abitoのこと

新参者にならなくちゃ!

今や結婚式も「しきたり」や「固定観念」に縛られる時代ではなくなりました。

Crazy Weddingさんに代表されるような、『花婿花嫁の本当にやりたいこと』を結婚式で実行するプローデュース会社も年々増えて来ています。
今日も朝の情報番組でCrazyさんがプロデュースした結婚式の様子を放映していました。
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 テーマは『宇宙』で、お二人は宇宙服に身を包んでの登場でした。確かに賛否両論あると思うんですよ、このような自由すぎる結婚式は。
否定する代表は多分ウェディング業界の人々・・・・ビジネスモデル崩されるのイヤですからね。

でも結局は結婚されるお二人、ご家族、ご友人が満足すれば大正解の結婚式だと思うんです。だって知らない人のために結婚式をするわけではないですからね。
元々日本人は変化を好まない民族性がありますが、明治維新のように一度変化が起こると怒涛のように突き進むのも特徴です。
いつも思うのですが、新しい時代を作るのは「新参者」だと思っています。
ここで言う新参者はお客様であり、他業種からの参入者だと思います。
ここまで言うと、自分自身を否定してしまうことになりますが、やはり否定すべきなんだと感じます。
要は否定後にどう行動していくか?だと思います。そして一度新参者に戻ってみること。

今、ウェディングも変化が始まり、今後はさらに加速化することでしょう。

そもそも変化するのはそれまでの形に「飽きた」から、「価値を感じない」から。  abitoはレンタル衣裳屋さんですから、衣裳に関してイノベーションを起していかねばなりません。
これまで白のドレスには白のグローブ・白のシューズを合わせることが当然であり、それ以外はありえないという時代が長く続いていました。要は当然のことを崩すことは異端であり、同業他社の目を気にしていたんだと思います。
でも時代は動いています。
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白のドレスにカラーのグローブ、黒のストローハットの組み合わせももはや奇抜でも異端でもありません。

しかしこれまでの形を否定するということでなく、新しい事を否定しないということです。
伝統の和婚はおすすめしていますし、今まで培われたものはそれだけ価値があるということですからね。
ただ価値観は多様化し、以前のように同じ枠組みだけでは時代に対応できません。そしてお客様に選ばれません。
多額の出費を伴なう結婚式において「選べる」という権利は絶対的に必要になってきます。そして「選ばれる」為には、どうすべきか考えなくてはなりません。

結婚式をもっと自由に。

つまらないものは買いませんし、見向きもされませんからね。
 

ご当地婚サミット

先日のブログでもお知らせいたしましたが、第一回全国ご当地婚サミットに参加してまいりました!
当日は写真関係の一大展示会である【フォトネクスト】において、同業仲間数社がセミナー講師をされたので、そちらも拝聴してきました。
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 フォトネクストはビッグサイトで開催されました。
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基本はどなたでも入場できますが、やはりフォトスタジオさん、フォトグラファーさん、ブライダル関係の方々が多いですね。
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そして拝聴したセミナーがこちらの『ご当地婚がチャンス!ノウハウ満載セミナー』でした。
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満員御礼ということもあり、やはり少し緊張されていましたが話し出したらスラスラと・・・さすがでした。
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用意された座席は速攻で埋まり、立ち見の方も多く、ご当地婚への感心の大きさが伺われます。
約45分に及ぶセミナーはあっという間で、さっそくご興味を持たれた方も多いとか。
大成功のセミナーとなったことは、本当に誇らしく、そして自分のことのように嬉しかったです。

そして夜はご当地婚サミット。35名の参加ということで大盛り上がりでした!!!
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サミットの後の懇親会の〆の場面です。
壇上に立つお方は奈良で鹿を扱わせたら日本一とも言われている鹿マスターの谷口さんです。
普通、〆といったら「一本〆」もしくは「三本〆」ですが、奈良ご当地の〆である「大仏〆」でした。機会があったら大仏〆を披露したいですね~。

まぁこのまま終るはずもなく、二次会会場を求めてビッグサイト周辺を歩き回りましたが、営業終了時間が11:00のところが多く断れまくりwww
そんなことで・・・・
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アウトドア二次会になってしまいました(笑)

場所はどうでもいいんです。
お酒があればいいんです。

同業の方ばかりなので、情報交換や相談、今後の展開など話は尽きません。尽きるはずがないんです。
今やネットなどで「情報」は溢れ返っていますが、やはり生の情報の価値は計り知れません。太古の昔でも、100年後の未来でも情報が時代を作り、制します。

今回も貴重な情報を入手することが出来ましたし、私も僅かですが情報をご提供できたのではないかと思っています。
これでまた一歩、abitoを成長させることが出来そうです。本当に人と人との繫がりって財産ですよね。 

abitoは全国の方から生きた情報を得ることが出来るので大変恵まれていると感じています。地元栃木を愛しながらも、お客様には栃木に縛られない全国レベルのものをご提供させて頂きますのでご期待下さい。

打掛美女になる3つのコツ

結婚式で和装、つまり白無垢や色打掛を着られる花嫁が最近かなり増えています。
ドレスとはまた違った魅力がありますし、お色直しにもよりメリハリが出ますよね~。

とは言え、現代において「和装」を着る機会って殆んどないですからわからないことばかりだと思います。

打掛姿をどうしたら美しく見せられるのか知りたいところですよね。
しかし前もって試すことも出来ませんし、だけど美しく見せたいのは当然のことだと思います。
そこで3つのことを試すだけで、より打掛姿が美しくなるコツを伝授しちゃいます

『猫背にならない』
日本人の七割の方が猫背だと言われています。
生活習慣の変化、またPCやスマホの使用などでどうしても猫背になりがちな時代です。でも打掛を着たときに意識して猫背にならないようにするだけで、かなり美しく見せることが出来るんですよ!
・着付けしていただく時から背筋を真っ直ぐにしてくださいね
  猫背のまま着付けされてしまうと、後で背筋を伸ばしにくくなります
・挙式時、披露宴時は疲れるとは思いますが、意識して背筋を伸ばしましょう

◆おすすめの猫背矯正法
殆んどの方が自分が猫背だと認識していないのではないでしょうか?
まずは自分が猫背であることを自覚することから始めましょう。
まず立った時に、貴女は足のどの部分に重心がかかっているでしょうか?多くの方が足の中心よりつま先寄りに重心が来ていると思います。これだと猫背になります。
かといって、かかとよりだと反った姿勢になり、これもあまり美しく見えません。

まずは鏡の前に横姿で立ってみて、「これが綺麗な姿勢」となった時に足のどの部分に重心が来ているかご確認下さい。
どこに重心をかければいいか知っていれば、鏡を見ずにどこででも綺麗な姿勢にすることが出来ます。※座っている時も同様ですね。

あごを引く
これは猫背も大いに関係しているのですが、どうしてもあごの位置が下目になってしまっていることが多いですよね。そうなると首が短く見えてしまいます。
和装姿は首が長く見えると、断然美しくなります。
これも猫背を解消することで、自ずと直ってくると思います。あごを引くだけで美しく見えるわけですから、是非お試し下さい。

ひとつひとつの動作を普段よりゆっくり目に
「手を動かす」「首を向ける」「瞬き」「立ち上がる」といった普段する動きも、打掛姿の時には気持ちゆっくり目にすることで美しく見えるものです。
打掛はすばやい動きをすることが考慮されていない衣装です。ちょっとゆっくり目にすることで「しなやかさ」を演出することが出来ます。

この他にも「手の指はなるべく付けるようにする」とか、「何かを手に取るときは上からではなく、下から」などありますが、まずは上記の三点を実行するだけで打掛姿がより美しく見えるはずです。
普段と違う行動はウッカリ忘れてしまったり、疲れたりするものですが「美しく」見せるためにも是非頑張って実践していただけたらと思います。

あなたの美しい打掛姿をゲストの方々にお披露目し、写真に永遠に残しましょうね

また後日、違う角度で美しい打掛姿の作り方をご紹介したいと思います。



 

婚礼衣裳を選ぶコツとは!?

結婚準備においての「衣裳選び」はもっとも楽しい事でもありますが、難しいものでもあります。普段では着ることのない衣裳ですからね。
でも一生に一度の晴れ舞台でもありますし、結婚式後に後悔だけはしたくないものです。

今日は「衣裳選びのコツ」を一つご紹介します。

憧れ続けたウェディングドレスや打掛をショップに見に行く時は、いろいろと不安を抱えたり、でもテンションが上がってたりといつもの自分とは違うことが多いものです。
でもそこは少し冷静になって、落ち着いた衣裳選びをされることをお勧めします。

例えば結婚式にはウェディングドレスとカラードレスをご希望しているとします。
殆んどの方が一度に二種類のドレスを試着されると思うんですよね。それはそれでOKです。
ただ、ウェディングドレスで3着、カラードレスで3着試着すると・・・・間違いなく疲れます。人間は疲れると思考も停滞し、通常の判断が出来ないことがあります。
和装も同じだと思います。

せっかく予約して、貴重なお休みを使っての衣裳選びですから、なるべく効率的にしたいのは当然のことです。
しかし、後悔しない為にも今回はウェディングドレスだけ、次回はカラードレス・・・といった感じに分けたほうがいいかもしれません。
二回目に、一回目で選んだドレスをもう一度試着し、再確認することも出来ますしね。

またウェディングドレスとカラードレスは同じドレスではありますが、やはりテイストが違います。「白はカワイイ系にしたから、カラーはスタイリッシュ系で」と分ける方もいらっしゃいますが、例えテイストが被っていてもまずは目で見て気になるものをご試着されるのもいいかもしれません。

よく「披露宴会場の雰囲気に合うものを選びたい」とのお言葉を聞きますが、ある意味正解なのですが、それを念頭に置き過ぎると衣裳も制限されるので、まずはお好きなものをご試着されたほうがいいのではないでしょうか?

最後にですが・・・ここまで書いておいてなんですが、数多く試着しすぎて、結局どの衣裳がいいかわからなくなってしまうお客様をこれまで何度も見てきました。
見学はともかく、試着はある程度絞ったほうがいいかもしれません。それでもやっぱり気に入るものがない時に、追加の試着をされることをおすすめします。

とにかく、「衣裳選び」も結婚式の一部です。
焦らずじっくりと、試着を楽しみ、「これ!」というドレスや和装にめぐり合って下さいね!!!
 

和装前撮りされる一つの理由とは!?

今日は昨日に引き続き、連日の夏日で暑かったですね~。

まさかの夏日と想定外ではありましたが、本日も【和装前撮りロケーション撮影】がありました。いつもなら写真をアップし、ご紹介しておりますが、今回は違った趣向でブログを書きたいと思います。

今日の撮影場所は「栃木市蔵の街エリア」。
岡田記念館で撮影した後、巴波川沿いにある五連蔵、そして横山郷土館前というコースでした
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↑こちらが岡田記念館「翁島」
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↑こちらは五連蔵。京都の風情があります
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↑こちらが横山郷土館前です。

今年に入って、この栃木蔵の街ウェディングが人気急上昇。やっぱり日本情緒溢れる雰囲気が人気の秘密だと思っています。

さて、本日のお客様は来月に結婚式を控えておりまして、その前に「和装前撮り」ということで弊社のフォトプランをご利用くださいました。
移動中の車内でいろいろとお話をするのですが、前撮りをされた理由をお話下さいました。

本当は結婚式で和装をお召しになりたかったそうです。
しかしその結婚式場は多分ゲストハウスらしく、お母様にも相談したところ、ここの式場に和装は似合わない・・・・そういうご判断になったそうです。
「じゃぁ前撮りで和装姿を残そ~!!!!」となったそうです。

最初はスタジオ撮影も視野に入れていたとのことですが、撮影が終ってからの帰り道「ロケーション撮影にして良かったです」と嬉しいお言葉を頂きました。
今日撮影した写真をウェルカムボードにしてくださるそうです。本当にありがたいです。

abitoは結婚式の婚礼衣裳をお貸しするだけでなく、本日のようなフォトウェディング事業も今や主力の商品になっています。abitoで前撮りする方約半分は結婚式場で当日の衣裳をご用意されます。
でもフォトウェディング事業をしていなかったら、本日のお客様と出会うこともなかったでしょう。つまりお二人の結婚に全然関われなかったということになります。

でもお二人に出会い、お二人のご結婚に少しは関われました。
こんなに嬉しいことはありません!!! だって想い出のホンの一分にでもなれたわけですからね。

今後も少しでも多くの結婚に関わり、お二人の思い出の一部になれるように精進していきます。

最後に今日の撮影の様子をちょこっとご紹介します。
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やっぱり和装の後姿って素敵ですね~
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人気の縁側写真。正面からの写真をお見せしたいのは山々ですが、今日はこちらでご勘弁下さい。
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日本情緒てんこ盛りのシチュエーションですね。海外の方から見たら「オーマイガァ~」ってところですね。

とても暑い暑い中での撮影でしたが、お二人は頑張ってくださいました。
本当にお疲れ様でした!!! 仕上がりを楽しみにしてくださいね。 

和装のお支度時間を短縮するなら二部式の掛下です

《本日のブログを読む時間の目安は約3分半です》

現在のウェディングシーンで再注目されているのが「白無垢」や「色打掛」といった婚礼和装です。そして弊社abitoでもこの婚礼和装に力を入れております。

これまで和装姿は「綺麗」とか「素敵」と言われてきましたが、最近では「カワイイ!」と表現されることが多くなり、より身近に感じていただけているのだと思います。

そうなると当然結婚式でもご自分のかわいい和装姿をご家族やゲストの方々にお披露目したいと思うのは極当然のことですよね。

しか~~~~し、そこには大きな障壁が存在するのもまた事実でございます。

その障壁とは「時間」です。

和装が人気とは言え、多くの花嫁にとって基本はやはりドレス。ドレスありきであり、「出来るなら」和装も・・・という方が殆んどではないでしょうか。
ですから結婚式のタイムスケジュールもドレスを中心にしてプランニングしていきます。
ここで「時間」の問題が出てくるわけです。

①「和装」⇒「ドレス」②「ドレス」⇒「和装」とお色直しには二通りあります。
①と②どちらにしても衣裳の種類が違うわけですから、「ドレス」⇒「ドレス」のお色直しに比べて時間がかかります。


特に②はより時間がかかります。何に時間がかかるかと言いますと・・・ズバリ「お着付け」です。

今のウェディングは基本的に「2時間半」の枠組みの中でタイムスケージュールを組んでいます。この時間内に和装の着付けに時間がかかると、「やりたいこと」が制限されたり、ゲストの方々をお待たせしてしまったりします。
そして和装をご希望のお客様も、この問題が一番引っかかっているようです。

『和装が着たい』という願望、『時間は掛けたくない』という願望は相容れないように思いますよね。確かに難しいと思います。
でもですね、和装業界もそんな問題に取り組んでいて、いろんなものが開発されています。

今日ご紹介するのは「二部式掛下」「作り帯」です。
打掛をお召しになる際には順番に「肌襦袢」「長襦袢」「掛下」そして一番上に「打掛」を羽織ることで完成形となります。
この中で一番着付けに時間がかかるのが「掛下」、そして「帯です」 
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 こちらが掛下に帯を結んだ姿となります。この上に打掛を羽織ることで打掛姿となるんですよ。
そして通常の掛下がこちら
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 そして通常の掛下帯がこちら
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掛下は腰紐や伊達締めを使って着付して行き、最後に後ろに形を作りながら帯を締めます。これがなんと言っても時間を必要とするわけです。

そして開発されたのがこちらです。まずは二部式の掛下。
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 腰紐や伊達締めを使うことなく、装備されたゴム付きの紐で簡単に着付けることができます。
そして掛下の作り帯はこちら。
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 帯が既に形づけられていて、下の帯を体に巻いて、あとは上のものを注すだけです。

この「二部式掛下」と「作り帯」を使用することによって、打掛の着付け時間が断然短縮することができます。
つまりご希望の和装姿を実現できることになります

アレンジとして、帯だけは通常のものを使ったりするのもいいでしょうし、逆もまた然り。

ゴム付きの紐を使っているということで、和装ではありがちな「苦しさ」も軽減されますし、またご妊娠中の花嫁様にとっても優しいと思います。
※着付けが全て苦しいわけではありません。上手な着付けは苦しさを感じません

ご自分の結婚式において、「和装を着る」という選択肢が増えるといろんな幅が広がると思います。
・お料理に和を取り入れてもピッタリ
・お父様もモーニングか紋付袴か選べることができる
・披露宴の演出も和テイストを取り入れることができる

他にもいろいろと考えられますが、なんと言ってもドレス姿と和装姿の両方をゲストの方々にお披露目できるというのが最大の魅力だと思います。

ウェディングドレスもそうですが、婚礼和装も結婚の時のみに着ることができる衣装です。「どうせなら両方楽しみたい!!!」というのは、贅沢な願望ではなく、当然の願望だと思います。

この二部式の掛下と作り帯がその願望を叶えてくれるかもしれませんよ!!!

※結婚式場の美容室がこれらの衣裳経験がない場合は、abitoでは事前のお貸し出しをしております。【ぶっつけ本番】ということを避けるためにも、前もって着付される方にご相談されることをおすすめいたします。 

今だから笑えるお話

皆さんにも一つや二つあると思うんですよね、当時は辛くて大変だったけど今となっては笑い話・・・なんて経験が。

もちろん私にもございます。

10数年前、abitoはある結婚式場の提携店となっていました。提携店と言えば聞こえはいいですが、当時はどちらかというと「下請け」。
レンタル衣裳は売り上げが他の業者さんより多いせいか、その分いろんなことを要求されます。
その要求の中で一番大変だったのが、結婚式当日のお手伝いです。
abitoの衣裳が出る結婚式には必ずお手伝いに行かねばなりませんでした。

朝は8:30~夜は遅いと11:00くらいまで馬車馬のように働きました。
仕事はいくらでもありました。
掃除に始まり、引き出物の準備、お料理の配膳、前の結婚式の片付けと次の結婚式の準備、グラス拭きなど様々でした。チャペル入場のドアの開け閉めもやったな~。
まぁお仕事をいただいているわけなので、以前この業界ではお手伝いは当たり前のことでした 。でも一日中って言うのはなかなかないかもしれませんね。

ちょっと愚痴っぽくなりますが、ここのお手伝いはレベルが違いすぎましたwww
 ・休憩は基本なし
 ・食事は立って5分で済まさなければならない
 ・無駄口禁止
 ・バスの掃除もさせられる
 ・結婚式とは関係ない、全く別の宴会のお手伝いもさせられる
 ・すぐ怒鳴る

いや~とにかくハードでした。週末来るのが怖いくらいでしたからね。
特に秋の三連休に三連続でお手伝いすると、確実に5キロは痩せました。肉体的にはもちろん、精神的にもやられちゃってました(笑)
かなり不健康なダイエットに勤しんでいた日々が続いてました~。

全宇宙において、「始まり」があれば「終わり」があるもので、この結婚式場と提携解消により、私にも人間らしい週末が戻ってきたわけであります。

ホント、今だからこそ笑ってブログに書けますが、当時は本当に辛くて辛くて。滅多に褒めない先代の社長が「よくやってくれてる」と言ってくれたぐらいですからね。
もし今もやっていたら、週明けのブログは愚痴と悪口だけになることでしょう、間違いなく。

でも辛いことだけでなく、いろんなことを学び、見ることができたと思っています。
何より、弊社の衣裳を着たお二人の喜びの日に立ち会えたのは嬉しいことであり、感動すら覚えました。普通なら結婚式当日のお二人を見ることは叶いませんから。
また、あの辛い仕事に耐えられたのは、その後の自信となって今に至っています。

『若いときの苦労は買ってでもしろ』・・・なんて格言もありますよね。私の場合、会社の売り上げに貢献しつつ、苦労したので逆にありがたいことなのかなと思います。

現在、こんなお手伝いを強要する結婚式場さんはもうないとは思いますけどね。その式場さんはどうかわかりませんが・・・。
でももうこんなこと無理です 肉体的にも精神的にも!!! 

とは言え、3日で5キロ痩せられるなら月一ならダイエットのためにいいかも!?

ちなみに二重三重でオブラートに包み込んだ文章となっております。この表現で当時の苦労をご理解いただければ幸いでございます。


 

インスタグラム効果すごいです!!!(90秒で読めます)

今日もまたまたabitoのインスタグラムについて書きたいと思います。

abitoがインスタグラムを始めて約一年弱経ちました。 
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数字を見て頂ければおわかりのように、フォロワー数はピッタリ100、そして投稿数は132となっています。約一年で132投稿となりますと、3日に1度の割合で写真をアップしていることになりますね。
これはちょっと少ないかな?と思っています。もうちょっと頻度を上げていかねばならないですね

またフォロワー数は決して多くはありません。
フォロワー数は確かにもっと多くしたい気持ちがありますが、焦ってもしょうがないですし、じっくりじっくりいきたいと思います。

でもですね、この決して多くないフォロワー数ながら、abitoのインスタグラムの画像を見てご来店くださるお客様が増えているのも事実なんです。
本当に始めていて良かったなと、今更ながら思っています。

投稿している写真は殆んどが自社で撮影した画像ばかりです。(中にはドレスメーカーさんのものもありますが・・・ )。
ネットから引っ張ってきたり、よそ様の画像を載せたりはしていません!!!
やっぱりabitoで出来る事だけを画像で表現する場ですから、自社なりのルールに沿って運営しています。 

インスタグラムはabitoをウェブサイトやブログ、FBとはまた違った角度から表現するものと捉えています。そのためにも更新頻度をもっと上げていきますね。

他の同業者さんをアップした写真を見たり、文章を読んだりすることもとてもいい刺激となり、勉強となっています。
ちなみに個人的には渡辺直美さんのインスタグラムが最高に面白いと思っています。
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ちょっと空いた時間などに見てみて下さいね。但し、電車の中などの人が多いところではご注意を!!! ニヤニヤしてしまう可能性大ですからね。
しかしフォロワー数がハンパないですね

是非abitoのインスタグラムもフォローしてくださいね。
検索は「#アビート」で画像が出てきます!!! よろしくお願いしま~す。
 

ライバル店にお邪魔して来ました

弊社のようなウェディング関係のレンタル衣裳を取り扱っている専門店は、宇都宮には片手よりちょっと多いくらいです。

仲良くさせていただいているお店もあれば、殆んど交流がないお店もあります。
いわば同じ地域の競合店ですからね、その昔は「ガチのライバル」という意識も強かったのですが、最近では同じ業種ですが上手く棲み分かれるようになった気がします。

今日はちょっと用事があり、有る競合点のお店にお邪魔しちゃいました
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やっぱり気になります。
ドレスとかディスプレイとか・・・・っていうか全て気になります。真似する、参考にするというわけではありませんが、有る意味お客様の立場で店内を見渡すことができますからね。
このお客様目線は自分の店舗では、なかなか味わえないものです。

そういった意味ではとても勉強になりました。

やはり同じ仕事をしているので、共通の悩みや問題があるので、話も進みます。有意義な時間でした。

地域にはレンタルドレスの組合などはありません。
どちらも単独で、独自に頑張っていらっしゃいますが、ウェディングへの想いはどちら様も一緒だと思います。おこがましいですが、今は良きライバルと思っていますが、いずれは
同業仲間として、今後のウェディングに向けての山積している問題の対処などを共有し、栃木の花嫁花婿の為になるように歩んでいける時が来ればいいなと考えています。

一本の矢より、三本の矢です。

たまには自分の城を出て、敵陣に飛び込んでいくのも悪くないですね。

さぁこれから益子町で和装ロケーションフォトです。いってきま~す!!!
 

ロケーションフォトの更なる昇華を求めて

現在注目をあびている「フォトウェディング」。

「写真だけは残そう!」 という結婚式を予定されていないカップル様や、結婚式当日にご着用しない衣裳で前撮りをご希望されるカップル様にご利用していただいております。

でもですね、ただ婚礼衣裳で写真を残すことだけをお求めのカップル様は、多分弊社ではなく、他の会社さんをご利用されていると思います。 
いくらでもお安く済ませるプランを企画されているお店はありますから。

これまで長らくフォトウェディングをしてきて思うことは、「少しずつでもフォトウェディングをする意味と価値を昇華させたい」ということです。つまりは弊社だからこそのこだわりを持ち、お客様にもご理解いただけるように企画することです。

abitoのフォトウェディングはロケーション撮影のお客様が殆んどです。
弊社としては和装を撮影するなら、せっかくだから和装がより映える場所、つまり和を感じる場所での撮影が最高だと考えています。
だからこそロケ地にはこだわります。
これまで鹿沼の掬翠園・栃木の蔵の街・益子の記念館など、私は素敵な場所を見つけることができ、お客様にも喜んでいただけていると自負しています。

しかしこれで満足するわけには行きません。
更なる価値と、お客様が「これならいいね」と思っていただけることをしていかねばと、常に恐怖心を抱えています。
どんなに新しく、素晴らしいコンテンツも永久に続くわけではないですからね。

何より私は「和」が好きです。
「和装」も好きです。「明治・大正時代の文化」が好きです。そして「栃木」が好きです。
この自分の「好き」を具現化したものが【和装ロケーションフォトウェディング】ということになります。
「好き」なものをより探求しますし、その魅力をより多くの方に知っていただきたいです。

そしてこの探究心により、新しく加えたのが価値が「日光」です。
日本はもちろん、海外の方にも人気の観光地であり、「日光見ずに結構と言うな」という言葉があるくらいですからね。
さらに加えたかったのが、日本人なら多くの方が持つ「畏敬心」です。
この二つの新しい価値観を加えたロケ地が「日光 田母沢御用邸記念公園」です。
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そして新たに日光のロケ地を確保いたしました。
先方様のご意向により、名称は明確にはできませんがエリアで言えば「中禅寺湖湖畔」です。
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こちらの価値は「憧れ」「羨望」ではないかと思います。
そしてまるで北欧にいるかのような気分になれますしね。さらにこちらは真夏でも25℃になるのは珍しいというくらい涼しい場所です。
これまでロケーションフォトウェディングのオフシーズンとされていた夏が、今年からオンシーズンとなり、夏ならではの撮影をすることができます。これはお客様のためにもなることでしょう。

写真撮影において、撮影される側(お客様)がどのような気持ちで臨まれるかはとても大切なことです。素敵な場所に立てば自ずと気分も高揚し、表情に表れます。そしてその表情がさらに衣裳と場所をキラキラと輝かせてくれます。

一生に一度の人生の最高の写真を残していただきたいと思っています。
そして写真だけでなく、撮影した一日をお二人の素敵な思い出にしていただきたいです。

5月はお蔭さまで撮影、そして撮影ご希望のお客様で賑わっております。
商売的にはもちろんですが、少しでも多くのカップル様の人生の節目に関わらせていただき、そして素敵な思い出作りとお手伝いしたいです。

もしこのようなロケーションフォトウェディングに少しでもご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせは・・・・
Wedding Dress abito 
   「栃木のご当地フォトウェディング 栃姫婚」
   「日光ロイヤルフォトウェディング」
   「中禅寺湖 レイクビューフォトウェディング」

 TEL 028-655-0975
e-mail info@kaede-abito.com