季節も夏から秋へと移り変わり(・・・といっても暑い日もありますが)、ロケーションでの和装前撮りが増えて来ました。
	
	
	ここのところ栃木市の岡田記念館で撮影が続いていましたが、本日は日光の田母沢御用邸で撮影。三連休初日ということで日光市内は混雑していましたが、御用邸ではストレスを感じることなく、スムーズに撮影する事ができました。
	
	
	
	これまで多くのカップル様の撮影をこちらの田母沢御用邸でさせていただいており、毎回変化を付けての撮影をしてきましたが今日はこれまで撮影したことのないスポットで撮影しました。いつも同じ撮影じゃワクワクしませんし、楽しめません。やっぱり我々スタッフが楽しまないと、お客様だって楽しいはずないですからね。
	
	
	本日新たに追加した撮影スポットは二つ。
	
	一つ目は田母沢御用邸の東門です。
	
	
	石造りの門の奥には美しく苔色が広がり、花嫁花婿を敢えて離してパチリ。こういうアングルも素敵ですね。
	
	
	もう一つは正確には田母沢御用邸内ではなく、隣接する情緒ある街並で撮影。
	
	
	
	奥に行くに従って上がっていく傾斜と板塀と並木が奥行きを深くしてくれています。一見では「京都?」と思わせる雰囲気が以前から気になっていましたので、今回このように撮影してみました。思った以上に素敵な撮影スポットで、今後はできる限り利用したいと思っています。
	
	
	また今日の撮影ではお二人のご意向でもあるあるアイテムを使っての撮影もしたのですが、面白い使い方が浮かんだので実行したら結構良かったので、後日ご紹介したいと思います。それにしても美男美女は何をしても美男美女のままなんだなぁ~と改めて感じました。素敵なカップル様の思い出の撮影に携われて光栄な一日となりました。
	
	
	本日のロケーションの地である日光田母沢御用邸は一ヵ月後には美しい紅葉に包まれます。
	
	残念ながら土日の撮影予約は埋まってしまいましたが、平日の撮影であればまだまだご案内可能です。本日ご紹介したような素敵な撮影スポットが溢れる最高のロケ地ですので、ご興味のある方は是非ご相談下さい。平日撮影なら素敵な特典をお付けしますよ!
	
	
	☎028-655-0975
	✉info@kaede-abito.com
ゲストハウスでの和装前撮りに遭遇・・・その時思ったこと。
	先日、たまたま通りがかったウェディングゲストハウスで、和装前撮りをしていました。
	
	
	普段、仕事として和装前撮りをしている身としては親近感を感じながらも、全くの部外者の立場からその様子を見ることが殆んどないのでとても新鮮な気持ちになりました。
	
	
	その時の様子を簡単に説明すると、色打掛姿の花嫁と黒紋付姿の花婿が式場のプランナー4~5名にアテンドされながら撮影に望まれているようでした。私が見かけた時はちょっとカジュアルな雰囲気の撮影をしているようでした。
	
	
	
	こんな感じですかね。
	
	お二人とも緊張しながらも、楽しそうにしていました。
	
	和装の前撮りを屋外でする・・・・いわゆるロケーション撮影ですが、こんな様子を見ると数年前とは比較にならないほど浸透してきたなと感じました。またやっぱり和装っていいですね。
	
	もしこの時、ドレスとタキシードの撮影だったら見過ごしてしまったかもしれませんが、華やかな色打掛だったのでいやでも目に入りますからね。それほど婚礼和装は存在感があるものなんです。そして一見して「花嫁さんだ」と認識できるほど、日本人にとって身近なものとも言えます。
	
	
	ただゲストハウスの和装前撮りと当店の前撮りには決定的な違いがあるとも感じました。
	
	どちらがいいかと言うことで無く、あくまでも考え方の違いです。お互いにメリット、デメリットがありますがどちらを選ばれるかはお客様次第。その決定的な違いと言えば、当店は完全に「和」をトコトン追求する前撮りをご提供しているということです。
	
	
	婚礼和装を着て撮影するのが和装前撮りですが、当店では撮影場所も和にこだわります。
	
	
	日本の歴史を感じる場所。
	
	
	和の風情を感じる場所。
	
	
	和の自然と季節を感じる場所。
	
	つまり婚礼和装がより輝きを放つ和を感じるロケ地での撮影をこれまでも、そしてこれからもご提供しています。
	
	
	式場さんの敷地内での撮影はどちらかと言えば「和洋折衷」ですが、敢えてギャップを楽しむ撮影をご希望の方にはぴったりです。しかも結婚式の打ち合わせ等でお世話になっているプランナーさんもご一緒してくれるのでとても安心ですし、移動も少なく快適に撮影をすることが出来ますからね。
	
	
	一方、当店のロケーション撮影は式場さんのそれと比べると結構大変です(笑)
	
	車に乗って移動して、現地について歩いたり座ったり・・・・基本的に歴史ある建物なので式場と比べると様々な面で違いがあるのは当然です。でもだからこそ和にトコトンこだわった前撮りができるとも言えます。季節によっては暑さや寒さを感じますが、それも含めて一生の思い出となりますし、これまで撮影させて頂いたお客様には「とてもいい思い出になりました」「素敵な撮影をありがとうございます」「楽しかったです」と言っていただけているので自信を持っておすすめできます。
	
	
	いずれにしましても結婚という人生の大きな節目だけにしかご着用で着ない衣裳である、白無垢あるいは色打掛で思い出を残すことはとても大切なことではないでしょうか?どんな形にせよ、和装の思い出をぜひ作っていただき、その後の人生のよき糧として頂きたいと思います。当店の和装前撮りは結婚式場さんとは全く違うものですが、その価値には自信があります。
	
	せっかくの和装前撮りで、和の衣装である打掛をお召しになるのですからトコトン和にこだわってみるのもいいかもしれませんよ。
	
	
	どうぞお気軽にご相談下さい。
	
	
	Wedding Dress abito和装前撮り専門サイト
	 
七五三の衣裳はお子様の身体に合わせて補正することが大切です。
	明日から10月と言うことで、秋も本番に近づいて来ました。
	
	秋と言えば七五三の季節。
	
	
	
	どんな衣裳にするか、親子で悩むのも楽しみの一つですね。最近では七五三の衣裳も古典的な柄だけでなく、様々なタイプがありますから選び甲斐があるという物です。
	
	
	本来、和装は着付けによって着る方の体のサイズに合わせるものですが、七五三だけはちょっと違います。お子様の身体に合わせて、衣裳を補正することでジャストサイズでご着用するものなんです。
	
	その補正も年齢によって変わります。
	
	三歳の被布と七歳の振袖の場合は「裄」の調整、五歳の羽織袴の場合は「裄」に加えて、「羽織丈」も調節するのが本来です。
	
	それぞれの調節についてご説明します。
	
	まずは「裄」。
	裄とは簡単に言えば手の長さのことで、お子様の場合は月齢によって裄の長さにもばらつきがあります。短すぎるとツンツルテンに見えてしまいますし、長すぎるとだらしなくみえるものです。節目のお祝いの衣裳ですから、きちっとピッタリサイズで着用したいものです。
	
	
	画像で見るとわかりやすいですよね。
	
	
	
	例えば10cm裄上げする場合、右で5cm、左で5cmと左右対称で調節します。
	
	
	次に羽織丈です。
	
	
	
	羽織丈の長さの基準は、お子様が着用した時に裾がちょうどひざ裏にくるくらいになる長さです。やはり羽織丈も短すぎても長すぎても宜しくないですからね。
	
	
	
	羽織の場合、画像のように丈上げします。しっかりと縫うのではなく、軽く纏る感じですね。
	
	
	また丈上げは衣裳の中に着る長襦袢もしなくてはなりません。
	
	
	
	つまり着物と長襦袢の二つを丈上げするので、結構手間が掛かっているんです。
	
	
	そんなことで、この仕事に「針仕事」は欠かせない訳です。
	
	
	
	お子様の七五三、そして衣裳姿がより映えるようにチクチクとひと針ひと針心を込めているんです。
	
	
	他のお店やフォトスタジオがどのようにされているかは全く分かりませんし、知りたいとも思いません。例え他がどんな感じであろうとも、当店は創業から変わることなくこの作業を続けていますし、今後も変わることはありません。
	
	
	わたし達スタッフの想いが少しでも伝わっていると嬉しいのですが・・・・。
賢く、かわいい花嫁になる為の12のヒミツ
	多分、当店は他に比べて高頻度でウェブサイトをマイナーチェンジしています。
	
	
	その理由は様々ですが、「ずっと同じだとつまらない」という単純な考えもなくはないんですよね。いわば「飽きやすい」のかもしれません。
	
	
	いずれにしろ、結婚式を予定されているお二人に単に情報をお届けするのではなく、「本当はこんなこともできるんだよ」「もっといろんなことを知ることで、得することもあるよ」という専門家目線の情報もお届けしたいと思っています。
	
	
	例えば結婚式ビジネスでよく使われる形容詞のひとつに「こだわりの・・」というものがあります。
	確かに多くの花嫁花婿が結婚式の会場から衣裳から食事などに「こだわり」を持つことも多いでしょう。でもそのこだわりって「良いもの」「高いもの」だけではなく、「費用」にも言えることです。
	
	そして衣裳のデザインよりも「着数」にこだわりを持つ花嫁だっているはずです。いわばコスパ・・・コスパって表現すると安さをイメージしがちですがそうではなく【費用対効果】を重要視する方だっているんです。
	
	
	また栃木県においては和装前撮りは結婚式場にお任せするものという風潮があります。
	しかし神奈川、埼玉、東京都と首都圏にお住まいの方は同じ金額、またはもっと低予算でもっと良い前撮りを探します。実際に当店では県外のお客様が大変多いのも、当店のプランが結婚式場の前撮りプランに比べると費用対効果が高いと思って下さるからです。
	
	
	そういったことを踏まえ、今回のマイナーチェンジで「目的別」「悩み別」「こだわり別」の解決法やご提案をご案内できるようにしました。
	
	
	
	
	対象は「結婚式を予定しているカップル」だけでなく、「結婚式はしないカップル」も含みます。
	
	結婚式をしなくても別の形で二人の思い出を残せる時代です。当店は衣裳のレンタルと写真撮影の専門店ですので、この二つでできる新しい結婚のカタチをご提案しています。
	
	
	「結婚式のこと、衣裳のこと、前撮りのことは全て結婚式場にお任せしたい」
	
	こうお考えの方はほぼ当店に価値を感じないことでしょう。私達がお手伝い出来ることはないと思います。しかし「少しでも賢い準備がしたい」、「プランナー任せでなく、自分達でもいろいろと選択肢を模索したい!」というお二人のお手伝いはお任せいただきたいです。
	
	
	結婚式の衣裳や前撮りの準備で疑問を持ったり、納得ができていない場合は当店のサイトをご覧下さい。
	そしてちょっとでも興味を持ったり、相談をしたいと思ったら気軽にご連絡下さいね。
	
	
	Wedding Dress abitoウェブサイト
	
	Wedding Dress abito前撮り専門サイト
人気No1のロケ地「岡田記念館」を動画でご紹介
	これまでもこちらのブログで何度もご紹介させて頂いておりますが、当店のロケーション撮影による前撮りにおいて人気No1のロケ地は栃木市にある岡田記念館です。
	
	
	実際に撮影させて頂いたお客様の写真でのご紹介が殆んどでしたが、今回は動画でご覧いただきたいと思います。
	
	※PCでご覧の方はトップ右の画像、スマホでご覧の肩はトップ画像をクリックすると動画が再生されます
	
	
	それでは経過時間ごとにご説明しますね。
	
	
	1:00頃
	
	岡田記念館が人気の最大の理由である竹林の小道です。こちらではホント素敵な前撮り撮影になりますね。
	
	
	
	
	
	2:30頃
	
	岡田記念館 「翁島」の外観です。こちらの建物内での撮影がメインとなっています。
	
	
	
	ちなみに時折映っている金屏風は当店の持ち込みですので、他社さんに撮影を依頼された場合は使用不可となります。
	
	
	
	3:05頃
	
	翁島の玄関内。こちらでは正座の写真を撮ることもあります。
	
	
	
	
	3:14頃
	映っている廊下は欅の一枚板、つまりツナギ目なしの長い木で作られています。当時でも家一軒分の価値があり、今ではこんな木材を手に入れることはほぼ不可能と言うくらい・・・もはや文化財級の代物です。
	
	
	
	
	3:36頃
	
	二階床の間。一階の床の間に比べ優しい日差しが注ぎ込むのでとても明るいです。とっても雰囲気のある撮影が叶います。
	
	
	
	
	4:22頃
	
	茶室の板塀。シンプルなビジュアルですが和の風情を感じます。こちらではガーランドの撮影や家族写真で利用することが多いですね。
	
	
	
	
	4:27頃
	
	翁島の門。歴史を感じるアンティークな雰囲気が絶妙ですが、残念ながら現在は老朽化のため取り壊されております。これまでもここで素敵な撮影が出来ただけに残念でなりませんが、一年をかけて新しい門を設置するようです。
	
	
	
	
	4:45頃
	
	門から外を見渡すと板塀と木々の色が交わって、日本人ならどなたでも懐かしさを感じる雰囲気です。むしろ現代では新しさすら感じるかもしれませんね。動画のように振り向きポーズがマッチします。
	
	
	
	
	
	5:02
	
	翁島の入り口の全体像。手前に見える翁島の看板を掲げた門も現在では取り壊されています。この雰囲気がとても好きだっただけに非常に残念です。
	
	
	
	まとめ
	
	当店ではこれまで数多くのカップル様の撮影をこちらの岡田記念館でさせて頂いてきました。
	何度となく足を運び、慣れ親しんだロケ地ではありますがこのように改めて見つめなおしてみると「やっぱり人気があるのは当然だな」と感じます。竹林の小道が人気の理由のNo1ですが、それだけでなく、他にも素敵な撮影ができるポイントがたくさんありますし、何より雰囲気がいいですよね。
	
	今和装の人気が盛り上がっているのは、単に『和装を着たいから』ではなく、結婚という節目に日本人としてのアイデンティティーを見つめなおす欲求が心の奥底から湧きあがってくるからなのだと思います。和装の前撮りをする場所は様々ですが、せっかく和装を着るのですからその姿が最も美しく、そして雰囲気がマッチする場所で撮影したら仕上がりだけでなくお二人の気分も最高潮になるはずです。
	
	
	そう言った意味においても岡田記念館の翁島は全国に誇れる最高のロケ地です。
	
	最近ではこちらで撮影をされるフォトスタジオ、結婚式場も増えてきました。
	しかし当店はどこよりもこの岡田記念館を知りつくしているという自信があります。どこに何があるかはもちろんのこと、こちらのスタッフさんに代わって開け閉めができる位ですから。
	
	「岡田記念館で和装前撮りしたい!」とお考えの方は、是非一度当店にご相談下さい。間違いなく他よりも素敵な写真と思い出を創造してみせます!
結婚式とは違った形で花嫁姿をお披露目できるプランを作りました
	これまでにない、全く新しいプランが10月1日より開始いたします。
	
	その名も「花嫁お出かけプラン」。
	
	
	プランの詳細についてはこちらからご覧下さい。
	
	
	
	このプランを作ろうと思ったきっかけは「おじいちゃん、おばあちゃんに打掛姿を見せてあげたい!」という花嫁からのお問い合わせが多く、これまではロケーション撮影と言う形でご対応してきました。しかし撮影もセットにすると費用も大きくなり、「見せる」ことより「撮影」がメインになってしまい、本来の主旨と乖離が生じてしまっていました。
	
	そこで衣裳のレンタルとお支度だけをセットにし、お手軽な価格にしようとこのプランを企画致しました。
	
	
	
	実際、結婚式ではご家族とゆっくりと過ごす時間は思った以上に無く、あっという間に時間だけが過ぎてしまうもの。
	
	ご家族だけに花嫁姿をお披露目する機会があったら、お二人はもちろんですがご家族だって幸せな時間を過ごすことができるはずです。また結婚式をされない方でも、結婚式とはまた違った形で花嫁姿をお披露目できるのではないかと考えました。
	
	
	当店が想定しているのはご自宅でのお披露目です。
	
	そもそも遥か昔は自宅でお祝い(祝言)をするのが一般的だったのはご存知でしょうか?
	古き良き習慣をこの平成最後の年に違った形で復活させたプランでもあります。
	
	なれ親しんだ自宅でご家族やご親戚だけで特別な時間を過ごせば、結婚の思い出がもうひとつ増えるはずです。きっとご家族がもっと好きになりますね。
	
	
	またご自宅ではなく、飲食店でのご利用もOK。
	
	結婚式後のお友達との二次会があるのですから、結婚式前のご家族だけの時間があってもいいのではないでしょうか?
	
	「結婚式は予定していない」と言う方もこういった形であれば、畏まらずに花嫁姿になっていただけると思います。
	
	
	「衣裳+お支度」だけのとってもシンプルなプランなので、ご利用は様々でお客様のアイデア次第だと思います。当店としましてもある程度は想定はしていますが、結局はお客様と育てていくプランです。
	
	ぜひご利用いただき、素敵なアイデアをお出しして頂きたいと思います。
	
	
	過去には無かったドレスや打掛の前撮りが現在では一般的になったように、花嫁姿でご家族と過ごす時間を持つことも当たり前のようになれば、日本の家族がもっと素敵になるかもしれません。当店は衣裳レンタルを主として撮影事業も手がけておりますが、結局のところ「愛おしい時間」を作るきっかけをご提供していると思っています。
	
	「愛おしい時間」は時代が変わっても、年をとってもいつまでも心の中に存在し続けます。
	皆さんも心の中を覗けばそんな時間をいくつもお持ちですよね?結婚式のその前に、もう一つ作ってみてはいかがでしょうか。
困った客 BEST3
	基本的に当店のお客様は素敵な方が殆んどです。
	
	ホント、「お客様に恵まれていて、ありがたい」と思っています。
	
	
	しかし世の中にはいろんな人がいて、「常識」を持ち合わせていない方もいます。当店にも過去には変わった方もいて、やはりそう言った方は月日が流れようとも決して忘れることはないんですね。はっきり言って、「お客様」どころか「客」とも呼ぶに値しない方々です。
	
	
	特に印象に残っている「変な人」(迷惑をかけてきた人)のBEST3をご紹介します♡
	
	
	第三位
	「ウェディングドレスとタキシードのレンタル代を支払わなかった変な人」
	
	
	以前は衣裳のレンタル代は使用後、つまり後払いだったのですが、これはお客様を100%信用してのことでした。
	もちろん、殆んどの方が使用後にしっかりとお支払いしてくださっていましたが、中には使用したのにもかかわらず支払いをされない変なカップルがいました。
	
	しばらくお支払いがないので電話をかけても繋がらない。そんなことが続いたので住所を頼りに住まいに行って見ると、既にもぬけの殻w。つまりは計画的な食い逃げ・・・ならぬ借り逃げ客でした。
	
	こうなると当店としても手の尽しようがなく、泣く泣く支払いを諦めたことがありました。
	
	このことを機にお支払いは後払いではなく、「前払い」へとシステム転向して今に至っています。ある意味ではいい勉強になったと感じています。
	
	
	しかし自分達の晴れの節目において、借り逃げをするなんて日本人として恥しくないんですかね。今からでも遅くはありません!
	
	Please お支払い♡
	
	
	第二位
	「信用を裏切った変な人」
	
	こちらは成人式に振袖でのこと。
	成人式直前に振袖のレンタルで来店し成約・・・・お支払いをお願いすると「分割でお願いしたいのですが・・・」とのことでした。
	基本的に当店には分割の制度がなく(カードのリボ払いはOK)、最初はお断りしていました。
	
	しかしお嬢様が可哀想に思えてきて、仕方なく分割払いを承諾しました。
	確か総額で20万円程でしたが、「毎月2万円ずつのお支払い」と言うことでお約束しました。ですが数回の支払い後は「今月はちょっと・・・」に始まり、翌月からは結局支払われることはありませんでした。
	
	やはり3位の件と同様に電話してもなしのつぶて。
	
	毎月の支払いがきつい時もあるでしょう、出来ない時もあるでしょう、それは十分に理解できます。
	当店も鬼ではありませんので、毎月ピタピタのお支払いができない場合は状況に応じるつもりでした。それはもちろん「お支払いします」という言葉を信じてのことでしたが、こちらの変な方は当店の信用を物の見事に裏切りました。
	
	もちろん当初からそんな予想をしなかったわけではありませんが、出来ればお嬢様に心に残る成人式を迎えて欲しいという想いがありましたからね。お支払いはともかく、誠意だけは見せて欲しかったのですがそれすらいただけませんでした。
	
	今からでも遅くない!
	
	Please お支払い♡
	
	
	第一位
	「ダブルの衝撃」
	
	結局、第三位、二位共にお支払いのない変な方でしたが、第一位は更に上を行きます。
	
	貸した衣装は男性礼服、お葬式や結婚式などに着用する黒のスーツです。
	
	「手持ちがないので支払いは衣裳返却の時に」とのことでしたが予定日を過ぎても返却がなく、伝票に記載された番号に電話するとご家族が出ました。
	「息子は今いない」という返事が続いたので、「ご家族か連絡を入れてください」とお願いすると、「息子と連絡がとれない」「どこにいるか分からない」へと返答が変化てきました。
	
	長い経験から「これはもしや・・・」と思ったのですが、その後連絡が付くことはありませんでした。
	
	礼服のレンタル代はもちろん、大切な商品である礼服も返却されないというダブルの衝撃♡
	
	百歩・・・いや千歩譲ってレンタル代はもらえなくても、商品だけは返却して欲しかったです。もちろん当店としても手をこまねいているわけではなく、レンタル代に超過料金を加えた請求書や衣裳返却の要望書を内容証明付きで送付したましたけど、こういう変な方って異常なほどメンタルが強く、何とも思わないんですよね。
	
	それに関連省庁などにも相談しましたが、消費者には心強い味方にはなっても、我々のような零細企業の相談にはあっさりとしたもので「とにかく請求し続けてください」のみ。ま、泣き寝入りです。
	
	今からでも遅くないぞ!
	
	Please お支払い & 商品返却♡
	
	
	まとめ
	
	結局、当店の困った客とは正式な商取引ができない方です。
	この他にも一方的なキャンセルをしたあげくキャンセル料の支払いを拒否するだけでなく逆ギレする人、衣裳を見に来たはずなのにドレスを見ながら泣き続けている人など、これまでもいろんな人がいました。
	
	これまでは泣き寝入りすることが殆んどでしたが、こういった行動をされる方はもはや当店としては「お客様」という位置づけをすることはありません。
	
	レンタル料金の中には「衣裳」だけでなく、準備やセットなどの「人件費」等の他の経費も含まれています。
	「衣裳使ってないからいいじゃん」と思われがちですが、そうではないんです。このこともご理解くださると本当にありがたく思います。しかし当店のお客様の殆んどがスマートですので、あまり心配はしていません。
	
	そういったスマートなお客様に選ばれるお店であることは誇りです。
	今後は「困った客」には毅然とした対応をさせて頂きます。もう泣き寝入りはしませんからね♡
	
	 
同じロケ地でもその日によって撮影を変えています
	当店は栃木県内でもっとも多くロケ地をご用意しています。
	
	
	その中でも人気なのが栃木市にある岡田記念館。
	
	
	
	そして日光市にある田母沢御用邸です。
	
	
	
	本来、同じロケ地であればマニュアル化し、いつでも同じ撮影としているときっと楽なんだと思います。
	
	「この場所で正座フォト、あそこではソロショットね」
	カメラマンはもちろん、スタッフも楽ですし、時間短縮だってできるので効率良く仕事ができると言うものです。しかしながら効率を上げたいというのはこちら側の勝手でしかありません。お客様にとって和装前撮りは最初で最後のモノであり、お二人にとってはオンリーワンのものですから「効率化」を求めるわけありません。
	
	
	だから当店では同じロケ地でも毎回撮影は変化しています・・・というか、事前に決めることはありません。
	
	お客様の雰囲気やご要望、季節や天候に合わせて。
	とっさの思い付きで。
	衣裳やヘアメイクに合わせて。
	ご一緒されるご家族の人数によって。
	
	
	意外と思われるかもしれませんが、毎回手探りなんです。
	
	あ、予めいっておきますが「手探り」と言っても【行き当たりばったり】とか【ぶっつけ本番】ではないんです。我々ながらの基本がありつつ、毎回臨機応変に対応しているということです。
	
	
	他店から見たら「面倒くさいことしているね」と思われるかもしれません。
	
	
	前述の通り、同じロケ地での撮影でも毎回お客様も違えば、季節や天候も衣装も違います。これも撮影を変える理由ですが、その他にもあるんですね。
	
	
	理由その1 「感性を活かしてこそ芸術性が高まる」
	
	当店のロケーション撮影は、いわば「オーダーメイド」的な要素を備えています。
	もちろん我々の「作品」ではなく、お客様の一生の思い出づくりですからお二人のご要望を反映しなければなりません。そのご要望に我々の感性を入れ込まねば、当店をご利用して頂く意味がないですよね。
	
	簡単に言えばお二人と我々が作り上げるということです。つまりabitoにしか出来ないオリジナルなオーダメイドフォトと言えるかもしれません。
	
	
	理由その2 「撮影は楽しいものでなくてはならない」
	
	毎回同じ撮影するというパターン化は間違いなく呆れてきます。これはもはや「仕事」ではなく、「作業」になってしまうんですよね。
	
	作業であれば、abitoでなくとも我々でなくともいい訳です。何よりお客様は作業に対価を支払ってくださっているわけではないんですから、我々にしか出来ない仕事で喜んでいただかねばなりません。
	
	お二人の記念となる撮影、我々だって楽しみたいですし、ワクワクしたいんですよ毎回。
	だから同じことの繰り返しはしたくないですし、「今日はここでこういう撮影をしたら喜んでもらえるかも」「ちょうどいい日差しが来ているから、今回は番傘を使って・・・」と想像と創造を楽しみたいんです。
	
	我々が楽しむことが、間違いなくお客さまの楽しみに繋がると信じているんです。
	
	写真の仕上がりもお客様と同じくらいに楽しみにしていますし、道中のお客様とのコミュニケーションも楽しみにしています。本当にロケーション撮影は楽しく、我ながら本当にいい仕事を築きあげたと思っています。携わってくださる全ての方に感謝ですね。
	
	
	最後に
	abitoのロケーション撮影プランは価格という数字だけ手店を比べたら、決して安くはありません。むしろ高いほうでしょう。
	でも対価以上の価値を感じていただける充実した内容と対応と楽しさを提供していると断言できます。
	
	県内には5万円ほどでできるロケーションプランもありますし、岡田記念館や田母沢御用邸で撮影をされているお店は他にもあります。それぞれに特徴があるので、どちらを選ぶかはお客様次第です。
	
	ただ当店をお選びくださったお客様にはトコトンご満足していただくことを目指しています。
	「他でなくて良かった」ではなく、「abitoで良かった」と思ってもらえるように・・・。
	
	
	
	 
足利でこんな写真撮影しました。
	先日、足利市の松村記念館で和装前撮りがありました。
	
	
	今日はそのまえどりの様子ではなく、さつえいの合間に撮影した写真をご紹介したいと思います。
	
	まずはロケ地 松村記念館内で撮影したもの。
	
	
	
	わかりづらいかもしれませんが、奥のガラス戸の手前に木で作られた御簾のようなものがとても魅力的だったので撮影しました。いま同じものを作ろうとしても、手間も時間も技術もメッチャ必要なので現実的でないかもしれませんね。
	
	
	
	こちらはいまではなかなかお目にかかることのないスイッチ。これだけ並ぶと壮観ですね。
	
	
	
	こちらは更に時代を遡ったスイッチ。
	
	レトロさを感じ、とてもシンプルですが重厚感がありますね。今となっては逆に新しさすら感じます。
	
	
	ここからは松村記念館周辺で撮影した写真。
	
	
	
	前面大谷石で作られた建物で、飾り彫りなど大変手が込まれていました。
	こちらは二階を写したもので、空き物件とのこと。こんな素敵なところに店を構えたら毎日が楽しいだろうな~と想像しながら撮影して見ました。おしゃれなカフェを足利でオープンしたいと思っている方におすすめの物件です。
	
	
	
	全面に蔦が絡まり、とても雰囲気がありました。
	
	一見、とてもおしゃれに見えますが、実際に住んでみるとどうなんでしょうかね?匂いも気になりますし、湿気とかも気になります。虫も多そうですし、見た目よりは不便なのかもしれませんね。
	
	
	
	
	こちらはおしゃれなレストラン?カフェ?・・・とりあえず飲食店で、目を引く色の壁に描かれていました。ネイティブアメリカン、またはインカ、それともアフリカなどを思い起こさせるデザインでしたが、果たして正解は何なんでしょうね?
	
	
	写真は以上です。
	
	
	宇都宮に住んでいると、なかなか足利に行く機会はありません。
	でも実際に行って、ゆっくりと散策して見るととても素敵なところなんですよね。宇都宮にはない雰囲気があり、時間がゆっくりと過ぎている街だなと感じます。
	
	
	足利学校、鑁阿寺、織姫神社といった歴史を感じる場所もありながらも、石畳の道の商店街あったりと様々な魅力を併せ持つ街です。きっと楽しく過ごせると思うので、今度ゆっくり訪れてみてはいかがですか?
	
	帰りに佐野ラーメンっていうのもいいですしね!
日光 旧英国大使館別荘ではこんな素敵な撮影ポイントがあります
	8月上旬に中禅寺湖の畔にある「旧英国大使館別荘公園」で洋装ロケーションフォトをされたお二人のアルバムが仕上がってきました。
	
	
	もう既にお渡しは完了しているのですが、そのアルバムの仕上がりの素晴らしさはスタッフ一同見とれるほどで、店舗用にもう一冊欲しいと思うくらいでした。
	
	
	本当はブログでもウェブサイトでもお二人のお写真をアップしたくてしょうがないのですが、お二人たってのご希望で公開をすることが出来ません。お二人にとって本当に大切な思い出を、お二人だけのものにしておきたいとのことです。大変残念ですが、お二人の気持ちが痛いほど分かるのでさっぱりと諦めることが出来ました。
	
	
	撮影した季節
	撮影当日の天候
	ロケ地の雰囲気
	お二人が選んだドレスとタキシード
	お二人のライフスタイル
	
	・・・これらが全てバランス良く組み合わさったからこそ、素晴らしい仕上がりになったのだと感じます。
	
	
	もし結婚前のカップルがこのアルバムを見たら、「こう言う写真が撮りたい!」と思う確率は80%以上あるかも知れません。それほど魅力あるアルバムでした。
	
	
	お二人の画像は一切掲載できませんが、どんなロケーションで撮影したのかはお知らせできます。
	
	
	
	対岸にそびえる山々が少し霞がかっている中禅寺湖。
	下手な海岸より美しく、沖縄の海を思わせるほどです。
	
	
	
	
	こちらは旧英国大使館別荘の二階からの眺望です。
	雄大に広がる中禅寺湖が一望できます。
	
	
	
	旧英国大使館別荘の外観です。
	とてもシンプルなデザインの建物ですが、新緑とのコントラストが大変美しいです。
	
	
	
	
	こちらは敷地内の庭園ですが、北欧のような雰囲気。
	木々の間からの木洩れ日が素敵なんです。
	
	
	
	
	中禅寺湖にかかる桟橋がいい味を出し、右手にそびえる男体山と相まって、最高のシチュエーションを作り出しています。
	
	
	
	これらの写真を見て「?」とか「トリミングおかしくない?」と感じられたことでしょう。
	
	じつはいずれの写真も左右のどちらかに純白のウェディングドレスとタキシード姿のお二人が本当はいるんです。その写真をギリギリでトリミングしてあるので、不可思議なものとなっているんですね。ごめんなさい。
	
	
	ですからドレス姿の花嫁とタキシード姿の花婿を想像しながら、これらの写真をご覧頂ければ幸いです。
	
	
	当店のロケーションプランには「アルバムなしのデータのみプラン」と「アルバム付きプラン」をご用意していますが、こちらの旧英国大使館別荘での撮影では絶対にアルバム付きプランがおすすめです。もしアルバムが不要であれば、何もこの場所を選ばなくてもいいんじゃないかと思うくらいです。
	
	
	ウェディングフォトはもちろんですが、同じ画像でもスマホやPCなどのデバイスで見るのと紙面であるアルバムで見るのとでは全く違います。やはりアルバムで見る方がより綺麗ですし、雰囲気が伝わります。それぞれ予算というものがあるとは思いますが、一生に一度の思い出の撮影ですし、一生ものになることは間違いないのですから、もうちょっとだけ頑張ってアルバムをお作りになることを本当におすすめします。
	
	
	数年後、数十年後、間違いなく「アルバムを作っておいて良かった」と思っていただけるはずです。
	
	
	
	最後になりますが、この旧英国大使館別荘での洋装ロケも今年は10月上旬までとなり、それ以降は来年の4月までまたなければなりません。この9月中のご成約に限り特別な価格でご利用いただけますので、ご興味のある方は今すぐにでもご相談ください。平成最後の日光ドレスロケ、今月がチャンスです。
	
	※平日撮影限定です、ご注意下さい
	
	
	Wedding Dress abito 前撮り専門サイト
	
	
	 

 
         
 





