abitoのこと

ドレスを上から見てみました

ドレス姿は正面、背面、もしくは横面から眺めるのが殆んど。
残るは下から・・・これはマズイですからね、となると上からです
かね?
とばいえ、ウェディングの集合写真で上から撮影することも少なく
ないですからそんなに珍しくもないかも・・・。

でもご覧下さい。
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上から見ると楕円を描いているんですね。特にこちらのドレスは
ロングトレーンのドレスですから通常より楕円度合いが五割増し
となっています。

ドレス姿は前からでも後ろからでも横からでも斜めからでも美しい
ですが、こうやって上から眺めても変わらずに美しいんです。
これはトルソーに着せたバージョンですが、実際の花嫁の表情が
加わるとさらに倍、いえ三倍美しいはずです。

結婚式や前撮りでドレス姿の撮影時に、こんな感じで「上から」の姿を
カメラマンにリクエストしてみてはいかがでしょうか? 間違いなく素敵な
思い出となる事でしょう。
最高の笑顔を受け加えることもお忘れなく!!!! 

ドレスの調味料

スタッフにはそれぞれ個性があります。

このそれぞれの個性がミックスされて、お店のオリジナリティ
となります。個性の配分次第でそのオリジナリティも変化する
ので、その時その時で違ったりするのも面白いんです。

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トルソーにどのドレスを着せるか?
アクセサリーは何にするのか?
どこに配置するのか?

その日の気分もありますし、季節やお客様の動向を配慮したり
とディスプレイにテンプレートはないんですね。反応が良い時も
悪い時もあります。
ただドレスが元々持っている素質にどんなプラスアルファを与える
ことができるかが一番重要です。

ただそのまま飾るだけなら誰にでも出来ます。
そこにabitoならではの個性、つまりはオリジナリティを調味料のよう
に付け加えることで、ご覧くださるお客様にもっと楽しい時間を提供
出来るはずです。

ドレスには「着る楽しみ」もありますが、「見る楽しみ」もあります。
見て楽しくなるディスプレイをこれからも追及していきますので、ご来店
の際には是非ともご注目下さい!!! 

「お母様」としてのご来店

「●●年前にこちらでウェディングのドレスでお世話になりました!」
・・・最近、こう仰っていただくお客様がめちゃくちゃ多いんですよね。

ありがたい!大変ありがたいです!!!

前回は『花嫁』としてのご来店でしたが、年月を経てお子様の七五三
だったり、成人式だったりで『お母様』としてご来店頂いております。
弊社の歴史を感じたり、弊社をご利用してくださったことへの感謝だった
り、様々な想いが交差している今日この頃です。

一度利用したお店って、良ければ次もってなりますよね。特に弊社のような
業種って特にそうかもしれません。

本日の休憩中に、スタッフ同士でそんな話で盛り上がりました。

さて、明日から三連休です。
ご予定がかなり先でもご相談やご試着にご来店くださいね。

 

「自分らしい顔」で写真に写るアイデア

テレビでもラジオでも「写真」とか「撮影」などのワードが
耳に入ると、ついつい聞き入ってしまいます。ある意味
職業病なのかもしれません。

本日もあるお話を小耳にしました。

FMのゲストはあるモデルさん(誰かはわかりません)
この方とDJのお話の中で、「普段のような表情で撮影される
コツってあるんですか?」という話題になりました。
私達もいざ撮影となると緊張したりして、普段のようにはなかな
かいかないことが多いですよね。
何かの記念撮影となればことさら・・・・。

みなさんも日常的に鏡に自分のお顔を映しますよね。この時
鏡に映った表情って、潜在的に意識して「自分が一番好きな
角度」だったり、「表情」なのだそうです。ま、鏡なので逆に映っ
ていますけど。
つまり、鏡があると自然とそうなるようです。

こういうことから、カメラを向けられたときはレンズをいつもの鏡と
思うことで、自然で好きな表情になるそうです。
※少なくともこのモデルさんはそうして活動されているそうです。

しかしカメラマンに「あご引いて!」「もうチョイ右見て」とかの指示
もあるのも事実。でもそんな時も【完全無視】するそうです。

ウェディングや振袖の撮影時、当店のカメラマンもアングルなどを
アドバイスすることはもちろんあります。他店様でも同じだと思い
ます。
でも自分の一番の角度や表情を知っているのはご本人です。
そして写真は半永久的に残るものですから、事前に「こういう角度
で撮りたいです」とお伝えするのもいいかもしれません。
撮影の全部をカメラマンにお任せするのではなく、ご自分のご希望を
伝えることで、いろんな表情が残せると思います。

「カメラのレンズはいつもの鏡」
撮影のときはちょっと思い出してみてくださいね。緊張もほぐれるかも
しれませんからね~。

ちなみに・・・
ラジオのゲストのモデルさんはこちらの方でした!(検索しました~)
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クリス・ウェブ佳子さんです。さすがお美しいですし、表情も
自然ですね
 

三歳の女の子を瞬時に笑顔にしたものは・・・

季節柄、当店のスタジオでも七五三の撮影が続いて
います。
そして昨日のあるご家族は十歳・五歳・三歳のご兄弟
での記念撮影でした。やっぱり十歳といえども、一番上
のお姉ちゃんはしっかりしていますね。
・・・とは言え、すぐにケンカになってしまうのもご兄弟ならで
はです。

三歳の女の子は全く人見知りもせずに、ニコニコとしていま
したが、あることをキッカケに泣きじゃくり状態に突入ですw

当店も七五三の撮影は約15年前から行っておりますので、
お子様が泣いてしまう状況はこれまでも何回もありましたが、
「泣いた子を笑顔にするアイテム」には絶対的なものはないと
思っていました。
これまではぬいぐるみ・おもちゃなどでご機嫌を取り、それでも
ご機嫌にならない場合は最終手段の「キャンディー」に頼って
いました。

でも実際は想像以上の効果を感じたことはありません。

そして昨日の女の子。
泣きじゃくっている以上、ある程度時間を要するものと思ったその
時、ふと思い出しました。

「シャボン玉で喜んでくれるかもしれない」
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ちょうど先日のフォトウェディングの為に購入したシャボン玉セット
があるのを思い出し、セッティングしました。この時は「もしかしたら」
という淡い期待でしたが、いざシャボン玉を飛ばすと、女の子は
瞬時に泣き止み、超ご機嫌な表情に変わりました。

約15年、探し続けたお子様のご機嫌を良くしてくれるアイテムは
シャボン玉だったんですね。まぁ他の女の子に対しても同じような
効果があるかはわかりませんが・・・。
でも多分、大丈夫だと思います。

大人になると、色々考えすぎたりして、返って物事を複雑にしてしまう
事もありますが、世の中って思っている以上にシンプルなものなんで
すよね。
これまでおもちゃやぬいぐるみなど、「大人が考えるお子様をあやすもの」
はお子様にとってはそうではないようです。

シャボン玉もシンプルなものです。
大小ありますが、まん丸の玉が宙にふわふわと飛びながら、やがて消え
ていくだけのものです。
きっと純真なお子様にとっては、心を和ませてくれて、そして理由もなしに
楽しいものなんだと思います。

大人の私でもシャボン玉の動きを見ていると、不思議と心が 落ち着きます。

小さいお子様をお持ちの方
当店と同様にお子様のお客様が多いショップの方
シャボン玉は高いものではないですし、いざというときの為に常備しておい
てはいかがでしょうか?

もちろんご自分で楽しむのもアリです 

フォトボックス出来上がりました!

フォトボックス?
何のことだかワカリマセンよね~。当然です、勝手に名付けた
ものですからね。

でもフォトブースならわかりますよね。
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こんな感じの写真を撮影する場所というか、スペースのことを言います。

そのフォトブースをボックス化(箱型)にしたものがフォトボックスです。いわば
当店のオリジナルフォトブースとでも言いましょうかね。

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フォトウェディングでも使えるように、お二人が入ることが出来る
幅と高さの箱に、写真のように壁紙を貼ってもらいました。

そして完成したものに飾り付けをすると・・・
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 こうなります。この壁紙を選ぶのにかなり時間を費やしました。

ウェディングでも七五三でも成人式でもシックリくるものはどんな
ものか?を熟考しながらチョイスいました。

さらにさらにもう一つフォトボックスもありますからね。
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こちらはメルヘンチックな柄です。ハッキリしたグリーンが衣裳を
引き立ててくれることでしょう。
こちらを飾り付けすると・・・・
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 あらまっ!カワイイ~ 

単体でフォトボックスを使っても素敵ですが、おすすめするのは
二つ同時の合わせ使い!
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これとっても良くないですか~?????
絶対にこれで写真を撮りたくなるでしょ!?

カメラマンによる通常の撮影ではもちろんですが、撮影後の
お客様ご自信による自撮りや、ご一緒のご家族やお友達と
の撮影にも開放いたします!!!

プロに撮影される喜びもあれば、自分達で撮影する楽しみも
ありますよね。ご自分ならではの必殺アングルで撮影しちゃ
って下さい。

当店では自由度のあるフォトスタジオを完備しています。
「あれダメ」「これダメ」「デジカメ禁止」なんてせこいことは一切
申し上げません。
ちなみに・・・
「ペット可」です。愛するペットとの撮影も楽しめますし、自撮りの
際はセルカ棒のお貸し出しや、スタジオ内の小物はご自由に
お使いいただけますからね。

ぜひぜひ記念の撮影というものをたっぷりとお楽しみ下さい。
 

ニュースになっちゃいましたw

こんなニュースを皆さんも目にしたのではないでしょうか?

「結婚式」トラブル多発
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151105-00000050-nnn-soci
 

テレビのニュース番組ではもちろん、新聞にも掲載されていました。
要は結婚式場に足を運んだ際に、「今日契約していただければ●●万円お値引き致します」
・・・いかにも今日だけ特別だと思わせて契約させてしまい、冷静になったお二人が後日キャンセルしようとすると、 キャンセルできなかったりキャンセル料が高かったりするとのことです。

こんなことをするのはごく一部の結婚式場なんですが、今回のようにニュースとして流れてしまうと、婚礼業界全体がそういう体質だと思われてしまいます。真摯にお客様と向き合っている式場さんはいい迷惑ですよね。大変残念です。

しかしながら、結婚式場と消費者とのトラブルは年間に1500件を超えているのもまた事実です。これは氷山の一角の数字で、泣き寝入りしている方も多くいらっしゃることでしょう。
こういったトラブルを防ぐ為にも、このような行為に及んだ結婚式場を公表すべきだと思います。

結婚式には「一生に一度 」という謳い文句があります。
言葉通り、新郎新婦共に結婚式に対しての知識が少なく、式場側に多くのことを委ねてしまうのもうなずけます。「任せれば安心!」と思いますものね。
しかしそれが式場の狙いでもあるわけです(一部の式場)
だって自分たちの思い通りにプランニングしていけるわけですからね。

「他のカップルさんもこうしてますよ」
「ご家族が喜びますよ」
「一生に一度ですから、これくらいしたほうがいいですよ」
・・・言葉巧みに誘い込み、結果必要ないものもオプションで付けさせたり(しかも高額)しまうんです。

現在、結婚式の組数は年々減少傾向にあります。
その理由の大元は「少子化」なのですが、「結婚式に魅力を感じない」「高額すぎる」といった理由もあります。
でもこれは婚礼業界自らが作り上げてしまったものです。
なのでこれを破壊していかなくてはならないのも自分たちの義務だと思うんです。このままだと婚礼業界の未来は想像すらできなくなります。

しかしながら元凶はこの業界でありますが、結婚式をされる方も無防備ではなく、知識や情報(婚礼雑誌に掲載されている情報ではありません)という鎧と武器を持って欲しいのです。
ただ単に「この結婚式場が素敵だから」で契約に臨むのではなく、どこまで自由度があるのかとか、持ち込みはできるのかとかを事前に調査したほうが良いと思います。

結婚式場は自由に決められます。
でも決めた時点で他の自由度がなくなる場合があります。
例えば衣裳。
結婚式場で契約したパックプランの中にはウェディングドレス2着が含まれていると思います。しかもかなりの高額です。

でもおかしくないですか?
結婚式場は自由に決めたけど、衣裳は指定されたショップのもの以外はNGになるんですよ。そのショップに気に入ったものが有ればいいのですが、ない場合は「消去法」で衣裳を選ばなければなりません。
もし仮に「他のショップから持ち込みたい」と申し出ても、「ドレス2着分がプラン内に含まれていますが、この●●万円分が無駄になりますよ。それでも良ければお持込み下さい、でも持込料は一着につき●万円頂きます」。

しょうがない・・・と思われるかもしれませんが、対処法はあります。
式場との契約前に確認することです。もっと言えば、「衣裳分を除いたパックプランで契約したい」とはっきりと言うことです。

結婚式施行組数は前述の通り、減少傾向です。
式場側は一組でも多くの施工がしたい・・・・・ということは「売り手市場」ではなく、「買い手市場」なんです。
つまりイニシアチブはお客様側が持つべきなのです。
しかし「わからないことだらけ」の結婚式ですから、その多くを式場側に委ねてしまい、あれよあれよの間にいい様にされてしまうこともあります。

だからこそ「情報」と「知識」で対抗して頂きたいのです。そしてイニチアチブを持っていただきたいのです。
多くのカップルがこうすることで、結婚式場側とのトラブルは間違いなく減ります。

何百万というお金を投じるのに、お二人が主導権を握れないっておかしい話です。

最後に・・・
【結婚式場を決定する】ということは、結婚式場と契約を結ぶということです。
当然契約には「契約内容」というものがあり、その内容は契約と同時に法的拘束力を持つこととなります。
つまり契約後はその契約内容は法的に守られます。
なので式場側の言いなりになる事なく、ご自分たちの主張を持ち、しっかりとその主張を内容に盛り込んで契約すべきなのです。

テンプレートの契約書では「お二人らしい結婚式」は実現できません。
自分達らしい結婚式を!・・・なんて広告を目にしますが、それならば契約書も自分達らしいものを提供されるべきでは?
 

ドイツのSAMURAI

先日もご紹介しましたが、ドイツはフランクフルトから
お越しの国際カップルを再度ご紹介!
前回はスマホの画像でしたが、今回は正式画像でお
送りいたします。

新郎様は生粋のドイツ人でブレーメンのご出身です。
西欧の方にとって、日本と言えば・・・SAMURAI!という
イメージは少なくありません。あ、NINJAという説もありま
すけどね。
といってもこれは男性ならではかもしれません。

だって・・・・ほら!
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 めっちゃイイ笑顔じゃあ~りませんか。ドイツの方が紋付袴
を着る機会なんてほぼないですよね。これも日本人女性と
結婚したからこその特権ですね。
この新郎様、刀を相当お気に召したようです。
    ↓      ↓      ↓
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奥様とツーショットの写真でも手放していませんでしたからね。

まぁ男性ならご理解いただけると思います。

そして奥様はとてもお綺麗な大和撫子
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ご主人も思わずウットリしてご覧になっていましたよ!

どこの国に言ってもその国の民族衣装があり、代々受け継
がれてきた伝統でもあります。
意外に知られていませんが、日本は世界で最古の国です
※国の成立が古いわけでなく、一番長く続いているわけです。

ということは日本の民族衣装である和装もかなり歴史がある
ということになりますよね。まさに世界に誇れる衣裳だと思います。

ドレスも素敵ですが、負けず劣らず和装も素敵なので是非ご結婚の
折りには、和装姿をご家族やご友人にお披露目してみてください。
写真だけ残すって手もありますからね。

後悔は先に立ちませんからね、思い切ってチャレンジしちゃってください!
 

出店する夢があります

abitoは全国のウェディング関連の企業が集まる【NESSO】というグループに
参加させて頂いています。年に数回、京都で集まり、勉強会をしたりして刺激
しあう素晴らしい集まりです。

このNESSOに北は北関東、南は鹿児島の素晴らしい会社が参加しています。

そしてここ最近は支店を出したり、お店を拡張したり、ビルを建てたり・・・と皆さん
ものすごい勢いです。
ただ共通しているのは「フォトウェディング」というか、撮影事業を広げているという
こと。もちろんその殆どが衣装店です。

それだけ「記念写真」の需要がウェディングも七五三も成人式も増えてきていると
言う事です。


仲間の出店や事業拡張は嬉しいいものです。

もちろん当店も同じように出店したり、事業拡大したい思いがありますが今のところ
はちょっとそこまでは・・・・・(笑)
でももちろん新しいお店を出す夢はあります。ただですね、あまりにもその夢は壮大
過ぎて、ここでは書けません。ですが、もし実現できたら日本初だと思います。

5年後には・・・とは思っていますが、ハードルはスカイツリーより高いものです。

でも夢を持つっていいですよね。
空いた時間に妄想したりできますから、それだけでも幸せな気分になります。

実現に向けて、焦らずに一歩一歩進んでいきます!!! 

否定から始まること

長いこと同じ事を繰り返していると、
そのことは「当然こと」となり、
それしか見えなくなってしまうこともあります。
これって怖いことですよね。
他の可能性を見出せなくなってしまう
・・・なんてこともあるかもしれません。

もちろん「継続は力なり」という言葉もありますから、
続けることの価値も当然あります。
これが迷わせるんですよね・・・・。

それでも何かを否定することで始まることもあります。 

新しい物はそこから生まれるのかもしれません。
人はこれまで続けてきたことや既得権益を手放す事が
とっても苦手です。
ま、そりゃそうです。当然です。

でも時代は変わります。
時代が変わると人も変わります。

同じ事を続ける大切さ、続けてしまう怖さがあります。
否定するには勇気が必要で、否定してしまう恐怖もあります。

さぁどっちにしましょうかね。
どっちが楽か?
どっちが得か?
そんな選び方もありますが、こんな選び方もありますね。

どっちが楽しいか?

人生は楽しく生きたいですね。