ロケーションフォトウェディング

和装ロケーションフォトは価格だけで判断してはダメ!

全国で多くのカップル様が希望されている和装ロケーションフォト。

結婚式の前撮りとして・・・
式を挙げないお二人の思い出づくりとして・・・

非常に人気のある撮影プランです。


そこで気になるのはプラン価格。
数千円と宣伝するお店もあれば10万円以上のお店もあり、迷ってしまいますよね。安いに越したことはないけど、満足できなかったら本末転倒ですし、だからといって予算もあるしと悩みどころです。


どんな価格帯のお店を選ぶかはお二人次第ですが、抑えるべきポイントは何か?気になりますね。
 

数千円でできるはずがない

「プラン価格●●●●円」と一万円を切るような価格を打ち出しているお店もあります。
よーく考えてください。

打掛と紋付袴といった衣装のレンタルに着付けとヘアメイク、更には撮影とデータ又はアルバムが入って一万円を切る価格ってあり得ないことです。こういう価格のプランにはまずデータとアルバムは含まれず、「撮影料」だけが含まれています。つまり別売りなんですね。

また衣裳に関しても基本プランではほぼ選びようがなく、結局はグレードアップ料金がかかってくることになります。
簡単に言えば、数千円のプランでは何も残りませんし、満足どころか納得できるはずもありません。ベースの価格を安くし、まずは集客してからオプション攻勢といったところでしょうか?

お店に行く前に納得がいくまで確認することをおすすめします。
 

含まれるデータや写真の内容を把握しておこう

ロケーションプランが比較的低価格の場合、データは別売りでプランに含まれるのは「六切り1ポーズ」なんてことがあります。
わざわざロケ地にいって撮影するのに「六切り1ポーズ」って無理だと思いませんか?そんなの撮影時間30秒で終わってしまいます。見た目の価格がお安く手も、プラン内容を確認すると満足出来ない場合があります。

またあるプランによっては「撮影全データ付き」というものがあります。
全データというと「盛りだくさんで満足」というイメージがありますが、必ずしもそうではありません。「全データ」ということは目を瞑ったものや、いわゆるミスショットなども含まれます。要は使えないデータも入っているということです。

それにデータが多すぎるといざ結婚式で使うとなると、同じようなポーズのものがダブっていて、どれを使用すべきか判断に迷ってしまいます。また殆どないとは思いますが、色調節や明るさ調節などの補正をしていない場合もあるので、このことも事前に確認すべきでしょう。
 

衣裳の数、ランクアップ料金も前もって確認を

「予算内で収まるかも!」と思って選んだプラン。
実は選べる衣装は3着だったりすることがり、それ以外を選ぶと「ランクアップ料金」が発生する場合があります。お店によって違いはありますが2万円~10万円と物によってはプラン価格を上回ることも。

またそもそも衣裳の品揃えが少ない場合もあります。
こうなると衣装選びは「セレクト」ではなく、「消去法」となり妥協をしなくてはならないこともあります。

お手頃と思ったプランでも成約時には当初の予算をオーバーしてしまうこともありますので、ご成約前にまず見積を出してもらい、じっくりと検討してから判断するのがよいでしょう。
 

土日祝祭日撮影料金があることをお忘れなく

殆どの場合、プラン価格は平日撮影が基本であり、土日祝祭日はプラス料金がかかります。
お店によって違いはあるものの、およそ2~3万円が土日料金として加算されます。前撮りは特別な撮影ですから、可能であれば有給休暇を利用して平日撮影を検討してみてはいかがでしょう?

それだけで2~3万円が浮くので、その分でお二人で美味しいディナーしちゃってください。
 

最後に・・・

和装前撮りはどなたにとっても初めてで、わからないことばかり。
プラン価格は数字だけで「安い」「高い」って判断できないものなんです。例え高いと思っても、内容が充実し、ほぼオプションがなく、撮影と仕上がりに満足がいけば「コスパ良し!」となります。

また真逆で「安い」と思っても、結局はオプションの追加追加で費用が増大してしまうこともあります。この時点でお店に対しての不信感が生まれ、どんなに良い撮影や仕上がりだとしても満足は出来ないものです。つまり「コスパ悪し!」となります。

和装前撮りにおいて最も大切なことは「素敵な思い出を作る」ということ。
楽しい撮影、予想以上の仕上がりがあって初めて満足できるものですが、やはり価格も気になりますね。

プラン内容を確認する際、「プランには何が含まれていますか?」と尋ねることが多いですが、できれば「何が含まれていませんか?」と確認した方が簡単かもしれません。そして契約(成約)する前に必ず見積を出してもらうこと、そしてこれ以上の費用がかからないことも併せて確認することをお勧めします。

いろんなお店があり、いろんなプランがあります。
良いお店もあれば悪いお店もありますが、ウェブサイトやブログ等で情報を確認できるお店であればある程度安心して宜しいかと思います。プラン価格を掲載していないお店は・・・・ちょっと注意した方がいいかもしれません。

 

「結婚式はしない」というお二人に、結婚式以上の思い出を

先日、東京からわざわざここ宇都宮までご来店くださったお客様のことです。


当店へのご来店目的は「紅葉ロケーションフォト」、つまり紅葉の中での和装前撮りです。ありがたいことにご成約いただき、来月の中旬に撮影をさせていただく事になりました。


いつもそうなんですが、「東京からのお客様」には少々引け目を感じる訳ではないですが、内心ではオドオドすることが多いんです。大都会「東京」からご来店されるからではなく、選択肢が日本一多い東京からわざわざご来店してくださるからです。例え東京で前撮りをしないにせよ、栃木にこだわる理由はありませんからね。

それに時間と交通費をかけてまでお越しいただき、ご満足・ご納得されなければそれこそ時間とお金の無駄になる訳ですから。


やはり栃木の田舎者からすれば東京の方は都会人で、輝いて見えるものです。
でも今回のお客様は今までになくお洒落でスマートで、まさに絵に描いたような東京の方でした。それもそのはずで、お二人とも得意の英語を活かしたお仕事をされているとのこと。お一人は生まれも育ちも東京で留学経験があり、お一人は生まれも育ちもカリフォルニアで日本とアメリカの国籍を持つ日系のアメリカ人。

都会で英語を駆使した仕事をされ、お洒落でスマートで、美男美女とくれば・・・・そりゃビビりますよ(笑)。

でもお二人は至って紳士淑女で、育ちの良さを感じます。
いつも思いますが、こう言う方々ってモノの見方がとてもフラットで、色眼鏡で見ることがありません。しかし自分らしさを完璧に把握しているので、「Yes」「No」がハッキリしているので当店としてもご案内がとても楽しいんです。


そんなお二人は既に入籍を済ませているのですが、「結婚式はしない」という選択をされました。
その選択も「お二人らしさ」の表れです。このようなお二人がこういう決断をされるとなると、もしかしたらお友達とかも同じ決断をしたり、これからするのかもしれないと感じました。


先日もウェブニュースで目にしましたが「結婚式をしないかも」「結婚式に興味がない」という未婚の方は年々増え続けているそうです。その理由としては「費用」と「準備が大変」ということが大半を占めているそうです。特に費用に関しては「それだけの出費が必要なら、別の事に使いたい」とお考えの方が大変多いとのこと。

確かに結婚式の費用と言えば「300~500万」なんてザラですし、それに一日(正式には3時間弱)のことですからね。
結婚式をしたいと思っていたり、魅力を感じていてもコストパフォーマンスの面から考えると納得できないものがありますね。結婚式は確かに素晴らしいものですし、思い出としては最高のものですが、以前のように結婚式に対する価値観はみな同じではなく、バラバラなのが今の時代です。


今後、結婚式を挙げる組数は確実に減少していくことでしょう。間違いありません。

ホテルはともかく、これからの時代、専門結婚式場は茨の道を歩みます。

人口減少+結婚式施工率減少=売り上げの減少

この売り上げの減少を食い止めるべく、結婚式場は客単価と上げようとします。そうするとますます結婚式離れが加速していきます。つまり今の結婚式のビジネスモデルはもはや時代に合っていない訳です。もちろん結婚式場も気付いている訳ですが、そう簡単に進路変更できないし・・・とまさに負のスパイラルです。

・リゾートで家族だけで挙式
・神社で家族だけで挙式
・写真だけ残す
・食事会だけする
・本当に何もしない


結婚式をしない方にはいろんな選択肢が待っています。
どれを選ぶにせよ、費用はグッと抑えられます。


ここまで書いておいてなんですが「結婚式をしない」という方々が増加することを決して望んでいるわけではありませんし、結婚式がとても素晴らしい物であることも重々理解しています。そもそも当店は結婚式があるおかげで存在し続けてこられた訳ですから当然です。願わくば、以前のように結婚式がワッサワッサある時代になって欲しいとも思ってはいます。

しかし現実は直視しなければなりません。

「またあの時代に戻る」「昔は良かった」「もっと結婚式の魅力を発信すれば変わるはず」

こう思った時点で終わりです。
だって時代は既に変わってしまい、価値観が以前とは全く違っているのですから。「こういう時代なんだ」ということを素直に受け止め、現実に照らし合わせたビジネスをしていかねば恐竜と同じ運命を辿ることでしょう。


といえ、結婚式が0になることもありません。
形が変われば増えていくかもしれませんが、形を変えるのは業界の人間ではなく消費者の方々。我々としてはその風を読み取り、皆さんが求めていることに付加価値を付け、想定以上のサービスを提供できる態勢を整えていくことだと考えます。


当店の和装前撮りが東京にお住まいの方に選んでいただける。

こんなに嬉しいことはありません。我々としても都会の方々にいつまでも引け目を感じているだけでなく、自信を持って堂々とプランをご案内して行かねばならないと思います。都会の方に選ばれる店であれば必然と県内のお客様にも選ばれるはずです。お住まいの地域は違っても、価値観はそうそう違うものではないですからね。

今回ご来店くださったお客様にご満足頂ける撮影と、結婚式はしなかったけどそれに変わる素敵な思い出の一日となるように準備をして行きます。

紅葉ロケーションフォト 平日限定撮影には二つの特典が!!!

毎年ご好評いただいているWedding Dress abitoの紅葉ロケーションフォト。

春の桜ロケーションと並び二大人気コンテンツの一つですが紅葉の期間が長いこともあり、桜ロケをしのぐ撮影件数があります。つまり一年で最も人気の集中するプランといえます。

今年も早い方は6月にご予約くださり、現在でもご来店やお問い合わせも続いています。
昨日もここに来て2組のお客様に紅葉ロケーションフォトのご予約をいただきました。


ここで一つ残念なお知らせがあります。

11月の土日祝日の撮影のご予約、つまり紅葉ロケーションのご予約は満員御礼につき受け付けは終了致しました。
その年によって「偏り」があるもので、今年は例年になく土日の撮影を希望される方が当初から集中し、何とかやりくりをしながら受付をして参りました。しかし予定数に達し、残念ではありますが土日祝日の予約受付は終了です。

しかし嬉しいお知らせもあります!

紅葉ロケーションの平日の撮影限定で二つの嬉しい特典をプレゼント致します。
 

平日撮影 二大特典

特典① 「打掛二着目無料」

平日撮影の方にはもれなく打掛二着目を無料でサービスさせて頂きます。
つまり色打掛と白無垢の二つの打掛で思い出を作ることができます。同じ婚礼和装とは言え、その違いは歴然!

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やはり人気は華やかな色打掛の方がありますが、「凛」とした雰囲気と和婚をより感じさせる白無垢も実際に袖を通すと、見るだけでは知り得ない魅力があります。せっかくの和装前撮りです、出来れば両方で思い出を残せたら最高ですよね。

通常、1着追加は30,000円(税別)ですが何とこれが無料です。
 

特典② 「ミニフォトフレームプレゼント」

これまた限定で、もれなくミニフォトフレームをプレゼントいたします。IMG_8565

ミニフォトフレームの大きさは約8cm×6cmと小さなものです。ぶっっちゃけ「特典」という言うほどのプレゼントではないかもしれません。ですがこう言ったご自宅などの飾れるものは「後で作ろう」と思っていても、結局は作らずじまいに終わってしまうことが多いんです。

何故なら面倒くさいから。
なければないで問題ないものとも言えますが、あればあったで嬉しいものです。しかも作る手間も不要ですからね。

ちなみに撮影した画像の中からお好きな画像をお選びいただけます。ただ色はお任せとなります。
とても小さなフォトフレームですので飾る場所を選びませんし、持ち運びも便利。バックにだってストレスなく入れる事ができます。

紅葉ロケーションフォト平日撮影の「データのみプラン」はミニフォトフレーム一個プレゼント
紅葉ロケーションフォト平日撮影の「アルバム付きプラン」はミニフォトフレーム三個プレゼント


このような感じになっています。

最後に・・・

最近ではサービス業が増え、以前と比べて有給が取りやすい環境になったとは言え、土日休みのご職業の方が圧倒的に多いのも事実。また有給も時期によっては取りづらいこともあり、まだまだ土日祝祭日の撮影を希望される方が多いですね。

しかし和装前撮りは単なる撮影ではなく、お二人の一生の思い出となる特別な撮影です。
「なるべく有給は使いたくない」というお気持ちは重々承知していますが、平日の撮影にはご紹介した特典の他にもメリットがあります。

・土日祝日料金が不要(費用節約)
・ほぼご希望通りの予約が可能
・ロケ地も人が少なく、撮影しやすい


結構メリットだらけです。

もし紅葉ロケをご検討中の方は「平日」の撮影でしたらまだまだご案内可能で、大歓迎致しますので気軽にご相談下さい。

素敵な思い出を私達と一緒に作り上げ、撮影の日を一生忘れることのない一日にしましょう。


Wedding Dress abito紅葉ロケーションプランについてはこちらのサイトからご確認出来ます。
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abito名物「鶴シャワー」も認知されるようになりました

abitoの和装ロケーション撮影名物「鶴シャワー」。

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たくさんの折鶴に囲まれつつ、さらに折鶴が舞う中の正座ポーズです。

この鶴シャワーを始めたのは今年の桜ロケから。当初は当店側が「鶴シャワーやりません?」と半分強制的(笑)にこのポーズでの撮影をしてきましたが、最近では「「鶴シャワーお願いします♡」とのご要望をいただくようになりました。


和装姿に折鶴・・・こってこての「和」の組合せですが、結果的にはどこかカジュアルな感じになります。「折鶴」というおめでたい物が空を舞う姿は華やかで、まるでお二人を祝福しているかのようです。またお二人の動きのある姿が残せるということも人気の理由です。


この鶴シャワーはほぼ当店のオリジナルポーズです。
とは言え、「これいいね~」と思って真似てくださることもあるでしょう。全く問題ありません、ドンドン取りいれてください。


しかし!

この鶴シャワーはそう簡単なものではありません。

生みの親である当店でも実際の撮影現場ではTake7くらいになることも少なくありません。想像以上に難しいですので、取り入れる場合は覚悟して下さいネ♡



難しくさせる理由はいくつかあります。

・タイミング
・高さ
・飛び具合
・角度
・折鶴の数
・シンクロ具合

などなど。

一見、新郎新婦が折鶴を投げ上げていると思うかもしれませんが、実際は違うんです。ま、そこは企業秘密ということでシークレットにしておきます。

またこういった「瞬間」を捉える撮影で忘れがちなのが表情です。
鶴だけに集中してしまうと表情がなくなったり、口が開いたママになったりすることもあります。集中しながらも「笑顔」になることが何より大切といえますね。

とっても楽しみにしていた前撮りも、いざ本番を迎えると緊張してしまうものです。そんな緊張を解す大きな役割をこの鶴シャワーは担ってもいます。お客様からの支持があり、緊張を解きほぐしてくれる一つのイベントとして、この鶴シャワーはabitoの和装前撮りになくてはならないショットです。


まず何より、この大量の折鶴を用意することから始めてみてくださいね。

「結婚式するより全然楽しいじゃない」

「結婚式するより全然楽しいじゃない」

これは昨日の和装ロケーションフォトの最中に、新婦のお母様が言われた言葉です。

昨日のお客様は結婚式はされないカップル。今の時代、「結婚式をしない」という選択は珍しくもなく、入籍されるおよそ45%がそうだといわれています。


理由は様々ですが、結局のところ自分達の「価値観」と「結婚式」がマッチングしないからではないかと思います。


「結婚式はしない」だけど「結婚の形は残したい」・・・・そう思われるカップル様にも当店のロケーションフォトをお選びいただく事が増えて来ました。


当店としましては結婚式をされるお二人の「和装前撮り」、そして結婚式をされないお二人の「和装フォトウェディング」を特別に区別はしていません。そもそも和装ロケーションフォト自体を「もう一つの結婚式」と考えているので、どのようなお二人が来たとしてもやらせていただくことは何ら変わりません。


・一生の思い出となる写真を提供する
・撮影したその日をお二人の記念日となるように心がける
・撮影そのものを楽しんでいただく
・お支払いくださった金額以上の価値を感じていただく
・日本和装の魅力を知っていただく

これらのことを常に考え、お客様をお迎えしご対応しているつもりです。


冒頭の花嫁のお母様から頂いた「結婚式より全然楽しいじゃない」という言葉。

私達が思い描く和装ロケーションフォトをご提供できたからこそ頂けたのかなと思いました。もちろんとても嬉しく、有難く感じました。


これまでも他店のロケーション撮影に興味はあまり持たず、ただただ当店ならではのロケーション撮影を極めていこうとだけ考えていました。価値とは競い合うものではなく、付き詰めて行くものですしね。しかし昨日いただいた言葉により、競合相手を意識するようになりました。

その相手とは「結婚式」そのものです。
撮影と儀式の違いはあるものの、思い出を作るという点ではある意味ライバルとなり得るのかなと。結婚式以上に楽しい時間を提供することを今後は意識し、「もう一つの結婚式」としてのロケーションフォトをまた一歩前進させていきたいと考えています。

これから和装ロケーションフォトの最盛期を迎えるに当たって、いい意識を持てたことは何よりです。お客様から教えていただくこと、導かれることが本当に多く、素敵なお客様に恵まれていることが本当にありがたいです。

 

県外から電車でお越しの際は最寄り駅までお迎えに行きます

Wedding Dress abitoは以前に比べて県外からお越しくださるお客様が非常に多くなっています。

一番多くが「和装ロケーションフォト」のお客様で、次にドレスレンタルの方ですね。さすがに成人式の振袖や七五三の衣裳レンタルが目的でお越しになるお客様はいらっしゃいません。


またどちらからお越しになるかというと「東京」が最も多く、ついで「神奈川」、「埼玉」「千葉」と続きますが、同じ北関東である「茨城」や「群馬」からは意外と少ないのが不思議です。


そして県外からお越しになる場合、その殆んどが電車を利用してです。


当店の最寄り駅は2つあります。

最も近いのがJR雀宮駅です。
こちらは新幹線の停車駅であるJR宇都宮駅から東京方面(上り)で一つ目の駅で、宇都宮駅から約7分で到着します。この雀宮駅から当店までは車で約7分ととても近いんです。

もう一つの最寄り駅は東武宇都宮線の西川田駅。
当店からは約8分と雀宮駅とそこまで距離は変わりませんので、こちらも車ならあっという間につきます。


県外から電車を利用して当店へお越しの場合はこの二つの最寄り駅であればお迎えにいきますので、お気軽にお申し付け下さい。もちろんお帰りの際は駅までお送り致しますのでご安心を。このサービス意外と喜ばれているんですよね。

 

だって約7~8分とはいえ、タクシーを使おうものなら1000円ほどかかりますし、駅に必ず客待ちタクシーがいるとは限りませんよね。「時間」「お金」ももったいないですし、何より「お迎えされる」という気分は嬉しいものです。もし私が逆の立場だったらこういったサービスはとてもありがたく感じます。やはりお客様へのサービスは提供側の「自己満足」ではなく、「お客様目線」のもので無くてはならないと思います。

そうでないとただの押し付けになってしまう可能性もありますからね。


最後に・・・

栃木県の宇都宮という、首都圏からみたらただただ田舎でしかない街にある小さなお店に来て頂けるのは本当にありがたいことです。
その理由を付き詰めれば「魅力ある商品と思って頂けた」ということ、そして「都会にはないコンテンツのご提供」を感じていただけているのかなと分析しています。
特にロケーション撮影に関しては「栃木の魅力」があってのこと。
やはり「日光」というブランドは栃木県民が思っている以上に魅力的のようです。当店としてはそのように魅力を感じてもらえる場所がより思い出深くなるような撮影と仕上がり、そして楽しい時間をご提供することで、栃木県をもっと身近に感じて頂けたらと考えています。

都会には都会の魅力があり、田舎には田舎なりの魅力があります。
わざわざ遠くから時間をかけてお越しくださることに対して、出来るだけのご対応をしたいと思います。


追記

お帰りの際、殆んど方が「わざわざ宇都宮に来たからには餃子が食べたい」とお考えのようです。
そう言った場合は最寄り駅でなく、餃子店へもお送りしますので遠慮なくお申し付け下さいネ。餃子をいっぱい食べ、お土産も買い、この宇都宮にたくさんお金を落としていって下さい♡

紅葉ロケにおすすめのアイデア画像特集

この秋に紅葉の中で和装前撮りをされるカップル様必見!

紅葉ロケだからこその撮影アイデアを特集しました。

紅葉ロケをこの秋に控えているカップルに参考にして頂ければ嬉しいです。
 

紅葉の葉を入れた足元写真

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苔の上に色付いた葉が落ちたシチュエーションで敢えて足元だけを写すのもいいですね。
下半身だけを写すことで、お二人だけにしかわからない物語を感じさせます。見る側はいろいろな想像ができるのでGoodだと思います。

 

結婚指輪写真

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花嫁用の末広の上にお二人の指輪と紅葉した楓の葉。
「秋」という季節感に溢れ、日本情緒を感じる一枚です。

別バージョンがこちら

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末広ではなく、お二人の手を重ねての撮影です。
どちらも素敵な写真となるので、両パターン撮影しておけば安心ですね。

さて、どちらとも楓の葉を使っていますがここでアドバイスです。
楓の葉は落ちているものではなく、枝についているものがいいでしょう。やはり落ちている葉はちょっと汚れていたりしているので、綺麗なものがおすすめですよ。

また一色だけでなく、二色三色を組み合わせるとグッと雰囲気が良くなりますからね。

 

紅葉の葉でメッセージ

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お互いにメッセージを書いて「証拠」にするのもナイスなアイデアです。
出来れば見やすい色のペンで書くのがおすすめです(笑)
 

紅葉シャワー

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落ち葉を集めての紅葉シャワーも素敵な一枚となります。

イチョウの葉は比較的集めやすいのですが、紅葉はなかなか難しいものです。また色打掛より白無垢での方がより効果的かもしれません。

 

紅葉とシルエット

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ちょっと儚げな雰囲気の写真も思い出深いものになります。
こんな和を感じながらのロマンティックさは紅葉の時期ならではのもの。皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょう?

イニシャルオブジェ in 紅葉

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秋以外でもよく使われることのあるイニシャルオブジェ。
周りに紅葉の葉があると雰囲気がありますよね。あえてぼかしたお二人の姿がとても印象的になります。

 

最後に・・・

せっかくの紅葉ロケですから、「秋」という季節感を存分に演出したいものです。
今回ご紹介したアイデア写真はほんの一部で、まだまだいろんなバージョンがあります。アイデアをネットで検索するのも一つの手ですが、特に決まりがあるわけではないのでお二人で考えてみるのもいいかもしれません。

どんなに素敵に見える写真でも、そこに「想い」がこめられていなければ価値は半減してしまいますからね。和装前撮りでは写真という「記録」を残すだけではなく、思い出という「記憶」も残していただきたいです。

紅葉ロケまであと少し。
季節の変わり目で体調を崩さず、元気いっぱいで撮影にのぞんでください!!!

 

 

 

足利・佐野エリアでの和装前撮りもお任せ下さい

昨年の秋に足利での和装前撮りプランを作ってから一年が経ちました。


それ以前は県南での撮影プランはありませんでしたが、どういうわけか県南からお越しくださるお客様が意外に多く、「わざわざ県央まで来ずに、お住まい近くでの撮影をご提供したい」との想いから足利エリアでの撮影プランにまで手を出してしまいました。

20171211-006こちらは足利市にある「松村記念館」での一枚。


20171211-064そしてこちらは足利市のアイコン的観光地である「足利学校」での一枚。

発表してすぐに一組のお客様を撮影しましたが、その後、この夏まではお問い合わせすらありませんでした。しかし秋が近づくにつれ、佐野足利エリアでの撮影のお問い合わせが増えて来ました。

・松村記念館
・足利学校

この二つのロケ地のお問い合わせはもちろんですが、他にも「織姫神社」「唐沢山神社」での撮影を希望される方からご相談等もあります。


半年間、一切お問い合わせが無かったにもかかわらず、ここに来て急に増えたことに少々驚いています。

その理由としてはいくつかあると思うんです。
ネガティブに考えれば「たまたま重なっただけ」となりますが、偶然にしては多すぎるんですよね。だからポジティブに考え、「ウェブサイトの情報がようやくGoogleさんに認められ、多くの方の検索に引っかかるようになった」と思い込んでいます。


佐野・足利のエリア、つまり両毛地区は栃木県県央エリアとは雰囲気が少々違うと訪れるたびに思います。
やはり埼玉、群馬との県境にあるのでいろんな文化が入り混じっているのでそう思うのかもしれません。またこれまでそうそう両毛地区に行く機会が仕事上でもプライベートでもなかったのですが、撮影などで度々足を向けるようになって「魅力のある街だな」と思っています。

特に足利市は映画やドラマの撮影ロケ地として、活発に誘致活動を行っているだけある魅力に溢れています。

その雰囲気を言葉で表すのはとても難しいのですが、私なりの見解だとこうなります。

「都会でもなく、田舎でもないちょうどいい具合の街」
「ゆっくりと時間が過ぎる街」
「歩きまわるのが楽しそうな街」

こんな感じですかね?


以前は宇都宮から足利まで出向くとなると2時間ほどの時間を見なければなりませんでしたが、現在では北関東道もできたので50分もあれば十分なくらいになりました。日光へロケへ行くより近いんですね。こう考えると意外と近いかなと思います。


ある方のお話しによると、佐野足利エリアで和装前撮りのロケーション撮影をされているフォトスタジオさんは少ないとのこと。そして宇都宮で足利まで撮影に行くのはWedding Dress abito、つまり当店だけのようです。私達は撮影の為ならどこへでも出向きますよ~!

これまでで一番遠くだと、宇都宮から車で3時間ほどかかる湯西川の温泉旅館での撮影もしたくらいですからね。


なかなか行き来のない「県央」と「両毛地区」ですが、いざ行ってみると改めて発見することがたくさんあり、お互いに自分達のエリアにはない魅力が見つかるものです。

佐野足利エリアでの和装前撮りは地元の方にはもちろんですが、県央や県北の方々にもおすすめできます!

ちょっとアウェイを感じながらの撮影も楽しいものです。全てが新鮮で、新しい人生を始める前の特別な撮影にピッタリなのかもしれません。11月中旬以降には足利も美しい紅葉に染まりますので、紅葉ロケにもおすすめですよ。


佐野足利エリアでの和装前撮りはぜひ当店にご相談下さい!

ゲストハウスでの和装前撮りに遭遇・・・その時思ったこと。

先日、たまたま通りがかったウェディングゲストハウスで、和装前撮りをしていました。


普段、仕事として和装前撮りをしている身としては親近感を感じながらも、全くの部外者の立場からその様子を見ることが殆んどないのでとても新鮮な気持ちになりました。


その時の様子を簡単に説明すると、色打掛姿の花嫁と黒紋付姿の花婿が式場のプランナー4~5名にアテンドされながら撮影に望まれているようでした。私が見かけた時はちょっとカジュアルな雰囲気の撮影をしているようでした。

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こんな感じですかね。

お二人とも緊張しながらも、楽しそうにしていました。

和装の前撮りを屋外でする・・・・いわゆるロケーション撮影ですが、こんな様子を見ると数年前とは比較にならないほど浸透してきたなと感じました。またやっぱり和装っていいですね。

もしこの時、ドレスとタキシードの撮影だったら見過ごしてしまったかもしれませんが、華やかな色打掛だったのでいやでも目に入りますからね。それほど婚礼和装は存在感があるものなんです。そして一見して「花嫁さんだ」と認識できるほど、日本人にとって身近なものとも言えます。


ただゲストハウスの和装前撮りと当店の前撮りには決定的な違いがあるとも感じました。

どちらがいいかと言うことで無く、あくまでも考え方の違いです。お互いにメリット、デメリットがありますがどちらを選ばれるかはお客様次第。その決定的な違いと言えば、当店は完全に「和」をトコトン追求する前撮りをご提供しているということです。


婚礼和装を着て撮影するのが和装前撮りですが、当店では撮影場所も和にこだわります。

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日本の歴史を感じる場所。

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和の風情を感じる場所。

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和の自然と季節を感じる場所。

つまり婚礼和装がより輝きを放つ和を感じるロケ地での撮影をこれまでも、そしてこれからもご提供しています。


式場さんの敷地内での撮影はどちらかと言えば「和洋折衷」ですが、敢えてギャップを楽しむ撮影をご希望の方にはぴったりです。しかも結婚式の打ち合わせ等でお世話になっているプランナーさんもご一緒してくれるのでとても安心ですし、移動も少なく快適に撮影をすることが出来ますからね。


一方、当店のロケーション撮影は式場さんのそれと比べると結構大変です(笑)

車に乗って移動して、現地について歩いたり座ったり・・・・基本的に歴史ある建物なので式場と比べると様々な面で違いがあるのは当然です。でもだからこそ和にトコトンこだわった前撮りができるとも言えます。季節によっては暑さや寒さを感じますが、それも含めて一生の思い出となりますし、これまで撮影させて頂いたお客様には「とてもいい思い出になりました」「素敵な撮影をありがとうございます」「楽しかったです」と言っていただけているので自信を持っておすすめできます。


いずれにしましても結婚という人生の大きな節目だけにしかご着用で着ない衣裳である、白無垢あるいは色打掛で思い出を残すことはとても大切なことではないでしょうか?どんな形にせよ、和装の思い出をぜひ作っていただき、その後の人生のよき糧として頂きたいと思います。当店の和装前撮りは結婚式場さんとは全く違うものですが、その価値には自信があります。

せっかくの和装前撮りで、和の衣装である打掛をお召しになるのですからトコトン和にこだわってみるのもいいかもしれませんよ。


どうぞお気軽にご相談下さい。


Wedding Dress abito和装前撮り専門サイト
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人気No1のロケ地「岡田記念館」を動画でご紹介

MOVIE-WEDDING-『WASOU』
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これまでもこちらのブログで何度もご紹介させて頂いておりますが、当店のロケーション撮影による前撮りにおいて人気No1のロケ地は栃木市にある岡田記念館です。


実際に撮影させて頂いたお客様の写真でのご紹介が殆んどでしたが、今回は動画でご覧いただきたいと思います。

※PCでご覧の方はトップ右の画像、スマホでご覧の肩はトップ画像をクリックすると動画が再生されます


それでは経過時間ごとにご説明しますね。


1:00頃

岡田記念館が人気の最大の理由である竹林の小道です。こちらではホント素敵な前撮り撮影になりますね。

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2:30頃

岡田記念館 「翁島」の外観です。こちらの建物内での撮影がメインとなっています。

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ちなみに時折映っている金屏風は当店の持ち込みですので、他社さんに撮影を依頼された場合は使用不可となります。



3:05頃

翁島の玄関内。こちらでは正座の写真を撮ることもあります。
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3:14頃

映っている廊下は欅の一枚板、つまりツナギ目なしの長い木で作られています。当時でも家一軒分の価値があり、今ではこんな木材を手に入れることはほぼ不可能と言うくらい・・・もはや文化財級の代物です。
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3:36頃

二階床の間。一階の床の間に比べ優しい日差しが注ぎ込むのでとても明るいです。とっても雰囲気のある撮影が叶います。
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4:22頃

茶室の板塀。シンプルなビジュアルですが和の風情を感じます。こちらではガーランドの撮影や家族写真で利用することが多いですね。
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4:27頃

翁島の門。歴史を感じるアンティークな雰囲気が絶妙ですが、残念ながら現在は老朽化のため取り壊されております。これまでもここで素敵な撮影が出来ただけに残念でなりませんが、一年をかけて新しい門を設置するようです。
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4:45頃

門から外を見渡すと板塀と木々の色が交わって、日本人ならどなたでも懐かしさを感じる雰囲気です。むしろ現代では新しさすら感じるかもしれませんね。動画のように振り向きポーズがマッチします。

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翁島の入り口の全体像。手前に見える翁島の看板を掲げた門も現在では取り壊されています。この雰囲気がとても好きだっただけに非常に残念です。



まとめ

当店ではこれまで数多くのカップル様の撮影をこちらの岡田記念館でさせて頂いてきました。
何度となく足を運び、慣れ親しんだロケ地ではありますがこのように改めて見つめなおしてみると「やっぱり人気があるのは当然だな」と感じます。竹林の小道が人気の理由のNo1ですが、それだけでなく、他にも素敵な撮影ができるポイントがたくさんありますし、何より雰囲気がいいですよね。

今和装の人気が盛り上がっているのは、単に『和装を着たいから』ではなく、結婚という節目に日本人としてのアイデンティティーを見つめなおす欲求が心の奥底から湧きあがってくるからなのだと思います。和装の前撮りをする場所は様々ですが、せっかく和装を着るのですからその姿が最も美しく、そして雰囲気がマッチする場所で撮影したら仕上がりだけでなくお二人の気分も最高潮になるはずです。


そう言った意味においても岡田記念館の翁島は全国に誇れる最高のロケ地です。

最近ではこちらで撮影をされるフォトスタジオ、結婚式場も増えてきました。
しかし当店はどこよりもこの岡田記念館を知りつくしているという自信があります。どこに何があるかはもちろんのこと、こちらのスタッフさんに代わって開け閉めができる位ですから。

「岡田記念館で和装前撮りしたい!」とお考えの方は、是非一度当店にご相談下さい。間違いなく他よりも素敵な写真と思い出を創造してみせます!