今日は世界遺産の街 日光で和装前撮りがありました。
久しぶりに晴れ間が出てお天気に恵まれましたが、出発前の宇都宮の気温は約30℃。「ちょっと暑いから今日は大変かも?」と思いながら日光へ向かいましたが、そんな心配も杞憂でしかありませんでした。
日光の気温は約25℃。
車を下りた途端、「涼しいぃ~」と感じました。やっぱり日光は涼しいんですね~、いろは坂を登った奥日光ならさらに気温が低くなるので、その昔、各国の大使館が日光に避暑のために別荘を競って作ったのもうなずけます。まさにリゾート地です。
さて、本日のロケ地は日光にある田母沢御用邸公園です。
大正天皇時代の御用邸として使用された由緒ある場所ですが、現在では栃木県が管理しているので一般の方に開放されています。
「豪華」というより「重厚感」を感じる歴史的建築です。広大な日本庭園がこれまた美しい、まさに和装前撮りに最高のロケ地と言えます。
画像では新婦様は白無垢姿ですが、色打掛もご着用されました。せっかくの和装前撮りですから、出来れば白でも色でも写真は残したいものですよね!こちらのお客様も当店の「二着目無料キャンペーン」をご利用されたので、追加料金なしで色打掛も白無垢の二着で撮影でした。
とってもお得♡
9月3日までの撮影予約で二着目無料の特典がご利用頂けますので、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい!
さてさて、本日のお二人は11月上旬に結婚式を控えています。
和装前撮りはやはり余裕を持って、結婚式当日の出来れば2ヶ月前くらいがベストですが、ギリギリなら約1ヶ月前でも当店はご対応しております。(アルバムご希望の方はせめて1ヵ月半前までに撮影をお願い致します)
お二人がロケ地に田母沢御用邸をお選びになったのは、「夏の撮影なので少しでも涼しい場所で」ということもありますが、やはり建物や庭園などの美しさに魅了されてのこと。和装姿はやはり和風のロケーションに溶け込むことで、更に美しく、素敵になります。ま、当店ではその他にも和装にピッタリの祖進めのロケ地をたくさんご案内していますけどね♡
11月上旬はこの田母沢御用邸の日本庭園の木々が黄色、赤、オレンジに色付き、美しい紅葉を楽しめます。
来年以降に結婚式を迎えるカップル様に超おすすめの紅葉ロケーション撮影のロケ地ですので、現在和装前撮りをご検討中の方は気軽にご相談下さい。こんな素敵な和装写真を思い出にすることが出来ちゃいますよ!
当店の和装前撮り・フォトウェディングのプラン、ロケ地などの詳細はこちらからご覧下さい。
※フォトウェディング専門ウェブサイトです
「Wedding Dress」と店名に冠しているのに和装のお客様が急増の理由
abitoの正式名称は「Wedding Dress abito」。
店名のabitoの前にウェディングドレスという冠を付けているのは「ドレスのお店ね!」と瞬時にお分かりいただけるように、そしてもSEO的にもかなり有効になるであろうと考えたからなんですね。
しかし最近は様相が違ってきました。
ドレスのお店から打掛などの和装のお店に様変わりしたかのように、和装をご希望のお客様の占める割合が高くなりつつあります。
実際、日曜日である昨日も8組のお客様にご来店していただいた訳ですが、和装5に対してドレスは3という比率!これは昨日に限った話しではなく、近年は同じような感じが続いています。
ちなみに和装のお客様のうち3組が「和装前撮り」、そして2組が結婚式で着用のレンタルでのご来店でした。
でも考えようによっては色打掛や白無垢はJapanese wedding Dress と考えることもできるので、「ま、いっか♡」と思っている次第です。
和装のお客様が増えはじめた理由
どんな事象にも「原因」があります。もちろん「たまたま」ということもありますが、ここ数年の傾向を見る限りではもう「たまたま」で片付けられない感じです。そこで当店なりに解析をしてみました。
和装の人気上昇
やっぱり人気、言い変えれば「流行り」なんでしょうね。
それでもドレスの人気を逆転するまでは至っていませんが、かなりの比率で和装に興味をお持ちのカップル様がいらっしゃることは確実です。結婚式での和装着用率も上昇していますし、もはや和装前撮りは結婚式前の大切なイベントともなっています。
ドレスとはまた違った魅力、日本人だからこその価値観などを感じ取っているんでしょうね。
結婚式場はドレスに強いが和装は手薄
結婚で着用するドレスは殆どの方が、式場の直営、または提携店でレンタルされます。
パックプランにドレス等が含まれていることも多く、近頃では直営のドレスショップでもデザインが豊富で外部のドレスショップに行くメリットが価格以外に見出すことができませんからね。しかし打掛などの和装に限っては外部の衣裳店を利用する事が多いんです。
ドレスが豊富な式場直営店でも和装の品揃えは手薄なことが多く、限られた中から選ばなければならないこともあります。できれば数多くの中から選びたいものですよね、打掛だって。しかも外部の方がレンタル費用がかなり抑える事ができるのも要因のひとつだと思います。式場関係でレンタルすると30万、40万はざらです(他にも着付け代とかかかりますしね)が、外部の場合はおよそ半分くらいで用意できますから。
和装前撮りは外部で行なうことが主流となりつつあるから
結婚式をされるカップル様のおよそ40~45%が式では着用しない和装で前撮りを行なっています。
その和装前撮りはつい最近まで結婚式をする式場で行うことが多かったのですが、今では式場外で行うカップルが急増しています。もちろんこのことにも理由があり、ひとつは「結婚式場は洋風な建物なので、ピンと来ない」と考えられつつあること、もうひとつは「式場の和装前撮りは費用がかかりすぎる」ということ。ま、納得ですね。
やはりせっかくの和装前撮りですから、出来ればどっぷりと「和」の雰囲気を醸し出し、ドレスとは180度違う世界観を感じたいものです。人気が高い結婚式場ほど和の雰囲気とかけ離れたイメージですから、「外部で行なう」という選択をされる方が増えるのもうなずけます。
また価格面ですが、当店のお客様からお話しを聞く限りでは「価格が高い」というより、「手が出せないほど高い」という認識です。なんたって巨額の費用がかかる結婚式を控えていますからね~、出来れば費用を抑えたいというカップル様が殆どではないでしょうか。しかも最近ではプランナーさんでさえ「和装前撮りは他でやるんですよね?」と思っているとかいないとか・・・・。
当店としてはまさにビジネスチャンス♡って訳です。
まとめ
こういった様々な理由のため、当店には毎週多くの「和装レンタル希望」「和装前撮り希望」のお客様にお越しいただいております。
正直、「Wedding Dress」という冠がついた店名ですから、ドレスレンタル希望のお客様にも数多くお越し頂きたいです。創業以来、ドレスをメインとしたレンタル業務が中心でしたが、それももはや過去の事。長らく当店のようなドレスショップと結婚式場は「持ちつ持たれつ」の関係でしたが、時代は変わってしまいました。
そこで考えたのは「結婚式場がやらないこと、出来ないこと」に取り組んでいこうということ。
それがロケーション撮影による和装前撮りであったり、婚礼衣装の「借り放題プラン」、お得な「22安心プラン」です。よく業界の方、お客様から「abitoさんはお安いですね」とか言われますが、自分たちでは安いなんて思ったことありません。我々からすれば「今までが高すぎ」と思っています。
せっかく結婚式をされる方々が和装の素晴らしさをご理解くださっている訳ですから、「安心価格の和装レンタル」「他にはないabitoだけの和装前撮り」でお手伝いし、お二人の結婚に関わらせていただこうと思っています。
創業感謝祭もあと2週間で終了です
8月2日より約一ヶ月間開催している「創業感謝祭」の終了日である9月3日まであと2週間となりました。
告知が遅かったにもかかわらず、予想以上のお客様にご利用いただけたこと、大変ありがたく思っています。
当店でご利用いただけるウェディングドレスをはじめ、振袖、卒業袴、留袖などの「レンタル衣装」は20%でご利用いただけ、「フォトウェディング」「和装前撮り」では2着目衣装が無料(通常3万円以上)としています。
創業感謝祭を振り返ってみて
レンタルのお客様
前述の通り、告知がギリギリだったのでお知らせをご覧になってお越しくださるお客様はそれほど多くはありませんでしたが、知らずにご来店くださった方は「ラッキー♡」と思ってくださったようです。ま、20%OFFになりますから嬉しいですよね。
一番ご利用いただけたのは留袖のレンタルです。
10月11月とウェディングが多いシーズンとなりますので、お母さまの衣装である留袖のの準備にちょうど良いタイミングだったことも影響したようです。また夏休みということもあり、七五三や振袖、ちょっと早いですが卒業式の衣装などもご利用いただく方が多く感じました。
和装前撮り・フォトウェディングのお客様
こちらの場合、「2着目無料」というキャンペーン中だからこそご成約くださるカップル様が殆どでした。つまりウェブサイトを見てのご来店ということになります。やっぱり自分たちが企画し、進めたキャンペーンに対して反響と結果が出るととても嬉しいものです。
和装前撮りはもはや結婚式の準備のひとつとなっていますが、大きな出費を控えている訳ですから予算は青天井というわけにはいきません。でも殆どの方が「出来れば色打掛でも白無垢でも写真を残したい!」と思っているのは間違いありません。通常なら当店の場合、追加衣装は3万円からとなっていますが、この3万円がお客様にとって大きいんです、だって結婚式を控えている訳ですからなるべく前撮り費用は抑えたいですから。
同じ「打掛」とはいえ、色打掛と白無垢は全く別ものです。雰囲気もガラッと変わります!写真の雰囲気も変わりますし、何より気分が変わりますよね。
せっかく時間とお金を使って撮影するんですから、両方の衣装で写真を残したいと思うのは当然のことですね。やはり一番多くご予約いただいたのは10月後半から11月にかけての「紅葉ロケ」です。あの美しい紅葉の中で色打掛、そして白無垢姿で写真を残せる訳ですからね。殆どが来年以降に挙式予定のカップル様でした。
「2着目無料」というキャンペーンは9月3日を持って終了となりますが、これだけはご説明させてください。
9月3日までに撮影の方対象ではなく、撮影自体は9月3日以降でも大丈夫です。10月でも11月の秋の紅葉時期の撮影でも対象となりますので、ご検討中のお二人はまずは気軽にご相談下さい。
もっと簡単に言えば、9月3日までにご予約いただければ撮影日にかかわらずに「2着目無料」となります。あと2週間だけなのでお急ぎ下さいね。
ちなみにお電話で「10月○日に撮影予約お願いします」とお申し込みくださったお客様もいらっしゃいます。まだご来店も頂いていないですが、もちろんこのお客様も2着目無料の特典をご利用いただけます。
後書き
例年、夏という季節は我々の業界にとっては「閑散期」であり、暇をもてあます時期です。しかし今年はこの創業感謝祭で、何かと忙しくしております。
紅葉ロケは去年もかなりの組数にご利用いただきましたが、去年の8月に予約は0でした。9月中旬位から徐々に予約が入ってきたのですが、今年はお蔭様で既に多くのご予約を頂いております。日によってはご案内できない日も増えてきましたが、土日祝祭日でもいまならまだ空きがあります(平日なら空きは結構あります)。
せっかくなら色打掛、白無垢の2着で前撮りしましょ!思い出2倍♡喜び2倍♡・・・でも追加料金なし♡
あと2週間、あと14日、あと336時間、あと20160分、あと1209600秒しかありませんからね♪
横浜からお越しのお客様
今日は久しぶりに和装前撮りの様子をお知らせしようと思います。
今回の和装前撮りはロケーション撮影で、ロケ地はabitoがおすすめの場所ではなく、お客様のリクエストされた場所でした。当店はそんなご要望にもお答えしていますよ~。
栃木県の秘境といわれる湯西川で撮影
前述の通り、今回のロケ地はお客様のリクエストされた場所で、日光市湯西川でした。しかも温泉旅館での撮影でした。
abitoのある宇都宮からは車で1時間40分ほどかかり、自然豊かな湯西川は「平家の里」として知られています。そんな湯西川の中でもさらに奥深い場所にあるのが今回のロケ地である温泉旅館『平の高房』さんです。
※平の高房さんのウェブサイト
「日本の秘湯を守る会」にも参加されているんですね~。ということは、高房さんの温泉も「秘湯」ということになります。
高房さんでは日帰り温泉も受け付けているようなので、もしお近くに行った際には「秘湯」で日頃の疲れを癒されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに表玄関はこのようなとても風情があり、気分も盛り上がります。
撮影の様子
この日はあいにくの雨でしたが、お客様のリクエストにより「撮影のメインは旅館の館内で」との事でしたので、天候を気にせず進行することができました。
まずはお二人がお泊りになったお部屋からスターとです。
こちらのお部屋には「床の間」があり、掛け軸が飾ってあったので人気のある「正座ポーズ」、「三つ指ポーズ」を撮影。結婚のお知らせや年賀状などでお使いになることが多い写真です。
ちなみにこのお部屋の名前は「重盛」、そして奥の部屋が「清盛」、手前が「宗盛」となっています。歴史好きな方ならお気づきだと思いますが、平家が隆盛を誇った三代の当主の名前から来ています。
チェックアウト後ということもあり、館内の至るところで撮影させていただきました。こちらはお部屋近くの階段で。
こちらは囲炉裏のある「食事処」。漆喰の壁、大きな梁、そして囲炉裏がとっても素敵な雰囲気を醸し出しています。
当店では撮影の合間にお二人にどんな雰囲気で撮れているのかをご確認いただいています。こうする事でお客様は安心してくださるんですね。とっても大切なことなんです!
花嫁様は色打掛から白無垢にお色直し!
先ほどとはまた違った囲炉裏にまで「お銚子」「お猪口」のアイテムと共に夫婦水入らず的な撮影を・・・・。
そして花嫁さまは白無垢では「綿帽子」の着用をご希望されました。
通常、綿帽子は鬘(かつら)の上から被せるものですが、当店では鬘なしでも綿帽子姿を実現させています。
洋髪に秘密兵器を装着する事によって、時間と手間を掛けずに綿帽子姿が完成します。
一見、簡単そうに見えますが慣れているからこそです。綿帽子はただ被せれば良いものではなく、お顔との位置的なバランスと共にどれくらい膨らみを持たせるかが肝です。それが上手く行かないと古臭くなったり、頭だけが大きく見えたりしてしまいます。
最後はやはり赤の番傘と共に「しっとり」として、「凛」とした白無垢姿の撮影。
約2時間半に渡る撮影が無事終了しました。
今回のお客様はこんなお二人
お二人は横浜にお住まいであり、新婦様は群馬県、新郎様は静岡県のご出身で結婚式は東京で挙げられるそうです。
つまり栃木県には縁も所縁もないお二人なのですが、旅館の高房さんを経営されているご家族とお知りとのこと。夏休みを利用して高房さんにご宿泊し、ついでに和装前撮りをしようとお考えされたそうです。そして栃木県内でロケーション撮影(和装前撮り)をネットで検索し、abitoにたどり着いていただいたのです。
いつもこういう時思うのですが、お二人とは目に見えない「縁」があったからこそお会いすることが出来たんですね。
撮影には新婦のご両親も群馬県からお越しいただき、高房さんのご協力もあってアットホームな雰囲気の中、かけがえのない思い出となる撮影を行うことができました。感謝の一言に尽きます。
県外のお住まいのお二人とのやり取り
最初は新婦様からいただいたお電話から始まりました。
「8月18日に撮影したいんですけど、スケジュールは空いていますか?」
ロケーション撮影ご希望のお客様の殆どがご来店されての「プラン説明」から始まりますが、横浜在住ということもありそうも行きません。約10日の間にメールでやり取りさせていただくこと十数回、その中で少しずつお二人のご希望をお聞きしながらプランニングしていきました。
そして前日、宿に行く前にご来店いただいて、色打掛・白無垢をお選び頂き、詳細なタイムスケジュールを組んで当日を迎えました。
高房さんでの撮影は正午までということもあり、私たちスタッフは朝6時に出発し、8時に到着。すぐにお支度を開始して、9時30分には撮影を開始しました。
朝食後、そしてチェックアウトで忙しい時間帯にもかかわらず、懇切丁寧にご対応くださった旅館高房さんのオーナー様を始め、スタッフ様には感謝しかありません。お盆休み直後なのにとても多くの宿泊客がいらっしゃるのも納得の一言です。このホスピタリティーがあるからこそですね。
当店も見習わなくてはなりません。
お客様にご利用いただき、仕事ととは言え、普段行かなないような場所に行けて、初となる旅館ロケを経験させていただけてabitoは幸せものです。いつもながらですが、「お客様に恵まれている」と本当に嬉しく思っています。
後書き
これまでabitoのフォトウェディング、そして和装前撮りはハッキリとは明記していませんでしたが、心の奥底では「栃木県内の方」がメインターゲットにしていました。しかしここ数年、そして最近になってさらに「県外在住のお客様」からお問い合わせ、ご利用をいただく事が多くなりました。
これもネットがあればこそ。ネットに力はすごいなと改めて感じています。
abitoとしては素敵なロケーション撮影を通して、栃木県に方には「栃木の魅力の再発見」をして頂きたいですし、県外の方には「栃木を思い出の場所にして頂き、もっと身近に感じて欲しい」と考えています。
栃木県には日光や那須などの観光地があるので、お泊りをしたついでに栃木の素敵なロケーションで思い出づくりをしていただけるようなプランを考案中です。ホテルや旅館などでの宿泊をセットにした利用しやすいフォトウェディングプランにしていきたいと考えていきます。
abitoは自治体や観光業会とは違った角度から、協力していただける方々と独自で栃木の魅力に発信、そしてご来県頂けるような取り組みを進めていきます。
今回撮影させて頂いたお二人はお若いのにとてもしっかりとされていて、穏やかで優しい素敵なカップルでした。
そんなお二人にお選びいただけたこと、またそんなお二人の一生の思い出に関われたこと光栄に思っています。それと同時に、お二人にとって栃木県は間違いなく思い出の場所になったはずです。
少しは生まれ育った栃木県に貢献できたのかも!? でもまだまだこれからです。
打掛姿に色を添える小物にも注目してください
とっても気に入って購入した洋服。
そのままでももちろん素敵なんですが、より一層素敵にする為にようふくに合わせて「ネックレス」「ベルト」「靴」「時計」「帽子」などのアクセサリーは欠かせませんよね?
どんな組合せにするかで印象がガラッと変わりますものね。
色打掛や白無垢も同じです。
多くの方にとって、「打掛」という衣装は身近なものではないのでピンと来ないかもしれません。ですがドレスも小物でトータルコーディネートするように、基本的にどんな衣装でも小物って意外と大切なんですね。
今日はそんな和装にまつわる小物をご紹介します。
草履
草履も色々あるんですよ。

基本的に、当店では白無垢には左側の白いもの、色打掛には右の金色のものをお付けしています。
でもこの他にもこんな色の草履があります。

こちらは「白無垢」「色打掛」「黒引き振袖」とどんな婚礼和装にも合わせられる赤草履。

この銀の草履は白無垢でご利用頂けます。

鼻緒に赤ラインが入ったこちらの草履は「紅こふき」「紅裏」といった特定の白無垢専用のものです。


この他にも黒やベージュの草履があり、衣装の種類や色によってコーディネートして頂けます。
半襟
花嫁の衿元を彩る半襟は重要なポイント言えます。
基本的には白ベースの無地が一般的ですが、最近では様々な柄、そして色のものが使われることが多くなりました。しかし半襟はあくまでも打掛を彩るものであり、主役ではありません。ですから当店では白ベースの刺繍入りの半襟をおすすめしています。

刺繍によって立体的になった半襟が上品さと華やかさを演出します。

こちらは金糸が入っているので豪華さを感じつつも、落ち着いた美しさを感じる半襟です。

和柄の半襟もおすすめですが、打掛の色と柄を考慮しないと帰ってごちゃごちゃし、美しくありません。
やはりコーディネートには「相性」がありますから、それを無視せずにキッチリと合わせたいものですね。
懐剣・ハコセコ
打掛にはなくてはならない小物である「懐剣」「はこせこ」等はどんなものを選ぶかによって、印象が変わってきます。色はもちろん、様々な柄があるのでどれを選ぶか悩むのも楽しみの一つですね。


基本的には白無垢には「白」、そして色打掛には「ゴールド系」となります。打掛の色や柄に合わせて、豪華に、個性的に、オシャレにコーディネートしていくのが人気ですよ。

一番人気の市松模様。白無垢で合わせる花嫁が多いですが、もちろん色打掛にもおすすめです。
和柄に薄青の小物は上品さがありますね。赤の花柄がひと際目立つので、胸元をより一層華やかにしてくれること間違いなし!
打掛姿をクラシカルに演出するならこんな濃い目の紫がおすすめです。歴史と伝統を感じさせてくれます。
明るいイエローなら打掛姿を「可愛い」に変身! 無地なのでとても使い勝手が良く、いろんな打掛にコーディネート可能です。
こんなブルーもあります。
その他、さまざまな和装小物
これまでご紹介した小物は目立つ位置で使われるものですが、それ以外にもいろんな小物があります。
末広

帯止め

帯締め

髪飾り



笄(こうがい)、簪(かんざし)



まとめ
ご覧いただいたように、打掛にはそれを彩る様々な小物があります。もしかしたら洋服やドレスより多いかもしれません。つまり、同じ打掛でも「あなただけのコーディネート」を楽しめることとなり、オリジナルとなる訳です。ひとつひとつ選んでいくのはとても大変な作業ですが、だからこそ楽しいとも言えます。
もちろん私たちプロもアドバイスさせて頂きますが、まずは自分で好き勝手にやってみてはいかがでしょうか?和装は懐の深い衣装なので、ある程度自由に小物を選んでもしっかりと着地させてくれるはずです。
歴史と伝統がある打掛は時代時代の背景に反応し、変化し続けてきたからこそ今に伝わっています。
そういった意味ではいつでも「歴史があり」、いつでも「最新の」衣装であると言えます。
和装を着る機会は今の時代においてはなかなかありません。七五三、成人式、卒業式、そして結婚式くらいですかね?だからこそそういった機会には思いっきり和装の世界に浸って頂きたいと思います。
夏季休業のお知らせ
8月13日より15日までの3日間、当店は夏季休業とさせていたただきます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、8月16日より通常通りの営業となりますが、18日(金)におきましてはウェディング関係のご来店(ドレス・和装レンタル、フォトウェディング・前撮り等)はご対応不可となります。誠に勝手ではございますが、ご理解くださいませ。
※お問い合わせ、来店予約等の電話受付は致しております。
Wedding Dress abito
お店への電話を休日にはスマホへ転送 その価値とは!?
毎週火曜日と言えば、当店Wedding Dress abitoの定休日です。
これは取引のある美容業界の定休日に合わせてのことです。ちなみに西日本では美容業界の定休は月曜日だそうです。
そんな訳で、昨日はお休みだったのですが、当店では営業前、営業後、そして定休日は会社への電話を代表のスマホへ転送させています。つまり24時間365日電話が繋がる状態にしています。※転送の場合、電話に出れない場合もございます♡
これは創業以来続けていることで、携帯やスマホが出現する前は社長の自宅に転送されていたそうです。過酷♡
「何故そこまで?」
こう思う方は少なくないと思いますが、全て創業者である先代社長のお客様に対する想いなのです。そして代が変わった今でも、変わることなく受け継いでいるのです。
電話を転送させる理由
一番大きな理由は「喪服」
結婚式、成人式、七五三などの「慶事」は突発的に行なわれることはなく、予めスケジュールを立てるもの。一方、お葬式は突然なことが多いものです。
そうなると喪服なども突発的に必要となりますが、貸衣裳店の定休日と重なると用意が出来なくなりますのでお客様にとって厄介なこととなります。このことを解消すべく、例え定休日でも衣装をご用意できるようにし続けています。
「いざ!」という時に安心していただくこともサービスの一環であり、社会的存在意義でもあると考えています。
繋がらないストレスを感じさせないこと
「お問い合わせ」とか「予約」とかって、誰でも思い立ったらすぐにしたいもの。
もし「その時」が定休日で電話が繋がらなかったら、膨らんだ欲求が萎んでしまうこともありますよね。そういった機会を逃さない意味もあります。「鉄は熱いうちに打ちたい!」て言う方が殆どですからね。
そもそもお客様はお店の定休日なんか把握していない
馴染みのお店、定休日が浸透している業界(美容、車のディーラー、病院等)ならいざ知らず、初めて利用するお店の定休日なんてお客様は把握してないですし、調べたりもしません。電話が繋がらなかった時に初めて「定休日かも?」と思うんです。でも「かも?」ですよ。
「もしかして閉店しちゃってる?」
「移転した?」
・・・こんな想像をしてしまうことだって否定は出来ません。
そんなことにならない為にも転送をしている訳です。
現状と転送をうける人間の感想
近年の現状
以前と比べ、営業後、営業前、定休日に電話が転送される件数は少なくなりました。
少なくはなりましたが、定休日に限っては平均して約5~6件のお電話をいただきます。
「予約」「お問い合わせ」「確認」など様々ですが、やはりその殆どの方が定休日だとは思っていないようです。昨日に関してはロケーション撮影のご予約を2件頂きましたが、もし転送されていなかったら他のお店に行ってしまったかもしれませんし、二度と電話を頂くこともなかったかもしれません。
こう考えると、転送って大切だなと痛感しています。
24時間365日転送を受ける自分の気持ち
先代社長である父が始めたこのサービス、この役目を自分が引き受けた当初は「気が休まらない」「面倒」「今の時代はメリハリ付けた方が良くない?」とか思ったものです。だって定休日はもちろん、お盆休みも、年末年始の休みもいつ電話がかかってくるか分からないですからね。
トイレやお風呂でもスマホと一緒♡
呑みにいってもスマホと一緒♡
そしてそしていつどんなお電話がかかってくるか分からないので、基本的に遠出は出来ません。
ホント、このことが嫌で嫌でしょうがなかったのですが人間はどんな環境にも適応してしまうものですね。今では「当然のこと」と思っていますし、逆にご予約やご成約を頂くことがあるのでありがたいとさえ思っています。
定休日に電話がかかってくればくるほど嬉しいですし、逆に一本もないと寂しく感じます。
後書き
創業から30年以上、私が担当するようになって15年、この電話転送は変わることなく続けています。そしてこれからも。
今日、このように改めて書き綴ってみると、如何に当店にとって重要なことだったかがわかります。前述のようにこんなことをしているのは貸衣装店では全国でも稀なことだと思います。やはり他がやらないことこそ「やるべきこと」だと実感します。
そして担当になってからの自分の気持ちの変化に対しても思うことが色々あります。
「電話が繋がる安心感」・・・とっても大切なことです。
だって「必要」と思ったからこそ電話をするわけですから、やっぱりお応えしたいですからね。自分がお客様の立場だったら、やはりいつでも電話が繋がると嬉しいものですからね。
宮祭りの日、当店は暇祭り
毎年のことなんですけどね、宇都宮市民が楽しみにしている「宮まつり」が開催される8月の第一週目の土日は暇です♡
宮まつりだから暇なのか・・・・
はたまた8月の第一週の土日が暇なのか・・・
いまだに答えはわかりませんが、とにかく暇なんです。「今日もたくさんのご予約がありますが、若干の空きがございます」なんてお知らせするお店もあるのでしょうが、当店は「暇な時は暇」「混雑している日は混雑している」と一切嘘は申しません。
もう一度言います。
今日はめっちゃめちゃ暇ですし、激暇でした。
でも昨日は宮まつり初日でしたが、例年になく暇ではありませんでした。とはいっても、「混雑している」ほどではなく、通常の土曜日といった感じだったのでホッとしている次第です♬
サービス業にとって、土日の両日が暇だと心が痛むんです。ズッキンズッキンと心臓が痛み始めるんです。
去年も一昨年も3年前もズッキンズッキンと心臓が痛みました。
人間はこんなとき、何か理由というか良い訳が欲しくなるもので、「毎年のことだから」とか、「宮まつりがあるからしょうがない」とか何とか自分を納得させていました。
でも今年は今日こそ激暇でしたが、昨日はそこそこだったので心臓はチクチクするくらいで済んで良かったです!!!
「来年こそは宮まつりに負けない!」という思いを抱きつづけて早10数年、来年こそは「いい訳」をしなくて済むようにしたいものです。その為にはお客様に喜ばれる店作り、コンテンツ作りを今以上に頑張っていかねばならないと今誓いました♬
でもやっぱり・・・・・
宮まつり手強いです♡
真夏の和装前撮り
本日和装前撮りをされたお客様は9月下旬に結婚式を控えているカップル様でした。
気温は30℃を超え、湿度も高い中での撮影となりましたが、何事もなく・・・というかお客様に喜ばれながら無事終了することが出来ました。これも新郎新婦のお二人の頑張りがあってこそ。
スタッフがスマホで撮影した一枚だけを大公開♡
現在、フォトウェディングキャンペーン中により、「花嫁衣装 2着目無料」なので、新婦様は写真のベージュの打掛と赤の色打掛の2着をお召しになりました。ほっそりとして、長く細いお首をお持ちですので打掛が大変お似合いでとっても素敵でした。
新郎様も和装は七五三以来とのことでしたが、とてもお似合いで上手に着こなされていましたよ~♬
夏の和装前撮りは想像以上に大変ですが、我々スタッフにはこれまでの【夏のロケ】の経験と知識を余すことなく駆使し、お二人に「暑さ」を感じさせない楽しい撮影をご提供しています。それでも暑いものは暑いのですが、何とかしちゃいます♡
当店の夏ロケは暑いからといって、サクサク!と撮影を終わらすことはありません。
もちろんお二人次第なのですが、出来るだけお二人が希望するポーズを全て撮影させて頂いています。今日だって撮影は10時30分からでしたが、終わったのはなんと・・・・15時。さすがにお二人も最後はお疲れのようでした。
でもその分た~~~~っぷりと撮影したので、ご満足頂けたようです。
今から画像データの仕上がりが楽しみです!
今夜はゆっくり休んで、和装の余韻に浸って下さいね!
ちなみに・・・
繰り返しになりますが、夏のロケーション撮影、特に和装の場合は様々なことを注意しながら進めねばなりません。
一番注意しなければならないのは、もちろんお二人の体調です。
一生の思い出となる撮影とは言え、途中で具合が悪くなってしまったら台無しですからね。それを予防するために、当店では様々な施策を講じています。
・夏用に改造した和装小物の開発
・熱中症対策のあれこれ
・休憩のはさみ方
・冷却アイテムの使用
などなど。
夏のロケに必要不可欠なのは「暑さ対策」だけではありません。その他、様々な対策を施してこそ安全で楽しい撮影が行えるものなのです。
これまでの経験と実績があればこそなんですね。
ま、簡単に言うと「夏のロケは気軽に手を出すとケガするぜぇ~」ってことです。
9月~10月に結婚式を控えているカップル様にとって、この夏こそが和装前撮りをする最後のチャンス期間です。
「暑いから」と前向きになれないこともあるでしょうが、この時期だから撮影できる写真もあります。abitoではスタッフ、カメラマン共にお二人を徹底的にサポートし、楽しく思い出に残る撮影をご提供いたしますのでまずはご相談下さい。
「2着目無料」という特典もありますし、撮影データは撮影後2週間でお渡しできるので9月中旬の挙式のカップル様でもまだまだ間に合いますからね(8月5日現在)。
まずは気軽にご相談、ご来店、ご試着くださいませ!
Wedding Dress abito フォトウェディング専門サイト
紅葉ロケーション撮影の予約状況について
まだ8月が始まったばかりで夏真っ盛りですが、秋の紅葉ロケーション撮影の予約が盛況です。
紅葉の時期と言えば、日光なら11月上旬~中旬、宇都宮・鹿沼・栃木なら11月中旬~下旬であり、およそ3ヶ月も先のことですがやはり結婚式の準備などで「早めに動いた方が何かと便利」と思われる方が多いので、それに伴って和装前撮りの準備(予約)も早めにされるのかも知れませんね。
ちなみに、昨年のこの時期は紅葉ロケのご予約は一件もありませんでしたので今年は動きがとても早いと感じます。
※当店の紅葉ロケプラン詳細 今だけの嬉しい特典もチェック!!!
紅葉ロケの予約が早くなっているそのワケ
① ロケーション撮影での前撮りが定番化しつつある
ちょっと前までは和装前撮りと言えば、式を挙げる結婚式場でするのが一般的でした。また式場外での場合は比較的費用がお手軽なスタジオでの撮影が人気でした。しかしここ最近は全国でロケーション撮影の人気がうなぎ上りとなり、検討されることが多くなったことが挙げられます。
またロケーションでの前撮りに「テーマ」をお考えのカップル様が増えてきたことも要因の一つです。
春なら「桜」、夏なら「海」、そして秋なら「紅葉」と、仕上がった写真を見るだけで「それ」とわかる撮影をご希望されることが多くなりました。
せっかくの和装での前撮りです、お二人だけのオリジナルな前撮りをするならやっぱりロケーション撮影なんですね。
② キャンペーン影響
現在、当店では9月3日までの紅葉ロケのご成約で「二着目無料」の特典をお付けしています。
この影響は本当に大きいのだと実感しています。なにしろ多くの花嫁様が「色打掛だけで前撮り」を想定してたのに、「白無垢でも前撮り出来ちゃう♡」となるわけですからね。その喜びは私たちにも伝わってきます。
③ 限られた時期だけの特別な撮影だから
春の桜の満開の期間よりは長いとは言え、秋の紅葉も限られた期間だけの特別な時間です。
当店では日光でも紅葉ロケを行なっているので10月下旬~12月初旬までと一ヶ月ちょっと紅葉ロケを行なっていますが、やはり土日祝祭日から予約が埋まって行きます。一日に行なえる紅葉ロケは2件のみ。
現段階でも土日祝祭日の枠は少なめになってきています。平日での撮影ならまだまだ余裕がありますが、平日お休みが不可な方が早め早めに準備されているという印象が強いですね。この時期を逃すと、次は一年後です。
その時はもう「結婚式が終わっている」ということが殆どですので、前撮りではなく「後撮り」となりますね。
早期予約をおすすめするワケ
既に今年は7月1日より紅葉ロケのご予約を承ってきました。そして早めの予約をおすすめしてきました。
そのワケは前述の「ロケの定番化」「キャンペーン」「限定期間」はもちろんなのですが、紅葉時期のロケ撮影はフォトウェディングや和装前撮りだけではありません。
今年から開始した「振袖紅葉ロケ」「七五三紅葉ロケ」など成人式や七五三のお客様のご予約も徐々に増えているからです。
打掛、振袖、七五三衣装などの和装と紅葉の組合せは最強です!
やっぱり『特別な撮影は特別な時期にしたい』とご希望される方がいらっしゃいます。秋が近づくにつれ、ますます増えていくことは必至です。
こうなると混雑した状況となり、限られた撮影日程からお二人のスケジュールを合わせなくてはならないことになります。出来れば自分達の都合に合わせて撮影したいものですよね。
だからこそ早めの準備をおすすめしている訳です。
後書き
日を追うごとにお問い合わせ、ご相談、ご来店が増えている「紅葉ロケ」。
昨年は20件近くのお客様にご利用いただきましたが、今年はもうすぐ上回りそうです。一昨年に至っては紅葉ロケはたったの一件だったことを考えると、ほんの2年間で随分と状況が変わったと実感しています。
紅葉の中での婚礼和装での撮影は本当に見事で、素晴らしいものです。何と言うか、一言で言えば「至極そのもの」かもしれません。
お二人にとって、一生の思い出となる和装姿。
「いつ」「どこで」「どんな風に」撮影するかはお二人次第です。でもほんの少しでも「紅葉の中で」とお考えでしたら、決める決めないは別として、早めにご相談ください。
何事も早めに行動することで選択肢は増えますし、何が必要で何が不要かハッキリと判断することもできます。
それに「二着目無料」というこれ以上ない特典がありますから、今がチャンスです。9月3日までですよ!