当店には想像以上に県外のお客様が多いのです。
そういった県外出身のお客様とお話させて頂くとき、必ずといっていいほどに「宇都宮餃子」が話題となります。やはり皆さん宇都宮=餃子というイメージはお持ちのようです。これも宇都宮餃子会の皆さんの努力の賜物ですね。
・・・となれば宇都宮の餃子を食べた感想となる訳ですが、当然全ての方が「美味しい」といってくれるものと思っていましたが、意外や意外、そうでもなさそうです。ちなみに絶対数の分母が小さいので何とも言えない訳ですが、あながち無視できないとも思います。
結果としては「美味しい」という方半分、「思ったほどじゃなかった」という方半分ですかね。
宇都宮市民としては少し寂しい思いですが、こればかりは個人個人が判断することですからね。それでは何故、「思ったほどじゃなかった」という意外な結果が50%もいるのでしょう。
それはやはり餃子自体が独特なつくりであることに尽きます。
宇都宮の餃子の餡は野菜が多く、肉が少なめです。このことが県外の方にとって「物足りない」という結果をもたらしているようです。このことに敢えて反論すれば、「だからこそいっぱい食べられるんですよ!」ですね。また中には「独特な風味がする」とか「ご飯がない餃子やさんがある」とか言うご意見もあります。
でもだからと言って、今後肉を多くしたりしないで欲しいです。だって今の味こそが宇都宮餃子であり、長年市民の方々に愛され続けてきた味なのですから。
ちなみに、先日日光で和装前撮りを行ってくださった東京からお越しのお二人を当店は宇都宮駅東口にある「みんみん」にお連れ致しました。お二人のテンションはかなり高く、お連れした私としても大変誇らしく、喜んで頂き嬉しかったです。そんな訳で、当店も宇都宮餃子の売り上げに少なからず貢献していますし、これからも続けて行きます。
なんてたって宇都宮を愛してますからね♡