abitoのこと

栃木の和婚 栃姫婚

今年より始めたオリジナル和婚の『栃姫婚』。
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少々ウェブサイトではお伝えしきれてなかったことを反省し、現在リニューアル中
です。やっぱりウェブサイトはシンプルでわかりやすいのが一番。
そして何より大切なのは「視覚」で想像していただくこと。

ですが今日は文字でご説明していこうと思います。

abitoの栃姫婚は「栃木の和婚をもっと素敵にしたい!」という想いから生まれま
した。最近は和婚もブームになりつつあり、和装を愛する我々としては大変嬉しく
思っています。

「和婚」は簡単に言えば、「打掛を着て結婚式、又はお写真を残すこと」です。
つまりは婚礼和装を着て、何かをされる事全てが和婚といえます。
例を挙げますと・・・
・披露宴でのお色直しで和装を着ること
・神社挙式
・和装ロケーションフォト撮影(前撮り含む)
・フォトスタジオでの和装フォトウェディング
こういったこと全部が和婚です。

これらの和婚をされる花嫁を素敵にプロデュースしていきます。

衣裳はもちろん、お着付け・ヘアメイク、そして撮影ならば撮影するロケ地に
こだわって弊社ならではの世界観を演出していきます。
それらを凝縮して、まとめ上げたものが「栃姫婚」です。

「栃木で和婚と言えばabitoだよね 」
そんな風に囁かれることを夢見て、来年はより以上の努力をしてまいります。
一番楽しんでいるのはもしかしたら私たちabitoのスタッフなのかもしれませ
んが、自分達が楽しんでこそ夢あるものをご提供できるんだと思います。

またこの「栃姫」というオリジナルブランドを成人式や七五三にも拡大し、和装
全体のブランドとしていく予定です。


 

スタッフの結婚 その6 ~abitoで出来る事~

つ、ついに「スタッフの結婚」シリーズも今回でファイナルです!!!

かなり力を注いできましたし、反響も思いの他上々だったので、ずっと続けて
行きたい気持ちは山々ですが、何事にも終りは付きものですからね。

今回はabito、というよりはレンタルドレスショップで何ができるのかということ
をまとめていきたいと思います。

①ドレスや和装のレンタル(当然です)
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②和装前撮りやロケーションフォトウェディングなどの撮影(もはや当たり前)
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③ヘアメイク、着付け(必要不可欠!)
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④結婚式会場のご紹介(弊社では紹介というよりご相談下さい)
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⑤ウェルカムボードの作成(お任せ下さい)
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⑥動画撮影の手配(イケメンです)
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こういったものはこれまでabitoでもやってまいりました。でもドレスショップ、
あるいは貸衣裳店でこれらのことが手配できるとご存知の方は意外に少な
いのではないでしょうか?
意外と出来る事、多いんですよ

これまで結婚式は式場でまとめて手配が出来ました。
衣裳、お花、引き出物、写真、料理・・・などなど結婚式場に行けば全てが揃い
ますからね。
しかし最近では食事会に近いものや「小規模ウェディング」「手作りウェディング」
などが増えています。つまり結婚されるお二人が自ら動いて作り上げる結婚式
です。
このような結婚式でもやはりドレスや打掛などのレンタル衣裳をご着用される方が
殆んどです。ということはドレスショップには足を運ぶということになりますよね。

前述の通り、ドレスショップで手配出来る事は意外と多いので、ぜひぜひお気軽に
相談なさってみてはいかがでしょうか?専門ですからね。
ご自分達が動くことで出費を抑えることが出来ますし、そのノウハウをお教えする
ことも出来ます。

もうこれからドレスショップは衣裳をお貸したり、撮影が出来たりするだけではダメ
なんです。ご結婚されるお二人の心強い味方でなくてはならないんです。

今回のスタッフ学くんの結婚式において培ったものを、次はお客様に還元していき
ます。
お客様がご自分達で出来る事を知って頂き、フォローさせていただくことが今後の
我々の仕事です。

少なくとも我々abitoはそう考えております。 

これにてスタッフの結婚シリーズが終了です。
その1~今回のその6までお読みくださった方々に感謝申し上げます。今後も
当ブログをよろしくお願い致します。
また今回のようなシリーズ物を企画していく予定ではありますが、「今度とお化け」
には会ったことがないとも申します。
でも何とか人気シリーズ作りたい・・・・切なる願いは叶うか?乞うご期待です!!!

スタッフの結婚シリーズ
その1
その2
その3
その4
その5 

和装写真のウェルカムボードはラミネート加工して保存するのがおすすめです!

「こんなサービスあったらいいのに・・・」と思うことって結構ありませんか?
そしてネットで検索⇒すると見つかるんですよね~。

ラミネート加工は皆さんご存知だと思います。診察券やちょっとした会員カードで
使われていますよね。また飲食店のメニューでも使われています。
このラミネート加工のいいところは「防水」「日焼け防止」「長期保存」が出来ること
です。

でも先程挙げた例のように、普段目にするのは小さい物ばかり。
例えばA1サイズ(約64センチ×80センチくらい)の大き目の印刷物をラミネートって
あまり見ないですよね。
もしこのサービスがあるとしたら、宇都宮ではどこでやっているのか?
価格は?などを今回調べてみました。

宇都宮市民ならどなたも知っている老舗文房具店「上野文具さん」はこのサービスを
しています。
ギリギリA1サイズまで出来るとのこと。そして料金はA1サイズは一枚980円!!!
ここまでは上野文具さんのホームページで知ることが出来ました。

でも他にも知りたいことが・・・・。
4店舗ある中でどこで扱っているのか?
加工時間はどのくらいかかるのか?

これらについては直接電話で問い合わせて頂きました。
取り扱いは本店のみで、加工にはおよそ40~50分お待ちいただくとのこと。
 ※ラミネートの機械を温めるのに時間がかかるそうです。
さすが老舗です。電話の応対が素晴らしすぎました。

なんでこのようなことを調べたかと言いますと、A1サイズの大きさのポスターを
良く作るんですが、いつもポスターケースで展示していました。
長く置いておくと日焼けもしますし、梅雨時期に店舗の外に出すと湿気でシワが
寄ってしまうんです。
それで思い出したのがラミネート加工です。

前撮りした和装写真を大きくしてウェルカムボードにされる方もいらっしゃいます
よね。結婚式当日はケースに入れるとしても、式後はどうされているんでしょう?

そのままご自宅に飾る?それとも丸めて保存?
いずれにしても「日焼け」「湿気」「破れ」が気になりますよね。せっかく作った
ものですから飾るにしても保管するにしても大切にしたいものです。

そんな時はこのラミネートがおすすめですよ。
色褪せ、しわ寄せ、破れを気にすることがなくなりますし、保存にも最適だと思い
ます。
980円の出費で半永久的な保存が出来ますよ。

abitoのお客様にもこのラミネート保存をおすすめしていきたいと思います!

 

三人乗りは違反ですよ!

11月最後の土曜日、しかも大安という吉日でしたが生憎の雨模様と
なってしまいましたね。
結婚式はもちろん、七五三をされた方も多かったのではないでしょうか?

そんな本日はabitoでも七五三の撮影がありました。

本日のブログの題名はこの写真からきています。






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 仲良し三兄弟によるバイクへの三人乗り写真です。
二人のお兄ちゃんに挟まれた女の子もとっても喜んでいました。また
お母様もこの写真を絶賛してました。こういう写真はなかなか撮る事が
出来ませんからね。

そして着付をすると・・・
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 こうなりました!
とっても仲の良いご兄弟、そしてとっても明るいご家族でした。

今日はご兄弟での撮影が多かったです。
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 こちらは七歳と五歳のご兄弟が撮影した写真を確認している所です。
ちなみに男の子のお着物は「ポケモン」のキャラクターが描かれた紋付袴
です。

abitoで七五三をしてくれるお子様は本当にみんなお利口さんばかり。
スタジオの外は秋雨でちょっと物悲しい感じでしたが、中はとっても賑やかで
お着物を着たお子様も楽しそうにしていました。

晴れ着姿を見つめるご両親、そしておじいちゃんおばあちゃんの眼差しは
果てしなく優しく、温かいですね。これは世界共通のことでしょう。
そんな節目に弊社をお選びいただけたことを嬉しく、光栄に思っています。

これからもどのご家族も幸せでありますように・・・・ 

ロケ地を求めて・・・・

これまでabitoはいろんな場所でロケーションフォトウェディングを行って
きました。

若山農場(竹林が素敵)
掬翠園(小ぢんまりとした和の雰囲気が素敵)
蔵の街(エリア全体が大正ロマン)
益子参考館(古き良き日本を思い出させてくれます)

これらのロケ地は自分達の目で確認し、管理されている方に許可を頂だいて
おります。でも基本的に和のテイストなので、和装がおすすめなんですよね。
ロケの魅力は何と言っても開放感であり、衣裳と自然との融合です。
スタジオでは実現できない写真が撮れるのも魅力の一つです。

そこで考えたのが、
「もっと気軽に、そして手軽に撮影出来るロケ地はないものか?」
ということ。もうですね、一旦考えると結果を出すまで猪突猛進です。

条件は・・・・
・abitoの店舗から車で5分圏内
・できれば歩いていける場所
・自然が豊かなところ
・虫とかがいなさそうな場所
・四季を感じることが出来る事
・人があまり来ないこと

ちなみにabitoは宇都宮でも非常に住宅地が多く、人口密度が高いエリアに
お店を構えております。ですので、普通に考えたら

なめてんのか

っていう感じなんですけど、「信じるものは救われる」「意志のあるところに
道は開ける」って言うのはホントですね。
見つけちゃったんですよ、マジで

車で一分、歩いて五分、自然豊か、住宅地の中にポツンとあるので夏でも
虫は少なさそう、木々は綺麗な紅葉をする、ひとっこ一人いない。
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まさにabito専用撮影フォレスト!!!

まさかの条件全クリアです
ドレスとタキシード、打掛と紋付袴といったフォトウェディングはもちろん、
振袖や七五三の前撮りでも活躍してくれそうです。

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こんな写真撮影できたら最高です。

とにかくお客様に喜んでいただけるabito独自のフォトウェディングを
確立すべく日々取り組んでいます。

もう一つ考えていることがありますが、それはまた後日・・・





 

ブログへの向き合い方を再考してみました

これまで長らくブログを続けてきましたが、いつの間にか「お客様との身近な
交流手段」という意義を見失っていたように思います。
「継続は力なり」という思いを掲げ、ほぼ毎日更新することが日課・・・というより
は義務になっていたような気がします。

義務になってしまうとブログの内容もそれなりになってしまうのが事実で、わざわ
ざ訪問してくださる皆様に満足していただけるレベルではないのではないかと
考えるようになりました。
そこで思ったのは「自分なら読まないかも・・・」ということです。

やはり「想い」がこもっていないと結果も明らかで、アクセス数にも変化がありませ
ん。そこで思い切って、これまでのブログの有り方を再考してみました。

まず無理してまで毎日更新しないということ。
前述の通り、更新に重きを置かずにあくまでも内容ありきのブログにしていこうと
決めました。
またブログ更新の折には、必ずabitoのFacebookページにリンクを貼っていました
が、毎回ではなく極稀に貼るようにしました。確かにリンクを貼ればアクセス数も
上がりますが、それはこちら側が導線を引いてるからこそ。
「貸衣裳」という業種において、このような誘導型はもしかしたら「うっとおしい」と
いうことになりかねないと危惧してのことです。
あくまでもどうにかabitoのブログに辿り着いてくださることに重きを置こうと決断
した訳です。

懸命に、読み手のことを想って書くとやはり違うんですね。
それを実感したのが「スタッフの結婚」というシリーズのエントリーです。

バックナンバーはこちらから
スタッフの結婚 その1
スタッフの結婚 その2~神社挙式~
スタッフの結婚 その3~レストランウェディング①~ 

スタッフの結婚という貴重な実体験をありのままにお伝えすること、そして少しで
も読みやすく、わかりやすく書くことによりアクセス数が激増したのではないかと
思いました。

「アクセス数は全く気にしていないんです!」
こう書ければいいのですが、やはり気になります。グッと上がると嬉しいですし、
いつもと変わらないとショボンとなります(笑)
まぁ一つの原動力であることは間違いありません。だってアクセス数が多いと
いうことは、それだけ読まれているということですからね。



本当はですね、今日は「スタッフの結婚 その4」をお送りするつもりだったので
すが、第二部のレストランウェディングの写真がまだ手元に届いてないんです。
第一部は私が撮影したのですが、第二部は違う方だったんです。
七五三やウェディングのシーズンということもあり、もうちょっと時間がかかりそう
です。
とても人気のコンテンツですから私も早く書きたいんですけどね。

そういう訳でございまして、今日はabitoのブログとの向き合い方を書き綴って
みました。多分今日のブログは最後まで読んでいただけないかも・・・。





ウェルカムボード作りますっ!

もはや結婚式=ウェルカムボード・・・っていうほど、結婚式に欠かせないアイテムと
なっているウェルカムボード。
趣向を凝らしたものもたくさんありますが、皆さんはどんなウェルカムボードがお好きですか?

「ウェルカムボードを作りたい!」
というのが 当店abitoの前撮りフォトウェディングをされる方の目的の一つでもあります。
やはり当日ご着用されない和装での結婚写真をゲストの皆さんに見てほしいという思いも
有るのではないでしょうか。

ではabitoではどんなウェルカムボードが出来るのか?気になりますよね!

それではご紹介いたしましょう
まずはオーソドックスな例から。
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こちらは竹林和装ロケで撮影した写真で作りしました。
竹の青々とした色合いがとっても素敵ですよね。また番傘の朱色が映えること映えること・・・
ウェルカムボードは文字のフォントや色を変えるだけで、ガラッと雰囲気も違ってきます。

そしてabitoがお勧めするタイプがこちらです。
ウェルカムボード
ウェルカムボードはゲストの方々に対してのお二人からのメッセージでもあります。なので
こちらは『はがき風』で作ってみました。
  ちなみにこちらは濱田庄司記念 益子参考館での前撮りロケ撮影でした
別バージョンがこちらです!!!
ウェルカムボード3
手前味噌ながら、なかなか素敵ではないかと・・・・

あ、ちなみにabitoが作るウェルカムボードの大きさはA1ポスターサイズです。数字で表すと
おおよそ84センチ×59センチとかなりの大きさです。とっても存在感がありますよ~!

そしてもちろんお客様のご要望にお応えいたします。
ウェルカムボード4
こちらのお客様は前撮りする段階から「こういう画像で、こんな風なウェルカムボードにしたい!」
とのご希望でした。シンプルですが、お二人には大変喜んで頂きました。
栃木蔵の街 横山郷土館で撮影しました

またイレギュラーですがこんなウェルカムボードもいいですね。
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お二人が目に入れても痛くないほど愛するワンちゃんを主役にした一枚です。

ウェルカムボードは結婚式当日にゲストの方々が真っ先に目にするお二人の姿です。
そしてお二人の感謝の気持ち、そして歓迎の想いを込める大切なアイテム。

和装でのお写真にされる方が多いですが、逆に和婚の方はドレス姿のウェルカムボード
にするなんて言うのも素敵ですね。
どうぞ結婚式の前撮りをご希望の場合はabitoもご検討ください!プランのご説明や衣裳の
ご試着などお気軽にご相談下さい


 

ご結納のお客様

今日は朝一番でご結納されるお客様のへメイクとお着付けをさせて
頂きました。秋晴れで結納日和で何よりですね。

さてこのご結納、最近ではあまりされないカップルのほうが多いようです。
その実施率は約三割ほどとか・・・形式に捉われないカップルには少々
堅苦しい儀式なのかもしれませんね。

ご結納で女性が着用する和服と言えば『振袖』が有名です。
一般的に振袖は『成人式用の和服』と思われてることも多いかと思います
が、振袖は【未婚女性の格式のある礼服】とされており、成人式用というわけ
ではありません。
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成人式と言えばこんな感じです。

弊社abitoでも振袖を数多く取り揃えておりますが、実際のところご利用になる
お客様は成人式用としてが殆んどですね。今回のようなご結納であったり、また
は花嫁のご姉妹としてご利用されることもございますが、最近では少なくなった
と実感しています。
ですから今日のお客様はとっても嬉しいです。

ご結納は宇都宮の老舗ホテルである宇都宮グランドホテルさんの陽南荘と
のことです。広々とした日本庭園が広がる素敵なところですね~。
そして結婚式と披露宴は来年の春、すでに何度か衣裳合わせをしていただい
ています。まだまだ時間があるのでゆっくりとご検討してくださいね。

お出かけ前にお客様と記念撮影させて頂きました
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おしとやかでとてもお上品なお客様です。

「緊張しますね」と仰っておりましたが、いかがだったんでしたか?
何はともあれ、誠におめでとうございます。
おいしいお料理と綺麗な庭園を堪能し、そして結納の主旨であるご家族同士の
絆を深め合ってください。


 

スタッフの結婚 その3~レストランウェディング~

さて、シリーズ化した「スタッフの結婚」のブログも今回で第三弾と
なりました。特段もったいぶっているわけではないのですが、いつも
以上に丁寧に書こうと心がけているので週一での更新となってしま
っております。

バックナンバーはこちらから
スタッフの結婚 その1
スタッフの結婚 その2 

前回は神社挙式の様子でしたが、今回はその後行われたウェディン
グパーティーの様子をリポートします。

10月26日 午後3時より行われたウェディングパーティーの会場は弊社
が大変お世話になっているレストランマリブさんでした。
新郎も日頃お世話になっていて、それでいて居心地の良い空間である
マリブさん以外の選択肢はなかったようです。そうでなきゃ!!!ですよね。
マリブさんでのウェディングパーティー、実は2部制でした。
2部制とは簡単に言えば、ゲストを分けて2回パーティーをするということ
です。
それが出来ちゃうマリブさんはとってもありがたい存在だと思います。

今回の第一部は「親族のみのパーティー」でした。
護国神社での挙式後、そのままマリブさんに移動しました。

この一部のパーティーのスナップ撮影は私が担当しましたので、お世辞にも
良い写真とは言えませんが画像だけはたっぷりあるので、見ごたえはあると
思います。

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こちらはマリブさんのエントランス。奥にはこの日のために作った愛犬ラニ
のウェルカムボードが見えます。ちなみにこちらもabitoで作りました。
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何気ないところにもマリブさんの「お客様に喜んでいただく」という気配りが
見受けられます。

この日は10月の26日というこでハロウィン間近
そんなことで会場もこんな感じに・・・・
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バーカウンター付近には新郎新婦の思い出写真
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装花やナフキンなどはハロウィンカラーであるオレンジで統一されています

神社挙式ではご紹介の通り和装でしたが、ここからはドレスにお色直しです
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あら素敵ですね~。
悩みに悩んで決定したドレスですからさすがにご満悦の笑顔。しかし・・・
右側の新郎は挙式が終って緊張も少しはほぐれたかに見えましたが、また
ここに来て緊張の糸が張り詰めている様子です。
ま、挨拶とかありますからね。
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こちらは本日のメニューです。とってもおいしいお料理でした!

さぁパーティーの始まりです。もちろん新郎新婦の入場から全てが始まり
ましたよ。
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意表を突いての外からのご入場。
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ゲスト全員でクラッカーで二人を出迎えました!
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そして緊張のウェルカムスピーチ。やはり緊張の顔ですね(笑)
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親族だけのパーティーに列席した全員での集合写真です。

親族だけのパーティーということですが、やはりやりたいことはやりたいものです。
その一つが『ケーキカット&ファーストバイト』でした。
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ケーキももちろんハロウィン仕様。こういうときは緊張しないのね?
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お約束のファーストバイトはやはり会場が盛り上がります。

そして余興の二つ目は夏前に撮影した和装ロケーション写真のスライド
ショーでした。この撮影もスライドショー製作もabitoが手がけました。
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色打掛&紋付袴での撮影でした。夏前ということもあり、木々の緑が
眩しいです。

そして新郎新婦には全く知らされていなかった新婦のお姉さまによるサプライズ
プレゼントが・・・
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お姉さまの演奏と・・・
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甥っ子君の歌のプレゼント。
この日までどれくらい練習したのでしょう。とっても素敵でした。
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さすがにこれには二人とも感動。
ゲストの方々も音色と歌声に酔いしれました。



ちょっとパーティーで撮影した写真をご紹介
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やっと落ち着き始めた新郎学くんと新婦瞳ちゃんが乾杯!
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新郎の母、兄、甥っ子と笑顔の写真
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この日の司会をして頂いたラジオパーソナリティーとしてもしられる
djkeiさんと記念写真。djkeiさんとabitoはいろいろと繋がりがあったことが
お話してわかりました。

楽しい時間は過ぎるのが速く、そして必ず終わりが来るものです。
ウェディングパーティーを〆るといえばやはりこれらですね。
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新婦によるご家族へのお手紙。
日頃伝えることが恥ずかしかったり、照れてしまうこともこの日なら大丈夫。
これまでの感謝とこれからの決意表明な主な内容でしたが、やはり感動せず
にはいられませんでした。
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そして両親への花束贈呈。
こういう時っていろいろと思い出してしまうんですよね。この日があるのも
両親や家族の支えがあってこそ。
親側はここまで成長してくれたことを嬉しく思っていることでしょう。
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そして親族を代表して、新郎のお兄様によるご挨拶。
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そして新郎による感謝の挨拶。
これにてウェディングパーティが滞りなく、そして感動の中閉幕いたしました。

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最後は親族の方々をお見送り。

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ここまでくると緊張も何もありませんよね。
しかしほっぺをくっつけるのが好きなカップルですwww

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『兄貴と握手、そしてツーショット写真』なんて普段はしませんよね~。
・・・といっても無理矢理してもらったのですがいい写真になりました!
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ついで?に東京から駆けつけた甥っ子のカイ君も加えて、「三浦家男子」
の集合写真です。こういうのいいですよね?

そして3時に始まったパーティーもゲストをお見送りした頃には日も落ちて、
昼間とはまた違った大人の雰囲気になりました。お昼と夜で表情が変わる
のもマリブさんの魅力の一つ。
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そんな雰囲気の中でパチリした写真です。
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心なしか新郎の表情に疲れが見えます・・・まだまだこれからなのに。


以上がレストランマリブさんによる2部制のウェディングパーティーの第一部
のリポートです。つまりこのあと第二部があるということです。
だから新郎は「もう疲れた~」なんて言ってられないんです

来週はその第二部をリポートいたします。
まだまだ引っ張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

着て美しく、見た目に喜ばしい衣裳

時代物の映画やテレビドラマを作る時に絶対に欠かせないのは「時代考証」
です。当時の風俗や服装、言葉などを再現することが主な仕事です。

とは言っても時代考証に捉われすぎると映画やドラマの興行的に支障をきたす
こともあるでしょうから全てを正確にすることは稀だと思います。
その例が江戸時代のドラマです。

当時既婚女性はお歯黒にすることが慣例(特に都市部)でしたが、時代劇で
お歯黒の女性が出てくることは稀です。というのもやはり視聴者の目を気に
しているからなのでしょう。お世辞にも見た目に良いとは言えないですからね。

和装を取り扱う仕事をしているからなのでしょうか、時代物の時代考証は結構
気にして見ています。もちろん特に注目するのは衣裳です。当時どんな柄が
流行っていたのか?着こなしは?襟元は?などついつい見ちゃいます。

最近気になったのがこちらです22
今人気のある朝ドラの『マッサン』
このシーンは大正時代の法事の様子です。西日本の方はともかく、東日本の方は
この画像を見て「?」と思いませんか?

※現代では法事の時に「和服」を着る方は殆んどおりませんが、やはり当時は礼装
といえば「和服です」。

気になる事は前列の女性二人の和服です。
お2人とも着ている和服の種類は「色無地」だと思います。左の方の色無地には
家紋が入ってますね。
一応、このシーンは広島という設定です。
西日本では法事やお通夜の際に色無地を着る習慣があるそうです。黒帯をする
ことで略式の喪服として着用することが出来るようです。そしてこの色無地は通常
は「普段着」「略礼装」ですが、家紋を入れることで訪問着と同等の礼装になるとの
ことです。

お葬式、お通夜、法事などは服装の色は「黒」と思っていたので、これを見たときに
とても違和感を感じましたが、時代や地域によっては当然のことなんですよね。
日本に生まれ、日本で育った日本人でも知らない日本の文化はまだまだあり
ます。

文化や伝統には生まれた経緯があり、受け継がれているにはそれなりの理由が
あるはずです。不要なものは何でもそうですが自然消滅しますからね。
現代日本において和服を着る機会はそうそうありませんが、七五三や成人式、そ
して結婚式でご着用される方は少なくありません。
やはり和装には日本人にとって魅力のある衣裳であるからこそです。
着用している和装でどんな行事か理解できてしまうなんて世界的に見ても稀なの
ではないでしょうか?

11月も中旬に差し掛かり、七五三シーズンももうすぐ終わりです。
年末を迎え、来年の11日は成人式の式典が各地で行われます。華やかな振袖
を着た二十歳のお嬢様方を見かけると何となく嬉しくなりますね。
着て美しく、見た目にも喜ばしい和装を取り扱っていることを誇りに思う今日この頃
です。