年明けのこの時期は前者の繁忙の時期となります。これは毎年のことで、大変有難いことです。
しかしこの土日は繁忙期というよりは超繁忙期と言っても過言ではありませんでした。この土日にご来店いただいた件数は何と30オーバー。
とは言ってもこの30という数字が多いのか少ないのかは、一般の方にはわからないと思いますが、当店のような小さな規模の店舗にとってはある意味MAXの件数なんです。
実際こんな感じでした。
基本的に当店は予約制(優先)となっており、上記の画像のように予約表に書き込んで管理しています。でもこの土日に限っては予約無し、つまりフリーのお客様がどどっとご来店くださりました。また運の良いことに、フリーのお客様もお待たせすることなくご案内でき、全てが上手く回りました。
ドレスレンタル・小物あわせ・和装前撮り・成人式の振袖・卒業袴・モーニング・留袖・礼服・打掛など総合衣裳店としては本当に有難いくらいに多岐に渡るお客様にお越し頂きました。
もちろんランチも一人ずつで、しかも一人目は午後15時過ぎ!
でも不思議なものです。お店が忙しいと空腹も感じませんし、時間の進みもとても速く感じます。
ちなみに当店の宣伝はウェブサイトやブログ、SNSがメインで、雑誌などの紙媒体やウェブ広告などは一切行っていません。もちろん新聞などに取り上げてもらうこともありません。ただただ地道に様々な情報を発信しているのみです。それにもかかわらずこんなにもお客様にご来店頂けるということは、あながち信じて続けてきた発信方法に間違いはなかったのかなと感じています。
お金をかけたり、他力で宣伝してもらうことも一つの手段ですが、正解であるとは限りません。自分たちの思いや考えを本当に伝えるためには、やはり自分たちなりの言葉で伝えることがとても大切なのだと確信いたしました。
でも繁忙期があるということは閑散期もあるということ。でもそんな閑散期もお客様にご来店頂けるお店となれるように、自分たちの想いや考えを自分たちの言葉で発信し続けて行きたいと思います。
今日は美味しいお酒が飲めそうです!!!
本日ご来店頂いた全てのお客様方に感謝申し上げたいと思います。