褒めてもらった和装ブライダルフォト

abitoには心強い仲間がいます。
全国にabitoと同じ仕事をしている仲間がいるのですが、定期的に勉強会を
したり、連絡を取り合ったりしています。

ですからabitoが新しく始めることの半分以上は、その仲間達が提供している
サービスだったりします。地域が違うとは言え、お客様のご要望というものは
そんなに差はないですからね。
本当に助かっています。

つい先日、その仲間の一人からお褒めいただいた和装の写真があります。
こちらです。
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何気ない歩いている写真ですが、想像をかきたてますよね?
お二人のお顔が写っている写真はもちろん大切ですが、こんな構図の撮影も
折りいれたりすると、お客様にも喜んでいただけます。
自分達では撮ることが出来ない写真というものは、やはり価値があるんですね。

見る目が厳しい同業仲間からの賞賛はただただ嬉しいばかりです。普通の写真
ではそうそう褒めてもらえないですから(笑)


そしてもう一枚ご紹介します。
この写真は個人的にとても気に入っている写真です。
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何と言ってもお二人の笑顔が素敵なんです!!!
そして敢えてちょっと中央からずれた立ち位置、そして後ろに広がる竹林の
清らかな色、やわらかく差し込む太陽の日差し。
またこのゴールドの色打掛の魅力がたっぷりと引き出されているんですよね~。
今年のベストショットの一枚です。

和装って「厳粛」「おしとやか」「静」・・・なんてイメージがありますよね。
でも和装姿でもこちらの写真のように、思いっきりの笑顔で普段着でするような
ポーズも最高です。
ドレスで出来ることの殆んどが和装でも叶います。

こんな和装の魅力たっぷりの写真をこれからも皆様にご紹介していきたいと思い
ます。そして少しでも「和装って思っているよりもいいかも!?」なんて思っていただけ
たら嬉しいです。

来年からはもっともっと頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします!!!

 

お色直し

「お色直し」・・・一度は耳にしたこともあるでしょう。

お色直しは結婚披露宴において、衣裳を変えることを意味しています。
例えばウェディングドレス⇒カラードレスといったように、言葉通り、衣裳の
色を変えることでもあります。

ゲストの方々もこのお色直しを楽しみにしており、披露宴において最も盛り上
がる演出の一つではないでしょうか?

元々、日本の結婚式(披露宴)は数日かけて行うものでした。
新婦の自宅でお支度し、新郎の自宅で挙式(祝言)して一日を過ごし、翌日に
色打掛にお着替えしたようです。
ただ現在では簡素化され、披露宴途中でお色直しがされるようになりました。

ここ数年、チャペル挙式が人気だったこともあり、挙式はウェディングドレスで
披露宴中に色ドレスにお色直しという方が多かったのですが、最近では色ドレ
スに代って色打掛にされる方が大変多くなっています。
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 やはりウェディングドレスは女性にとって、憧れであり花嫁の象徴です。今後
も着用率が低下することはないでしょう。

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 有名タレントの結婚式でもお色直しで色打掛にされる方が増えていますね。
ここに来て、和装の魅力が再評価されています。

前述の通り、お色直しは衣裳の色を変えることです。
これだけでも雰囲気が変わりますし、ゲストの方々も目で見て楽しまれることと
思います。
しかし、色だけでなく、洋装から和装へと一緒にテイストも変えると更に雰囲気が
変わります。披露宴会場は大いに盛り上がること間違い無しです。

お色直しの中座の時間を利用して、予め用意したムービーを楽しんでいただく
のも良し、お食事と会話をゆっくり楽しんでいただくもの良しです。

色打掛はカラードレスにも勝るとも劣らない華やかさがあります。
そして衣裳の「色」「柄」「小物」に至るまで、ひとつひとつに意味があり、奥ゆかしさ
があります。
花嫁の婚礼和装姿を見ると、人は必ず笑顔になります。魅力ある衣装です。
花婿の紋付袴姿も凛々しく、そんな姿の彼も見たくないですか?

abitoでは婚礼和装をおすすめしております。
ご試着においても、実際の雰囲気がわかるように打掛も紋付袴もしっかりとお着付
しています。
ご来店くだされば、婚礼和装の魅力をたっぷり感じていただけますよ。

もちろん写真撮影だけの和装フォトウェディングもご相談下さい。

営業日変更のお知らせ


Wedding Dress abito、並びにブライダルファッション楓は通常 毎週火曜日が
定休日ですが、12月23日の天皇誕生日は祝日ということもあり営業させていた
だきます。
それに伴ない、翌日の12月24日は振替として臨時休業となりますので、予め
ご了承くださいませ。

くれぐれもお間違いのないようにお願い申し上げます。



 

ダブルネーム

何度かお知らせしておりますが、【Wedding Dress abito】という名称は
あくまでも店舗名であり、実際の屋号は【ブライダルファッション楓】です。

来年より婚礼和装に回帰することもあり、これまで以上に屋号を打ち出して
いこうと思っています。
無題
弊社はおかげ様で創業30年。創業から15年ほどは右上の店舗で営業を
しておりましたが、手狭になったこともありabitoを立ち上げました。
ちなみに歩いて3分ほどの距離です。
昨年まで両店舗での営業をしておりましたが、諸事情により衣裳の展示は
abitoにまとめてしまいました。
楓は現在はフォトスタジオとなっており、撮影の時のみ開店しています。

とは言え、30年近く営業してきたので、お客様からは「楓さん」とお呼びしていた
だけるほどになりました。

しかし、現在楓はお店が撮影のない日は閉店状態なので、これまでご利用いた
だいたお客様、そしてご近所の方々から 「やめちゃったの?」「潰れたの?(笑)」
など、ご心配の言葉をいただくことが多かったんです。
そんなこともあり、来年より復活させます。

でもずっとお電話では「ブライダルファッション楓アビートです」と言っているんです
けどね。

そして本日よりabitoの入り口にはこちらを置くことにしました。
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 これまではこれだけでした。
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 二つ合わせて・・・・
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 こんな感じです。

新年よりダブルネームでいきますので、よろしくお願い致します。
しかし、どっちもピンクだから見方によっては・・・・・ですね。
 

来年に向けてレイアウト変更

abitoはフロアのレイアウトを変える回数は全国平均に比べても、
かなり多いほうだと思います。本当にちょくちょく変えてます。
実は弊社の代表がアパレル出身ということ、そしてすぐに飽きやすい
性格ということだからだと分析しています(笑)

でも雰囲気が変わると私たちの気分も変わります。
同じフロアでも、レイアウトを変えただけでまるで違ったお店にいるような
気になり、ワクワクしてきます。
私たちのワクワクがないと、お客様もワクワク気分になっていただけません
からね。

そして今回は二回に分けてレイアウトを変更しました。

最初は2Fドレスフロア。
こちらは大袈裟には変更しておりませんが、ディスプレイを床に置くのではなく
ちょっと高さを出してみました。
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abitoの人気シリーズ「Princess Anne」のドレス。
こちらのシリーズはロングトレーンなので、床に置くとかなり場所を取って
しまうのですが、こうすることでよりトレーンの長さが引き立ちます。
さらにはイメージのオードリー・ヘップバーンのタペストリーとのバランスが
マッチしてます・・・よね?

もちろんタキシードも高さを出しました。
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やはり高さを出すことで、存在感が大きくなると同時に重厚感も演出できている
のではないかと思います。

そしてついでなのでアクセサリー系も・・・
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 程好い目線の高さで、お客様もじっくりお選びいただけることと思います。

そして今日は1Fの和装フロアをちょこちょこと・・・・
朝まではこうでした。
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 これはこれで良かれと思っていましたが、時間の経過と共に圧迫感を
感じるようになりました。展示している雰囲気はあるのですが、妙にフロアを
狭くしてしまっていました。

そしてこうなりました。
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あら、やだ 
すっきり

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でもやっぱり金屏風は外せませんから、コンパクト型のものを倉庫から
引っ張り出してきました。
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 こちらでも金屏風。
和装とお花の相性って最高ですね。お花の有る無しで雰囲気もかなり変わり
ますね。
abitoは年明けから、これまで以上に「和装」に力を入れていきます。HPも和が
メインとなりますし、それに応じたフロア作りの一環としてのレイアウト変更です。

「和」の魅力を少しでも多くの方に知って頂き、そして和婚をご希望されるお二人
の良きサポーターとして来年より活動していきます。

このレイアウトはスタッフ間でもかなりの高評価。
それはそれで嬉しいのですが、やっぱり一番大事なことはお客様がどのように
感じられるかです。
今週末にご来店されるお客様はどんなご評価をされるのか????
楽しみなようであり、怖いような気もします。

次回はいつなんだろうなぁ~。しばらくはこのままにしておきたいと思って
います。 

男だってドレスアップ!

結婚式は一人で挙げることは出来ません・・・当然ですよね。
花嫁と、そして花婿が揃って、初めて結婚式ができるわけです。 

今は花婿様もドレスアップするのが当たり前!!!
タキシードに合わせて、ハットやストールを合わせたりすると花嫁様にも勝るとも
劣らないコーディネートを楽しんでいただけます。

もちろんabitoでも全面的にバックアップいたします。
一生のうち、タキシードを着用する機会は極僅か・・・・そして結婚式で着用するの
が初めてという方が殆んどだと思います。
わからないことばかりですよね?
「どんなご希望をお持ちですか?」と聞かれても、「こうしたいです!」と答えられる
方は少ないのではないでしょうか?

そこで重要になってくるのが、ショップでのディスプレイなのだと思います。
アパレルショップでお買い物する時にも、皆さんディスプレイを参考にすることが
多いと思います。
タキシードも、ショップ側の提案がなければイメージすら湧かないですからね。

現在、abitoではこのようにタキシードをディスプレイしています。
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 クリスマス間近ということもあり、ちょっとドレッシーな雰囲気にしてみました。
何と言っても【シルクハット】の圧倒的な存在感がこのコーディネートのポイント
です。

タイをボウタイ(蝶ネクタイ)にしたり、ハットを取り入れたりするだけで同じタキシード
でも雰囲気が一気に変わります。
もちろん、花嫁がご着用されるドレスとのバランスを考慮してご提案いたします
のでご安心を。

タキシードだけのご試着でもどうぞお気軽にご来店下さい。

 

打掛のお話

婚礼和装として知られる「打掛」。

白い打掛は「白無垢」と呼ばれています。
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 こちらが白無垢です。

そして色が入ったものは「色打掛」と呼ばれています。
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こちらは赤の色打掛。

日本伝統の婚礼和装であり、最近では色ドレスの代りに色打掛をお選びになる
花嫁様が大変多くなっております。また「写真だけでも残したい」ということで、
前撮りや別撮りとして和装フォトウェディングをご希望される方が急増中です。

私たちのような貸衣裳を扱うものにとっては「当たり前」のことも、ご結婚される
お二人にとっては初めて知ることばかりですよね。簡単に「打掛姿」といっても、
この打掛を羽織ればいいわけではございません。

ご存知の通り、お着物を着るには「着付け」をしなければなりません。
特にこの婚礼和装の打掛の着付けは難しく、技術を持っている方も年々少なく
なっています。
見た目はもちろんですが、紐や帯を締め具合の塩梅や着崩れしないテクニック、
そして速さが求められます。

また打掛は打掛だけでは形になりません。
打掛単体はこんな感じです。
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 裏側はこんな感じです。
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 つまり、最後の最後に羽織るものが打掛なんです。

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 最終的な完成形はこのようになります。
でもこの打掛の中はこうなっています。
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 この白い着物は「掛下(かけした)」と言います。
打掛のすぐ下に着るもので、掛下には帯を結びます。
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 こちらがその「掛下帯」です。

そして何と!この掛下の中には「長襦袢(ながじゅばん)」という着物を着なければ
なりません。
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桜柄の衿がありますよね。こちらはその長襦袢の衿です。
長襦袢そのものは掛下で隠れてしまっていますが、この衿だけは打掛姿の
大切なポイントになります。

そして更に、この長襦袢の下には「肌襦袢(はだじゅばん)」そして「裾除け(すそよけ)」
という着物用のいわゆる下着を身に付けます。

そしてこれらを着付けるためには様々な着付け小物が欠かせません。
【伊達締め】【腰紐】【帯枕】【おとんこ】【腰当】【帯板】など、多くのものがなくては
なりませんし、【懐剣】【はこせこ】【びらかん】などの飾りも外せません。

こう考えると打掛ってとても大変手間が掛かる衣裳です。
・一人では着ることができない
・必要なものがたくさんある
・すぐに脱ぐことが出来ない
・重い
・・・などなど、一見いいことがないように思えます。

しかし
・一人では着ることができない⇒着付けてもらうことで特別さを感じる
・必要なものがたくさんある⇒それだけ華やかさが演出される
・すぐに脱ぐことが出来ない⇒たくさんの時間を過ごすことができる
・・・ということだと思います。

世の中の「良い」とされる物の多くは、時間と手間をかけられています。
だからこそ価値があり、長きに渡り受け継がれているのだと思います。

打掛姿は「伝統」「文化」「技術」「手間」が織り込まれた芸術です。
簡単に言ってしまえば「服飾」ですが、小物ひとつひとつにそして柄や色などに
も意味が込めらています。

ウェディングドレスのお色直しでカラードレスも素敵ですが、代りに日本の結婚式の
象徴でもある色打掛を選択肢の一つにして見てはいかがでしょうか?

どうせお色直しをするなら、「色」を変えるだけでなく、洋装から和装へ変えて、ゲスト
の方々をあっと言わせちゃいましょう!!!
和婚や打掛のご相談やご質問など、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい!!

Wedding Dress abito
 TEL : 028-655-0975
E-maile : info@kaede-abito.com

 

おじいちゃん、おばあちゃんの為に

こちらのブログで時折書かせていただいておりますが・・・
「人生の節目の衣裳姿はご本人だけでなく、周りの人々をも幸せにします!!!」
納得ですよね、晴れの姿を見て悲しむ人なんているわけありませんからね。

「おじいちゃんや、おばあちゃんに見せたい」
最近、abitoのお客様でこのようなことを仰る方がとても多く感じます。
例えばご結婚される方。
結婚式の予定はないけれど、せめて写真だけは撮って、それを見せてあげたい
という方。
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また、成人式はスーツだけど、紋付袴姿を見せてあげたいというお客様。
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やはり、おじい様やおばあ様に喜んでいただけるのは「和装姿」とお考えの方が
多いようです。70代~80代の方々にとっての着物はお若い方よりは、もっと身近
なものであると同時に、おめでたさの象徴なのかもしれません。
ご結婚された当時には、まだドレスなどもなく、殆んどの方が「婚礼和装」で挙式
されていましたからね。

世界でも長寿国のトップに位置する日本の高齢者は元気な方が多いです。
とはいえ、撮影に立ち会ったりすることはご本人にとっても、少々負担が大きいの
かもしれません。
でも写真なら、簡単にお見せすることも可能です。

ご両親とはまた違った愛で、温かく成長を見守ってくれているおじい様、おばあ様に
感謝と「ここまで成長しました」という報告を兼ねて、晴れ着姿の写真をお見せする
というのはとても素晴らしいことです。
目を細めて「おめでとう」「良かったね」「綺麗だね」という褒め言葉と共に、「ありがと
う」という言葉もいただけるのではないでしょうか。
何よりも「ありがとう」という言葉、これが最高に嬉しいですね。

おじい様やおばあ様の為にしたことが、数十年後に「自分の為にもやっておいて
良かった」と思える日が必ず来ます。そして、再びおじい様とおばあ様に感謝の
気持ちが湧いてくるのではないでしょうか?



 

栃木の和婚 栃姫婚

今年より始めたオリジナル和婚の『栃姫婚』。
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少々ウェブサイトではお伝えしきれてなかったことを反省し、現在リニューアル中
です。やっぱりウェブサイトはシンプルでわかりやすいのが一番。
そして何より大切なのは「視覚」で想像していただくこと。

ですが今日は文字でご説明していこうと思います。

abitoの栃姫婚は「栃木の和婚をもっと素敵にしたい!」という想いから生まれま
した。最近は和婚もブームになりつつあり、和装を愛する我々としては大変嬉しく
思っています。

「和婚」は簡単に言えば、「打掛を着て結婚式、又はお写真を残すこと」です。
つまりは婚礼和装を着て、何かをされる事全てが和婚といえます。
例を挙げますと・・・
・披露宴でのお色直しで和装を着ること
・神社挙式
・和装ロケーションフォト撮影(前撮り含む)
・フォトスタジオでの和装フォトウェディング
こういったこと全部が和婚です。

これらの和婚をされる花嫁を素敵にプロデュースしていきます。

衣裳はもちろん、お着付け・ヘアメイク、そして撮影ならば撮影するロケ地に
こだわって弊社ならではの世界観を演出していきます。
それらを凝縮して、まとめ上げたものが「栃姫婚」です。

「栃木で和婚と言えばabitoだよね 」
そんな風に囁かれることを夢見て、来年はより以上の努力をしてまいります。
一番楽しんでいるのはもしかしたら私たちabitoのスタッフなのかもしれませ
んが、自分達が楽しんでこそ夢あるものをご提供できるんだと思います。

またこの「栃姫」というオリジナルブランドを成人式や七五三にも拡大し、和装
全体のブランドとしていく予定です。


 

10年前はこんなドレスが人気でした

人に歴史ありといいます。
そしてドレスにも歴史があるわけです。

こんな時期ですからね、チョコチョコと店内の整理をしていると、懐かしい
abitoのパンフレットを発見いたしました。

それがこちら
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 もう全てを削ぎ落としたかのような究極のシンプルなデザインの表紙。
そもそもロゴが・・・・
昔は「a」ではなく「A」だったんですね。
ちなみに現在のロゴはこちらです。
abitoロゴ
 
とはいえ、かれこれ10年以上前のパンフレットですから、現在と比べるといろいろ
と違うところがあります。
この当時には既にabitoのウェブサイトもありましたが、パンフレットにはアドレスすら
表記されていません。この頃の情報発信と言えば、皆さんご存知の某有名結婚情報
誌でしたからね。

さて、当時はどんなドレスが流行っていたのか?気になりますよね~。
こんなんです
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ウェディングドレスは今流行の『ビスチェ』は見当たりません。その代わり、上段左
の『オフショルダー』・上段右の『ロングスリーブ』が特徴的ですね。下段の肩紐付き
からビスチェへと移行して行ったんです。
いずれにしてもシンプルなイメージですよね。

そしてカラードレスはこんなんです。
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4着全部が単色ですね。
今では多色使いのものやツートンが一般的ですが、この頃はウェディングドレス
と同様にシンプルでした。

ちなみに・・・
今ではもはや当たり前となっている編み上げによる「フリーサイズ対応ドレス」は
ちょうどこの時期に登場しました。その以前はドレスは基本ワンサイズ。
ほぼスタッフによる補正でお客様のサイズに合わせてましたね。

しかし流行は繰り返すと申します。
数年前までは人気絶頂だったボリューミーで派手目のドレスは徐々に影を潜め、
またここに来てシンプル形のドレスが注目されています。
こういった『ファッション』の世界はずっとこの繰り返しです。

でもいつになったらこんな感じになるんですかね?
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まぁそれは置いておいて・・・・
こちらをご覧下さい!
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こちらもシンプル極まりないフォトスタジオのページ(笑)

デザインやフォントはともかく、もう撮影業務を始めてから10年以上も経過
してるのにはちょっとビックリしました。今では当たり前のことですが、当時
しては、貸衣裳店で写真撮影をしているのはまだ珍しいほうでしたからね。

いつも思いますが、自社サイトにしてもフォトスタジオにしても先代の先見の
明には頭が下がるばかりです・・・・

久々に会社の歴史に触れて、いろいろと思うことがありました。これも何かの
運命。
明日からの発奮材料となりました!!!