今や「和装前撮り」と言えば、ロケーションフォトが定番となりつつあります。
そもそも和装前撮りには大きく分けて3つの選択肢があります。
1.結婚式場での前撮り
2.フォトスタジオでの前撮り
3.ロケーション前撮り
ベストな選択はカップル様によって違いますし、それぞれに一長一短がありますが、やはり打掛と紋付袴を着用しての撮影ですから和装の雰囲気がたっぷりと溢れ出す写真を残したいという方々が多いような気がします。
またロケーションフォトというと、「野外での撮影」と捉える方が多いのですが当店はそう思っていません。
当店のロケーションフォト(和装)の概念はもちろん【野外】がメインですが日本庭園にこだわります。また外だけではなく畳などがある日本家屋での撮影があってこそではないかと考えています。この二つ【日本庭園】+【日本家屋】が揃うと、皆さんが想い描いている和装前撮りの形になるんです。
さて、当店では3つのロケーションフォトプランをご用意しています。
一つ目は「データだけで満足!」というお二人にお選びいただいているライトプランです。
よく【全データ付き】というプランを目にすることがありますが、絶対に必要な画像の明るさ調節や色調節が省かれていることもあります。また目瞑りやピンとが合っていない画像データも含まれることもあり、必ずしもデータ数が多いほど良いというわけではないんですよね。結婚式などで使うデータをお二人で選ぶ際、似通ったポーズが重なっていると、どれがベストなチョイスなのか迷ってしまうものです。
その為、当店ではカメラマン目線で選び抜いたセレクトデータという形をとらせて頂いています。
撮影したカメラマン自身のセレクトであれば、どれを選んでも間違いなしですからね。
二つ目は「アルバムも欲しい!」というお二人の為の「ベーシックプラン」
ちなみに「全データ」とありますが、ライトプラン同様にカメラマンがセレクトした画像となっています。つまり目瞑り画像などは一切含んでいないので、安心してデータをご使用して頂けます。
このベーシックプランが一番人気です。
3つ目はアップグレードアルバム、そして打掛が二着お選び頂ける「プレミアムプラン」
まさに究極のプランです。
「結婚式はせずに、写真だけ残したい」という結婚式しない派のカップル様に多くお選びいただいているプランです。
大満足のアルバム、そして打掛が二着ということで色打掛と白無垢のお姿を残せるので思いでも2倍となります。結婚式をしなくたって、お二人にとってかけがえのない思い出を残すことはそう難しいことではないですし、式と比べれば納得のコスパです。
和装前撮りは以前は「結婚式では着用しない和装姿を残す撮影」とされてきましたが、昨年、今年と結婚式しない派の方のご利用が大変増えています。別の言い方をすれば、結婚式をされないお二人が増えているとも言えるでしょう。
結婚式をしなくても結婚はできますし、しなかったらといって世間体を気にする時代では最早ありません。
したい方はしますし、したくない方はしないと言うことでいいのではないでしょうか?
結婚式の思い出も写真で残す思い出もお二人にとっては一生の宝物であることは間違いないことですものね。
まずは「何を残したいか?何をしたいか?」をお二人の未来予想図に添って検討することが大切だと感じます。
夏用レンタル衣裳に関する記事まとめ
毎年この時期になると夏用のレンタル衣装についてブログを書くことが多く、それなりに数が出揃っています。
いつもなら繰り返しで同じような内容のブログを書きますが、そこをグッと我慢して、今年は夏のレンタル衣裳についてのブログをまとめてみました。どうぞ気になる記事がありましたら、ご一読頂けると嬉しいです。
ランキング形式で閲覧数の多い順で掲載します。
1.夏の結婚式 お父様は夏用のモーニングで涼しく、快適に!
夏物レンタル衣裳の中でも最もご利用の多い、夏用モーニングについて書いています。
2.こんなにもある!夏の貸衣装の種類
夏物のレンタル衣裳には様々な商品があり、まとめてご紹介しています。
3.暑い夏には夏用レンタル衣裳で快適に!
こちらも2と同様の内容となっていますが、ざっくりとした感じの内容です。
そして昨日(5月15日)は夏物のレンタル留袖について詳しく書いた記事をアップ致しました。
4.留袖を少しでも快適に着用するための裏技
こちらではレンタルだけでなく、ご自分でお持ちの留袖を夏に涼しく着る裏技もご紹介しています。
夏の衣裳は夏という暑い季節の為に作られたものであり、生地が薄かったり、色合いが涼しげにしてあるだけでなく、透け感があって見た目にも涼しさを感じるように作られています。
日本人は古来より、体感だけでなく、五感でも涼しさを感じるDNAを持っています。これは他の国にはなかなかない感覚ではないでしょうか?
我慢して暑い夏にそぐわない衣裳を着のではなく、その季節をまるで楽しむかのような夏の衣裳はご自分だけでなく、周りの方々をも巻き込んでの涼しさをもたらしてくれます。涼しくて軽くて動きやすいので、夏という季節には絶対おすすめです!
当店には様々な種類の夏物レンタル衣裳をご用意しており、サイズも取り揃えていますので気軽にご相談、ご見学、ご試着下さい。
留袖を少しでも快適に着用するための裏技
5月は夏日となる日もありますが、概ね過ごしやすい時期。
しかし今後は日を重ねるごとに、温度・湿度とも上昇してくるので不快指数も比例してきます。
それでも結婚式があれば、お母様をはじめとした近親のご家族は着慣れない「留袖」を着用しなくてはならないこともあります。
留袖はご存知のように「着る」というよりは、お身体にお着付けする衣裳です。お洋服のように半袖があるわけでもなければ、通気性に優れているわけでもありません。なんなら留袖の下には【長襦袢】【肌襦袢】を身に付けなければなりませんし、帯や紐で縛られるので普段着と比べると格段に暑さを感じてしまうものです。
ここ数年は夏はただの暑さでなく、「猛暑」。
いくら結婚式場内が空調を管理していると言っても、暑いものは暑いんです。
これから訪れる暑い季節、留袖姿では少しでも快適に過ごしたいものです。無理すると大切な日に体調を崩してしまいますから、やはり自己防衛との一つとして暑さ対策をされた方が賢明ではないでしょうか?
さて留袖での暑さ対策にはどのようなものがあるのでしょうか?
夏物留袖
お着物には季節合わせた生地で作られたものが数種類あります。
秋~春にかけての【袷】、初夏や晩夏の【単衣】、真夏の【絽】があり、袷⇒絽の順番で生地が薄くなっています。
こちらは真夏用の絽の留袖。
生地が薄いだけでなく、通気性に優れているので【袷】の留袖と比べると、暑い時期の快適さは比較にならないほど。
絽の留袖の場合、上物だけでなく下に着る長襦袢も同じく絽の素材となるのでダブルで涼しいんです。また着心地だけでなく、見た目にも「透け感」があるので周囲の方々にも涼をおすそ分けできる優れものです。
そもそもお着物は季節に合わせて選ぶものであり、それが日本の文化でもあります。
つまりは季節を衣裳でも楽しむことなんでしょうね。
しかし絽の留袖をお持ちの方は大変少ないため、ほぼほぼレンタルしなければなりません。しかし夏の結婚式にはやはり夏の衣裳が似合うものです。
当店にも絽の留袖のご用意がありますので、ぜひご相談下さい。
絽留袖レンタル価格:15,000(税抜き)~
袷の留袖で涼しさを求めるならこの裏技
夏の結婚式でも中には「袷の留袖がいい」とか、「袷の留袖しかもっていない」という方もいらっしゃいます。
前述の通り、絽の留袖は透け感があり、それが見た目の涼しさを感じさせてくれるのですが「軽い感じがする」ということで敬遠される方もいるのが実情です。
しかし暑い夏に袷の留袖の着用は結構厳しいと言わざるを得ません。
でもご安心下さい!裏技があります。
それは上物の下に着用する長襦袢を袷ではなく、絽にすること。長襦袢自体は外に見えるものではないので、どなたにも気付かれることはありません。
ただ注意点が一つだけあります。
左:絽の長襦袢・・・やはり透け感があり、通気性に優れているので涼しいです 右:袷の長襦袢
長襦袢の衿には「半衿(はんえり)」という物が付いているのですが、袷の長襦袢には袷の半衿、絽の長襦袢には絽のは絽の半衿となっていて、その部分は外に見えてしまいます。なのでただ単に絽の長襦袢にしてしまうと、留袖は袷なのに半衿は絽というありえない組合せになってしまいます。
当店でご用意しているのが半衿を袷にした絽の長襦袢です。
分かりづらいですが、要は涼しい夏物の長襦袢だけど見た目は袷に見えるという優れものです。
一式で留袖をレンタルしている方にはお好きな長襦袢をお選び頂いておりますが、この特殊な絽の長襦袢だけのレンタルも行っています。
こちらを使うことで、少しは快適にお持ちの留袖を着用していただけることでしょう。
絽の長襦袢(衿は袷)レンタル :4,000円
ぜひご利用下さい
最後に
ご家族にとっても大切な一日となる結婚式。
そんな日は一日中楽しく、笑顔で、快適に過ごしたいものです。
そして新郎新婦のお母様は何かと忙しく、チョコチョコと動かなくてはなりませんし、緊張もしますし、たくさんの方々に注目されるお立場でもあります。
それって暑い夏は大変しんどいものです。
少しでもご自分の負担を減らす為にも、留袖は出来るだけ涼しく着ることが大切ではないでしょうか?
夏の留袖姿には【夏物の絽の留袖にする】【せめて長襦袢だけ夏物にする】という選択肢があります。
日本の夏は年々暑くなっていますので、ご自分のためだけでなく、新郎新婦やご家族の為にもこの選択肢をご検討してみてはいかがでしょうか?
ぜひお気軽にご相談下さい。
夏物のお父様のモーニングも取り扱っております。
サマーモーニングレンタル:17,000円(税抜き)※ワイシャツ付き
令和記念フォトプランが好評です
まだ平成が終わって二週間も経っていないにもかかわらず、随分過去のことのような気がしませんか?
あれほど違和感を覚えた「令和」という元号でしたが、あっという間に慣れ親しんでしまうものなのですね。でもやっぱり日付を書き込む時には少々戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか?
さて、令和という新時代を迎えるに当たって、様々な業種業態で新元号を冠したプランやセールなどを準備していました。
当店としても「この流れに乗らないのはもったいない」ということで、和装ロケーションフォトで令和記念プランを企画し、5月1日より受付を開始しました。
ロケ地は大人気の岡田記念館とし、打掛二着目を無料、その他1万OFF、ロケ地代50%OFFという大盤振る舞いなプランにしました。
しかし数十年に一度の改元で、今回は譲位ということもあり、日本中はお祭りモードです。そんなこともあり、さらに嬉しい特典を急遽追加したんです。
結婚式でのウェルカムボードとしても使えるほどの大きさのA1ポスターをプレゼントいたします。
撮影した中からお好きな一枚をお選びいただき、そちらをA1サイズポスターに致します。
ちなみにこちらの特典は上記の令和記念プランげんていではなく、その他のロケーションプランをご利用くださる方全てが対象となります。田母沢御用邸、掬翠園、益子参考館など、他のロケ地で撮影希望の方にもプレゼントします。ぜひぜひご検討いただき、まずはお気軽にご相談下さい。
既に数組のカップル様にご成約いただいており、その他お問い合わせも数多く頂いているほどご好評頂いています。
ロケーション撮影に最高の季節が到来しておりますし、秋挙式予定の方は前撮りを余裕をもって行える時期ではないでしょうか?
こちらの企画は今のところ、期限を設けてはおりませんが状況によっては予定より早く終了する場合もございますので予めご了承くださいますようお願い致します。
結婚式のお呼ばれ衣裳に「振袖」という選択もあります
「振袖」というお着物では真っ先に成人式を思い浮かべますよね。
確かに成人式において、女性が着用する衣裳の九割以上が振袖ですし、今の時代においてはその時くらいしか振袖を着る機会はありません。
しかしそもそも振袖は成人式だけのための衣裳ではないことをご存知でしょうか?
振袖は和装における未婚女性の最上級の礼装(第一礼装)です。
成人式は冠婚葬祭の「冠」にあたり、人生の中でも大切な節目の一つです。そう言ったこともあり、自ずと振袖を着用することが当たり前になっていたのは極自然なことなのでしょう。
ひと昔前はこんな時にも振袖を着たものです
繰り返しになりますが、現代において殆どの方が成人式でしか振袖を着ることはないと言えます。
しかしひと昔前(と言っても平成初期頃まで)は成人式以外にも、ご結納や結婚式のお呼ばれでも振袖を着用することが少なくありませんでした。あ、あとお見合いもですね。
最近はご結納されることも、お見合いも少なくなりましたし、お呼ばれでも洋服を選ばれる方が殆ど。こういった背景もあり、振袖=成人式というイメージが増幅されていったものと考えられます。
最近増えている結婚式のお呼ばれでの振袖の着用
何でもそうですが歴史は繰り返すものです。
今年に入って成人式以外で振袖をご利用される方が増えているのですが、目的は結婚式でのご着用です。ただ以前と違うのは「ご友人」としてでなく、新郎新婦のどちらかの「妹」としての着用です。
ご利用いただくみなさんは「また振袖が着ることが出来て嬉しい!!」と大変喜ばれています。
結婚式で振袖を着用する注意点
最近の振袖には様々なタイプのものがあり、色もバリエーション豊かです。
しかし結婚式においての主役は新郎新婦であることを忘れてはいけません。
出来ればご自分の気に入った振袖を着たいと思うものですが、やはり「結婚式」にそぐわないタイプの物は避けた方が賢明です。
おめでたい色の赤×古典柄の振袖なんておすすめです!
白ベースでスタイリッシュな雰囲気の振袖はちょっと・・・△ですね。
まず色は「白」は避けるべき。
結婚式において白という色は花嫁だけに許された色と言われています。
あまりにキュートすぎる振袖も△
成人式ではOKでも、それ以外の時は△という風合いの振袖もありますのでご注意下さい。
つまりあくまでも参列する側であることを念頭におくことが大切なんですね。
振袖を着ることは新郎新婦、ご両家に対しての敬意でもある
振袖は未婚女性の最高礼装であり、華やかなお着物です。
格の高い衣裳を身にまとった方がいると結婚式の格も上がりますし、振袖はその場の雰囲気を華やかにする魅力のある衣裳です。それはつまり新郎新婦やご両家に対しての敬意の表れとも言えるのではないでしょうか?
お祝いの気持ちを着用する衣裳で表現できる奥ゆかしさは継承されるべき伝統であり、文化なのかもしれません。
最後に
振袖だけでなく、和装全般に言えることですが、洋服に比べて本当に面倒でお金のかかる衣裳であることは間違いありません。
着用するたびに【着付け代】【ヘアセット代】がかかりますし、振袖をお持ちでない場合はレンタル代も必要です。合計すると想像以上の出費となり、足がすくんでしまって当然です。振袖ってお金がかかるんです。
しかしだからこそ絶対の価値観があり、伝わることがあるんです。
受付に振袖姿の方がいたら素敵じゃないですか?
円卓に振袖姿の方がいたら華やかさ抜群じゃないですか?
ご両家のご親族に振袖姿の方がいたら「ひと味違う!」と思いませんか?
お金のかかることですから、結婚式の度に振袖姿は厳しいですが、大切なご家族や大親友などのここ一番の結婚式でのご着用はいかがでしょう。きっと喜んでくださるはずですし、貴方ももう一度振袖姿を楽しみたい願望が心の奥底に眠っているかもしれませんよ!
和装前撮りのお客様からいただくリクエストとは!?
和装前撮りをご成約いただいてから撮影日までの間に、お客様から様々なリクエストをいただくことがあります。
せっかくの、そして一生に一度のことですから可能な限り満足の行く撮影にしたいと誰もが思うものです。お客様の中には「無理をお願いしているのかな?」と遠慮がちにされる方もいらっしゃいますが、可能不可能はまずは置いておいて、聞くだけ聞いてみることは大切なことだと思います。
さてさて、どんなリクエストがあるのでしょうか?
両親や家族とも一緒に撮影したい
和装前撮りはどなたにとっても初めてのことで、わからないことばかりですよね。
プランは新郎新婦の二人限定の撮影と思ってしまうのもいた仕方ありません。そんな訳で「両親や家族も参加していいんですか?」とお問い合わせくださる方が大変多いんです。
他店ではどうかわかりませんが、当店の場合はご両親、ご家族はもちろん、お友達の参加も大歓迎しています!前撮りの時だからこそ、ゆっくりとじっくりとご家族と撮影ができるものです。それにご家族がいると現場は和みますし、お二人の緊張も和らぎます。
何より、ご家族にとって忘れることの出来ない思い出の一日となります。ぜひご参加下さい。
ちなみにご家族の参加に別途料金は発生いたしません(ロケ地によっては人数分の入場料が必要となる場合もあり)。
希望のポーズで撮影して欲しい
今は「和装前撮り」で検索すると、先輩カップルの前撮り画像がいくらでも見ることが出来ます。
やっぱり真似したくなるポーズもありますから、できれば自分達も同じような写真を残したいと願うのは当然のことです。
そしてもちろん、そんなリクエストにも当店はバッチリお応えいたしますのでご安心下さい。
撮影時にはお客様にご確認を取りながら進めさせて頂いております。
可能な限り、ご希望に沿えるようにいたします。
自分のスマホでも撮っていいの?
フォトスタジオによってはスマホやデジカメでの撮影を禁止していることもあり、こんな質問をいいただく事があります。
プロのフォトグラファーによる写真はやはり間違いのないものですが、ご自分達、あるいはご家族によるスマホなどで撮影した写真にも変え難い価値があるのもまた確か。
せっかくの和装姿ですから、お二人でセルフィーもしたいのは当然のこと。
当店では一切の条件なしでOKとしています。ロケーション撮影でNGってありえないと思っています。
撮影のアイテムは?
和装前撮りのロケ撮影に欠かせないものと言えば「番傘」「ガーランド」「紙風船」といったアイテム。
当店ではこのようなアイテムをご用意しておりますし、もちろん無料でご利用いただけます。
またお客様の中には購入されたものや、プレゼントされたもの、ご自分でお作りになったアイテムをお持ち込みされる方もいらっしゃいますが、もちろん代歓迎しています。
なかにはサッカーボールやバットにボール、日本酒の瓶などをお持ち込みされる方も。
ぜひぜひお気軽にお持ち込みください!
データの仕上げを急いで欲しい
通常、当店の場合はデータは撮影後2週間を目安にしてお渡ししています。多分、これでも他さんに比べて早いほうだと思います。
しかし、お客様の中には結婚式間近という方もいて、データの仕上げを急いで欲しいというリクエストがあります。
究極の場合ですが、最速撮影二日後にお渡しすることも可能です。
できれば4~5日頂けると助かるのですが、どうしてもというご希望であればご対応いたします。データの特急仕上げの場合、他店では別料金が発生する場合もございますが、当店の場合は一切費用は発生しません。GOODなサービスですよ!
最後に
ご紹介した他にも多種多様なリクエストもあります。
当店にできること、可能なことであれば手間隙を惜しまずご対応したいと思っています。そして出来ない事、NGなことに対しては曖昧なままお受けすることはせずに、お断りさせて頂いています。
といってもほぼNGなことなんてないんですけどね。
和装前撮りはお二人に撮って一生に一度のことであり、永遠に「思い出」として脳裏に刻まれることでもあります。
その思い出がより楽しくて、思い出したくなるような、深みのあるものになるように当店は出来るだけのサポートをしたいと思っています。おきゃくさまそれぞれに、それぞれのリクエストがあり、それにお応えしていくことが私達の喜びであり、そして財産になると知ってるからです。
お客様は常識の範囲内で「わがまま」であることが許されるんですよ!もっとワガママになっちゃってくださーい。
還暦のお祝い三点セット
人生には度々大きな節目が訪れますが、「60歳」というのもその一つ。
そう、還暦のお祝いです。
最近ではお祝いを大々的にされることも少なくなりましたが、還暦のお祝いの衣装といえば「赤いちゃんちゃんこ」がよく知られています。
実はちゃんちゃんこだけではなく、帽子も必需品なんです。
更に言えば、こちらも必需品。
赤のお座布団。
「ちゃんちゃんこ」「帽子」「お座布団」のひとセットで還暦のお祝いができるんです。
なぜ還暦のお祝いに「赤」なのかは諸説ありますが、一緒の生まれ直しであり、「赤ちゃんに戻る」という意味があると言われています。簡単に言えば60歳からもう一度人生をリセットして、新たな人生を歩み始めようというものではないでしょうか?
以前に比べると最近の60歳の方はとてもお若いですし、行動的ですし、おしゃれですよね。
「人生百年時代」を迎えつつある今、新たな挑戦を始めるのは60歳からでも十分なのかもしれません。この時代、なかなか還暦衣裳をご利用される方は少ないのですが、もしご入用の際は気軽にお問い合わせ下さい。
還暦祝い三点セットは10,000円(税別)でご利用いただけます。
10連休は100年後でお願いします
長い長いGWがやっと終わりました。
「そんなこと言うな!」
「まだまだ休みたかった!」
そんな方もいらっしゃることでしょうが、「やっと」という表現がでるほどこのGWは閑散としたものでした。
電話回線が外れているかと思うほど着信はなく、いつもなら行き交う車のエンジン音もまばら・・・・この世から人々がいなくなってしまったように感じたほどです。
とはいえ、例年GWは暇なんですけどね。今年はそれが長く続いたので逆に疲れました。
「みんな遊びに行っちゃたんだよ」
「せっかくだから家でごろごろしてんだろうね」
・・・などと暇な理由を想像し、勝手に決め付けて心を穏やかに保とうとしていました。だからもう10連休は勘弁してください!
もしあったとしても次は100年後でお願いします・・・心の叫びです。
そしてGW明け、正確に言えば明ける数日前からしっかりと電話もメールも機能してきたようで(笑)、和装前撮りのお問い合わせが続々と押し寄せてきてくれました。暇暇暇の後なので本当に嬉しく、「この世から忘れ去られていなくて良かった・・・」と涙しています。本音を言えば「GW中でもよかったのでは?」と思いますが、やっぱり長期のお休みとなると、みなさんゆっくりしたり、お出かけしたりしたいですものね。
これからロケーション撮影に最適な季節となります。
ただ今、「令和記念特別プラン」、並びに「A1ポスタープレゼント」のキャンペーンを開催しておりますので、結婚式前撮りをご検討中の方はぜひお気軽にご相談下さい。
レンタル衣裳のレンタル期間
殆どの方が人生に一度くらいは貸衣装を利用されることでしょう。
しかしその頻度は大変少なく、さらには利用間隔も長いことから【知らないこと】【わからないこと】【忘れてしまっていること】が多いことと思います。貸衣装はその名の通り、「衣裳をレンタル(借りる)」することです。皆さんが一番レンタルするものと言えば、やはりDVDやCD、コミックスなどですよね。
「DVDのレンタル期間は?」
こんな質問にも簡単に答えられることでしょう。
しかし貸衣装のレンタル期間となると分からない方が殆んどです。
さて貸衣装のレンタル期間はいったいどのくらいなのでしょう?
圧倒的に多いのは二泊三日
当店も同様ですが、一般的に貸衣装のレンタル期間は二泊三日の場合が大変多いのが現状です。
ちなみにこの二泊三日というレンタルの殆どの場合が、路面店での貸し出しの場合です。
ネットレンタルの場合は三泊四日、四泊五日、なかには七泊八日と様々ですが店舗でのレンタル期間よりも長めになっています。もちろんそれには理由があるのですが、つまりは配送のことを踏まえているからです。
繰り返しになりますが、当店も創業以来30年以上に渡ってレンタル期間を二泊三日としてきました。疑問を持つことなく、ある意味「不変のもの」と考えていました。
しかし・・・・。
もしかしたら負担になっているのかもしれない
またお知らせっぽくなりますが、令和という新時代の到来に合わせて、当店は衣裳小物のレンタルサイトを開設しました。こちらでお貸し出しする商品の貸し出し期間は全て七泊八日という設定にしました。その理由は単純に「お客様にとって利用しやすいだろう」と思ったからです。
二泊三日という期間だと、例えば使用日が日曜日の場合は前日の土曜日が受取日となります。土日休日の方が多いので、受け取りの場合はほぼ問題ないことでしょう。問題は返却日である使用日の翌日の月曜日です。皆さんお仕事ということもあり、返却に大変な思いをされることが多かったのではないでしょうか?殆どの方がきっちり月曜日に返却してくださるのですが、中には仕事の都合で間に合わないということもありました。
DVDのレンタルでも同様ですが、基本的に返却の遅れは「延滞金」に繋がります。
遅れる理由は色々ありますが、DVDのレンタルでは間違いなく延滞金が発生し、支払わなくてはなりません。しかし当店においては余ほどのことがない限り、これまで延滞金を頂いたことはありません。
やはり二泊三日というレンタル期間はお客様にとって負担になっていたのかもしれません。
この度、小物レンタルサイトを開設し、レンタル期間を七泊八日にしたことをキッカケに、通常の衣裳レンタルでも七泊八日という期間を取り入れようと考えています。
七泊八日というレンタル期間のメリット
メリットは前述の通り、「利用しやすい」ということが一番に挙げられます。
日曜日の使用でも前日の土曜日に受け取り、翌週の土曜日に返却でOKなので仕事に左右されません。
また遠方にお出かけされる場合も、配送を利用せずに返却できるので余計な費用を抑えることが出来ます。
現段階では「二泊三日」または「七泊八日」のどちらかをお選び頂こうと考えており、今後は延滞された場合は一日あたりレンタル価格の10%をご請求ということも併せて検討しています。
最後に
現在検討している七泊八日という、これまでの倍以上のレンタル期間の設定は何といってもお客様にご利用しやすさをご提供したいからです。
店舗レンタルで七泊八日を取り入れているお店って皆無か、あるいはあったとしても極少数のはずです。
だからこそ始める価値がありますし、お客様にも喜んでいただけると確信しています。
数十年以上にも渡って「当たり前」だったことを見直す機会ってそうそうありません。
当店は新しいウェブサイトの開設がきっかけとなり、疑問を感じ、改革を検討することが出来ました(ほぼほぼ実行します)。まだまだこの他にも着手すべきことが潜在的に存在しているはずです。
今後も見慣れた景色を「違う角度」「違う眼鏡」「違うフィルター」で見直して行かねばならないと感じています。
なぜなら時代は常に変化し、人間も社会も環境も向き合い方も呼応するかのように変化していますからね。やっぱり変えるべきことはきちっと変えていかないと「時代錯誤」なってしまいますし、結果的に時代に取り残されてしまう事態になってしまう恐れがあります。そんなのイヤです。
留袖を着るために必要なもの(名称と画像でご紹介しています)
結婚式にお母様や近親(既婚者)が着用する和装の最高式服である留袖。
レンタルされる方もいらっしゃいますが、中にはご自分でお持ちの留袖を着る方も少なくありません。しかし「タンスから引っ張り出してきました」という方が多いんですよね。
それもそのはず、なかなか着る機会もなく、【購入して数十年して初めての着用】という方も少なくありません。中には母親から譲り受けた場合もあります。
するとこういう問題が起こりえます。
「何が不足しているのか全くわからない」
「本当に一式全てが揃っているか不安で仕方ない」
今回はそんな方々のために、留袖を着る際に必要な小物を名称と画像でお教えしようと思います。是非参考にして頂ければ嬉しく思います。
留袖を着るのに必要な小物
帯
これが無くてはどうしようもありません。
長襦袢
留袖の下に着る着物です。衿に半衿が付いているかも確認が必要です。
帯揚げ
留袖の場合、白の帯揚げとなります
帯締め
こちらは平のものですが、編みこんだ形の物もございます
草履
長らくしまいっぱなしだった場合は、下底や鼻緒が劣化してしている場合もありますので確認が必要です。
バッグ
バッグに関しては和装ようでなくても、留袖に合わせてもおかしくないものでしたらOKです。
末広(扇子)
新郎新婦のお母様や近親の方ほど必要なアイテムです。
帯枕
前板
伊達締め
2本必要です
腰紐
基本的には4本必要ですが、着付ける方によって違うことがありますので確認することをおすすめします。
衿芯
コーリンベルト
肌襦袢
サイズがありますのでご注意を。こちらは新品となっておりますが、一度使ったものでもOKです。その際は使用前に洗濯しておきましょう。
裾除け
やはりこちらも肌襦袢同様サイズがあります。こちらも未使用品で無くてもOKです。
※肌襦袢と裾除けが一体化している肌着もございます。そちらの場合はそれひとつで問題ございません。
足袋
足袋にももちろんサイズがあります。何度も使用している足袋は洗濯の度に縮んでしまっている場合がありますので、事前にサイズの確認をしておきましょう。
その他
殆どの場合、着付け補正用にタオルが2~3本必要となります。
ご自分で用意しなければならないことが殆んどですが、お着付けの方が専用の物を手配してくれる場合もありますので事前に確認しておけば案新です。
最後に
留袖や振袖などは着物だけでなく、その他ご紹介したようなたくさんの小物が必要です。
我々のような専門家であれば、何があって何が不足しているかは当然ですが簡単に把握できます。しかし一般の方となると、以前と比べるとわからない方が多い時代です。つまり「わからない」ということは決して恥ずかしいことではありません。
もっと極端に言えば「わからなくて当然」とも言えます。
一番恥ずかしいのはわからないままに留袖を着用する当日を迎え、着付けを始める段階で不足品があることに気付くことです。着付けの方にもご迷惑がかかりますからね。やはりわからないことは、わからないままにしておかずに、事前に対処しておくことが大人としてのマナーではないでしょうか?
留袖を着用するということは、つまりおめでたいことがあるからです。
そんな晴れの日は全てがスムーズに進むように準備しておくことが大切なのではないでしょうか?
Wedding Dress abito 衣裳小物レンタルサイト
「ドレス・和装こもののレンタル専門店」
必要な小物、不足している小物を気軽にひとつからレンタル可能で安心です。