貸衣裳

和服用の肌着セットも販売しています

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留袖・色留袖や訪問着、そして喪服などの和服を着る際には「肌着」が必要です。


肌着といっても通常の下着ではなく、和服用の物となります。これには3つあり、「肌襦袢」「裾よけ」「足袋」の3つとなります。

当店では販売とレンタルの両方でご利用頂けますが、おめでたい結婚式やお祝いなどには「新品」をご利用される方が多いかもしれません。また以前購入したものでも全く問題はありません。


当店のこれらの販売価格はこちらです。
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肌襦袢、裾よけ共にサイズはMとLの2サイズ。

足袋は21.5cm~28cmを常時取り扱っていますが、28.5cm以上の大きなサイズも取り寄せることができますので是非ご相談ください。もちろん単品での販売もしていますからね。


ちなみにこれらは「使い捨て感覚」で使用するものでなく、使用後に綺麗に洗濯して軽くアイロンをかけておけばまた次の機会にご利用できるものです。しかし中には「どこにしまったのかわからなくなってしまった・・・」とか、「捨ててしまった」なんて方もいらっしゃいます。


そうそう使用する機会はめったにありませんが、もったいないので是非綺麗にしてからきちんと管理してくださいね。



そうそう、肌襦袢に関してですがこれには「留袖などの着物用」と、婚礼の「打掛用」の二種類となります。打掛用は留袖にも利用できますが、留袖用は打掛には利用できませんのでご注意ください。

レンタル留袖でこれだけは知っていたい4つのこと

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結婚式において、新郎新婦のお母様がお召しになる衣裳の代表格といえば留袖です。


必ずしも着なくてはならない衣裳ではありませんが、既婚女性の和装においての最高格ですから多くのお母様が留袖をお選びになります。留袖は一般的に知られた名称ですが、「黒留袖」と表記する場合もあれば、地域にっては「江戸褄」と表記されることもあるんです。

さて留袖をレンタルするにあたって、やはり知っていたほうがいいだろうということが3つほどあります。

① 留袖にはサイズがある

基本的に留袖のような和服にはざっくりとしたサイズがあります。
「女並み」・・・・これは洋服でいうSサイズ
「並幅」・・・・・・これは洋服でいうMサイズ(7~13号くらい)
「幅広」・・・・・・これは洋服絵いうLサイズ(15~19号くらい)

和服は着る方の体に合わせて着付する衣装ですが、このようにサイズがあるのでご自分に合わせてお選びください。

② 留袖をレンタルするとセットで用意されるもの

留袖は着物だけでは着ることができない衣裳です。着物の他に必要な者が想像以上にあるのですが、一般の方は知っていなくて当然のことです。もしかしたら「着付け小物は別料金」なんてこともあるかもしれませんので、レンタルされる場合は以下の小物も含まれての料金なのかを確認
しておくと安心です。

当店の場合は以下の小物を含んだ料金設定としています。
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これら以外にも必要なものが3つありますが、当店ではオプションとなっています。
それは「足袋」「裾よけ」「肌襦袢」です。

何故オプションにしているかというと、意外にこの3つをお持ちのお客様が多いからです。以前購入していたり、ご家族の方のがあったりすることが多いので敢えてオプションとしています。※お店によってはこれらもレンタル料に含まれている場合もございます。


③ クリーニングは不要です

殆どの方が使用後のクリーニングは不要だとご存知だと思いますが、中には知らない方もいるのでは!?

もちろん当店でご利用頂いた留袖も使用後のクリーニングは不要ですので、そのままご返却ください。そしてここからが重要ですので、是非覚えていてください!!!

【万が一レンタル留袖に醤油等をこぼしたりしてしまった場合】

焦りますよね、よーくわかります。「あ”~弁償しなきゃならないかも?」と思ってしまうことでしょう。
もちろんその損傷具合で費用がかかる場合もございますが、その前にそれ以上の損傷を防ぐためにはどうしたらいいかを伝授いたします。

こぼしてしまった箇所は絶対に布等でこすらないこと。
当然のことで、洋服感覚で濡れた布巾などで汚れを取ろうとしてしまいがちですが、それはNGです。なぜならこすることで留袖の生地が弱くなったり、色が抜けてしまうことがあります。こうなると待ちがいなく弁済することになります。

そんな時はあわてずにこぼしてしまった箇所を乾いた布で上下に挟んで押さえて、こぼしてしまった液体をできるだけ取り除きます。その後は何もしないことが一番です。濡れた布だとその汚れが返って広がってしまうこともあるので、絶対にしてはいけません。そういった汚れは意外と簡単に落とせるので、留袖を返却する際に正直にお店のスタッフの方に申し出ることが良いでしょう。
多少の請求はあるかもしれませんが、強くこすって色が抜けたり生地を弱めたりするよりかは費用はかかりません。

留袖の袖は長さがあるので普段の感覚でいると引っかかったり、付けてはいけない場所に付けてしまったりしがちですので手を動かす際は「袖を持つこと」を念頭にすれば防げますし、和服の所作として美しくなれますよ!

最後にこれだけは知っておいてください。

④ 留袖にはいわゆる「持ち込み料」はかかりません

ドレスやタキシード、打掛のような婚礼衣裳は結婚式場の直営、または提携衣裳店以外のものを着用する際には「持ち込み料」が発生します。しかし、留袖やモーニングなどにはほぼほぼ持ち込み料は発生いたしません。
当店も創業30年を経過しましたが、これまでそんな話を聞いたことが一度もありません。

なので絶対的に式場系列でレンタルしなければならない衣裳ではありませんので、価格やデザインにこだわるのであればいろんなお店でお探ししてみてはいかがでしょうか?

式場系列でレンタルより安くて良い留袖が見つかる確率はかなり高いですよ!
 

結婚式と披露宴をそれぞれ別の日に行ってみては!?

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【結婚式と披露宴は同じ日に行うもの】


こんな風に思っている方はかなり多いことと思います。ホテルやゲストハウスで結婚式を行うと、式場のチャペルまたは神殿で挙式し、その後会場を移って披露宴というのが日本の結婚式の主流ですし、長きに渡って続いて着ましたからね。


しかし必ずしも同じ日に行わなければならない訳ではありません


例えばハワイや沖縄など、地元でない場所で挙式をした場合は当然その日に披露宴などを行うことはできません。「家族だけで・・・」というならそれもありですが、地元に戻って日取りを変えて行う方も沢山いらっしゃいます。

また特に芸能人の方はそうなのですが、神社挙式をまずは行い、やはり日を変えてパーティーを行うことがトレンドとなっています。


それでは何故ホテルなどでは同日に行うのか?

答えは簡単で、便利であり流れ的にスムーズだからです。また式場側としては挙式、披露宴を同日にしてもらえるといろんな面で楽ですし、売り上げにも繋がりますからね。このような流れを作り出すことは日本人の得意とする事でもあります。



一生に一度の結婚の記念です。

何も一日で済まさなくても良いじゃないですか。同日に済ましてしまうと「記念日」はその日一日だけになってしまいますが、別々にすることで記念日も倍の2日となります。特別な記念日は多いほうが嬉しいですよね!


おすすめは芸能人に人気の結婚式スタイルです。

まずは「神社挙式」
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ご家族、ご親戚の他は特に親しいご友人だけもOKなので、少人数で行えます。緊張しがちの方は参列の人数が少ないほうが気が楽ですよね。

そして「披露宴」(または食事会、カジュアルなパーティー)
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挙式にお呼びしなかった方を招いて、結婚の報告を兼ねて楽しいひと時を過ごしましょう。神社挙式とは打って変わったドレス&タキシード姿にするのもいいですね。


■別々に行うことでのメリット

繰り返しになりますが、特別な記念日がもう一日増えること。
挙式と披露宴で招く人々を分けることができること
つめつめのスケジュールにならないので、精神的にも肉体的にも楽であること
挙式と披露宴の間を空けることで、違う季節のウェディングを楽しめること
披露宴(食事会・パーティー)の時間を自由に決められる

・・・・思いついただけでこれだけありますから、もっといろんなメリットがあると思います。


当店のお客様をはじめ、結婚式をした友人や親戚からこんな言葉を良く聞きます。

「もう一度結婚式したいな~」

挙式と披露宴を別日にすることで「もう一度」が楽しめるのではないでしょうか?もちろんスケジュール的な問題はありますが、決してクリアできないものではありません。もしかしたら逆に楽になるかもしれませんしね。

当店は神社挙式プランを一新し、「挙式と披露宴を別日に行う」ことを想定した特別特典もご用意いたしました。(詳しくはこちらを)


当店の神社挙式プランをご利用したお二人にはこんな特典が・・・・。

披露宴用のドレスを65,000円でレンタルして頂けます(タキシードとのセットは100,000円)
ご両親の留袖、モーニングも特別価格でご利用頂けます(披露宴でもご利用の場合は50%OFF!)
披露宴用の色打掛(白無垢でも可)は30,000円でご利用頂けます ※期間限定サービス


ドレスも打掛も挙式の別日の利用でも同様のサービスをさせて頂きます。


今最も熱く、全国で人気上昇中の神社挙式。宇都宮では護国神社がおすすめです。

シンプルだけど格式を感じ、由緒あるちょっと大人な結婚式である神社挙式をご検討中のカップル様はぜひご相談下さい。
 


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結婚式はもっと「日本を知る」いい機会です

日本に生まれ、そして育だち、そして暮らし続けていても、日本の全てを知ることは不可能です。


長年積み重ねられた歴史で作られてきた伝統や文化はとても奥深く、知れば知るほど日本を誇らしく思うはずです。通常の生活では感じる事ができない事も、特別な時に体感することができます。


その特別な時の一つが結婚式です。


結婚式で日本を知る=「婚礼和装を着る」・「和婚をする」ではありません。

例えドレスしか着なくても、チャペル挙式でも今まで知らなかった日本を知ることができるんです。


例えばご祝儀。

日本の結婚式と言えばお祝いのご祝儀って当たり前ですが、これって世界共通のことではありません。アメリカは同じような習慣があるらしいですが、日本円で1万円くらいだそうです。またヨーロッパではプレゼントが主流だそうです。



例えば結納

この結婚式前のご両家の顔合わせの儀式でもある結納は日本独自の物。

今では省略されつつある「結い納品」、そして返礼としての「結納返し」なども長い歴史の中で成立した習慣です。結婚式と同様に殆どの方は衣裳に一度しか体験されません。つまり結婚しないと体験すら出来ない日本を知ることができる訳です。


もちろん神社挙式をすれば日本独自の結婚式を知ることができますし、婚礼和装を着れば日本独自の衣裳を知ることになります。


まだまだ知らない日本がとてつもなく沢山ある訳です。それを知ておくか、知らずにいるかでもその後の生活に多少なりとも違いがでてくるのではないでしょうか。仕事をされている方であれば、営業での会話が広がります。そして何より、生まれくるお子様にパパとママの結婚式秘話を聞かせることもできますしね。


現代においてはホテルやゲストハウス、専門結婚式場で執り行われる結婚式が全てではありません。

お友達同士でのカジュアルなウェディングパーティー
ハワイ・沖縄などで行うリゾートウェディング
そして神社挙式のみされるお二人もいれば、写真だけのお二人もいたりと多様化しています。


結婚式に莫大な費用をかけるのが当然の時代は終焉を迎え、シンプルな形式、ライフスタイルに応じた形を模索し行う方がとても多くなっている時代です。いずれにしても結婚という人生の大切な大切な節目に「カタチ」を残すことは、お二人の未来にとっても大切なことではないでしょうか?


ご来店されるお客様を見ているとつくづく思います。

「カタチを残すこと」=お二人の思い出を二人で生み出すこと・・・・・だと。そしてその生み出した思い出にはご家族やご友人と共有することで、さらに感慨深いものに昇華するものだと。

そして今まで知らなかった日本を知ることもできます。

「結婚式はしない!」「何もしない!」というお考えは尊重いたしますが、「しない!」と最終決断する前にいろいろとご検討されてみてはいかがでしょうか?それからでも決して遅くないはずです。

 


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絶対参考になる神社挙式の動画!和装の知識も満載です。

Our-Japanese-Wedding-Ceremony-私たちの神前結婚式
Featured Video Play Icon

今日はですね、ちょっといい動画を見つけたのでシェアしたいと思います。


我々のようなウェディング業界に身をおく者は意外と「これくらい知っているだろう」的な考えが少なからずあり、事細かに説明しているつもりでも受け取り側であるお客様には伝わってないことってあると思うんです。


こちらの動画は神社挙式当日のお支度⇒リハーサル⇒挙式とその日の流れを見ることができ、ご本人の説明も付いています。

やっぱり実体験に基づく感想は説得力があり、その視点は我々のような専門の人間とはちょっと違っているようです。だからこそわかりやすく、ご覧になる方は素直に受け入れることができるのではないでしょうか?

ちなみに海外(アメリカ)にお住まいの花嫁様なので、説明は英語です。※字幕付いているので安心してください。


当店でも国際結婚をして、海外にお住まいの方が帰国の際に「和装写真を撮りたい」というご要望を毎年数件頂きます。

日本という国を外から見る事で、今まで気づかなかった日本の素晴らしさを再発見するのだそうです。


この動画の中での花嫁の表現は私にとっても大変勉強になりました。

「雨の降る神社はとっても雰囲気がある」

結婚式の当日は出来れば晴れて欲しいものですが、もし雨が降っていたとしても「また違った趣の雰囲気がある」と捉える事で気持ちだけでも晴れやかになります。こういうこともお客様に伝えていきたいと思いました。この動画でも実際に雨が降っていますが、その雰囲気はとても素晴らしく、もしかしたら雨が降っていたほうがいいかも!?

「神社は静寂なプライベート空間」

お祭りや七五三、お正月でもない限り神社に人だかりができる事はありません。もちろん不特定多数の方が制限なく出入りできる場所なので完全な貸切ではありませんが、結婚式をするお二人にとっては特別なプライベート空間となる訳です。

豊かな自然に囲まれている事で、より密閉度を感じるのかもしれませんね。


神社挙式をご検討中の方にはとても参考になる動画だと断言できますので、ぜひ最後までじっくりとご覧になって見てはいかがでしょうか?


最後に・・・・お着付けは素晴らしいのひと事で、ちょっとジェラシーを感じるほどでした。ま、当店の着付けも負けてはいないつもりですけどね。

 

 

白無垢と色打掛 さてどちらが重いでしょう?

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婚礼和装と一口に言ってもいろいろと種類があるんです。

花嫁衣裳では白無垢、色打掛、大振袖、黒引き振袖。花婿衣裳で言えば紋付袴が良く知られています。


これらの他にも十二単、衣冠束などもありますが、やはり一番知られるのは白無垢と色打掛ですよね!

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白無垢はシンプルですが、神聖であると同時に清廉さも兼ね備えた衣裳です。

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一方、色打掛は華やかさがあってとても魅力ある衣裳ですね。


さてこの白無垢と色打掛は基本的な形はほぼ変わりません。もちろんひと目でその違いは分かりますが、実際に着てはじめて分かる違いもあるんですよ!


それは重さです。


答えを先に言ってしまうと、「色打掛のほうが重い」が正解です。


畳んだ物を持っただけでは分からなくても、白無垢を着た後に色打掛を着ると、その重さの違いを体に感じるはずです。同じ形、同じ素材であるのに何故重さが違うのでしょうか?


実は白無垢に比べて、色打掛は刺繍の数が段違いで多いんです。「刺繍くらいでそんなに重さって変わるかな?」と疑問に思うかもしれませんが、打掛全体に施された刺繍では想像以上の本数の糸が使われています。

ちりも積もれば山となる・・・・ではないですが、その重さの違いを感じるほどに刺繍がされている訳なんです。


この重さは物理的な「糸の重さ」というだけでなく、長きに渡って伝承される「技術」「文化」「伝統」の重さでもあると思っています。


そんな「重み」「重さ」を感じながら色打掛をハレノヒにお召しなることで、特別な日がよりいっそう特別になるはずです。


打掛は重くて、動きづらくて、着るのも大変な衣裳です。しかし重みがあり、動きづらさの中に美しさがあり、着付けに時間がかかるからこそ特別な衣裳でもあるわけです。


日本の美を感じ、日本人としての美しさを放ち、世界に誇れる婚礼衣裳です。そして打掛は結婚の時だけのとびっきり特別な和装です。その機会を逃すと殆どの場合、「一生着ることができない」ので結果はともかく、結婚式で和装を着るという選択肢も是非ご検討下さい。


打掛を着る事で、日本人としての自分、新しい自分を改めてしる最高の機会だと思います。

お子様たち大喜び!ドレスショップのフロアは恰好の遊び場

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 当店のようなドレスショップには小さなお子さんが来るイメージってなかなかないと思いますが、一応総合貸衣装店ということもあり「七五三衣裳」や「産着」、「お子様ドレス」なども一通り取り扱っていますので、毎週のように小さなお客様がいらっしゃいます。


またお子様がある程度ご成長されてから結婚式をされるご夫婦も少なくない時代ですので、パパママと一緒にご来店というケースもあるんですね~。


一応、ドレスやその他の衣裳を展示しているので、それなりの広さが当店にはあります。


お子様にとって、こういう場所は恰好の遊び場に感じるようです。

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黒板にお絵かきも出来ますし、普段なら見ることのない物もたくさんおいてありますしね♪

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ちょっとした迷路のような場所もあるので、かくれんぼにもピッタリなんですね~。

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大きな鏡も珍しいのでお子様方も大喜び!このようなワサワサした空間はたまらなく楽しいようです。

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2階フロアには大きな窓があり、意外と高さがあるので覗きこんでは「怖~い♡」と言いながらもお顔はメッチャ笑顔だったりします。

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10歳以上の女の子ともなると、やはり「美」に敏感です。

ドレスはもちろんですが、色とりどりの華やかな振袖を見て「これがいい」「あれも好き」と当店の衣装たちをお子様目線で評価してくれたりもします。


珍しいもの、綺麗な衣裳、そして広いフロアには男の子も女の子もテンションが上がりまくり、とにかく上に行ったり下に行ったり、走ったりかくれんぼしたりと賑やかになるのも良いものです。

やっぱりお子様の笑顔とかわいい笑い声は大人たちをハッピーな気持ちにしてくれますものね!


ただ心配なこともあります。それは階段があることです。
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慣れていないこと、そして走り回ることで転んでしまい、怪我してしまう可能性も・・・・。なのでできるだけスタッフが注意し、良き遊び相手となってご両親、おじい様おばあ様が衣裳選びに集中できるように配慮しています。


ワタクシの場合、自分で言うのもあれですが3歳前後の女の子に絶大な人気を誇ります!!!

おんぶもしますし、一緒にお絵かきしたり、階段を10往復したりと真剣にお子様と遊ぶことをモットーにしています。しかしお子様の体力は想像以上で、一緒の動きしていると体力の消耗を感じますwww

お帰りの際には「一緒に帰ろっ!」とか、「まだ帰りたくない♡」とか言ってくれることも。中には泣き出すお子様もいらっしゃいますが、そんな時はこんな決め台詞を言っています。

「じゃぁ、今日お泊りしてく?」

全員この瞬間に我に帰り、何事もなかったかのように車に乗り込むんです。


それでも見えなくなるまで車の中で手を振ってくれるので、嬉しいことこの上ありません。


当店のようなお店に来ることってそうそうあることではありませんし、お子様にとっては「初めて」の場合が多いと思います。なのでお子様がちょっとはしゃいだり、騒がしいと思ってもあまり怒らないで下さいね。元気である証拠であるとともに、新しい事や物に興味を示したということでもあります。それはもしかしたら「成長した証」なのかもしれませんから。

当店にとっても「お子様の笑い声が響くお店」であることは、一つの勲章ですから。

まずはご相談していただくことを大切にしています

とかくウェディング業界、そして成人式の振袖業界は目がギラギラしがちです。


お客様が手に取った衣裳にちょっとでも好反応を示すと、すかさず「契約」に何とかもっていくことが多いと聞きます。でもお客様にとってはドレスにしても振袖にしても写真撮影にしても一生に一度のことですから、まずはじっくりと検討したいというのは当然のことです。


背中を押してあげることも時には大切ですが、あまりにもあからさまな接客・営業はお客様にとっては厄介極まりないことですよね。


当店は創業以来、そういったスタイルはしてきていないつもりです。


「つもり」と書いたのは自分たちがそう思っていなくても、なかにはそう感じられたお客様もいらっしゃったかもしれないからです。


私たちが一番大切にしていることは「相談」して頂くこと。



特に私たちの扱う商品やプランはお客様にとって初めて体験することばかりですから、「安心」を心のどこかで求めているに違いありません。なぜなら逆の立場なら私も安心を得たいからです。


最近ではウェブサイトでもブログでも積極的に「ご相談下さい」という文言を使っています。そのため「ちょっと相談に行っていいですか?」という方が大変多くなりました。だって相談に行くだけなので、決めても決めなくてもいいわけですから。


もしかしたらビジネスコンサルタントの方には「それは甘い!」とか、「やる気あるの?」とか言われそうですが、当店のような専門色が強い商売は専門だからこそお客様の強い味方でなければならないのです。

そしてやる気は満々にあります。


消費者にとって、専門のお店って行くのに結構ハードルが高く感じているはずです。だから行くことが面倒だったり、先延ばしにしたりすることもあるのではないでしょうか?

昨日のブログにも書きましたが、人間は「想い」があってこそ行動する生き物です。

生活必需品、食品、嗜好品、それぞれ違いはあっても「ないと大変!」「あれ食べたい!」「こんなの欲しいなぁ~」という想いがあってこそ買いに言ったり、調べてみたり、見学に行ったりするもの。


「鉄は熱いうちに打て!」

こんなことわざがあるように、「想い」が湧き立ったときに気軽に相談に行けるお店と思って頂くことが当店の目指す位置です。


もちろんご相談されてもお応えできない事もありますが、「出来ない」ということがわかればお客様もまた違ったことを探すことができますし、不可能と思っていたことが実現できればこれほど嬉しいことはありませんよね!


がむしゃらに成約を取り付けるお店でなく、がむしゃらにお客様に寄り添うお店でありたいと思います。


スタッフの目がギラギラしていたら遠慮なくお知らせ下さいね。

打掛と西郷隆盛との共通点

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皆さん、明治維新の最大の功労人物である西郷隆盛をご存知だと思います。


かの坂本竜馬は西郷隆盛をこう評しています。

「小さく打てば小さく響き、大きく打てば大きく響く人物」


簡単に言えば、想いの大きさに比例して反応する人間だったということです。やはりどんな時代においても「想い」というものは人を、そして物事を動かす原動力なのかもしれません。


いきなりですが、婚礼和装である「打掛」も同じなんです。

打掛って興味がない人には「ちょっと古めかしい」とか、「物々しい」「畏まりすぎ」なんてイメージがあると思うんです。でもそれはちょっと違うかもしれません。

ちょっとこちらの二つの写真をご覧下さい。
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ある意味、打掛のイメージってこんな感じじゃないですか?

確かにこの二つを見ると「重厚感」「伝統」を感じ、ウェディングというよりは「婚礼」と言ったほうがしっくりしますが、こういった写真は過去でも現在でも未来でも変わることのない価値を思わせてくれるものです。つまり普遍的価値観があるんですね。


「でもこういう感じなら、やっぱり私は打掛はイヤっ!」

そんな方もいらっしゃることでしょう。でもですね、打掛って思っている以上に自由な衣裳なんです!


ご存知のように打掛は室町時代に生まれ、現在まで約600年という長きに渡って引き継がれ続けている衣裳です。その600年の間には様々な新しい文化、価値観が生まれたのにもかかわらず、打掛という衣裳は変わることなくに日本人にはなくてはならない衣裳でした。

つまり打掛は時代時代、そして変化に対応できる衣裳であるということです。


それでは現代においてはどのように対応しているのでしょう。

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打掛にイメージはあっても決まりごとって意外と無いんです。

日本髪⇒鬘(かつら)⇒洋髪とヘアスタイルが変化しても打掛は全く問題なしですし、「LOVE」という英語にも違和感を感じる事はありません。


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例え背景が「洋風」であっても新鮮さを出してくれます。これは日本人独特の価値観である「和洋折衷」という文化があるからなのかもしれませんね。

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つい近頃までは打掛姿で「足を伸ばして座る」なんて考えられないものでしたが、そんなポーズであっても違和感どころか「キュートさ」を感じさせてくれます。

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白無垢にしても以前は小物全てが白で統一されることが殆どでしたが、写真のように「赤」や「ターコイズブルー」にする事で花嫁それぞれのオリジナリティを出すことができます。そうなんです、和装は小物のコーディネート次第でいろんな表情を見せてくれる変幻自在の衣裳でもあるんです!


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和のテイストでも・・・・

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洋のテイストでも・・・


ご本人の好みに合わせて楽しんでいただけること間違いなしです!!!!


打掛は西郷隆盛と同様に、「小さく打てば小さく響き、大きく打てば大きく響く」衣裳なんです。


結婚という特別な時にはぜひとも日本ならではの婚礼衣裳である白無垢、色打掛などの和装をご自分なりに着こなして、和装美女をになって和の世界をご堪能して頂きたいと思います。

 

打掛に関するご相談お待ちしております。

 


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小さなドレスショップだからできることとは!?

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『時間や手間のかかるサービスを提供する』


これは当店のような小規模のドレスショップが今後を見据えた場合には必ず取り組まなければならないことです。つまりは大規模、中規模のドレスショップさんとの差別化を図る上で最も大切なことです。



そんなことで、本日は当店が誇る「手間と時間をかけたサービス」を手前味噌ながらご紹介したいと思います。


■ ロケーション撮影  フォトウェディング専門サイトはこちらから

和装の前撮りなどでスタジオではなく、外に出かけて撮影するサービスがロケーション撮影です。

「ロケーション撮影ってどこにお願いしても同じじゃないの?」と思っていませんか。それは違いますよ!そもそもロケーション撮影に手を出さないお店のほうが多いんです。なぜなら手間と時間がかかるからです。

ヘアメイク・着付をしてから車で移動して撮影・・・文字にするととてもシンプルなのですが、「安全な移動」「ロケ地の手配」「撮影の準備」「お客様のアテンド」など様々なことを一度にこなしていかなくてはなりません。

そこには手間と時間だけでなく、「人手」も必要となります。

スタジオで撮影すれば移動もなく、人手もそこまで必要でなく、手配も入りません。なにしろお店のホームグランドですからね。

また撮影にかける時間は他店だとおよそ1時間弱ですが、当店はたっぷりと2時間以上かけます。ハッキリ言ってかけ過ぎなのかもしれませんが、でも1時間で納得の行く撮影ができるとは思っていませんからね。


■ 自宅でモーニングの衣装合わせ  詳細はこちらをご覧下さい

もしかしたらこのサービスは全国で当店だけしかやっていないかもしれません。

通常、お父様の衣裳であるモーニングはお店に行って試着し、そして契約されることが殆ど。しかし当店はこちらから出向き、お客様はご自宅で試着をすることが出来ます。

せっかくのお休みの日はゆっくりしたいお父様もいらっしゃいます。そしてお体が不自由であったり、体調が優れないこともあるでしょう。そんな方々のために始めたこのサービスはかなり好評価をいただいています。

やはりこの自宅で衣装合わせサービスを今後されるお店はないと思います⇒だから当店がやっている訳ですけどね!


■ 営業時間外でのご対応

当店では営業開始前、営業終了後、そして定休日でもお問い合わせやご相談にご対応しています。

営業時間外に当店にお電話頂くと、スタッフの携帯電話に転送されるので、ちょっと言いすぎかもしれませんが24時間365日ご対応いたしております。もちろんお応えできない事もありますが、お客様にとって「連絡が取れる」ということはある意味安心に繋がる事ではないでしょうか?

緊急で必要となる喪服のレンタル、ご来店の予約、ちょっとしたご質問等にはできるだけご対応させていただいておりますのでどうぞお気軽にご覧楽ください!

このサービスは創業以来続けているもので、やはりされている同業他社はないと思います。


 

これら以外にも振袖パックご利用の方は「当日用振袖」と「前撮り用振袖」と2着の振袖がお選び頂けたり、婚礼以外の衣裳でも自宅へのお届けとお引取りをしたりと「手間」と「時間」をかけたサービスを展開しています。 


今後はこのような「当店だけのオリジナルサービス」を更に充実させ、商品や価格だけでなく、その他の事でもお客様に選ばれるお店作りをしていきます。

単なる差別化ではなく、圧倒的な差別化を目指して行きますので今後ともよろしくお願い致します。

 


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