abitoのこと

個人的好きなホテルベスト3

日本には素敵なホテルがたくさんありますが、個人的に好きなホテルは3つあります。

甲乙付けがたいのですが、敢えてランキングするならこうですかね。

第一位 日光金谷ホテル
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1873年創業の日本の最古のホテルです。
栃木県民としてはここを一番にしないわけにはいけませんが、仕事でよく伺うこともあり、
個人的に親しみを感じています。

第二位 草津ホテル
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1913年創業のこちらも老舗ホテルです。
第三位との差は実際に宿泊したことがあるからです。

第三位 富士屋ホテル
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こちらも創業は古く、1878年の創業です。
敷地内に入ったこともありませんが、以前に箱根に行った時にたまたま前を通りかかり、この存在感に感動しました。

この三つのホテルの共通点は歴史があり、外観が和風であること。にもかかわらず「ホテル」だというギャップにやられます。

ホテルに何を求めるかにもよると思うのですが、出張でなく、旅行であれば私は「見ていて楽しいホテル」を選びます。
この3つのホテルのような外観を現在作ろうとしたら、莫大な費用がかかりますし、経年変化による味わい、そして建築様式などみてるだけでワクワクします。

確かに都心に有る一流ホテルも素敵ですが、個人的には完全アウェイな感じを受けてしまうんですよね。そして落ち着かない・・・。

でもこういった外観のホテルも一流ですし、高級なんですが何故か落ち着くんです。
こんな感覚が現在のabitoの仕事に活かせているのかなとも感じています。

この三つのホテルでの結婚式はさぞ素敵なんだろうな~と思います。もし今年結婚式をするならこの三つのホテルから選びますね、費用次第ですがwww

明日は私のはとこの結婚式です。
会場は何と富士屋ホテル!!! さすが我がはとこ 血は争えないですね。
新郎は栃木、新婦は石川出身なので、中間を取って????こちらにしたそうですが、ちょうど箱根は何かとニュースで騒がれていますよね。何もないとは思いますが、十分に気をつけて素敵な結婚式して欲しいです。

ちなみに・・・
私は呼ばれていません、って言うかこのはとこと話すどころか会ったこともございません
おばあ様やお母様とはとっても仲がいいんですけどね。

まぁそれでも「はとこ」は「はとこ」。
どんな顔をしているかさえ知りませんが、素敵な結婚式になる事を祈っています。



 

ネガティブがポジティブへ早変わりする瞬間

ブログやFacebook、インスタグラムなどで、様々な情報を弊社は発信しています。

特にブログはもう6年近く続けているんですけど、正直な話、「これ本当にお客様の為になっているのかな?」とか、「時間の浪費しているのかも」とかネガティブな考えが過ぎることがあります。
特に弊社のブログはとにかく文章がやたら長い(笑)、くどい、面倒くさい。わかってはいるんですよ、でもですね書いちゃうんですよ長々とwww

だってせっかく書くならちゃんとお知らせしたいですから。
何にも考えずに、ただ更新するだけなら写真を一枚貼って、3行くらいで終らすのも一つの方法です。実際にそうやって毎日更新しているお店などもありますしね。
でもその方法をとったら弊社が弊社でなくなってしまいます。

それでも、そんな長々としたブログをお読みになり、ご連絡をいただけることがあります。
そんな時に「少しは世間様のお役に立っているんだな」と考えることができ、ネガティブ思考が瞬間でポジティブ思考に早変わりします。現金なものですよね~。

そもそもSNSは「伝えること」が目的ですから、「伝わっている」という結果が出ると、とってもとっても嬉しいんです。見ず知らずの会社のブログを、貴重な時間を使ってよんでくださるわけですから有り難いことこの上なしです。
ましてやブログ等がキッカケでご来店くださったりしたら、まるでお盆と正月が一緒に来る以上に嬉しくて、鼻血ブーです。

もちろん商売上の宣伝や、自慢話なども更新していますが、やはりお役に立てる情報をできるだけ発信してこそだと思うんです。
ある広告関係の方が仰っていたんですが、「情報発信は手紙と一緒」だそうです。

そしてその手紙を出す相手は面識のない方々ばかり、いわば不特定多数の方々ということになります。畏まりすぎても良くないですが、会社を代表しての手紙になりますから節度あるものでなければなりません。でもそのバランスが難しいのですが・・・・。

今後もネガティブに陥ることも当然ありますし、内容的に「価値なし」と思われることもあると思いますが、まずは「伝えるべきこと」「伝えたいこと」が伝わるように努力していきます。
ブログはお客様の為でありながらも、弊社の為のものでもあるとやっと理解できるようになりましたからね。

・・・・・と、今日も長々と脈略を全く感じさせない内容になってしまいました(笑)
でも、このたどたどしい懸命さをご理解いただければ・・・・と切に願っております!!!
 

スマホで撮影されるという価値

皆さんは「素敵なもの」「美しいもの」「珍しいもの」に出合ったり、サプライズ的な出来事に遭遇したらまず何をされますか?
多分スマホを取り出す方が殆んどではないでしょうか。

そしてカメラを起動⇒撮影⇒SNSなどに投稿・・・これが一連の流れですよね。

現在、物の価値の判断基準の一つとして「スマホで撮影されるかどうか」はこれからとっても大切だと思うんです。「人」でも「物」でも。
よくテレビなどでも取り上げられていますよね。例えば居酒屋さんのメニュー開発においても「スマホで撮影してもらえる」 ことを念頭においているようです。
美味しいのはもちろんのことですが、「美しい飾りつけ」だったり、「奇をてらった演出」だったり、「メガ盛り」だったりといろいろと試行錯誤されているようです。

でもですね、逆に言えば興味が湧かないと撮影はしないということです。
撮影するということは「保存する」ことであり、また誰かにそれを伝えたいからですよね。
昔は「口コミ」と言われていたものが、現在では「画像」付きになっているので企業としては力を入れざるを得ません。

abitoに関連することで例を挙げると「結婚式」ですかね。
ゲストとしてお友達の結婚式にお呼ばれしたら、あなたはどんな写真を撮りますか?
殆んどの方が「新郎新婦の晴れ着姿」をもちろん撮りますよね。だって仲のいいお友達が「美しい姿」「笑っている」し、とっても「幸せそう」だから。
そして「お料理」も撮りますよね。だって「祝いの食事」であり、「豪華」であり、「美味しい」から。
その他、お友達同士で撮影したりもするはずです。だってみんな「ドレスアップしている」から。
撮影するにはそれなりの理由があるんですね。

ロケーション撮影をしていると、たまたま居合わせた方に「写真撮っていいですか?」なんて言われる時もしばしば。やっぱり晴れ着姿は多くの方にとって「価値がある」と再認識しています。

だからこれからはabitoとしても、もっと写真を撮っていただけるようにならないとと考えています、会社として価値を感じていただけるように。
完成形、つまりお客様が衣裳を着用された状態は当然皆さん写真に収めるわけですが、展示している状態だとなかなか撮影していただけていません。
それは『価値を感じていない』からかもしれません・・・つまり演出や飾り付けがまだまだということ。
またお客様とゆるぎない信頼関係が築ければ、スタッフに対して「記念に一緒に撮りましょう」とお声掛けしてくれるはずです。

この「スマホで写真を撮っていただく」という新しい価値感を意識したお店作りと、人材育成を強化していかなくちゃ!



 

【お知らせ】5月7日は臨時休業です

大切なお知らせです!!!

明日5月7日(木)は誠に勝手ながら、臨時休業とさせて頂きます。

毎年GWの火曜日は臨時営業となるので、その振替として今年は7日の木曜日を臨時休業とさせて頂きました。
ちなみに・・・
今年のGWは例年ほど暇ではなく、と言ってもかなり忙しいわけでもありませんでしたがホドホドにお客様にご来店頂きました。来年は「忙しかったです!!!」となるようなお店にしていかねばと思います。もうちょっと早くからイベントの告知をしないとダメですね。

GWが終ってしまった方、週末いっぱいまでお休みの方、全く休んでいない方と色々だと思いますが、一日だけGW気分を感じさせていただきます。
いつもと違った木曜の休み、スタッフは何をするんでしょうかね?

金曜からは通常通りの営業となりますので、またよろしくお願い致します!!!

 

意外に知られていないabitoのサービス

さあGWも終盤ですね。
みなさん休み疲れとかされてませんか?私達は休まず営業しているので逆の意味で疲れがたまってきています(笑)

さて題名の【意外に知られていないサービス】とはこんなこと。

『宅配サービス』
衣裳を決めていただくには少なくとも一度はご来店頂きますが、ご使用日前に受け取りに来るのは面倒ですよね?そして返却も。
そこでabitoではご使用日前にご自宅までお届けするサービスもしております。
もちろんお届け日の日時も指定していただけますし、お引取りにも伺います。
このサービス、婚礼衣裳だけと思われている方が多いのですが、留袖やモーニング、振袖、七五三祝着、そして卒業衣裳とどの衣裳でもお届けしています。

これならabitoまで遠くても、一回のご来店で済みますからね。
 ※宅配サービスには指定範囲がございます。詳しくはお問い合わせ下さい。

『延滞金免除サービス』
基本的にレンタルの期間は2泊3日です。
しかし遠方でのご利用や、お返し時のご都合により2泊3日では間に合わない場合が多々ございます。
この2泊3日というのはご使用日の前後一日をお渡しとお返しに当てていますが、前々日のお渡し、翌々日のお返しでも前もってお話いただくことで延滞料金、追加料金は一切免除となります。
前もっての申請がない場合はもちろんいただくことになりますけどね。

『定休日でもご対応』
abitoは毎週火曜日が定休日。
でも急に衣裳が必要な場合って少なくないんですが、殆んどが「喪服」です。
こればかりはいつ必要になるのかわからないですものね。
定休日でも電話だけは転送で受け付けていますので、もし万が一お急ぎの場合は、abitoの電話番号にご連絡下さい。
 ※お急ぎの場合のみの受付となります
 ※ウェディング・振袖などのご試着はご遠慮下さい
 ※留守番電話になっている場合がございますが、メッセージを残してくだされば折り返し
  ご連絡致します。
 ※配達等により、お受けできない場合もございます

『宅配サービス』『延滞金免除サービス』『定休日ご対応サービス』 この3つのサービスは
創業以来30年余り続けてきたサービスでもあります。
「お客様の不便を解消することが仕事」という、先代社長の言葉を守り続けています。

色々な条件付ですが、まずはご連絡頂きご相談下さい。出来るだけ多くのご希望にご対応させて頂きます。
 

栃木県の魅力とは?

みんなだい好き栃木県!
ダウンロード

本日ある資料を作成中に栃木のあれこれを調べていたら、栃木県のことをブログに書きたくなってしまいました。

まずはこちらを。
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最新の魅力度ランキングで堂々の41位 しかも前年と変わらずwww

そもそも西日本の方からすると、栃木県が関東地方ではなく東北地方に属すると思われている方も少なくありません。そして良く聞くのが「栃木って右?左?真ん中?」という疑問。
群馬・栃木・茨城は横並びで、面積もほぼ変わりませんからね。そりゃわからなくても納得です。だって四国や九州の各県の位置は関東の人間からすれば難問中の難問ですから、同じことですよね。

個人的には他県からどのように思われていても構わないと思うんです。「住めば都」じゃないですけど、実際に居住して見なければ本当の魅力なんてわかりっこないんですから。
良くテレビで北関東三県が小競り合いしているかのように面白おかしくしていますが、実際にはそんなこと無いですよね。
ある意味群馬も茨城も同じ匂いがしますし、どちらに訪れても北関東以外に比べて安心感が違います。いわば準ホーム的な感じですかね。

では県内では本県の魅力をどう捉えているのでしょうか。
特に統計を取ったわけではなく、私も生粋の栃木県民ですから、その立場で申し上げたいと思います。

【自然災害が少ない】
これは親やその上の世代から言われているますよね。安心して済めるのは、何よりの魅力だと思います。

【交通インフラが整っている】
東北新幹線の停車駅があり、高速道路も東北と北関東があります。東武線もあり、東西南北への移動に困ることを知りません。空港はありませんが、それほど困ってませんよね。

【自然豊か】
各県で言われていることだと思いますが、栃木も自然豊かです。
空気も綺麗で、水も美味しい。そして住みやすい!!!

【なまりが魅力】
他県の人からすれば、栃木弁は田舎丸出しのように感じられるかもしれません。しかし県民にとってこのなまりこそ宝です。
温かく、親しみを感じ、愛着を感じます。ホッとさせてくれる栃木弁を聞くことで、栃木のありがたさを感じます。

この他にもイチゴ、餃子、日光、那須、大谷石、蕎麦、世界のナベサダ、ガッツ石松、大島優子、挙げたらキリがありません。これも全国どこの県でも同じではないでしょうか。
県の本当の魅力とは、県民の方がどれだけ愛着を感じているかだと思うんです。

魅力度ランキングなど全国都道府県を比較するというコンテンツはある意味興味深いとは思いますが、無意味であることも否めないと思います。
他県の方にどう思われようと、栃木の本当の魅力は栃木県民にしかわからないものです。

abitoも栃木の一員です。
ドレスや和装、その他衣裳を通して栃木をもっと魅力の有る県に出来るよう、微力ながら行動していきたいと思っています。
 

Amazonさん、マジっすか☆

いや~、つくづく思います。
Amazonさんには何でも売っているんだな~と。

abitoには大型ポスターをつくるプリンターがあります。
iPF6100
Canon iPF6100

このプリンターでA1サイズのポスターを作るんですが、殆んどが結婚式の前撮りをしてくださったお客様のウェルカムボード用のポスターです。たまに自社宣伝用でも使っていますけどね。
そうそうお持ちの方も少なく、ある意味業務用です。
有れば有ったで便利ですが、場所をとりますし、そうそう大きなポスターを作る機会ってないですよね。個人で所有するものではないですね。
でもabitoでは有効的に使っています。

こちらは特殊なプリンターですから、消耗品も特殊となります。
例えばインク。
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実はこのプリンターは12色なのでとっても綺麗な仕上がりなんですが、このインクは
そこらで買える様な代物ではなく、毎回キャノンさんに発注していました。
しかもお一つ7000円オーバー でもAmazonでも買えます、しかも割安
このインクは大型家電販売店でも売っておりませんでした。

そしてついさっきAmazonから届いたのがこちら。
MC-16J
メンテナンスカートリッジ。これを交換しないとダメってメッセージが出ちゃいました。
こんなのも売っているんですね。

とにかくこんな時期なので、キャノンの担当の方に頼んでも入荷はいつになるかわかりません。でも5月挙式のお客様のウェルカムボードも作らなくてはならない・・・
どうしましょ?

まぁ無いとは思うけど、念のためAmazonでも覗いてみましょ!・・・なんて軽い気持ちだったのですが
ありました

価格もお安く、しかも昨日の今日で手元に届くわけですからありがた過ぎますね。
今、Amazonでは結婚式もお売りされているとか!? それはやめてもらえませんかね

早い、安い、便利とくればそりゃ巨大企業になるってものですね。
世界中の方々が利用するのも、わざわざ出かけなくても自宅に届けてくれるし、何より
有るか無いかわからないまま買い物しなくて済むからではないでしょうか。

ホント存在自体がありがたいです。

と、ここまでは褒め殺しですが、もちろん短所もあると思うんですよね。
簡単に言えば「接客がない」ことに尽きますでしょうか。
Amazonがとことん追求したものが「利便性」ですよね。それに特化することで、現在のサービスに行き着いているのです。
多くの小売店がこのシステムにしてやられているわけですが、買い物をする価値って利便性だけではないと思います。

例えば洋服は欲しいもの、好きなものは買えますが、プロフェッショナルのコーディネートはAmazonでは売っていませんからね。

とはいえ、まだまだこの勢いが留まる気配は微塵もございません 。
でもいつかは止まるんでしょうけどね。ライバルだって出てくるはずです。

でもまぁとにかく、ウェルカムボード作成に間に合って良かったです。
Amazonさん、ありがとうございま~す 

和柄スニーカーを作ってみた

世の中は変化し続け、ボーっとしている間に浦島太郎さんになってしまうほどです。

abitoが属するウェディング業界においても同じで、以前と比べていろんなことが変化しており、今や何でもありという感じでもあります。
ドレスにハットを合わせたり、和装だって今では当たり前の「洋髪」も以前なら考えられないものでしたからね。

そして何やらドレスにコンバースのキャンバススニーカーを合わせるのも流行っているようですね。これはこれでスゴイ組み合わせですが、意外とピッタリなんですね~。

でね、考えたんです。
ドレスに合わせているなら、和装でもキャンバススニーカー合わせてもいいんじゃないかと。
貸衣裳業としてはある意味タブーな取組なのかも知れません。
これまで先人が築いてきた【伝統】やら【格式】やらを考えると、「そりゃいかんぞ~」という声が天から聞こえてきそうですが、いつに時代においても伝統は変化し続けてきたからこそ今があるわけです。
変化していないものはいずれ淘汰されますからね。

ま、いつものように前置きが長くなりましたが(笑)、本題へ。

作りました、作ったりました
和柄スニーカー
元にしたスニーカーはこちら
IMG_6203
guのキャンパス地のもの。
まずは試作品を作ることから始まりますからね。最初からコンバースなんてリスクが高すぎ、投資高すぎですからね
そしてとりあえず仕上がった和柄のスニーカーがこちらです。
IMG_6204
いかがですか?スタッフには大変好評でしたが・・・。
上から見るとこんな感じです。
IMG_6205
クオリティの低さが露呈
デモですね、まだしっかりと貼り付けていないからなんですよ(言い訳) 
実際、人の靴なんてそこまでガン見しませんし、雰囲気が伝わればという試作品の段階ですからご容赦を。

作り方は至ってシンプル。ですが決して簡単ではありません。
和柄の生地を貼り付けるだけですが、形に合わせてきるのが本当に難しく、苦心しましたwww
こんな商売にならない面倒なことですが、全てはお客様に喜んでいただくため。この想いがなければこんなことはしたいとは思いません。
でね、想像するわけです。
このスニーカーで和装を合わせた姿、そしてお客様の喜んだ表情を。 
そしてabitoの和装がこのスニーカーによって、さらに輝くことを。

今後、増産していきます。
とはいえ、手間がかかるものなので量産は出来ませんが、その分想いをこめてひとつひとつ丁寧に。
これは大人の女性用ですが、男性用も思案中です。
また七五三用や成人式用も作って、お客様にご提案していきたいと思っています。

特に七五三用は早急に対応したいと思っています。
撮影用としてはもちろんですが、小さいお子様にとって、草履での移動は転んだりしやすいですから移動用としても重宝するのかなと考えています。

【ちょっとまとめてみます】
これまで節目の衣裳は「こうあるべきだ!」という暗黙のルールが存在していましたが、いわゆる「クールジャパン」の文化が広がり、日常の衣裳で求められる「かわいい」が非日常の衣裳でも求められるようになり、浸透しつつあります。
こんな変化がもしかしたら日本の民族衣装である「和装」をもっと世界に魅力あるものと発信できるキッカケになるのではないでしょうか?
時代の変化に対応しつつ、新しいもを生み出すことは現代に限ってのことではありません。いつの時代もそうしてきたからこそ今があるわけですからね。
でもやっぱり最後はお客様に喜んでいただくためです。
その上で利便性があったら最高に素晴らしいものとなるはずです。
またすぐに新しい動きがあると思いますが、時代に取り残されることなく、それでいて「和の文化である和装」の魅力をお伝えしていきたいと考えております。

長々となりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。 

クレイジーウェディングはやはり気になる存在です

ウェディング業界において気になる存在がいくつかありますが、その一つがcrazy wedding
さん。何よりも新しいことに挑戦し続け、新しい価値感を構築していますからね。
それに去年、代表の山川咲さんの講演を拝聴し、直接お話させていただいたので、勝手ながら親近感があるからでもあります。

なにしろfacebookでもフォローしているので、勝手に情報が入ってくるからでもありますけどね。最近ではかなり多くのウェディングを手がけているようで、人気の度合いが伺えます。

やっぱり一番気になるのはどんなドレスを着ているのか?・・・ということ。
そして覗いてみると、意外に皆さんシンプルなドレスをご着用されているようですね。crazy weddingさんが手がける結婚式は、どれもオンリーワンで唯一無二。
その世界観にマッチするドレスを選ばれるのでしょう。

直接お話した時に「ドレスに関してはどのようにお考えですか?」と尋ねたところ、山川さんは「ドレスはすべてお客様にお任せしています。こちらからドレスやショップをオススメすることは殆んどなく、どうしてもという方だけお手伝いする感じです」とのこと。
その結果、シンプルなドレスを選ばれる方が多く、高額なブランドドレスはほぼないとのことでした。

かなりの衝撃だったんですよね。このやりとり。
これまでドレス業界ではやれ「ブランド」だの、やれ「高額ドレス」だのでしたから。 今でもこの傾向に変わりはありませんが、流れは自ずと変わってくることでしょう。

「木を見て森を見ず」 そんな言葉があります。
物事の一部だけに集中してしまい、全体を見失うという意味ですが、これまでドレスってこれに近かったのかもしれませんね。
シンプルなドレスはどんな雰囲気にも馴染み、自然と溶け込みます。
どんなにドレスが素敵でも、雰囲気とあっていないともったいないですからね。

現在、結婚式場も様々なテイストの会場があり多様化しています。
会場の雰囲気にドレスを合わせるのか?
それともどうしても着たいドレスに合わせて会場を選ぶのか?
・・・前者が圧倒的に多いですね、今は。

先日のブログでも書きましたが、シンプルなドレスほど自分なりのカスタマイズを楽しむことが出来ます。そしてそれこそがオンリーワンのブランドドレスだと思います。

今までこんなことは思ってもいませんでしたが、ブログを書くことで、潜在的意識が覚醒されることが良くあります。今回もまさにそうです。
これがブログを書き続ける価値の一つです。

一生に一度の結婚式。
お気に召したドレスを着るのが一番だと思います。でも「木を見て森を見ず」にならずに、全体を見渡してセルフプロデュースされることもお試しになってみては?

もしも10億円あたったら

誰でも一度は妄想するんじゃないですかね?
「宝くじが当たったら何しよう?」

今はサッカーのTOTOBIGなら最高10億円ですからね~。10億ですよ、10億!!!
ま、とりあえず現ナマを広げてみたいものです。
10億当たったら「仕事やめちゃおっ」 と思う方は少なくないはず・・・・そりゃ一生仕事せずに生活できる金額ですからね、わかります。

デモですね、ワタクシの場合は仕事ヤメマセン。
だって常々当たった場合を想定して、いろいろと妄想しているわけですからね。これがまた楽しいんです。
昨日のブログ『結婚式の転換期の歴史』で書いたように、いろいろとこの業界でも転換期がありましたが、もし10億あったのなら次の転換期を作ってみたいと思っています。
「進化の基本は変異である」という言葉をどこかで聞きましたが、10億という資金があればリスクを感じることなく無謀なチャレンジが出来そうですからね。
でもその反面考えることは、やはりリスク無しでは良い物を生み出すことは出来ないと信じています。
まぁ今日は妄想ですから、妄想。

じゃあ具体的に何をやるのかと言います
と・・・・基本、abitoのようなレンタルドレスショップの夢は「結婚式場を自社で運営すること」だと思います。もう既にされている方もいらっしゃいますし、これからも増えるんではないでしょうか。
やっぱりビジネスとして結婚式を捉えると、川上である結婚式場を運営することが一番手っ取り早いですからね。
そんな訳で、いわゆる結婚式場的なものを作ってみたいとは思います。
ただ、これまであるようなものをつくろうとは思いません。
どうせ建物を作るなら、小さくても50年後100年後に県や市から【文化財】に認定されるような建築物にしたいですね~。夢ですからね、夢!!!

また「結婚式場的」としたのはabitoは貸衣裳店ですから、結婚式だけでなく、七五三や成人式などの節目の行事にも使っていただけるような施設にしたいなぁ~と考えているからです。ま、妄想ですから、も・う・そ・う
その他にも移動式衣裳室&フィッティングルームなんかあっても面白いかな~とか、雨天対応の野外式場もありかなぁ~とか、妄想したらキリがないんですけどね。

もちろん現実的な夢もあり、ただ今邁進中です。
華やかな衣裳を扱う仕事ですから、現実的でなくとも妄想的であろうと「夢」は常にもって
いたいですし、持たねばならないと思っています。
持たなくなったら、この仕事を続けていく資格はないんじゃないかなと考えています。

でもとにかく宝くじは買ってもそうそう当たりませんが、買わなきゃ絶対当たりませんからね~。でも毎週買うのもアレですよね。
ちなみに自分はキャリーオーバーが3週続いたら1,000円ほど買っております。

当たる予感は全くしておりません