婚礼着物

ペパーミントグリーンの色打掛

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先日、「黒の色打掛」というブログがここ最近でかなりの注目を頂いたので、二匹目のドジョウを狙うかのように「ペパーミントグリーンの色打掛」をご紹介いたいと思います。


まずその前に、色打掛の色を表現するのはなかなか難しいんです。
なぜなら全体で見れば「赤」であってもその中には様々な色が含まれていますし、グラデーションとなっている場合もあります。今回もわかりやく「ペパーミントグリーン」とは表現していますが、それだけでは表現しきれないのが本音です。

まずはご覧いただきましょう!
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打掛もさることながら、花嫁様も本当に美しいのひと言です。
こちらの花嫁様は昨年の秋に当店の和装前撮りプラン(ロケーション)をご利用くださった方です。

よくロケーション撮影をご希望されるお客様に「庭園の撮影で映える色打掛の色は?」と言うご質問を頂きます。
やはり色打掛と言えば「赤」が一番に浮かびますし、自然の緑とは間逆の色なので映えることは間違いなしです。でもこちらのペパーミントグリーンは自然の緑と同系の色ですが、赤と遜色なく映えていることがお分かり頂けると思います。

それは前述の通り、色打掛には様々な色が使われているからと言えます。

こちらの打掛も全体的にはペパーミントグリーンですが、ゴールドやオレンジ、ブルー、紫、赤、白など色とりどりとなっています。だから美しく、どんな場所にも埋没することなく際立つのです。

そして気になる相性は場所だけでなく、お隣に立つ花婿様との色合わせもですよね?
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紋付袴の黒との相性は・・・最強です♪
黒だからこそほのやかな緑が際立ち、逆にほのやかな緑が黒を引き立てます。これこそ相乗効果ですね。

こちらの色打掛は当店でもたいへん人気の商品で、ロケーションフォトの花嫁様にたいへんご好評いただいています。
この手の色はなかなかなく、かなり珍しいとも言えるのですが、だからと言って決して気を衒った感じでもなく自然に受け入れ安い打掛だと思います。

最後となりますが和装、特に婚礼和装である色打掛の色の選び方は洋服を選ぶ時と一緒にするべきではありません。
なん度も繰り返しますが、本当に多くの色が使われており、「この色を選んだことがない」と感じても、いざ試着してみると意外なほどしっくり感じることが多々あります。

ですから色打掛を選ぶ際は、洋服選びの経験は除外して、できる限り様々な色に挑戦して行くことが最終的には良い結果となるはずです。決して食わず嫌いにならず、なんなら「いつもなら選ばない色」こそ試着されてみてはいかがでしょう?もしかしたら「見たことのない自分」に出会えるかもしれませんよ!

黒の色打掛

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色打掛と言えば、やはり「赤」をイメージしがちです。

実際、赤の色打掛が取り揃え的にも圧倒的に多く、お客様にも選ばれやすいんです。

しかし緑系や青系、からし色系など様々なものもあり、中でも珍しいのが黒系の色打掛です。つい最近もこの黒の色打掛についてブログを書きましたが、実際に着用している写真を載せていなかったので、今回改めてブログでご紹介します。

こちらです。
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「黒」といってもそれは地色のことで、黒一色ではありません。
こちらの打掛では全体に花柄があしらわれており、様々な色が使われています。地色が黒だけに、柄がより浮き出し、地味どころか大変華やかな印象になっています。

   ⇒美しいペパーミントグリーンの色打掛のご紹介ブログ

ちなみにこちらの打掛は「八重がさね」という衣裳となり、十二単を簡略化してデザインとなっています。ふちに緑、からし色、紫が重なって見えますが、これこそが八重がさねなんです。なのでより華やかに見えるんですね。

さて花婿様は黒の紋付袴姿で、お二人揃っての「黒」ですがめっちゃカッコ良いと思いませんか?
これぞ大人カップルのコーディネートと言えます。

ちなみに和装において「黒」と言う色は、さお高の格式を持つ色と言われています。
つまり格式が高く、カッコ良く、大人っぽく、そして大変華やかな和装姿のとても良い見本となります。

赤の打掛もかわいらしく、とても美しいですが、黒も負けず劣らずの魅力があるのです。
一生に一度の婚礼和装姿ですから、先入観などに捉われずに様々な色の打掛をご試着されることはとても大切なことです。和装は試してみないとわからないことばかりの衣裳ですから、どしどしチャレンジされる事をおすすめしますよ!

着用してはじめてわかる黒の色打掛の魅力

皆さんのイメージする色打掛は何色ですか?

多分、多くの方が「赤」をイメージされるのではないでしょうか。
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abitoが取り揃えている色打掛でも赤が最も多く、恐らく他店でも同じだと思います。

色打掛=赤 =おめでたい(色)=結婚式・・・・方程式として完璧だと思います。

ただ赤の色打掛と言っても上の3つの画像のように、同じ赤でも様々な種類があります。
柄はもちろんのこと、朱に近い赤もあれば、そうでないのもあります。そもそも色打掛は大変多くの色が使われる衣裳であるので、全体的に見れば赤の比率は多いものの、赤一色と言うわけではありません。

この色に関しては他の色でも同じことがいえます。

例えば黒の色打掛。
「黒」と言うことで「地味」とか「暗い」、「華やかさが足りない」とか思われることでしょう。実際、abitoには黒系の色打掛が何着かありますが、お客様にお見せしても反応は小さく、スタッフもこれまで推すことも少なかったんです。やはり赤系をお勧めしてしまうことが殆どでした。

しかし最近、この黒の色打掛で和装撮影をされてお客様がいらっしゃいました。
ちなみにご着用になった打掛がこちらです。
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八重がさね(十二単をイメージした作り)の打掛で、ご覧の通り地色は黒。
ですがボタン柄には白や青、オレンジや緑などの色が使われており、黒の地色によって大変際立つように見えます。

赤や色の対極の色とされる「黒」。
多くの方が「地味な色」と思っていることでしょう。しかしある意味では「派手な色」と私は考えています。普段着でも「黒だけは絶対着ない」と言う方も少なくないですし、全身真っ黒のコーディネートでお出かけするのはちょっとの勇気が必要です。

つまり黒って嫌が応にも「目立つ色」、「目に入ってしまう色」なんですよね。つまり派手であるといえます。
そもそも和装において、黒と言う色は最高の色とされているんです。


この黒の打掛、久々に撮影でご着用頂いた訳ですが、率直な感想としては「こんなにかっこいいなら、絶対お客様にお勧めすべき」ですかね。
かわいいをお求めの花嫁にはそぐわないとは思いますが、「かっこいい」「大人」「すっきり」「個性的」な花嫁像を頭に描かれているなら一考の価値ありです。

黒だけでなく、色打掛全般にいえることですが、「ただ見る」のと「着て見る」のとでは印象が全く違います。例えただ見た時にパッと何も感じなくても、試着した姿を見たら何かを感じるかもしれません。逆も然りで、ただ見た時に「♡」と思っても、いざ着て見たら「あれ?」と思うことも・・・。そこが普段着と婚礼和装の大きな違いだと言えます。

ちなみにこの色打で撮影をされたお客様の実際の写真は後日にこちらのブログでご紹介いたします。
ご主人も黒の紋付袴をご着用になったので、「黒+黒」でとってもかっこいいですよ~。早くお見せしたいです!!!

なかなか他所でもお目にかかれない黒の色打掛。
結婚式のお色直しの衣裳、または和装前撮りの衣裳としてご検討されてみてはいかがでしょう?実際にご試着なされば、私がブログでお伝えしたかった魅力がきっとご理解頂けると思います。

和装前撮りで人気の紋付袴はこれ

今年はありがたいことに真夏の和装ロケーション撮影も盛況で、9月も同じく盛況、そして10月・11月も多くの撮影のご予約をいただいております。

つまり多くの和装前撮りご希望のお客様をお迎えしてきました。


ここにきて結構な頻度で「人気の紋付袴はどれなんですか?」といご質問を受けるようになりました。
この前撮りでは初めて紋付袴を着用する方が殆どですので、どんな紋付袴を選んで良いかなんてわからなくて当然です。一生に一度の撮影ですから衣裳で失敗はしたくないですものね。


あくまで当店Wedding Dress abitoにおいての実績とはなりますが、多少参考にはなるかと思います。

一番人気は黒に黒縞

ウェブやSNS等でアップされている和装前撮り画像をご覧になると、やはり一番多いのが黒の羽織に黒縞の袴という組合せです。
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この組合せは実は最も格式があり、婚礼だけでなく叙勲や様々なお祝いの席でもご着用頂けます。
シンプルな組合せですが、一番親しみやすく、なお且つ日本男児に相応しい組合せです。
「黒」が主体の色となりますので、横に立たれる花嫁の衣裳が色打掛でも白無垢でも引き立つことは間違いありません。

もちろん当店で最も選ばれている紋付袴の組合せとなっています。

二番人気は真逆の白

黒の羽織に黒縞の袴の組合せの次に人気なのが白の羽織りです。
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白は見た目からもお祝い気分を感じますし、華やかさも演出できます。
「結婚式は黒のタキシードだから違う色で」という方もいらっしゃえば、「より花嫁の色打掛が映える色で・・・」と言う理由で白を選ばれる方もおり、様々です。

こんな組合せもおすすめです

「黒もいいよな・・・」
「白も捨て難い!」
そんな花婿にはこんな組合せをおすすめしちゃいます。
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羽織は黒で、中に着る長着(着物)は白のツートンはいかがでしょう?
黒本来の男らしさを表現しつつ、長着の白で柔らかさをプラスすることができます。この組合せは当店でも人気があり、特に花嫁様方からは「上品な感じが♡」と好評です。


よく「花嫁が主役で花婿は引き立て役」なんて自虐的に仰る方もいらっしゃいますが、当店から言わせて頂くと「お二人が主役」なんです。
花嫁が引き立つということは、逆もまた然りで花婿も引き立っている訳です。言い方を変えれば花嫁の和装姿が華やかなほど、花婿のシンプルな組合せが際立つということです。

ぜひ花婿花嫁のお二人でじっくりと悩み、たっぷりと検討して打掛も紋付袴もお選び下さいネ。

最後に

結局、和装前撮りで人気のある紋付袴は黒と白です。
当店の場合、10のうち6が黒、3が白、残りの1がその他の色です。ちなみに残りのその他の色はほぼほぼ「紺」ですね。
もちろん当店には黒・白・紺の他にも「紫」「赤」「ピンク」「ゴールド」「グレー」など様々な色をご用意していますが、皆さんそれらの色は「成人式用」と思われるせいか、お選びになりません。
でもどんないろをお選びになるかは花婿、花嫁様次第です。
「この色はNG」「この色にすべき」とか決まったルールなんてありませんので、お二人のご意向に沿って自由に色を選ぶことが何より大切だと思います。

一生に一度の記念すべき撮影です。
どうぞお二人らしい思い出を残せるよう、自由に衣裳をお選び下さいネ。

結婚式場の打掛レンタル価格はとっても・・・

先日、当店に結婚式でお召しになる打掛を探しているお客様にご来店頂きました。

結婚式は来春、衣裳は色打掛と紋付袴のみとのこと。


もちろん既に結婚式場で衣裳はご覧になられており、お気に召した色打掛もあったそうです。
ただ一つだけきになっているのが「価格」であり、もっとリーズナブルで気に入る色打掛をいろいろとお探しの中で当店にお越しくださったという訳です。


ちなみに式場で気になっている色打掛は35万円。
掛下のアップグレードで2~3万円、はこせこセットのアップグレードで1万円、そして紋付袴が約10万円前後とのことで、合計で約50万円。結婚式場で衣裳を手配の場合としては特別高いワケではないのかもしれません。

しかし当店としては「やっぱり高いな~」と思ってしまいます。


ちょっと話がそれますが、一時期殆どの花嫁が打掛に目もくれない暗黒の時代がありました。
とにかくその頃は全くと言っていい程に色打掛も白無垢も和ダンスから出す機会がなく、ドレス一色でした。和装離れの理由は様々ありましたが、その中に「衣裳が高い」という理由も含まれていたんですね。

衣裳がそもそも高い上に、当時は「かつら代」「笄(かつらの飾り)代」「お着付け代」が必要となるので和装全体の費用は超高額だったんですね。「それならドレスだけでいいや」となったと思われます。


今、婚礼和装(白無垢・色打掛)は全国で復権し、人気を誇っています。
自由経済の資本主義において、需要の多いもの(人気があるもの)の価格が上昇するのは当たり前のことです。しかし、我々ウェディング業界は一度苦い思いをした経験がありますし、和装の人気の乗じて同じ事を繰り返したら・・・再び和装の暗黒時代が再来するかもしれません。
気を付けたいものですし、同業の方にもそう思って欲しいです。


話しを元に戻します。

その花嫁に想い描いている打掛のイメージをお聞きし、当店の品揃えの中から五着ほど選び出し、ご試着頂きました。
その中の一着を大変気に入って頂けたようで、掛下(色付き)とはこせこセット(柄入り)をコーディネートしてご提案したところ、結婚式の衣裳としてご成約くださいました。

2019-09-04abitoには色打掛の品揃えが結構充実しています。

レンタル価格は色打掛+カラー掛下+柄入りはこせこセット+紋付袴一式で、結婚式場での見積の半額以下。
気に入った衣裳がお手頃価格でレンタルできることになったので、お二人には大変喜んで頂きました。

ここでハッキリと申し上げておきたいことは、当店としては「安さ」を売りにはしていないということです。
確かに結婚式場のそれと比べると、半額以下なので「格安」「激安」と思われるかもしれませんが、我々abitoの感覚としては「少し安いかな?」とは思ってはいますが、ほぼ標準的な価格設定なんです。

「abitoが安いのか?それとも他が高いのか?」
この判断は第三者に任せるのみです。


abitoとしましては、あの和装の暗黒時代を忘れることはできません。
当店は和装ロケーションフォトをそれこそ最近は数多く行っておりますが、あの時代を知っているからこそ和装をご希望されるカップル様が増え続けていることが本当にありがたくて仕方ありません。
そしてまたあんな時代にならぬよう、少なくとも当店をご利用くださるお客様には衣裳はもちろん、価格の面でも喜んで頂きたいと思っています。

それらを踏まえてのレンタル価格設定となっているので、他よりは多少はお手頃になってしまっているのかもしれませんね。


いずれにしても、今の和装人気が少しでも長く続くよう願うばかりです。
婚礼和装は日本の伝統衣裳であり、文化でもあります。そもそも時代や流行に左右されるような「幻影」ではなく、「本物」です。価値があり、魅力があるからこそ長い時代を経て今に至っている訳です。

abitoはその価値と魅力をお客様にご理解、今日関して頂けるようお伝えしていくことも使命であり、存在意義だと考えています。その為には和装をご利用しやすい環境づくり(価格も含めて)を推進していかなくてはなりませんね。頑張ります。

婚礼和装 日本髪かつらもレンタル可能開始します

ほんの7~8年前には想像できなかったほど最近は婚礼和装(白無垢・色打掛)の注目度が高くなっています。

最も人気なのは和装前撮りですが、年々神社挙式や披露宴での和装へのお色直しも増えていますね。


婚礼和装が一時期下火になった最大の理由は結婚情報誌の誕生とのことですが、次に大きな要因としては「かつら」であると言われています。

今では「和装+洋髪」は定番となっていますが、以前は和装と言えば「かつら」でした。ブライダルフォトお客様 004

最近の物と違い、以前のかつらは毛の色は真っ黒、しかもボリューミーで重いので結婚世代の方々に徐々に敬遠されるようになりました。この頃は洋髪という概念がなかったので、「かつらはNG=和装はイヤ」という構図になってしまっていたんです。その為和装離れが起こってしまったんでしょう。


さて、いまの和装人気の立役者は「洋髪」と言えますが、最近では「かつらに綿帽子」をご要望される方も増えてきました。
せっかく白無垢や色打掛などの和装を着るなら、かつらと綿帽子でトコトン和装チックにしたいと考える花嫁は少なくありません。

しかも今のかつらは「軽い」「ボリューム抑え目」で、しかも毛の色は黒ではなく、柔らかさのある自然な茶色ですから、以前のような重々しさはないのでどなたの選択しになりえる仕様になっています。安心ですね!


ここから本題です。
当店は5月1日より様々な衣裳における小物のレンタルサイトをたち上げました。
これまで衣裳とセットでお貸ししていた小物を単品でもご利用いただけるようにしました。例えば振袖の帯や草履バッグセット、ドレスのティアラやシューズなど。
「お店にあるものは何でもお貸しする」をモットーとしています。

そしてその小物の中に和装用日本髪かつらも加えることに致しました。
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毛の色がちょっと茶がかっているのがお解かりになると思います。

またかつらには欠かせない「笄(こうがい)」という飾りもご用意しています。
IMG_9203鼈甲の笄は主に白無垢での着用となります。

レンタル価格は現在調整中で、正確な価格の発表は少し先になりますが、結婚式場などでレンタルされるより遥かにお手頃になります。ご期待下さい。


そんなこともあり、他様のかつらのレンタル価格を調査してるのですが価格が掲載されていないんですよね。
ほとんどの場合がメールでの見積となっており、価格を表示していません。

ちなみに式場などではかつらレンタル価格は平均で45,000円ほどだそうです。
当店ではこの45,000円という平均価格を基準に、お手軽価格を実現したいと考えています。

ご要望の方はお気軽にご相談下さい。

※現段階では栃木県外へのお貸し出しは予定していません
※婚礼以外でのご利用にはご対応いたしません
※かつらの装着につきましては専門の方にお願い下さい(破損の恐れがあり、この場合は損害金が発生致します)

「振袖で和婚」という選択もあり

和装前撮り、披露宴、そして神社挙式で婚礼和装、つまり打掛をお召しになる花嫁が非常に増加しています。


やっぱり和婚は日本の文化であり、伝統でというだけでなく、日本人を引きつける魅力があります。

基本的にというか、一般的には和婚における新郎新婦の衣裳は紋付袴に打掛(白無垢・色打掛)。

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少数派では黒引き振袖などを選ぶ方もいます。
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しかし必ずしも白無垢・色打掛・黒引き振袖ではなくてはならないという厳密な決まりは一切ありません。

例えば神社挙式において、新郎新婦は紋付袴と白無垢ではなくても問題はありません(神社によりますが)。これは教会式でも同様です。


極端に言えば衣裳は何でもいいのですが、やはりそこは常識の範囲内にしておくことが賢明ですからね。


さて、和婚における花嫁の衣裳はほぼほぼ打掛となっていますが、もう一つの選択肢として「振袖」を選ばれる方もいるんです。
ここで言う「振袖」とは婚礼用の特別なものではなく、成人式や結納などでご着用する「中振袖」です。
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ただ和婚において振袖を着用する際は、出来れば「小物」を追加することをおすすめしています。
この小物があるだけで、グッと花嫁らしさが強調されるんですよ!!!

そこで以前に当店で和装前撮りを振袖で行った先輩花嫁をお二人ご紹介します。

お一人目がこちらの方です。
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とても明るく、かわいらしい美人花嫁さんでした。

注目すべきは「胸元」「帯上」「手元」です。
胸元には【はこせこ】、帯上には【懐剣】、手元には「末広」という花嫁和装には欠かせない小物を使用しています。

お二人目はこちらの方
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こちらの花嫁も清楚な大変美しい花嫁様でした。

こちらの振袖でも【はこせこ】【懐剣】【末広】を使用していますが、手元にボールブーケをもっているので、末広は懐剣と一緒に帯上にあります。また先ほどの花嫁とに違いは帯下に【抱え帯】を使用しています(白と鶯色の市松模様のもの)。

やはりこの小物があるだけで、振袖姿が花嫁姿へと昇華させてくれるんです。

ちなみにお二人が着用している振袖は、どちらともご自分のお着物。
成人式を迎えるに当たって、ご両親に買っていただいた大切な思い出の振袖なんです。そんな大切な振袖だからこそ、「結婚」という特別な節目にどうしても着用したいとのご希望でした。

振袖は未婚女性のお着物ですから、これが最後の機会となります。


振袖も小物次第で花嫁衣裳になることはおわかりになったと思いますが、それでは紋付袴姿の花婿との相性が気になりますね。
こうなります。
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打掛ほどの重厚感はありませんが、逆にかわいらしい花嫁の演出となりますし、とても素敵だと思いませんか?


「でもせっかくの機会だから、振袖だけじゃなく打掛だって着たいし、写真も残したい!」
こう考える方もいるでしょうし、それは当然の欲求です。こちらのお二人だって同じ想いだったんですよ。

なのでこうなりました。
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お二人とも思い出の振袖で撮影した後はその上に色打掛を羽織り、掛姿も思い出に加えたんです。
この振袖の上に打掛を羽織ることは特段新しいことではなく、昔からあった組合せです。二つのお着物を楽しめるので、思い出も二倍になりますし、とっても贅沢な気分が味わえますね。


このように振袖の取っておきの、そして独身最後の活用法として和婚での着用があります。
違う角度から言えば、和婚の衣裳選びの選択肢が広がると言えるでしょう。

「かわいい花嫁姿」を演出できますし、これまで見せることの出来なかった振袖姿を花婿にお見せすることができ、ご両親やご家族には「最後の振袖姿」を披露することもできるので、いいこと尽くめと言えるのではないでしょうか?


最後に
当店abitoでは婚礼衣裳である【白無垢】【色打掛】だけではなく、【振袖】のラインナップも充実。そしてロケーションフォトでは経験と実績が豊富なので、ご紹介した『振袖+打掛』の前撮りも安心してお任せいただけます。
もちろん振袖のお持ち込みも大歓迎で、それにピッタリの打掛のご提案も致します。
     ■婚礼和装ギャラリー
     ■レンタル振袖ページ
     ■和装前撮り専門ウェブサイト

また【懐剣】【はこせこ】【末広】【抱え帯】といった婚礼和装小物だけのレンタルも行っています。
     ⇒   abito 婚礼和装小物レンタルページ

今後、和装前撮りを予定されている花嫁は検討してみてはいかがでしょう?

和婚で人気の綿帽子は種類が豊富にあります

神社挙式、和装前撮りと最近では和婚の人気が高まっています。

以前は和装=かつらという方程式が極当然でしたが、最近はほとんどの方が洋髪で和装を着用されます。しかし和婚の人気が高まるにつれ、「綿帽子」を希望される方が増えています。
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ただし、基本的に綿帽子を着用する場合はかつらが必須です。
とは言え、洋髪の需要が多いので今では洋髪でも綿帽子姿を実現することも可能です。

そんな人気の高まっている綿帽子。
イメージでは「真っ白」だとは思いますが、実は様々なバリエーションがあります。今回はabitoの綿帽子ラインナップをご紹介いたします。

定番の白

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みなさんがイメージする綿帽子とはコチラではないでしょうか?  

赤の入った紅白の綿帽子

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縁取りに赤の入った綿帽子

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裏地が赤の綿帽子

ほんの少しだけでも赤が入るだけで、白無垢での綿帽子姿が華やかになります。はこせこや末広なども赤の入ったもので組み合わせると、より一層華やかになります。  

 

刺繍入り綿帽子

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白金の鶴刺繍要りの綿帽子。

高貴さを漂わせる雰囲気がありつつも、決して派手ではないので奥ゆかしさすら感じる綿帽子です。
和装前撮りでもアリですが、神社挙式に大変おすすめの逸品です。

金銀箔鶴入り綿帽子

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金と銀の箔であしらわれた鶴柄、そして紅の裏地がとっても豪華な綿帽子です。
当店の品揃えの中でもっとも派手やかな綿帽子です。白無垢姿を華やかにされたい花嫁におすすめです。

 

洋髪用綿帽子

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冒頭でも触れましたが、こちらは洋髪専用の綿帽子です。

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かつら用の綿帽子と比べると一目瞭然でひと回りほど小さめです。
かつらに比べると洋髪のボリュームが少ないので、それに合わせて小さめに作られています。

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こちらは洋髪用の綿帽子キーパーという商品です。

こちらと洋髪用綿帽子を組み合わせることで、しっかりとした綿帽子姿を実現することができるんです。実際にこれらを使用して作り上げた花嫁姿がこちらです。

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かつらを使用しなくても、こんなに素敵な白無垢花嫁に変身できるんです。今の花嫁世代のニーズに応えた画期的な商品だと思います。本当に便利で、花嫁様達にも大変喜ばれています。

 

 

最後に

かつらでも洋髪でも和装姿はとても素晴らしいものです。
一時はドレスばかりで和装は全く見向きもされない時代もありましたが、今では多くの方が和装花嫁姿をご希望されます。和装の復権に寄与したはなんと言っても洋髪です。

しかし和装ブームも一時的なものになってしまうかもしれないと危惧しておりましたが、最近の綿帽子人気により、一時的なものではなく恒久的なものであると確信することができました。人間は本当に求める「事」、「物」に対してはその歴史を遡ることが多く、綿帽子もそのひとつだと思います。

結婚という人生の大きな節目に際して、「いつもと違う自分」「日本人として生まれた自分」を楽しめるのが和装姿であり、綿帽子姿です。そしてご自分だけでなく、生涯の伴侶となる旦那様をはじめ、ご両親やご家族、そしておじい様やおばあ様にも間違いなく喜んでいただけることでしょう。神社挙式や前撮りで和装姿になるのでしたら、せっかくですから綿帽子もお試しになってみてはいかがでしょうか? 洋髪のまま実現できる時代なのでもったいないと思いませんか?

今回ご紹介した全ての綿帽子、及び洋髪用綿帽子キーパーは単品だけ、またはセットでのレンタルにもご対応しています。
またabitoの和装前撮りプラン神社挙式プランでのご利用も承っておりますのでご相談下さい。

ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

☎ 028-655-0975
info@kaede-abito.com

 

 

 

 

185cm以上の紋付袴の大きいサイズのレンタルも可能です

日本人の平均身長(30歳男性)は2018年現在でおよそ171~172cm。

西洋やアフリカに比べると、やはりアジア人は小柄ですね。それでもこの平均身長も約70年前(1945年)と比べると10cm以上も伸びているんです。abitoにご来店くださるお客様にも大きな方も少なくはないですが、180cmを超える方はそう多くはありません。

それでも時には180cm以上の方も・・・。


「身長180cm以上」

男性なら誰もが一度は憧れるものですが、それ以上大きくなればなるほど『悩み』が付いてくるものです。そう、ご想像の通りに衣服のサイズの問題です。180cm前後であればそれなりにサイズもあるものですが、185cmを超えた途端に「そのサイズはもともと製造されていません」と言われることも。


洋服ですらこれですから、貸衣装となるとさらにサイズに不安を感じることでしょう、185cm以上の方は。

でもご安心下さい!abitoでは190cmの方までなら、紋付袴のご用意が可能です。
※色、柄は限定となります。

花婿用タキシードはご用意しておりませんが、「カタログプラン」をご利用でやはり190cmまでならご用意可能です。190㎝を超える場合は・・・・ごめんなさい、abitoでは無理です。


結婚式場、ドレスショップ、貸衣裳店と婚礼衣装レンタルをしているところは数多いですが、やはりなかなか185cmを超える方用の衣装の取り扱いは少ないものです。もし用意があったにせよ、170cmの花婿のようにはあれこれ選ぶことはできないのが現実です。他の方に比べて手間はかかりますが、出来るだけ多くのお店にお問い合わせし、衣装を見学することで選択の幅が広がります。

190cm用の紋付袴をabitoはご用意していますので、和装をお探しの場合はお声がけ下さい。衣装のご見学はもちろん、ご試着も可能ですのでご自分のサイズに合うかどうかをその目でお確かめ下さい!

同じように見える白無垢にも実はそれぞれ個性がある

白無垢。

皆さんは「あ~結婚式で着る白い婚礼衣装ね」とイメージすると思います。正解!
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一見どれも同じように見えてしまっているかもしれませんが、よーく見ると実は一つ一つに個性があり、違いがあります。その違いを知っていると白無垢選びが楽しくなってくるかもしれません。さてさてどんな違いがあるんでしょうね。

実は色に違いがある

白無垢の色は全て「白」だと思われがちですが、実はそうでもないんです。IMG_8766

二つの白無垢を並べて撮影した画像ですが、「白」の違いがおわかりになると思います。ちなみに左がいわゆる「真っ白」で右が「オフ白」ですが、実は一般的な白無垢は右のものです。当店でもオフ白の白無垢の方が圧倒的に多く、真っ白なものは少数派です。

もちろんオフ白にもそれぞれ違いがあり、薄いものもあれば濃いものもあります。
純白というイメージがある打掛ですが、並べて比べて見ると一目瞭然ですね。でもオフ白の方が日本人の肌の色にマッチするのもまた事実。このことはウェディングドレスでも同様で、純白のドレスって意外と少ないんですよ。

柄もいろいろ

生地から刺繍の糸までおなじ「白」を使うことが多いため、あまり目立ちませんが白無垢にも柄があります。
IMG_8767お馴染みの鶴柄

IMG_8769こちらは鳳凰柄

柄の大きさや数、そして配置もそれぞれ違いがあるものなんです。
色打掛はそれらによって着る方(身長などにより)を選んでしまうことがありますが、白無垢では気にせずお好きな柄を選べるのがメリットです。もし小柄であることで和装の着用を迷っているのであれば、色打掛より白無垢がおすすめですよ。

個性派白無垢

なかには特徴的な白無垢もあります。とはいえ、あくまでも婚礼衣装ですからどなたでも気兼ねなくご着用頂けるものです。

一見して違いがわかる白無垢
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こちらの白無垢はabitoでは「紅こふき」と呼んでいます。
衿元、袖元に赤のラインが入っているので、一般的な白無垢との違いがお分かり頂けるはずです。

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こちらは通称「紅裏(べにうら)」と呼ばれる打掛です。
先ほどご紹介した紅こふきと似通ってはいますが、全くの別ものです。この紅裏はいわゆる裏地が赤(通常は白)となっており、角度によってその赤が見え隠れするので常に違った顔を見せてくれます。

紅こふき、紅裏ともに「紅白」の色使いとなっているので、見た目にもおめでたさを演出することが出来ます。

次はこちら
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描かれた刺繍の柄をなぞるように金糸銀糸が施されているので、豪華さを感じます。

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こちらは柄が白ではなく、色のある糸(こちらはピンク)で刺繍されている珍しい一品です。生地が白なので薄目のピンクの糸が引き立ち、華やかさを感じます。どちらかというとかわいいイメージですね。

「和装は一着。でも色打掛したらいいか、白無垢にしたらいいか・・・」というお悩みを抱えている方にもお勧めです。

最後に八重がさねの白無垢をご紹介します。
「八重がさね」はどちらかとえいば色打掛に多く、そもそもは平安貴族の女官衣装(十二単とも)をイメージして簡素化したものです。
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こちらは八重がさねの色打掛。
衿元、袖元、裾元に鮮やかな色の生地が重ねられています。豪華さと気品があり、伝統を感じる作りとなっています。色打掛バージョンはいろんなお店で取り扱いがあると思うので、気になる方はスタッフさんに相談してみてはいかがでしょう?

そして白無垢の八重がさねがこちらです。※全体的な写真ではわかりづらいので部分的な画像でご紹介です。
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こちらでも見えづらいと思いますが、目を凝らして頂くとやはり衿元・袖元に生地の重なりがあるのがおわかりになると思います。もちろん裾元も同様になっているのですが、同色ということもあり一般の白無垢との違いは明確になってはいません。ある意味、こちらに関しては「隠れたおしゃれ」であり、「伊達さ」「粋」というものになります。

元来、和装にはそういった気質がありますので「わかる人にだけわかったもらえたらいい」という感じですかね。

小物を変えておしゃれを楽しめる白無垢

基本的に白無垢に付属される小物(懐剣・ハコセコなど)やお草履は白。
いわゆる「全身真っ白」となる訳ですが、これは絶対ではありません。先程ご紹介した紅こふきや紅裏のようなものもありますしね。でも基本が白だからこそどんな色や柄でも合いますし、目立つものです。

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赤をとり入れてみたり・・・・

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和柄のものにしてみたり・・・

このようにベースが白地なので、どんな色や柄でもOKなんです。また前述の通り、草履は基本的に白ですが金や赤、その他の色とお好みで選んでもいいのではないでしょうか?

いろいろとアレンジできる汎用性が白無垢にはあるので、ご自分なりのコーディネートで自分らしい白無垢姿をセルフプロデュースするもの良いですね。

 

最後に

お色直しの衣装として、和装前撮りの衣装として人気があるのは色打掛です。
多分、白無垢と比べて「華やか」であり、「かわいい」を演出できるからだと思います。でもコーディネート次第では白無垢だって色打掛に負けず劣らずの華やかさとかわいらしさをプラスすることが出来ます。

そして白無垢には様々な種類があることをを知ることによって、衣装選びも楽しくなり、主張しすぎないおしゃれを演出することも出来ます。このブログを最後まで読んでくだされば、白無垢への概念がガラッと変わるはずです。結婚式でも前撮りでも和装をお考えであれば、まずは選択肢の一つとして白無垢もご検討してみてはいかがでしょう。きっと衣装選びの幅も広がるはずです。