abitoのこと

shake it off

何においても「流行」というものがいつの時代にもあります。

テレビコマーシャルでも流行ってありますよね。
最近多いのが、大人数で踊っているコマーシャル。そして今一番話題なのがこちらですよね。
 
あまりにも踊りに目が行ってしまい、どこのCMかなんて最近やっとわかったくらいです。

使用されている曲はご存知だと思いますが、Taylor Swift 『shake it off』
何故この曲が使われのでしょう?

ノリノリのいい曲ですし、耳障りも良く、一度聞いたら忘れない楽曲ですが、もっと深い意味があるんだと思うんです。
それは曲名の『shake it off』の意味だと思うんです。

sheke it off・・・スラングの英語で「気にしない!」という意味があるそうです。
・嫌なことは気にしない
・失敗しても気にしない
・落ち込んでいる人を励ます

このCMには思春期を迎えた世代に向けたメッセージでもあるんだと思います。とはいえ、家庭教師の会社のCMですから、もちろんそれだけではないんですけどね。

裏に隠されているであろう意味を知ると、また違った目でCMを見ることができますね。
「買って!」「うちの商品は最高だよ!」と宣伝はなりがちですが、消費者が求めているのはそこではないんですよね。やっぱり共感してもらってこそです。

よそ様の会社のCMを勝手に解釈し、勝手に納得し、そして参考にしていきたいと思います。

 

50年に一度の・・・

昨日の夜から今日にかけて、宇都宮は50年に一度の大雨。

夕べ遅くに、スマホから何やら聞きなれない 着信音が鳴りました。そして画面を開くとこんなお知らせが・・・
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 「crisis.yahoo.co.jp」・・・クライシス、そうです危機のお知らせだったのです。

画像にある『幕田』と『針ヶ谷』はアビートからはすぐ目と鼻の先です。自分の生活範囲のすぐ近くで避難指示が出るとは思ってもいませんでした。
近くを流れる姿川という河川が、氾濫するかもしれないということで出されたようです。

今の所氾濫したという話は聞いていませんので何事もなかったと思います。

これまで避難勧告や指示は自分とは全く縁のないモノだと思っていましたが、今回のことで今後はしっかりと危機管理もしなくてはならないと感じました。

自分たちのことばかりで、他の地域を心配する余裕もありませんでしたがかなり大きな被害もあったようですね。お見舞い申し上げます。

自然がやったことはいえ、やるせません。

みなさんも「自分は大丈夫」なんて思わずに、いざと言う時にどういう行動を取るべきかを
想定しておきましょうね。 

現実的、物理的に無理な花魁風着付けはできません、やりません

時折見かける花魁風(あくまでの「風」)な着物姿。
ビジュアル的に特徴的なのが『肩出し』『帯の前結び』です。肌が露出する分やはりセクシーな印象を受けますね。

ではそもそも花魁とは何なのか?
江戸時代、吉原遊郭で人気実力共に高い遊女のことをこう呼んだそうです。

さて、現代において花魁風の着付を希望される方もそれなりにいるのは重々承知しています。若い女性が憧れるのも理解できますが・・・
当店では花魁風の着付けは受け付けておりません。

理由は簡単で、例えば成人式の振袖。
花魁風に着付けすることは可能ですが、あまりにも無理がありすぎます。
現存する江戸後期から明治初頭の実際の花魁の写真を見ても肩など出していませんが、花魁風着付では肩を出すことが求められます。

振袖などはそもそも肩を出すことを前提に作られた着物ではなく、無理して肩を出せば、振袖の肩・背中の生地があまり、たるみます・・・美しくありません。
また肩を出し、帯結びを前に持ってくると、上半身にボリュームが出すぎると同時に、ぴたっとした下半身とのバランスが最悪となります。

※花魁の帯結びが前にあるのは「男性が脱がせやすくする為」とも言われています。

帯結びを前に持ってくるということは、振袖にとって大切なアイテム「帯締め」「帯揚げ」が使えなくなる事でもあります。

そして何より、実際の花魁の着物は豪華絢爛で至極の芸術品です。
そんな簡単には手に入らない衣裳だからこそ出来る着付でもあるわけです。全てはバランスですね。

繰り返しになりますが、若い女性が憧れる気持ちは理解しているつもりです。
しかし花魁的要素は決して「お祝い」のものではありません。
花魁風着付を否定はいたしませんが、弊社ではお受けすることはございません。正確に言えば美しく着付けることが出来ません。
誤魔化すことは出来ますが、お金をいただいてやることではないと考えます。

文化伝統に捉われず、新しいことはドンドン取り入れていきたいと思いますが、できないことはやはり出来ません。



 

百貨店がブライダル事業の強化をしてきました

もしかしたら新聞やネットなどで目にした事もあるのではないでしょうか?

最近、都市部の百貨店がブライダル事業を強化しているそうです。
名立たる百貨店にはこれまでもドレスショップがあったりと、それなりにブライダル事業をさいていましたが、何故今強化するのか?

それは百貨店離れしている若い方々を取り込んで、結婚を機に顧客となってもらいたいと考えているからです。今百貨店を支えているのは、昔からの顧客と爆買いする海外の方々です。
このままではいつどうなるかわかりませんからね。

では若い方々にとって、結婚で百貨店を利用する利点とは何なのか?気になりますね。
百貨店がドレスを安売りすることは考えにくく、商品にしても想像以上に既存の専門店と差別化ってできないと思うんです。
やはり百貨店の売りは「ブランド」と「安心感」でしょう。

百貨店のこうした動きは、ウェディング業界にとっても活性化をもたらしてくれることと思います。新たな競合はあまりにも強大ですけどね。

さてさて今後はどうなっていくのか?楽しみです。

ウェブサイトは3つあります

Wedding Dress abito(登記は有限会社ブライダルファッション楓)には3つのウェブサイトがあります。ホームページと言ったほうがわかりやすいですかね。

まず一つ目はウェディングを中心に会社全体の情報をお知らせするサイト
       【Wedding Dress abito公式サイト】
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2つ目はフォトウェディング・和装前撮りに特化した専門サイト
      【前撮りフォトウェディング by abito】
kakaka
 
3つ目が成人式振袖と卒業袴に特化した専門サイト
      【栃木ふりそで.com】
vuvu

 実はもうひとつあるのですが、現在は休止中です。
ですから正式には4つのウェブサイトがあるんです。

abitoのお客様は20代~30代の方の占める割合が非常に多く、そしてその年代は情報をスマホで得ることが当たり前のようになっています。
雑誌や情報誌、新聞、チラシ等のこれまで我々の業界とは切っても切り離せなかったメディアも、 この年代の方々にとってはもはや身近なものではありません。
となると、ウェブに移行するのは当然のことです。

そしてこれまで貸衣裳業界(特に総合貸衣裳店)はウェディングも成人式も七五三も全てをひっくるめたウェブサイトを構築してきましたが、やはり多くがウェディングの情報がで埋まっているのが現状です。
例えば振袖のお客様の立場で考えると、ウェブサイトにおける振袖の情報は微々たるもので、見ようによっては「隙間を埋める為のコンテンツ」と見えてしまいます。

フォトウェディングも成人式も卒業式もご本人にとっては非常に大切な人生の節目であり、サービスを利用するとそれなりの費用が必要にもかかわらず「やっつけ」的な情報提供では心から納得していただけるとは思えません。

そんな想いから「前撮り・フォトウェディング」そして「成人式・卒業式」の専門サイトを続けて開設いたしました。

人生の節目のイベント・衣裳に関してはじっくりと悩みたいものです。
そしてその悩みですら楽しいはず違いありません。
開設した2つのサイトがお客様にとって、「楽しく悩めるサイト」であるようにしたつもりです。

abitoは【フォトウェディング・前撮り】、そして【振袖・卒業袴】に本気で取り組んでいます。

このことを2つのサイトを通してお客様方にお伝えしていきます。


 

子供の部活はお金がかかりますね

今日は仕事のことでなく、プライベートの愚痴を聞いてください(笑)

代表を務めている堀正典の完全なる愚痴でございます。



私には二人の子供がおります。
二人ともそれぞれ高校と中学にこの春進学し、長男はアーチェリー部、そして長女は剣道部へ入部しました。

私達夫婦にアーチェリーと剣道の経験、知識ともになく、子供たちが「入部したい!」との言葉に「そうせい!」と気軽に許可しました。
だってやりたいことはやらせたいですからね。

しかし!

しかしですよ、アーチェリーも剣道も「道具」が必要ですよね。
アーチェリーは「弓?」と「矢?」(名称がわかりません)、剣道は「防具」「道着」「竹刀」などを揃えなければなりません。
そして当然、「購入」となるわけです。

知識がないものですから、もちろん道具にどれくらいの費用がかかるかも全くわからなかったのですが、それぞれの見積もりをみてビックリwww

アーチェリーは「弓?」の一式が約17万円、「矢?」のセットが約3万円。
剣道は入門セット(竹刀を除く)が約10万円、竹刀は約3,000円と手ごろですがすぐに壊れるそうですから、3年間で何本買うことになるか・・・。

私の仕事はドレスや振袖の『レンタル』なので、道具にもレンタルってないのかな?なんて思ってしまいました。

つまり二人分の道具で初期費用が約30万円・・・勘弁してください
二人とも思春期ということで、昔のように「パパ~」なんて近寄ってきませんし、話しかけても軽くあしらわれますがそれでもやっぱり可愛いわが子たちですからね。
何でもやりたいことはやらせてあげたいですし、振り返ってみれば、私も同じように両親にしてもらったわけですからね。

アーチェリーにしろ、剣道にしろ年代を問わずに出来るスポーツですので、社会人になっても老後でも趣味で楽しめますよね。そういった意味ではこの投資(笑)は無駄にはならないはず・・・と思い込んでいます。

もちろん購入前にはしっかりと二人の子供に「途中で辞めたらわかってるよな?」という圧力を掛けましたけどね

今の所、二人とも楽しんでいるようです。

しかし何で二人とも子供の頃からは想像できないような部活に入部したのか????
私はもちろん、妻も理解できていません。

とにかくもう購入し、支払ってしまったわけですから二人を応援したいと思っています。そして出来れば大会などで活躍してもらいたいものです。
 

お客になった時に心がけていること

仕事ではお客様をお迎えして、様々なご提案をさせていただいている私ですが、客となる事も当然ある訳です。

そんなお客となった時に心がけていることがいくつかあります。

◆横柄な態度、言葉遣いはしない
サービスや商品の対価として代金を支払うわけですが、仮にバッグが1万円だとしたら「1万円で買ってあげた」と思うのか、それとも「1万円で売ってもらった」と考えるかで全く違いますよね。
私はもちろん後者の考えです。
バッグ料金の1万円には商品の対価だけでなく、輸送費・広告費・人件費・光熱費・包装代など様々な費用も含まれています。
個人では出来ないことをショップさんが代行し、欲しいと思ったバックを手軽に手に入れることを実現してくれているんですよね。
ですから代金を支払う側と受け取る側は対等です。遜ることもしませんが、偉ぶることも出来ません。

◆「褒める」ようにする
食事をしたら「ご馳走様!」、商品を受け取ったら「お世話になりました」「ありがとうございます」という言葉を掛けます。
私も仕事でお客様からお褒めの言葉をいただくと嬉しいですし、感情のある生き物ですから褒めてもらうと、「もっといろいろして上げたい!」と思うのは誰しも当然のことだと思います。
特段何かを求めて褒めるわけではなく、自分がしてもらって嬉しいことをしているだけなんですけどね。

◆不手際にはハッキリと物申す
人間のすることに間違いは付きものです。
しかしその間違いに必ずしも気付けるものではなく、また同じことを繰り返してしまうこともあります。
他の方が同じ目に会わない為にも、計らずも受けた不手際にはしっかりと対処しています。その時スタッフの方がどのような対応を取るかで、その会社の基本姿勢が垣間見れます。もちろん土下座は要求しません(笑)
お互いにスッキリすることで、また長くお付き合いしたいですからね。
逆の場合も、また然りです。

多分これら意外にも、自然と行っていることもありますが主だったものだけ書いてみました。


若い頃は「こっちお金払っている立場だしぃ~」と思うことも多々ありましたが、サービス業という仕事に就いて考えが180度変わりました。今では当然のことであり、自然にこういう行動を取っています。
相手も人間ですから言葉や態度ひとつで対応が変化します。

代金を受け取る時も、支払う時も気持ちよくありたいものですよね。

良い客になる事は良い売り手になる基本だと思っています。
やっぱり嫌がられるより、歓迎されたほうが代金の払い甲斐があるってものです!!!




 

82組のウェディング実例集

「そろそろ結婚式のこと考えなくちゃ・・・」
「これから結婚式の準備で大変だなぁ~」

結婚式は殆んどの方が初めてで、良くわからない事だらけですよね。もちろん結婚式場のプランナーさんがお手伝いしてくれるとは言え、もっと自分で知りたいことってありますよね。出来れば実際の結婚式の実例ならわかりやすいのではないでしょうか?

結婚情報誌でも数組の先輩花嫁のリポートがありますが、もっと見たくないですか?

それならこちらの雑誌をオススメします。
宝島社発行の【みんなの結婚式 見せて!】という、82組のウェディングの実例が掲載されている雑誌です。実例に特化しているので、いろいろと勉強になるかもしれません。
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どうしてここまでオススメするかと申しますと・・・・abitoのお客様も掲載されているからなんです。しかも全国の花嫁の実例が見れますから、とっても参考になるはずです。
チャペル婚・ホテル婚・海外婚・ゲストハウス婚、その他様々なスタイルの実例があるので、お二人が知りたい情報が見つかるかも!?

abitoのお客様の掲載ページはこちら。
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そしてこちら。
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全国の先輩花嫁がどんなアイデアを盛り込んだのか?何にこだわったのかを知ることが出来ますよ~。

価格は920円+税と決して安くはないですが、かなり参考になるはずです。
ぜひぜひ手にとって見てください。お買い上げの際は69Pと78Pを必ずチェックしてくださいね~。 

一番気を使うお客様とは!?

『一番気を使ってしまうお客様」というと、クレーマーだったり怖そうなお客様を想像されると思いますが・・・・・違います。

もちろん全てのお客様に気は使っておりますが、中でも一番気を使うお客様はスタッフの家族だったり、知り合いだったりと弊社により近い存在のお客さまです。

なぜ一番気を使うのか?

近い存在のお客様は確かに成約率も高いのですが、やはり「知り合い」ということに甘えがちです。
「もし弊社と縁がなかったら、果たしてお客様になってくれただろうか?」
「知り合いだから多少の不満は飲み込まれているのではないか?」
「本当は違うところを利用したかったのではないか?」

・・・・そんなことを考えてしまいます。

もし私が逆の立場で知り合いの会社を利用して、何か不満があったとしてもなかなか文句なんか言えません。本当は言ってあげる方がいいんですけどね。

今まで利用していただいた方の中にもそう思っている方がいるかもしれません。
そう考えると、いろいろと気を回し、使うことになります。

これの解決方法は一つしかありません。
それはひとつひとつのクオリティをアップすることであり、そして「知り合いだから」という甘えを完全排除することです。

「知っていたから利用したけど、でもここにして良かった」と思ってもらえるようにしなければなりません。例え家族だろうが親戚だろうが親友だろうが、それは全く関係ありません。
そういう方たちに選ばれるお店でなければ、一般のお客様に喜んでいただけるはずがありません。

ご紹介されたお客様に喜んでいただき、ご紹介下さった方がドヤ顔して下さるようなクオリティを求めて、これからも日々精進していきたいと思います。 

郷土の魅力を感じましょう!

私達の住んでいる栃木県はとても素敵なところです。
自然災害が少なく、東京に近く、県民は穏やかな方ばかりで、事件も少ないという本当に住みやすい県だと思います。

魅力度ランキングでは下位になる事が多いですが、それは比較するからであり、一度住んでしまえば「こんなにいいところはない!」となるに違いありません。
でもそれは栃木県に限らず、どの県にも言えることことでしょう。

生まれ育った街って、通常の生活の中では「魅力」を感じる機会はあまりないのかもしれません。でも思っている以上にあるものです。

先程、お世話になっている創業130年を誇る宇都宮の老舗ホテル【ホテルニューイタヤ】の担当の方がブライダルフェアのチラシを持って来てくれました。
   ※9月19日~23日はシルバーウィークウェディングフェアですよ~
そのチラシがこちら
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 モデルのお二人が持っているのは宇都宮の民芸品である「ふくべ細工」です。
「見たことはあるけど、名称まで知らなかった・・・」という方もいいでしょう。そして目にしてもあまり気にされなかったことでしょう。
でもこんな感じで、ウェディングのアイテムとして使うと結構いい感じになると思いませんか?
郷土愛を感じますし、宇都宮ならではの雰囲気が出ますよね。

お世話になっているとは言え、和装写真でこれを使うなんてナマイ・・・いえいえ、悔しさを感じてしまいました。

メディアで目にするウェディング関係の画像も、最近ではご当地ならではのものが増えて着ていますし、今こそ郷土へ回帰する時なのかもしれません。
九州や四国、関西などどこでも出来るウェディングはもちろん栃木でも実現できますが、栃木ならではのウェディングはここ栃木でしか出来ないものです。

そんな機会に郷土を感じ、そして今まで気付かなかった魅力を再確認するのもいいかも知れませんね。

アイディアは無限大にあると思いますし、結婚式の全てをプランナーさんに任せるのではなく、一部だけでもご自分達で企画・立案して実現向けて動くことで、お二人のウェディングがより思い出深いものになるはずです。

abitoでも栃木ならではの素敵なロケーションで、和装の前撮りをするプランがございます。殆んどのカップル様がその景観の素晴らしさを感じて下さります。

結婚は「変化」の時でもありますから、ぜひぜひチャレンジしてみて下さいね。
おじい様、おばあ様にご相談されると素敵なアイデアを出してくれることもあるでしょうし、お孫様の結婚式に携われる喜びを感じていただけるのではないでしょうか?