abitoのこと

外から見た日本

ここ数年、海外に嫁いだ方が帰省ついでに神社挙式や和装写真をご希望される方が増えています。
国も幅広く、アメリカ・ドイツ・スウェーデン・メキシコなどなど・・・。
もちろん嫁ぎ先の国でもウェディングをされている方もいらっしゃいます。それでも母国で和装を着たいとお考えのようです。

我々も日本人ですから日本という国を愛していますし、日本の魅力は知っていて当たり前と思っています。しかし中から見た時と外から見たときでは見え方がちょっと違うのかもしれませんね。

知っていながらも見過ごしていたものも、外から見ることで再発見したり、より魅力を鮮明に感じたりするのでしょうね。例え海外に嫁いだとしても日本人は日本人ですから。

日本にいる日本人から見た日本
海外に住んでいる日本人から見た日本
日本にいる外国の方から見た日本
海外に住んでいる外国の方から見た日本

それぞれ見え方は違うと思いますが、共通して魅力を感じるのは「伝統」であったり、「日本独自の文化」なのではないでしょうか?電化製品や自動車など、日本が世界に誇れるものはたくさんありますが、他の国の製品と比べて優れているからです。

貴重な母国のでの時間を利用しての撮影ですから、私達abitoもそれに応えるべく、入念に取り組んでいきたいと思います。今はe-mailで、時差があってもお客様と連絡を取りあえるので、本当に便利な世の中だとつくづく感じます。
外国人のご主人にも日本の素晴らしさを感じていただけるようプランニングしています。





逢いたくなった時、あなたはいない・・・

今日は社員研修の為、臨時休業とさせていただいておりますがブログだけは休まず更新しちゃいます・・・と言っても昨日書いたのを予約投稿しているだけなんですけどね。
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先日コンビニに行くと、遠い昔に良く聞いた特徴のある声が・・・。声の主の顔を見ると、やはり中学の同級生でした。ホント久しぶりでコンビニ前で昔話に花が咲いてしまいました。
いつの間にか2時間過ぎていました・・・・

すっかり忘れていたこと
初めて聞くこと
思い出深いこと

いろんな話をしたからでしょうか、どうしても中学の卒業アルバムを見たくなってしまいました。

しかし!

ワタクシの卒業アルバムは行方不明・・・しかも高校のアルバムもww
早速、友人に電話し「貸して!」と数名に連絡を入れましたが、「持ってるわけないじゃ~ん」とか「あるにはあると思うけど、どこにしまったかわからない」という答えばかり。
類は友を呼ぶとはこのことですね(笑)

ないと思うと余計に見たくなるのものですが、結果的にまだ見れていませんw

過去の写真は種類に限らずに、日常的にはそんなに必要なものでもないですが、あるキッカケにより無性にみたくなるものです。
子供の頃の写真、七五三の写真、入学卒業の写真、卒業アルバム、そして成人式や結婚式の写真なども同じじゃないでしょうかね?

普段はその存在を全く意識していませんが、ふとした時に引っ張り出して想い出に浸るなんてこと、皆さんにも経験があるはずです。でもそれは想い出の写真があるからこそ出来る事であり、無ければ出来ません。
写真スタジオでお金を出して作ったアルバムだけでなく、家族や友人に撮ってもらった写真も同じくらい、もしくはそれ以上に価値があるかもしれません。

今はスマホでいつでもどこでも撮れるので便利ですが、便利がゆえにたくさん撮影しすぎて結局は消去していまったり、ちゃんと保存してなかったりしまいがちです。
ですから写真のデータもある程度の断舎利が必要なのではないかと思います。
本当に必要なデータだけはちゃんと写真にしたり、もしくはDVDに落としたりすれば10数年後でも気になったときに見ることが出来ます。

あと大切なことは・・・写真の保管場所です。
あっちにもこっちにもと点在させると、どの写真がどこにあるのかわからなくなること多いようです。
日が直接当たらず、なるべく気温差が少ない場所にまとめて保管することで、いつでも見ることが出来ますし、劣化も防げます。 

私のように「どうしても見たい」のに見ることができないのは結構ストレスになりますからね。反面教師としてくださね。 

明日は臨時休業とさせて頂きます

「社員研修の為、明日は臨時休業とさせて頂きます」

良くお知らせで目にしたり、耳にしますよね?本当に研修する場合もあるでしょうし、研修は建前で社員旅行だったりと、いろんな場合がございますが・・・。
abitoの場合は前者、つまり本当に研修なんです
  をつけた時点で怪しさ満点ですがw

弊社の場合、店舗が2つございましてスタッフが一同に会するのは忘年会くらいです。研修でも同じ時に同じ場所で同じ空気感でやらないと、統一されませんからね。

ですから明日7月6日は臨時休業とそして翌日の7日は定休日の二日間は連休となりますので、ご迷惑をお掛けしますが何卒ご了承くださいますようお願いします。
なお翌々日の8日からは通常通りとなります!!!

あうの研修で少しでも成長し 、お客様に還元できるよう頑張ってきます!!!

プレミアムコンパクト

今日は明日のウェディングの衣裳やその他の衣裳を届けに、レストランや神社、個人宅、美容室などを回ってきました。

車で普段営業されている方ならお分かりいただけると思うのですが、目的地までの移動中は暇です。もちろん安全の為、運転に集中していますがそれでもやっぱり暇なんです。
で、これです。
ラジオを聴くわけです。

ちなみにワタクシはどんな時も「J-WAVE」です。以前は栃木のFM「レディオベリー」だったのですが、「あっ、これ懐かしいなぁ~」と流れた曲がCMでいきなり終わってしまうことが多々あり、やるせない気持ちに終止符を打つべくJ-WAVEに変更しました。

昔はJ-WAVEは入りが悪かったのですが、今は結構綺麗に聴こえるんですよ~。
曲も途中で切られることもありませんし、時折文化人をゲストに迎えたインタビュー番組もあるのでいろいろと勉強になります。
ちなみに今日のゲストはクリエイティブディレクターの菱川勢一さんでした。
彼曰く、「やりたいことはやらないともったいない!」とのこと。実績のある方の言葉はとても心に響きますし、納得してしまいます。

またラジオのCMってテレビと違って「耳だけ」で商品をリスナーに認知してもらわなくてはならない為、BGMや言葉、表現などいろいろと工夫を凝らしています。それでも聞き流してしまうCMが多いのですが、中には「ムムムっ!」と聞き耳をたててしまうものも。
もちろん自分の業種と重ね合わせた結果ですけどね。

言葉や表現は面白いもので、全く売れなかった商品もネーミングを変えただけで爆発的人気を博したりします。それは奇をてらうということではなく、消費者の心の「琴線」に触れるようなフレーズだからこそなんですよね~。
そういった意味でもラジオって意外と面白く、参考になる事もいいんです。

今日もワタクシの心の琴線に触れたキラーワードがございました。それは・・・
プレミアムコンパクト
これまで何回も耳にしているワードですが、自分の今日張っていたアンテナにビンビンときました。

これまで「プレミアム」と「コンパクト」という言葉は両立するものではありませんでしたが、それを受け入れるような時代に突入しているんですね~。変われば変わるものです。
『無駄はしたくないけど、できるだけのプレミアム感は欲しい』・・・こんな感じですかね。

このプレミアムコンパクトをコンセプトに何か新しいものを創造していこうと思っています。ちょっとワクワク
 

「おみやげ」と「みやげ話」

先月結婚式をされたお客様が新婚旅行のお土産を持ってご来店くださいました
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結婚式での出来事、衣裳のことなどもお話しくださいましたが、新婚旅行ではハプニングに遭遇したとのこと。これから新婚旅行へ行かれる方にも少しは参考になるかもしれませんよ。

当初の予定ではフランスでトランジットしてドイツ⇒スイス⇒フランス⇒帰国という予定だったそうです。そしてハプニングはすぐにやってきたそうです。
ご主人がトイレに行った際、手荷物をトイレの壁掛けに掛けたままにしてしまったそうです。
すぐに気が付きトイレに戻った時には既に・・・・www

そうです、「置き引き」の被害にあったそうです。

その手荷物の中にはパスポートが!!!

パスポートがないと移動どころか、帰国すら出来ませんよね。こうなると現地の領事館に行かねばなりません。
しかし、不運というものは重なるときは重なるもので、その日は木曜日。そして領事館はそこから2時間の場所にあり、さらには国際サミットの為、領事館の職員さんも多くが出払っていたそうです。
ただ一人だけ出勤しており、「とにかくこっちに着てください。土日になると再発行が出来ませんから、明日(金曜日)だけがチャンスですよ」とのこと。

さらに不運は続きます。
パスポート紛失の場合、再発行されるものには2種類あるそうです。
ひとつは通常のものと同じ効力があるもの・・・つまりドイツからスイス、そしてフランスへと移動できる権限があるもの。しかし、この種類のものは再発行に時間がかかるらしいのです。しかも土日を挟むので、再発行は火曜日以降・・・。
そしてもうひとつは今いる国(ドイツ)は自由に移動できますが、他の国へは入国で来なもの・・・つまりほぼ帰国用のもの。こちらは即時再発行してもらえるとのこと。

お二人は悩んだ挙句に後者、帰国用のパスポートを選ばれたそうです。
日程も決まっていますし、前者のものを入手する為には時間がかかりますし、そうなると領事館の近くに居つづけなければなりませんからね。
それならドイツ国内を自由に移動できるものにして、気持ちを切り替えてドイツ観光にしたほうが良策とお考えになるのも当然のことですよね。

とんだトラブルでしたが、このことで現地に嫁いだ日本人の方とお知り合いになれたり、通常なら行くこともない領事館に入ったりと、普通の新婚旅行では味わえないことをご経験されたのも旅の醍醐味なのかもしれません。
とは言え、できれば避けたいものですけどね。

結論から申しますと、海外旅行においては
「パスポートだけは肌身離さず!!!」
ですよ~。もちろん不必要な大金も持ち歩くべきではございません。

ホント、パスポートがないと身動き取れませんし、何より国外での唯一の身分証明になるものですからお気をつけ下さい。 

こちらのお客様もスイスとフランスを観光できなかったのが残念で仕方がないとのことでしたが、時計の針は戻せません。
そこでこう思ったそうです。
「いつか絶対にスイスとフランスを観光してやる!!!」・・・そんなポジティブ思考 尊敬です

私達もお二人のリベンジを陰ながら応援したいと思います!!! 

挑戦

「日本」という国がもつ魅力的なコンテンツは海外の方にも認められています。

アニメ・ファッション・料理・電化製品などは有名ですよね。また日本伝統の文化、いわば歴史に関しても、京都に訪れる海外の観光客の人数をみれば一目瞭然です。
栃木県においても、「世界遺産」で知られる日光へ行くと海外の方が目立ちますからね。

しかしウェディングにおいては日本人がハワイやグアムなどで挙式をすることはあっても、海外の方が日本で結婚式をするということはめったにありませんでした。しかし近年、沖縄で結婚式を挙げるアジアの方々が急増中です。
沖縄の方々も一生懸命に営業していますから、それが実ったということもあるでしょう。
つまり、今後はインバウンドウェディングが増えることは間違いないと思います。

今、abitoはあるプロジェクトに参加しています。それがインバウンドウェディングです。
沖縄で行われているものは「チャペル挙式」ですが、私達が行うものは「和婚」です。

海外の方にとって「着物」は至極の衣裳であり、憧れであるそうです。
そういう方を取り込み、日本の婚礼和装を着用しての撮影を行うサービスを展開していきます。
もちろん主だった目的はビジネスですが、同時に日本の魅力発信と観光客誘致による地元への貢献も期待できると思っています。

また海外の方をおもてなしすることで、これまで気が付かなかったこと、新しい発見など化学反応が間違いなく起こり、それをお客様に還元できるのではないかと思っています。

これまで国内だけのビジネスでしたが、今後は国外も射程圏内に入ります。今はとてもワクワクしています。こういった新しい挑戦は何かを生み出してくれるはずでから。 
この挑戦は弊社を間違いなく成長させてくれると信じています。

また改めてお知らせしたいと思います。 

想い出をいつでも引き出す為には音楽が一番

十代の頃のあのあま~い記憶
忘れかけてたあの夏の日
いろいろと忘れられない想い出って皆さんお持ちだと思います。

人間の記憶は時間の経過と共に知らず知らずのうちに断片が劣化してしまうのが常ですから、 覚えているものが完璧というわけにはいきません。ちょっと寂しいですけどね。

その時の言動や考えたことなど、思い出そうとして思い出せないことってあると思うんです。

弊社は結婚式や成人式、七五三など人生の大きな節目に携わる業務をしていますから、「想い出」というものには他の業種さんに比べて割と敏感です。
素敵な衣裳を着て楽しい時間を過ごすわけですから、いつでも思い出すことが出来れば人生にもハリが出るというものですし、そうあってほしいと願っています。

でも人間の記憶力には限界があり、常に脳にある記憶を新しいものに書き換えてしまいます。でも脳のどこかにはしまってあるはずなんです。
つまりどこかにしまってあるわけですから、そこを開けれおなば記憶が蘇るということです。でもどこにしまってあるかわからない・・・。
さてどうしましょうねwww

そこでこんなご提案です!

みなさんも経験があると思うんですが、良く聴いた懐かしい曲を耳にすると当時の思い出が蘇ることってありますよね?
これって思い出そうとしてもどこにしまってあるかわからない記憶が音楽を聴くことで、勝手に記憶の引き出しが開くからです。

だから年代を問わずに「懐メロ」って人気があるんですね。曲を楽しむと共に、当時を懐かしめるからなんだと思います。

想い出をいつでも簡単に引き出す力が音楽にはあるんですね。 
だって聴くだけで勝手に頭の中に当時の雰囲気や思っていたこと、そしてどうしても思い出せなかったことも蘇ってくるんですから。

例えば一人旅に出るとします。
その旅に聴く曲を決め、それをヘビロテで何度も何度も聴いておきます。数年後、その曲を聴くと間違いなく一人旅の記憶が蘇ります。
「海辺を車で走ったなぁ~」とか、「あの日は小雨だった」とかいろんなことが鮮明に思い出せるはずです。

これから結婚式の準備をされる方は、ことあるごとにあるアーティストのアルバムを聴いておけば、どんなに時が経過しようとも、そのアルバムを聴くだけで結婚式の準備の慌しさ、楽しさ、二人で過ごした時間などをパッと思い出せるはずです。

私もですね、学生時代にバイトしていたお店で狂ったように繰り返されていたボサノバの曲をふと耳にすると、当時の記憶がドバドバ蘇ってきます。これって一つの財産ですよね。

人生の節目節目に、そのときのテーマとなる「音楽」があるのって素敵だと思います。
タイムカプセルに想い出を詰め込むように、是非節目の音楽をチョイスしてみてはいかがでしょうか? 

暑がりのお父様にはこちら!

梅雨ということもありますが、最近はムシムシして気温以上に暑く感じる日が多くなってきましたね。開けたら開けたで「夏本番」となり、さらに厳しい暑さがやってきます。

夏のウェディングはもはや定番となっていますよね。
大好きな夏に結婚式をしたいという方も多いのではないでしょうか。とは言え、結婚式場もいくら空調が効いているとはいえ、やはり「暑いものは暑い」わけです。
特に年配の方には堪えますよね~・・・・なかでも新郎新婦のお父様は余計に暑さを感じるお立場でもあります。

何故なら・・・
新婦のお父様はチャペル入場において、お嬢様をエスコートする緊張
新郎のお父様はご両家を代表してのご挨拶で緊張

緊張だけでなく、ゲストの方々へのご配慮やおもてなしなどで想像以上に動き回らなくてはならないので、余計に暑さを感じてしまうことが考えられます。

結婚式において、新郎新婦のお父様の衣裳の定番と言えばこちら。
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 モーニングです。
ジャケットにベスト、そしてパンツの3ピースになっており、勿論ネクタイも締めなくてはならないですから、暑いはずです。

そこで少しかもしれませんが、お父様の感じる暑さを軽減する方法をお知らせです。
こちらを見比べてみてください!
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左が春・秋・冬用のモーニングで、右が夏用のモーニングです。
並べてみても全く違いはワカリマセンよね。
それではこちらを
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右が夏用のモーニングです。
良く見ていただくと、向こう側が透けてるのがお分かりのはずです。

やはり夏のウェディングには夏用のモーニングが一番です!!!

冬用に比べて通気性があり、軽いのでとってもおすすめです。お母様には夏用の留袖、いわゆる「絽留袖」もご用意しております。

やはりお父様もお母様も多くのゲストに注目されるお立場ですから、少しでも涼しい衣裳でお体もお気持ちも気軽になれたら何かと好都合ですよね。

abitoにはこの他にも夏用の衣裳をご用意しております。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。 

二着の和装で前撮りするなら今がチャンスです!

「色打掛でも白無垢でも前撮りしたい!」
そんな花嫁様、今がチャンスですよ 

6月~8月に前撮りローションフォトプランをご成約下さったお客様にはもれなく打掛を一着サービスさせていただいております。詳細はこちらから⇒限定プラン
もちろんプラン価格は据え置きです!!!
例えば「栃木蔵の街ロケーションフォト」の場合、コミコミで150,000円(税別)です。このプランに衣裳は「白無垢または色打掛どちらか1着+紋付袴1着」が含まれています。
今行っている限定企画ではお値段変わらずに、2着の打掛でお写真が撮れちゃう訳です。

まさに画期的!
これもabitoが豊富に衣裳を取り揃えた衣裳店だからこそです。

ちなみにこの「6月~8月」の限定した期間はあくまでも【ご成約】であり、【撮影】ではございません。簡単に言いますと撮影するのは9月でも10月でも11月でもOKということです。
『早く動いた方には福がある』・・・そんな感じですね。

もうすでに10組近くのお客様にご案内させていただいております。
皆さんにとって「もう一着サービス」 はかなりのインパクトをお感じになられたようです。「白無垢の写真も残せるのは嬉しい!」
「打掛を選ぶのがより楽しい」 
「早く撮影がしたい!」

などなどありがたいお言葉をいただいております。

残念ながら、紋付袴にはサービスがございませんが、愛する奥様のお喜びの表情でご満足していてだければ・・・と思っています。

ロケーション撮影は一日二組限定ですが、日によっては一組限定となる事もございます。ですので当社規定に組数に達した場合は期間内であっても、予告なくこのサービスを打ち切る場合がございますので何卒ご了承くださいませ。

暑い時期に和装の前撮りを考えるのは面倒くさいかもしれませんが、撮影は秋でもOKなので是非ご検討下さい。暑いこの時期だからこそのサービスですからね 

ご自分の振袖でお色直し

結婚式での「お色直し」は皆さんご存知のことでしょう。
ウェディングドレス⇒カラードレスだったり打掛にしたりと、どんな風にするかは人それぞれです。

ちょっと意外かもしれませんが、振袖を着るのもありだと思います。
この場合の振袖は、婚礼用の「大振袖」や「引き振袖」ではなく、成人式などで着用する「中振袖」です。

ご存知のように振袖は未婚女性の正礼装の着物です。
つまり、振袖を着ることができる最後の機会が「結婚式」ということになります。「ちょっとシンプルすぎない?」「ゲストに失礼じゃないの?」と思われるかもしれませんが、地域によっては『最後の振袖姿のお披露目』として確立されている地域もあります。

結婚式で和装も着たいけど、そこまでものものしくしたくない・・・・
レストランウェディングだからあまり動きづらいものは・・・・
両親が買ってくれた想い出の振袖をこの機会に・・・・

 
そんな方々は検討してみてもいいのではないでしょうか?

しか~し
注意しなくてはならない点も多少ございますので、ちょこっとアドバイスをさせて頂きます。
というのはですね、ゲストの方も中振袖を着用している場合があります。いわゆる「カブったw」という状態です。
花嫁とゲストが同じ中振袖だと、花嫁も「マジっすかw」ですし、ゲストも「やっちゃった」とお互いに気まずい雰囲気になるかもしれませんよね(笑)

やはり花嫁の中振袖姿は花嫁らしさを出さねばなりません。対策としては以下のことをしていただくことで、グッと花嫁ならではの中振袖姿になります。

  1. 婚礼用の花嫁特有の小物を使用する
  2. 成人式とはちょっと違った着付をしてもらう
  3. 帯を袋帯ではなく、丸帯にする
  4. 草履も金にする
これをするだけで、中振袖が花嫁の振袖姿へ大変身します。
目で見ると一目瞭然です。
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こちらが通常の成人式での中振袖の組み合わせですが・・・婚礼用の花嫁小物である懐剣・ハコセコ・抱え帯、そして帯を丸帯にすると
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こうなります。草履も金にするとぐっと格式が上がりますね。別バージョンがこちら。
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着物の色と敢えて反対色の小物を使うことで、パッとしますね。昭和の頃はこういった感じが多かったそうです。

ちなみに、「袋帯」(成人式用)と「丸帯」(婚礼用)はどのように違うのか?こちらも画像で一目瞭然です。
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左が丸帯、右が袋帯です。
柄の出し方が違うということもあるのですが、一番特徴的な違いが丸帯は柄が行き渡っていますが、袋帯は途中で抜けてますよね。これは帯の締め方が違うことの現われです。

この他にも長襦袢の半襟を豪華にすると、さらに花嫁度がアップします。

せっかく買ってもらった大切な振り袖を、結婚式という晴れ舞台で着てみるのも素敵だと思います。ご両親もお喜びくださることと思います。
お持ちでない上記のような婚礼用の帯や小物だけのレンタルは、費用もそんなに掛かりませんし、いろんな組み合わせをご提案してくれるのではないでしょうか?

花婿様は紋付袴すれば間違いないですが、あえてタキシードのままでも面白いと思います。

お持ちの振袖もタンスにしまったままではもったいない。
でもご自分の結婚式でご着用すれば、伝説の振袖となり、今以上に思い出深い逸品となるはずです。
結婚式後は二度と袖を通す機会はありませんから、ちょっとご検討してみるのもいいかもしれませんよ。

弊社ではこんなご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
もちろん紋付袴も数多く取り揃えておりますよ~!!!!