昨年の夏より工事が始まり、完成間近のCafe。
この南仏をイメージした外観、内観のオシャレなCafeは当店abitoのフォトスタジオのすぐ隣にあり、工事中から「こちらで撮影させていただけないものか?」とずっと考えていました。お隣の家主さんは昔からの馴染みで、会えばおしゃべりする仲ですがCafeの運営はどなたかわからなかったので私の願望をお伝えできずにいましたが、何とお嬢様ご夫婦がはじめられるとのこと。
つい先日、ちょうど作業中のご夫婦に「こちらで撮影させていただくことって大丈夫ですかね?」とお声をかけてみました。
結果的には「OK」とのことでしたので、今後はこちらでの撮影をプランニングしていくこととなりました。その代りではではありませんが、当店のスタジオ前の駐車場をこちらのCafeに開放するという相互扶助となりました。
OPENは4月20日となっているので少しだけ。
さてどんな撮影を考えているのかと言いますと、基本的には振袖(成人式)の前撮りですね。
当店の写真スタジオはとてもシンプルな作りとなっているため、「かわいい前撮りがしたい!」という方のためのオプションとする予定です。七五三の前撮りも検討していますが、まだハッキリ決めてはいません。
もしかしたらウェディングの撮影でも利用させていただくかもしれません。
つまり今決まっているのは振袖撮影だけと言うことになります。
そしてこんなことも考えています。
当店は和装ロケーション撮影がとても人気で、多くのカップル様にご利用頂いております。
結婚式の前撮りとしてはもちろんですが、最近は式をされないカップル様のご利用も増え、中には「撮影の日に両家の家族で食事会的なものをしたいんですが」というご相談を受けることが多くなってきました。
すぐ隣にCafeができるので、そういったご提案もできるのかなと考えています。ちなみにこちらのCafeはお食事も出され、コース料理もご用意されているとのことなので願ったり叶ったりなんですよね。
新型コロナは結婚式シーンにも多大な影響を与えていますが、当店としてはピンチをチャンスに替え、当店独自の【ロケーション撮影+お食事会】というオリジナルなウェディングを展開していける環境が整った感じです。間違いなく需要はあると思いますので、ポジティブに展開していきたいですね。
OPENまであと僅か。
お隣とはいえ、当店としてもとてもワクワクしていますし、楽しみで仕方ありません。20日の初日に早速お伺いし、食事を堪能してきます。ブログでもご報告したいと思います!
皆さんもご存知の通り、本日令和3年4月1日よりウェブサイト等における金額表示は全て税込みとすることが義務付けられています。
当店もこの義務化に則り、全て税込価格で表示しておりますがまず何よりもお伝えしたいことは・・・・
「表示変更による値上げ等は一切行っておりません」
ということです。ただ単純にこれまでの価格に10%の税を加算しただけとなっております。今回の義務化に当たってはいろんな考えがあると思うんですよね、中には便乗で値上げすることもあるでしょうし、当店のようにシンプルに加算するだけ、またはユニクロさんのように逆に値下げに踏み切るところと様々です。
実は当店もこの機会にある意味「値下げ」を検討していました。
実際、値下げってとっても簡単なことです。しかし検討を重ねた結果、その選択はしませんでした。その理由はただ一つ、当店の商品やサービスは簡単に値下げをするようなものではなく、三十数年の歴史から決断した価格設定に揺るぎないプライドがあるからです。
これまで【198,000円(税別)】だったものが、4月1日より【217,800円(税込)】となる訳ですが、消費者にとって10万円台と20万円台のギャップって結構あると思うんです。もちろんお支払い頂く金額は一切変わらないのですが、心理的には・・・・ですよね。
だから本当は怖さを感じているのも事実でありますが、当店の商品及びサービスには相当の価値があると信じ、値下げには踏み切らないことに致しました。
さて当店には3つのウェブサイトがあり、すべて税込表示に切り替えました。
まず本丸のWedding Dress abitoのサイトですが、こちらの管理は全てお任せしているのでほぼ丸投げでした。もう一つはフォトウェディング専門サイトで、こちらは私が管理していますので数日に分けて表示切替を行いました。ただこちらはそこまで価格掲載がなかったので、意外とすんなり作業が終わりました。
問題は最後の一つである「小物レンタルサイト」の切り替えです。
このサイトに掲載している商品は全部で400点ほどあり、これら全てを税込表示にする作業は気が遠くなるほどでした。
wordpressを使っているので一つ一つを開き、価格の修正を繰り返すのみ。
こちらのサイトの切り替えは昨日の16時に開始し、終了したのは22時・・・たっぷりと6時間かかってしまいました。
しかも昨日は朝9時から13時まで桜ロケーションフォトがあり、その後矢板市、那須烏山市へと衣裳の引き取りをした後からの作業。ほぼ休憩なしの一日でした。とは言え、こんなことがしょっちゅうあるわけでもないので意外と楽しんでいた自分もいるんですけどね。
今回の税込表示の義務化ですが、もし税込表示をしなくても特に罰則はないそうです。
そんなこともあって「また今度でいいや」「今のままでいいじゃん!」「面倒くさいからしない」という選択もあると思うんですが、私的考えでは一番怖いのは罰則ではなく、お客様方から信用を無くすことです。
面倒なことは誰もしたくないですし、やはり楽したいのが本音です。
でもお客様は我々が思う遥か以上にいろんな視点でお店等を観察されています。義務化をクリアできないお店は信用を得ることはできませんし、いろんなことを懐疑的にみられてしまうと思うんです。罰則なんかより遥かに怖いことですよね。
一旦無くした信用は二度と戻って来ないと考えますし、戻すにはそれ相当の時間と労力を費やねばならないはずです。
この考えが昨日の私を奮起させましたし、4月1日を迎え、「やっぱり昨日完了させて良かった」と感じています。同時に達成感もありますね。
繰り返しになりますが当店では一切値上げはしておりませんが、表記は変わりました。
本日からも昨日と変わらぬ思いでお客様をお迎えいたしますし、商品やサービスを自信をもってご提供してまいります。どうぞ今後ともお引き立ての程、何卒宜しくお願い致します。
年度初めの本日も桜ロケーションフォトからスタートいたします。幸先良し!
チューリップが美しく咲き誇る中に振袖姿の美しい女性が舞い降りるとこうなります!
やっぱり特別な時の記念撮影はロケーションがおすすめです!
お花も美しいですが、それ以上にお着物姿はより美しさを感じます。今は桜、その先は新緑と自然の美しさが今年も戻ってきます。振袖はもちろんのこと、婚礼のロケーション撮影も好評受付中です。
※4月と5月の土日の撮影予約はかなり多く、ご案内できる日は僅かです(キャンセル待ち可)。平日であればまだ余裕がございます。
県内の小学校の校長先生に三年に渡り、卒業式で当店のモーニングをご利用頂きました。
三年前に当店にご来店頂きモーニングをお決め頂いたのですが、その際に「今年を含めて三回利用する予定ですので宜しくお願いします」と仰って頂きました。二回目、三回目はご試着もなく、指定のモーニングを卒業式前に小学校までお届けしてきました。
ここ数年はその小学校に行くたびに春を感じていたものでしたが、今回で最後となってしまい寂しく感じています。
お届けの時は校長室にお邪魔するのですが、こちらにはなかなか入る機会ってないですよね。
基本的に校長室に入る時って、児童の時に悪さをして呼ばれるか、もしくは父兄として呼び出されるかだと思うんです。だからこの歳になっても校長室に入ると何故かドキドキしちゃったり(笑)。
三年もいい経験をさせて頂きました(お届け×3、引き取り×3で都合六回です)。
ご利用くださった校長先生はとても気さくな方で、伺うたびに数分ではありますがお話しをさせて頂きました。特の最後の任期となった昨年の春から現在にかけては新型コロナウィルス感染拡大を受け、小学校のトップとして様々なご苦労があったと思われますが、校長先生は変わらず笑顔のままでした。
こういう校長先生の下で小学校時代を過ごせた児童たちはとても幸せだったんじゃないかなと思います。
私もお会いするたびに、お話しをさせていただくたびに気持ちが安らぎましたからね。
4月からはどのような生活をされるのかはわかりませんが、きっと変わらずに笑顔のままでお過ごしされることでしょう。お会いする機会はなくなりますが、いつまたお会いできるまでお元気でいて頂きたいと願っています。
明日は先日ご利用くださった衣裳の引き取りで最後のお伺いになります。
感謝の気持ちを伝え、校長先生のお優しい笑顔を胸に刻み込んできます。
このブログをお読みになってはいないと思いますが、まずはこちらで感謝を申し上げようと思います。
「K校長先生、三年にわたり当店のモーニングをご利用くださり本当にありがとうございました。ご退任後はまずはごゆっくりとお過ごし下さい。そしていつまでもお元気でいてください。またいつかお会いできるのを楽しみにしています!」
最初にですが・・・今回は一切画象がございませんがお客様から許可をいただいているので、今回の振袖ロケーションの画象は後日改めてアップいたしますことをご承知おき下さい。
先日、お客様のたってのご要望により、あの有名で人気のある足利フラワーパークさんで振袖のロケーション撮影をしてきました。
当店はウェディングをはじめ、振袖、七五三であらゆる場所でロケーション撮影をしてきましたが、今回の足利フラワーパークでの撮影はお初でした。なんでもこの時期はチューリップが見事とのことで、お客様が「チューリップと一緒にバえる振袖写真を撮りたい!」というリクエストにお応えして来ました。
この日は天気も良く、絶好のロケ日和。
コロナ渦、そして3月、平日ということもあり割と観光の方は少なめだったとは思いますが、それでも想像以上の賑わいでした。
色とりどりのチューリップが「これでもか!」というほど咲き誇っており、多分お花にそんなに興味がない方でもテンションが上がるはずです。この私がワクワクしたくらいですからね。お陰様でお客様にもご満足いただけた撮影となりました。
ちなみに振袖はご購入されたもので、当店ではヘアメイクとお着付け、そして撮影をお受けさせて頂きました。元々貸衣裳店ではあるものの、撮影の場合は種類を問わずに衣裳のお持ち込みはOKです。なので撮影だけでもお受けしておりますので、ぜひお気軽にご相談下さいね。
さてさて今年は既に多くの振袖のロケーション撮影のご予約をいただいております。
次回のロケ地は栃木市の岡田記念館、その次は日光の中禅寺湖と間違いなく振袖姿が映えるロケーションなので、きっとお客様にとっても特別な一日になることでしょう。
ご両親としては大切なお嬢様がご成長された喜びはあるものの、段々と手を離れていく寂しさを感じる節目でもあります。
だからこそ「家族の思い出」として、ご家族一同で同じ時を過ごすことがとても大切なことではないでしょうか?
ロケーション撮影なら気がまえることなくお嬢様と一緒に写ったり、お嬢様の晴れ姿を家族だけで楽しむことができます。
こういう撮影だからこそお嬢様と手を繋いだ撮影もできちゃうのもメリットの一つですよ、お父さん!その昔、当たり前のように繋いでいた手と手をこの機会にもう一度繋いでみましょう!
この機会を逃すともうないかもしれませんからね。
昨年までは当たり前のように行われていた成人式も今年はコロナの影響で延期や中止が各自治体で相次ぎました。
これからはご家族やお友達同士で成人のお祝いを楽しむことを念頭に置けば、社会情勢に影響されることもなく、そしてストレスを感じることもないのではないでしょうか?
とり合えず、成人式は一旦置いておいて、まずは自分たちオリジナルの楽しみ方を作ることもリスク回避の一つだとおもいます。その選択しとしてロケーション撮影もおすすめのひとつです。
ぜひお気軽にご相談下さい!
ほ~~~~んと久しぶりのブログになってしまいました。
言い訳するつもりはないんですが、ただ単に「忙しい」ということにかまけてしまっていました。忙しい中でのブログ更新はいい加減な物となってしまいそうだったので、敢えて更新しなかったワケです。
さて、当店初の試みとなる「オリジナル振袖」の製作をすることになりました。
すでに発注済で、入荷するのは6月下旬を予定しています。一体どんな振袖かと言いますと「黒一色」の振袖です。華やかな柄や刺繍は一切なく、黒一色の振袖ですが完全な無地ではなく、織柄(七宝柄)が入ります。
織柄の入った生地を選び、様々ある黒の中から「これ!」という黒を選び、サイズを決めてつくるといういわばイージーオーダー的な振袖です。たいそうに「オリジナル」とは表現したものの、現時点ではたった一着だけしか発注していません。
ただ評判次第ではありますが、多色展開も考えており、深い緑や茄子紺などの無地の振袖も検討中です。
フォトスタジオさんや振袖専門店などでは柄の大きめの華やかな振袖が主力で、世間的にも人気があります。もちろん当店もその恩恵を受けているわけではありますが、その一方で当店には「柄少なめ」「渋目の色」という振袖をご要望される方が少なくありません。
それに加え、先日長きに渡り当店をご利用くださっている方のお嬢様が成人式を迎えることとなり「黒無地の振袖」のリクエストを頂いたことから、今回のオリジナル振袖の製作を進めることとなりました。
確かにかっこいいんです。
画象検索して頂くと出てきますが、柄のない黒一色の振袖って迫力あるんですよね。黒って一見地味な色と思われがちですが、実は派手な色でもあるんです。特に成人式の式典では間違いなく目立ちます。女優の二階堂ふみさんの黒無地振袖姿も素敵ですよ!
今から仕上がりが楽しみで仕方ありません。
入荷したらまたこちらでご報告いたします!
※なお、こちらの商品につきましては来年の成人式での仮予約がすでに入っておりますので、再来年以降のご利用、もしくはキャンセル待ちでのご案内となりますので予めご了承下さいますようお願い致します。
オフィシャルではありませんが当店Wedding Dress abitoには横浜支店・・・ではなく横浜支局?的なものが存在します。
というのはですね、もう25年以上も前に当店の婚礼衣裳で結婚式を挙げてくださったご夫婦が今でも当店を気にかけてくださっており、お住まいになっている横浜よりお客様をご紹介してくださっているんです。
近々だと一昨年の秋に紅葉ロケのお客様をご紹介くださりました。
美男美女の英語ぺらぺらのカップル様でした。
そしてつい先日も「結婚予定のカップルが二組いるから」とご連絡くださり、ロケーションフォトの詳細についてご説明したばかりです。
ちょうどお二人のお子様もそういった年齢に差しかかり、ありがたいことに積極的に当店を宣伝してくださっているんです。
このコロナ渦でまさに不要不急の代名詞的な業種を営む当店を心配くださり、四半世紀経った今でも応援してくださる素敵なご夫婦です。この春、ご次男が無事大学を卒業され、憧れのお仕事に就けたことなどの近況もお知らせ下さいました。誠におめでとうございます!
当店は小さい店ながらも、こちらのお二人のような方々に支えられて三十数年を過ごすことができたと思うんです。自分たちの力など微々たる物です。よく「後ろを振り返るな!」なんて事を聞くこともありますが、後ろがあってこその「前」であることも事実。積み重ねがあってこその「今」ですから、時折後ろを振り返ることも大切だと思います。
そして後ろを振り返るとそこには感謝しかないんですよね。
「今」が未来の感謝の時代となるよう、後ろを時折振り返りながら進んで行かねばと思えたのも横浜支局?のご夫婦のお陰です。今後も支えて頂けるようなお店であり続けねばいけませんね!
和装前撮り、和装フォトウェディングなど言い方は様々ありますが、要はご結婚の記念に婚礼和装を着用しての思い出づくりですよね。
・予算
・季節(時期)
・スタイル(ロケ、またはスタジオ)
いろいろと検討すべきことがありますが、一番悩んでしまうのは花嫁の衣裳ではないでしょうか。
華やかさなら「色打掛」ですが、しっとりとした「白無垢」も捨て難い・・・・。さてさてどうしましょうかね?
それでは人気の正座ポーズで比較してみましょう。
色打掛の場合はやっぱり空間が華やぎますね!
白無垢だと婚礼らしさが際立ちます。
色打掛、白無垢とそれぞれの良さがあり、どちらを選ばれるかは人それぞれだと思います。どちらを選んでも正解ですし、間違いなんてことは絶対ありません。
もしあなたが結婚式で白のウェディングドレスだけをご着用されるのであれば、当店としては色打掛をおすすめするかもしれません。洋装は白にされるのであれば和装で色をご着用頂きたいですからね。
でも一生に一度の和装前撮りです。
打掛をご着用できる最初で最後の機会かも知れないことを考えると、諸事情(予算など)が許されるのであれば出来るだけ色打掛と白無垢の両方で思い出をお作りされることをおすすめ致します。
「やっぱり両方着ておけば良かった!」
このように思った先輩花嫁はたくさんいらっしゃるはずです。
せっかくですから思い残しのないような前撮りにする為にも、「もう一着いいでしょ♡」と花婿さまにおねだりしてみてはいかがでしょうか?一着追加3万円(当店価格)で思い出が二倍になりますよ!