ロケーションフォトウェディング

結婚式前撮りで残すものは写真だけではないという事実が判明しました

今年も多くのカップル様にロケーション撮影による前撮りをして頂きました。

全てのカップル様にこの場を借りて感謝すると共に、お二人に溢れんばかりのご多幸が訪れることを願って止みません。皆さん健やかにお過ごしのことでしょう。


これまでも何度かご紹介していますが、当店ではロケーション撮影をしてくださったカップルの方々に撮影の感想などを用意した白のボードにお書きいただいています。それがこちらです。

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本当は撮影をさせて頂いた全てのカップル様にお書きいただければ良かったのですが、現地解散や県外からお越しのお客様など凡そ四割の方々にはお書きいただけなかったことが残念でなりません。

平成30年の営業も明日までとなり、書き込んでいただいたメッセージを一つ一つ改めて読み返してみました。

そこで思ったのは本当に素敵なお客様ばかりで、abitoはめっちゃお客様に恵まれているということです。
ロケーション撮影とは言え、決して安くはない費用を使っていただきましたがクレームは一切なく、逆にお気遣いいただくことの方が多かったかもしれません。これもお客様の層が一定基準よりかなり上だからだと感じています。


お書きくださったメッセージにはお客様の本音が見え隠れしています。

多分「結婚式前撮り」と聞くと、多くの方が「結婚式では着ない衣装で写真を残すこと」と思われると思います。確かに間違いではなく、メッセージをお書きくださったの殆んどがその目的でabitoへお越しくださいました。

しかし結果的にはそれだけではないんですね。

そのことがメッセージに書かれています。

「一生の思い出になりました」
「素敵な、幸せな一日をありがとうございました」
「感動的な時間を過ごせました。」
「賑やかで楽しい一日となりました。」

このようなお言葉をたくさんいただいております。つまり写真だけを残すのではなく、思い出と楽しく忘れられない時間も作ることができるということです。


特別な衣装を着るだけでも思い出深いものですが、その姿をプロのカメラマンに時間の許す限り撮影されるなんて日常的なことではありません。これも結婚という特別な節目を迎えたからこそであり、お二人が前撮りをしようと考え行動したからこそです。

こういった撮影はいつでも出来ることではなく、特別な時だからこそのものです。その時を逃すと二度と機会はやってきませんからね。


結局何が言いたいかというとこういうことです。

物質(写真)を残すことも大切ですが、本当に皆さんが欲しい物は思い出なんです。そう、お二人で共有できる思い出です。
写真は火をつければ燃えてしまいますし、無くすことだってあります。しかし脳裏に焼きついた想いや実際に体験したことは「記憶」となり、いつまでも、そしていつでもお二人の中に存在し続けます。

abitoはお客様に喜んでいただけるような素敵な写真を作るお手伝いはもちろんですが、もしかしたら「楽しい時間」「一生忘れられない思い出」を作ることこそ我々の仕事であり、使命ではないかと考えまます。ただ写真を撮るだけなら当店でなくても良いわけですし、どこでだって問題はありません。でもそれは本当は仕事ではなく、作業と言えるかもしれません。

これまでもこれからも当店abitoは前撮りができるお店ではなく、思い出づくりができるお店でありたいと考えています。

モノより思い出・・・・こんな言葉がありますが、まさにそうでこれこそが真理と言えるかもしれません。


小難しいことをダラダラと書き綴ってしましましたが、abitoの結婚式前撮りに対する想いを知っていただきたい一心からなのでご容赦下さい。お客様からいただいたメッセージから、私達のその「一心」がちゃんと伝わっていることが分かり、本当に嬉しく想っています。

前撮り、特にロケーション撮影はそれなりの費用が必要となりますが、貴方がたお二人の「一生モノ」となる写真と思い出と楽しい時間は安く作れるもので良いのですか?そんなに簡単に作れてしまうもので良いんですか?それなりの費用も、今後50年に渡って、あるいはお子様やお孫様と三代以上に渡って共有することが出来ることを考えれば、そう高い物ではないとおもいます。


メッセージをくださったお客様方は決してabitoの前撮りが高いとは思われてはいないことでしょう。だからこそありがたいお言葉を下さったのだと私は考えます。

 

今年も岡田記念館さんでたくさんのロケーションフォトをさせて頂きました

フォトウェディングabitoのロケーションプランは「岡田記念館プラン」が圧倒的に人気NO1。

人気の秘密はいろいろありますが、何と言ってもこれなんですね。

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京都の嵐山を思わせる竹林。
婚礼和装との相性が抜群で、この竹林で撮影したいから岡田記念館を選ばれるカップル様が非常に多いんです。

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やさしい光が差し込む床の間など、和装の撮影には絶好のポイントがたくさんあります。

間違いなく岡田記念館での和装ロケの実績は圧倒的にabitoが一番ですが、最近では当店がアピールしすぎたせいか(笑)、他のお店もこちらでの撮影を行っているようです。

そう言った意味では少しでも岡田記念館に貢献することが出来て嬉しい限りですね。


しかし他のお店と比べて、当店の撮影実績は比べものにならないくらい豊富で、自分で言うのもなんですがオーナーの岡田さんにも大変信頼をしていただいています。岡田記念館は大正時代に作られた建物なので、開け閉めには注意が必要で、しかも結構難しいんです。

でも当店はこの開け閉めすらオーナーさんにお任せいただいていますし、慣れたものでもう難しさを感じることすらありません。さらには「自由に使って!」と言われるほどです。本当にありがたく感じています。つまり何が言いたいかというと、当店は岡田記念館の隅から隅まで知り尽くしているということです。

・季節ごとの大よその室内気温
・ちょうど良い日差しが差し込む時間帯
・座布団の隠し場所
・電灯のリモコンの置き場所
・秘密の駐車場

などなどほかのお店の方は知りようもないことまで完全把握しています。

また当店だけ特別に自前の金屏風をある場所に置かせていただいています。これぞ特権です♡

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栃木で和装前撮りするなら岡田記念館は大変おすすめですし、もしこちらで撮影を希望するなら岡田記念館を全て知りつくしている当店にお任せください!まだまだこちらでの撮影の隠しだまをたくさんご用意もしています。ぜひお気軽にご相談下さい。

ライトアップしたメリーゴーランドでの撮影はまるで海外のウェディングフォトのよう。栃木県でも叶います!

ロケーションフォトを得意とする当店abitoにはウェディングフォトにたくさんの想いをもったお客様がいらっしゃいます。
 

「わがまま」と思われてしまいがちのその大きな想いの為、よそのお店では断られたり、対応してもらえないこともあるようです。結局、お店側は自分達のやりやすいこと、やりやすい進め方しか受け入れてくれないのかもしれません。これまでは結婚式に全ての想いを込めることが殆んどでしたが、前撮りというものが定番化し、一般的になってくれば自ずと撮影にも想いが募るものです。

まぁ他所さんがお受けせず、断られるので当店に来ていただける訳ですが・・・。

でもいつもやっていること、やりやすいことばかりしていると進化も変化もできませんよ。おかげ様でabitoはいわゆるお客様の「わがまま」をこれまでも試行錯誤しながら実現化してきたので、レベルアップしていることを実感しています。


お客様のわがままって実は会社やお店にとって、自分達では手に入れることの出来ない「進化の果実」なんですよね。それをわざわざお客様が下さるわけですから、いただかないという選択肢はないと思うのですが・・・。


さて前置きが長くなりましたが、11月に当店では珍しくドレス&タキシードの前撮りをさせて頂きました。

お客様のご希望は和装は紅葉ロケ、洋装はメリーゴーランドでの撮影。
お二人はこの撮影に並々ならぬ想いをお持ちで、最初のご来店は半年ほど前。その為、当店としても初めてとなるメリーゴーランドでの撮影に対応する為の時間がたっぷりとあり、十分な準備をすることが出来ました。
 

午前中は和装で紅葉ロケ

まずは鹿沼市にある紅葉の名所「掬翠園」で紅葉ロケから始まりました。
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今年の紅葉は時期的にかなり遅れ気味であったと共に、夏の猛暑の影響だと思いますが色付きが例年に比べてやや甘い感じでした。しかし素敵な撮影が出来たのでホッとしました。

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撮影にはご両家のご両親も参加下さり、花嫁側に至っては遠く青森県からお越しくださいました。ご両家とも大変明るいご家族で、撮影中もずーっと楽しい雰囲気で過ごすことが出来ました。

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花嫁様の白無垢でのご希望は綿帽子での着用。
本来、綿帽子の着用はカツラのみでしたが、当店では洋髪のままでOK!白無垢に綿帽子はまさに「THE 花嫁」ですね。とてもお似合いでした。


和装を撮影後は店に戻り、休憩の後、洋装へのお召し変えです。
 

どうせ撮影するなら夕暮れ時、そしてライトアップした中で

そもそも当初のスケジュールでは午前がメリーゴーランド、午後が和装撮影という予定でした。しかし午後4:30からメリーゴーランドがライトアップされるという情報を得て、急遽でしたが撮影数日前にお客様に順番を逆にするご提案をしました。これが大正解だったんですよね~。

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メリーゴーランドってやっぱり夢があるというか、ロマンティックですよね。童心に帰れますし、緩やかな動きが子どもの時に感じたものとは違って心地良く感じます。

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圧倒的な存在感があるので、手前のイニシャルオブジェにピントを合わせて、ボケさせてもハッキリとわかるものです。

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和装フォトでもリクエストが多いこのポーズですが、メリーゴーランドを背景にすることで雰囲気がバッチリですね。


さてここまでは明るい時間での撮影でしたが、この後ご紹介するのは夕暮れ時のメリーゴーランドがライトアップされてからのもの。雰囲気がガラッと変わりますからね。

まずはスタッフの間でも一番人気のあった一枚。

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ライトアップされたメリーゴーランドもさることながら、太陽が沈みながらも明るさの余韻が残る時間である「マジックアワー」も大変素敵な雰囲気となっています。そしてロングヴェールをなびかせながら、花婿に抱き上げられた花嫁の姿は本当に美しいの一言。全てが上手く噛み合ったからこその奇跡の一枚と言えるでしょう。

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ライトが点ったメリーゴーランドがこれほどまでにゴージャスで、迫力があるなんてこれまで思いもしませんでしたが、この日は圧倒されっぱなしでした。まるで舞踏会のようであり、おとぎの国のようにも感じますね。

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こちらのような撮影はやはりプロカメラマンではならではのもの。今回撮影してくれたカメラマンは光を自由自在に操る、別名「光の魔術師」の大熊氏によるもの。わざわざ千葉県から来てくれたんですよ。

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眩いばかりの光の中でかすかな微笑を浮かべるお二人はまるでプリンスとプリンセスのよう。夢のような世界感の中で撮影ができるのも前撮りならではの醍醐味です。

昼間と夕暮れ以降ではメリーゴーランドは全く別物となります。
11月中旬の撮影でしたが、この日は割合暖かかったとは言え、ビスチェのドレスを着られた花嫁様の頑張りには頭が下がる思いでした。これもお二人がこの撮影にかける想いが並々ならぬものであるという証拠であり、その想いに応える為に我々スタッフも出来る限りのことだけはさせて頂きました。
 

その後のお二人のご感想

既に撮影データが仕上がってお二人にはお渡ししてあるのですが、その際にこんなお言葉をいただきました。

「本当に撮影して良かったです。とても楽しくて楽しくて、家族も喜んでくれました。」

和装前撮りとドレスの前撮りを同日に行ったので、朝7時から夜7時までの一日の半分を費やした撮影でした。他所のお店ではこのようなスケジュールの撮影はしないと思いますし、したとしてもそれぞれ別日での撮影ではないでしょうか?本来なら二日に分けて撮影した方がお二人の負担も少なく済むのですが、遠く青森から出てきてくださるご両親のこともありますからね。親としてはやはりどちらも見ておきたいと思うのは当然ですからね。

当店としましてはお二人の思いを叶えるお手伝いができ、しかも喜んでいただけたことが何より嬉しいです。
 

最後に・・・

およそ12時間の撮影ということでスタッフ、そしてカメラマンともに疲れたことと思います。
ですがその疲れをふっ飛ばすような楽しい時間であり、また初めてのメリーゴーランドでの撮影なのでワクワクしっぱなしで疲れを感じる余裕は全くありませんでした。
これまでにしたことのないことをさせて頂き、また一つ経験値が上がり、次のお客様へもさらに素敵なご提案の幅が広がるというものです。冒頭で申し上げた通り、こういったリクエストは本当に「進化の果実」だと心から思います。

当店は新しい試みに対してワクワクを感じます。
「できなかったらどうしよう」「一から始めるのは面倒」「失敗したくない」という考えがないわけではありませんが、それ以上にワクワク感が上回ってしまうんです。だって出来なかったことが出来るようになれば嬉しいですし、達成感を感じますからね。

もちろん絶対に無理なリクエストにはお応えできませんが、とりあえずは検討は致しますのでお二人のご希望をお聞かせ下さい。まずはそこから始めましょう!!!

 

まるで海外のウェディングフォト!おふたりのご希望を叶えます♪

先月、大変特別な撮影をしました。


撮影時から「これは最高!」「きっと多くの方がこんな撮影をしたいはず」と確信するほど、素晴らしいものだったんです。お客様はもちろんですが、携わった私達スタッフも同様にこの日の撮影画像の仕上がりを「まだかまだか」と待ち望んでいましたが、遂に手元に届きました。


あとは画像使用のお客様の許可を頂くだけでしたが、本日ご来店いただき、「どうぞお使い下さい♡」とご快諾いただいたので早速ご紹介したいと思います。いつもなら前置きを長くするのですが、今回は少しでも早く見ていただきたいので、特に素晴らしい画像からご紹介します。

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説明するだけ野暮になってしまいそうですが、敢えて一言だけ。

「まるで海外のウェディングフォト」ではないでしょうか?

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メリーゴーランドのライトに照らされた花嫁は大変美しく、気品溢れる女神のようです。

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おふたりだけの世界をそっと写したかのような一枚に引き込まれてしまいます。

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この柔らかな光はとってもロマンティック。別世界に迷い込んだかのようなお二人はとっても素敵で、幸せに満ち溢れています。


ご紹介した夜のメリーゴーランドでのドレスフォトは花嫁たっての希望で、当店にお問い合わせ下さいました。ロケ地の場所、管理会社とのコンタクトと許可申請、夕方以降の撮影と他店ではNOと言われるような撮影もabitoは可能な限りご対応しています。なぜなら私達abitoは結婚されるおふたりの一生の思い出となる一日に携わりたいと心から願っているからです。

今回ご紹介したメリーゴーランドでの撮影はabitoならスムーズに実現可能です。

・衣装(ドレス)&タキシード
・ヘアメイク
・撮影
・撮影時のアテンド
・ロケ地のご紹介
・使用許可申請の代行
・ロケ地への送迎

これら全てabitoにお任せ下さい。


こちらのお二人には本日ご来店いただき、無事撮影画像データをお渡しできましたが、お渡しの際にこのようなお言葉をいただきました。

「とっても楽しくて、本当にやって良かったです!」

初めてのロケ地、初めてのシチュエーションでの撮影ということで我々も模索しながらの準備でしたが、お客様に楽しく、そして思い出深い一日となるように試行錯誤しながら万全の態勢を整えられて、心から喜んでいます。おふたりの心にabitoというお店が刻み込まれていれば、この上ない幸せです。

今回もお客様に育てられ、またひとつ階段を昇れた気がしています。

どうぞ末永くお幸せになっていただき、数多くのご多幸がおふたりの元に舞い込んでくることをスタッフ一同願っております。本当にありがとうございました。


こちらのブログをご覧になった方で、メリーゴーラウンドでの撮影に興味をお持ちになった方は気軽にabitoにご相談下さい。

築170年 江戸時代様式の古民家の重厚感は希少価値

ここ連日で紅葉ロケーション撮影を行っていますが、本日は超久しぶりに益子での撮影でした。


ロケ地は人間国宝 濱田庄司先生の住居であり、アトリエでもあった【濱田庄司記念 益子参考館】。数年前からabitoの前撮りロケ地としてラインナップさせていただいていますが、本当に素敵なところだと久しぶりに足を運んで再確認しました。

益子参考館は紅葉も美しいんです。

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緩やかな曲線を描くモミジの並木道の雰囲気が最高です。

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こんな佇まいはなかなか見かけませんよね!

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この茅葺屋根の住居は江戸時代後期 1850年に建築されたもの。
つまりおよそ120年の歴史があるということになります。abitoのロケでは大正時代に作られた建築での撮影を数多く手がけていますが、それに比べるとやはり重厚感においては飛び抜けているのかなと感じます。

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この抜け感最高です。
ちなみに通常はこのエリアは立ち入りが出来ませんが、abitoは館長様のご好意により特別に撮影での使用を頂いております。ホント感謝です。

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奥座敷の床の間では人気の正座ポーズがおすすめです。
しかしこの奥座敷は一段高くなっており、当時はお殿様など偉い方々だけをお通ししていたそうです。つまりこちらは別格の高貴な座敷という訳です。特別な撮影にはピッタリですね♡

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こちらは本日の撮影風景。
花嫁姿が映るほど磨かれた板の廊下、そして室内の影と差し込む光のコントラストがとても美しいんです。天井も高いですよね~。


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縁側からは計算の上作られた美しい庭園が望めます。秋は紅葉が綺麗ですが、新緑の季節も良いですよ!

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こちらは別棟にある益子焼の工房です。
陶芸の工房で前撮りができるのは日本全国でもここだけではないでしょうか?
 

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こちらは参考館の正門です。
これだけ立派で大きな門はそうそうありません。フォトジェニックな撮影スポットとしておすすめです。

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この宇都宮名産の大谷石で作られている蔵は普段ギャラリーとして、様々な作品が展示されています。
黒と赤で彩られた蔵の扉が和装姿を一層引き立たせてくれます。


ちなみに新緑の季節はこんな感じの撮影となります。

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木々の緑と陽の光が相まって、大変美しい情景を作り出します。輝かしい未来へ向かうお二人の記念撮影にピッタリだと思いませんか?


今回は益子にある参考館をご紹介し、その魅力と価値をお伝えしました。
本当に和装前撮りに最高な場所で、全ての方に自信を持っておすすめできます。しかしabitoがご案内できる和装前撮りのロケ地は参考館同様に素敵な場所ばかり・・・おすすめする我々も迷ってしまうくらいです。

最終的にご判断されるのはもちろんお二人ですが、どちらを選んでも「ハズレなし!」というかアタリしかありませんので安心です。もちろんお二人のご希望に沿ったロケ地のご提案も致しますので、お任せ下さい!


最後になりますが、ここ益子参考館での和装前撮りをしているのはabitoだけです。
もしかしたらまたまた追随してくるお店も出てくるかも知れませんが、前撮りのような撮影においてはロケ地をどれくらい熟知しているかで写真の仕上がりに圧倒的な差が出て来るものです。

一生に一度の撮影を「手探り状態」で撮影されたら不安しかないですよね。安心して撮影に臨みたいのであれば、まずはabitoへご相談下さい!!!


Wedding Dress abito 和装前撮り専門サイト
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℡ 028-655-0975

夜のメリーゴーランドで最高にフォトジェニックなドレス前撮り

当店Wedding Dress abitoはドレスのロケーションフォトでもお二人の思い描く世界観に寄り添うお手伝いをしています。

当店では和装前撮りとしてのロケーション撮影が大変多く、この秋も県内はもちろん、東京や神奈川など県外からわざわざお越しくださるほどにご好評いただいております。なので「和装専門」と思われがちですが、ドレスも数多く取り揃えており、もちろん撮影もバッチリ最高です。


>>ドレスのロケーション撮影でおすすめのロケ地は?

こんなお問い合わせに、これまでは「緑あふれる公園」「中禅寺湖湖畔」をおすすめしてきました。もちろん現在でも大変おすすめであり、特に中禅寺湖の湖畔での撮影は自信を持っておすすめできます。しかし同じように胸を張っておすすめできるドレス撮影のロケ地を見つけてしまいました。


夜のメリーゴーランド

遊園地のアトラクションに欠かせないのがメリーゴーランド。
最近は過激系のアトラクションが人気を博していますが、年齢や性別を問わずに楽しめるのものと言えばメリーゴーランドですよね。

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夕暮れ時の人のいないメリーゴーランドはちょっと寂しく、哀愁さえ感じてしまいます。
しかし辺りが暗くなり、電飾が点ると・・・・

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最高にロマンティックな雰囲気に!

電飾の点ったメリーゴーランドはどなたも映画やドラマ、雑誌などで一度はご覧になったことがあると思いますが、どこか違う世界のもののように感じてるのではないでしょうか?でも実際に目の当たりにすると、とても圧倒されつつも、ついつい笑顔になってしまいます。とてもロマンティックではあるんですが、どこか懐かしく、いつの間にか童心に帰っている自分がいる事に気付くほどです。

こんな最高の場所でもドレスの前撮りができるんですよ!

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こちらでご紹介している画像は全てスマホで撮影したものですが、フォトグラファーによって撮影されたものは最高にフォトジェニックで「前撮り写真」というよりはむしろ「作品」と言えるかもしれません。だってどこからどう見てもまるで映画のワンシーンのようですからね。


「ドレスの前撮りは結婚式場でするもの」

こう思われていることがほとんどだと思います。当然です。
結婚式は一生に一度の晴れ舞台であり、熟慮を重ねて選んだ式場とドレスで写真を残したいと思うのは誰しも同じです。しかし選択肢は一つだけではないということも知っていただきたいと思います。
今回ご紹介した夜のメリーゴーランドでのドレス前撮りは、結婚式場での前撮りとは全く別物です。
こだわるのはドレスやヘアメイクではなく、自分が想い描いている「世界観」です。それが全てなんですね。


和装前撮りにしてもドレス前撮りにしてもただの撮影ではなく、一生に一回の特別な撮影です。

abitoの和装前撮りが県内に留まらず、県外の方にもご利用していただけているのは思い描いているそれぞれの世界観を「実現化してもらえるかも!」という期待値の表れなのかも知れません。ドレスの前撮りも同じだと思います。


前撮りは「衣装」「ヘアメイク」があってこそで、これらも欠かせないものではありますが一番のポイントではないですよね。お二人が思い描くイメージをどれだけ実現化してくれるかが一番大切でしょ?どんなに素敵な衣装でも、どんなに素敵なお支度をしてもイメージどおりの撮影が出来なければ、全く意味がありませんものね。もちろん人ぞれぞれご要望に違いがあるものですが、当店はそう考えています。


結婚式場での前撮りも素敵です。
フォトスタジオ内での前撮りも素敵です。
ロケーションでの前撮りも素敵です。

それぞれにそれぞれの価値があり、一概に優劣を付けることは出来ません。全てはお二人が前撮りに対してどのようなイメージを思い描いているかであり、またそれを本当に実現したいかどうかです。衣装のこと、費用のこと、撮影場所のことなど検討すべきことは少なくありませんが、この時だけしかできない撮影であることに変わりはありません。


どんな思い出を将来の自分達、そしてご家族の為に作るか?

ここが前撮りをする上での全ての原点ではないでしょうか?

 

「自然な感じで」というリクエストへのabitoの答えはこれ

前撮りやフォトウェディングにおいて、お客様から多くリクエストいただくのが「自然な感じの撮影」というもの。

「自然な感じ」というとても曖昧なリクエストで、定義付けするのは大変難しいのですが、敢えて言葉で表現するのであればこういったことになると思います。

・カメラ目線でないもの
・動きのあるもの
・型にはまらないもの

こんな感じでしょうか。
また追記するのであれば「自分達では撮れない写真」「俯瞰的視点の写真」「風景に溶け込んだ写真」とも言えます。


最近、当店では「自然な感じ」というリクエストに対して、このような撮影を行っています。

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情緒ある風景に和装姿のお二人が溶け込んでいます。
「一緒に歩く」「顔を向かい合わせる」「微笑む」「お話しする」がこの一枚に凝縮され、まるでお二人に偶然出くわし、ついシャッターを下ろしてしまったような雰囲気がある写真となりました。

自然な写真とは要はカメラをはじめ、ほか一切に対して意識しない姿の写真ともいえます。

他にはこんな写真もあります。
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やはり動きがあり、カメラ目線でなく、「二人で何かをしているような・・・」といった物が自然な感じの写真と言えますね。

自然な雰囲気はとても素敵ですし、間違いなく残しておきたい写真ではあります。しかし同じようなものばかりではちょっと寂しい気もします。


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カメラマンにお任せして、しっかりとカメラ目線のポーズを残すことも大切ではないかと考えます。最初は緊張したり、上手く笑顔になれなかったりしてしまうものですが時間の経過と共に慣れてくるものです。それがロケーション撮影の最大のメリットです。

時折、「こんなこと恥ずかしくてできない」とかおっしゃられることもありますが、そう言ったことも含めて思い出となるものです。このような写真撮影は人生において一度限りのことですし、見たことのない世界へ一歩足を踏み出して、未体験を楽しむことは間違いなくお二人の人生を豊かにしてくれるはずです。

『この時』にしか出来ない事があります。
「また後で」「次は必ず」ということが不可能なわけですから、思いきって飛び込んでみてはいかがでしょう。

冬ロケプラン、桜ロケプラン受付開始しました

秋もすっかりと深まり、年の瀬の足音も聞こえてくる時期になりましたね。

この11月は紅葉ロケーションの撮影が立て込んでいますが、来年挙式予定の前撮りとしてご利用下さるカップル様の他、後撮りや写真だけの結婚式としてもご利用いただいております。

「半年以上も前に和装前撮り?」

こう思われることも多いでしょうが【早めに前撮り】というより、【紅葉で前撮りしたい】という想いが強いようです。通常、結婚式の和装前撮りは3ヶ月前くらいにされることが多いのですが、2月3月4月の挙式となると前撮りに適した時期は12月から2月にかけて・・・そう冬なんですね。

そんなわけで、紅葉の前撮りに間に合わなかったカップル様方の為に12月10日より冬ロケプランを開始いたします。abitoの冬ロケプラン
冬ロケバナー 
今年の冬ロケプランにはたくさんの特典をご用意致しました。

■ロケ地もう一ヶ所追加が無料 (違った雰囲気で撮影できます)
■土日料金半額 (これはお得!)
■打掛追加無料 (色打掛と白無垢で思い出が残せる!)
■画像データ10カット分増量 (思い出が増える!)
■六切り1ポーズプレゼント (ご家族へのプレゼントしたり、リビングに飾ったり♪)


いや~盛りだくさんにしすぎちゃったかも!?

多分、みなさんの冬ロケに対する心配は「寒いんじゃない?」ということでしょう。
もちろん冬だから寒いですが、寒さは写真に写りませんし、残すのは楽しい思い出です。撮影開始直後は寒そうにしている方が多いのですが、時間と共にテンションが高くなり、寒さを忘れてしまうようです。

さらに冬のロケにはこんなメリットも・・・

①とんでもなく空の青さがきれい
②空気が乾いて澄んでいるので、仕上がりが大変美しい
③汗をかかないので、花嫁のメイク崩れの心配なし
④比較的空いている時期なので、予約が非常に取りやすい
⑤特典がいっぱい


ね?いいことばかりですよね。それに2月~4月に結婚式を予定をされている方にとって、冬は前撮りにドンピシャのタイミングですからラッキーですよね。寒がりの方の場合、建物内を中心とした撮影にすることも出来ますのでご安心下さい。

冬ロケは明後日、11月14日より受付を開始いたします。「まずは相談したい」「見積が欲しい」「試着してから考えたい」という方も大歓迎ですので、お気軽にご来店下さい。


え?5月~6月挙式予定の場合はどうなるの?

そんなカップル様には春の人気プラン「桜ロケプラン」がおすすめですね。abitoの桜ロケプラン
桜ロケバナー

秋の紅葉ロケと並ぶ人気のプランです。
例年年明けからの受付でしたが、今年は冬ロケと同時に受付を開始します。紅葉に比べ、見頃の時期が短い桜。当店としてもご希望のカップル様の全てをご案内したいと思っていますが、お受けできる組数には限りがあります。つまり早ければ早いほど桜ロケの予約できる確率が高くなります・・・シンプルに早い者勝ちです。

年内に予約して、安心してお正月をお迎えできるように史上最速で予約を開始いたします。こちらも気軽にご相談下さい。


また期間限定でこんなプランも開始いたします。
年賀状

年賀状和装プラン

今年結婚された方、あるいは来年結婚される方は年賀状に和装での正座ポーズ画像をお使いになる方が大変多いんですよね。abitoのロケでも必ず「年賀状用に正座ポーズをリクエストします」とお申し出を受けているくらいです。

このプランは【年賀状用正座ポーズ】に特化したプランです。

・和装前撮りしたけど、正座ポーズを残せなかった方
・年内に和装前撮りしなかった方
・年明け後に前撮りを予定されている方
・和装前撮りに予算をかけたくない方
・結婚式をされる予定のない方


いろんな方にお手軽にご利用いただけるプランとなっています。
お二人が正座で新年のご挨拶をしている年賀状をもらった方に間違いなく喜んでいただけることと思います。結婚されたご報告も兼ねて、お世話になった多くの方に送ってみてはいかがでしょうか。


いずれのプランも相談から始めていただけます。
プラン内容、お見積、衣装など様々なことを踏まえてご検討しただき、それからご判断下さい。これまでご利用くださった方々から頂いたお言葉から、ご満足頂ける思い出づくりのご提供をabitoはできると信じています。
 

和装ロケーションフォトは価格だけで判断してはダメ!

全国で多くのカップル様が希望されている和装ロケーションフォト。

結婚式の前撮りとして・・・
式を挙げないお二人の思い出づくりとして・・・

非常に人気のある撮影プランです。


そこで気になるのはプラン価格。
数千円と宣伝するお店もあれば10万円以上のお店もあり、迷ってしまいますよね。安いに越したことはないけど、満足できなかったら本末転倒ですし、だからといって予算もあるしと悩みどころです。


どんな価格帯のお店を選ぶかはお二人次第ですが、抑えるべきポイントは何か?気になりますね。
 

数千円でできるはずがない

「プラン価格●●●●円」と一万円を切るような価格を打ち出しているお店もあります。
よーく考えてください。

打掛と紋付袴といった衣装のレンタルに着付けとヘアメイク、更には撮影とデータ又はアルバムが入って一万円を切る価格ってあり得ないことです。こういう価格のプランにはまずデータとアルバムは含まれず、「撮影料」だけが含まれています。つまり別売りなんですね。

また衣裳に関しても基本プランではほぼ選びようがなく、結局はグレードアップ料金がかかってくることになります。
簡単に言えば、数千円のプランでは何も残りませんし、満足どころか納得できるはずもありません。ベースの価格を安くし、まずは集客してからオプション攻勢といったところでしょうか?

お店に行く前に納得がいくまで確認することをおすすめします。
 

含まれるデータや写真の内容を把握しておこう

ロケーションプランが比較的低価格の場合、データは別売りでプランに含まれるのは「六切り1ポーズ」なんてことがあります。
わざわざロケ地にいって撮影するのに「六切り1ポーズ」って無理だと思いませんか?そんなの撮影時間30秒で終わってしまいます。見た目の価格がお安く手も、プラン内容を確認すると満足出来ない場合があります。

またあるプランによっては「撮影全データ付き」というものがあります。
全データというと「盛りだくさんで満足」というイメージがありますが、必ずしもそうではありません。「全データ」ということは目を瞑ったものや、いわゆるミスショットなども含まれます。要は使えないデータも入っているということです。

それにデータが多すぎるといざ結婚式で使うとなると、同じようなポーズのものがダブっていて、どれを使用すべきか判断に迷ってしまいます。また殆どないとは思いますが、色調節や明るさ調節などの補正をしていない場合もあるので、このことも事前に確認すべきでしょう。
 

衣裳の数、ランクアップ料金も前もって確認を

「予算内で収まるかも!」と思って選んだプラン。
実は選べる衣装は3着だったりすることがり、それ以外を選ぶと「ランクアップ料金」が発生する場合があります。お店によって違いはありますが2万円~10万円と物によってはプラン価格を上回ることも。

またそもそも衣裳の品揃えが少ない場合もあります。
こうなると衣装選びは「セレクト」ではなく、「消去法」となり妥協をしなくてはならないこともあります。

お手頃と思ったプランでも成約時には当初の予算をオーバーしてしまうこともありますので、ご成約前にまず見積を出してもらい、じっくりと検討してから判断するのがよいでしょう。
 

土日祝祭日撮影料金があることをお忘れなく

殆どの場合、プラン価格は平日撮影が基本であり、土日祝祭日はプラス料金がかかります。
お店によって違いはあるものの、およそ2~3万円が土日料金として加算されます。前撮りは特別な撮影ですから、可能であれば有給休暇を利用して平日撮影を検討してみてはいかがでしょう?

それだけで2~3万円が浮くので、その分でお二人で美味しいディナーしちゃってください。
 

最後に・・・

和装前撮りはどなたにとっても初めてで、わからないことばかり。
プラン価格は数字だけで「安い」「高い」って判断できないものなんです。例え高いと思っても、内容が充実し、ほぼオプションがなく、撮影と仕上がりに満足がいけば「コスパ良し!」となります。

また真逆で「安い」と思っても、結局はオプションの追加追加で費用が増大してしまうこともあります。この時点でお店に対しての不信感が生まれ、どんなに良い撮影や仕上がりだとしても満足は出来ないものです。つまり「コスパ悪し!」となります。

和装前撮りにおいて最も大切なことは「素敵な思い出を作る」ということ。
楽しい撮影、予想以上の仕上がりがあって初めて満足できるものですが、やはり価格も気になりますね。

プラン内容を確認する際、「プランには何が含まれていますか?」と尋ねることが多いですが、できれば「何が含まれていませんか?」と確認した方が簡単かもしれません。そして契約(成約)する前に必ず見積を出してもらうこと、そしてこれ以上の費用がかからないことも併せて確認することをお勧めします。

いろんなお店があり、いろんなプランがあります。
良いお店もあれば悪いお店もありますが、ウェブサイトやブログ等で情報を確認できるお店であればある程度安心して宜しいかと思います。プラン価格を掲載していないお店は・・・・ちょっと注意した方がいいかもしれません。

 

「結婚式はしない」というお二人に、結婚式以上の思い出を

先日、東京からわざわざここ宇都宮までご来店くださったお客様のことです。


当店へのご来店目的は「紅葉ロケーションフォト」、つまり紅葉の中での和装前撮りです。ありがたいことにご成約いただき、来月の中旬に撮影をさせていただく事になりました。


いつもそうなんですが、「東京からのお客様」には少々引け目を感じる訳ではないですが、内心ではオドオドすることが多いんです。大都会「東京」からご来店されるからではなく、選択肢が日本一多い東京からわざわざご来店してくださるからです。例え東京で前撮りをしないにせよ、栃木にこだわる理由はありませんからね。

それに時間と交通費をかけてまでお越しいただき、ご満足・ご納得されなければそれこそ時間とお金の無駄になる訳ですから。


やはり栃木の田舎者からすれば東京の方は都会人で、輝いて見えるものです。
でも今回のお客様は今までになくお洒落でスマートで、まさに絵に描いたような東京の方でした。それもそのはずで、お二人とも得意の英語を活かしたお仕事をされているとのこと。お一人は生まれも育ちも東京で留学経験があり、お一人は生まれも育ちもカリフォルニアで日本とアメリカの国籍を持つ日系のアメリカ人。

都会で英語を駆使した仕事をされ、お洒落でスマートで、美男美女とくれば・・・・そりゃビビりますよ(笑)。

でもお二人は至って紳士淑女で、育ちの良さを感じます。
いつも思いますが、こう言う方々ってモノの見方がとてもフラットで、色眼鏡で見ることがありません。しかし自分らしさを完璧に把握しているので、「Yes」「No」がハッキリしているので当店としてもご案内がとても楽しいんです。


そんなお二人は既に入籍を済ませているのですが、「結婚式はしない」という選択をされました。
その選択も「お二人らしさ」の表れです。このようなお二人がこういう決断をされるとなると、もしかしたらお友達とかも同じ決断をしたり、これからするのかもしれないと感じました。


先日もウェブニュースで目にしましたが「結婚式をしないかも」「結婚式に興味がない」という未婚の方は年々増え続けているそうです。その理由としては「費用」と「準備が大変」ということが大半を占めているそうです。特に費用に関しては「それだけの出費が必要なら、別の事に使いたい」とお考えの方が大変多いとのこと。

確かに結婚式の費用と言えば「300~500万」なんてザラですし、それに一日(正式には3時間弱)のことですからね。
結婚式をしたいと思っていたり、魅力を感じていてもコストパフォーマンスの面から考えると納得できないものがありますね。結婚式は確かに素晴らしいものですし、思い出としては最高のものですが、以前のように結婚式に対する価値観はみな同じではなく、バラバラなのが今の時代です。


今後、結婚式を挙げる組数は確実に減少していくことでしょう。間違いありません。

ホテルはともかく、これからの時代、専門結婚式場は茨の道を歩みます。

人口減少+結婚式施工率減少=売り上げの減少

この売り上げの減少を食い止めるべく、結婚式場は客単価と上げようとします。そうするとますます結婚式離れが加速していきます。つまり今の結婚式のビジネスモデルはもはや時代に合っていない訳です。もちろん結婚式場も気付いている訳ですが、そう簡単に進路変更できないし・・・とまさに負のスパイラルです。

・リゾートで家族だけで挙式
・神社で家族だけで挙式
・写真だけ残す
・食事会だけする
・本当に何もしない


結婚式をしない方にはいろんな選択肢が待っています。
どれを選ぶにせよ、費用はグッと抑えられます。


ここまで書いておいてなんですが「結婚式をしない」という方々が増加することを決して望んでいるわけではありませんし、結婚式がとても素晴らしい物であることも重々理解しています。そもそも当店は結婚式があるおかげで存在し続けてこられた訳ですから当然です。願わくば、以前のように結婚式がワッサワッサある時代になって欲しいとも思ってはいます。

しかし現実は直視しなければなりません。

「またあの時代に戻る」「昔は良かった」「もっと結婚式の魅力を発信すれば変わるはず」

こう思った時点で終わりです。
だって時代は既に変わってしまい、価値観が以前とは全く違っているのですから。「こういう時代なんだ」ということを素直に受け止め、現実に照らし合わせたビジネスをしていかねば恐竜と同じ運命を辿ることでしょう。


といえ、結婚式が0になることもありません。
形が変われば増えていくかもしれませんが、形を変えるのは業界の人間ではなく消費者の方々。我々としてはその風を読み取り、皆さんが求めていることに付加価値を付け、想定以上のサービスを提供できる態勢を整えていくことだと考えます。


当店の和装前撮りが東京にお住まいの方に選んでいただける。

こんなに嬉しいことはありません。我々としても都会の方々にいつまでも引け目を感じているだけでなく、自信を持って堂々とプランをご案内して行かねばならないと思います。都会の方に選ばれる店であれば必然と県内のお客様にも選ばれるはずです。お住まいの地域は違っても、価値観はそうそう違うものではないですからね。

今回ご来店くださったお客様にご満足頂ける撮影と、結婚式はしなかったけどそれに変わる素敵な思い出の一日となるように準備をして行きます。